JPH02246984A - 拡張器・鞘組立体及びその製造方法 - Google Patents

拡張器・鞘組立体及びその製造方法

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JPH02246984A
JPH02246984A JP2017694A JP1769490A JPH02246984A JP H02246984 A JPH02246984 A JP H02246984A JP 2017694 A JP2017694 A JP 2017694A JP 1769490 A JP1769490 A JP 1769490A JP H02246984 A JPH02246984 A JP H02246984A
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sheath assembly
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １五上旦遥旦ｌ亙 本発明は、カテーテル及びその他のインスツルメントを
体内に挿入するのを助けるために使用されるカニユーレ
、詳細には拡張器の末端部近くに埋設されるカニユーレ
に関する。
炙未二五皿 バルーン、電極、閉端、及びその他のカテーテルあるい
はインスツルメントを体内に導入する場合に、カテーテ
ルあるいはその他のインスツルメントの導入を容易にす
るために最初にカニユーレあるいは鞘を導入することは
実際に頻繁に行われる。カニユーレあるいは鞘は、ニー
ドルにより作られる針穴を拡張するためにワイヤガイド
に使用される拡張器に取り付けられることが多い、拡張
器が挿入される場合、拡張器の外面ができるだけなめら
かであることは患者の不快感を防ぐために望ましいこと
である。できるだけ不愉快でなくカニユーレあるいは鞘
を挿入するために、−゛拡張器及びカニユーレあるいは
鞘の間の推移する部分ができるだけなめらかなことが重
要である。
が　′　しようとする。　申 導入システムの最近における設計は鞘により取り巻かれ
ている拡張器、あるいはダミーカテーテルを含む、鞘は
薄い壁のあるテフロンから作られることが多いが、その
他の素材も使用可能である０通常は、鞘の末端部はテー
パしており、拡張器にびりたり適合している。しかしな
がら、鞘のこの拡張器への適合状態は拡張器と鞘とが容
易に組織を通過するように、いつでもなめらかであると
は限らない。
そのため、鞘と拡張器の組み合せたものが導入される場
合に繊維の多い組織につきあたった場合はいつでも、そ
の組織を拡張器と鞘との間の推移部が通過する場合はい
くらかの抵抗が生ずる。ある場合には、繊維の多い組織
を通過する間に鞘の末端部が損傷を受ける。その通過の
継続中、変形した鞘のチップが裂けたり広がったりする
ために硬化するに至り、組織に損傷を生じ、患者に更に
不快感を与える。
。　占を　決するための 本発明は、なめらかな、それにより挿入に際して患者に
不要な不快感を与えるのを防ぐ拡張器と鞘との推移部を
提供する。
本発明の拡張器・鞘組立体の１実施例は、挿入に際して
患者に不快感を与えるのを防ぐため拡張器の凹部に入り
込む末端チップを有するカニユーレである。前記凹部の
せいで拡張器とカニユーレとの間の推移部がなめらかで
あるため、カニユーレを挿入する場合に抵抗が殆どない
、更に、凹部に入り込む末端部がカニユーレの軸に対し
斜めの角度で形成された場合、前記カニユーレは前記拡
張器の周囲で前記カニユーレをひねることにより容易に
取り外しできる。
本発明の拡張器・鞘組立体を製造する方法の１実施例は
拡張器・鞘組立体を成形するために十分な温度にモール
ドを加熱する方法、及びそれを成形するために前記モー
ルドに対し前記拡張器・鞘組立体に力を加える方法を含
む。
本発明の目的は、体内に挿入する時に殆ど不快感を生じ
ない改良された拡張器・鞘組立体を提供することである
。
本発明のその他の目的は、前記拡張器が容易に前記鞘か
ら取り外せる拡張器・鞘組立体を提供することである。
本発明の更にその他の目的は、上述の拡張器・鞘組立体
を製造する方法を提供することである。
以下図面を参照しつつ、本発明の詳細な説明する。
東−ＬＪ 第１図には従来技術のカテーテル導入器が示されている
。その構造は市販されていて、その１例はインデイアナ
州、ブルーミントンのタック社から購入可能なＴＳＳＮ
あるいはＶＳＳＮの名称のデシレット・ホフマン導入器
である。そのような構造の重要な特徴の１つは鞘と拡張
器とのＬｕａｒロック連結により提供される鞘と拡張器
の相互固定の特徴である。前記相互固定の特徴は前記鞘
と拡張器とが挿入中に相互に相対的に固定されているこ
とである。
第２図には本発明の好ましい実施例に従って形成された
拡張器・鞘組立体２０が描かれている。拡張器３０の周
囲に同軸にカニユーレあるいは鞘２１が配置され、これ
が次にワイヤガイド４０の周囲に同軸に配置されている
。拡張器３Ｇの部分が末端に向かって、鞘２１の末端部
２２を越えて伸びている。拡張器の末端部３１は鞘に適
応するように針穴部分を拡大するためにテーパしている
。推移部２２においては、拡張器の推移部２２に向かう
基部の外径が推移部２２に向かう末端部の外径よりも大
きくなるように拡張器の外径が変化している。記載され
た例外により、拡張器３０は管状であり、かつほぼ均等
な内径及び外径であり、それぞれなめらかな内部及び外
部表面３２及び３３を有している。鞘２１も、外部テー
パがあるそれの末端部２２を除けば、はぼ均等な厚さと
直径を有している。前記鞘も拡張器３０の付近できらん
と納まっている。それの基部においては、鞘２１は雄Ｌ
ｕａｒロックコネクタｚ４を有するキャップ２３で終っ
ている。基部においては、拡張器３０はキャップ３４に
おいて終っている。キャップ３４は、雄Ｌｕｅｒロック
コネクタ２４を受領する雌Ｌｕａｒロックコネクタを含
む、キャップ３４の基部端は雄Ｌｕｅｒロツタコネクタ
３５である。　雄Ｌｕｅｒロツタコネクタ３５と雌Ｌｕ
＠ｒ口νクコネクタ３４とは鞘２１と拡張器３０とを連
結する。
第３図は、拡張器・鞘組立体２０の長手方向の軸に沿っ
た拡大部分断面図であり、組立体２０の末端部の詳細を
示している。ワイヤガイド４０は除去されて示されてい
る。拡張器３０は鞘２工の末端部２２の末端方向に伸び
ているのが示されている。一般に拡張器３０は前記鞘の
末端方向におよそ２ｃｍ前後伸びている。そのような伸
びは、拡張器３０の末端部から推移部５０まで次第にな
めらかにテーパするように、拡張器３０の末端部と鞘２
１への推移部５０との間に十分な距離を提供するために
必要である。
管状鞘２１の全体にわたり、管状拡張器３０が同軸に配
置されている。その長さは実用上の要求に従うが、１６
ｃ＠前後である。鞘２１の内径は、前記鞘が前記拡張器
の上で運動できないほど緊密にならない程度に、内部表
面２６が拡張器３０の外部表面に密接するようになされ
ている。かくて、本発明の１つの特定の実施例において
は、鞘２１の長さの大部分に対して、内径は０．０９５
±０．００１　、そして拡張器３０の外径は０．０９２
±０．００２１１１１である。拡張器３０の外径は前記
鞘のチップ２２近くで増加し、末端部に向かって切返し
て突出部あるいは重なり３６を形成し、その下に鞘２１
の末端部２２が受領される。この凹部３７に鞘２１の末
端部２２が受領される結果、拡張器３０から鞘２１への
なめらかな推移部５０が形成され、これにより挿入の際
の患者のストレスが和らげられる。更に、拡張器３０の
外部表面は完全に鞘２１の外部表面と平行になっており
、それにより前記推移部は外部表面３２から外部表面２
７へ連続的表面を提供する。そこには繊維の多い組織に
ひっかかる縁は存在しない。
鞘２１のチップ２２並びに凹部３７は、拡張器・鞘組立
体２０の長手方向の軸４２に対し斜めになる角度４１を
形成する。突出部３６の最も基部に近い縁３８も前記長
手方向に対し斜めの角度で形成されている。
突出部３６及び末端部チップ２２のこれらの斜めの角度
は、鞘２１の埋設された端２２と凹部３７とが２つの一
致する長円形を形成するように構成されている。管状構
造２１は、前記軸４２の周囲に鞘に相対的に拡張器３０
を回転させ、拡張器３０を前記鞘から引き抜くことによ
り、容易に拡張器３０から取り外し可能である。
本発明の凹部のある拡張器・鞘組立体は、最近において
使用可能な様々なカテーテル導入セットの設計に連係さ
せて使用可能である１例えば、第２〜４図に示され、上
述されているように、第１図のデシレット−ホフマン導
入器セットのような除去不能あるいは分割不能な鞘を含
む、カテーテル導入セットは、本発明の凹部のある拡張
器鞘と共に形成可能である。これと代替的に、本発明の
凹部のある拡張器鞘は、除去可能あるいは分割可能な鞘
を有するカテーテル導入器セラ上にも使用可能である。
この本発明の交換的実施例において、凹部のある拡張器
鞘は、例えば米国特許Ｒｅ３１．８５５号明細書に説明
されているような鞘と共に使用される。
本発明の凹部のある拡張器鞘は以下のように使用される
。第１に、カテーテル法を実施するために、経皮ニード
ルが皮膚及び身体の組織を通して静脈あるいは動脈、あ
るいはその他の導管に挿入される。次にワイヤガイド４
ｏが前記ニードルを通って身体及び導管に挿入される０
次にニードルが針穴から除去されワイヤガイド４ｏがそ
の場所に残される０次に拡張器・鞘組立体２ｏがワイヤ
ガイド４０上を通って体内に挿入される。拡張器３ｏが
体内を進行するにつれて、拡張器３ｏの末端部のテーパ
により、針穴は次第にその直径を拡大する。鞘の末端部
２２が拡張器３ｏ内に埋設されているため、拡張器３０
と鞘２１との間の推移部をなめらかに通過して挿入が行
われ、身体の組織にひっかかることがない、軸４２の周
囲に鞘に対して相対的に拡張器をひねることにより、Ｎ
２１は凹部３７から外れ、かくて拡張器３０は身体及び
前記鞘から簡単に除去される。鞘２１は体内に残り、目
標となっている体内の空洞に接近可能となる。
好ましい実施例に鞘の材料として使用されているテフロ
ン（テフロンはポリテトラフルオロエチレンのデュポン
の登録商標である）は未使用の材料である、つまり使用
されたことがなく、再研磨されているものでもない、こ
れには異物は混入せず、染色マークもない、これらの特
性は体内に挿入するための互換性（ｃｏｍｐａｔｉｂｉ
ｌｉｔｙ）を確保するために要求される。
第４図に示されているようにモールド６０は拡張器・鞘
組立体２０の末端部を形成するために使用される。拡張
器・鞘組立体を製造するために、モールド６０は、拡張
量材料が軟化し流動的になる温度まで加熱される。拡張
器・鞘組立体２０がそ一ルド６０内に挿入される。モー
ルド６０の内部表面６１は、表面３２から表面２７まで
の線により描かれている拡張器・鞘組立体２０の外部表
面と同一の空間を形成している。モールドの内部表面６
１により形成されている凹部は、拡張器・鞘組立体２０
がモールド６゜の内部に十分挿入可能なような状態であ
り、これにより拡張器鞘の推移部５０がモールド６０内
部に十分入り込む、結果として拡張器の材料がこのよう
に流動的であるため、拡張器上の突出部３６は直ちに鞘
２１のテーパした末端部２２に隣り合うように形成され
る。拡張器３０より融点が高い材料からなる鞘２１は、
通常はテフロンであるが、流動的にならない、しかしな
がら、この工程においては、前記鞘の材料が軟化したり
流動的になるに十分な温度までモールド６０を加熱しな
い、ということが重要である。これは、拡張器の材料が
自由に流れ込む境界を部分的に形成するために、鞘の材
料が剛性のまま維持されなければならない、という理由
からである。かくて、鞘２１の末端部２２が長手方向の
流れの境界を形成する一方で、モールド６０の内部表面
６１は緯度方向の流れの境界を形成する。加熱の結果、
拡張器の外部表面３２と鞘の外部表面２７とは拡張器３
０の末端部のテーパへ向かうすぐ基部のところで平面が
共通となる。所望の結果だ達成されると、つまり拡張器
の材料が流れて鞘２１の末端部２２により形成された凹
部を形成すると、モールド及び拡張器・鞘組立体は冷却
され、かくて拡張器の材料は堅固にセットされる０次に
拡張器・鞘組立体はモールドから除去される。
【図面の簡単な説明】
第１図は、従来技術に従い製造されたカテーテル導入器
の側面図、 第２図は、本発明に従フた拡張器・鞘組立体の側面図、 第３図は、第１図の構造の拡大部分断面図、第４図は、
拡張器・鞘組立体を成形するために使用されるに適当な
モールドの断面図及び前記モールドに挿入された拡張器
・鞘組立体を示す図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、拡張器・鞘組立体において、 鞘が体内に挿入されるように取り付けられた一端を有し
    、 前記鞘内の拡張器があり、前記鞘の一端を越えて伸びる
    末端部を有し、前記拡張器が凹部を有し、その内部に前
    記鞘の前記一端が受領され、それにより、前記拡張器・
    鞘組立体が体内に挿入される場合に前記拡張器が前記鞘
    を遮蔽することを特徴とする拡張器・鞘組立体。 ２、請求項１に記載の拡張器・鞘組立体において、前記
    拡張器が管状の突出部を有し、これが前記拡張器を取り
    巻き、前記鞘の前記一端に隣接し、前記突出部が前記凹
    部を形成することを特徴とする拡張器・鞘組立体。 ３、請求項１に記載の拡張器・鞘組立体において、前記
    鞘の前記一端が外部でテーパしていることを特徴とする
    拡張器・鞘組立体。 ４、請求項１に記載の拡張器・鞘組立体において、前記
    鞘と拡張器とがそれぞれ長手方向の軸を有してこれらが
    同軸であり、前記鞘の前記一端が前記鞘及び前記拡張器
    の長手方向の軸に対して斜めの角度を構成し、それによ
    り前記拡張器と前記鞘との間の前記軸の周囲における相
    対的回転により前記拡張器の凹部から前記鞘の前記一端
    が外れることを特徴とする拡張器・鞘組立体。 ５、拡張器・鞘組立体において、 鞘があり、前記鞘が体内に挿入するために互換性があり
    、体内に挿入されるべく取り付けられた一端を有し、 前記鞘内部の拡張器があり、前記拡張器が前記鞘の前記
    一端を越えて伸びる末端部を有し、前記拡張器の外径が
    増加することにより前記鞘の前記一端において前記鞘の
    外径とほぼ同じとなるように形成された前記推移部があ
    ることを特徴とする拡張器・鞘組立体。 ６、請求項５に記載の拡張器・鞘組立体において、前記
    推移部が前記拡張部の周囲に配置された連続的突出部を
    含み、それにより前記鞘の前記一端が前記連続的環状突
    出部の下に受領されることを特徴とする拡張器・鞘組立
    体。 ７、請求項５に記載の拡張器・鞘組立体において、前記
    鞘の前記一端が外部においてテーパしていることを特徴
    とする拡張器・鞘組立体。 ８、請求項５に記載の拡張器・鞘組立体において、前記
    鞘の前記一端が前記鞘の長手方向の軸に対し斜めの角度
    で形成され、更に前記推移部が前記拡張器の長手方向の
    軸に対し斜めの角度で形成され、それにより前記鞘の前
    記一端が前記推移部と隣接していることを特徴とする拡
    張器・鞘組立体。 ９、拡張器・鞘組立体を製造する方法において、 鞘を拡張器の上に置いて前記拡張器を取り巻く鞘組立体
    を有する拡張器・鞘組立体を形成し、前記拡張器・鞘組
    立体を加熱して前記拡張器の材料が流動状態にして拡張
    器・鞘組立体を製造する方法。 １０、請求項９に記載の方法において、更に拡張器・鞘
    組立体を形成する方法。 １１、拡張器・鞘組立体を製造する方法において、 鞘を拡張器上に置いて、前記拡張器を取り巻く前記鞘を
    有する拡張器・鞘組立体を製造し、モールドを十分加熱
    して加圧して前記拡張器を製造し、 前記拡張器・鞘組立体を前記モールドに押し付けて、前
    記拡張器内の前記鞘をして凹部を形成させる拡張器・鞘
    組立体を製造する方法。 １２、請求項１１に記載の方法において、拡張器・鞘組
    立体が十分剛性になり、その形状を保持するまで前記モ
    ールドと拡張器・鞘組立体とを冷却する段階を含むこと
    を特徴とする方法。 １３、請求項１２に記載の方法において、前記モールド
    がなめらかな内部表面を有し、前記拡張器・鞘組立体を
    前記モールドに挿入することにより押し付けが達成され
    ることを特徴とする方法。
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