JPH02241049A - セラミック基板 - Google Patents

セラミック基板

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JPH02241049A
JPH02241049A JP6467889A JP6467889A JPH02241049A JP H02241049 A JPH02241049 A JP H02241049A JP 6467889 A JP6467889 A JP 6467889A JP 6467889 A JP6467889 A JP 6467889A JP H02241049 A JPH02241049 A JP H02241049A
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rounded
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JP6467889A
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Shinichi Uchida
内田 新一
Yukio Wada
幸男 和田
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
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    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0306Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセラミック基板に関し、特に半導体素子を収納
するためのパッケージ用基板あるいは印刷配線基板等に
用いられるセラミック基板に関するものである。
〔従来の技術〕
セラミック基板は、搬送工程や組立工程において互いに
衝突することにより、ワレやカケが生じやすいため、こ
れらのワレ、カケを防止するための工夫がなされていた
例えば、特開昭57−62546号公報によれば、第4
図に断面を示すように、半導体パッケージ用セラミック
基板40のキャビティを形成していない上面41と外周
端面43との境界部に、曲率半径0.04〜0゜06a
+s+程度の2つの丸味部44.45を形成することに
よって、この部分のワレ、カケを防止するようになって
いた。
〔従来技術の課題〕
ところが、上記の如き従来のセラミック基板40は上面
41側にしか丸味部44.45を形成しておらず、キャ
ビティを形成した下面42と外周端面43との境界部は
エツジ46となっていた。そのため、半導体パッケージ
として組立てるまでのセラミック基板40の搬送工程中
に前記エツジ部46にワレ、カケが発生しやすかった。
なお下面42側にも同様に丸味部を形成しておけば、ワ
レ、カケを防止できるが、このような形状にするとセラ
ミック基板40をプレス成形した後取り出すときに、下
面42側の丸味部が下パンチにひっかかって取出しにく
くなるという問題点があった。
また、上面41側の丸味部44.45も、曲率半径が0
.04〜0.06+aと非常に小さいものであったため
、カケ、ワレを防止する効果に乏しいものであった。
〔課題を解決するための手段〕
上記に鑑みて本発明は、セラミックよりなる基板におい
て、上面と外周面との稜部、および下面と外周面との稜
部の双方に微小な段差を備えるとともに曲率半径0 、
2mm以上の丸味部を形成して、ワレやカケの防止効果
を高め、かつプレス成形時に下パンチ側となる下面の丸
味部の曲率半径を0゜511III以上と、上面側より
大きなものとしたことによってプレス成形時の取出しを
容易にしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明実施例を図によって説明する。
第1図はプラグイン型の半導体パッケージを示す分解斜
視図であり、このパッケージはセラミック基板10.2
0を組合せてなるものである。
上記セラミック基板10にはダイアタッチ面りを有し、
プレス成形時に下パンチ側となる下面12、上パンチ側
となる上面11、および外周面13があり、それぞれの
稜部には微小な段差および丸味部が形成されいる。即ち
、第2図に拡大断面を示すように、セラミック基板10
の上面11と外周面13との稜部には、段差14が形成
され、該段差14の上面11側には曲率半径0.2〜l
 amの丸味部15が形成されており、外周面13側に
は曲率半径0.03〜0.2門の微小丸味部16が形成
されている。同様に、下面12と外周面13との稜部に
も段差17が形成され、該段差17の下面12側には曲
率半径0.5〜1 mmの比較的大きい丸味部18が形
成されており、外周面13側には曲率半径0.03〜0
.2++usの微小丸味部19が形成されている。
このように稜部に、丸味部15.18や微小丸味部16
、19を形成したことによって、セラミック基板lO同
士が衝突したような場合でもカケ、ワレを防止する効果
を高くできる。なお、カケ、ワレ防止のためには丸味部
15.18の方が重要であり、微小丸味部16.19の
方は特に曲率半径を大きくしなくても良いため、加工が
容易となるように微小な丸味としである。
また、下面12側の丸味部18は、上面側の丸味部15
に比べて曲率半径の大きなものとなっているが、これは
、後述するように製造工程中、プレス成形後の取出を容
易にするためである。
さらに、段差14.17を形成しであるのは、プレス成
形によって容易に丸味部15.18を形成するために必
要であり、また衝突した場合でも衝撃を分散させて、大
きなカケの発生を防止するためである。そのためには、
これら段差14.17の幅tt、hは0.08mm以上
必要であり、特に0.3〜0.3511IIIとしたも
のがカケ防止効果に優れていた。さらに段差14、17
の高さtg、taは0.1〜0.3nmとしたものが優
れていた。
ここで、上記セラミック基板10の製造方法を説明する
。まず、アルミナ等のセラミック粉末に所定の焼結助剤
、バインダーを添加してなるセラミック原料粉末を用意
し、これをプレス成形機によって基板の形状に成形する
。このプレス成形機は第3図に示すように、ダイ31、
上パンチ32、下パンチ33からなり、上バンチ32の
外周には突出部32aおよび丸味形成部32bが、下バ
ンチ33の外周には突出部33aおよび丸味形成部33
bがそれぞれ形成されており、セラミック原料粉末34
をプレス形成するだけで、前記段差14.17および丸
味部15.18を有する形状に成形することができる。
また、加圧後の成形体を取り出すときは、下パンチ33
を上げて成形体をダイ31の上に出し、横から押出すよ
うにするが、前記したように下面12側の丸味部18は
大きな曲率半径としであるため、この部分がひっかかる
ことなく取出しやすい形状となっている。
次に、上記成形体を所定の条件で焼成し、最後にバレル
研磨を行うことによって、前記微小丸味部16.19を
形成すれば、雲ラミック基板10が完成・する。
叉致■ 本発明のセラミック基板10においては、前記したよう
に丸味部15.18の曲率半径が非常に重要な問題とな
ってくる。そこで、下記第1表のように丸味部15.1
8の曲率半径をさまざまに変化させたものを試作し、衝
撃試験を行ったときのカケの発生率およびプレス成形後
の取出の容易さについて調べた。結果は第1表の通りで
ある。
また、セラミック基板はアルミナセラミックスからなり
、大きさ19mmX6 mmX2mmのものとした。
さらに、衝撃試験は、各試料を200個ずつ用意してお
いて、6個ずつ、長さ60cmの中空のプラスチック製
半導体パフケージ保持管に収納して、該保持管を上下方
向に90度/秒の角速度で25回転させた後、ワレの大
きさ別に発生率を調べた。また、プレス成形後の取出し
やすさについては、問題なくスムーズに取出せた場合は
○、ひっかかうて取出しにくい場合ば×、これらの中間
の場合はΔとして評価した。
〔以下余白〕
第 表 第1表より試料1は段差や丸味部を全く形成しないもの
であり、大きなカケの発生率が高かった。
次に試料2は丸味部15.18を曲率半径0.07mm
としたものであるが、カケ発生率は高く、またプレス成
形後の取出しが困難となった。さらに、試料3は上面側
の丸味部15のみを曲率半径0.2mmとしたものであ
り、若干カケ発生率は低くなったが、まだ不充分なもの
であった。
これらに対し、試料4は上面側、下面側の両方の丸味部
15.18を曲率半径0.2mmとしたものであり、特
に0 、6n+m以上のカケ発生率が非常に低かったた
め実用上問題のないレベルに達していたが、この試料4
でもプレス成形後の取出しがやや困難であった。そこで
、試料5.6のように下面の丸味部18のみ曲率半径を
0.5m+m以上と太き(したところ、低いカケ発生率
を保ったままプレス成形後の取出しを容易にすることが
できた。
以上の結果をまとめると、セラミック基板10のカケ発
生率を低くし、実用上充分なレベルとするためには、上
面側、下面側の丸味部15.18の曲率半径は0.2+
nm以上としたものが良く、また、プレス成形後の取出
しを容易にするためには、下面側の丸味部18の曲率半
径を0.5mm以上と上面側の丸味部15よりも大きく
したものが優れていた。
さらに、これら丸味部15.18の曲率半径を大きくし
てゆくと、セラミツク基板10自体の寸法精度等に悪影
響を及ぼすという問題が生じてくるが、この点に関し、
種々実験の結果、上面側の丸味部15の曲率半径は0.
2〜l mmの範囲であれば問題なく、特に0.2〜0
.4mmのものが優れていた。また、下面側の丸味部1
8の曲率半径は0.5〜1 mmとしたものが優れてい
た。
さらに、上記実施例は、プラグイン型半導体パッケージ
用のセラミック基板についてのみ述べたが、他の半導体
パッケージ用のセラミック基板や、印刷配線基板につい
ても同様である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、セラミックスよりなる基
板において、上面と外周面との稜部、および下面と外周
面との稜部の両方に、微小な段差を形成するとともに曲
率半径0.2mm以上の丸味部を備えたことによって、
搬送工程や組立工程中のカケ、ワレを防止する効果を非
常に大きくすることができ、また下面側の丸味部の曲率
半径を0.5m鋼以上と上面側よりも大きなものとした
ことによって、プレス成形後の取出しも容易となって、
歩留りを向上させることができ、品質、信転性に優れた
セラミック基板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である半導体パッケージ用の
セラミック基板を示す斜視図、第2図は第1図中のX−
X線断面図である。 第3図は本発明のセラミンク基板を成形するためのプレ
ス装置を示す断面図である。 第4図は従来の半導体パッケージ用セラミック基板を示
す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミックスよりなる基板において、プレス成形時に上
    パンチ側となる上面と外周面との稜部に微小な段差と丸
    味部を形成するとともに、下パンチ側となる下面と外周
    面との稜部に微小な段差と、前記上面側の丸味部よりも
    曲率半径の大きい丸味部をそれぞれ形成したことを特徴
    とするセラミック基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111300520A (zh) * 2020-02-26 2020-06-19 宁波初创产品设计有限公司 一种印刷电路板圆角处理装置和方法

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JPS5762546A (en) * 1980-10-01 1982-04-15 Narumi China Corp Ceramic substrate for semiconductor package
JPS5925251A (ja) * 1983-07-07 1984-02-09 Kyocera Corp セラミツク基板

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