JPH02243043A - 複数電話番号登録機能付ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリに関し、特にファクシミリの宛先
指定方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のファクシミリにおける宛先指定はワンタ
ッチ・ダイヤル、プログラムダイヤル等により行われて
おり、１つの宛先に対して１つの電話番号を付与する方
式をとっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のファクシミリ装置は、−宛先に対して登
録出来る電話番号が１つに限定されるため、通信量が多
いユーザ等で複数のファクシミリが設置されている局に
送信する場合でもいずれか１つのファクシミリに対して
しか入呼が出来ず、空いているファクシミリがあっても
宛先電話番号を指定したファクシミリが空くまで通信が
出来ない欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ装置は１つの宛先指定に対して、
複数の電話番号を登録するための記憶回路と、発呼の際
に順次それらの複数の番号に発呼する発呼制御回路と、
通信が成功した場合にその宛先に対しての通信が完了し
た事を認識する回路を有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例のファクシミリ装置を有する
システムのブロック図である。

ファクシミリ１が受信局５の端末に対して送信する場合
に、受信局５を宛先指定すればファクシミリ９と１０の
双方の電話番号が記憶回路から取り出され、ファクシミ
リ１は受信局５のファクシミリ９または１０に発呼し、
ビジーの場合にはもう一方のファクシミリに対して発呼
する。従って両者ともビジーの場合は９と１０に対して
交互に発呼されることになる。同様にして宛先を受信局
６と指定した場合には１１．１２の双方に対して発呼が
行われる。

第２図は、宛先指定の電話番号テーブルの構成図である
。宛先局名項目１８に宛先５〜８を登録する際に、宛先
５に対して電話番号２０として第１電話番号９．第２電
話番号１０．宛先６に対して電話番号１１と１２．宛先
７に対して電話番号１３と１４．宛先８に対して電話番
号１５と１６と１７が登録可能な構成となっている。

第３図は本発明の一実施例のブロック図である。

操作部２９から送信宛先が指定されると、それに応答し
て宛先記憶回路２３から該当する局の複数の電話番号が
発呼制御回路２４に転送される。発呼制御回路２４は発
呼回路２５に対して順次複数の電話番号を送出し、ＮＣ
Ｕ２７を介して回線２８に送出される。発呼の後通信が
正常に終了した場合には伝送制御部２６から通信正常終
了の信号３０を受けて発呼制御回路２４に転送されてい
る宛先をクリアし、終了する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は１つの宛先に対して複数
の電話番号を登録可能とすることにより、複数のファク
シミリを持つ受信局に対する送信で相手ビジーの際に効
率良く、早く相手に送信することが可能になる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のファクシミリ装置を含むシ
ステムのブロック図、第２図は宛先指定電話番号テーブ
ルの構成図、第３図は本発明の一実施例のブロック図で
ある。 １・・・・・・ファクシミリ装置（送信機）、２・・団
・交換機、３・・・・・・回線、４・・・・・・回線、
５〜８・・・・・・受信局、９〜１７・・・・・・ファ
クシミリ装置（受信機）、１８・・・・・・宛先局名、
１９・・・・・・第１電話番号、２１・・団・第２電話
番号、２２・・・・・・第３電話番号、２０・・・・・
・電話番号、２３・・・・・・宛先記憶回路、２４・・
・・・・発呼制御回路、２５・・・・・・発呼回路、２
６・・・・・・伝送制御回路、２７・・・・・・ＮＣＵ
、２ｇ・・・・・・回線。 第　ｌ　圀 代理人　弁理士　　内　原　　　晋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信先の電話番号をワンタッチ・ダイヤル等で指定可能
   なファクシミリ装置において、１つの宛先指定に対して
   複数の宛先指定を可能としたことを特徴とするファクシ
   ミリ装置。