JPH0223963Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223963Y2 JPH0223963Y2 JP8837284U JP8837284U JPH0223963Y2 JP H0223963 Y2 JPH0223963 Y2 JP H0223963Y2 JP 8837284 U JP8837284 U JP 8837284U JP 8837284 U JP8837284 U JP 8837284U JP H0223963 Y2 JPH0223963 Y2 JP H0223963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- pilot
- piston
- gas
- burner
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 24
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims description 8
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 8
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 6
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 150000002431 hydrogen Chemical class 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の技術分野及び目的）
本考案はガスバーナーのパイロツト安全装置に
関するものであり、信頼性の極めて高いパイロツ
ト安全装置の提供を目的とする。
関するものであり、信頼性の極めて高いパイロツ
ト安全装置の提供を目的とする。
（考案の実施例）
以下考案のガスバーナーのパイロツト安全装置
（以下本考案の安全装置という）を図面に示す実
施例に従い説明する。
（以下本考案の安全装置という）を図面に示す実
施例に従い説明する。
第１図は本考案の安全装置を示し、該安全装置
は内部にガス路１が形成された本体２９を有す
る。
は内部にガス路１が形成された本体２９を有す
る。
該ガス路１にはばね３により閉じる方向の力を
受けた弁体２が摺動可能に取付けられる。
受けた弁体２が摺動可能に取付けられる。
弁体２内にはピストン５が摺動可能に収納され
ている。
ている。
該ピストン５にはガス路１外に突出するロツド
６の一端が取付けられる。
６の一端が取付けられる。
該ロツド６の他端はシリンダー８内に摺動可能
に収納されたピストン９に取付けられる。
に収納されたピストン９に取付けられる。
該シリンダー８のロツド６側の室壁には孔１０
が及び反対側の室壁には該室を大気に連通する孔
１１が各々設けられる。
が及び反対側の室壁には該室を大気に連通する孔
１１が各々設けられる。
次に前記孔１０はパイロツトバーナー１５に近
接して設けられた水素吸蔵合金１３に接続され
る。
接して設けられた水素吸蔵合金１３に接続され
る。
一方前記弁体２の下流側には操作軸１８がガス
路１内からガス路１外に突出し該弁体２を押込み
可能に設けられる。
路１内からガス路１外に突出し該弁体２を押込み
可能に設けられる。
該操作軸１８にはガス路１内においてパイロツ
トカム１９及び主カム２０が固定される。
トカム１９及び主カム２０が固定される。
該パイロツトカム１９はパイロツト弁２５を開
閉し、又主カム２０は主弁２６を開閉するもので
ある。
閉し、又主カム２０は主弁２６を開閉するもので
ある。
次にパイロツト弁２５は前記パイロツトバーナ
ー１５に及び主弁２６は主バーナー１６に各々連
通する。
ー１５に及び主弁２６は主バーナー１６に各々連
通する。
又前記操作軸１８はばね２３により前記弁体２
から離れる方向の力を受けている。
から離れる方向の力を受けている。
以上の実施例に示した本考案の安全装置の作用
を次に説明する。
を次に説明する。
すなわち使用者はガスバーナーに点火する場合
第１図の初期状態からつまみ２２（従つて操作軸
１８）を押込む。
第１図の初期状態からつまみ２２（従つて操作軸
１８）を押込む。
これにより弁体２は操作軸１８によりばね３に
抗して押込まれ（第２図１点鎖線の位置）ガス路
１が開かれる。
抗して押込まれ（第２図１点鎖線の位置）ガス路
１が開かれる。
この状態でつまみ２２は回されるのであるが、
これによりパイロツトカム１９は回転しパイロツ
ト弁２５を開く。
これによりパイロツトカム１９は回転しパイロツ
ト弁２５を開く。
これによりパイロツトバーナー１５にガスが供
給されると共に点火されて該パイロツトバーナー
１５は燃焼開始する。
給されると共に点火されて該パイロツトバーナー
１５は燃焼開始する。
これにより水素吸蔵合金１３は加熱され水素を
放出するが、該水素は孔１０を通つてシリンダー
８のロツド６側の室に送られる。
放出するが、該水素は孔１０を通つてシリンダー
８のロツド６側の室に送られる。
これによりピストン９が左方に移動するため弁
体２内に収納されたピストン５も左方に移動す
る。
体２内に収納されたピストン５も左方に移動す
る。
これにより弁体２は左方に移動した状態を保ち
ガス路１を開いた状態は維持される（第２図実線
の位置）。
ガス路１を開いた状態は維持される（第２図実線
の位置）。
次に使用者はつまみ２２の押込みを解除する
が、これにより操作軸１８は第３図に示す様にば
ね２３によつて元の位置まで突出する。
が、これにより操作軸１８は第３図に示す様にば
ね２３によつて元の位置まで突出する。
この状態で使用者はつまみ２２を更に回して主
カム２０により主弁２６を開く。
カム２０により主弁２６を開く。
これにより主バーナー１６にガスが供給されて
点火されることになる。
点火されることになる。
次に消火の際には使用者はつまみ２２を回して
パイロツトカム１９及び主カム２０を回転させパ
イロツト弁２５及び主弁２６を閉じる。
パイロツトカム１９及び主カム２０を回転させパ
イロツト弁２５及び主弁２６を閉じる。
これによりパイロツトバーナー１５及び主バー
ナー１６は共に消火される。
ナー１６は共に消火される。
これにより水素吸蔵合金１３は温度低下して水
素を吸収するためのシリンダー８のロツド６側の
室は圧力低下する。
素を吸収するためのシリンダー８のロツド６側の
室は圧力低下する。
これによりピストン９が右方に移動し弁体２も
ばね３により右方に移動してガス路１は閉じられ
る。
ばね３により右方に移動してガス路１は閉じられ
る。
（考案の効果）
本考案のガスバーナーのパイロツト安全装置の
実施例は以上の通りでありその効果を次に列挙す
る。
実施例は以上の通りでありその効果を次に列挙す
る。
(1) 本考案の安全装置は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に水素吸蔵合金を用
いてパイロツトバーナーの点火を検出するため
信頼性が極めて高い。
に記載した構成であり、特に水素吸蔵合金を用
いてパイロツトバーナーの点火を検出するため
信頼性が極めて高い。
(2) 本考案の安全装置は同上の構成であり、特に
ガス路を開閉する弁体は該弁体内に摺動可能に
収納されたピストンによりガス路を用いた状態
が維持されるための操作軸の押し回し操作は円
滑に行われる。
ガス路を開閉する弁体は該弁体内に摺動可能に
収納されたピストンによりガス路を用いた状態
が維持されるための操作軸の押し回し操作は円
滑に行われる。
第１図は本考案の安全装置の断面側面図、第２
図及び第３図は同上使用状態を示す断面側面図。 １……ガス路、２……弁体、３……ばね、５…
…ピストン、６……ロツド、８……シリンダー、
９……ピストン、１０……孔、１１……孔、１３
……水素吸蔵合金、１５……パイロツトバーナ
ー、１６……主バーナー、１８……操作軸、１９
……パイロツトカム、２０……主カム、２２……
つまみ、２３……ばね、２５……パイロツト弁、
２６……主弁、２９……本体。
図及び第３図は同上使用状態を示す断面側面図。 １……ガス路、２……弁体、３……ばね、５…
…ピストン、６……ロツド、８……シリンダー、
９……ピストン、１０……孔、１１……孔、１３
……水素吸蔵合金、１５……パイロツトバーナ
ー、１６……主バーナー、１８……操作軸、１９
……パイロツトカム、２０……主カム、２２……
つまみ、２３……ばね、２５……パイロツト弁、
２６……主弁、２９……本体。
Claims (1)
- ばねにより閉じる方向の力を受けガス路に摺動
可能に取付けられた弁体と、該弁体内に摺動可能
に収納されたピストンと、該ピストンに一端が取
付けられガス路外に突出するロツドと、該ロツド
の他端が取付けられシリンダー内に摺動可能に収
納されたピストンと、該シリンダーのロツド側の
室に接続されパイロツトバーナーに近接して設け
られた水素吸蔵合金と、前記弁体の下流側におい
てガス路内からガス路外に突出し該弁体を押込み
可能に設けられパイロツト弁及び主弁を開閉する
操作軸とからなるガスバーナーのパイロツト安全
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8837284U JPS614163U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | ガスバ−ナ−のパイロツト安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8837284U JPS614163U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | ガスバ−ナ−のパイロツト安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS614163U JPS614163U (ja) | 1986-01-11 |
| JPH0223963Y2 true JPH0223963Y2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=30641442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8837284U Granted JPS614163U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | ガスバ−ナ−のパイロツト安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS614163U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01102607U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP8837284U patent/JPS614163U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS614163U (ja) | 1986-01-11 |
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