JPH02247429A - 空気調和機のドレン排水逆流防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空調機におけるドレン排水機構において、ドレ
ン排水流路の逆流及び、ドレン水の吹き上げの防止なら
びにその方法に関する。

〔従来の技術〕

一般の空調機で夷厖さ７している方法として、ドレン排
水口に接続され友ドレ／配官でドレントラップを設けた
り、空調機内の排水流路であるドレンホースを縦力同Ｖ
こ直径＆　ＩＪ　Ｃｍ　６Ｌに一巻して固定し、ドレン
ホース内に注水し、ドレントラップとしＣ１こルにより
運転開始時送風により発生する空調機内Ｏ貝圧によるド
レン水排水流路の逆流及びドレン水の吹き上げを防止す
るものがある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、長期の孕−礪運転木上中にドレンホー
スを一巻したドレントラップ内に溜めておいた水が蒸発
するという点で配慮がなきれでおらず、ドレントラップ
内の水が蒸発した状態で運転を再開するとドレン排水流
路の逆流によるドレン水の吹き上げ防止の役割を米たさ
なくなるという問題があり九。

本発明の目的はドレントラップ内の水の有無に関らずに
、ドレン排水流路の逆流によるドレン水の吹き上げを防
止することにある。

〔１１１１１題を解決するための手段〕上記目的を達成
する九〇に、ドレンボス内排水流路中に流路開閉用のボ
ールバルブを設けたものである。

〔作用〕

流路開閉用のボールバルブは、当該ボールバルブにかか
る圧力によって開閉する。通常ボールバルブは閉まって
おり、ボールバルブの内蔵されたドレンボス内部にドレ
ン水が溜まるとボールバルブはドレン排水の圧力によっ
て押しのけられ、ボールバルブと流路にギャップが１保
さｎボールバルブは開く。したがって、ボールバルブは
ドレン排水を排水する時のみ開く。一方、運転を開始す
ると、通常はドレン排水流路をドレン水、空気が逆流す
るが、本発明では運転停止状態では、ボールバルブの内
蔵されたドレンボス内のボールバルブと流路とのギャッ
プは無いのでボールバルブは閉まった状態であり、ドレ
ン排水、空気が逆流する事はない。これによりドレン）
＜７排水口からのドレン水の吹上げを防止する。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例の構成及び−作の段切を第１図、
第２図により説明する。空調機のドレン水排水構造はド
レンパンｌ、ドレンホース２、ボールバルブ６内戚のド
レンボス８から構成されており、ドレンボス８円の排水
流路を開閉するボールバルブ６によりドレン水排水流路
の逆流を防止シ、コ几によりドレンパン１の排水口から
のドレン水の吹き上げを防止する。

ボールバルブ６）Ｆ３蔵のドレンボス８は、ドレンボス
３本体と、ボールパルブリ、ストッパ７から成っており
、入口から入ったドレン水の圧によってボールバルブ６
と流路にギャップが確保されドレン水を排水する開状態
となる。運転開始時に発生する機内の負圧によって入口
側か負圧になるとドレン水の圧力が小さくなり、ボール
バルブ６と流路のギャップが無くなり、逆流を防止する
閉止し、ドレンパン１の排水口からのドレン水の吹き上
げ防止に効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、運転開始時の機内の負圧によるドレン
水排水流路内に生ずる空気及びドレン水の逆流を、ボー
ルバルブ内蔵のドレンボスにより防止できるので、ドレ
ンパンの排水口からのドレン水の吹き上げを防止する効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の空調機のドレン水排水碑造
のａ略図、第２図は第１図のドレンボス部の詳細図であ
る。 １・・・ドレンパン　　２・・・ドレンホース　　８・
・・ドレンボス　　４・・・送ノｔｍ　　　５・・・空
調機ケーシング　　６・・・ボールバルブ　　７・・・
ストッパ。 実１０ 審２０ 代理人弁理士　小　川　勝　男　　ノ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ドレンパン、ドレンホース、ドレンボスから成るド
   レン水排水構造において、前記ドレンボス内排水流路中
   にボールバルブを設け、当該排水流路内径寸法は、排水
   方向にはボールバルブが容易に可動できる寸法とし、ボ
   ールバルブ径と内径に充分余裕をとり、順方向にドレン
   排水が流れるときはドレン排水によりボールバルブが押
   しのけられボールバルブと流路にギャップが確保され、
   逆方向にはボールバルブが流路を塞ぐよう内径寸法を小
   さくしたことを特徴とする空気調和機のドレン排水逆流
   防止装置。