JPH02245152A - 表面に物質を付着させた麺 - Google Patents

表面に物質を付着させた麺

Info

Publication number
JPH02245152A
JPH02245152A JP1068395A JP6839589A JPH02245152A JP H02245152 A JPH02245152 A JP H02245152A JP 1068395 A JP1068395 A JP 1068395A JP 6839589 A JP6839589 A JP 6839589A JP H02245152 A JPH02245152 A JP H02245152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodles
substance
attached
egg white
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1068395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0817667B2 (ja
Inventor
Kenji Ueki
植木 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1068395A priority Critical patent/JPH0817667B2/ja
Publication of JPH02245152A publication Critical patent/JPH02245152A/ja
Publication of JPH0817667B2 publication Critical patent/JPH0817667B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はそうめん、うどん、ラーメン、スパゲティ、マ
カロニ等の麺類の表面に金箔や銀箔及び食品の粉末等を
付着させ独特の色彩、味、香り。
栄養等を持たせた麺類に関するものである。
(従来の技術) 従来の麺類は麺を構成する材料、麺の形状や太さ等によ
り多くの種類があるが、麺の表面に特定の物質を付着さ
せたものはなかった。麺の材料の中に特定の物質を混入
させたものはあったが、混入物が麺の材料の粘性等を変
化させ製麺できなくするものもあるため、麺の材料の中
に混入できる物質の種類及び量は非常に限られていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明が解決しようとする課題は、従来の麺類に改良を
加え、従来の麺類にはなかった美感を備え、独特の味や
香り、栄養等を有する麺類を提供することにある。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決した本発明の要旨は、1)麺の表面に
全体的に卵白を主成分とする糊を塗布し、同表面の所定
部分に所定物質の粉末又は細片を付着させ、卵白を主成
分とする糊を加熱し固化させことにより付着物質を固定
したことを特徴とする表面に物質を付着させた麺 2)麺の表面の所定部分に卵白を主成分とする糊を塗布
し、同所定部分に所定物質の粉末又は細片を付着させ、
卵白を主成分とする糊を加熱し固化させることによりイ
」、°着物質を固定したことを特徴とする表面に物質を
付着させた麺 3)所定物質の粉末又は細片と卵白を主成分とする糊と
の混合物を麺の表面の所定部分にイ」着させ、卵白を主
成分とする糊を加熱し固化させることにより付着物質を
固定したことを特徴とする表面に物質を付着させた麺 4)麺の表面に付着させる所定物質が金箔又は銀箔であ
ることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の表面に
物質を付着させた麺 5)麺の表面に付着させる所定物質が昆布、胡麻、青海
苔、茶、山檄、山葵、椎茸、松茸、カレー粉、梅、紫蘇
、大豆、糠、胡椒、芥子のいずれか又はいずれかの混合
物であることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の
表面に物質を伺着させた麺にある。
(作用) 本発明は、卵白を主成分とする糊の熱硬化を利用して製
麺後の麺表面の所定部分に所定物質を付着させることに
より、従来の麺類にはなかった美感を備え、特定の味や
香り及び栄養等を有するようにした麺である。
本発明においては、製麺後の表面の全体に卵白を主成分
とする糊を塗布し、その表面の所定部分に所定物質の粉
末又は細片を付着させ、その後約80°Cに加熱するこ
とにより卵白を主成分とする糊を固化させてその付着物
質を所定部分に固定した麺がある。
また製麺後の麺の表面の所定部分にのみ卵白を主成分と
する糊を塗布し、その所定部分に所定物質の粉末又は細
片を付着させ、その後約80°Cに加熱することにより
卵白を主成分とする糊を固化させてその付着物質を所定
部分に固定した麺もある。或いは所定物質の粉末又は細
片と卵白を主成分とする糊との混合物を予め作成してお
き、その混合物を麺の表面の所定部分に付着させ、その
後約so’cに加熱することにより卵白を主成分とする
糊を固化させてその混合物を所定部分に固定した麺もあ
る。
本発明においては、麺の表面に付着させる所定物質とし
て金箔又は銀箔を使用したものがある。
金箔又は銀箔を麺の表面の所定部分に付着させることに
より従来の麺類にはなかった美感を出すことかできる。
また金箔又は銀箔を付着させる場合、束ねた麺や麺の集
合体の面上で特定の文字や図形を構成するように付着さ
せたものもある。束ねた麺や麺の集合体の面上に特定の
意味がある文字や図形を描くことにより麺に独特の商品
価値を持たせたり、特定のギフト用として価値を持たせ
ることができる。
麺の表面に付着させる所定物質として昆布、胡麻、青海
苔、茶、山椋、山葵、椎茸、松茸、カレー粉、梅、紫蘇
、大豆、糠、胡椒、芥子のいずれか又はいずれかの混合
物を粉末又は細片状にして使用したものもある。これら
の物質を麺の表面に付着させることによりその物質独特
の味や香り、栄養等を持った麺類にすることができる。
又その物質独特の色を生かした麺類にすることもできる
。麺の表面に付着させる物質としては、上記のものの他
にも独特の味や香り1色、栄養等を持った食品であれば
利用することができる。或いは特定の作用を持つ物質、
例えば消化を助ける物質や便通を良くする物質等を麺の
表面に付着させることもできる。
本発明は、所定物質を麺の表面に付着させたものである
ので、従来は麺材料の中に混入させたくても麺製造上の
都合等で不可能だった物質であっても麺に付着させる物
質として使用する可能性があるようになる。
本発明は、製麺工程を経た後の硬い麺の表面に種々の物
質を付着させたものであるが、製麺工程の途中の柔らか
い状態の麺の表面に種々の物質を付着させることもでき
るものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は実施例1の説明図、第2図は実施例2の説明図
、第3図は実施例3の説明図である。
第4図は実施例4の斜視図、第5図は実施例5の斜視図
、第6図は実施例6の斜視図、第7図は実施例7の斜視
図、第8図は実施例8の斜視図、第9図は実施例9の斜
視図である。
第1図の実施例1は、製麺後の麺(1)の表面全体に卵
白を主成分とする糊(2)を塗布し、その表面の所定部
分に所定物質(3)の粉末又は細片を付着させ、その後
約80°Cに加熱することにより卵白を主成分とする糊
を固化させてその付着物質を所定部分に固定した麺であ
る。
第2図の実施例2は、製麺後の麺(1)の表面の所定部
分にのみ卵白を主成分とする糊(2)を塗布し、その所
定部分に所定物質(3)の粉末又は細片を付着させ、そ
の後約80°Cに加熱することにより卵白を主成分とす
る糊を固化させてその付着物質を所定部分に固定した睡
である。
第3図の実施例3は、製麺後の麺(1)の表面の所定部
分に、予め作成しておいた所定物質の粉末又は細片と卵
白を主成分とする糊との混合物(4)を付着させ、その
後約80°Cに加熱することにより卵白を主成分とする
糊を固化させてその混合物を所定部分に固定した麺であ
る。
第4図の実施例4は、束ねた麺(5)の面上に特定の文
字(6)を構成するように所定物質を麺の表面に付着さ
せたものである。特定の文字を描くことにより、特定の
ギフト用等としての価値を持たせることかできる。
第5図の実施例5は、即席麺類の麺の集合体(7)の面
上に特定の文字(8)を構成するように所定物質を麺の
表面にイ」着させたものである。特定の文字を描くこと
により、独特の商品価値を持たせることができる。
実施例4及び実施例5における特定の文字については任
意の文字にすることができるし、また任意の図形等にす
ることもできる。
第6図の実施例6は所定物質(3)を麺(1)の表面に
ストライブ状に付着させたものである。
第7図の実施例7は所定物質(3)を麺(1)の表面に
らせん状に付着させたものである。
第8図の実施例8は所定物質(3)をm (1)の表面
に斑点状に付着させたものである。
第9図の実施例9は所定物質(3)を麺(1)の表面に
斑点状に付着させたものである。
以上の実施例においては、麺の表面に付着させる所定物
質として金箔、銀箔をはじめとして、昆布、胡麻、青海
苔、茶、山淑、山葵、椎茸、松茸、カレー粉、梅、紫蘇
、大豆、糠、胡檄、芥子等のいずれか又はいずれかの混
合物を粉末又は細片状にして使用するようになっている
。これらの物質を麺の表面に付着させることにより、そ
の物質独特の味や香り、栄養等を持った麺類にすること
かできる。またその物質独特の色を生かした麺類にする
こともできる。
金箔及び銀箔を付着させることにより、金及び銀の持つ
特有の美感を出すことかできる。昆布を付着させること
により旨味等を持たせることができる。胡麻を付着させ
ることにより特有の風味や栄養等を持たせることかでき
る。青海苔を付着させることにより特有の色彩等を持た
せることができる。茶を付着させることにより特有の風
味や色彩等を持たせることかできる。山椒を付着させる
ことにより特有の風味や香り等を持たせることができる
。山葵を付着させることにより特有の風味や香り等を持
たせることかできる。椎茸や松茸を付着させることによ
り特有の旨味や香り等を持たせることかできる。カレー
粉を付着させることにより特有の風味や色彩等を持たせ
ることができる。梅を付着させることにより特有の風味
や色彩等を持たせることかできる。紫蘇を付着させるこ
とにより特有の風味や香りや色彩等を持たせることがで
きる。大豆を付着させることにより特有の味や栄養等を
持たせることかできる。糠を付着させることにより特有
の味や栄養等を持たせることかできる。胡橡や芥子を付
着させることにより特有の風味や色彩等を持たせること
ができる。麺の表面に付着させる物質としては上記のも
のの他にも独特の味や香り1色、栄養等を持った食品で
あれば利用することができる。或いは特定の作用を持つ
物質、例えば消化を助ける物質や便通を良くする物質等
を麺の表面に付着させることもできる。所定物質は製麺
工程のどの段階において伺着させても良いが、例えば小
びき後の麺の表面に全体的に卵白を主成分とする糊を塗
布し、その上に金箔を付着させ、75〜80°Cに加熱
することにより卵白を主成分とする糊を固化させて金箔
を固定、乾燥させた後、所定長さにカッティングすると
いう工程等がある。
またこれらの実施例は、所定物質を麺の表面に付着させ
たものであるので、従来は麺材料の中に混入させたくて
も麺製造上の都合等で不可能だった物質であっても麺に
付着させる物質として使用する可能性があるようになる
(発明の効果) 本発明により、従来の麺類にはなかった美感を備え、独
特の味や香り、栄養等を有する麺類な提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の説明図、第2図は実施例2の説明図
、第3図は実施例3の説明図である。 第4図は実施例4の斜視図、第5図は実施例5の斜視図
、第6図は実施例6の斜視図、第7図は実施例7の斜視
図、第8図は実施例8の斜視図、第9図は実施例9の斜
視図である。 (1): (3): (5): (カニ 麺 所定物質 束ねた麺 麺の集合体 (2):卵白を主成分とする糊 (4):混合物 (6) 、 (8) :文字 特  許 出 願  人 植 木 健 治 代 理 人 戸  島 省  四 部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)麺の表面に全体的に卵白を主成分とする糊を塗布し
    、同表面の所定部分に所定物質の粉末又は細片を付着さ
    せ、卵白を主成分とする糊を加熱し固化させことにより
    付着物質を固定したことを特徴とする表面に物質を付着
    させた麺。 2)麺の表面の所定部分に卵白を主成分とする糊を塗布
    し、同所定部分に所定物質の粉末又は細片を付着させ、
    卵白を主成分とする糊を加熱し固化させることにより付
    着物質を固定したことを特徴とする表面に物質を付着さ
    せた麺。 3)所定物質の粉末又は細片と卵白を主成分とする糊と
    の混合物を麺の表面の所定部分に付着させ、卵白を主成
    分とする糊を加熱し固化させることにより付着物質を固
    定したことを特徴とする表面に物質を付着させた麺。 4)麺の表面に付着させる所定物質が金箔又は銀箔であ
    ることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の表面に
    物質を付着させた麺。 5)麺の表面に付着させる所定物質が昆布、胡麻、青海
    苔、茶、山椒、山葵、椎茸、松茸、カレー粉、梅、紫蘇
    、大豆、糠、胡椒、芥子のいずれか又はいずれかの混合
    物であることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の
    表面に物質を付着させた麺。
JP1068395A 1989-03-20 1989-03-20 表面に物質を付着させた麺 Expired - Lifetime JPH0817667B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1068395A JPH0817667B2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 表面に物質を付着させた麺

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1068395A JPH0817667B2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 表面に物質を付着させた麺

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02245152A true JPH02245152A (ja) 1990-09-28
JPH0817667B2 JPH0817667B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=13372472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1068395A Expired - Lifetime JPH0817667B2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 表面に物質を付着させた麺

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0817667B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259470A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Matsudai Soba Yoshiya:Kk 麺類、及び麺類の製造方法
JP2010068717A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Matsuyoshi Uema 麺類の長期保存方法
WO2012157544A1 (ja) * 2011-05-13 2012-11-22 日清フーズ株式会社 冷凍パスタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165751A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Nisshin Flour Milling Co Ltd 乾麺の製造法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165751A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Nisshin Flour Milling Co Ltd 乾麺の製造法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259470A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Matsudai Soba Yoshiya:Kk 麺類、及び麺類の製造方法
JP2010068717A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Matsuyoshi Uema 麺類の長期保存方法
WO2012157544A1 (ja) * 2011-05-13 2012-11-22 日清フーズ株式会社 冷凍パスタ
JP5893613B2 (ja) * 2011-05-13 2016-03-23 日清フーズ株式会社 冷凍パスタ
US10039302B2 (en) 2011-05-13 2018-08-07 Nisshin Foods Inc. Frozen pasta

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0817667B2 (ja) 1996-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02245152A (ja) 表面に物質を付着させた麺
KR20050072639A (ko) 김부각 및 김부각의 제조방법
JP2006217809A (ja) 味付海苔
US6254906B1 (en) Multilayered pasta-type paste and method for producing same
JPH04112750A (ja) 薬方薬入り煎餅の製造方法
CN206213139U (zh) 珍珠奶茶蛋糕构造
JPH02295475A (ja) ペーパ状食品の装飾方法
JPS58201968A (ja) 海苔の製造方法
JP3080201U (ja) 味付け海苔
JPS6261568A (ja) クロレラ微粉末の製造方法
JPS62269670A (ja) カレ−風味味付海苔の製造方法
JP3115926U (ja)
JPH11141A (ja) 小海老、小魚を付した海苔
JP3000762U (ja) 昆布茶
JP2835512B2 (ja) 無塩うどんの製造法並びにその製造法によって得られたうどん
JPS6339555A (ja) 味付米飯
JP3199546U (ja) レトルト容器入りカレー食品
JPH078173A (ja) わさび風味の味噌味煎餅及びその製造方法
JPS62259567A (ja) 粒状食品およびその製造方法
JPS6391048A (ja) 金粉入りの祝祭日用餅
JPH05304917A (ja) 多色麺類食品およびその製法
JPS63251062A (ja) まいたけ微細片混入食品材料
JPS61100158A (ja) 納豆付米菓の製造方法およびその製品
JPS59169449A (ja) シ−ト状削り節及びその製造方法
JPS60237961A (ja) 特殊麺汁の製造法