JPH02241360A - スイッチングレギュレータ - Google Patents

スイッチングレギュレータ

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JPH02241360A
JPH02241360A JP5780589A JP5780589A JPH02241360A JP H02241360 A JPH02241360 A JP H02241360A JP 5780589 A JP5780589 A JP 5780589A JP 5780589 A JP5780589 A JP 5780589A JP H02241360 A JPH02241360 A JP H02241360A
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JP
Japan
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diode
inductance
capacitor
voltage
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP5780589A
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English (en)
Inventor
Shigeo Nakamura
茂雄 中村
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイッチングレギュレータの改良に関する。
特に、スイッチングレギュレータに付属するスナバ回路
を、電力損失をほとんど発生させないでスパイク電圧を
吸収することのできるようにする改良に関する。
〔従来の技術〕
従来技術に係るLCスナバ回路を有するスイッチングレ
ギュレータについての1例を第2図を参照して説明する
第2図参照 図において、+■または一部は直流電源の正極または負
極であり、Tは変圧器であり、T、はその一次巻線であ
り、T2はその二次巻線であり、Qはトランジスタ等ス
イッチング手段であり、a・bまたはCは上記部材の図
示する接続点であり、−点鎖線をもって囲まれたLC3
はLCスナバ回路であり、チョッパ制御Bされる前記の
変圧器Tに不所望に過大な電圧が発生することを防止す
る機能を有する。Cはキャパシタであり、Lはインダク
タンスであり、Dl及びD!はダイオードである。
スイッチング手段Qがオンした状態では変圧器Tからス
イッチング手段Qに電流が流れている。
この後、スイッチング手段Qがオフになると、変圧器T
に流れていた電流は、キャパシタC・第1のダイオード
D、の直流回路を介して、スイッチング手段Qがオンし
た状態と同一の方向に流れるので、変圧器Tの一次巻線
T1の電圧は異常に上昇することはなく、スイッチング
手段Qへの印加電圧の上昇は制限される。この結果、キ
ャパシタCは実線の矢印で示す方向の電圧に充電される
スイッチング手段Qが再びオンすると、キャパシタCの
電荷はC−Q−Dt −L−Cの回路で放電し、キャパ
シタCに蓄積されていたエネルギーがインダクタンスし
に伝達される。インダクタンスLを流れる電流がさらに
流れ続けると、キャパシタCは初めとは逆の極性(破線
の矢印で示す方向)に充電され始める。このキャパシタ
Cに充電される逆極性の電圧の大きさはキャパシタCに
当初蓄積されていたエネルギーの大きさにより決定され
る。もし、キャパシタCが初めに持っていたエネルギー
が充分に大きいと、キャパシタCに充電される逆極性の
電圧は電源電圧以上になろうとするため、これ以後はイ
ンダクタンスしに流れている電流は電源に戻ること−な
る。この後、スイッチング手段Qがオフになった場合の
動作は前述の通りであるが、キャパシタCに逆極性の電
圧が充電されていると、スイッチング手段Qがオフにな
った後もキャパシタCから第1のダイオードD1を介し
て変圧器Tに電力を与えることになる。キャパシタCの
電圧がO(零)■になった後、すなわち、変圧器Tの両
端の電圧が0(零)■になった後は、前述の通り、変圧
器Tに流れていた電流はキャパシタC・第1のダイオー
ドD1の経路で流れるので、スイッチング手段Qへの印
加電圧の上昇は制限されること−となる0以上のように
動作して、上記のスナバ回路LC3はスイッチングレギ
ュレータを過電圧から保護する機能を発揮する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したとおり、従来技術に係るLCスナバ回路を有す
るスイッチングレギュレータにおいては、スパイク電圧
をキャパシタCにより吸収し、キャパシタCとインダク
タンスLとの相互作用によりキャパシタCは逆極性に充
電され、場合によってインダクタンスLのエネルギーの
一部が電源に戻るが、この時第2のダイオードD8を電
流が通るため、キャパシタCへの充電または電源への逆
流によりインダクタンスLを流れている電流が減衰して
いってO(零)Aになった後も、第2のダイオードDt
の逆回復時間の間はそれまでとは逆方向の電流が流れる
こと\なる。この電流は第2のダイオードD、の逆回復
時間経過後は直ちに0(零)Aになるためインダクタン
スLには第2のダイオードD2側を正に、キャパシタC
側を負にする極性の電圧が発生する。この電圧の大きさ
は、第2のダイオードD!の逆回復時間に関連しており
、通常電源電圧より相当太き(なる、このため、第2の
ダイオードDtは、この電圧に耐えるように充分な逆耐
電圧が必要となる。また、前記インダクタンスLの両端
に発生する電圧の立ち上りは警、峰なため、インダクタ
ンスLの両端には、インダクタンスLの浮遊容量とイン
ダクタンスによる高周波振動が発生し、ノイズ発生の原
因となる。
このノイズが制御系に侵入して、制御系の機能を阻害し
、制御不調を起こすこともある。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、前記
の第2のダイオードD8の所要耐圧を大幅に低減させ、
これによって、第2のダイオードD2の小形化、低廉化
を図り、またLCCナナ回路におけるノイズ発生を抑制
してこのノイズによる制御不調を排除できるLCCナナ
回路を有するスイッチングレギュレータを提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段〕 上記の目的は、直流電源の一方の電極例えば第1図に+
■をもって示す正電極に一次巻線(T1)が接続される
変圧器(T)の前記の一次巻線(T1)と前記の直流電
源の他方の電極例えば第1図に−Vをもって示す負電極
にその出力側(第1図においてはエミッタ)が接続され
るトランジスタ等スイッチング手段(Q8)との直列回
路と、前記の変圧器(T)の一次巻線(’r+ )と前
記のスイッチング手段(Q)との接続点(a)と前記の
変圧器(T)の一次巻線(T1)と前記の一方の電極と
の接続点(b)との間に接続される、キャパシタ(C)
と前記の接続点(b)側を負側とする第1のダイオ〒ド
(D1)との直列回路と、前記のスイッチング手段(Q
)の出力側(C)と前記のキャパシタ(C)と前記の第
1のダイオード(Dl)との間に接続される、前記のス
イッチング手段(Q)の出力側(c)を正側とする第2
のダイオード(Dz )とインダクタンス(L)との直
列回路とを存し、前記の第2のダイオード(D鵞)とイ
ンダクタンス(L)との間と、前記の変圧器(T)の一
次巻線(T1)の前記の一方の電極との接続点(b)と
の間に、前記の接続点(b)側を負側とするダイオード
(D1)が接続されているスイッチングレギュレータよ
って達成される。
〔作用〕
本発明に係るスイッチングレギュレータは従来技術に係
るLCCナナ回路の一部すなわち前記の第2のダイオー
ドDtとインダクタンスLとの間と、前記の変圧器Tの
一次巻線T1の前記の一方の電極との接続点すとの間に
、前記の接続点す側を負側とするダイオードD、が接続
されている。
このため、ダイオードD、の逆回復時間の間、第2のダ
イオードD!に流れていた逆方向電流が逆回復時間経過
後、急速にO(零)Aになった際、それまでインダクタ
ンスしに流れていた電流が流れ得る回路がダイオードD
、によって新たに形成されているので、インダクタンス
Lの両端に異常に高い電圧が発生することはなく、従っ
て前記の第2のダイオードDtにも異常に高い逆方向電
圧は印加されず、またLCCナナ回路におけるノイズ発
生を抑制することもできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつ一1本発明の一実施例に係るスイ
ッチングレギュレータについて説明する。
第1図参照 図において、D、が、本発明の要旨に係る第3のダイオ
ードであり、他の記号は従来技術に係る一実施例を示し
た第2図と同一である。
スイッチング手段(例えばスイッチングトランジスタ)
Qがオンした状態では、変圧器Tからスイッチング手段
Qに電流が流れている。この後、スイッチング手段Qが
オフになると、変圧器Tに流れていた電流はキャパシタ
C・第1のダイオードD1の経路で流れるので、変圧器
Tの一次巻線T1の電圧は異常に上昇することはなく、
スイッチング手段Qへの印加電圧の上昇は制限されてス
イッチング手段Qは充分保護される。この結果、キャパ
シタCは実線の矢印で示す方向の電圧に充電される。ス
イッチング手段Qが再びオンすると、キャパシタCの電
流はC−Q−Dg −L−Cの回路で放電し、キャパシ
タCが持っていたエネルギーがインダクタンスしに伝達
される。インダクタンスLを流れる電流がさらに流れ続
けると、キャパシタCは初めとは逆の橿性(破線の矢印
で示す方向)に充電され始める。キャパシタCが初めに
持っていたエネルギーの大きさによりキャパシタCに充
電される逆極性の電圧の大きさが決まる。もし、キャパ
シタCが初めに持っていたエネルギーが充分に大きいと
、キャパシタCに充電される逆極性の電圧は電源以上に
なろうとするため、これ以後はインダクタンスしに流れ
ている電流はtfXに戻ること−なる。インダクタンス
Lを流れている電流は第2のダイオードD、を通るため
キャパシタCへの充電あるいは電源への逆流によりイン
ダクタンスLの電流が減衰していってO(零)Aとなっ
た後も、第2のダイオードD2の逆回復時間の間はそれ
までとは逆方向の電流が流れること−なる。この電流は
第2のダイオードD、の逆回復時間経過後急速にO(零
)Aとなるため、それまでインダクタンスしに流れてい
た電流は、本発明の要旨に係る第3のダイオードD。
を通って電源に戻ること\なり、ダイオードDtに印加
される電圧は電源電圧にクランプされる。
従って、第2のダイオードD2の所要逆耐電圧は電源電
圧を若干上履る値であればよいことになり、大幅に低減
される。また、第3のダイオードD3のアノード側は第
2のダイオードD、によって直流電源の負極電位にクラ
ンプされるので第3のダイオードD、の逆耐電圧も電源
電圧を若干上履る値であればよく、さして高い逆耐電圧
を有することを必要としない、第3のダイオードD、を
流れる電流は、第2のダイオードD、の逆電流と同じ大
きさであり、且つ、通電期間が極めて短いので、第3の
ダイオードD、の所要電流容量は非常に小さくて済み、
小形のダイオードで充分である。インダクタンスLの両
端の電圧が制限されているので、インダクタンスLの浮
遊容量とインダクタンスによる高周波振動の大きさも制
限され、ノイズの発生が抑制されると云う効果もある。
この後、スイッチング手段Qがオフになった場合の動作
は前述の通りであるが、キャパシタCに逆極性の電圧が
充電されていると、スイッチング手段Qがオフになった
後も、キャパシタCから第1のダイオードD+を通って
変圧器Tに電力を与えること−なる。キャパシタCの電
圧が0(零)■すなわち変圧器Tの両端の電圧がO(零
)■になった後は、前述の通り変圧器Tに流れていた電
流はキャパシタC・ダイオードDIの経路で流れるので
スイッチング手段Qに印加される電圧の上昇は制限され
る。
〔発明の効果〕
以上、説明せるとおり、本発明に係るスイッチングレギ
ュレータにおいては、LCスナバ回路のインダクタンス
しに発生する電圧を抑制することが可能であるので、第
2のダイオードD、の所望逆耐電圧は電源電圧を若干上
履る値であればよいことになり、従来技術に係るLCス
ナバ回路の場合に回路条件によっては電源電圧の2倍程
度の逆耐電圧が第2のダイオードD、に要求されたのに
比べれば、本発明の効果は極めて顕著である。このこと
により、ダイオードD2の小形化・低廉化が図れると云
う効果が発現する。
また、インダクタンスしに発生する電圧を抑制できたこ
とに基因する他の効果は、インダクタンスLの浮遊容量
とインダクタンスとによって発生する高周波振動による
ノイズを軽減できることである。実測例として、従来技
術に係るLCCナナ回路使用の場合に比べ、本発明に係
るLCスナバ験約定確認されている。
本発明の場合、従来技術の場合に比べ第3のダイオード
D、が追加されているが、この第3のダイオードD、の
所要逆耐電圧は電源電圧を若干上履る程度で充分であり
、所要電流容量はダイオードの逆電流程度であれば充分
である。従って、第3のダイオードD、は極めて小形の
ダイオードで充分であり、ダイオードD3追加の経済的
・寸法的デメリットは橿めて少なく、無視しうる程度で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るスイッチングレギュレータの回
路図である。 第2図は、従来技術に係るスイッチングレギュレータの
回路図である。 +V ・ −V ・ T  ・ T  ・ T8 ・ 直流電源の正極、 直流電源の負極、 変圧器、 1次巻線、 2次巻線、 Q  ・ ・ a、  b。 LCS  ・ C・ ・ ・ L ・ ・ ・ D、  ・ ・ D! ・ ・ D、 ・ ・ ・スイッチング手段、 C・・・接続点、 ・・LCスナバ回路、 キャパシタ、 インダクタンス、 ・第1のダイオード、 ・第2のダイオード、 ・第3のダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流電源の一方の電極に一次巻線(T_1)が接続され
    る変圧器(T)の前記一次巻線(T_1)と前記直流電
    源の他方の電極にその出力側(c)が接続されるスイッ
    チング手段(Q)との直列回路と、 前記変圧器(T)の一次巻線(T_1)と前記スイッチ
    ング手段(Q)との接続点(a)と前記変圧器(T)の
    一次巻線(T_1)と前記一方の電極との接続点(b)
    との間に接続されるキャパシタ(C)と前記接続点(b
    )側を負側とする第1のダイオード(D_1)との直列
    回路と、 前記スイッチング手段(Q)の出力側(c)と前記キャ
    パシタ(C)と前記第1のダイオード(D_1)との間
    に接続される、前記スイッチング手段(Q)の出力側(
    c)を正側とする第2のダイオード(D_2)とインダ
    クタンス(L)との直列回路と を有するスイッチングレギュレータにおいて、前記第2
    のダイオード(D_2)と前記のインダクタンス(L)
    との間と、前記変圧器(T)の一次巻線(T_1)の前
    記一方の電極との接続点(b)との間に、前記接続点(
    b)側を負側とする第3のダイオード(D_3) を有することを特徴とするスイッチングレギュレータ。
JP5780589A 1989-03-13 1989-03-13 スイッチングレギュレータ Pending JPH02241360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03270675A (ja) * 1990-03-20 1991-12-02 Fujitsu Denso Ltd スイッチングレギュレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03270675A (ja) * 1990-03-20 1991-12-02 Fujitsu Denso Ltd スイッチングレギュレータ

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