JPH0224561A - マイクロカプセル - Google Patents

マイクロカプセル

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Publication number
JPH0224561A
JPH0224561A JP17601488A JP17601488A JPH0224561A JP H0224561 A JPH0224561 A JP H0224561A JP 17601488 A JP17601488 A JP 17601488A JP 17601488 A JP17601488 A JP 17601488A JP H0224561 A JPH0224561 A JP H0224561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibody
antigen
reaction
crosslinking agent
microcapsule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17601488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuda
寛 松田
Yuichiro Inui
乾 祐一郎
Ryutaro Yamana
山名 隆太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
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Filing date
Publication date
Application filed by Green Cross Corp Japan filed Critical Green Cross Corp Japan
Priority to JP17601488A priority Critical patent/JPH0224561A/ja
Publication of JPH0224561A publication Critical patent/JPH0224561A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1271Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes, liposomes coated with polymers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗原または抗体を結合し、抗原抗体反応によ
り膜の溶解を誘起する物質の働きにより溶解作用を受け
る膜からなるマイクロカプセルに関する。
〔従来の技術・発明が解決しようとする課題〕近年薬剤
学の発展に伴い種々のマイクロカプセルが開発されてき
た。薬剤をマイクロカプセル化するとコントロールリリ
ースやターゲツティングが可能となるため医療面では、
感染症、酵素欠損症、制癌剤やワクチン等の製剤化への
応用が考えられ、その他免疫分析法や化粧品素材等への
適用があげられる。
たとえば、マイクロカプセルを用い、補体による溶解作
用を利用した免疫測定法は、簡便にし7かも短時間(2
0分間〜2時間)の内に定量出来るという利点を有する
。具体的にはマイクロカプセルとして内部に定量可能な
マーカーを封入し、表面に抗体または抗原を結合し、か
つ補体活性により溶解作用を受けるものを用い、抗原ま
たは抗体濃度の定量を行なう、まず、上記マイクロカプ
セルに検体であるヒト血清または血漿を接触させる。
仮にマイクロカプセルに結合した抗体または抗原に対応
する抗原または抗体が検体中に含まれている場合、特異
的に抗原抗体反応が起こり、更に二次抗体を反応させる
と結合した抗原または抗体に対し二次抗体が結合する。
この二次抗体の結合したマイクロカプセルは補体活性に
よる溶解作用を受けて、そこに包含されているマーカー
物質が溶出される。この溶出されたマーカー物質を定量
し、検体中の抗原または抗体の定量が行われる。尚、検
体中にマイクロカプセルに結合した抗体または抗原に対
する抗原または抗体が含まれていない場合には二次抗体
は結合しないので、補体活性によるマイクロカプセルの
溶解は生起せず、マーカー物質の溶出も起こらない。
ところが、上記マイクロカプセルよりなる試薬を用いて
ヒト血清や血漿、蛋白含有検体の分析を行う場合、目的
の抗原抗体反応に起因する膜溶解以外にマイクロカプセ
ルの非特異溶解が起こることがわかった。この非特異溶
解は検体中の補体などのタンパク賀や微量化学物質とマ
イクロカプセル上の官能基との反応によるものと考えら
れる。
このため検体中の抗原または抗体量の算出が出来なかっ
た。
そこで従来は、血清やタンパク質含有検体を希釈または
加熱するとともに、マイクロカプセルに含まれる官能基
量を減らしたり、抗体または抗原結合後も残余している
マイクロカプセル表面のフリーの官能基を分解除去した
後分析を行っていた。
しかしながら、従来採用または提案されている手段によ
っては非特異溶解反応を完全に抑えることが出来ず、正
確な定量が出来なかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記の実情に鑑み種々研究を重ねた結果、
マイクロカプセルに抗体または抗原を結合させるために
導入する架橋剤の数を後述の通りに!J1節することに
よって、上記問題点を解決できることを見出し本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は抗原または抗体を結合し、抗原抗体反応
により膜の溶解を誘起する物質の働きにより溶解作用を
受ける膜からなるマイクロカプセルにおいて、抗体また
は抗原1分子に対して架橋剤1〜4分子が導入されてい
ることを特徴とするマイクロカプセルに関する。
本発明の好ましい態様は抗原または抗体を結合し、抗原
抗体反応により膜の溶解を誘起する物質の働きにより溶
解作用を受ける膜よりなり、かつその内部に定量可能な
マーカーを包含するマイクロカプセルからなる免疫測定
用試薬において、当該マイクロカプセルに抗体または抗
原1分子に対して架橋剤1〜4分子が導入されているこ
とを特徴とする免疫測定用試薬に関する。
また、本発明の別の好ましい態様は抗原または抗体を結
合し、抗原抗体反応により膜の溶解を誘起する物質の働
きにより溶解作用を受ける膜よりなり、かつその内部に
定量可能なマーカーを包含するマイクロカプセルと、抗
原抗体反応により前記膜の溶解を誘起する物質と、前記
抗原または抗体と抗原抗体反応を生ずる抗体または抗原
を有する検体を混合し、抗原抗体反応により生じる膜溶
解作用によるマイクロカプセルの破壊により放出される
マイクロカプセル内のマーカーを検出することにより、
検体中の抗体量または抗原量を測定する免疫測定法にお
いて、抗原または抗体1分子に対して架橋剤1〜4分子
が導入されてなるマイクロカプセルからなる免疫測定用
試薬を用いることを特徴とする免疫測定法に関する。
本発明に関してマイクロカプセルとしては、抗原抗体反
応により膜の溶解を誘起する物質(たとえば、補体等)
により溶解作用を受ける膜からなるものであれば特に制
限はなく、好適にはリポソーム(特開昭61−9986
7号)等が挙げられる。
当該リボゾームは、本発明の目的を達成しえる限り特に
制限はなく、たとえばリン脂質〔たとえば、レシチン(
ホスファチジルコリン)、ホスファチジルエタノールア
ミン、ホスファチジルイノンットール、ホスファチジル
セリン、スフィンゴミエリン、ホスファチジン酸等が例
示される〕よりなるもの、リン脂質にさらに官能基脂質
、たとえばジチオスレイトール−ジパルミトイルホスフ
ァチジルエタノールアミン、N−(4−(p−マレイミ
ドフェニル)ブチリルツージパルミトイルホスファチジ
ルエタノールアミン等、必要に応して更に糖類、たとえ
ばデキストラン、プルラン、マンナン、アミロペクチン
等を添加したもの等が例示され、その構造にも特に制限
はなく、たとえばマルチラメラベシクル(MLV)、ス
モールユニラメラベシクル、ラージユニラメラベシクル
、リバースフェーズエバボレーションベシクル等が例示
される。
マイクロカプセル内部に包含される定量可能なマーカー
物質としては、マーカー機能を有し、本発明の目的を達
成し得るものであれば特に制限はなく、たとえばカルボ
キシフルオレイセン(CF)のような蛍光化合物、ルミ
ノールやルシフェリンの様な発光性化合物、特異的吸収
帯を有する吸光性化合物(水溶性色素)等が好適に用い
られる。
マイクロカプセルに感作させる抗体または抗原は被検目
的(被検抗原または抗体)に応じて適宜選択される。た
とえば、α−フェトプロティン(AFP)、がん胎児性
抗原(cEA) 、β2−ミクログロビン、カルボハイ
ドレート・アンチゲン19−9 (CAI 9−9)等
の各種癌抗原、HBsAg、HBcAgSAnti  
HBs、ヒユーマン・Tセル・ロイケミア・ウィルス−
I型(HT L V −1) 、ヒユーマン・Tセル・
ロイケミア・ウィルス−■型(HTLV−III)等の
ウィルス関連の抗原抗体、更には血中の各種ホルモンや
IgG等の血漿タンパク質が好適に例示される。
当該抗体は動物への免疫、モノクローナル抗体の通常技
術(「免疫学実験入門」、35頁、(学会出版センター
、昭和56年発行)、「モノクローナル抗体」、1頁、
(講談社、昭和61年発行)等参照)等によって製造さ
れる。また、抗体はそのまま結合させてもよく、また抗
原認識部位を含む断片〔たとえば、Fab、Fab’、
F(a b’)、〕であってもよい。
抗体または抗原のマイクロカプセルへの結合(感作)は
公知の方法に従って行えばよい、たとえば、Leser
man等の方法(Natura、 JL、 604〜6
06.1980)、Martin等の方法(Bioch
emistry、、 2Jl、4229〜4238.1
981)あるいは還元法(特願昭62−111943号
等)等により行われる。
本発明で使用される架橋剤は抗体または抗原をマイクロ
カプセルに結合させるためのものであり、従来この分野
で公知のものを使用すれば充分である。たとえばN−サ
クシンイミジル3−(2−ピリジルジチオ)プロピオネ
ート(SPDP)、N−(γ−マレイミドブチリルオキ
シ)サクシンイミド等が使用されるが、使用する抗体ま
たは抗原感作マイクロカプセルの官能基脂質との組合せ
を考慮した上で適宜選択される。
本発明においては、架橋剤はマイクロカプセルに抗体ま
たは抗原1分子に対し1〜4分子、好適には1〜3分子
、さらに好適には1分子反応(導入)させる、抗体また
は抗原1分子に対して架橋剤1〜4分子を導入するため
に使用される抗体または抗原と架橋剤とのモル比は、抗
体または抗原のアミノ酸組成、立体構造、架橋剤の反応
部位等によって異なるので、各々の組合せによって適宜
そのモル比を定めればよい。
ところで、たとえば抗体または抗原1分子に架橋剤を1
分子導入した場合、この抗体または抗原がマイクロカプ
セル表面に固定させると抗体にはフリーの架橋剤残基が
もはや存在しなくなる。このため抗体または抗原に導入
した架橋剤残基に由来し、検体血清に起因するマイクロ
カプセルの非特異溶解反応は生じなくなる。
本発明の免疫測定用試薬は、上記のようにして製造され
たマイクロカプセルよりなるものであり、当該免疫測定
用試薬による免疫測定は次のようにして行われる。
即ち、上記のようにして製造されたマイクロカプセルを
検体と反応させた後、更に二次抗体、さらに抗原抗体反
応により膜の溶解を誘起する物質を反応させて膜溶解に
よるマイクロカプセルの破壊によって放出されるマイク
ロカプセル内のマーカーを検出することにより、試料中
の抗体量または抗原量を測定する。
本発明において、抗原抗体反応により膜の熔解を誘起す
る物質としては、たとえば補体が使用される。補体は、
特に限定されないが、たとえばモルモット補体、ウサギ
補体、マウス補体、ヒト補体等が、通常血清に含有され
た態様として使用される。
〔効果] 本発明の免疫測定用試薬および免疫測定方法によればマ
イクロカプセルに結合した抗体または抗原上の架橋剤残
基が存在しないため、非加熱検体であっても、また検体
を希釈せずとも検体に由来するマイクロカプセルの非特
異溶解反応は抑えられ、従ってマイクロカプセルの非特
異熔解は惹起せず、その結果マイクロカプセルは非特異
溶解することはない。
よって、本発明のマイクロカプセルを用いれば検体の高
感度定量分析が可能となり、検体を加熱せずとも測定が
可能であるため、易熱分解性の抗原または抗体の免疫測
定にも適用できる。
また、本発明のマイクロカプセルに制癌剤等の医薬品を
包含させた場合はいわゆるリポソーム製剤としてターゲ
ツティング療法、放出制御性製剤にも適用できる。
〔実施例〕
実施例1 (AFPの測定) (1)抗体感作リポソームの調製 (実験材料) 次のものを使用した。DPPE (ジパルミトイルホス
ファチジルエタ、ノールアミン)、DPPC(ジパルミ
トイルホスファ手ジルコリン)、CHOL C’:IL
iスfo−ル)、DTP−DPPE (ジチオピリジル
プロピオン酸アジド−DPPE)、DTT (ジチオス
レイトール)、5PDP (Nザクシンイミジル3−(
2−ピリジルジチオ)プロピオネート)、HBS (H
EPES (N−2ハイドロキシエチルピペラジン−N
゛−2−エタンスルホン酸)!3I衝液(0,85%N
aC1含有、pH7,5) MLヱ勿謹製 リポソームの脂質組成は次のようにした。DPPC: 
CHOL : DTP−DPPE=1 : 1 :0.
015(モル比)、用いた脂質量はDPPCが8μmo
I、CHOLがSumo I、DTP−DPPEが0.
12μmolである。25!!11容の梨型フラスコに
脂質混合′S、(クロロホルム溶液)を入れ、ロータリ
ーエバポレーターで溶媒をとばして薄膜を作った。梨型
フラスコをデシケータ−に入れて真空ポンプで1時間吸
引した。次に、梨型フラスコに0.1 MのCF(pH
7,4)を0.5 id注いでVortexミキサーで
10分間激しく攪拌した。懸濁液を小分は後遠心管に移
し、HB S 5 dを加えて15000rpmで10
分間遠心し1μmolを含むリポソームベレットヲ作っ
た。
(抗体感作条件) 抗体としては抗ヒトマウスモノクローナルAFP抗体を
F(ab’)z化したもの(OD=7.15)を用いた
。リポソームベレットを30mMDTT人のHB S 
2 dで懸濁し、37°Cの恒温水槽中で1時間加温し
た。懸濁液を遠心管に移し、HBS5ydを加えて15
000 r p mで10分間遠心した。
この洗浄操作を6回行った。F (ab’)t  15
0μ!に5PDPを導入モル比が1.2および4となる
よう加え、室温で30分静置後、HBSで平衡化したP
D−10カラム(ファルマシア社製)でゲル濾過した。
蛋白のピーク画分0.5 dで還元済みのリポソームペ
レットを懸濁した。室温で転倒撹拌を40時間行い抗体
感作リポソームを得た。
(2)血清ベースの反応 (反応条件(1)) 10倍希釈した検体血清10μlと上記抗体感作リポソ
ーム(脂質濃度0.05 tl m o l /rnl
) 10μlを加えた後、攪拌して37’C,10分間
反応させた0次に、6CHso/afとしたモルモット
補体50μEを加え、攪拌後再び37°C130分間反
応させた。最後にEDTA溶液100μ2を加え反応を
停止させ、励起波長490nm、蛍光波長530nmで
蛍光強度を測定した0モルモット補体の代わりにエタノ
ールを加えリポソームを完全溶解させた場合の蛍光強度
を100%として各々の溶解程度を表1に示した。 F
 (a b’)zに対し5PDPのモル比が8の杭木を
感作させたリポソームの溶解率が45.6%であるのに
対しモル比を4とすると12.1%、1とすると8.4
%と大きく抑制された。
表1 各種抗体感作リポソームの血清による溶解率SP
 DP/F  (a b’)z 溶解率(%) 8.4 10.2 12.1 32.7 45.6 (反応条件(2)) 所定量のAFPを添加した10倍希釈正常ヒトプール血
清を検体として用い反応曲線を描いた。
測定方法は次の通りである。
検体10μ乏と抗AFPモノクローナル抗体感作リポソ
ーム(F (a b’)tに対し5PDPのモル比が1
および6のもの、脂質濃度0,05μmol)10μ2
を混合し37°C110分間反応させた。
次に二次抗体として抗AFPポリクローナルウマ抗体2
5μ2、および12CH,。/Idとしたモルモットm
体25μiを加え、37°C130分間反応させた。最
後にEDTA溶液100μ2を加え反応を停止させた後
、励起波長490nm、蛍光波長530 nmで蛍光強
度を測定した0モルモット補体の代わりにエタノールを
加えリポソームを完全溶解させた場合の蛍光強度を10
0%として各々の溶解程度をパーセントに換算した。そ
の結果を第1図に示した。感作時の5PDP/F(a 
b’Lが6のリポソームは非特異溶解反応のため全くA
FP抗原濃度特異的な反応曲線が得られなかった。
これに対し5PDP/F (a b’)*を1として感
作したリポソームではAFP抗原に依存した反応曲線が
得られ定量が可能となった。
実施例2 (CEA)の測定 実施例1と同様にしてマウスモノクローナルF(ab’
)x化抗ヒトCEA抗体を感作させたリポソームを調製
した。5PDP/F (a b’)!は1および6とし
た。このリポソームを用いて所定量のCEAを添加した
10倍希釈正常ヒトブール血清を検体として用い反応曲
線を描いた。測定方法も実施例1の場合と同様である。
なお二次抗体は抗CEAポリクローナルウサギ抗体とし
補体濃度は10CH5o/mlとした。その結果を第2
図に示した。実施例1の結果と同じく感作時の5PDP
/F(ab“)2が6のリポソームの場合、非特異溶解
反応のため全< CEA抗原濃度特異的な反応曲線が得
られなかった。これに対しS P D P/F(ab’
)iを1として感作したリポソームではCEA抗原に依
存した反応曲線が得られ定量が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は導入比(SPDP/F (a b’)−)の異
なるリポソームを用いたAFPに対する反応曲線を示す
。 第2図は導入比(SPDP/F (a b’)z )の
異なるリポソームを用いたCEAに対する反応曲線を示
す。 5PDP/f″1oAb=1 SPDP/MoAb= 6 第1図 5PDP/F (ab’)2 の異なるリポソームを用いたAFPに対する反応曲線 5PDP/MoAb==1 SPDP/MoAb=6 CEA(nB/m1) ioo。 第2図 5PDP/F (ab’ )2 の異なるリポソームを用いたCEAに対する反応曲線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗原または抗体を結合し、抗原抗体反応により膜
    の溶解を誘起する物質の働きにより溶解作用を受ける膜
    からなるマイクロカプセルにおいて、抗体または抗原1
    分子に対して架橋剤1〜4分子が導入されていることを
    特徴とするマイクロカプセル。
  2. (2)内部に定量可能なマーカーを包含する請求項(1
    )記載のマイクロカプセル。
  3. (3)免疫測定用試薬として用いる請求項(1)記載の
    マイクロカプセル。
JP17601488A 1988-07-13 1988-07-13 マイクロカプセル Pending JPH0224561A (ja)

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JP17601488A JPH0224561A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 マイクロカプセル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8405343B2 (en) 2004-09-08 2013-03-26 Fuji Electric Systems Co., Ltd. Inverter unit, integrated circuit chip, and vehicle drive apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8405343B2 (en) 2004-09-08 2013-03-26 Fuji Electric Systems Co., Ltd. Inverter unit, integrated circuit chip, and vehicle drive apparatus
US8664909B2 (en) 2004-09-08 2014-03-04 Fuji Electric Co., Ltd. Inverter unit, integrated circuit chip, and vehicle drive apparatus

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