JPH0223415Y2 - - Google Patents

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JPH0223415Y2
JPH0223415Y2 JP1984113458U JP11345884U JPH0223415Y2 JP H0223415 Y2 JPH0223415 Y2 JP H0223415Y2 JP 1984113458 U JP1984113458 U JP 1984113458U JP 11345884 U JP11345884 U JP 11345884U JP H0223415 Y2 JPH0223415 Y2 JP H0223415Y2
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JP
Japan
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seal
case
cap
locking
support guide
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JP1984113458U
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JPS6128661U (ja
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  • Sheet Holders (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は印鑑ケース、持に店頭で販売されてい
る認印を収容携行する際のケースとして好適する
印鑑ケースの改良に関するものである。
従来の技術 従来の印鑑ケースはケース本体に蓋を蝶着し、
ケース本体に朱肉部及び印鑑嵌合凹入部を設け、
上記凹入部内に印鑑を嵌合収納し施蓋して携行す
る。上記のケースに収容された印鑑を使用するに
は、ケースの開蓋、印鑑の取出し、朱肉附、捺印
と4段階の操作を必要とし、繁雑であるのみなら
ず、多くの場合前記印鑑嵌合凹入部は上記ケース
に専用の印鑑用に、その径、長さ形状を合わせて
設けられており、店頭販売の種種種類の既成認印
に合致せず、ケースを開蓋した際に印鑑が脱落す
るおそれがあつた。又自動印、又は回転印と称す
る印鑑があり、この印鑑はケース内に下向に朱肉
部を設け、上記ケース内に回転自在に取付けた印
面を常時は上向にして前記朱肉部に接して保持
し、捺印に際してはケースの開放縁を被捺印面に
押しつけることにより、印面は自動的に降下し
つゝ回転し、所謂ワンタツチで朱肉附、捺印をお
こなうことができるものである。然し乍ら自動
印、回転印と称するものは、印鑑そのものであつ
て印鑑ケースではないのであるから、そのケース
内に店頭販売されている既成の認印を収容するこ
とはできないし、既成の認印をワンタツチ式に用
いることもできない。
考案が解決しようとする問題点 本考案は店頭で販売されている如何なるサイ
ズ、形状の認印でもすべて収容することができ、
而も朱肉附、キヤツプの開蓋、捺印を印鑑をケー
スに収容したままの状態で、ワンタツチでおこな
うことができ、又、印鑑をケースに収容したまま
捺印するに際し、ケースの上面開放部を下向きに
しても印鑑がケースから滑り出ることなくケース
と平行に支持され、鮮明な捺印が可能であるばか
りでなく、又ケース内に印鑑を収容し、又脱外す
る必要のある場合の印鑑の挿脱は円滑であり、携
行に際し、印鑑がケース内で濫動することがない
ことと相俟つて印鑑を損傷することもない印鑑ケ
ースを提供することを目的とするものである。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段 本考案は、上記の目的を達成するため、上面解
放の有底長筒状のケース本体の解放縁に、キヤツ
プを開閉自在、且常に拡開する方向にバネにより
弾撥して枢着し、ケース本体内に印鑑を遊嵌する
ことが可能に印鑑支持ガイド壁を垂直方向にスト
レートに形成すると共に、印鑑支持ガイド壁内に
挿入せられた印鑑を側方から前記印鑑支持ガイド
壁の内面に弾圧固定するためのバネを設け、ケー
ス本体の上縁から下方に向う2条のスリツトを形
成することによりスリツト間に係止片を形成し、
上記係止片の上縁外方に係止爪を突設すると共
に、キヤツプの周縁の前記係止爪と対応する内面
に係止爪係合溝を設け、キヤツプの頂面内側に朱
肉部を設けたことを特徴とする印鑑ケース。
なる構成を有するものである。上記構成を図面に
示す実施例について説明すれば次の通りである。
第1図、第2図に示すように、上面開放の底底
長筒状のケース本体11は、硬質合成樹脂、金属
等の可撓性あり且復元力がある弾性素材により形
成され、その一方の側面11aの上部寄りの肉厚
を厚くして、この肉厚部11a′に平面においてコ
状の切欠12を形成することにより軸受片13,
14を形成する。又前記一方の側面11aの対側
に位置する他方の側面11bは傾斜部11b′によ
り外方に突出して垂直に上方に延在し、その開放
縁から下方に向け、傾斜部11b′の略上部に至る
縦方向に相対する平行2条のスリツト15,16
を形成することにより、係止片17が形成され、
係止片17の上縁外方に係止爪17aを形成する
と共に係止爪17aの直下に、後述のキヤツプ2
1の係止爪係合溝24の下方に連続する係止突部
25が嵌合する凹入部17bが形成されている。
ケース本体11の内面における縦方向の中心線
(P−P)に対称的に印鑑(認印)30を遊挿可
能な間隔で印鑑支持ガイド壁18a,18b,1
8c,18dを垂直方向にストレートに形成す
る。19はケース本体11に設けたバネ係止条穴
であつて、前記印鑑支持ガイド壁18a,18
b,18c,18d間に遊挿された印鑑(認印)
30を印鑑支持ガイド壁18a,18b側に弾圧
固定するためのバネ20の端部を挿入係止してい
る。
キヤツプ21は一方の側面21a〔前記ケース
本体11の一方の側面11a側に位置する側面〕
が長く形成され、上記側面21aはケース本体1
1の前記コ状の切欠12内に挿入され、軸22に
より開閉自在に枢着されると共にバネ23により
拡開方向に弾撥され180゜近く拡開可能に形成され
ている。28,29はキヤツプ21の枢着部附近
に設けたテーパ面である。一方の側面21aの対
側即ち他方の側面21bの下縁内側に前記係止爪
17aに嵌合する係止爪嵌合溝24が形成され、
上記係止嵌合溝24の直下に前記ケース本体11
の凹入部17bに嵌合する係止突部25が形成さ
れている。又キヤツプ21の頂面21cの内側に
朱肉部27を設ける。朱肉部27は固定されてい
てもよいし、嵌脱可能に構成してもよい。26は
収容された印鑑(認印)30の印面30aをキヤ
ツプ裏面の朱肉部27は常時圧接状態において、
収容しておくためのスプリングを示したが、ケー
ス本体11の内底面から朱肉部27までの長さを
印鑑30の長さよりやゝ短く形成しておいてもよ
く、このスプリング26は必ずしも必要としな
い。
作 用 ケース本体11の係止片17を押圧し、係止爪
17aを係止爪係合溝24から脱外すると、キヤ
ツプ21はバネ23の撥力により開蓋し、印鑑
(認印)30をケース本体11の印鑑支持ガイド
壁18a,18b,18c,18d間にバネ20
の撥力に抗して挿通し、バネ20により前記支持
ガイド壁に弾圧支持する。この際上記支持ガイド
壁は遊挿可能な間隔に形成されているため、如何
なる形状、サイズの認印でも遊挿可能である。キ
ヤツプ21をバネ23の拡開方向の撥力に抗して
施蓋し、キヤツプ21の係止爪係合溝24にケー
ス本体11の係止爪17aを、又キヤツプ21の
係止突部25をケース本体11の凹入部17bに
係合し施蓋状態を保たせ携行する。印鑑(認印)
30の捺印を必要とするときは係止片17を第2
図鎖線に示す如く押圧すると、前記キヤツプ21
とケース本体11との係止は開放され、バネ23
の撥力でキヤツプ21は第2図鎖線に示す如く、
拡開する。ケース本体11の上面開放部を下向き
にして、即ち印鑑(認印)30の印面30aを下
向きにして捺印する。印鑑(認印)30はバネ2
0により側方から印鑑支持ガイド壁18a,18
bに弾圧され支持され而も、印鑑支持ガイド壁1
8a,18b,18c,18dは垂直方向にスト
レートに形成されているため、上記上面解放部か
ら脱落することなく、ケース内において傾斜する
ことなく、ケースの長方向と平行に保持されるた
め、紙面に対し正しく直角に印をあてることがで
き鮮明な捺印が可能である。又既に朱肉部27に
印面が接しているためそのまゝ捺印することが可
能である。
〔効果〕
本考案は以上述べた如く、極めて簡単な構造に
より店頭で販売されている如何なるサイズ、形状
の認印でもすべて収容することができ、而も朱肉
附キヤツプの開蓋、捺印を印鑑をケースに収容し
たまゝの状態でワンタツチでおこなうことができ
又、印鑑をケースに収容したまま捺印するに際
し、ケースの上面開放部を下向きにしても印鑑が
ケースから滑り出ることなく、ケースと平行に支
持され鮮明な捺印が可能であるばかりでなく、
又、ケース内に印鑑を収容し、又脱外する必要の
ある場合の印鑑の挿脱は円滑であり、携行に際し
印鑑がケース内で濫動することがないことと相俟
つて印鑑を損傷することもない印鑑ケースを提供
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案におけるケース本体部分の平面
図、第2図はケース本体にキヤツプを施蓋した状
態における第1図X−X′に相当する部分におけ
る縦断面図である。 11……ケース本体、11a……ケース本体の
側面、11b……ケース本体の他方の側面、1
5,16……スリツト、17……係止片、17a
……係止爪、18a,18b,18c,18d…
…印鑑支持ガイド壁、20……バネ、21……キ
ヤツプ、21c……キヤツプ頂面、22……軸、
23……バネ、24……係止爪嵌合溝、27……
朱肉部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面解放の有底長筒状のケース本体の解放縁
    に、キヤツプを開閉自在、且常に拡開する方向に
    バネにより弾撥して枢着し、ケース本体内に印鑑
    を遊嵌することが可能に、印鑑支持ガイド壁を垂
    直方向にストレートに形成すると共に、印鑑支持
    ガイド壁内に挿入せられた印鑑を側方から前記支
    持ガイド壁の内面に弾圧固定するためのバネを設
    け、ケース本体の上縁から下方に向う2条のスリ
    ツトを形成することによりスリツト間に係止片を
    形成し、上記係止片の上縁外方に係止爪を突設す
    ると共に、キヤツプの周縁の前記係止爪と対応す
    る内面に係止爪係合溝を設け、キヤツプの頂面内
    側に朱肉部を設けたことを特徴とする印鑑ケー
    ス。
JP11345884U 1984-07-27 1984-07-27 印鑑ケ−ス Granted JPS6128661U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11345884U JPS6128661U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 印鑑ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11345884U JPS6128661U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 印鑑ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6128661U JPS6128661U (ja) 1986-02-20
JPH0223415Y2 true JPH0223415Y2 (ja) 1990-06-26

Family

ID=30672488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11345884U Granted JPS6128661U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 印鑑ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS6128661U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018936Y2 (ja) * 1981-01-29 1985-06-07 富士精工株式会社 押し印ケ−ス
JPS5972928U (ja) * 1982-11-09 1984-05-17 佐藤 邦彦 ケ−ス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6128661U (ja) 1986-02-20

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