JP3082197B2 - 同期信号分離回路 - Google Patents

同期信号分離回路

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JP3082197B2
JP3082197B2 JP01062587A JP6258789A JP3082197B2 JP 3082197 B2 JP3082197 B2 JP 3082197B2 JP 01062587 A JP01062587 A JP 01062587A JP 6258789 A JP6258789 A JP 6258789A JP 3082197 B2 JP3082197 B2 JP 3082197B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディジタルビデオ信号から同期信号を分離
する同期信号分離回路に関する。
[発明の概要] 本発明は、同期信号の検出基準となる同一サンプリン
グ点(Sh)でのサンプル値が各ライン毎にシフトしてい
るディジタルビデオ信号から前記同期信号を分離する同
期信号分離回路において、ディジタルビデオ信号の画面
を構成するラインを順次に所定ライン数ごとに複数nに
区分し、それぞれの区分を示すアドレス信号を発生する
アドレス発生手段と、各区分ごとの同一のサンプリング
点(Sh)のサンプル値にシフト量に対応した差を順次有
する複数nの基準データを発生する基準データ発生手段
と、アドレス信号に基づいて、基準データのうちの同一
のサンプリング点(Sh)のサンプル値に最も近い値を有
する基準データを選択して出力する選択手段と、選択さ
れた基準データとディジタルビデオ信号とをレベル比較
して同期信号を示すタイミング信号を出力する比較手段
とを備えることにより、ディジタルビデオ信号の各ライ
ンの同一サンプリング点を基準とした同期信号の分離を
簡単なハード的構成で、且つ、IC化に適した構成で可能
とするものである。
[従来の技術] 従来、ディジタルビデオ信号から同期信号を分離する
回路は種々提案されている。一般的には、第5図に示す
ように、ディジタルビデオ信号とこのディジタルビデオ
信号中の同期信号と他の信号を分離するレベルの基準デ
ータとを比較器1に入力し、この出力より同期信号を取
り出している。また、特開昭62−226771号公報に示すよ
うに、ディジタルビデオ信号を遅延させて遅延ディジタ
ルビデオ信号を形成し、この遅延ディジタルビデオ信号
と遅延しないディジタルビデオ信号とのレベル差を検出
し、この検出したレベル差が同期信号レベルとペデスタ
ルレベルとのレベル差に一致する状態が連続的に存在す
るかをみて同期信号を取り出している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、例えばPAL方式のように同期信号とサ
ブキャリアの間に25Hzのオフセットがありサブキャリア
の4倍をサンプリング周波数として、フィールドの先頭
ラインから順次、所定サンプリング数単位(例えば113
5)で繰り返してサンプリングする場合には、各ライン
毎に同一サンプリング点でのサンプル値が異なる。その
ため、前者の如く一定の基準データのみを基準としたの
では同一サンプリング点を基準にした同期信号を取り出
すことができない。又、後者の場合にも遅延時間を一定
としたのでは同様の結果が生じる。このように同一サン
プリング点を基準にした同期信号を取り出すことができ
ないと、各ラインの同一サンプリング点を基準として色
相等を合わせるため色ずれや画面ずれ等の不都合が生じ
る。
そこで、本発明は各ライン毎に同一サンプリング点で
の同期信号のサンプル値がシフトしているディジタルビ
デオ信号から同期信号分離を、簡単なハード的構成で、
且つ、IC化に適した構成で可能とする同期分離回路を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の同期信号分離回路
は、同期信号の検出基準となる同一サンプリング点(S
h)でのサンプル値が各ラインごとにシフトしているデ
ィジタルビデオ信号から同期信号を分離する同期信号分
離回路において、 ディジタルビデオ信号の画面を構成するラインのうち
の先頭ラインから順次に所定複数ライン毎に複数nに区
分し、それぞれの区分を示すアドレス信号を発生するア
ドレス発生手段と、 同一のサンプリング点(Sh)のサンプル値の区分ごと
のシフト量に対応した差を順次有する、少なくとも区分
の数nに等しい数の基準データを発生する基準データ発
生手段と、 アドレス信号に基づいて、基準データのうちの同一の
サンプリング点(Sh)のサンプル値がシフトする方向に
おいて同一のサンプリング点(Sh)のサンプル値に最も
近い値を有する基準データを選択して出力する選択手段
と、 選択手段が選択したディジタル基準データとディジタ
ルビデオ信号とをレベル比較して同期信号を示すタイミ
ング信号を出力する比較手段とを備えたものである。
[作用] ディジタルビデオ信号が入力されると、アドレス発生
手段はディジタルビデオ信号の画面を構成するラインの
うちの先頭ラインから順次に所定ライン数ごとに複数n
に区分し、それぞれの区分を示すアドレス信号を発生
し、このアドレス信号に応じて選択手段は基準データ発
生手段から発生される同期信号検出用の基準データを順
次選択し、比較手段は選択された基準データとディジタ
ルビデオ信号とのレベル比較の結果を出力する。比較手
段に入力される基準データは、同一のサンプリング点
(Sh)のサンプル値の区分ごとのシフト量に対応した差
を順次有して、少なくとも複数n個ある基準データのう
ちの同一のサンプリング点(Sh)のサンプル値がシフト
する方向において同一のサンプリング点(Sh)のサンプ
ル値に最も近い値を有しているため、比較手段は常に各
ラインの同一サンプリング点(Sh)を基準とした比較結
果を出力する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図乃至第3図には本発明の実施例が示されている。この
第1実施例ではPAL方式のビデオ信号を4fsc(fsc;サブ
キャリア周波数)でサンプリングしたディジタルビデオ
信号から同期信号を分離する場合を示している。PAL方
式のビデオ信号は水平同期信号とサブキャリアの間に25
Hzのオフセットがあるため、4fscでフィールドの先頭ラ
インから順次、1135サンプリング単位で繰り返してサン
プリングした場合には各ライン毎に同一サンプリング点
でのサンプル値が異なる。即ち、第2図に示すように、
水平同期信号の立ち下がり部分をサンプリングするため
の基準サンプリング点をShとすると、ラインが進む毎に
矢印方向にサンプリング点Shがシフトする。
なおShの添字hは、水平同期信号を検出する基準とな
る1ライン上のサンプリングアドレスであり、4fscで1
ラインにつき1135サンプリングした場合、先頭番地を
“0"とするとhは958番地に相当する。水平同期信号の
タイミングは957番地と958番地の間で検出される。
ところで、PAL方式のビデオ信号のサブキャリア周波
数fscと水平同期信号fHの関係は周知のように、 fsc=(1135/4)fH+(1/625)fH であるので、 4fsc=1135fH+4(4/625)fH となり、4fscのサンプリングにおいてShのシフト量は1
フレームにつき4サンプル分、1フィールドにつき2サ
ンプル分である。
第1図には同期信号分離回路のブロック図が示されて
いる。第1図において、比較器1にはディジタルビデオ
信号とディジタル基準データとが入力され、ディジタル
基準データよりディジタルビデオ信号が小さい区間だけ
L信号を出力することによって水平同期,垂直同期等の
同期に供する同期信号を出力する。この比較器1の同期
信号はカウンタ2のクロック端子に供給されていると共
に垂直同期信号検出器3に入力されている。垂直同期信
号検出器3は同期信号の中から垂直同期信号を検出する
とリセットパルスをカウンタ2のリセット端子に出力す
る。カウンタ2は入力される同期信号をカウントすると
共に垂直同期信号検出器3からのリセットパルスにてリ
セットされる。そして、リセットパルスが入力されると
Q1端子からパルスをセレクタ4に出力すると共にカウン
ト値が、(1/n)・mの整数倍になる毎にQ2端子、Q3
子、………、Qn端子の順に各端子からパルスをセレクタ
4に出力する。ここでmはビデオ信号の画面(例えば1
フィールド)を構成する全ライン数、nはその画面を所
定複数ライン単位で区分する数である。即ち、カウンタ
2は(1/2)・mライン毎に各端子からパルスを出力す
るもので、各区分を示すアドレスを発生するアドレス発
生回路として機能する。一方、基準データ発生器5は一
定間隔毎の値を示す複数のディジタル基準データ(R1,R
2,……Rn-1,Rn)を発生する。
この基準データについて、n=4の場合を例にとって
第3図によって説明する。
第3図は同期信号の立ち下がり部分を表しており、縦
軸は信号レベル、横軸は時間であり、サンプリング点の
位置を示す。
図中、「←A」はフィールドの先頭ラインにおける同
期信号の検出基準のサンプリング点Shのサンプル値、
「←B」はこの時のサンプリング点Sh-1のサンプル値、
「←C」はこの時のサンプルShよりも2サンプル前のサ
ンプリング点Sh-2のサンプル値をそれぞれ示している。
括り印が付けられた部分は、ラインが進むごとにサン
プリング点Shのサンプル値がシフトしていく領域を示し
ている。
一点鎖線で示されるマトリックスは、ラインが進むに
つれて(時間が経過するにつれて)サンプリング点Shと
その前後のサンプリング点がどの領域をシフトしていく
かを示すもので、n=4であるから1フィールドの全ラ
イン数mが4つに区分され、1番目の区分[1〜(1/
4)・mまでのライン]においてはサンプリング点Shは
一番下の領域をシフトし、2番目の区分[(1/4)・m
〜(2/4)・mまでのライン]においてはサンプリング
点Shは一番下から2番目の領域をシフトし、3番目の区
分[(2/4)・m〜(3/4)・mまでのライン]において
はサンプリング点Shは一番下から3番目の領域をシフト
し、4番目の区分[(3/4)・m〜mまでのライン]に
おいてはサンプリング点Shは下から4番目の領域をシフ
トすることを表している。
R1,R2,R3,R4は同期信号のタイミングを検出するため
の基準データのレベルを示しており、n=4を例にして
いるので4つの基準データが設けられている。
さて、フィールドの先頭ラインにおいては、同期信号
の検出基準のサンプリング点Shのサンプリング値は「←
A」、サンプリング点Shよりも1サンプリング前のサン
プリング点Sh-1のサンプリング値は「←B」、サンプリ
ング点Shよりも2サンプル前のサンプリング点Sh-2のサ
ンプリング値は「←C」であるが、上述のように、PAL
方式のビデオ信号を4fscでサンプリングすると、各サン
プリング点でのサンプル値は1フィールドで2サンプル
分シフトする。つまり、サンプリング点Shだけに注目し
てみると、サンプリング点Shが順次に、1番目の区分
[1〜(1/4)・mまでのライン]、2番目の区分[(1
/4)・m〜(2/4)・mまでのライン]、3番目の区分
[(2/4)・m〜(3/4)・mまでのライン]、4番目の
区分[(3/4)・m〜mまでのライン]へと移るにした
がってサンプル値は漸増し、当初の「←A」が2分の1
フィールド期間後には「←B」に、そして1フィールド
期間後には「←C」にシフトする。
同期信号の検出は、同期信号検出用の比較器1の基準
データを上述のようにサンプリング点Shのサンプル値に
追従させ、且つ検出された同期信号がサンプリング点Sh
(958番地)とサンプリング点Sh-1(957番地)の間のタ
イミングにおいて発生させるようにする。
ところで、同期信号分離の対象のビデオ信号が離散的
データから成るので、比較器1の基準データは、1ライ
ンごとの値を与える必要はなく、2サンプル分のシフト
期間に現れるサンプリング点Shのサンプル値のうちの代
表値で、且つそれぞれシフトしているサンプリング点Sh
(958番地)のサンプル値とSh-1(957番地)のサンプル
値の間の値を与えればよい。
本発明においては、複数nの区分の各区分ごとに代表
値を定めて基準データとし、その基準データの間では各
区分におけるサンプリング点Shのサンプル値のシフト量
分の差を順次持つような値とする。第3図の例(n=
4)では、R1,R2,R3,R4が4つの区分の各区分ごとに定
められた代表値(基準データ)であり、その、R1,R2,
R3,R4の間では各区分におけるサンプリング点Shのサン
プル値のシフト量分の差を順次持つような値となってい
る。
このようにして、基準データ発生器5は、サンプリン
グ点Shが、1番目の区分[1〜(1/4)・mまでのライ
ン]にある間の基準データR1と、2番目のの区分[(1/
4)・m〜(2/4)・mまでのライン]にある間の基準デ
ータR2と、3番目の区分[(2/4)〜(3/4)・mまでの
ライン]にある間の基準データR3と、4番目の区分
[(3/4)・m〜mまでのライン]にある間の基準デー
タR4をそれぞれ発生する。このディジタル基準データ
(R1,R2,R3,R4)はそれぞれセレクタ4の各被選択入力
端子に供給されている。セレクタ4はカウンタ2からの
ラインアドレスに基づいて入力信号であるディジタル基
準データを選択し、選択したディジタル基準データを比
較器1に出力する。具体的にはカウンタ2のパルスがQ1
から出力されるとR1端子を、Q2から出力されるとR2端子
のように添字番号の同じ被選択入力端子を選択する。
以下、上記構成の作用を説明する。
今、セレクタ4が任意の被選択端子を選択した状態で
ディジタルビデオ信号が入力されると、ディジタルビデ
オ信号と任意のディジタル基準データとが比較器1にて
比較されて水平同期信号等が出力される。そして、最初
の垂直同期信号が出力されると、垂直同期信号検出器3
がこれを検出してカウンタ2がリセットされる。する
と、カウンタ2はQ1端子からパルスを出力し、セレクタ
4が被選択端子R1を選択するため、比較器1にはディジ
タル基準データR1が供給される。比較器1はこのディジ
タル基準データR1とディジタルビデオ信号を比較するた
め、第3図に示す如くサンプリング点Shを基準としたタ
イミングで水平同期信号を出力する。そして、カウンタ
2が(1/n)・m個カウントすると((1/n)・mライン
目の信号が入力されると)、Q2端子からパルスを出力
し、セレクタ4が被選択端子R2を選択するため、比較器
1にはディジタル基準データR2が供給される。比較器1
は(1/n)・mライン目からこのディジタル基準データR
2とディジタルビデオ信号を比較するため、第3図に示
す如くサンプリング点Shを基準としたタイミングで水平
同期信号を出力し、上記動作が繰り返される。即ち、デ
ィジタル基準データが 1〜(1/n)・mライン間でR1 (1/n)・m〜(2/n)・mライン間でR2 (2/n)・m〜(3/n)・mライン間でR3 : : ((n−1)/n)・m〜mライン間でRn の如く可変されるため、常に特定のサンプリング点Shを
基準としたタイミングで水平同期信号が比較器1から出
力される。
但し、最初の垂直同期信号が入力されるまではライン
番号に応じたディジタル基準データが比較器1に供給さ
れないため、任意のサンプリング点を基準とした同期信
号が出力される。
尚、n(ディジタル基準データの数やラインの区分
数)をいかなる値に設定するかは、各ラインにおける同
一サンプリング点のシフト量及びサンプリング点間隔よ
り適宜に決定される。
第4図には本発明の第2実施例が示されている。前記
第1実施例と同一構成箇所は図面に前記第1実施例と同
一符号を付してその説明を省略し、異なる構成箇所のみ
を説明する。即ち、この第2実施例ではディジタルビデ
オ信号と共に入力されるクロック信号(4fsc)をカウン
トするカウンタ6を有している。このカウンタ6は1ラ
イン分のクロック信号をカウントすると、パルスをカウ
ンタ2に出力するもので、ライン毎にパルスを出力す
る。そして、カウンタ2は第1実施例の如く水平同期信
号をカウントするのではなく、カウンタ6が出力するパ
ルスをカウントすることによってラインアドレスを発生
させている。この第2実施例においても前記第1実施例
と同様の作用・効果がある。
尚、上記二つの実施例ではカウンタ2のリセットパル
スを垂直同期信号の検出で生成したが、垂直ブランキン
グ期間に出力されるいずれかのパルスを検出することに
よって生成してもよい。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、同期信号の検出基
準となる同一サンプリング点(Sh)でのサンプル値が各
ライン毎にシフトしているディジタルビデオ信号から同
期信号を分離する同期信号分離回路において、 ディジタルビデオ信号の画面を構成するラインのうち
の先頭ラインから順次に所定複数ラインごとに複数nに
区分し、それぞれの区分を示すアドレス信号を発生する
アドレス発生手段と、 同一のサンプリング点(Sh)のサンプル値の前記区分
ごとのシフト量に対応した差を順次有する、少なくとも
区分の数nに等しい数の基準データを発生する基準デー
タ発生手段と、 アドレス信号に基づいて、基準データのうちの同一の
サンプリング点(Sh)のサンプル値がシフトする方向に
おいて同一のサンプリング点Shのサンプル値に最も近い
値を有する基準データを選択して出力する選択手段と、 選択手段が選択した基準データとディジタルビデオ信
号とをレベル比較して同期信号を示すタイミング信号を
出力する比較手段とを備えたので、各ラインの同一サン
プリング点を基準とした同期信号の分離を、簡単なハー
ド的構成で、且つ、IC化に適した構成で可能になるとい
う効果を奏する。又、同一サンプリング点を基準とした
同期信号を取り出すのに一旦アナログ信号に戻して取り
出すことが考えられるが、本発明によればディジタル信
号のままで同期信号を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は同期信号分離回路のブロック図、第2図は水平ブラン
キング区間の波形図、第3図はサンプリング点の変位と
ディジタル基準データの関係を示す図であり、第4図は
第2実施例の同期信号分離回路のブロック図であり、第
5図は従来例の同期信号分離回路のブロック図である。 1……比較器、2……カウンタ(アドレス発生回路)、
4……セレクタ、5……基準データ発生器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期信号の検出基準となる同一サンプリン
    グ点(Sh)でのサンプル値が各ライン毎にシフトしてい
    るディジタルビデオ信号から前記同期信号を分離する同
    期信号分離回路において、 前記ディジタルビデオ信号の1単位の画面を構成するラ
    インのうちの先頭ラインから順次に所定複数ライン毎に
    複数nに区分し、それぞれの区分を示すアドレス信号を
    発生するアドレス発生手段と、 前記同一のサンプリング点(Sh)のサンプル値の前記区
    分ごとのシフト量に対応した差を順次有する、少なくと
    も前記区分の数nに等しい数の基準データを発生する基
    準データ発生手段と、 前記アドレス信号に基づいて、前記基準データのうちの
    前記同一のサンプリング点(Sh)のサンプル値に最も近
    い値を有する基準データを選択して出力する選択手段
    と、 前記選択手段が選択した基準データと前記ディジタルビ
    デオ信号とをレベル比較して前記同期信号を示すタイミ
    ングを出力する比較手段 とを備えたことを特徴とする同期信号分離回路。
JP01062587A 1989-03-15 1989-03-15 同期信号分離回路 Expired - Lifetime JP3082197B2 (ja)

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