JPH02241272A - 同期信号分離回路 - Google Patents
同期信号分離回路Info
- Publication number
- JPH02241272A JPH02241272A JP6258789A JP6258789A JPH02241272A JP H02241272 A JPH02241272 A JP H02241272A JP 6258789 A JP6258789 A JP 6258789A JP 6258789 A JP6258789 A JP 6258789A JP H02241272 A JPH02241272 A JP H02241272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference data
- digital
- video signal
- digital video
- selector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 37
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ディジタルビデオ信号から同期信号を分離す
る同期信号分離回路に関する。
る同期信号分離回路に関する。
[発明の概要]
本発明は、各ライン毎に同一サンプリング点での同期信
号のサンプル値がシフトしているデインタルビデオ信号
から同期信号を分離する同期信号分離回路において、 ディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生するアド
レス発生回路と、複数のディジタル基準データを発生す
る基準データ発生器と、ラインアドレスに基づいてディ
ジタル基準データを選択するセレクタと、選択したディ
ジタル基準データとディジタルビデオ信号を比較する比
較器とを備えることにより、 各ラインの同一サンプリング点を基準とした同期信号を
取り出すのに少ないハード的構成で、且つ、IC化に適
した構成で可能とするものである。
号のサンプル値がシフトしているデインタルビデオ信号
から同期信号を分離する同期信号分離回路において、 ディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生するアド
レス発生回路と、複数のディジタル基準データを発生す
る基準データ発生器と、ラインアドレスに基づいてディ
ジタル基準データを選択するセレクタと、選択したディ
ジタル基準データとディジタルビデオ信号を比較する比
較器とを備えることにより、 各ラインの同一サンプリング点を基準とした同期信号を
取り出すのに少ないハード的構成で、且つ、IC化に適
した構成で可能とするものである。
[従来の技術]
従来、ディジタルビデオ信号から同期信号を分離する回
路は種々提案されている。−船釣には、第5図に示すよ
うに、ディジタルビデオ信号とこのディジタルビデオ信
号中の同期信号と他の信号を分離するレベルの基準デー
タとを比較器1に入力し、この出力より同期信号を取り
出している。
路は種々提案されている。−船釣には、第5図に示すよ
うに、ディジタルビデオ信号とこのディジタルビデオ信
号中の同期信号と他の信号を分離するレベルの基準デー
タとを比較器1に入力し、この出力より同期信号を取り
出している。
また、特開昭62−226771号公報に示すように、
ディジタルビデオ信号を遅延させて遅延ディジタルビデ
オ信号を形成し、この遅延ディジタルビデオ信号と遅延
しないディジタルビデオ信号とのレベル差を検出し、こ
の検出したレベル差が同期信号レベルとペデスタルレベ
ルとのレベル差に一致する状態が連続的に存在するかを
みて同期信号を取り出している。
ディジタルビデオ信号を遅延させて遅延ディジタルビデ
オ信号を形成し、この遅延ディジタルビデオ信号と遅延
しないディジタルビデオ信号とのレベル差を検出し、こ
の検出したレベル差が同期信号レベルとペデスタルレベ
ルとのレベル差に一致する状態が連続的に存在するかを
みて同期信号を取り出している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、例えばPAL方式のように同期信号とサ
ブキャリアの間に25Hzのオフセットがありザブキャ
リアの4倍をサンプリング周波数とする場合には、各ラ
イン毎に同一サンプリング点でのサンプル値が異なる。
ブキャリアの間に25Hzのオフセットがありザブキャ
リアの4倍をサンプリング周波数とする場合には、各ラ
イン毎に同一サンプリング点でのサンプル値が異なる。
そのため、前者の如く一定の基準データのみを基準とし
たのでは同一サンプリング点を基準にした同期信号を取
り出すことができない。又、後者の場合にも遅延時間を
一定としたのでは同様の結果が生じる。このように同一
サンプリング点を基準にした同期信号を取り出すことが
できないと、各ラインの同一サンプリング点を基準とし
て色相等を合わせるため色ずれや画面ずれ等の不都合が
生じる。
たのでは同一サンプリング点を基準にした同期信号を取
り出すことができない。又、後者の場合にも遅延時間を
一定としたのでは同様の結果が生じる。このように同一
サンプリング点を基準にした同期信号を取り出すことが
できないと、各ラインの同一サンプリング点を基準とし
て色相等を合わせるため色ずれや画面ずれ等の不都合が
生じる。
そこで、本発明は各ライン毎に同一サンプリング点での
同期信号のサンプル値かシフトしているデインタルビデ
オ信号から同期信号を取り出!l−のを、少ないハード
的構成で、且つ、IC化に適した構成で可能とする同期
分離回路を提供することを目的とする。
同期信号のサンプル値かシフトしているデインタルビデ
オ信号から同期信号を取り出!l−のを、少ないハード
的構成で、且つ、IC化に適した構成で可能とする同期
分離回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための本発明の同期信号分離回路は
、各ライン毎に同一サンプリング点での同期信号のザン
プ、ル値がシフトしているディジタルビデオ信号から同
期信号を分離する同期信号分離回路において、 ディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生するアド
レス発生回路と、 値の異なる複数のディジタル基準データを発生する基準
データ発生器と、 前記アドレス発生回路のラインアドレスに基づいて前記
基準データ発生回路の複数のディジタル基準データから
各ラインの同一サンプリング点とこれの隣りのサンプリ
ング点との間にあるディジタル基準データを選択するセ
レクタと、このセレクタが選択したディジタル基準デー
タとディジタルビデオ信号とを比較する比較器と、を備
えたものである。
、各ライン毎に同一サンプリング点での同期信号のザン
プ、ル値がシフトしているディジタルビデオ信号から同
期信号を分離する同期信号分離回路において、 ディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生するアド
レス発生回路と、 値の異なる複数のディジタル基準データを発生する基準
データ発生器と、 前記アドレス発生回路のラインアドレスに基づいて前記
基準データ発生回路の複数のディジタル基準データから
各ラインの同一サンプリング点とこれの隣りのサンプリ
ング点との間にあるディジタル基準データを選択するセ
レクタと、このセレクタが選択したディジタル基準デー
タとディジタルビデオ信号とを比較する比較器と、を備
えたものである。
[作用]
ディジタルビデオ信号が入力されると、アドレス発生回
路がこのディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生
し、このラインアドレスに応じてセレクタが基準データ
発生器のディジタル基準データを選択し、比較器がこの
ディジタル基準データとディジタルビデオ信号の比較結
果を出力する。
路がこのディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生
し、このラインアドレスに応じてセレクタが基準データ
発生器のディジタル基準データを選択し、比較器がこの
ディジタル基準データとディジタルビデオ信号の比較結
果を出力する。
比較器に入力されるディジタル基準データは各ラインの
同一サンプリング点とこれの隣りのサンプリング点との
間のデータに可変されるため、常に各ラインの同一サン
プリング点を基準とした同期信号が得られる。
同一サンプリング点とこれの隣りのサンプリング点との
間のデータに可変されるため、常に各ラインの同一サン
プリング点を基準とした同期信号が得られる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第3図には本発明の実施例が示されている。
この第1実施例ではPAL方式のビデオ信号を4fsc
(fsc;サブキャリア)でザンブリングしたディジタ
ルビデオ信号から同期信号を分離する場合を示している
。PAL方式のビデオ信号は水平同期信号とサブキャリ
アの間に25Hzのオフセットがあるため、4fscで
ザンブリングした場合には各ライン毎に同一サンプリン
グ点でのサンプル値が異なる。即ち、第2図に示すよう
に、水平同期信号の立ち上がり部分をサンプリングする
任意のサンプリング点をSnとすると、ラインが進む毎
に矢印方向にサンプリング点Snがシフトする。
(fsc;サブキャリア)でザンブリングしたディジタ
ルビデオ信号から同期信号を分離する場合を示している
。PAL方式のビデオ信号は水平同期信号とサブキャリ
アの間に25Hzのオフセットがあるため、4fscで
ザンブリングした場合には各ライン毎に同一サンプリン
グ点でのサンプル値が異なる。即ち、第2図に示すよう
に、水平同期信号の立ち上がり部分をサンプリングする
任意のサンプリング点をSnとすると、ラインが進む毎
に矢印方向にサンプリング点Snがシフトする。
第1図には同期信号分離回路のブロック図が示されてい
る。第1図において、比較器1にはディジタルビデオ信
号とディジタル基準データとが入力され、ディジタル基
準データよりディジタルビデオ信号が小さい区間だけL
信号を出力することによって水平同期、垂直同期等の同
期に供する同期信号を出力する。この比較器Iの同期信
号はカウンタ2のクロック端子に供給されていると共に
垂直同期信号検出器3に入力されている。垂直同期信号
検出器3は同期信号の中から垂直同期信号を検出すると
リセットパルスをカウンタ2のリセット端子に出力する
。カウンタ2は入力される同期信号をカウントすると共
に垂直同期信号検出器3からのリセットパルスにてリセ
ットされる。そして、リセットパルスが入力されるとQ
、端子からパルスをセレクタ4に出力すると共にカウン
ト値が、1/n−m(mは全ライン数)の整数倍になる
毎にQ2端子、Q3端子、・・・・・・・・、Qn端子
の順に各端子からパルスをセレクタ4に出力する。
る。第1図において、比較器1にはディジタルビデオ信
号とディジタル基準データとが入力され、ディジタル基
準データよりディジタルビデオ信号が小さい区間だけL
信号を出力することによって水平同期、垂直同期等の同
期に供する同期信号を出力する。この比較器Iの同期信
号はカウンタ2のクロック端子に供給されていると共に
垂直同期信号検出器3に入力されている。垂直同期信号
検出器3は同期信号の中から垂直同期信号を検出すると
リセットパルスをカウンタ2のリセット端子に出力する
。カウンタ2は入力される同期信号をカウントすると共
に垂直同期信号検出器3からのリセットパルスにてリセ
ットされる。そして、リセットパルスが入力されるとQ
、端子からパルスをセレクタ4に出力すると共にカウン
ト値が、1/n−m(mは全ライン数)の整数倍になる
毎にQ2端子、Q3端子、・・・・・・・・、Qn端子
の順に各端子からパルスをセレクタ4に出力する。
即ち、カウンタ2はl/n−mライン毎に各端子からパ
ルスを出力するもので、ラインアドレスを発生するアド
レス発生回路として機能する。一方、基準データ発生器
5は一定間隔毎の値を示す複数のディジタル基準データ
(R1,R2,・・・・・・Rn−tRll)を発生し
、この各ディジタル基準データは第3図に示すように、
水平同期信号の立ち上がり部分のサンプリング点(・・
・・・・、S、、、、、Sn、Sn、、。
ルスを出力するもので、ラインアドレスを発生するアド
レス発生回路として機能する。一方、基準データ発生器
5は一定間隔毎の値を示す複数のディジタル基準データ
(R1,R2,・・・・・・Rn−tRll)を発生し
、この各ディジタル基準データは第3図に示すように、
水平同期信号の立ち上がり部分のサンプリング点(・・
・・・・、S、、、、、Sn、Sn、、。
・・・・・・)に対して図示のレベルにある。即ち、1
〜1/n−mラインの間ではディジタル基準データR1
がサンプリング点Snと隣りのサンプリング点5n−1
の間のサンプル値に、l/n−m〜2/n・mラインの
間ではディジタル基準データR2がサンプリング点Sn
と隣りのサンプリング点Sn、、Iのサンプル値に、・
・・・・、n−1/n−m−mラインの間ではディジタ
ル基準データR11がサンプリング点Snと隣りのサン
プリング点Sn−+の間のサンプル値になるようそれぞ
れ設定しである。この各ディジタル基準データ(Rl、
Rt、・・・・・・Rn)はそれぞれセレクタ4の各
被選択入力端子に供給されている。セレクタ4はカウン
タ2からのラインアドレスに基づいて入力信号であるデ
ィジタル基準データを選択し、選択したディジタル基準
データを比較器1に出力する。具体的にはカウンタ2の
パルスがQ、から出力されるとR1端子を、Q2から出
力されるとR2端子のように添字番号の同じ被選択入力
端子を選択する。
〜1/n−mラインの間ではディジタル基準データR1
がサンプリング点Snと隣りのサンプリング点5n−1
の間のサンプル値に、l/n−m〜2/n・mラインの
間ではディジタル基準データR2がサンプリング点Sn
と隣りのサンプリング点Sn、、Iのサンプル値に、・
・・・・、n−1/n−m−mラインの間ではディジタ
ル基準データR11がサンプリング点Snと隣りのサン
プリング点Sn−+の間のサンプル値になるようそれぞ
れ設定しである。この各ディジタル基準データ(Rl、
Rt、・・・・・・Rn)はそれぞれセレクタ4の各
被選択入力端子に供給されている。セレクタ4はカウン
タ2からのラインアドレスに基づいて入力信号であるデ
ィジタル基準データを選択し、選択したディジタル基準
データを比較器1に出力する。具体的にはカウンタ2の
パルスがQ、から出力されるとR1端子を、Q2から出
力されるとR2端子のように添字番号の同じ被選択入力
端子を選択する。
以下、上記構成の作用を説明する。
今、セレクタ4が任意の被選択端子を選択した状態でデ
ィジタルビデオ信号が入力されると、ディジタルビデオ
信号と任意のディジタル基準データとが比較器1にて比
較されて水平同期信号等が出力される。そして、最初の
垂直同期信号が出力されると、垂直同期信号検出器3が
これを検出してカウンタ2がリセットされる。すると、
カウンタ2はQ1端子からパルスを出力し、セレクタ4
が被選択端子R1を選択するため、比較器Iにはディジ
タル基準データR8が供給される。比較器lはこのディ
ジタル基準データR8とディジタルビデオ信号を比較す
るため、第3図に示す如くサンプリング点S、、を基準
とした水平同期信号を出力する。そして、カウンタ2が
1/n−m個カウントすると(1/n−mライン目の信
号が入力されると)、Q、端子からパルスを出力し、セ
レクタ4が被選択端子R7を選択するため、比較器1に
はディジタル基準データR3が供給される。比較器1は
1/n−mライン目からこのディジタル基準データR2
とディジタルビデオ信号を比較するため、第3図に示す
如くサンプリング点Snを基準とした水平同期信号を出
力し、上記動作が繰り返される。即ち、ディジタル基準
データがl−l/n−mライン間でR 1/n−m〜2/n−mライン間でR72/n−m〜3
/n−mライン間でR3(n −1)/n−m −mラ
イン間でR,lの如く可変されるため、常に特定のサン
プリング点Snを基準とした水平同期信号が比較器1か
ら出力される。
ィジタルビデオ信号が入力されると、ディジタルビデオ
信号と任意のディジタル基準データとが比較器1にて比
較されて水平同期信号等が出力される。そして、最初の
垂直同期信号が出力されると、垂直同期信号検出器3が
これを検出してカウンタ2がリセットされる。すると、
カウンタ2はQ1端子からパルスを出力し、セレクタ4
が被選択端子R1を選択するため、比較器Iにはディジ
タル基準データR8が供給される。比較器lはこのディ
ジタル基準データR8とディジタルビデオ信号を比較す
るため、第3図に示す如くサンプリング点S、、を基準
とした水平同期信号を出力する。そして、カウンタ2が
1/n−m個カウントすると(1/n−mライン目の信
号が入力されると)、Q、端子からパルスを出力し、セ
レクタ4が被選択端子R7を選択するため、比較器1に
はディジタル基準データR3が供給される。比較器1は
1/n−mライン目からこのディジタル基準データR2
とディジタルビデオ信号を比較するため、第3図に示す
如くサンプリング点Snを基準とした水平同期信号を出
力し、上記動作が繰り返される。即ち、ディジタル基準
データがl−l/n−mライン間でR 1/n−m〜2/n−mライン間でR72/n−m〜3
/n−mライン間でR3(n −1)/n−m −mラ
イン間でR,lの如く可変されるため、常に特定のサン
プリング点Snを基準とした水平同期信号が比較器1か
ら出力される。
但し、最初の垂直同期信号が入力されるまではライン番
号に応じたディジタル基準データが比較器1に供給され
ないため、任意のサンプリング点を基準とした同期信号
が出力される。
号に応じたディジタル基準データが比較器1に供給され
ないため、任意のサンプリング点を基準とした同期信号
が出力される。
尚、n(ディジタル基準データの数やラインの区分け)
をいかなる値に設定するかは、各ラインにおける同一サ
ンプリング点のシフト量及びサンプリング点間隔より適
宜に決定される。
をいかなる値に設定するかは、各ラインにおける同一サ
ンプリング点のシフト量及びサンプリング点間隔より適
宜に決定される。
第4図には本発明の第2実施例が示されている。
前記第1実施例と同一構成箇所は図面に前記第1実施例
と同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成箇所
のみを説明する。即ち、この第2実施例ではディジタル
ビデオ信号と共に入力されるクロック信号(4f s
c)をカウントするカウンタ6を有している。このカウ
ンタ6は1ライン分のクロック信号をカウントすると、
パルスをカウンタ2に出力するもので、ライン毎にパル
スを出力する。そして、カウンタ2は第1実施例の如く
水平同期信号をカウントするのではなく、カウンタ6が
出力するパルスをカウントすることによってラインアド
レスを発生させている。この第2実施例においても前記
第1実施例と同様の作用・効果がある。
と同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成箇所
のみを説明する。即ち、この第2実施例ではディジタル
ビデオ信号と共に入力されるクロック信号(4f s
c)をカウントするカウンタ6を有している。このカウ
ンタ6は1ライン分のクロック信号をカウントすると、
パルスをカウンタ2に出力するもので、ライン毎にパル
スを出力する。そして、カウンタ2は第1実施例の如く
水平同期信号をカウントするのではなく、カウンタ6が
出力するパルスをカウントすることによってラインアド
レスを発生させている。この第2実施例においても前記
第1実施例と同様の作用・効果がある。
尚、上記二つの実施例ではカウンタ2のリセットパルス
を垂直同期信号の検出で生成したが、垂直ブランキング
期間に出力されるいずれかのパルスを検出することによ
って生成してもよい。
を垂直同期信号の検出で生成したが、垂直ブランキング
期間に出力されるいずれかのパルスを検出することによ
って生成してもよい。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、各ライン毎に同一サ
ンプリング点での同期信号のサンプル値がシフトしてい
るディジタルビデオ信号から同期信号を分離する同期信
号分離回路において、ディジタルビデオ信号のラインア
ドレスを発生するアドレス発生器と、複数のディジタル
基準データを発生する基準データ発生回路と、ラインア
ドレスに基づいてディジタル基準データを選択するセレ
クタと、選択したディジタル基準データとディジタルビ
デオ信号を比較する比較器とから構成したので、各ライ
ンの同一サンプリング点を基準とした同期信号を取り出
すのを、少ないハード的構成で、且つ、IC化に適した
構成で可能にするという効果を奏する。又、同一サンプ
リング点を基準とした同期信号を取り出すのに一旦アナ
ログ信号に戻して取り出すことが考えられるが、D/A
変換器に入る分画質劣化するが、本発明によればディジ
タル信号のままで同期信号を取り出すのでそのような不
具合がない。
ンプリング点での同期信号のサンプル値がシフトしてい
るディジタルビデオ信号から同期信号を分離する同期信
号分離回路において、ディジタルビデオ信号のラインア
ドレスを発生するアドレス発生器と、複数のディジタル
基準データを発生する基準データ発生回路と、ラインア
ドレスに基づいてディジタル基準データを選択するセレ
クタと、選択したディジタル基準データとディジタルビ
デオ信号を比較する比較器とから構成したので、各ライ
ンの同一サンプリング点を基準とした同期信号を取り出
すのを、少ないハード的構成で、且つ、IC化に適した
構成で可能にするという効果を奏する。又、同一サンプ
リング点を基準とした同期信号を取り出すのに一旦アナ
ログ信号に戻して取り出すことが考えられるが、D/A
変換器に入る分画質劣化するが、本発明によればディジ
タル信号のままで同期信号を取り出すのでそのような不
具合がない。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は同期信号分離回路のブロック図、第2図は水平ブラン
キング区間の波形図、第3図はサンプリング点の変位と
ディジタル基準データの関係を示す図であり、第4図は
第2実施例の同期信号分離回路のブロック図であり、第
5図は従来例の同期信号分離回路のブロック図である。 1・・・比較器、2・・・カウンタ(アドレス発生回路
)、4・・・セレクタ、5・・・基準データ発生器。
は同期信号分離回路のブロック図、第2図は水平ブラン
キング区間の波形図、第3図はサンプリング点の変位と
ディジタル基準データの関係を示す図であり、第4図は
第2実施例の同期信号分離回路のブロック図であり、第
5図は従来例の同期信号分離回路のブロック図である。 1・・・比較器、2・・・カウンタ(アドレス発生回路
)、4・・・セレクタ、5・・・基準データ発生器。
Claims (1)
- (1)各ライン毎に同一サンプリング点での同期信号の
サンプル値がシフトしているディジタルビデオ信号から
同期信号を分離する同期信号分離回路において、 ディジタルビデオ信号のラインアドレスを発生するアド
レス発生回路と、 値の異なる複数のディジタル基準データを発生する基準
データ発生器と、 前記アドレス発生回路のラインアドレスに基づいて前記
基準データ発生回路の複数のディジタル基準データから
各ラインの同一サンプリング点とこれの隣りのサンプリ
ング点との間にあるディジタル基準データを選択するセ
レクタと、 このセレクタが選択したディジタル基準データとディジ
タルビデオ信号とを比較する比較器と、を備えたことを
特徴とする同期信号分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01062587A JP3082197B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 同期信号分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01062587A JP3082197B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 同期信号分離回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241272A true JPH02241272A (ja) | 1990-09-25 |
JP3082197B2 JP3082197B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=13204604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01062587A Expired - Lifetime JP3082197B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 同期信号分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082197B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP01062587A patent/JP3082197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3082197B2 (ja) | 2000-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940006625B1 (ko) | 비디오 신호 처리 시스템 | |
US4821112A (en) | Detection circuit for detecting standard television signals and nonstandard television signals | |
KR940006626B1 (ko) | 비표준 비데오 신호 검출기 | |
KR0150336B1 (ko) | 화상 정보를 배타적으로 저장하기 위한 필드 메모리를 갖고 있는 비디오 프로세서 | |
JPH0155632B2 (ja) | ||
JPH02241272A (ja) | 同期信号分離回路 | |
JPH0360232B2 (ja) | ||
US4984070A (en) | Picture quality improving apparatus capable of reducing deterioration of interpolated signal | |
JP3271290B2 (ja) | 同期分離回路 | |
JP2944430B2 (ja) | ディジタルビデオ同期検出回路 | |
KR950000207Y1 (ko) | 텔레비젼 수상기의 인터리이브 검출회로 | |
JP2563639B2 (ja) | 色副搬送波発生装置 | |
JP2577359B2 (ja) | 垂直同期信号の周波数判別回路 | |
JP3253451B2 (ja) | コンポジット同期信号の遅延回路 | |
JPH0685586B2 (ja) | ディジタル相関表示器およびカラーテレビジョン受像機における信号処理装置 | |
KR0186137B1 (ko) | 영상신호처리기의 휘도/색신호 분리회로 | |
KR19990075856A (ko) | 티브이 영상 신호 디코딩 장치 | |
KR100218271B1 (ko) | 수직 동기 분리 회로와 수직 귀선 소거 기간 및 필드 검출 회로 | |
JP3024725B2 (ja) | スキューパルス検出回路 | |
JPS63221792A (ja) | 複合映像信号処理回路 | |
JPS63279681A (ja) | 映像信号読取装置 | |
JPH08307734A (ja) | インパルスノイズ除去装置 | |
JPS62164379A (ja) | ブランキング用信号発生回路 | |
JPS6290095A (ja) | ダイナミツク輝度信号色信号分離くし形フイルタ | |
JPH05111051A (ja) | クロスカラー抑圧回路及びテレビジヨン受像機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |