JPH02242166A - 計器用ムーブメント - Google Patents

計器用ムーブメント

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JPH02242166A
JPH02242166A JP1062150A JP6215089A JPH02242166A JP H02242166 A JPH02242166 A JP H02242166A JP 1062150 A JP1062150 A JP 1062150A JP 6215089 A JP6215089 A JP 6215089A JP H02242166 A JPH02242166 A JP H02242166A
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rotor
permanent magnet
coil
pair
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武藤 正則
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    • G01R5/00Instruments for converting a single current or a single voltage into a mechanical displacement
    • G01R5/02Moving-coil instruments
    • G01R5/06Moving-coil instruments with core magnet

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一対のコイルに所定計測量に応じた電流を流
すことにより回転子を所定計測量に応じた所定位置に回
動し、前記回転子に保持した指針により計測量を指示す
るようにした、例えばスピード計、エンジン回転計、水
温計、燃料計なとの車載計器に好ましく適用される計器
用ムーブメントに関するものである。
〔従来の技術] 従来、この種の計器用ムーブメントとしては、第9図及
び第10図に示すような構成のものが一般的である。
この種の計器用ムーブメントは交叉コイル式と呼ばれ、
一対のコイル、すなわち第1.第2のコイルL、、L、
をコイルボビンBに互いに直交して巻回してクロスコイ
ルLを構成している。コイルポビンBの中央部には、永
久磁石からなる回転子Mgを回転軸(指針軸)Rにより
回転自在に軸承して収容する空所Sが形成されている。
コイルボビンBの一端には、基板固定用ボス兼電気接続
用端子Tが植設されている。コイルボビンBの空所S内
に収容された回転子Mgは、一対のコイルL+、Lgが
発生する磁界の合成磁界内に回転可能に配設されること
になる。また、コイルボビンBに巻回されたコイルL、
、L2は、第9図及び第10図に示されるように回転子
Mgの厚さ方向に重ね巻きされている。
上述した構成の計器用ムーブメントは、第11図及び第
12図に示すように回転軸Rに指針Aを取付け、この指
針Aを文字板Pと協動させることによって計器を構成す
る。
上記構成において、第1のコイルし、に第13図(a)
に示す■。COS θなる電圧を、第2のコイルL2に
同図(b)に示す■。sin θなる電圧をそれぞれ印
加すると、各電圧による電流がコイルL。
I2に流れ、これによって磁界が発生される。コイルL
+、Lxがそれぞれ発生する磁界をIll  。
I2とすると、第14図のように直交磁界となり、その
合成磁界Hはl[+、lfzをベクトル的に合成した方
向に発生する。各磁界)[1、)[2の大きさIfl、
1.lI21はそれぞれ■。cos θ、■。
sin θに比例するので、合成磁界Hの方向はθとな
る。そこで角度θを所定計測量に対応させると、合成磁
界Hの方向が所定計測量に対応するようになる。また回
転子Mgは合成磁界比方向に回転するので、回転子Mg
と共に回転する指針Aと文字板Pとより所定計測量を表
示することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の計器用ムーブメントでは、クロスコイル
Lが回転子Mgの周囲すなわち厚さ方向に重ねて巻回さ
れている一対のコイルL、、L2により構成されている
ので、クロスコイルLを巻回するためのボビンBが必要
であり、またクロスコイルLをボビンBに巻回している
ためコイルの厚み公吏に厚くなり、ボビンBに巻回した
クロスコイルLをケースに収容して構成されるムーブメ
ント全体の薄形化が難しい。従って、このような計器用
ムーブメントを使用して構成した車載計器は、その形状
、特に厚さが太き(なる。
ところで、車載計器は運転者前方のダツシュボード等の
限られたスペース内に設置しなければならず、形状が大
きく、厚さをもった従来の計器用ムーブメントを用いて
構成した車載計器では、スペース的に不都合である。
よって本発明は、厚さ方向の寸法を小さくして薄形化を
図った計器用ムーブメントを提供することを課題として
いる。
〔課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明により成された計器用ム
ーブメントは、一対のコイルに所定計測量に応じた電流
を流すことにより回転子を所定計測量に応じた所定位置
に回動し、前記回転子に保持した指針により計測量を指
示するようにしたものにおいて、前記回転子が板面円周
方向にNS2極に正弦波着磁された円板状の永久磁石を
有し、前記一対のコイルが前記永久磁石の板面に面対向
されかつ90°位置をずらしてプリント基板上に配設さ
れると共にそのコイル端が該プリント基板の所定の接続
部に電気接続され、かつ前記回転子の回転中心に隣接す
る前記一対のコイルの部分が直線状に形成されると共に
該直線部がその長さが前記永久磁石の直径に略等しいか
又はそれ以上になるように形成されていることを特徴と
している。
〔作 用〕
上記構成において、プリント基板上に90°位置をずら
して配置されている一対のコイルの各々の直線部に流さ
れる計測量に応じた大きさの電流と、板面円周方向にN
S2極に正弦波着磁された永久磁石の磁界とによりトル
クが発生され、これらのトルクの合成したものが0とな
る位置に回転子が回動されてその位置に保持されるよう
になるので、回転子と共に回動する指針により計測量を
指示することができる。
しかも、一対のコイルは回転子の円板状の永久磁石の板
面に面対向してプリント基板上に配置されていて、ボビ
ンに巻回されていないので、コイル及び永久磁石の厚さ
や磁気的空隙の大きさなどにより決定される計器用ムー
ブメントの厚さを従来に比べて大幅に薄くすることがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明による車載計器用ムーブメン
トの一実施例の構成を示し、第1図は平面図、第2図は
分解斜視図及び第3図は側断面図である。これらの図に
おいて、計器用ムーブメントは、一対のコイルLl 、
L2と、磁性材料からなる回転子ヨークllaの下面又
は上面に、板面円周方向においてNS2極に正弦波着磁
された円板状の永久磁石11bを固着して構成した偏平
な円板状の回転子11とを有する。
上記一対のコイルL、、L2のうちの一方、すなわち第
1のコイルL、は、前記回転子11の回転面に平行な面
上に前記回転子11の回転軸11Cを挟んで対称な位置
に配置された上で直列接続された2つのコイルLI*9
LIbからなっている。
また、上記一対のコイルL+、Lzのうちの他方、すな
わち第2のコイルL2も、前記回転子11の回転面に平
行な面上に前記回転子11の回転軸11cを挟んで対称
な位置に上記第1のコイルし。
に重ねられ、かつ第1のコイルL1に対して90゜位置
をずらして配置された上で直列接続された2つのコイル
L 28 p L 2bからなっている。
上記第1.第2のコイルL、、L2をそれぞれ構成して
いるコイルL 1m 9 Llb j Lea及びLz
bの各々は、例えば表面絶縁被覆した銅箔を断面円弧状
のマンドレルに巻回した上で適当な厚さにスライスする
ことにより形成された略り型を成すトロイダルコイルか
ら成り、第2図に示すように回転子11の回転面と平行
な面上に、回転子11の回転軸lieを中心にして直線
部りが対向しかつその周囲に90°の等角度で一部分が
重なるように交互に配置されている。
図示の実施例では、永久磁石11bは回転子ヨークll
aに対してコイルL Ill〜Ltbと同じ側の面に固
着され、コイルL1.〜L2bと永久磁石11bとが直
接面対向されている。そして、回転子ヨークllaの中
央には指針軸を兼ねた回転子11の回転軸11cがポス
12を介して固着されている。
また、上記一対のコイルL+−Lxを構成しているコイ
ルL 1m〜Ltbは、プリント基板13の一方の面上
に、その中央部の孔13aを中心に先ず第1のコイルL
1、次に第2のコイルし2に順に載置され例えば接着材
などによって固定されて設けられ、各コイルの両端はプ
リント基板13の印刷配線(図示せず)の所定の接続部
に半田付けなどによりそれぞれ電気接続されている。
上記プリント基板13の上記孔13aには、上記コイル
載置面と反対側の面側から軸受筒14が挿入固定され、
この軸受筒14には、例えばその一端部にベアリング1
4aが嵌挿され、他端部に軸受部14bが形成されてお
り、ベアリング14aによって回転軸11cの端部が、
軸受部14bによって回転軸11cの中間部がそれぞれ
支承されている。これによって、回転子11の永久磁石
11bとプリント基板13に固定されたコイルLI及び
り、tは空隙を介して対面されるようになる。
板面円周方向にNS2極に正弦波着磁された上記永久磁
石11bは、これを回転しながらその板面の任意の測定
点での磁界を測定すると第4図に示すように変化するよ
うになる。
また、上記プリント基板13としては、磁性材料からな
る基材の表面に絶縁被膜を形成し、その表面に印刷配線
を形成して構成され金属プリント基板が好ましく使用さ
れ、このプリント基板13を構成している磁性材料が対
向するマグネットロータMgとの間で磁路を形成するよ
うに働く。勿論、プリント基板13は非金属材料からな
る常套的なプリント基板と磁路を形成する磁性材料から
なる金属板とを張り合わせた構成としてもよい。
何れにしてもプリント基板13は堅牢であり、計器取付
は用のベースを兼ねさせることができる。
更に、コイルL0〜Llbは、その直線部の長さが円板
状の永久磁石11bの直径に略等しいか又は図示のよう
に永久磁石11bの直径より太き(なるように形成され
る。
上述した構成の計器用ムーブメントのコイルL。
yL2にはcos発生発生回路色sin発生回路■2と
がそれぞれ接続され、第5図に示すような計測量或いは
指示角度に応じた■。cosθ及び■。sinθなる電
圧又は電流がそれぞれ供給されるようになっている。
以上の構成において、今指針Aの指示角度θに応じたV
acos、V。sinなる電圧又は電流をコイルLl 
、L2に印加した場合、各コイルに交鎖する永久磁石1
1bからの磁束とコイルの直線部りに流れる電流とによ
り、各コイルの直線部りには、その電流方向と磁束方向
とにより、第6図に示すフレミングの左手の法則に従っ
て決まる方向に力が働き、その反作用で反対方向の回転
力が永久磁石11bすなわち回転子11に作用するよう
になる。
より詳細には、コイルL+ にV。cos θが印加さ
れた場合、コイルL、は下式に示すトルクT1を発生す
る。
T 1 xil、  + tl  HBI CoS θ
(Vocos θ/R)lI −rl ただし、式中nはコイル数、Lはコイル巻数、Bはピー
ク磁束密度、Rは直流抵抗、2はコイルの有効長、rは
回転子有効半径である。
一方、コイルL2にV6sin θが印加された場合、
コイルL、とコイルL2は90°ずらして配置されてい
るため、コイル2に交鎖する磁束はBcos(θ+π/
2)=−Bsin θになり、コイルL2は下式に示す
トルクT2を発生する。
Tz =  nz  HtZ  H13z sin θ
(Vosin θ/R)lt  −rz 上記トルクT1及びT2が作用する回動自在の永久磁石
11bすなわち回転子11は、両トルクの合成トルクが
Oになる位置に回動され、その位置に保持されるように
なる。従って、両コイルL。
及びL2の条件などが等しい場合には、指示角度θに応
じた位置に再現よく回転子11及びこれに取付けられた
指針Aを回動させることができる。
以上のようにしてコイルL1 、Lxに流す電流方向及
び印加電圧又は印加電流を計測量に応じて連続して漸増
減の切換え制御を行うことにより、低速高速の何れにお
いても、第7図(a)〜(e)に示すように、0から3
60’までの間で入力信号にリニアな関係を保ってスム
ーズに指針Aを振らせることができる。上記第7図(a
)〜(e)においては、簡単のためコイルL+及びL2
はそれぞれ各1つのコイルの場合を示し、第7図(a)
はコイルL、にV。cos O’ 、コイルL2にV。
sin O”を、第7図(b)はコイルL1に■。co
s45°、コイルL2にV、5in45°を、第7図(
c)はコイルL1にV。cos 90” 、コイルL2
にV。5in90@を、第7図(d)はコイルL、に■
。cos180°、コイルL2にVsin180@を、
第7図(e)はコイルL、に■。CO3270″、コイ
ルLtにVo sin 270”をそれぞれ印加した場
合のコイルL+、Lzと回転子11の永久磁石11bと
の位置関係を示し、これにより指針Aと文字板Pとより
所定計測量を表示することができる。
上述した本発明の実施例では、一対のコイルL。
及びL2として、例えば表面絶縁被覆した銅箔を断面円
弧状のマンドレルに巻回した上で適当な厚さにスライス
することにより形成された掻めで薄いものが使用され、
これがプリント基板13上に貼り付けられてステータが
構成されているので、偏平な円板上の回転子11と相俟
て極めて薄い計器用ムーブメントが構成されている。こ
の薄形化に伴い、コイルL、及びL2と回転子11の永
久磁石11bとの間の磁気的な空隙が減少するようにな
り、パーミアンスが向上してコイルL1及びL2に鎖交
する磁束密度が向上するようになるので、トルクが向上
する可能性がある。
また、プリント基板13上に貼り付けられた一対のコイ
ルL1及びL2のコイル端はプリント基板13の印刷配
線の所定の接続部に電気接続されているので、コイルし
、及びL2に電圧又は電流を印加するための端子をプリ
ント基板13の縁部に設ければよく、構成の簡略化や薄
形化に有効な構成となでいる。
更に、一対のコイルL、及びL2の直線部りの長さが永
久磁石11bの直径よりも大きくなるように形成されて
いるので、コイルの直線部において発生されるトルクT
1及びT2が永久磁石11bの板面円周部に作用され、
回転子11のトルクが大きくなるようになっている。各
コイルし。
L2が2つのコイルL 1m及びL 2b t L z
m及びLzbにより構成されているので、上記トルクの
式中のnが2となり、回転子11のトルクは各1つの場
合の2倍になっている。
更にまた、プリント基板13が磁性材料からなる金属板
を用いて構成され、また回転子11が磁性材料からなる
回転子ヨークllaの下面に永久磁石11bを固着して
構成されているので、回転子11の永久磁石11bは上
下から磁性材料の板により挟まれた形で配置されるよう
になり、永久磁石11bが外部磁界の影響を受けて指示
値が狂うことが防止されている。またプリント基板13
が磁性材料により形成されていることにより、永久磁石
11bの磁界による磁束が一対のコイルし。
及びLtに対して効率的に鎖交されるようになり、この
点からも回転子11のトルク増大が図られている。
なお、上述した実施例では、一対のコイルし1及びL2
に印加する電圧又は電流の振巾が計測量に従ってcos
 θ及びsin θでそれぞれ変化するようにしている
が、計測量に応じてデユーティ比をcos θ及びsi
n θで変化する一定振巾の電圧又は電流を印加するよ
うにしてもよい。
また、第1図乃至第3図について上述した実施例では、
指針Aを取付けるため回転軸11cの永久磁石11b側
の一端を突出しているが、第8図に示すように、回転軸
11cのベアリング14a側の一端を突出して該部分に
指針Aを取付けるようにしてもよい。このように″する
と、図から明らかなように軸受筒14の片側に回転子1
1が、他側に指針Aがそれぞれ位置されることになり、
上述の実施例のように軸受筒14の片側に指針A及び回
転子11の両方が位置されているものに比べて回転系の
バランスがよくなり、指針振れを最小限に抑えるのに有
効な構成である。
上述した第1図乃至第3図及び第8図の実施例では、回
転子11の回転軸11cに指針Aを取付けているが、回
転子11の回転子ヨークllaの表面外周部に回転子1
1の回転位置を示すセグメント状のマークを印刷や貼付
等により付与し、このマークと文字板Pの目盛りとによ
り計測量を表示させるようにしてもよい。なお、上記マ
ークはバー状のものであってもよく、この場合、バー状
のマークを見返しの円弧状の窓孔に臨ませることによっ
てバー表示形式で計測量を表示させることができる。
〔効 果] 以上説明したように本発明によれば、一対のコイルは回
転子の円板状の永久磁石の板面に面対向してプリント基
板上に配置されていて、ボビンに巻回されていないので
、コイル及び永久磁石の厚さや磁気的空隙の大きさなど
により決定される計器用ムーブメントの厚さを従来に比
べて大幅に薄くすることができる。よって、計器用ムー
ブメントの薄形化を図ることができ、この薄形化により
磁気的な空隙が減少するようになり、パーミアンスが向
上してコイルに鎖交する磁束密度が向上するようになり
、トルクが向上する可能性がある。
また、該計器用ムーブメントを組み込んだ計器全体の形
状も特に奥行き方向で小型化することができ、車載計器
のムーブメントとして好適なものとなっている。
また、一対のコイルのコイル端はプリント基板の所定の
接続部に電気接続されているので、コイルに電圧又は電
、流を印加するための端子をプリント基板の縁部に設け
ればよく、構成の簡略化や薄形化に有効な構成となでい
る。
更に、一対のコイルの直線部の長さが永久磁石の直径に
略等しいか又はそれより大きくなるように形成されてい
るので、コイルの直線部において発生されるトルクが永
久磁石の板面円周部に作用されるようになり、回転子の
トルクが大きくなるようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車載計器用ムーブメントの一実施
例の構成を示す平面図、 第2図は第1図におけるx−x’線に沿った断面図、 第3図は第1図の車載計器用ムーブメントの分解斜視図
、 第4図は第1図乃至第3図中の永久磁石の板面円周方向
の着磁状態を板面の磁束密度の変化により示す図、 第5図は第1図中のcos発生回路及びsin発生回路
がそれぞれ発生する電圧又は電流と指示角度或いは計測
量との関係を示す図、第6図は本発明によるムーブメン
トの動作原理を説明するための説明図、 第7図は第1図における一対のコイルに流す電流と永久
磁石との関係を示す説明図、 第8図は本発明による車載計器用ムーブメントの他の実
施例の構成を示す断面図、 第9図は従来の計器用ムーブメントの構成例を示す図、 第10図は第9図におけるx−x’線に沿った断面図、 第11図及び第12図は第9図の計器用ムーブメントを
用いて構成した計器をそれぞれ示す斜視図及び断面図、 第13図は第9図におけるコイルに供給する電圧波形を
示す図、 第14図は第9図における合成磁界方向を示す図である
。 L、、L、・・・一対のコイル、D・・・直線部、11
・・・回転子、llb・・・永久磁石、llc・・・回
転軸、A・・・指針、13・・・プリント基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  一対のコイルに所定計測量に応じた電流を流すことに
    より回転子を所定計測量に応じた所定位置に回動し、前
    記回転子に保持した指針により計測量を指示するように
    した計器用ムーブメントにおいて、 前記回転子が板面円周方向にNS2極に正弦波着磁され
    た円板状の永久磁石を有し、 前記一対のコイルが前記永久磁石の円板面に面対向され
    かつ90゜位置をずらしてプリント基板上に配設される
    と共にそのコイル端が該プリント基板の所定の接続部に
    電気接続され、 かつ前記回転子の回転中心に隣接する前記一対のコイル
    の部分が直線状に形成されると共に該直線部がその長さ
    が前記永久磁石の直径に略等しいか又はそれ以上になる
    ように形成されている、ことを特徴とする計器用ムーブ
    メント。
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