JPH02245392A - はがきおよびその製造方法 - Google Patents

はがきおよびその製造方法

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JPH02245392A
JPH02245392A JP6733889A JP6733889A JPH02245392A JP H02245392 A JPH02245392 A JP H02245392A JP 6733889 A JP6733889 A JP 6733889A JP 6733889 A JP6733889 A JP 6733889A JP H02245392 A JPH02245392 A JP H02245392A
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Noboru Matsuguchi
松口 昇
Tadashi Matsuguchi
松口 正
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Daimatsu Kagaku Kogyo Co Ltd
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Daimatsu Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明ははがきおよびその製造方法に関し、特にたと
えばはがき台紙の表面に形成された秘密事項を一時的に
隠すことができる、はがきおよびその製造方法に関する
(従来技術) この発明の背景となる従来のはがきには、その表面に秘
密事項が形成されたはがき台紙と、そのはがき台紙の表
面に感圧型接着剤で貼着された貼着片とを含むものがあ
った。
(発明が解決しようとする課題) このような従来のはがきでは、貼着片によってはがき台
紙の表面の秘密事項を隠すことができるが、貼着片をは
がき台紙の表面から剥離することが困難であるので、秘
密事項を一時的に隠すためには好ましくなかった。
そこで、貼着片をはがき台紙の表面から剥離しやすくす
るために、はがき台紙の表面にシリコン加工などのよう
な剥離加工を施して、貼着片が剥離可能となるように構
成することが考えられる。
しかしながら、はがき台紙の表面に剥離加工を施すこと
は装置の複雑化を招き、コストが高くなる。
さらに、はがき台紙の表面に剥離加工を施せば、貼着材
がはがき台紙の表面から不用意にはがれてしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、はがき台紙の表
面に加工を施すことなく、はがき台紙の表面の一部を好
適にかつ一時的に隠すことができる、はがきおよびその
製造方法を提供することである。
(課題を解決するための手段) 第1の発明は、はがき台紙と、はがき台紙と一体的に形
成され、折り返してはがき台紙に貼着され、少な(とも
その一部分を被覆する被覆材とを含み、被覆材は隠ぺい
性を有する基材と、基材の一方主面に形成されるプライ
マ層と、プライマ層の表面に形成される熱接着性樹脂層
とを含み、被覆材は熱接着性樹脂層によってはがき台紙
の表面に貼着された、はがきである。
第2の発明は、はがき台紙と、はがき台紙と一体的に形
成され折り返してはがき台紙の少なくとも一部分に被さ
る基材とを含むはがき材を準備する工程と、次の(A)
および(B)の各工程によって被覆材を製造する工程と
、(A)基材の一方主面にプライマ層を形成する工程、
(B)プライマ層の表面に熱接着性樹脂層を形成する工
程、はがき材の基材を折り返して、はがき台紙の少なく
とも表面の一部に熱接着性樹脂層によって被覆材を貼着
する工程とを含む、上述のはがきを製造するためのはが
きの製造方法である。
第3の発明は、はがき台紙と、はがき台紙と一体的に形
成され、折り返して前記はがき台紙に貼着され、少なく
ともその一部分を被覆する被覆材とを含み、被覆材は基
材と、基材の一方主面に形成され隠ぺい性を有する隠ぺ
い層と、隠ぺい層の表面に形成されるプライマ層と、プ
ライマ層の表面に形成される熱接着性樹脂層を含み、被
覆材は熱接着性樹脂層によってはがき台紙の表面に貼着
された、はがきである。
第4の発明は、はがき台紙と、はがき台紙と一体的に形
成され折り返してはがき台紙の少なくとも一部分に被さ
る基材とを含むはがき材を準備する工程と、次の(A)
ないし(C)の各工程によって被覆材を製造する工程と
、(A)基材の一方主面に隠ぺい性を有する隠ぺい層を
形成する工程、(B)隠ぺい層の表面にプライマ層を形
成する工程、(C)プライマ層の表面に熱接着性樹脂層
を形成する工程、はがき材の基材を折り返して、はがき
台紙の少なくとも表面の一部に前記熱接着性樹脂層によ
って被覆材を貼着する工程とを含む、上述のはがきを製
造するためのはがきの製造方法である。
(作用) プライマ層は、熱接着性樹脂層の接着力を強める働きを
する。そのため、熱接着性樹脂層は、基材あるいは隠ぺ
い層に、強く接着され、はがき台紙に弱く接着される。
また、この状態では、はがき台紙の表面が、隠ぺい性を
有する基材を含むはがきにおいては基材によって隠され
、一方、隠ぺい性を有する隠ぺい層を含むはがきにおい
ては隠ぺい層によって隠される。
それから、基材をはがせば、隠ぺい性を有する基材を含
むはがきでは、基材とともにプライマ層および熱接着性
樹脂層がはがき台紙からはがれ、一方、隠ぺい性を有す
る隠ぺい層を含むはがきでは、基材とともに隠ぺい層、
プライマ層および熱接着性樹脂層がはがき台紙からはが
れる。そのため、はがき台紙の表面が見える。
(発明の効果) この発明によれば、はがき台紙の表面に加工を施すこと
なく、はがき台紙の表面のたとえば表示事項を好適にか
つ一時的に隠すことができる、はがきおよびその製造方
法が得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1A図および第1B図は、この発明にがかるはがきを
示す斜視図である。
第2A図および第2B図は、前記実施例の断面図である
このはがきははがき材10を含み、はがき材10は官製
はがき大に形成されたはがき台紙12とこのはがき台紙
12の一部に貼着された被覆材14を含む。被覆材14
は、はがき台紙12の一方端から延びて一体的に形成さ
れ、折り返してはがき台紙12に貼着される。
また、はがき台紙12の表面には、当たり、はずれなど
のくじ部16aおよびたとえば金融や保険の案内などの
ような秘密事項16bが、形成されている。このくじ部
16aおよび秘密事項16bは、はがき台紙12の表面
に、たとえば印刷することによって形成される。なお、
このくじ部16aおよび秘密事項16bは、たとえば手
書きによって形成されてもよい。
被覆材14は、はがき台紙12の一方端から延びて一体
的に形成される基材18を含む。
この基材18は、たとえば紙、合成樹脂フィルムなどの
比較的柔軟で鋏などで切断することが可能な素材をもっ
て形成され、この基材18の一方主面には隠ぺい層20
が形成されている。
隠ぺい層20は、たとえば銀インク等でベタの鈑刷り印
刷をすることによって形成され、またはアルミホイル等
の隠ぺい力を有するフィルム材を接着剤等をもって積層
することによって形成される。
この隠ぺい層20の表面には、後述の熱接着性樹脂層2
4の接着力を強めるためのプライマ層22が形成される
。このプライマ層22は、隠ぺい層20の表面に、たと
えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などの樹脂を塗布
することによって形成される。
さらに、プライマ層22の表面には、たとえば熱接着性
樹脂を、加熱しながら押し出しコーティングし、あるい
は溶剤に溶解させまたは水に分散させてグラビアまたは
シルクスクリーン等の印刷をすることによって、熱接着
性樹脂層24が形成される。
この熱接着性樹脂層24は、たとえば100℃ないし2
00℃の温度で溶融し、たとえば紙からなるはがき台紙
12に接着されることができるように形成されている。
前記熱接着性樹脂の例としては、EVA系の接着剤を選
択できる。この接着剤の組成は、EVA(エチレン−酢
酸ビニル共重合樹脂)、粘着付与剤、ワックス、抗酸化
剤からなり、補助的に可塑剤、充填剤が添加される場合
がある。
粘着付与剤としては、部分水添ロジンのグリセリンエス
テル、ロジンのグリセリンエステル、ペンタエリスリト
ール変成ロジン、石油樹脂、αメチルスチレン/ビニル
トルエン共重合体、テルペン油重合体、テルペンフェノ
ール重合体などがある。
ワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、低分子量ポリエチレンワックス、フ
ィンシャートロプシュワックス、カスターワックス、塩
素化パラフィンなどがある。
抗酸化剤としては、ヒンダードフェノールM化合物、サ
リチル酸系化合物、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾト
リアゾール系化合物、燐系化合物、硫黄系化合物、有機
金属系化合物などがある。
前記実施例以外の熱接着性樹脂の例としては、スチレン
−ブタジェン−スチレン共重合体、スチレン−イソプレ
ン−スチレン共重合体、ポリエチレン、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合樹脂、エチレン−アクリル酸共重
合樹脂、エチレン−アクリル酸メチル共重合樹脂、エチ
レン−メチルメタクリレート共重合樹脂、エチレン−メ
タクリル酸共重合樹脂、アイオノマー樹脂、ポリメチル
ペンテン樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂
、塩化ビニリデン樹脂、塩ビー酢ビ共重合樹脂、ポリア
ミド樹脂、スチレン−アクリル酸共重合樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリアクリル酸共重合樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ワックス類などが選択できる。
これらをもって印刷・塗工するときには、加熱しながら
、あるいは溶剤に溶かしまたは水に分散して用いるとよ
い。
引き続き、このはがきの製造方法について説明する。
まず、はがき材10を形成するための連続紙を準備する
。この連続紙の幅方向には、はがき台紙12部分と基材
18部分とが連続して形成されている。したがって、連
続紙の幅方向の長さは、はがき台紙12の長さと基材1
8の長さとの合計の長さとなる。
そして、この連続紙の基材18部分の一方主面に、銀イ
ンクにてベタで銀刷り印刷を、たとえばオフセント印刷
等の周知の印刷方法あるいはコーティングすることによ
って隠ぺい層20を形成する。
次に、第3図に示すように、この隠ぺい層20が形成さ
れたはがき材IOをロール状に巻いた積層物を、被覆材
製造装置30の保持ローラ32に装填する。
保持ローラ32に保持されたはがき材10は、その一端
が解きほどかれて、樹脂塗布装置34に導かれる。この
樹脂塗布装置34は、基材18の隠ぺい層20の表面に
、たとえば、前記した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
などの樹脂22aを印刷・塗布するためのものである。
そして、この樹脂22aが印刷・塗布された基材18は
、乾燥機36に導かれ、そこで樹脂22aが乾燥されて
プライマ層22として形成される。
次に、プライマ層22が形成されたはがき材10は、た
とえば前記したエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂を主剤
とする熱接着性樹脂24aを印刷・塗布するための熱接
着性樹脂塗布装置40に導かれる。この熱接着性樹脂塗
布装置40は、活版印刷、グラビア印刷、シルクスクリ
ーン印刷な・ど公知の印刷・塗布方法を利用した印刷・
塗布装置である。
この熱接着性樹脂塗布装置40によって、プライマ層2
2の表面には、熱接着性樹脂24aが印刷・塗布される
次に、この熱接着性樹脂24aが印刷・塗布されたはが
き材10は、乾燥機42に導かれ、そこで熱接着性樹脂
24aが乾燥されて熱接着性樹脂層24として形成され
る。
このようにして、このはがき材10では、第4図に示す
ように、基材18の一方主面に隠ぺい層20、プライマ
層22および熱接着性樹脂N24が順次積層された被覆
材14が形成される。そして、この被覆材14が形成さ
れたはがき材10は、巻き取りローラ44によってロー
ル状に巻き取られる。
この実施例においては、第2A図および第4図に示すよ
うに、基材18の一方主面に隠ぺい層20が形成され、
隠ぺい層20の表面にプライマ層22が形成され、さら
に、このプライマ層22の表面に熱接着性樹脂層24が
形成されている。そして、プライマ層22によって、熱
接着性樹脂層24の接着力が強められている。したがっ
て、熱接着性樹脂層24は、基材18に強く接着され、
はがき台紙12に弱く接着される。
なお、この基材18としてアルミホイル等のように隠ぺ
い性に優れたものを選択した場合には、隠ぺい層20を
形成しな(でもよい。この場合、プライマ層22は基材
18の一方主面に形成される。そして、熱接着性樹脂層
24は、プライマ層22の表面に形成される。
また、はがき材10の材料としては、前記実施例におい
てはロール状に巻かれた連続紙を選択したが、各月に分
離されたいわゆる枚葉型の基材を選択してもよい。
また、基材18の表面には、適宜はがきの性質に適した
印刷を施してもよく、前記した実施例のように連続した
ものの場合に、たとえば基材18の送りピッチを検知す
るための検知マーク(矢印)を墨色等によって印刷して
もよい。
引き続き、はがき材10は、はがき台紙12部分にこの
被覆材14部分を貼着する被覆材粘着装置に導かれる。
このとき、はがきの表面の一部に形成された銀行預金残
高等の秘密事項をこの被覆材14によって被覆するには
、予めはがき材の適宜な箇所、たとえば表面下欄に適宜
な文字を予め印刷しておく必要性がある。
なお、この被覆材14を、たとえばはがきの下欄に接着
させる場合、はがき材10を順次送り込み、第5図に示
すように、はがき台紙12部分と被覆材14部分との境
界において折り返してはがき台紙12と被覆材14とを
接合する。そして、加圧ローラにてはがき材10の表面
を加圧しながら、はがき台紙12の表面に被覆材14を
貼着すればよい。そして、はがき材10が適当な大きさ
にカッティングされ、この発明のはがきが形成される。
このようにして接着された被覆材14において、熱接着
性樹脂層24は、基材18ないしは隠ぺい層20に強く
接着され、はがき台紙12に弱く接着される。
したがって、第1B図および第2B図に示すように、た
とえば、被覆材14を切断してはがき台紙I2から比較
的簡単に引き剥がすことができる。
なお、被覆材14は、それを切断しなくても全体をはが
き台紙12から簡単に引き剥がすことができる。そして
、はがき台紙12の表面のくじ部16aおよび秘密事項
16bを見ることができる。
第6A図および第6B図は、それぞれ、この発明の他の
実施例を示し、第6A図はその斜視図であり、第6B図
はその断面図である。この実施例では、特に、基材18
.隠ぺい層20.プライマ層22および熱接着性樹脂層
24の上下両端に、たとえば、ミシン目からなる切目2
6aおよび26bが形成されている。これらの切目26
a、26bは、たとえば切歯付きロールいわゆるグイロ
ールを含む切目形成装置あるいは切歯を有するダイカッ
タを含む切目形成装置によって形成される。
したがって、この実施例では、第7A図および第7B図
に示すように、被覆材14の上下方向の中央部分をはが
す際、被覆材14を切目26a26bで切断してはがき
台紙12から比較的簡単に引き剥がすことができる。そ
して、はがき台紙12の表面のくじ部16aおよび秘密
事項16bを見ることができる。
第8A図および第8B図は、それぞれ、この発明のさら
に他の実施例を示し、第8A図はその斜視図であり、第
8B図はその断面図である。この実施例では、特に、切
目26bの少し内側において、基材18.隠ぺい層20
.プライマ層22および熱接着性樹脂層24には、別の
切目26cが形成されている。この切目26cは、たと
えばグイロールで切目26aおよび26bとともに形成
される。さらに、切目26bおよび26cの間において
、基材18.隠ぺい層20.プライマ層22および熱接
着性樹脂層24の一端には、たとえば平面半円形の切欠
部27が形成されている。
したがって、この実施例では、被覆材14の上下方向の
中央部分をはがす際、第9A図および第9B図に示すよ
うに、まず、切目26bおよび26c間の幅細部分では
がされる。この場合、切欠部27に指をかければ、切目
26bおよび26c間の幅細部分で簡単にはがすことが
できる。そして、被覆材14の上下方向の中央部分を切
目26aで折り曲げるか切目26aで切断すれば、はが
き台紙12の表面のくじ部16aおよび秘密事項16b
を見ることができる。
なお、第8A図および第8B図に示す実施例において、
切欠部27を形成する代わりに、切目26bおよび26
cの間で外側に延びる突片を形成してもよい。このよう
にすれば、その突片をつまむことによって、被覆材14
などの幅細部分をさらに簡単にはがすことができる。
上述の各実施例では、いずれも、被覆材14の上下方向
の中央部分がはがせるように構成されているが、たとえ
ば、基材18.隠ぺい層20.プライマ層22および熱
接着性樹脂層24の周囲にそって切目を形成して、まず
、被覆材14の中央部分をはがき台紙12からはがすこ
とができるように構成してもよい。
また、上述の各実施例ではいずれもくじ部16aがはが
き台紙12の表面に形成さているが、くじ部16aは、
隠ぺい層20を有する場合には隠ぺい層20の表面およ
びはがき台紙12の表面のいずれの面に形成されてもよ
(、隠ぺい層20を有しない場合には基材18の一方主
面およびはがき台紙12の表面のいずれの面に形成され
てもよい。
さらに、上述の各実施例において、切目は、表面の基材
の周囲に沿って形成されてもよい。このように切目を形
成すれば、被覆材の中央部分のみを引き剥がすことがで
きる。この場合、第10図に示すように、被覆材212
を引き剥がす方向に見て隣り合った切目224の一部が
重なるように、1つの切目224を直線状の切目部分2
24aと円弧状の切目部分224bとで構成すれば、被
覆材212の中央部分を容易に引き剥がすことができる
。なお、このように貼着材の中央部分を容易に引き剥が
すことができるようにするためには、たとえば第11図
に示すように被覆材312を引剥がす方向に見て隣あっ
た切目324の一部が重なるように、基材314を斜め
に形成してもよい。
第1O図および第11図に示すはがきでは、矢印で示す
方向に被覆材を引っ張ると、図中において1点鎖線の矢
印でその方向を示すように、隣合う切目間の被覆材が破
れて、切目でかこまれた部分の被覆材が引き剥がされる
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は、この発明の一実施例である
はがきを示す斜視図である。 第2A図および第2B図は、前記実施例の断面図である
。 第3図は、第1A図および第2A図実施例に示すはがき
の製造方法の一例を示す図解図である。 第4図は、連続したはがき材の斜視図である。 第5図は、連続したはがき材の被覆材を折り返してはが
き台紙に貼り付けた状態を示す図解図である。 第6A図および第6B図は、それぞれ、この発明の他の
実施例を示し、第6A図はその斜視図であり、第6B図
はその断面図である。 第7A図および第7B図は、それぞれ、第6A図および
第6B図に示すはがきの基材をはがした状態を示し、第
7A図はその斜視図であり、第7B図はその断面図であ
る。 第8A図および第8B図は、それぞれ、この発明のさら
に他の実施例を示し、第8A図はその斜視図であり、第
8B図はその断面図である。 第9A図および第9B図は、それぞれ、第8A図および
第8B図に示すはがきの基材の幅細部分をはがした状態
を示し、第9A図はその斜視図であり、第9B図はその
断面図である。 第10図は、この発明の別の実施例を示す平面図である
。 第11図は、第10図に示すはがきの変形例を示す平面
図である。 図において、10ははがき材、12ははがき台紙、14
は被覆材、16aはくじ部、16bは秘密事項、18は
基材、20は隠ぺい層、22はプライマ層、24は熱接
着性樹脂層、30は被覆材製造装置、32は保持ローラ
、34は樹脂塗布装置、36は乾燥機、40は熱接着性
樹脂塗布装置、42は乾燥機、44は巻取ローラを示す
。 第2B図 第3図 n 特許出願人 大松化学工業株式会社 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 第 図 第7B図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 はがき台紙と、 前記はがき台紙と一体的に形成され、折り返して前記は
    がき台紙に貼着され、少なくともその一部分を被覆する
    被覆材とを含み、 前記被覆材は 隠ぺい性を有する基材、 前記基材の一方主面に形成されるプライマ層、および 前記プライマ層の表面に形成される熱接着性樹脂層を含
    み、 前記被覆材は前記熱接着性樹脂層によって前記はがき台
    紙の表面に貼着された、はがき。 2 はがき台紙と、前記はがき台紙と一体的に形成され
    折り返して前記はがき台紙の少なくとも一部分に被さる
    基材とを含むはがき材を準備する工程、 次の(A)および(B)の各工程によって被覆材を製造
    する工程、 (A)前記基材の一方主面にプライマ層を形成する工程
    、 (B)前記プライマ層の表面に熱接着性樹脂層を形成す
    る工程、および 前記はがき材の前記基材を折り返して、前記はがき台紙
    の少なくとも表面の一部に前記熱接着性樹脂層によって
    前記被覆材を貼着する工程を含む、特許請求の範囲第1
    項記載のはがきを製造するためのはがきの製造方法。 3 はがき台紙と、 前記はがき台紙と一体的に形成され、折り返して前記は
    がき台紙に貼着され、少なくともその一部分を被覆する
    被覆材とを含み、 前記被覆材は 基材、 前記基材の一方主面に形成され隠ぺい性を有する隠ぺい
    層、 前記隠ぺい層の表面に形成されるプライマ層、および 前記プライマ層の表面に形成される熱接着性樹脂層を含
    み、 前記被覆材は前記熱接着性樹脂層によって前記はがき台
    紙の表面に貼着された、はがき。 4 はがき台紙と、前記はがき台紙と一体的に形成され
    折り返して前記はがき台紙の少なくとも一部分に被さる
    基材とを含むはがき材を準備する工程、 次の(A)ないし(C)の各工程によって被覆材を製造
    する工程、 (A)前記基材の一方主面に隠ぺい性を有する隠ぺい層
    を形成する工程、 (B)前記隠ぺい層の表面にプライマ層を形成する工程
    、 (C)前記プライマ層の表面に熱接着性樹脂層を形成す
    る工程、および 前記はがき材の前記基材を折り返して、前記はがき台紙
    の少なくとも表面の一部に前記熱接着性樹脂層によって
    前記被覆材を貼着する工程を含む、特許請求の範囲第3
    項記載のはがきを製造するためのはがきの製造方法。
JP6733889A 1989-03-17 1989-03-17 はがきおよびその製造方法 Pending JPH02245392A (ja)

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