JPH02239310A - クロック分配装置 - Google Patents

クロック分配装置

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Publication number
JPH02239310A
JPH02239310A JP1061135A JP6113589A JPH02239310A JP H02239310 A JPH02239310 A JP H02239310A JP 1061135 A JP1061135 A JP 1061135A JP 6113589 A JP6113589 A JP 6113589A JP H02239310 A JPH02239310 A JP H02239310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
frequency
duty ratio
distributor
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP1061135A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Omiya
康人 近江谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1061135A priority Critical patent/JPH02239310A/ja
Publication of JPH02239310A publication Critical patent/JPH02239310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 この発明は電子計算機のクロックの分配装置に関するも
のである。
〔従来の技術) 電子計算機を楕成するときに、CPU,チャネル装置,
主記憶装置などの各コンポーネントにおいて、それらの
間で共通の周期と位相を持ったクロックを使用し同期し
て動作させることが多い。
この場合,1つのクロック源により生成したクロックを
各コンポーネントに分配するクロック分配方式をとるが
、伝送路の状態に合わせて位相と波形歪を補正する必要
がある。信号波形が゜!゛となっている期間と1サイク
ルの期間の比をデューティ比と呼ぶが、クロック源(送
信IIll)においてデューティ比が50%の波形を伝
送しても、伝送路のインピーダンス等により受信側での
デューティ比が50%でなくなることが多く、通常は受
信側にデューティ比の補正回路を設けている。
第4図に電子計算機の構成例を示すが、システム・クロ
ック生成回路14bより各コンポーネント13bにクロ
ック伝送回路12を介してクロックを供給する.第5図
にこの各コンポーネント13bとシステム・クロック生
成回路14bの例を示す.図示のように調整用タップを
設けたディレイラインを用いた位相補正器9とデューテ
ィ補正器10によりクロックの位相と歪みを補正し、各
コンポーネント′13bのクロック12eが同位相でデ
ューティ比50%となるように調整する。
図に示すブロック10の左側の回路はクロックをやせさ
せ、右側の回路は太らせる作用がある。
第5図ではクロックを太らせて補正する例を示している
(発明が解決しようとする課題) このように従来のクロック分配方式におけるデューテイ
比の補正回路では、デイレイラインと調整用のタップを
必要としている。最近はLSIによる回路の高集積化が
進んでおり、このような従来の手法は個別部品を必要と
し、部品点数という意味で高集積化を阻害している。ま
た、調整作業を伴なうという意味でコスト高となってい
る。
この発明は府述のような問題を解消するためになされた
もので、高集積化に適しており、かつ無調整で済むクロ
ック分配装置を得ることを目的とする。
([1を解決するための手段) この発明では前記目的を達成するため、クロック分配装
置をつぎの(1)のとおりに構成する。
(1)同一周期・波形の第1クロックで動作する複数の
コンポーネントへクロックを分配する装置であって、つ
ぎのa,b,cの構成要素を備えていることを特徴とす
るクロック分配装置。
a.第1クロックの周波数の整数倍の周波数の第2クロ
ックを生成し、前記複数のコンポーネントへ分配するク
ロック生成・分配器。
b.前記複数のコンポーネントに夫々配置されていて,
第2クロックを分周して第1クロックを生成する分周器
C.前記クロック生成・分配器における第2クロックの
生成を停止させ、その停止期間中に、前記分周器をセッ
ト又はリセットさせる制御手段。
〔作用〕
府記(1冫の構成により、分周器の分周動作で所定のデ
ューティ比の第1クロックを生成し、第2クロックの停
止中における分周器のセット又はリセット動作で第1ク
ロックの反転を防止して、各コンポーネントに同一周期
・波形の第1クロックを供給する。
(実施例) 以下この発明を実施例で説明する。
第1図はこの発明の一実施例であるクロック分配装置の
構成図であり、第2図は同装置の動作を示すタイミング
チャートである。
第1図にあいて、14aは電子計算機のクロック生成・
分配器、13aは電子計算機を構成する各コンポーネン
ト、3はDフリップフロツブ、6はフリップフロップか
らなる分周器、12はクロック伝送回路、9は位相補正
器である。
動作は電子計算機の初期リセット状態と稼動中により異
なる。稼動中は、クロック生成・分配器14a内で生成
さわたクロック1(第2クロック)は、ゲート4を通過
しバッファゲート5,伝送路12という順で各コンポー
ネント13aに伝わる。この時、クロック・ストップ指
示信号2は゜0゜となっており、クロック1はオン状態
となっている。各コンポーネント13aでは分周器6に
より!/2分周され、位相補正器9により位相がAll
llmされる。
電源投入時には分周器6の初期状態が不定のため各クロ
ックf2eでは反転しているかもしわない。初期リセッ
ト時にはクロック・ストップ指示信号2を゛1゜にしク
ロック12aを゜0゜状態とし、次に各分周器6に供給
される分周りセット信号7をO→1→0と変化させ、全
コンポーネントの分周器6を同じ値にリセットする。そ
の後、クロック・ストップ指示信号2を“0′にすると
クロック12aがオン状憇に復帰し、各コンポーネント
のクロック12eが同じように1→0→1→0→一・一
とトグルし始める。Dフリップフロツブ3は、クロック
!のネガティブ・エッジでクロック・ストップ指示信号
2をサンプルし、クロック1のオン途中でゲート4の入
力3bを変化させないためにある。
次に第2図のタイミングチャートを参照して本実施例の
動作を説明する。2つのコンポーネント13aの分周さ
れたクロック8a及び8bが最初図示のように互いに反
転していたと仮定する。クロック・オフ指示信号2の゛
!゛はクロック1の立下りに同期してDフリップフロツ
プ3にサンプルされ、このサンプルされた信号3bの゛
1゜によりゲート4はクロック1の通過を阻止し、クロ
ックの生成を停止させ各コンポーネントへのクロック1
2bはオフ状態となる。そのオフの期間中(第2クロッ
クの生成の停止期間中)にリセット信号7を叩いて各分
周器6の出力8aと8bを共に゜0゜状態に固定する。
次にクロック・オフ指示信号2を゛0゛にすることによ
りクロック12bがトグルを開始し、それにより分周動
作が再開され、各分周!36の出力8aと8bが同相と
なる。
ここで用いられたリセット信号7によるリセットは各コ
ンポーネントに対して同時でも順次でも構わない。リセ
ット信号7を各コンポーネント13へ供給する場合、線
長や遅延に影響されず、しかも調整が不要である。また
各コンポーネントを構成するラッチ又はフリップフロッ
プをコンポーネント内でシフト・レジスタ状に接続し初
期リセットや故障診断などに用いるような構成のもので
は、そのスキャン・バスを利用してクロック・オフ指示
信号2やリセット信号7を生成する手法もあり、この場
合はコンポーネント間にリセット専用の信号を設けない
で済む。
なお、前記実施例では素子3や6にフリップフロップを
用いているが、それぞれ2ヶ以上のラッチより構成して
も構わない。又、分周器6と位相,補正器9の位置を逆
にしても構わない。又、前記実施例では分周B6を“θ
′にリセットしているが、゛1゜にセットする手法でも
よい。又、クロック・オフ状憇でクロック12bを゜1
゜と・定義しクロック12bの立下がりで分周器6がト
グルするようにしてもよい。更にデューティ比50%以
外のクロックを作るのに第3図のように分周器を変形し
ても前記実施例と同様な効果を奏する。
また、前記実施例では電子計算機の各コンポーネントへ
のクロック分配についての例を説明したが、この発明は
、コンポーネント内やプリント基板間のクロック分配に
用いても同様な効果を奏するものであり、この発明でい
う“コンポーネント”にはこのような場合の構成部分が
含まれる。
更にデューティ比補正無しの回路のバッファ・ゲートの
代わりにこの分周器を用いれば部品点数の増大なしにき
れいなクロックを得ることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、各コンポーネ
ントに配置された分周器により所定のデューティ比のク
ロックを生成しているので、デューティ比補正のために
、個別部品を要する、或は調整作業を要するといったこ
とがなく、高集積化に通した無調整で済むクロック分配
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成図、第2図は同実施
例のタイミングチャート、第3図は50%以外のデュー
ティ比を得る分周器の構成とタイミングを示す図、第4
図は電子計算機におけるクロック分配図、第5図は従来
例の梼成とタイミングを示す図である。 図中、2はクロック・ストップ指示信号、6は分周器、
7はリセット信号、13aはコンポーネント、14aは
クロック生成・分配器である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一周期・波形の第1クロックで動作する複数の
    コンポーネントへクロックを分配する装置であって、つ
    ぎのa、b、cの構成要素を備えていることを特徴とす
    るクロック分配装置。 a、第1クロックの周波数の整数倍の周波数の第2クロ
    ックを生成し、前記複数のコンポーネントへ分配するク
    ロック生成・分配器。 b、前記複数のコンポーネントに夫々配置されていて、
    第2クロックを分周して第1クロックを生成する分周器
    。 c、前記クロック生成・分配器における第2クロックの
    生成を停止させ、その停止期間中に、前記分周器をセッ
    ト又はリセットさせる制御手段。
JP1061135A 1989-03-14 1989-03-14 クロック分配装置 Pending JPH02239310A (ja)

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JP1061135A JPH02239310A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 クロック分配装置

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JPH02239310A true JPH02239310A (ja) 1990-09-21

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