JP2004501332A - 循環式潤滑システムに関連する構造 - Google Patents

循環式潤滑システムに関連する構造 Download PDF

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アイラクシネン、アリ
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セイフマティック オサケ ユキチュア
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    • F16N19/00Lubricant containers for use in lubricators or lubrication systems
    • F16N19/006Maintaining oil level
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
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Abstract

中間タンクと、潤滑剤を中間タンク(1)へ送り込む入口通路手段(2)と、潤滑剤を送り出す出口通路手段(3)と、中間タンクを空にする排出手段(5)と、潤滑剤のレベルが上限位置へ上昇したときに排出手段(5)を始動し、潤滑剤のレベルが下限位置へ降下したときに排出手段(5)を停止させるように構成された調整手段(6,7)とを含む循環式潤滑システムに関連する構造。排出手段(5)は空気バルブ(8)を含み、空気バルブは潤滑剤のレベルが上限位置にあるときに開かれ、圧縮空気を中間タンク(1)に流入させてその圧縮空気で潤滑剤を中間タンク(1)から出口通路手段(3)を通して送り出し、また潤滑剤のレベルが下限位置へ降下したときに圧縮空気が中間タンク(1)に流入することを阻止する。潤滑剤が中間タンク(1)から入口通路手段(2)に流入することを防止するために逆止バルブ(9)が配置されている。

Description

【0001】
本発明は、中間タンクと、潤滑剤を中間タンクへ送り込む入口通路手段と、潤滑剤を中間タンクから送り出す出口通路手段と、中間タンクを空にする排出手段と、中間タンク内の潤滑剤のレベルが所定の上限位置へ上昇したときに排出手段を始動し、中間タンク内の潤滑剤のレベルが所定の下限位置へ降下したときに排出手段を停止させるように構成された調整手段とを含む循環式潤滑システムに関連する構造に関する。
【0002】
上述した構造は循環式潤滑システムに関連して現在よく知られている。従来の中間タンクは、例えば2つの電気モーター駆動式ポンプをタンクに関連して配置させる方法で、しばしば対応されている。ポンプの使用は、始動用の液体レベル・スイッチおよび停止用の液体レベル・スイッチにより制御されている。ポンプは、タンク内の潤滑剤のレベルが始動レベル位置として機能する上限に達したときに始動し、潤滑剤のレベルが停止レベル位置として機能する下限へ降下したときに停止する。一般に2つのポンプがあり、一方のポンプは通常運転用で、他方のポンプは通常運転用ポンプが故障して中間タンクを空にすることができない場合の緊急用ポンプである。中間タンクのサイズは典型的に100〜600リットルである。
【0003】
従来の中間タンク設備の欠点には、複雑なこと、およびタンクの比較的大きなサイズも含まれる。複雑であるために、製造コストが高くなり、そのサイズが大きいことにより、多くの場合に面積が限られるという工業上の前提のもとで、位置取りが困難となっている。
【0004】
本発明の目的は、従来技術の欠点を解消できる構造を適することである。これは、本発明によって達成された。本発明による構造は、排出手段が空気バルブを含み、その空気バルブは調整手段により制御されて、潤滑剤のレベルが上限位置のときに開かれ、圧縮空気を中間タンクに流入させてその圧縮空気で潤滑剤を中間タンクから出口通路手段を通して送り出し、また潤滑剤のレベルが下限位置へ降下したときに閉じられ、圧縮空気が中間タンクに流入することを阻止するように構成されていること、および流れ方向に見て中間タンクより前方の入口手段に潤滑剤のための逆止バルブが配置され、この逆止バルブは潤滑剤が中間タンクから入口通路手段に流入することを防止するように構成されていることを特徴とする。
【0005】
従来技術の対策に比べた本発明の利点は、結局のところ、これまでよりも小型で単純な構造がなし得たということである。従って、本発明により製造コストが従来技術に比べて減少でき、さまざまな工業上の前提のもとでの装置の位置取りが従来技術を使用した場合に比べてかなり容易になる。
【0006】
本発明は以下に、添付図面に照明された本発明の好ましい実施例によって非常に詳細に説明される。
【0007】
図1は中間タンク内の潤滑剤のレベルが下限位置にある状況で本発明による構造の基本図を示している。
【0008】
図2は中間タンク内の潤滑剤のレベルが上限位置にある状況で本発明による構造の基本図を示している。
【0009】
図1および図2は中間タンク無いの潤滑剤のレベルがそれぞれ下限位置および上限位置にある状況で本発明による構造の基本図を示している。中間タンクは図中に符号1で示されている。潤滑剤を中間タンク1に送り込むための入口通路手段は符号2で示されている。この入口通路手段2は、例えば図示されるように1に連結されたチューブで形成することができる。潤滑剤を中間タンク1から送り出すための出口通路手段は図中に符号3で示されている。この出口通路手段3は入口通路手段2に関して示したのと同じ方法で、チューブで形成することができる。
【0010】
中間タンク1を空にする排出手段は図中に符号5で全体的に示されている。図中の符号6,7は調整手段を示しており、これらの調整手段は中間タンク1内の潤滑剤のレベルが所定の上限位置へ上昇したときに5を始動し、中間タンク1内の潤滑剤のレベルが所定の下限位置へ降下したときに5を停止させるように構成されている。
【0011】
本発明の基本的概念によれば、5は空気バルブ8を含む。この空気バルブは適当な圧縮空気源に連結される。空気バルブ8は潤滑剤のレベルが上限位置となったときに調整手段6,7によって制御されて開かれ、圧縮空気を中間タンク1に流入させて圧縮空気で潤滑剤を中間タンク1から出口通路手段3を通して送り出し、また潤滑剤のレベルが下限位置へ降下したときに圧縮空気が中間タンク1へ流入することを阻止するために配置されている。この空気バルブは閉じる段階において中間タンク1の内部空間から周囲へ通じるガス流通路も開き、これによりタンクの内部空間を自由に通気させるために配置されている。この流通路は空気バルブに関連して形成されるか、または別のバルブとして形成することができ、そのバルブの開閉動作は空気バルブによって制御される。逆止バルブ9が流れの方向に見て中間タンク1の前方の潤滑剤の入口通路手段2に配置されており、この逆止バルブ9は潤滑剤が中間タンク1から入口通路手段2へ流入することを阻止するために配置されている。従って逆止バルブ9の目的は、圧縮空気が潤滑剤を中間タンクから特に出口通路手段3を通して押し流すことを保証することである。
【0012】
図1は中間タンク1内の潤滑剤のレベルが下限位置にあり、従って空気バルブ8が閉じて中間タンク1の内部から周囲へ通じる連結を開く状況を基本的に示している。次に図2は、中間タンク1内の潤滑剤のレベルが上限位置にあり、従って空気バルブ8が開かれて圧縮空気を中間タンク1の内部へ流入させる状況を基本的に示している。
【0013】
出口通路手段3はさらに第2の逆止バルブ10を備えており、第2の逆止バルブは潤滑剤が出口通路手段から中間タンクへ逆流することを防止するために配置されている。従って第2の逆止バルブ10の目的は、圧縮空気により室3内へ送り込まれた潤滑剤が圧力室1内へ逆流しないことを保証することである。
【0014】
本発明による構造は基本的に以下のように機能する。潤滑剤は逆止バルブ9を備えた入口通路手段2を通して比較的小型の中間タンク1へ搬入される。そこから潤滑剤のレベルは中間タンク内を上昇する。圧力室1内に存在する空気は空気バルブの流路を通して周囲へ流出できる。この段階では、圧縮空気源から中間タンクへ通じる連結はなく、換言すれば空気バルブは閉じられている。この状況は図1に示されている。その潤滑剤のレベルが上限位置へ上昇すると、調整手段6が信号を空気バルブに与え、これにより空気バルブは開かれ、圧縮空気が中間タンク1の内部へ流入されると同時に、その圧縮空気が中間タンク1内の潤滑剤を出口通路手段3を通して押し出す。この状況は図2に示されている。圧縮空気の作用の結果として潤滑剤が中間タンク1から送り出されると、当然に潤滑剤のレベルは中間タンク内を降下し、またレベルが下限位置へ降下するや否や、調整手段7が空気バルブ8に信号を与え、これにより空気バルブ8は閉じられて再び図1に示す状況となり、換言すれば、中間タンク1は入口通路手段2を通して再充填を開始される。逆止バルブ9,10の機能は上述したような流れを確立することである。
【0015】
上述にて与えられた実施例は本発明を制限することを意図しておらず、本発明は特許請求の範囲の請求項に記載された範囲内で全体として自由に変化されることができる。従って、本発明による構造もその詳細も図面に示したものと正確に同じである必要はなく、他の形式の設備も可能であるということが明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は中間タンク内の潤滑剤のレベルが下限位置にある状況で本発明による構造の基本図を示している。
【図2】
図2は中間タンク内の潤滑剤のレベルが上限位置にある状況で本発明による構造の基本図を示している。

Claims (3)

  1. 中間タンクと、潤滑剤を中間タンク(1)へ送り込む入口通路手段(2)と、潤滑剤を中間タンク(1)から送り出す出口通路手段(3)と、中間タンクを空にする排出手段(5)と、中間タンク(1)内の潤滑剤のレベルが所定の上限位置へ上昇したときに排出手段(5)を始動し、中間タンク(1)内の潤滑剤のレベルが所定の下限位置へ降下したときに排出手段(5)を停止させるように構成された調整手段(6,7)とを含む循環式潤滑システムに関連する構造であって、排出手段(5)が空気バルブ(8)を含み、前記空気バルブは調整手段(6,7)により制御されて、潤滑剤のレベルが上限位置のときに開かれ、圧縮空気を中間タンク(1)に流入させて前記圧縮空気で潤滑剤を中間タンク(1)から出口通路手段(3)を通して送り出し、また潤滑剤のレベルが下限位置へ降下したときに閉じられ、圧縮空気が中間タンク(1)に流入することを阻止するように構成されていること、および流れ方向に見て中間タンク(1)より前方の入口手段(2)に潤滑剤のための逆止バルブ(9)が配置され、前記逆止バルブ(9)は潤滑剤が中間タンク(1)から入口通路手段(2)に流入することを防止するように構成されていることを特徴とする構造。
  2. 出口通路手段(3)が第2の逆止バルブ(10)をさらに備え、前記逆止バルブは出口通路手段(3)から潤滑剤が中間タンク(1)へ逆流することを防止するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載された方法。
  3. 空気バルブ(8)は、閉じられるときに、中間タンク(1)の内部空間から周囲へ通じるガス流通路を開くように構成されていることを特徴とする請求項1に記載された構造。
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