JPH02235093A - 表示パネル用階調表示回路 - Google Patents

表示パネル用階調表示回路

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JPH02235093A
JPH02235093A JP5595589A JP5595589A JPH02235093A JP H02235093 A JPH02235093 A JP H02235093A JP 5595589 A JP5595589 A JP 5595589A JP 5595589 A JP5595589 A JP 5595589A JP H02235093 A JPH02235093 A JP H02235093A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶形等の表示パネルを駆動するための階調表
示回路に関する. (従来の技術〕 液晶等を用いる表示パネル装置はそのパネル面内の画素
の増加ないし微細化により大画面化や高百質化が図られ
るが、同時に各画素を濃淡ないし階調表示することによ
って自然でかつ良質な画像を得ることができる.この階
調は例えば16段階とされ、従って表示データは4ビッ
ト構成とされる.第5図はかかる階調表示のために従来
から通常用いられている回路を示すものである. 簡略に示された表示パネル1には画素2が多数個配列さ
れており、各画素2は周知のように図の左右方向の垂直
走査線3と図の上下方向の水平走査線4との各交点に位
置している. 表示パネルの場合、ある垂直走査線3が走査されている
とき、よく知られているようにそれに沿って並ぶ画素2
の全部または一部からなる図で5で示す表示範囲内の画
素2がある表示期間内にふつうは一斉に表示駆動され、
図の下側に示された回路がかかる所定表示範囲5に対す
る所定表示期間内の階調表示回路である.上述のように
階調数が16の場合は、図の下部に示されたシフトレジ
スタ20内に4ビント構成の表示データVDがシフトパ
ルスSPによって装荷される.このシフトレジスタ20
は表示範囲5内の各画素2に対応する段をそれぞれ備え
た4個のシフトレジスタ21〜24によって構成される
. シフトレジスタ20内に表示範囲5に表示すべき表示デ
ータVDを装荷し終えた後、その各段に対応して設けら
れた各4ビット構成のラッチ60に一斉にラッチ指令L
Sを与えて、各画素2に表示すべき表示データVDを対
応段から読み取って記憶させ、ついで図の左側に示され
たパルス幅信号発生回路70に第6図(a)に示すよう
に表示期間Tdを階調数の16で刻んだカウントパルス
CPを与える.このパルス幅信号発生回路70は、カウ
ントパルスCPを受ける4段のカウンタ71とその4個
の段出力を受けるエンコーダ回路72とからなり、第6
図(b)に示すようにクロックパルスCPの周期dTの
1倍.2倍,4倍および8倍のパルス幅をそれぞれ持つ
4個のパルス幅信号PSO〜PS3を発生する.表示指
令回路80は各ラッチ60ごとに設けられた一種のパル
ス幅変調回路で、上述の4ビット構成のパルス幅信号P
Sと,対応するランチ60に記憶されている4ビットの
表示データVDとを受け、例えば両者の対応ビットを2
個の入力にそれぞれ受ける4個のアンドゲートと,これ
らアンドゲートからの4個の出力を受けるオアゲートと
で構成され、表示データVDの値に応じたパルス幅の表
示指令DSを発生する.第2図(C)はこの波形例を表
示データVDの値が5の場合について示す.図のように
、この場合き表示指令DSにはパルス幅信号PSOおよ
びPS2にそれぞれ対応する2個のパルスが含まれてお
り、両パルスの幅の合計が表示データ値の5に対応して
クロックパルスCPの周期dTの5倍になっている. この表示指令DSを受ける表示出力回路90は、図では
スイッチで簡略に示したが実際にはトランジスタ回路と
して構成され、表示指令ロSと同じ波形をもち表示に適
する電圧Vdの表示出力を走査線4に乗せ、走査線3で
走査されている表示範囲5内の対応する画素2に送る. 〔発明が解決しようとする課題〕 以上からわかるように、階調表示回路は各表示データV
Dをその値に応じたパルス幅の表示出力波形に変換して
各画素2に与えるものであるが、上述の従来回路では1
画素あたりの回路要素数が多く、よりHの画素を駆動で
きる階調表示回路を集積化するには回路構成の箇略化が
必要である.すなわち従来回路では、表示出力回路90
は別として、上述のように階調数が16で表示データが
4ビット構成の場合、1画素あたりシフトレジスタ20
中の4個の段と、4ビット構成のラッチ60と、5個の
論理ゲートからなる表示指令回路80とが必要である. 本発明はかかる現状に鑑み、階調表示回路の構成を簡素
化することを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 この目的は本発明によれば、上述のように所定表示範囲
に所定階調数の階調表示を所定表示期間内に行なう階調
表示回路を、表示範囲内の各画素に対応する段を備える
シフトレジスタと.表示期間を階調数で刻んだカウント
パルスを受けこの期間内それを順次計数するカウンタと
,このカウンタの計数値と表示データ値とを受け両値の
和と階調数との大小に応じて出力状態を切り換えてシフ
トレジスタの初段に与える加算回路と,シフトレジスタ
の各段ごとに設けられ段出力の状態変化に応じかつカウ
ントパルスに同期して出力状態を切り換えるフリンプフ
ロップとにより構成し、加算回路に表示範囲に表示設定
すべき複数個の表示データを順次にかつ表示期間内に階
調数だけ繰り返えして与え、かつ加算回路に与えられる
表示デー夕の切り換わりと同周期のシフトパルスをシフ
トレジスタに与えた状態で、各フリップフロップの出力
の表示期間内の状態変化に応じて表示範囲内の対応画素
に階調表示をさせることによって達成される. 〔作用〕 本発明では上記構成にいうように、加算回路に表示デー
タを順次にかつ表示期間内に階調数だけ繰り返して与え
ながら、表示期間を階調数で刻んだカウントパルスを計
数するカウンタの計数値とこの表示データ値との和が階
調数以上か否かに応じて加算回路からのキャリー信号で
ある単一出力の状態を切り換えさせて、元来は複数ビッ
ト構成である表示データを1ビットの信号に変換するの
で、これを受けるシフトレジスタが1ビット構成で済む
. このシフトレジスタはもちろん表示範囲内の各画素に対
応する段を備えるが、その段出力から画素に対する表示
指令を作るために段ごとにフリップフロップを設け、段
出力の状態変化に応じかつカウントパルスに同期してそ
の出力状態を切り換させて、このフリップフロップの出
力をそのままで表示データがパルス幅変調された表示指
令として用いる.従って本発明回路では、従来のいずれ
も複数ビット構成のラッチと表示指令発生回路とが1ビ
ット構成のフリップフロップ1個で済む.〔実施例] 以下、図を参照しながら本発明の実施例を具体的に説明
する.第1図は本発明による表示パネル用階調表示回路
の実施例回路図であり、第2図にその主な信号の波形が
示されている. 表示バネル1は前に説明した第5図と同じで、その面内
に多数の画素2が例えば400行,640列に配列され
、本発明による階調表示回路が受け持つ表示範囲5とし
ては場合に応じて1行に並ぶ640個の西素のすべてな
いしはそれらを数分の1に分割した範囲に設定される.
以下、この表示範囲5内の画素数がn個であるとする.
図の右下部に示されたシフトレジスタ10は本発明の場
合は1ビット構成で、この表示範囲内の各画素2に対応
する段を備え、シフトパルスSPによって駆動される.
本発明の場合このシフトパルスSPの周波数は表示パネ
ルの画面表示の更新周波数に画素の配列行数.表示範囲
内の画素数および階調数を乗じた値とされ、この周波数
がシフトレジスタの動作可能範囲になるように表示範囲
5内の画素数nが選定される. 一方、表示範囲5に対して割り当てられる表示期間は、
容易にわかるように画面表示の更新周波数に画素の配列
行数を乗じた周波数の逆数である.本発明を構成するカ
ウンタ30は、この表示期間を階調数で刻んだ周期をも
つカウントバルスcpを受けるもので、実際上は表示デ
ータのビット数と同じ段数にするのが最も適当である.
この例では、階調数が16で表示データが4ビント構成
であり、カウンタ30は図のように4段構成にされるも
のとする.第2図(ロ)は二〇カウンタ30の4個の段
出力CDO〜CD3を示し、このようにその計数値CD
は表示期間Td内にOから15まで順次立ち上がること
になる. 本発明を構成する加算回路40は、この4ビットの計数
値CDのほかに表示範囲5内の画素数に対応するn個の
それぞれ4ビットの表示データOrを表示期間内に階調
数だけ繰り返えして,つまり第2図(a)のシフトパル
スSPと同じ周期で受け、この表示データOrを受ける
つどその値と計数値CDとを加算してその結果が階調数
16以上か否かに応じて状態が切り換わる1ビットの出
力信号Daを発する.つまり、この加算回路40は各4
ビットの表示データDrの値と計数値CDの加算結果の
キャリーのみを1ビットの出力信号Dcとして発生する
ものであれば足り、通常の5ビット出力の加算回路より
もずっと箇単な回路で構成できる.この出力信号Dcは
上述からわかるようにシフトパルスSPと同期して発生
され、シフトレジスタ10の初段に与えられた後にシフ
トパルスSPにより順次次段以降に送られる. 本発明を構成するフリップフロップ50はシフトレジス
タlOの各段に対応してn個設けられ、例えば2個のノ
アゲートを組み合わせた最も簡単なRSフリシプフロッ
プがこれに用いられ、そのセット動作をカウンタ30に
対するクロックパルスCPと同期させるためにアンドゲ
ー}51がこれに付属して設けられる.このアンドゲー
ト5lは一方の入力にシフトレジスタ10の各段出力を
受け、他方の入力にクロックパルスCPと同じ周波数の
第2図山》に示すストロープパルスSflを受ける.な
お、クロックバルスcpは全体動作の都合上簡単な遅延
要素31によりストローブバルスSRよりごく僅かにタ
イミングがずらされる. 各フリップフロシブ50は、第2図(C)に示すように
各表示期間の初頭にスタートパルスRPを例えばそのリ
セット入力に受けてリセットされ、上述のアンドゲート
5lの出力をそのセット入力に受け、この例ではそのQ
出力を表示指令DSとして発する.この表示指令OSを
受ける表示出力回路90は従来と同じトランジスタスイ
ッチ回路である.制御パルス発生回路11Gはシフトパ
ルスSPを受けてこれから前述のストローブパルスSR
,クロックパルスCPおよびスタートバルスilPを作
るもので、容易にわかるように1個のカウンタで箇単に
構成することができる.表示データ回路120は、本発
明による階調表示回路に表示データを供給するビデオ信
号回路内の4ビット構成の出力シフトレジスタ回路であ
るが、加算回路40に前述のn個の表示データDrを表
示期間内繰り返えして供給できるようにするため、その
4個の出力シフトレジスタがそれぞれ例えばn段ごとに
区切られ、かっこの区切りごとに図示のようにそれぞれ
の終段からの出力を初段に返す循環路を随時形成できる
ようになっている. この表示データ回路120内の4個の各n段のシフトレ
ジスタ121には各表示期間Tdの開始前に元の4ビッ
トの表示データVDが装荷されており、表示期間丁dに
入ると上述の循環路を形成しかつシフトレジスタ10用
と同じシフトパルスSPを与えることにより、n個の各
4ビットの表示データOrを加算回路40に対して順次
にかつ表示期間Td内に16回繰り返えして加算回路4
0に出力させる.表示期間Tdの開始当初に、前述のよ
うにフリタプフロップ50はスタートパルスRPにより
一斉にリセットされ、カウンタ3oがクロックパルスC
Pの計数を開始する.この当初はカウンタ3oの計数値
CDはもちろんOであり、この状態で加算回路4oがn
個の表示データrJrを受けて対応する出力信号Dcを
発したとき、シフトレジスタ10内にはn個の出カ信号
Dcが装荷されている.加算回路4oがさらに次の表示
データOrを受けると同時にカウンタ3oの計数値CD
はlになり、この状態で出力信号Dcをさらにn個発し
たときシフトレジスタ10は最初のn個後と同様な装荷
状態になり、以後同じ動作が操り返えされる. さて、カウンタ30の計数値CDが上のように順次立ち
上がって行く途中で、表示データOrの値が大きいほど
それと計数値C[lとの和は早く階調数16に達して対
応する出力信号Dcの状態が例えばrLJからt」に変
わり、逆に表示データOrの値が小さいほど対応する出
力信号Dcの状態変化は遅くなる.従ウて、シフトレジ
スタ1Gが出力信号Dcを上述のようにn個ずつ受けた
後のその装荷状態では、その各段内の大きな値の表示デ
ータOrに対応する出力信号Dcは1,になっているが
、小さな値の表示データOrに対応する出力信号Ocは
まだ「L,のままである.前述のストローブバルスSB
はかかる出力信号Dcの状態変化をフリップフロ7プ5
0に知らせるためのもので、出力信号Dcがn個ずつシ
フトレジスタ10内に装荷されたつど、次のクロックパ
ルスCPによりカウンタ30の計数値CDが変わる直前
にアンドゲート51に与えられる.フリップフロップ5
0はこれに同期して対応するシフトレジスタ10の段出
力をセット入力に受け、それがrL」から%に変わって
いるときセットされて表示指令DSの状態を変化させる
. 第2図(e)はこの表示指令OSの波形を示すもので、
! 表示データOrないし元のVDの0〜l5の値に対応す
る表示指令が050〜0515でそれぞれ示されている
.このようにして、本発明回路により元の表示データV
Oがその値に対応するパルス幅をもつ表示指令DSに変
換される.この第2図(e)を前述の第6図(C)と比
較すればわかるように、この実施例による表示指令OS
はすべて単一のパルスからなり、これを受ける表示出力
回路90の従来のような無用なスイッチング動作を防止
する上で有利である.第3図は本発明回路を従来回路と
組み合わせた実施例を示し、これに対応する波形図が第
4図に示されている.この実施例では、表示データVD
の3ビット分に本発明回路を,1ピット分に対して従来
回路をそれぞれ適用することにより第4図(a)に示す
シフトパルスSPの周波数が前の第2図の場合の半分と
される.第3図のシフトレジスタlOはこのシフトパル
スSPで駆動されるが、この実施例ではもう1個シフト
レジスタ20が設けられる.両者とも1ビット構成で、
それぞれn個の段を有する. カウンタ30は3段構成とされ、前の例の場合の2倍の
周期をもつカウントパルスCPを受け、第4図(ロ)に
示す3個の段出力C[lO〜C[l2からなる計数値C
Oを加算回路40に与える.この計数値COのほか、加
算回路40は4ビットの表示データVD中の上位3ビッ
トに対応するn個の表示データDrを3ビット構成の表
示データ回路120から順次に、かつ表示期間Td内に
この例では階調数の半分の8回繰り返えして受ける.な
お、この例でも表示データ回路120に表示期間Tdの
開始前にn個の表示データVDの上位3ビット分があら
かじめ装荷され、同時にその最下位ビット分がシフトレ
ジスタ20に装荷される. 前の実施例と同じくシフトレジスタlOは加算回路40
からそのキャリーである出力信号Dcを受け、その各段
出力を受けるアンドゲート51は第4図ら)のように前
の例の2倍の周期を有するストローブバルスS8に同期
して段出力をフリップフロップ50に伝える.このフリ
ップフロンプ50が表示周期Tdの当初に第4図(C)
のスタートパルス[lPでリカットされた後のそのセン
ト動作も前の実施例と全く同じである. フリップフロップ20にn個の表示データVDの最下位
ビットが装荷された直後にその各段出力は対応する1ビ
ットのラッチ60に記憶され、その記憶内容は表示期間
↑dを通じてアンドゲー}81の一方の入力に与えられ
る.このアンドゲート8lの他方の入力には従来と同様
にパルス幅信号発生回路70から第4図(e)に示すパ
ルス幅信号PSが与えられる.このパルス幅信号発生回
路70は上述のクロックパルスCPの2倍の周波数をも
つ別のクロックパルスCPIを受ける前の第5図の場合
と同様な回路であるが、この実施例では第6図(b)の
PSOと同じ波形の単一のパルス幅信号PSを発するよ
うに構成される. フリップフロップ50の出力とアンドゲート81の出力
とオアゲート82の入力に与えられ、オアゲート82の
出力がこの実施例における表示指令OSとして表示出力
回路90に与えられる.なお、容昌にわかるようにこれ
らのアンドゲート81とオアゲート82は第5図の従来
回路における表示指令回路80を1ビット構成としたも
のに相当する.この表示指令DSの波形が第4図(f)
に示されている.この第4図(f)でも表示データVD
の値の0〜15に対応する表示指令がDSO〜[lS1
5で示されており、容易にわかるようにそれらの波形中
の右側の順次幅が変化するパルスが表示データVD中の
上位3ビットに.左側のパルスが最下位ビットにそれぞ
れ対応し、前者がシフトレ゜ジスタlO等を介して.後
者がシフトレジスタ20等を介してそれぞれ作られ、両
者がオアゲート82により合わされたものである.以上
のように、この実施例では画素あたりに必要な回路要素
数は前の実施例より増加するが、シフトレジスタ10用
にそれより低い周波数のシフトパルスSPを用いてそれ
と同等の機能を得ることができる.同様に、4ビット構
成の表示データVDの内の例えば2ビット分を本発明回
路で,残り2ビット分を従来回路でそれぞれ扱うことに
より、シフトパルスSPの周波数を下げることができる
.なお、本発明回路で表示データ中の上位側ビットを扱
うか下位側ビットを扱うかは任意に選択できる.これか
らもわかるように、本発明は以上説明した実施例に限ら
ず種々の態様で実施できる.〔発明の効果〕 以上のとおり本発明によれば、加算回路に表示データを
順次にかつ表示期間内に階調数だけ繰り返えして与え、
かつカウンタに表示期間を階調数で刻んだカウントパル
スを与えながら、加算回路から表示データ値とカウンタ
の計数値との和が階調数以上か否かに応じて状態が切り
換わる出力信号を取り出すことより、元来は複数ビット
構成の表示データを1ビットの加算回路の出力信号に変
換するようにしたので、これを受けるシフトレジスタを
1ビット構成に簡単化することができる.さらに、この
シフトレジスタの各段に対応するフリップフロフブに、
段出力の状態変化に応じかつカウントパルスに同期して
セット・リセット状態を切り換えさせることにより、表
示データをパルス幅変調した表示指令をフリップフロッ
プの出力側からそのまま取り出して各画素の表示駆動に
用いることができ、これによって従来の複数ビット構成
のラッチと表示指令発生回路とを1ビット構成のフリッ
プフロップで置き換えることができる. 従って、本発明によりli!素あたりに必要なシフトレ
ジスタの段数とその段出力から表示指令を取り出すため
の回路要素数を減少させて階調表示回路の構成を従来よ
りも格段に簡易化し、階調数が8以上の階調表示回路の
集積回路チップの面積を半分以下に縮小することができ
る. また、本発明回路から出力される表示指令は従来と異な
り常に単一のパルスなので、表示出力回路のトランジス
タのスイッチング動作回数を必要最低限に減少させ、か
つ画素の階調表示を従来よりも正確にできる利点がある
. なお実施例の説明からわかるように、本発明の場合シフ
トレジスタを駆動するシフトパルスの周波数を従来の階
調数倍に上げる必要があるが、シフトレジスタの駆動限
界周波数には従来から余裕があり、またこの面から制約
が出る場合には表示範囲を適宜に区分して1個の表示範
囲内に含まれる西素数を減少させ、複数個の階調表示回
路で表示パネルを並列駆動することにより、上述の効果
を生かしながら本発明を実施することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までが本発明に関し、第1図゛は本発
切による表示パネル用FrIll表示回路の実施例回路
図、第2図はその主な信号の波形図、第3図は本発明回
路を従来回路と組み合わせた実施例回路図、第4図はそ
の主な信号の波形図である.第5図以降は従来技術に関
し、第5図は従来の階調表示回路例の回路図、第6図は
その主な信号の波形図である.これらの図において、 1:表示パネル、2:画素、3,4:走査線、5:表示
範囲、10:シフトレジスタ、20;シフトレジスタ、
30:カウンタ、31:遅延要素、40;加算回路、5
0:フリップフロップ、5l:アンドゲート、60:ラ
ッチ、70:バルス幅信号発生回路、71:カウンタ、
72:エンコーダ、80:表示指令回路、8l;アンド
ゲート、82:オアゲート、、90:表示出力回路、1
10:制御パルス発生回路、120:表示データ回路、
l21:シフトレジスタ、CD.Cロ0〜CD3  :
計数値、CP,CPI +カウントパルス、DC=加算
回路の出力信号、Dr=加算回路に入力される表示デー
タ、DSIDSO〜0515 i表示指令、ps, p
so〜PS2 jパルス幅信号、RP:スタートパルス
、SBjストローブパルス,SP二シフトパルス、Td
:表示M間、vn : H示データ、V+l表示出力用
電圧、である.第2口 第41!1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表示パネル面上の一方向に配列された複数個の画素から
    なる表示範囲に所定の階調数の階調表示を所定の表示期
    間内に行なう回路であって、表示範囲内の各画素に対応
    する段を備えるシフトレジスタと、表示期間を階調数で
    刻んだカウントパルスを受けこの期間内それを順次計数
    するカウンタと、このカウンタの計数値と表示データ値
    とを受け両値の和と階調数との大小に応じて出力状態を
    切り換えてシフトレジスタの初段に与える加算回路と、
    シフトレジスタの各段ごとに設けられ段出力の状態変化
    に応じかつカウントパルスに同期して出力状態を切り換
    えるフリップフロップとを備えてなり、加算回路に表示
    範囲に表示設定すべき複数個の表示データを順次にかつ
    表示期間内に階調数だけ繰り返えして与えるとともに、
    この加算回路に与えられる表示データの切り換わりと同
    じ周期をもつシフトパルスをシフトレジスタに与え、各
    フリップフロップの出力の表示期間内の状態変化に応じ
    て表示範囲内のそれに対応する画素の階調表示がそれぞ
    れなされるようにしたことを特徴とする表示パネル用階
    調表示回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004310100A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Samsung Oled Co Ltd 電界発光ディスプレイパネルの駆動方法及び装置
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