JPH0224542Y2 - - Google Patents
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- JPH0224542Y2 JPH0224542Y2 JP1982098773U JP9877382U JPH0224542Y2 JP H0224542 Y2 JPH0224542 Y2 JP H0224542Y2 JP 1982098773 U JP1982098773 U JP 1982098773U JP 9877382 U JP9877382 U JP 9877382U JP H0224542 Y2 JPH0224542 Y2 JP H0224542Y2
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- steel plate
- joined
- resin layer
- plate part
- damping steel
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- Expired
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 20
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Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動車等の騒音対策用防音壁等の形成に
用いて好適な制振用鋼板材の接合装置に関するも
のである。
用いて好適な制振用鋼板材の接合装置に関するも
のである。
自動車各部に騒音対策における防音壁等の形成
に用いられる制振用鋼板材1は第1図に示すよう
に、表鋼板部2と裏鋼板部3との間にテフロンゴ
ム等の樹脂層4を形成し、端面には樹脂層4が露
出しているものであつた。
に用いられる制振用鋼板材1は第1図に示すよう
に、表鋼板部2と裏鋼板部3との間にテフロンゴ
ム等の樹脂層4を形成し、端面には樹脂層4が露
出しているものであつた。
このような制振用鋼板材1A,1Bの二部材を
接合加工して騒音箇所を囲繞する等の際には、第
2図に示すように、制振用鋼板材1A,1Bのそ
れぞれ端部を重合させ、アーク溶接イして接合し
た。
接合加工して騒音箇所を囲繞する等の際には、第
2図に示すように、制振用鋼板材1A,1Bのそ
れぞれ端部を重合させ、アーク溶接イして接合し
た。
制振用鋼板材1Aは端面に樹脂層4が露出して
いるので、アーク時、樹脂によつて電圧および電
流値が変動し、ブローホール等を起生し、接合部
における十分な強度が得られなかつた。
いるので、アーク時、樹脂によつて電圧および電
流値が変動し、ブローホール等を起生し、接合部
における十分な強度が得られなかつた。
しかも、アーク溶接時においては樹脂が高熱に
より溶融し、または気化して悪臭あるいは煙を発
生し、作業上、甚が不都合であつた。
より溶融し、または気化して悪臭あるいは煙を発
生し、作業上、甚が不都合であつた。
本案は前記のような事情から、接合しようとす
る制振用鋼板材の一方の被接合端部を予めシーム
溶接して樹脂層によるアーク溶接時の幣害を除去
しようとするものであつて、表鋼板部と裏鋼板部
との間に樹脂層を形成してなる制振用鋼板材の二
部材の少くとも一方の部材の被接合端をシーム溶
接により表鋼板部内面と裏鋼板部内面とを溶着し
樹脂層を封塞して被接合端部を形成し、他方の部
材の被接合端部と前記一方の被接合端部とを重合
してアーク溶接により接合するようにした制振用
鋼板材の接合装置である。
る制振用鋼板材の一方の被接合端部を予めシーム
溶接して樹脂層によるアーク溶接時の幣害を除去
しようとするものであつて、表鋼板部と裏鋼板部
との間に樹脂層を形成してなる制振用鋼板材の二
部材の少くとも一方の部材の被接合端をシーム溶
接により表鋼板部内面と裏鋼板部内面とを溶着し
樹脂層を封塞して被接合端部を形成し、他方の部
材の被接合端部と前記一方の被接合端部とを重合
してアーク溶接により接合するようにした制振用
鋼板材の接合装置である。
本案装置の実施例を第3図について説明する。
接合しようとする制振用鋼板材1C,1Dのそ
れぞれの被接合端部を予めシーム溶接によつて表
鋼板部2の内面2aと、裏鋼板部3の内面3aと
を溶着し樹脂層4を封塞して、各々の端面には樹
脂層4が露出しない被接合端部5,5′を形成し
てなる制振用鋼板材1C,1Dとしておく。
れぞれの被接合端部を予めシーム溶接によつて表
鋼板部2の内面2aと、裏鋼板部3の内面3aと
を溶着し樹脂層4を封塞して、各々の端面には樹
脂層4が露出しない被接合端部5,5′を形成し
てなる制振用鋼板材1C,1Dとしておく。
次いで、前記制振用鋼板材1C,1Dの被接合
端部5,5′を重合させアーク溶接イして接合し、
騒音部所の防音壁等の囲壁を形成する。
端部5,5′を重合させアーク溶接イして接合し、
騒音部所の防音壁等の囲壁を形成する。
第4図は本案装置の他の実施例であつて、接合
しようとする制振用鋼板材の一方のみ被接合端を
予めシーム溶接して表鋼板部2の内面2aと、裏
鋼板部3の内面3aとを溶着し樹脂層4を封塞し
て端面より樹脂層4が覆われない被接合端部5″
に形成した制振用鋼板材1Eとし、他方の制振用
鋼板材1Fは被接合端三層として樹脂層4が端面
に露われている従来品とした場合であつて、制振
用鋼板材1Fの被接合端5の表鋼板部2上に制
振用鋼板材1Eの被接合端部5の裏鋼板部3を
重合させ、アーク溶接イする。
しようとする制振用鋼板材の一方のみ被接合端を
予めシーム溶接して表鋼板部2の内面2aと、裏
鋼板部3の内面3aとを溶着し樹脂層4を封塞し
て端面より樹脂層4が覆われない被接合端部5″
に形成した制振用鋼板材1Eとし、他方の制振用
鋼板材1Fは被接合端三層として樹脂層4が端面
に露われている従来品とした場合であつて、制振
用鋼板材1Fの被接合端5の表鋼板部2上に制
振用鋼板材1Eの被接合端部5の裏鋼板部3を
重合させ、アーク溶接イする。
本案は前記のように構成したので、接合しよう
とする制振用鋼板材のアーク溶接時において樹脂
に触接する部分がないから電圧および電流値の変
動を来たすことなく、ブローホール等を起生せし
めないから接合部分に十分な強度を附与し、しか
もアーク溶接時、樹脂の溶融または気化による悪
臭あるいは煙等の発生を防止して作業能率を向上
させる。
とする制振用鋼板材のアーク溶接時において樹脂
に触接する部分がないから電圧および電流値の変
動を来たすことなく、ブローホール等を起生せし
めないから接合部分に十分な強度を附与し、しか
もアーク溶接時、樹脂の溶融または気化による悪
臭あるいは煙等の発生を防止して作業能率を向上
させる。
本案制振用鋼板材の接合装置は自動車等の騒音
箇所、特に狭隘な空間における作業部所の防音壁
等の形成に適用して好適であり、また形成部材の
形状、形成空間の状況からアーク溶接のみしか適
用できない場合における制振用鋼板材の接合手段
として極めて適切でありその実用的効果は大であ
る。
箇所、特に狭隘な空間における作業部所の防音壁
等の形成に適用して好適であり、また形成部材の
形状、形成空間の状況からアーク溶接のみしか適
用できない場合における制振用鋼板材の接合手段
として極めて適切でありその実用的効果は大であ
る。
第1図は制振用鋼板材の従来品の一部切欠側面
図、第2図は前記従来品の二部材を接合する場合
の要部側面図、第3図は本案装置の実施例の要部
側面図、第4図は本案装置の他の実施例の要部側
面図である。 1,1A,1B,1C,1D,1E,1F……
制振用鋼板材、2……表鋼板部、3……裏鋼板
部、4……樹脂層、5,5′,5″,5……被接
合端部、イ……アーク溶接。
図、第2図は前記従来品の二部材を接合する場合
の要部側面図、第3図は本案装置の実施例の要部
側面図、第4図は本案装置の他の実施例の要部側
面図である。 1,1A,1B,1C,1D,1E,1F……
制振用鋼板材、2……表鋼板部、3……裏鋼板
部、4……樹脂層、5,5′,5″,5……被接
合端部、イ……アーク溶接。
Claims (1)
- 表鋼板部と裏鋼板部との間に樹脂層を形成して
なる制振用鋼板材の二部材の少くとも一方の部材
の被接合端をシーム溶接により表鋼板部内面と裏
鋼板部内面とを溶着し樹脂層を封塞して被接合端
部を形成し、他方の部材の被接合端部と前記一方
の被接合端部とを重合してアーク溶接により接合
するようにした制振用鋼板材の接合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9877382U JPS596068U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 制振用鋼板材の接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9877382U JPS596068U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 制振用鋼板材の接合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596068U JPS596068U (ja) | 1984-01-14 |
JPH0224542Y2 true JPH0224542Y2 (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=30234363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9877382U Granted JPS596068U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 制振用鋼板材の接合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596068U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0753813Y2 (ja) * | 1991-07-26 | 1995-12-13 | 東京ラヂエーター製造株式会社 | 制振鋼板の溶接構造 |
JPH0753812Y2 (ja) * | 1991-07-26 | 1995-12-13 | 東京ラヂエーター製造株式会社 | 制振鋼板の溶接構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502868A (ja) * | 1973-05-09 | 1975-01-13 | ||
JPS5628387U (ja) * | 1979-08-09 | 1981-03-17 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9877382U patent/JPS596068U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502868A (ja) * | 1973-05-09 | 1975-01-13 | ||
JPS5628387U (ja) * | 1979-08-09 | 1981-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS596068U (ja) | 1984-01-14 |
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