JP2771171B2 - トルク計 - Google Patents

トルク計

Info

Publication number
JP2771171B2
JP2771171B2 JP63044410A JP4441088A JP2771171B2 JP 2771171 B2 JP2771171 B2 JP 2771171B2 JP 63044410 A JP63044410 A JP 63044410A JP 4441088 A JP4441088 A JP 4441088A JP 2771171 B2 JP2771171 B2 JP 2771171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
torque
excitation
projections
teeth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63044410A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01430A (ja
JPS64430A (en
Inventor
和人 木下
利雄 赤津
茂 堀越
定寧 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63044410A priority Critical patent/JP2771171B2/ja
Publication of JPH01430A publication Critical patent/JPH01430A/ja
Publication of JPS64430A publication Critical patent/JPS64430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2771171B2 publication Critical patent/JP2771171B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、軸を伝わるトルクを測定するトルク計に関
するもので、トルク測定すべてに利用出来る。
〔従来の技術〕
従来のトルク計の第1例を第9図に示す。第9図にお
いて、1は駆動側軸、2は負荷側軸である。3はトーシ
ヨンバーで前記1と2の軸と一体となつている。4aと4b
は歯車で、それぞれ前記1と2の軸に一体に取付けられ
ている。5aと5bは電磁ピツクアツプで、それぞれ4aと4b
の外周に接近させて静止側に設置してある。無負荷の状
態で駆動側軸1を回転すると、歯車4a,4bも回転し、電
磁ピツクアツプ5a,5bからは、歯車4a,4bの歯によつて生
じる磁気抵抗の変化により正弧波状の出力が得られ、そ
れらの位相差は一定である。この状態で負荷側軸2に負
荷が加わるとそのトルクによりトーシヨンバー3にねじ
れが生じ、電磁ピツクアツプ5a,5bの出力信号の位相差
が変化する。この位相先がトーシヨンバー3に加わるト
ルクと比例しているため、この位相差の変化を検出する
ことにより、トルクを求める方式である。
従来のトルク計の第2例を第10図,第11図に示す。第
10図,第11図において、1は駆動側軸、2は負荷側軸で
ある。3はトーシヨンバーで前記1と2の軸と一体であ
る。6a,6bは前記1と2の軸に一体に取付けられたカツ
プアダプタである。8は静止側トロイダルコイルでカツ
プアダプタ6aと6bの間に挿入されている。7a〜7bは永久
磁石でカツプアダプタ6aと6bの外周に沿つて実装され、
7a,7c,7e,7gと7b,7d,7f,7hは静止側トロイダルコイル8
をはさんで相対し、磁極の方向はすべて同じである。
トーシヨンバー3にトルクが加わつていない場合に
は、静止側トロイダルコイル8に加わる磁束は、静止側
トロイダルコイル8の中心軸と平行な成分のものである
が、トルクが加わると、トーシヨンバー3にねじれが生
じ、このため、相対している永久磁石7a〜7hの相対位置
に変化が生じる。そのため静止側トロイダルコイル8を
通る磁束に円周方向の成分φdが生じる。このφdの大
きさはトーシヨンバー3のねじれ角、すなわち、トーシ
ヨンバー3に加わるトルクに比例している。したがつ
て、静止側トロイダルコイル8の円周方向磁束φdを測
定することによりトルクを測定できる。なお、φdは直
流磁束であるため、静止側トロイダルコイル8に交流バ
イアスを加えて検出している。
なお、回転トルク測定装置として、特公昭41−6519号
公報に開示されたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のトルク計にはつぎの問題があつた。
(a)2組の歯車と電磁ピツクアツプを用い、歯車の回
転による磁気抵抗の変化により出力信号を得ているた
め、軸が回転していない時には測定ができない。(第1
例) (b)磁束を発生するために永久磁石を用いているた
め、永久磁石の保磁力の温度変化,経年変化等により、
静止側トロイダルコイルを通る磁束の大きさが変化し、
測定値に誤差が生じる。(第2例) 本発明の目的は、軸が回転していないときにも測定で
き、かつ、保磁力の温度変化,経年変化等に影響され
ず、また励磁側で発生する磁束の変化を低減して正確な
トルクの検出を可能にするトルク計を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のトルク計は、ト
ルク伝達軸の外周に軸方向に対してある間隔を持って相
対するように固着された2つの磁性リングと、一方の磁
性リングに円周方向に沿うように交互にかつ複数個設け
られた励磁用凸部及び検出用凸部と、他方の磁性リング
に前記励磁用凸部に対向するように設けられた励磁用凸
部及び前記検出用凸部に対向するように設けられた検出
用凸部と、円周方向に複数個設けられた励磁用凸部のそ
れぞれに巻かれた励磁コイルと、円周方向に複数個設け
られた検出用凸部のそれぞれに巻かれ、差動的に接続さ
れた検出コイルと、前記励磁コイルに一定の交流電流を
流す手段と、前記検出コイルに接続されてその出力を検
出する手段とを備え、前記トルク伝達軸に加わるトルク
によって生じる、対向する前記2つの検出用凸部の相対
面積変化に対応した出力を検出するトルク計であって、
対向する一方の励磁用凸部の円周方向の幅を他方の励磁
用凸部の円周方向の幅よりも広くするとともに、対向す
る2つの検出用凸部を測定トルク範囲内では完全に重な
らないようにずらして配置し、かつそのずらす方向を、
差動接続された検出コイルが巻かれる検出用凸部の間
で、前記トルク伝達軸に加わるトルクによって生じる相
対面積変化が逆になるように配置したものである。
〔作用〕
上記第1の手段の作用は、次のとおりである。
トーシヨンバーに取付けられた歯付リングの検出コイ
ルを巻いた2つの歯の相対面積はトルクによるねじれ角
に対して差動的に変化するため、その磁気抵抗も差動的
に変化する。したがつて、励磁コイルにより発生した磁
束が2つの検出コイル内を通過する量はトルクに対して
差動的に変化し、2つの検出コイルを差動的に結線する
ことによりトルクに比例した電圧を得ることができる。
なお、回転側と静止側との伝送にはロータリトランスを
用いているため、静止時でも回転時でもトルクの測定が
可能である。また、励磁側ロータリトランスに流す交流
電流を一定にすれば励磁コイルに流す交流電流も一定に
なり、安定した磁束を発生することができるので、温度
変化、経年変化等により永久磁石の保持力が変化するこ
とによって磁束が変化する心配がない。また、対向する
一方の励磁用凸部の円周方向の幅を他方の円周方向の幅
よりも広くしたことにより、トルク伝達軸にトルクが加
わることによって2つの磁性リングがトルク伝達軸の回
りに回転しても、対向する2つの励磁用凸部の相対面積
が変化せず、励磁コイルで発生する磁束が変化しにくく
なる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体的実施例により説明する。
まず、第1図ないし第3図を用いて、本発明の一実施
例を説明する。第1図に全体の構成を示す。歯付リング
9a,9bは強磁性を有する材料で作られ、それぞれに2枚
ずつの励磁用歯10a〜10dと2枚ずつの検出用歯12a〜12d
(12c,12dは図示されていない。)が形成され、歯の部
分を相対させている。このとき、歯と歯は接触していて
も、若干の間隔があつてもよい。歯付リング9a,9bの歯
と反対側には、電気信号伝送用のロータリトランスロー
タ15a,15bが形成され、その内周面を磁気的絶縁体であ
るスペーサ16によりトルクを伝えるトーシヨンバー3に
固着され、3と共に回転できるようになつている。励磁
用歯10a,10cには励磁コイル11a,11bが巻かれ、ロータリ
トランスロータ15aと結線されている。検出用歯12a,12d
には検出コイル13a,13bが巻かれ、ロータリトランスロ
ータ15bと結線されている。ロータリトランスロータ15
a,15bの外周にはロータリトランスステータ14a,14bが15
a,15bとそれぞれ磁気的にカツプリングされて静止側に
固定されている。
第2図は歯付リング9a,9b,励磁用歯10a〜10d検出用歯
12a〜12dの展開図で本発明の原理を示す。歯付リング9
a,9bは、トーシヨンバー3に固着されているため、トル
クが加わると図上で相対的に上下にずれる。したがつ
て、励磁用歯10a〜10dと検出用歯12a〜12dも上下にずれ
ることになる。そこで、励磁用歯に付いてはトルクが加
わつても相対面積が変化しないよう、歯幅を変化させて
いる。図では、10bより10aが広く、10cより10dが広くし
てある。検出用歯に付いてはトルクに応じて相対面積が
変化するよう、同じ歯幅とし、測定トルク範囲内では歯
が完全に重ならないようにずらしてあり、その方向は、
2対の検出用歯の相対面積の変化が逆になるようにして
いる。図では12aより12bが下側にずれ、12cより12dが上
側にずれている。つまり、トルクが加わつていない場合
は12a,12bと12c,12dの相対面積は同じであるが、歯付リ
ング9aを下側にずらすようなトルクが加わつた場合は、
12a,12bの相対面積は増大し、12c,12dの相対面積は減少
する。
ロータリトランスステータ14aに一定電流を流すと、
励磁コイル11a,11bに一定電流が流れ、起磁力が発生
し、励磁用歯10a,10c,歯付リング9a,検出用歯12a〜12d,
歯付リング9b,励磁用歯10b,10dと磁束が流れる。そこ
で、検出用歯12a〜12dを流れる磁束に着目すると、トル
クが加わらないときには、12a−12dの相対面積と12c−1
2dの相対面積は等しいため、その磁気抵抗も等しく、そ
れぞれを流れる磁束も等しい。しかし、トルクが加わる
と12a−12bの相対面積と12c−12dの相対面積は差動的に
増減し、それにともない、それぞれを流れる磁束も差動
的に増減する。上記、相対面積はトルクに比例して増減
するため、検出用歯12b,12dに検出コイル13a,13bを巻
き、その起電力を差動的に検出することによりトーシヨ
ンバー3に加わるトルクを測定出来る。
第3図に配線図を示す。励磁電源17と励磁コイル11a,
11bはロータリトランスステータ14aとロータリトランス
ロータ15aの磁気結合を介して結線され、励磁用歯10a〜
10dに磁束を発生する。検出コイル13a,13bは差動的に結
線され、ロータリトランスロータ15bとロータリトラン
ス14aの磁気結合を介して検大計18に結線され、トーシ
ヨンバー3に加わるトルクを検出する。
この実施例によれば、次のような効果がある。
a)ロータリトランスにより回転側と静止側との伝送を
行つているので、トーシヨンバーが回転していないとき
でも測定できる。
b)磁束を発生するため、励磁コイルを用い一定電流を
流しているので、磁性材の特性が温度,経年変化等によ
り変化しても磁束の量は変化せず、精度の良い測定が出
来る。
c)全ての信号伝送に磁束を用いているため、水分,油
等の雰囲気中でも、特別なシールなしに使用出来る。
d)歯付リングとロータリトランスロータとを一体構造
に出来るため小形化が図れる。
次に、本発明の他の実施例を第4図ないし第8図によ
り説明する。第4図に全体の構成を示す。歯付リング9
a,9bは強磁性を有する材料で作られ、それぞれに4枚ず
つの導磁用歯20a〜20hと4枚ずつの検出用歯21a〜21hが
形成され、歯の部分を相対させている。このとき、歯と
歯は接触していても、若干の間隔があつてもよい。歯付
リング9aの歯と反対側には、電気信号伝送用のロータリ
トランスロータ15a,15bが形成され、その内周面を磁気
的絶縁体であるスペーサ15aによりトーシヨンバー3の
左側に固着され、3とともに回転できる。歯付リング9b
も歯と反対側の内周面をスペーサ16bによりトーシヨン
バー3の右側に固着されている。検出用歯21a,21c,21e,
21gに検出コイル22a〜22dが巻かれ、それによりブリツ
ジを構成し、ロータリトランスロータ15a,15bと結線さ
れている。ロータリトランスロータ15a,15bの外周には
ロータリトランスステータ14a,14bが15a,15bとそれぞれ
磁気的にカツプリングして静止側に固定されている。
第5図は歯付リング9a,9b,導磁用歯20a〜20h,検出用
歯21a〜21hの展開図でこの実施例の原理を示す。歯付リ
ング9a,9bはトーシヨンバー3に固着されているため、
トルクが加わり、トーシヨンバー3にねじれ角が生じる
と図上で相対的に上下にずれる。したがつて、導磁用歯
20a〜20hと検出用歯21a〜21hも上下にずれることにな
る。そこで導磁用歯についてはトルクが加わつても相対
面積が変化しないよう、20a,20c,20e,20gの歯幅の方
が、20b,20d,20f,20hの歯幅より広くしてある。検出用
歯についてはトルクに応じて相対面積が変化するよう、
同じ歯幅とし、測定トルク範囲内では歯が完全に重なら
ないようずらしてあり、その方向は、4対の検出用歯の
うち、2対ずつの相対面積の変化が逆になるようにして
いる。図では21a,21eより21b,21fが上側にずれ、21c,21
gより21d,21hが下側にずれている。つまり、トルクが加
わつていない場合は、4対の検出用歯の相対面積は同じ
であるが、歯付リング9aを下側にずらすようなトルクが
加わつた場合は、21a,21bと21e,21fの相対面積は減少
し、21c,21dと21g,21hの相対面積は増大する。したがつ
て、検出用歯21a,21c,21e,21gに巻いた検出コイル22a〜
22dの自己インダクタンスは、そのコイルにより発生す
る磁束の通る磁路の磁路抵抗に反比例するので、相対面
積の減少した21a,21bと21e,21fの磁路抵抗は増加し、検
出コイル22a,22cの自己インダクタンスは減少する。ま
た同様に、検出コイル22b,22dの自己インダクタンスは
増加する。
第6図に配線図を示す。検出コイル22a〜22dは図に示
すようにブリツジを形成し、上述したように、その自己
インダクタンスは22a,22cと22b,22dがトルクに対して差
動的に増減する。したがつて、ブリツジにロータリトラ
ンスステータ14aとロータリトランスロータ15aの磁気結
合を介して励磁電源17の電圧を印加することにより、ト
ルクに比例した出力電圧が得られ、それを、ロータリト
ランスロータ15bとロータリトランスステータ14bの磁気
結合を介して静止側に導き、電圧計18によりトルクを測
定する。
上記した本発明の他の実施例によれば、次の効果を有
する。
a)ロータリトランスにより回転側と静止側との伝送を
行つているので、トーシヨンバーが回転していないとき
でも測定できる。
b)トルクの検出に自己インダクタンスブリツジを用い
ているので、磁性材の特性が温度,経年変化等により変
化してもブリツジの出力電圧は変化せず、精度の良い測
定が出来る。
c)全ての信号伝送に磁束を用いているため、水分,油
等の雰囲気中でも、特別なシールなしに使用出来る。
d)歯付リングとロータリトランスロータとを一体構造
に出来るため小形化が図れる。
第7図および第8図に他の歯付リングの構成を示す。
第5図の例では導磁用歯の相対面積をトルクに関係なく
一定にしていたが、第7図の例ではトルクにより変化す
るようにし、磁路抵抗の変化する場所を2ケ所してい
る。しかし、第5図の構成のままでは、検出コイル間で
影響を及ぼすため、導磁用歯と検出用歯の並び方も変え
てある。
第8図の例は、歯付リング9からの歯の方向を変更し
たもので、第5図では歯付リング9の端面に歯を構成し
たが、第8図では歯付リング9の内外周面に歯を構成し
ている。動作は第5図と同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、軸が回転してい
ないときにも測定ができ、しかも、保持力の温度変化、
経年変化等に影響されにくくなり、また励磁コイルで発
生する磁束の変化を低減することができるため、正確な
トルクが測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第1図の
実施例の展開図、第3図は第1図の実施例の回路図であ
る。第4図は本発明の他の実施例の正面図、第5図は第
4図の実施例の展開図、第6図は第4図の実施例の回路
図である。第7図,第8図は他の実施例をそれぞれ示す
図である。第9図〜第11図はそれぞれ従来例を示す図で
ある。 3……トーシヨンバー、9……歯付リング、10……励磁
用歯、11……励磁コイル、12……検出用歯、13……検出
コイル、14……ロータリトランスステータ、15……ロー
タリトランスロータ、20……導磁用歯、21……検出用
歯、22……検出コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 定寧 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社日立製作所佐和工場内 (56)参考文献 特開 昭62−162934(JP,A) 特開 昭62−211528(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01L 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トルク伝達軸の外周に軸方向に対してある
    間隔を持って相対するように固着された2つの磁性リン
    グと、一方の磁性リングに円周方向に沿うように交互に
    かつ複数個設けられた励磁用凸部及び検出用凸部と、他
    方の磁性リングに前記励磁用凸部に対向するように設け
    られた励磁用凸部及び前記検出用凸部に対向するように
    設けられた検出用凸部と、円周方向に複数個設けられた
    励磁用凸部のそれぞれに巻かれた励磁コイルと、円周方
    向に複数個設けられた検出用凸部のそれぞれに巻かれ、
    差動的に接続された検出コイルと、前記励磁コイルに一
    定の交流電流を流す手段と、前記検出コイルに接続され
    てその出力を検出する手段とを備え、前記トルク伝達軸
    に加わるトルクによって生じる、対向する前記2つの検
    出用凸部の相対面積変化に対応した出力を検出するトル
    ク計であって、 対向する一方の励磁用凸部の円周方向の幅を他方の励磁
    用凸部の円周方向の幅よりも広くするとともに、対向す
    る2つの検出用凸部を測定トルク範囲内では完全に重な
    らないようにずらして配置し、かつそのずらす方向を、
    差動接続された検出コイルが巻かれる検出用凸部の間
    で、前記トルク伝達軸に加わるトルクによって生じる相
    対面積変化が逆になるように配置したことを特徴とする
    トルク計。
JP63044410A 1987-03-04 1988-02-29 トルク計 Expired - Lifetime JP2771171B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63044410A JP2771171B2 (ja) 1987-03-04 1988-02-29 トルク計

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4754387 1987-03-04
JP62-47543 1987-03-04
JP63044410A JP2771171B2 (ja) 1987-03-04 1988-02-29 トルク計

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH01430A JPH01430A (ja) 1989-01-05
JPS64430A JPS64430A (en) 1989-01-05
JP2771171B2 true JP2771171B2 (ja) 1998-07-02

Family

ID=26384316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63044410A Expired - Lifetime JP2771171B2 (ja) 1987-03-04 1988-02-29 トルク計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2771171B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4879044A (en) * 1987-10-14 1989-11-07 Exxon Research And Engineering Company Highly aromatic anisotropic polyurea/urethane membranes and their use for the separation of aromatics from non aromatics
JPH0339132U (ja) * 1989-08-29 1991-04-16
JP2006078198A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62162934A (ja) * 1986-01-13 1987-07-18 Nippon Denso Co Ltd 回転トルクの検出装置
JPS62211528A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 Tokai T R W Kk トルク検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS64430A (en) 1989-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4329636A (en) Rotation sensor device
JP3740984B2 (ja) 電動機の磁極位置検出装置
KR100983963B1 (ko) 전동식 파워 스티어링 장치용 토크센서
JPS6316226A (ja) レベル計測装置
JP2004020527A (ja) トルクセンサ
KR100915264B1 (ko) 토크센서 및 이를 구비한 전동식 파워 스티어링 장치
US5705756A (en) Differential torque measuring device
JP3831841B2 (ja) 高精度トルク測定装置
JP2005061865A (ja) 可変リラクタンス型レゾルバ
JP2771171B2 (ja) トルク計
JPS599528A (ja) トルクセンサ
JPH01430A (ja) トルク計
CA2163279A1 (en) Improved switched reluctance speed sensor
JP2003121107A (ja) 回転型位置検出装置
JPH0813183B2 (ja) 誘導電動機における回転子の軸方向変位検出装置
JP4150133B2 (ja) 多極回転電機とそのセンシング方法
JP2797021B2 (ja) トルク測定装置
JPH0361134B2 (ja)
JPH0238883B2 (ja)
JPH045337B2 (ja)
USH939H (en) Commutator pulse tachometer
JP2797022B2 (ja) トルク測定装置
JPH042935A (ja) トルクトランスジューサ
JPS6142208B2 (ja)
JPH0635656Y2 (ja) ステツピングモ−タ