JPS62114789A - 角形パイプの結合構造 - Google Patents
角形パイプの結合構造Info
- Publication number
- JPS62114789A JPS62114789A JP25302385A JP25302385A JPS62114789A JP S62114789 A JPS62114789 A JP S62114789A JP 25302385 A JP25302385 A JP 25302385A JP 25302385 A JP25302385 A JP 25302385A JP S62114789 A JPS62114789 A JP S62114789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side walls
- square pipe
- pipe
- square
- weld zone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K33/00—Specially-profiled edge portions of workpieces for making soldering or welding connections; Filling the seams formed thereby
- B23K33/004—Filling of continuous seams
- B23K33/006—Filling of continuous seams for cylindrical workpieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、断面四角形の角形パイプ同士を溶接により
接合する角形パイプの結合構造に関するものである。
接合する角形パイプの結合構造に関するものである。
(従来の技術)
パイプ材同士を溶接で接合する結合構造は、従来から種
々採用され、例えば、実公昭56−48631号公報に
開示されるように、丸形パイプの先端部をプレス加工で
つぶして平坦面の溶接部を形成し、角形パイプの側壁に
溶接で接合するものがある。
々採用され、例えば、実公昭56−48631号公報に
開示されるように、丸形パイプの先端部をプレス加工で
つぶして平坦面の溶接部を形成し、角形パイプの側壁に
溶接で接合するものがある。
ところで、断面四角形の角形パイプ同士を接合する場合
に、溶接部でなるべく角形の外形を維持するため、例え
ば、角形パイプの端部を切断機で他方の角形パイプの側
壁との接合方向に応じて鋭角に切断し、この切断端部を
他方の角形パイプの側壁に突き合わせて溶接により接合
するものがある。
に、溶接部でなるべく角形の外形を維持するため、例え
ば、角形パイプの端部を切断機で他方の角形パイプの側
壁との接合方向に応じて鋭角に切断し、この切断端部を
他方の角形パイプの側壁に突き合わせて溶接により接合
するものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、角形パイプの端部を切断機で切断して、他
方の角形パイプの側壁に溶接する場合には鋭角に切断さ
れると溶接性か悪くなることがあり、しかも角形パイプ
同士の接合方向によっては切断端部に他方の角形パイプ
の側壁からはみだす部分か生じ、外観性か要求される場
所での使用等場合によってはこのはみたし部分の開口部
をブラケットでふさぐ加工が必要となることがある。
方の角形パイプの側壁に溶接する場合には鋭角に切断さ
れると溶接性か悪くなることがあり、しかも角形パイプ
同士の接合方向によっては切断端部に他方の角形パイプ
の側壁からはみだす部分か生じ、外観性か要求される場
所での使用等場合によってはこのはみたし部分の開口部
をブラケットでふさぐ加工が必要となることがある。
この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、角
形パイプ同士の溶接性の向上を図るとともに、接合加工
が簡単な角形パイプの結合構造を提供すること目的とし
ている。
形パイプ同士の溶接性の向上を図るとともに、接合加工
が簡単な角形パイプの結合構造を提供すること目的とし
ている。
(問題点を解決するための手段)
この発明は前記の問題点を解決するために、断面四角形
の角形パイプの端部をその隅部を含む2側壁が、他の対
向する隅部を含む2側壁に沿うように内側に変形された
溶接部となし、この溶接部を前記他の角形パイプの隅部
を含む2側壁に当てがい溶接することを特徴としている
。
の角形パイプの端部をその隅部を含む2側壁が、他の対
向する隅部を含む2側壁に沿うように内側に変形された
溶接部となし、この溶接部を前記他の角形パイプの隅部
を含む2側壁に当てがい溶接することを特徴としている
。
(作用)
この発明では、断面四角形の角形パイプの溶接部はその
隅部を含む2側壁が、対向する隅部を含む2側壁に沿う
ように内側に変形して形成されている。この加工はプレ
ス加工で形成することができるため加工が容易である。
隅部を含む2側壁が、対向する隅部を含む2側壁に沿う
ように内側に変形して形成されている。この加工はプレ
ス加工で形成することができるため加工が容易である。
そして、溶接部は他方の角形パイプの隅部を含む2側壁
に当てがい溶接され、しかも溶接部の連なる2側壁は2
重構造になっているため溶接性が向上するとともに、従
来のように溶接部に生じる開口部をブラケット等でふさ
ぐ加工が不要となる。
に当てがい溶接され、しかも溶接部の連なる2側壁は2
重構造になっているため溶接性が向上するとともに、従
来のように溶接部に生じる開口部をブラケット等でふさ
ぐ加工が不要となる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図乃至第4図は溶接すべき一方の角形パイプの溶接
部の形成工程を示している。
部の形成工程を示している。
まず、第1図において、断面四角形の中空の角形パイプ
1を用意し、この角形パイプ1は鉄、またはアルミニウ
ム(アルミニウム合金を含む)、マグネシウム(マグネ
シウム合金を含む)等で形成されている。
1を用意し、この角形パイプ1は鉄、またはアルミニウ
ム(アルミニウム合金を含む)、マグネシウム(マグネ
シウム合金を含む)等で形成されている。
次に、第2図に示すように、角形パイプ1の端部に、バ
ンチ2をパイプ軸方向に対して所定の傾斜角度で配置す
る。そして、このバンチ2で角形パイプ1を構成する4
側壁1a、lb、lc、1dの内、隅部を含む2側壁1
a、lbが、第3図に示すようにバンチ2で押圧される
。このため、押圧側の2側壁1a、fbはそれぞれ2側
壁1c、ldに沿って重なるように塑性変形して、第4
図に示すような溶接部3がプレス加工の1工程で容易に
成形される。
ンチ2をパイプ軸方向に対して所定の傾斜角度で配置す
る。そして、このバンチ2で角形パイプ1を構成する4
側壁1a、lb、lc、1dの内、隅部を含む2側壁1
a、lbが、第3図に示すようにバンチ2で押圧される
。このため、押圧側の2側壁1a、fbはそれぞれ2側
壁1c、ldに沿って重なるように塑性変形して、第4
図に示すような溶接部3がプレス加工の1工程で容易に
成形される。
この溶接部3は2重の側壁1a、Idと側壁1b、Ic
とで連なる角形の側壁形状が形成される。そして、この
角形パイプ1と図示しない他の角形パイプとの接合方向
はバンチ2の押圧の際の配置角度によって設定される。
とで連なる角形の側壁形状が形成される。そして、この
角形パイプ1と図示しない他の角形パイプとの接合方向
はバンチ2の押圧の際の配置角度によって設定される。
従って、このバンチ2の押圧角度を変化することによっ
て、角形パイプ同士を任意の方向に接合することが容易
にできる。
て、角形パイプ同士を任意の方向に接合することが容易
にできる。
第5図乃至第8図は前記角形パイプを他方の角形パイプ
に溶接した状態を示している。
に溶接した状態を示している。
角形パイプ1はその端部の溶接部3を他方の角形パイプ
4の隅部を含む側壁4a、4bに当てかう。そして、角
形パイプ1の溶接部3は2重構造の側壁1a、1dが他
方の角形パイプ4の側壁4aと、また側壁1b、lcが
側壁4bと当接し、溶接5がそれぞれの接触縁に沿って
連続して行なわれている。
4の隅部を含む側壁4a、4bに当てかう。そして、角
形パイプ1の溶接部3は2重構造の側壁1a、1dが他
方の角形パイプ4の側壁4aと、また側壁1b、lcが
側壁4bと当接し、溶接5がそれぞれの接触縁に沿って
連続して行なわれている。
これにより、角形パイプ1の溶接部3は第5図及び第6
図に示すように、側壁1a、1d及び側壁1b、1cで
角形パイプの外形が維持され、しかも角形パイプ1の端
部は密着して接合される。
図に示すように、側壁1a、1d及び側壁1b、1cで
角形パイプの外形が維持され、しかも角形パイプ1の端
部は密着して接合される。
また、第7図及び第8図に示すように、溶接部3が2重
構造に形成されているため、他方の角形パイプ4の側壁
との熱容量の差が軽減され、溶接性が一層向上する。
構造に形成されているため、他方の角形パイプ4の側壁
との熱容量の差が軽減され、溶接性が一層向上する。
第9図及び第10図はこの発明を自動二輪車の車体フレ
ームに適用した一実施例を示している。
ームに適用した一実施例を示している。
重体フレーム11はヘッドパイプ12、一対のメインフ
レーム13、タウンチューブ14、リヤブラケット15
、シートレール16及びバックステー17とから構成さ
れている。メインフレーム13、リヤブラケット15、
シートレール16及びバックステー17はそれぞれ角形
パイプで成形されている。
レーム13、タウンチューブ14、リヤブラケット15
、シートレール16及びバックステー17とから構成さ
れている。メインフレーム13、リヤブラケット15、
シートレール16及びバックステー17はそれぞれ角形
パイプで成形されている。
一対のメインフレーム13はヘットパイプ12から後方
へ向って伸び、このメインフレーム13にシートレール
16の@端部が溶接によって接合固定されている。シー
トレール16の中間部には、メインフレーム13に下端
部を溶接したバックステー17の上端部が溶接によって
固定されている。メインフレームエ3からシートレール
16の何例には燃料タンク18が載置され、この後方に
はシート19が載置される。そして、シートレール16
の左右の両側はサイドカウル20で覆われている。
へ向って伸び、このメインフレーム13にシートレール
16の@端部が溶接によって接合固定されている。シー
トレール16の中間部には、メインフレーム13に下端
部を溶接したバックステー17の上端部が溶接によって
固定されている。メインフレームエ3からシートレール
16の何例には燃料タンク18が載置され、この後方に
はシート19が載置される。そして、シートレール16
の左右の両側はサイドカウル20で覆われている。
この発明の角形パイプの接合構造はメインフレーム13
、シートレール16、バックステー17の各結合部A、
B、Cに適用されるが、特にサイドカウル20で覆われ
るシートレール16とバックステー17との結合部Aに
適用すると、溶接部が外部から見えないので、溶接部に
プレス加工による変形部が生じていても、その変形部が
外部から見えることがなく外観を損なうことがない。
、シートレール16、バックステー17の各結合部A、
B、Cに適用されるが、特にサイドカウル20で覆われ
るシートレール16とバックステー17との結合部Aに
適用すると、溶接部が外部から見えないので、溶接部に
プレス加工による変形部が生じていても、その変形部が
外部から見えることがなく外観を損なうことがない。
(発明の効果)
この発明は前記のように、四角形の角形パイプの端部の
隅部を含む2側壁を、対向する隅部を含む2側壁に沿う
ように内側に変形し溶接部となし、この溶接部を他の角
形パイプの隅部を含む2側壁に溶接するようになしたか
ら、溶接部の形成が1工程のプレス加工で成形すること
ができ加工が容易である。しかも、溶接部は溶接される
側壁が2重構造に形成されているため、溶接部の熱容量
が増加して溶接性が一層向上するとともに、角形パイプ
の端部に従来のような開口部が生じなくなりブラケット
等でふさぐ加工が不要となる。
隅部を含む2側壁を、対向する隅部を含む2側壁に沿う
ように内側に変形し溶接部となし、この溶接部を他の角
形パイプの隅部を含む2側壁に溶接するようになしたか
ら、溶接部の形成が1工程のプレス加工で成形すること
ができ加工が容易である。しかも、溶接部は溶接される
側壁が2重構造に形成されているため、溶接部の熱容量
が増加して溶接性が一層向上するとともに、角形パイプ
の端部に従来のような開口部が生じなくなりブラケット
等でふさぐ加工が不要となる。
第1図乃至第4図は溶接すべき一方の角形パイプの形成
工程を示す図、第5図乃至第8図は角形パイプ同士を溶
接した状態を示し、第5図は平面図、第6図は側面図、
第7図は第5図の■−■断面図、第8図は第6図の■−
■断面図、第9図及び第10図は二の発明を自動二輪車
の車体フレームに通用した一実施例を示し、第9図は側
面図、第10図は平面図である。 1.4・・・角形パイプ la、lb、lc、fd・=側壁 3・・・溶接部 4a、4b・・・側壁 特 許 出 願 人 ヤマハ発動機株式会社同上
ヤマハ車体工業株式会社第1図 第
2図 第3図 第42 第6図 第8図
工程を示す図、第5図乃至第8図は角形パイプ同士を溶
接した状態を示し、第5図は平面図、第6図は側面図、
第7図は第5図の■−■断面図、第8図は第6図の■−
■断面図、第9図及び第10図は二の発明を自動二輪車
の車体フレームに通用した一実施例を示し、第9図は側
面図、第10図は平面図である。 1.4・・・角形パイプ la、lb、lc、fd・=側壁 3・・・溶接部 4a、4b・・・側壁 特 許 出 願 人 ヤマハ発動機株式会社同上
ヤマハ車体工業株式会社第1図 第
2図 第3図 第42 第6図 第8図
Claims (1)
- 断面四角形の角形パイプの端部を、他の断面四角形の角
形パイプの側部に溶接により接合する角形パイプの結合
構造において、前記角形パイプの端部をその隅部を含む
2側壁が、他の対向する隅部を含む2側壁に沿うように
内側に変形された溶接部となし、この溶接部を前記他の
角形パイプの隅部を含む2側壁に当てがい溶接する角形
パイプの結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25302385A JPS62114789A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 角形パイプの結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25302385A JPS62114789A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 角形パイプの結合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114789A true JPS62114789A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17245407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25302385A Pending JPS62114789A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 角形パイプの結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114789A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003104066A1 (de) * | 2002-06-10 | 2003-12-18 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Verzweigte knotenstruktur aus hohlprofilen |
JP2010012922A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車体フレームの接続構造及び成形方法 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25302385A patent/JPS62114789A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003104066A1 (de) * | 2002-06-10 | 2003-12-18 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Verzweigte knotenstruktur aus hohlprofilen |
JP2010012922A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車体フレームの接続構造及び成形方法 |
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