JPH02244759A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH02244759A
JPH02244759A JP1063916A JP6391689A JPH02244759A JP H02244759 A JPH02244759 A JP H02244759A JP 1063916 A JP1063916 A JP 1063916A JP 6391689 A JP6391689 A JP 6391689A JP H02244759 A JPH02244759 A JP H02244759A
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sio2
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泰示 江間
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 製造中の事故が少なく、且つ、寄生容量が少ない半導体
記憶装置及びその製造方法に関し、この種の半導体記憶
装置に於ける構成及び製造プロセスに僅かな改変を施す
のみで、ビット線に於ける剥離の問題及び寄生容量増加
の問題を解消することを目的とし、 転送トランジスタ及び電荷蓄積キャパシタからなるメモ
リ・セルと、該メモリ・セルに於ける転送トランジスタ
の、不純物導入領域にコンタクトし且つ表面が高融点金
属シリサイドからなっていて前記電荷蓄積キャパシタの
蓄積電極よりも下層に形成されたビット線と、該ビット
線及び咳!荷蓄積キャパシタに於ける蓄積電極の間を絶
縁する二酸化シリコンからなる緩衝絶縁膜並びにその上
の窒化シリコンからなるエツチング保護膜とを備えるよ
う構成するか、或いは、前記緩衝絶縁膜を熱酸化法で形
成するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、製造中の事故が少なく、且つ、寄生容量が少
ない半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
第4図は本発明者らが開発した半導体記憶装置の要部平
面図を表している。
図に於いて、4.及び4、はワード線、?AI□。
?A+z、7A□、7A、はビット線コンタクト窓、7
 Bll、  7 B+z、  7 Bll、  78
tgは蓄積電極コンタクト窓、8□、8□、8□、8.
は蓄積電極、12I及び12.はビット線、233..
23.、は活性領域をそれぞれ示している。また、活性
領域23.1及び234.に於いては、ビット線コンタ
クト窓7A*+或いは7A!2.が設けられている側は
ソース領域、そして、蓄積電極コンタクト窓7Bt+或
いは78zgが設けられている側はドレイン領域である
ことは云うまでもない。
第5図乃至第15図は本発明一実施例を解説する為の工
程要所に於ける半導体記憶装置の要部切断側面図を表し
、以下、これ等の図を参照しつつ説明する。尚、第4図
に於いて用いた記号と同記号は同部分を示すか或いは同
じ意味を持゛つものとする。また、第5図乃至第15図
は、第4図に於ける略−メモリ・セル分をx方向に切断
して表したものに相当する。
第5図参照 例えば、Si3N4膜など耐酸化性マスクを用いた選択
的熱酸化(例えば、1ocal  。
xidation  of  5ilicon:LOC
O5)法を適用することに依り、p型シリコン半導体基
板1にS tozからなる厚さ例えば3000 (人〕
程度のフィールド絶縁膜2を形成する。
前記耐酸化性マスクを除去してp型シリコン半導体基板
1に於ける活性領域を表出させる。
+5)−3 同じく熱酸化法を適用することに依り、5i02からな
る厚さ例えば150 〔人〕程度のゲート絶縁膜3を形
成する。
化学気相堆積(ehernical  vap。
r  deposttion:CVD)法を通用するこ
とに依り、厚さ例えば2000 (人〕程度の多結晶シ
リコン膜を形成する。
ソース・ガスをPOCl3とする熱拡散(therma
l  diffusiorh)法を適用することに依り
、多結晶シリコン膜にPをドーピングする。
通常のフォト・リソグラフィ技術に於けるレジスト・プ
ロセス並びにエツチング・ガスをCCe、十〇zとする
反応性イオン・エツチング(reactive  io
n  etching:R,iE)法を適用することに
依り、前記多結晶シリコン膜のバターニングを行ってワ
ード線であるゲート電極4+、4tなどを形成する。
+51−フ イオン注入法を適用することに依り、ゲート電極41及
び4□をマスクとしてAsイオンの打ち込みを行い、ま
た、活性化の為の熱処理を行ってビット線コンタクト領
域であるn1型ソース領域5及び蓄積電極コンタクト領
域であるn′″型ドレイン領域6を形成する。尚、この
場合に於けるAsイオンのドーズ量は例えば1×l Q
10(ema−”)程度として良い。
第6図参照 +6l−1 CVD法を適用することに依り、5i02からなる厚さ
例えば1000 (人〕程度の眉間絶縁膜7を形成する
。尚、この層間絶縁膜7にはSi3N4を用いても良い
f6)−2 通常のフォト・リソグラフィ技術に於けるレジスト・プ
ロセス及びエツチング・ガスをCHF、+0!とするR
IE法を適用することに依り、眉間絶縁膜7の選択的エ
ツチングを行ってビット線コンタクト窓7Aを形成する
第7図参照 CVD法を適用することに依り、厚さ例えば500 (
人]程度の多結晶シリコン膜を形成する。
f7)−2 前記多結晶シリコン膜を導電性化する為、イオン注入法
を適用することに依り、ドーズ量を1 X 1016(
cm−”) 、加速エネルギを50〔KeV)としてA
sイオンの打ち込みを行う。
(7N−3 CVD法を適用することに依り、厚さ例えば1000 
 (人〕程度のタングステン・シリサイド(WS i 
t ) mを形成する。
+71−4 通常のフォト・リソグラフィ技術に於けるレジスト・プ
ロセス並びにエツチング・ガスをCCX4+O2とする
RUE法を適用することに依り、前記多結晶シリコン膜
及びWSi、膜のバターニングを行ってビットi12を
形成する。
第8図参照 f8)−1 CVD法を適用することに依り、S i 3 N 4か
らなる厚さ例えば1ooo c人〕程度のエツチング保
i!膜13を形成する。
第9図参照 CVD法を適用することに依り、S i O2膜14及
び多結晶シリコン膜15を形成する。尚、この場合、両
者とも厚さは約1000  (人〕程度で良い。
+(J −2 多結晶シリコン膜15を導電性化する為、イオン注入法
を適用することに依り、ドーズ量を4 X l 015
(Gill−”) 、加速エネルギを50 〔KeV)
としてAsイオンの打ち込みを行う。
+9l −3 CVD法を適用することに依り、5i02膜16及び多
結晶シリコン膜17を形成する。尚、この場合も、両者
の厚さは約1000 C人〕程度で良い。
+914 多結晶シリコン膜17を導電性化する為、イオン注入法
を通用することに依り、ドーズ量を4 X I Q15
(cm−”) 、加速エネルギを50(KeV〕として
Asイオンの打ち込みを行う。
(Q) −5 CVD法を通用することに依り、S i C) 2膜1
8を形成する。尚、5i02膜18の厚さは約1ooo
 c人〕程度とする。
第10図参照 O,1,−1 通常のフォト・リソグラフィ技術に於けるレジスト・プ
ロセス及びRIE法を通用することに依り、S i O
2膜18などの選択的エツチングを行って、表面からn
1型ドレイン領域6の表面に達する蓄積電極コンタクト
窓7Bを形成する。
この場合、エツチング・ガスは、 S i O2に対しCHF、+Q□ 多結晶シリコンに対しCCl4+□z Si3N4に対しCHF3 +Q。
をそれぞれ用いると良い。
第11図参照 卸−1 CVD法を適用することに依り、多結晶シリコン膜19
を形成する。尚、このの場合も、多結晶シリコン膜の厚
さは約1ooo c人〕程度で良い。
多結晶シリコン膜19を導電性化する為、イオン注入法
を適用することに依り、ドーズ量を4X10+5(cm
−1〕、加速エネルギを50(KsV)としてAsイオ
ンの打ち込みを行う。
第12図参照 一1 通常のフォト・リソグラフィ技術に於けるレジスト・プ
ロセス並びにエツチング・ガスをCCj’n+O*(多
結晶シリコンに対して)やCHF s、 + Ot  
(S i O2に対して)とするRIE法を適用するこ
とに依り、多結晶シリコン膜19.5io2膜18、多
結晶シリコン膜17.5io2膜16、多結晶シリコン
膜15のパタニングを行って蓄積電極パターンを形成す
る。
第13図参照 0ト1 フン酸、例えば、)l’F :I4= o=i : 1
0をエッチャントとする浸漬法を適用することに依り、
S t O2膜18,16.14を除去する。
図から明らかなように、この工程に経ると多結晶シリコ
ンからなる樹枝状多層蓄積電極が完成される。
第14図参照 a荀−1 熱酸化法を適用することに依り、多結晶シリコン膜19
,17.15の各表面に5i02からなる厚さ例えば1
00 〔人〕程度の誘電体膜20を形成する。
この工程は、前記手段に代えて、CVD法を適用するこ
とに依り、厚さ例えば100 〔人〕程度のS t 3
 N 4からなる誘電体膜を形成するようにしても良い
第15図参照 CVD法を適用することに依り、多結晶シリコンからな
る厚さ例えばio、ooc人〕人皮程度向電極(セル・
プレート)21を形成する。
S−2 ソース・ガスをPOCl、とする熱拡散法を適用するこ
とに依り、対向電極21にPをドーピングする。
エツチング・ガスをCCl4  +QtとするRIE法
を適用することに依り、対向電極21のバターニングを
行う。
Q’f4 図示されていないが、この後、パンシベーション膜、ボ
ンディング・パッド、ワード線を低抵抗化する為の裏打
ち配線、その配線などを形成して完成する。
このようにして製造された半導体記憶装置は、樹枝状多
層スタックド・キャパシタからなる大容量の電荷蓄積キ
ャパシタを有していることから、微細化した場合にも充
分に大きな情報信号が得られ、そのS/Nは良好であり
、そして、α線など放射線に対する耐性も大きい。また
、樹枝状多層スタックド・キャパシタを採用しているの
で、その分、段差は大きくなるが、ビット線は工程の初
期段階で形成されてしまうので、その影響を受けないな
ど、多くの優れた資質をもっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図乃至第15図について説明した工程を経て得られ
る半導体記憶装置に於いて、そのビット線12は多結晶
シリコン膜とWSi2膜の二層構造になっていて、また
、その表面はSi3N、からなるエツチング保護膜13
で覆われている。
さて、ビット線12に於けるwsi2膜は多結晶シリコ
ン膜の抵抗値を低下させる為に是非とも必要なものであ
り、そして、材質的には、後の工程の面から、高い温度
に耐える必要があるので、現状では好適なものと言える
然しながら、WSi2とSi3N4とは、大変に馴染み
が悪く、双方とも強いテンシル(tensile)スト
レスを有しているので、プロセス中にWSi2膜が多結
晶シリコン膜から剥離したり、或いは、Si3N4から
なるエツチング保護膜13が剥離するなどの事故が発生
し易く、そして、S i 3 N 4は誘電率が大きい
ので、その分、ピッ[12の寄生容量は増大し、処理ス
ピードに影響を与える旨の欠点もある。尚、S i 3
 N 4からなるエツチング保護膜13は、第13図及
び前記工程αm−1で説明したように、フッ酸をエッチ
ャントとする浸漬法を適用する際の保護を行うものであ
るから必須である。
本発明は、この種の半導体記憶装置に於ける構成及び製
造プロセスに僅かな改変を施すのみで、ビット線に於け
る剥離の問題及び寄生容量増加の問題を解消しようとす
る。
〔課題を解決するための手段] 本発明に依る半導体記憶装置及びその製造方法に於いて
は、転送トランジスタ及び電荷蓄積キャパシタからなる
メモリ・セルと、S亥メモリ・セルに於ける転送トラン
ジスタの不純物導入領域(例えばn+型ソース領域5)
にコンタクトし且つ表面が高融点金属シリサイドからな
っていて前記電荷蓄積キャパシタの蓄積電極(例えば多
結晶シリコン膜15,17.19からなる樹枝状多層蓄
積電極)よりも下層に形成されたビット線(例えばビッ
ト線12)と、該ビット線及び該電荷蓄積キャパシタに
於ける蓄積電極の間を絶縁する二酸化シリコンからなる
緩衝絶縁膜(例えば緩衝絶縁膜22)並びにその上の窒
化シリコンからなる工、ノヂング保護膜(例えばエツチ
ング保護膜13)とを備えるよう構成するか、或いは、
前記緩衝絶縁膜を熱酸化法で形成するよう構成する。
〔作用〕
前記手段を採ることに依り、表面がWSi2からなるビ
ット線とSi3N4からなるエツチング保護膜との間に
はS t02からなる緩衝絶縁膜が介挿されるので、ビ
ット線とエツチング保護膜との間のストレスは緩和され
る。また、5i02とws i 2とは馴染みが良くて
密着力は大であり、そして、5i02とSi3N、との
密着力は、WSi2とS i 3 N 4との密着力に
比較すると逼かに大きいことから、全体の密着力は向上
し、剥離は発生しない。特に、5i02からなる緩衝絶
縁膜を熱酸化で形成した場合には、W S i 2と5
i02との間は共有結合になるので、密着力は飛躍的に
向上する。更にまた、5ho2の誘電率は約4程度であ
って、3 i 3 N 4の約7程度に比較すると小さ
いことから、ビット線の寄生容量は低減され、処理スピ
ードは向上する。
〔実施例〕
第1図は本発明一実施例を解説する為の工程要所に於け
る半導体記憶装置の要部切断側面図を表し、以下、この
図を参照しつつ説明する。尚、第4図乃至第15図に於
いて用いた記号と同記号は同部分を示すか或いは同じ意
味を持つものとし、また、ビット線12を形成するまで
の工程は従東技術に依った場合と変わりないので省略す
る。
第1図参照 CVD法を適用することに依り、S i02からなる厚
さ例えば500 〔人〕程度の緩衝絶縁膜22を形成す
る。
CVD法を適用することに依り、S i 3 N 4か
らなる厚さ例えば500  (人〕程度のエツチング保
護11113を形成する。
このように、表面にWSi2膜を有するビット線12及
びS i 3 N 4からなるエツチング保護膜13の
間にS i 02からなる緩衝絶縁膜22を介挿したこ
とで、ビット線12とエツチング保護膜13との間のス
トレスは緩和される。
また、一般に、5i02とW S i 2とは馴染みが
良くて密着力は大であり、そして、5i02とSi3N
4との密着力は、WSi2とS i 3 N 4との密
着力に比較すると蟲かに大きい。
更にまた、S + 02の誘電率は約4程度であって、
Si3N4の約7程度に比較すると小さい。
第2図は本発明に於ける他の実施例を解説する為の工程
要所に於ける半導体記憶装置の要部切断側面図を表し、
以下、この図を参照しつつ説明する。尚、第1図及び第
4図乃至第15図に於いて用いた記号と同記号は同部分
を示すか或いは同じ意味を持つものとし、また、ビット
綿12を形成するまでの工程は従来技術に依った場合と
変わりないので省略する。
第2図参照 温度例えば850(t’lの乾性酸化雰囲気中で熱酸化
を行うことに依り、ビット線12の表面に厚さ例えば1
00 〔人〕程度の5i02からなる緩衝絶縁膜23を
形成する。
f2]−2 CVD法を適用することに依り、S r 3 N 4か
らなる厚さ例えば900〔人〕程度のエツチング保護膜
13を形成する。
この場合の緩衝絶縁膜23が第1図に見られる緩衝絶縁
膜22と同じ効果を奏することは云うまでもない。
第3図は本発明に於ける他の実施例を解説する為の工程
要所に於ける半導体記憶装置の要部切断側面図を表し、
以下、この図を参照しつつ説明する。尚、第1図及び第
2図及び第4図乃至第15図に於いて用いた記号と同記
号は同部分を示すか或いは同じ意味を持つものとし、ま
た、ビットx12を形成するまでの工程は従来技術に依
った場合と変わりないので省略する。
第3図参照 温度例えば850(’C)の乾性酸化雰囲気中で熱酸化
を行うことに依り、ビット線12の表面に厚さ例えば1
00〔人〕程度のS i O2からなる緩衝絶縁膜23
を形成する。
CVD法を適用することに依り、S i 02からなる
厚さ例えば500 〔人〕程度の緩衝絶縁膜22を形成
する。
3i3 CVD法を適用することに依り、Si3N4からなる厚
さ例えば400〔人〕程度のエツチング保護膜13を形
成する。
この実施例は、熱酸化で形成される緩衝絶縁膜23の厚
さが目的を達成する上で不足」−る際に適用して有効で
ある。
〔発明の効果〕
本発明に依る半導体記憶装置及びその製造方法に於いて
は、表面がWSi2からなるビット線とS i 3 N
 4からなるエツチング保護膜との間には5i02から
なる緩衝絶縁膜が介挿されている。
前記の構成を採ることに依り、ビット線とエツチング保
護膜との間のストレスは緩和される。また、5io2と
W S i 2とは馴染みが良くて密着力は大であり、
そして、s i、 o 2とSi3N、との密着力は、
W S i 2とSi3N4との密着力に比較すると温
かに大きいことから、全体の密着力は向上し、剥離は発
生しない。特に、S i02からなる緩衝絶縁膜を熱酸
化で形成した場合には、W’ S i 2とSingと
の間は共有結合になるので、密着力は飛躍的に向上する
。更にまた。5io2の誘電率は約4程度であって、S
 i 3 N 4の約7程度に比較すると小さいことか
ら、ビットkmの寄生容量は低減され、処理スピードは
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に於けるそれぞれ異なる実施
例を説明する為の工程要所に於ける半導体記憶装置の要
部切断側面図、第4図は従来の半導体記憶装置を説明す
る為の要部平面図、第5図乃至第15図は本発明一実施
例を説明する為の工程要所に於ける半導体記憶装置の要
部切断側面図をそれぞれ表している。 図に於いて、lはp型シリコン半導体基板、2はフィー
ルド絶縁膜、3はゲート絶縁膜、4I及び4オはゲート
電極、5はn++ソース領域、6はn+型トドレイン領
域7は層間絶縁膜、7Aはビット線コンタクト窓、7B
は蓄積電極コンタクト窓、12は多結晶シリコン膜とW
 S i 2膜からなるビー/ h線、13はエツチン
グ保護膜、14はS iO2膜、15は多結晶シリコン
膜、16はSiO2膜、17は多結晶シリコン膜、18
は5t02膜、19は多結晶シリコン膜、20は誘電体
膜、21は対向電極(セル・プレート)、22及び23
は緩衝絶縁膜を示している。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  拍 谷 昭 司

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転送トランジスタ及び電荷蓄積キャパシタからな
    るメモリ・セルと、 該メモリ・セルに於ける転送トランジスタの不純物導入
    領域にコンタクトし且つ表面が高融点金属シリサイドか
    らなっていて前記電荷蓄積キャパシタの蓄積電極よりも
    下層に形成されたビット線と、 該ビット線及び該電荷蓄積キャパシタに於ける蓄積電極
    の間を絶縁する二酸化シリコンからなる緩衝絶縁膜並び
    にその上の窒化シリコンからなるエッチング保護膜と を備えてなることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)メモリ・セルに於ける転送トランジスタの一方の
    不純物導入領域にコンタクトし表面が高融点金属シリサ
    イドであるビット線を形成する工程と、 次いで、熱酸化を行って該ビット線を覆う二酸化シリコ
    ンからなる緩衝絶縁膜を形成する工程と、 次いで、該緩衝絶縁膜を覆う窒化シリコンからなるエッ
    チング保護膜を形成する工程と、その後、前記メモリ・
    セルに於ける転送トランジスタの他方の不純物領域にコ
    ンタクトする電荷蓄積キャパシタを形成する工程と が含まれてなることを特徴とする半導体記憶装置の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5385859A (en) * 1992-07-23 1995-01-31 Nec Corporation Method for fabricating a semiconductor device having a capacitor with a conductive plug structure in a stacked memory cell

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01179449A (ja) * 1988-01-08 1989-07-17 Hitachi Ltd 半導体記憶装置

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