JPH022776B2 - - Google Patents

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JPH022776B2
JPH022776B2 JP55111464A JP11146480A JPH022776B2 JP H022776 B2 JPH022776 B2 JP H022776B2 JP 55111464 A JP55111464 A JP 55111464A JP 11146480 A JP11146480 A JP 11146480A JP H022776 B2 JPH022776 B2 JP H022776B2
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JP
Japan
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paper
sorter
bin
output
signal
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Junichi Kimizuka
Masaaki Ishii
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS5738263A publication Critical patent/JPS5738263A/ja
Priority to US06/608,271 priority patent/US4676499A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙葉体を複数の収納手段に分配・収納
する丁合装置に関する。
記録が行なわれた枚葉紙を複数のビンに順次収
納することによりページぞろえをする丁合装置に
おいては、全部数を全て同じベージ揃えとするも
のであるので、複写機より順次送られてくる枚葉
紙(以下紙と云う)を第1ビン(搬送路の最上流
に位置している)、第2ビン、…………、第nビ
ン、と言う具合に順次収納していけばよかつた。
そして、n枚の複写を行つたら必然的に原稿を取
り換えるので、新たな原稿について再びn枚の複
写開始するまでには時間を要するので、第nビン
に収納する紙とこれに続いて第1ビンに収納する
紙の間隔は広げられていたものであるので、第n
ビンに紙が収納される前に第1ビンに紙が到達し
てしまうと言う不都合は発生しなかつた。
従つてビンへの紙の収納制御も順次制御を行う
ことが出来、制御機構を簡単にすることが出来た
ものである。
しかしながらレーザービームプリンタやある種
の複写機の如き記録装置においてはビンをランダ
ムにアクセスすることが望まれるものであるが、
かかる記録装置においては、上述の如き丁合装置
は使用することが出来なかつたものである。そこ
で本発明においては、簡単な構成でビンのランダ
ムアクセスを行うことが出来る丁合装置を提供す
ることを目的とするものである。
以下本発明を図面に従い、その一実施例につい
て説明する。
第1図において10で示すのは、レーザビーム
記録装置(LBP)であり一次帯電した感光ドラ
ム11上に記録信号によつて変調されたレーザビ
ーム12を照射して潜像を形成し、この潜像を現
像器13により現像して顕像化し、この顕像を転
写器15により記録紙14上に転写し、更にかか
る紙14を定着ローラ16間を通すことにより紙
14上の顕像を紙14上に定着するものである。
この様にして定着が終つた紙14は排紙ローラ1
7によりLBP10外に排出されるものであるが、
かかるLBP10内における紙14の搬送速度及
び排紙ローラ17による排紙速度はV1と一定に
設定されているものである。
18で示すのは排紙ローラ17によつて排出さ
れる紙14によつて移動するアームであり、この
アームが矢印C方向に移動することによりスイツ
チ19を駆動して紙14の通過を報知するもので
ある。
なお、前記排紙ローラ17には一方向スラツチ
が設けられており、排紙ローラ17によつて速度
V1で排出されつつある紙14を、該速度V1よ
りも早い速度で引出すことが出来るものである。
20,30で示すのは、LBP10より排出さ
れた紙14を丁合する丁合装置であり、31a〜
31jは紙14を収納するビンである。32a〜
32jは紙14を垂直に搬送する垂直搬送ローラ
であり、前記ビン31a〜31jの入口に対応し
て設けてある。33a〜33jはビン切換爪であ
り、前記ビン31a〜31jに対応して設け、後
述する切換ソレノイドによつて回動し、対応する
ビンに紙14を案内するものである。
34a〜34dは補助ローラであり、前記垂直
搬送ローラ32a,32d,32j,32gに圧
接する様に設けられている。
又、35a,35b,35cは前記補助ローラ
34a〜34dの間に設けられている搬送ガイド
板である。
39はビン入口への紙14の到達状態を検出す
るセンサーで受光素子39aとランプ39によつ
て構成され、ランプ39bの光はビン入口と搬送
ローラ32a〜32jの間を矢印Dに添つて通
り、受光素子39aに入る。
36a〜36dは前記LBP10より排出され
た紙14をビン31方向に搬送する水平搬送ロー
ラ、37a〜37dは前記ローラ36a〜36d
に圧接した押えローラであり、両ローラにより水
平搬送部を形成している。
38a〜38hは水平搬送部のガイド板であ
り、このガイド板38の間を紙14が搬送され
る。なおこの水平搬送部は上下に2分出来、ジヤ
ム等が発生したときは、不図示の回転軸を中心と
して、一点鎖線で示す如く上部水平搬送部38i
を回転させることにより、水平搬送部からの紙1
4の取り除き及び点検を容易としているものであ
る。
40で示すのは光源40aと受光素子40bか
ら成る紙検出器であり、水平搬送部を送られてき
た紙14が所定の位置に来たことを検出するもの
である。
41a,41bは垂直搬送部のガイド板、42
は第2の丁合装置20へ紙14を送るか、それと
も第1の丁合装置30の垂直搬送部へ紙14を送
るかを制御する切換ツメである。そしてこの切換
ツメ42は通常は実線で示した如き状態にあり、
水平搬送部で送られて来た紙を前述した垂直搬送
部へ向ける機能をもつものであるが、図示せぬソ
レノイドによつて第1図に示す二点鎖線の位置に
回動すると、紙は水平搬送部によつてそのまま排
出口43から第2丁合装置20へ送られる。
第2丁合装置20は、第1ソーター30と同じ
構造であるので、説明は省略する。
44は、駆動モーターであり、図示せぬベルト
によつて垂直搬送ローラ32a〜32j、及び水
平搬送ローラ36a〜36dを駆動するものであ
る。45は電源回路、45はキヤスターを備えた
ペデスタルであり、46,47は前述したペデス
タル45とLBP10を結合する連結部材である。
48,49は第1ソーター30のペデスタル45
と第2ソーター20のペデスタル50を結合する
連結部材である。
第2図は、第1図の垂直搬送部の一部を拡大し
た図であり、ソレノイド51d,51eはビン切
換爪33d,33eを回動する為のものである。
矢印E方向から送られて来た紙はソレノイド51
eによつて回動したビン切換爪33eに案内さ
れ、さらに垂直搬送ローラ32eによつて矢印F
の方向に送られビン31eに収納されるものであ
る。
第3図は水平搬送部の部分拡大図で紙14がジ
ヤムした場合を示すものである。水平搬送ローラ
36aは、弾性のあるゴムのごとき材料から作ら
れており、ローラ駆動軸36a−1とは水平搬送
ローラ36aの弾性による摩擦力によつて結合さ
れている。この為、第1図に示した駆動モーター
44によつてローラ駆動軸36a−1が駆動され
ると前述した摩擦力によつて、水平搬送ローラ3
6aが回り、紙14は矢印G方向に送られる。こ
の駆動モータ44によるソータ内の紙14の搬送
速度はV2であり、この速度V2は前記LBP内
の紙14の搬送速度V1よりも大きいものであ
る。前述した水平搬送ローラ36aの弾性による
摩擦力は通常の紙送りに必要な駆動力のみを伝え
ている為、紙14の先端がジヤムして紙送りが重
くなり前述した摩擦力以上の負荷が加わると水平
搬送ローラ36aとローラ駆動軸36a−1はス
リツプし紙14の送りも停止する。この為紙14
のジヤムがさらに進行することもなく、後に行
う、紙14の除却処理を容易にするものである。
この様な、ローラの弾性による摩擦駆動の構造
は他の水平搬送ローラ36b,36c,36dに
も用いられている。
次に制御系の実施例を図面に従つて説明する。
第4図は丁合装置に内包されている制御系のブ
ロツク図、第5図は紙の通過タイミングとビン制
御のタイミングを示すものであるが、ここでは主
として丁合装置30の動作について説明する。
第5図aに示す如くLBP10の定着ローラ1
6の間を、紙14は速度V1で搬送されるので、
搬送される紙14と紙14に間隔はG1となつて
いるものである。
かかる紙14は排紙ローラ17で排紙される訳
であるが、ある程度排出されると紙14の先端が
ローラ36a,37aにくわえ込まれて速度V2
(V2>V1)で搬送されるので(排紙ローラ1
7には一方向クラツチが組込まれている)、スイ
ツチ19の出力は第5図bに示す如く成り、紙1
4の間隔はG2となる。
この紙14がローラ36,37により搬送され
て検出器40を通過するが、前述の如く紙14は
速度V2で搬送されている為、検出器出力は第5
図cの如くなり、連続して搬送される紙14の間
隔はG3と広くなる。
この様にして検出器40を通過した紙14は垂
直搬送ローラ32,34により垂直方向に移送さ
れて、指定されたビンの中に収納されるものであ
るが、第1ビン31a、第10ビン31j、第1ビ
ン31a………と収納したときのセンサ39の出
力を第5図dに示す。
ここで、第4,5図に従つてビン選択について
説明する。LBP10が紙を排出するとそれから
一定時間後にLBP10から丁合装置30にビン
選択信号A〜D(第5図h,i,j,k)を出力
する。ソータ30はこれを端子100〜103で
受ける。この時ソータ30を第1のソータから第
2のソータへ切換える必要があればソータ切換信
号を端子104に入力する。
入力されたビン選択信号A〜Dとソータ切換信
号は、インターフエース回路105を通り5ビツ
トラツチ106でラツチされる。ラツチパルスは
第5図eに示す如く検出器40の立上りパルスで
ある。このパルスは検出器40の出力をゲート1
07を通し、パルスシンクロナイザー108でク
ロツクと同期させて、検出器40出力の立上り部
を取り出したものである。なおゲート107は丁
合装置30でジヤムが発生したりドアースイツチ
を切られた場合に検出器40の出力を切るもので
ある。
ラツチ106でラツチされたビン選択信号とソ
ータ切換信号はデコーダ109でデコードされ、
ビン切換用のソレノイドSa〜Sjをドライバー1
19で駆動する。このドライバー119はトラン
ジスターによるスイツチング回路9個で構成され
る。なおソータ入口から最も遠い最上段の第10ビ
ン31jにはソレノイドは設けられて無い。
第10ビン31jを選択したい時は、他のビンの
ソレノイドを動かさなければよく、この様にする
と必然的に第10ビンに紙が入る。このため第10ビ
ンの入口のツメは常時起こしてある。ソータの入
口に最も近い第1ビンの駆動信号を第5図pに示
す。
検出器40を置く位置について述べるならば、
前に搬送された紙がビンに収納されてからビンを
切換えないと、ビン切換ツメが前の紙をかむ恐れ
があるので、次の紙が検出器40の所へ来た時に
は必ず前の紙がビンに収納を終つているような位
置に設けてある。これはLBP10の紙排出間隔
をt1(第5図に示す)とし、検出器40から第10
ビンの入口センサーまでの長さをx1とし、紙の長
さをx2とし、ソータの搬送速度をSとすると t1>(x1+x2)/S の関係で表わされる。ただしここでt1はLBP10
の性能で決まるもので変えられない。x2は紙の長
さですでに定まつている。結局x1とSを変えて上
記条件を満足することになる。x1を小さくするか
Sを大きくすれば上記条件を満足できるがx1は第
1ビンから第10ビンまでの長さより短くはできな
い。かつ検出器40の信号をソータ切換タイミン
グに使おうとするとソータ切換ヅメの前に検出器
40を置かなければならない。Sを大きくすれば
モータの騒音がベルト、ベアリングの寿命が問題
になるのであまり大きくできない。この様な条件
からx1とSが決まる。また前式の左辺と右辺が等
しいと検出器40の位置ずれや記録紙搬送時のス
リツプ等で誤動作が起こるのでその辺の余裕も見
込まなければならない。
次にジヤムの検出について述べる。
ジヤムの検出は2つに分れる。1つはLBP1
0から紙を排出してから、丁合装置(ソータ)3
0の検出器40までの間ジヤム検出で、もう1つ
は検出器40からビンに紙が入り終るまでのジヤ
ム検出である。後者については、次の紙が検出器
40の所に来た時に前の紙のジヤムを検出するこ
とは前に述べた。ここで次の紙が来なかつた場合
の問題がある。最終ページがジヤムした時は次の
紙が来ないのでジヤムが発見されない。そこで本
実施例においては、最終ページのみ働くタイマー
を設けてあり、最終ページのみはこのタイマーか
らの信号でジヤム検出を行う。
前者についてはLBP10からの紙排出時から、
ビン入口センサー(本実施例では検出器40で兼
用)までの時間を測り、一定時間内に紙14がビ
ン入口センサーまで達しない時はジヤムと判断す
る方法を用いる。
この方法はLBP10の排紙スイツチとビン入
口センサーの間が短い時は良いが、本実施例のよ
うにセンサーの間が長くかつ排紙間隔が短いと1
枚の紙が排紙スイツチからタイミング検出器に届
く時間を測つているうちに、次の紙のタイマーを
起動する必要が出てくる。つまりタイマーが2個
必要となり不経済である。またこの間では記録紙
の速度の変換が行われており、紙サイズによつて
両センサー間を紙が通過する時間が一定でなく、
時間を測る方式は制御が複雑化する。そこで本実
施例では両センサー間に紙が同時に存在するのは
最大2枚までであることを利用し両センサー間に
3枚以上の紙が入つたらジヤムと検出する。ただ
しこの方法も最後の紙がジヤムすると永久に両セ
ンサー間には1枚だけ滞留することになるので、
やはり最後の紙の場合のみ働くタイマーを設け、
最後に両センサー間に紙の滞留が無いことを検出
している。
前述したLBP10の排紙センサーとソーター
の検出器40の間に紙が3枚以上滞留した場合ジ
ヤム検知する方法には、次の様な欠点がある。
通常の場合紙サイズによつて前述した両センサ
ー間に滞留する紙枚数が異なつている為、大きな
サイズの紙はジヤムしてから紙が3枚滞留するの
に時間がかかる。
つまり、本実施例ソータのジヤム検知の方法で
は大きなサイズの紙がジヤムした場合は、ジヤム
検知が働くのに時間がかかる。この為ジヤムした
紙がガイド板の間に入つたり、細かくちぎれる等
後に行うジヤム紙の処理を困難にする恐れがあ
る。
そこで紙がジヤムになり通常以上の搬送力が必
要になると、前述の如く搬送ローラと搬送ローラ
軸がスリツプし、搬送ローラが回らないようにし
て紙の損傷を防ぎ、後に行うジヤム処理を容易に
してあるものである。
ジヤム検出の詳細について説明する。
まず、LBP10の排紙センサー19から検出
器40までのジヤム検出について第4図、第6図
に従つて説明する。LBP10からの排紙センサ
ー出力信号(第6図a)は入力端子120に加え
られる。これはインターフエース121を通り、
パルスシンクロナイザー122でクロツク発生器
123からのクロツクと同期をとり、かつ第6図
bの波形のごとく排紙スイツチ19出力信号の立
上り部のみ取出す。このパルス信号は、アツプダ
ウンカウンター124に入つて同カウンターを1
つカウントアツプすると共に、最終ページタイマ
ー125を起動させる。最終ページタイマー12
5は排紙立上りパルスが入るごとにクリアーされ
再起動するのでタイマーが終了する前に新しい紙
が排出されている限り終了しない。次に来る紙が
無い時に初めてタイムオーバー信号を出す。
アツプダウンカウンター124は、紙がタイミ
ング検出器40に到達した時にパルスシンクロナ
イザー108から出力されるタイミングセンサー
立上りパルス第6図dでカウントダウンされる。
第6図は2枚目が排紙スイツチ19と検出器4
0間でジヤムした時を示す。この場合2枚目以後
の検出器40の出力が無くなり、アツプダウンカ
ウンター124がダウンカウントしなくなりカウ
ンターの下位出力A第5図eと上位出力B第5図
fがそれぞれ1になる。つまり3をカウントする
と、カウンター124からカウントオーバー出力
第6図gが出力される。これはジヤム検出ラツチ
3,126によりラツチされる。(第6図i) 第7図は第1枚目の紙が排紙センサーと検出器
40の間でジヤムし、これが最終ページだつた場
合を示す。
第7図aは排紙スイツチ出力、同図bはその立
上りパルスを示す。排紙スイツチ19立上りパル
スでアツプダウンカウンター124はカウントア
ツプし、そのゼロ出力第7図dはロウレベルとな
る。以後、アツプダウンカウンター124は変化
せずゼロ出力はゼロでないことを示したままで、
このゼロ出力を最終ページタイマー125のタイ
ムオーバー出力第7図cがハイになる時、ジヤム
検出ラツチ127でラツチする。(第7図e) つぎに紙が検出器40を通過してから、ビンに
収納を終るまでのジヤム検出について述べる。こ
の区間のジヤムを検出するのがジヤム検出回路1
28である。このジヤム検出回路128を詳細に
示した第8図及び波形図第9図を用いて、かかる
ジヤム検出について説明する。
パルスシンクロナイザー108からのタイミン
グセンサー立上りパルス(第9図b)が端子13
0に加わり、クロツクジエネレーター123から
のクロツク(第9図a)が端子131に加わり、
最終ページタイマー125からのタイムオーバ信
号が端子132に加わる。ビン入口センサー39
の出力をパルスシンクロナイザー129でクロツ
クと同期をとり、同センサー出口の立下りパルス
を取り出した出力(第5図g,第9図c)が端子
133に加わる。
電源オン時のイニシヤルリセツト信号発生回路
134からのイニシヤルセツト信号とジヤムした
時のジヤムリセツトスイツチ135の信号をオア
回路136で和をとつたリセツト信号が端子13
7に加わる。JKフリツプフロツプ138は前の
紙がビンに無事収納されたことを検出するフリツ
プフロツプで、検出器40出力によりそのQ出力
(第9図d)がハイになり、ビン入口センサー立
下り時すなわちビン入口センサー39を紙が通過
し終つた時にそのQ出力がロウになる。途中で紙
がジヤムするとビン入口センサー39の立下りパ
ルスが出ないので、JKフリツプフロツプ138
のQ出力はハイレベルになつたままである(第9
図dにおいて点線で示す)。Dフリツプフロツプ
139はJKフリツプフロツプ138の出力を検
出器40出力の立上り時にラツチするものであ
る。次の紙が来ない時はタイミングセンサー検出
器40出力の立上りパルスの代りに、タイムオー
バー信号が端子132からオア回路140を通し
てDフリツプフロツプ139のクロツク入力に加
わり、JKフリツプフロツプ138の出力をラツ
チする。両フリツプフロツプ138,139は端
子137からのリセツト信号で電源オン時とジヤ
ム解除の時にリセツトされる。
このフリツプフロツプ139の出力はジヤム出
力として端子141から出力される。
再び第4図について説明するならば、ジヤム検
出ラツチ127、ジヤム検出ラツチ126、ジヤ
ム検出回路128の各ジヤム検出出力はオア回路
142でまとめて、一つはジヤムソレノイド14
3を駆動して水平搬送部上蓋7をはね上げ水平搬
送部に紙を蓄える。オア回路142の他の出力は
反転回路144で反転しこの出力でゲート107
を閉じ、さらにアンド回路145で他のソータか
ら端子148、インターフエース回路146を通
つて来たジヤム信号と加えてインターフエース1
46を通して端子147からLBP10に送られ、
ジヤム時にLBP10を停止させるのに使われる。
次に、ソータを2台連結した場合の制御を述べ
る。
この場合、一番問題になるのはビン選択信号の
伝送である。従来のように順次にビンを切換える
時は、第1ソータがオーバーしたら第2ソータの
第1ビンへ切換えればよい。ところがビンをラン
ダムに選択する場合は紙送りと同期させてビン選
択信号を送る必要がある。本実施例では前述の検
出器40を使用してビン選択信号の同期伝送を行
つている。即ち、紙が第1ソータの検出器40の
所へ来た時に、第1ソータのラツチ106でビン
選択信号をラツチし、それを第2ソータに送り出
す。第2ソータの制御回路は第4図に示したもの
と全く同じで、第2ソータの検出器40に紙が到
達した時に、第2ソータのラツチ106−2(不
図示)でビン選択信号をラツチし、ビンを切換え
る。同様にして第3ソータ以後がある場合も、検
出器40からの信号でラツチしてゆけば紙送りと
ビン選択信号が同期して伝送される。
第10図に1枚目の紙が第1ソータの第1ビン
に入り、2枚目の紙が第2ソータの第1ビンに入
る場合の、ビン選択信号の伝送タイムチヤートを
示す。なおビン選択信号はAのみ示す。
第1ソータの検出器40に紙が達すると、その
出力が第10図aのようになる。その立上りを取
り出したのが第10図bで、このパルスでビン選
択信号をラツチ106でラツチしたのが第10図
fである。ソータ切換信号(第10図h)も同時
にラツチされ、ソータ切換ソレノイド駆動回路1
57を通してソータ切換ソレノイド156を駆動
する。(第10図c)ソータ切換ソレノイド15
6はソータ切換ヅメ42を引いて紙を第1ソータ
から排出させる。
第1ソータから排出された紙は第2ソータに入
り、第2ソータの検出器40(タイミングセンサ
ー)を通過する(第10図d)。このセンサー出
力の立上り部分を第2ソータのパルスシンクロナ
イザーで取り出したのが第10図eで、このパル
スでラツチした第2ソータのビン選択信号Aが第
10図gである。ビン選択信号がラツチされると
その信号はただちにビン切換ソレノイドを引いて
ビンを切換える。
このようにしてビン選択信号は紙の動きに同期
して第1ソータから第2ソータに移つていく。そ
してラツチするタイミングがちようどビン切換タ
イミングであるので、ビン選択信号を一時記憶し
ておいてビン切換時に別のラツチに移す必要が無
く経済的である。また、タイミングセンサーの立
上りパルスを使うだけで、他にタイミングパルス
を作る必要がなくビン選択信号の伝送、蓄積が簡
単である。
第2ソータにおけるジヤム検出はプリンターの
排紙センサー出力信号の代りに第1ソータのタイ
ミングセンサー出力を用いて第1ソータと同様に
行う。なお第1ソータのタイミング信号を第2ソ
ータに送り出す時にゲート158を通す。これは
第2ソータが使われていないのに第1ソータのタ
イミングセンサーを紙が通過するたびに、排紙信
号が第2ソータに入ると第2ソータのジヤム検出
回路が誤動作するからである。ゲート158を通
つた信号はインターフエース回路149を通つて
端子150から出力される。
第1ソータからのラツチ106でラツチされた
ソータ切換信号は、インバーター159からイン
ターフエース149を通つて端子155から第2
ソータへ送られる。ここでソータ切換信号を反転
していることにより、ソータ切換信号が0の時、
ソータは自分自身が選択されているものと判断
し、1の時は他のソータが選択されていることに
なる。つまり、第1ソータでラツチした信号が1
の時は第1ソータは自分が選択されているのでは
ないと判断し、ソータ切換ソレノイドを動かす。
ラツチした信号を第2ソータにそのまま送ると第
2ソータも自分が選択されたのではないと判断し
てしまうので、第1ソータと第2ソータの間で信
号の反転を行つている。こうすることにより回路
的に第1ソータと第2ソータは全く同じになる。
なおビン選択信号A〜Dとソータ切換信号は端子
151〜155により第1ソータから送り出され
る。
第2ソータでジヤムが発生した時は第2ソータ
の紙搬送部に紙を集める。このためジヤム発生後
プリンターからソータに送られる紙はすべて第2
ソータへ送るため、第2ソータからのジヤム信号
が第1ソータの端子148に加わるとその信号を
インバーター160で反転してオア回路161に
加え、強制的にソータ切換駆動回路157を動か
してソータを切換える。
以上述べた如く、本発明による丁合装置は極め
て簡単な構成により、ビンをランダムにアクセス
することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した丁合装置の断面図、
第2図は第1図の一部拡大図、第3図は丁合装置
の一部斜視図、第4図は丁合装置の制御回路図、
第5図〜第7図は第4図に示した回路図の各部の
信号波形図、第8図はジヤム検出回路図、第9図
は第8図の各部の信号波形図、第10図は第1図
に示す如く2つの丁合装置を用いた場合の各部の
信号波形図である。 ここで、10はLBP、19はスイツチ、20,
30は丁合装置、31a〜31jはビン、40は
検出器、124はアツプダウンカウンタ、125
はタイマー、128はジヤム検出回路、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の速度V1で且つ所定の時間間隔t1で搬送
    される紙葉体を前記第1の速度よりも速い第2の
    速度V2で所定の搬送路に沿つて搬送する搬送手
    段、 前記搬送手段により搬送される紙葉体を収納す
    る複数の収納手段、 前記搬送路の所定位置に紙葉体が到達すること
    によりその紙葉体の収納先として前記複数の収納
    手段の中から1つを選択する選択手段、 を有し、 更に前記所定位置から前記複数の収納手段のう
    ちの最も下流側の収納手段迄の距離をX1、紙葉
    体の長さをX2とした場合、 t1>(X1+X2)/V2 なる関係が満たされることを特徴とする丁合装
    置。
JP11146480A 1980-08-13 1980-08-13 Sheet gathering device Granted JPS5738263A (en)

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JP11146480A JPS5738263A (en) 1980-08-13 1980-08-13 Sheet gathering device
US06/608,271 US4676499A (en) 1980-08-13 1984-05-07 Sheet sorter

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0547812U (ja) * 1991-11-28 1993-06-25 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 歩行計数器

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