JPH02232870A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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Publication number
JPH02232870A
JPH02232870A JP5419889A JP5419889A JPH02232870A JP H02232870 A JPH02232870 A JP H02232870A JP 5419889 A JP5419889 A JP 5419889A JP 5419889 A JP5419889 A JP 5419889A JP H02232870 A JPH02232870 A JP H02232870A
Authority
JP
Japan
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signal
disc
output
level
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP5419889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Otsubo
博 大坪
Shigeru Yasuda
茂 安田
Tsutomu Nakamura
勉 中村
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は異種ディスク演奏可能ディスクプレーヤに関す
る。
背景技術 ディジタルオーディオ信号のみを所定の帯域に含むフォ
ーマットにて記録されたディスクとしてCD(コンパク
トディスク)があり、また、アナログオーディオ信号を
上記の所定の帯域とは異なる他の帯域に含むフォーマッ
トにて記録されたディスクとしてビデオディスクがある
。更にビデオディスクの中にはディジタルオーディオ信
号及びアナログオーディオ信号を上記の所定帯域及び他
の帯域各々に含むフォーマットにて記録されたいわゆる
LDDディスクがある。
かかるLDDディスクから得られるRF信号の周波数ス
ベクトラムは第5図に示す如くなる。第5図においてA
で示した所定の帯域の成分がディジタル化された左右2
チャンネルのオーディオ信号のスベクトラム、Bで示す
成分が左右2チャンネルのオーディオFM信号のスベク
トラム、Cで示す成分がビデオFM信号のスベクトラム
である。
ところで、このようにフォーマットの違う異種ディスク
各々において、特にカラオケ用のディスクの場合には記
録された左右2チャンネルのオーディオ信号の一方のチ
ャンネル信号の内容がモノラル伴奏となり、他方のチャ
ンネル信号の内容がモノラル伴奏に加えて歌唱音となる
所定の2チャンネルモノラル記録方式がとられている。
上記したLDDディスクの場合には通常、アナログオー
ディオ信号の方がこのような所定の2チャンネルモノラ
ル記録方式の信号となっており、ディジタルオーディオ
信号の方はアナログオーディオ信号の内容と関連した内
容のステレオオーディオ信号として記録されている。
かかるカラオケ用のディスクを含む異種ディスクを演奏
可能なディスクプレーヤにおいては、左右チャンネルの
再生信号を混合して出力する混合手段がディスクプレー
ヤに設けられており、この混合手段により歌唱音の音量
レベルを調整できるようになっている。また、カラオケ
として用いる場合のためにマイクロホンの入力端子が設
けられており、2チャンネルモノラル記録方式で記録さ
れたオーディオ信号部分を再生するときにはマイクロホ
ンの入力端子からの信号レベルが所定レベル以上に達す
ると、マイクロホンからの歌唱音を優先し、記録歌唱音
の再生レベルが小さくなるように混合手段の混合比を自
動的に変化させるいわゆるボイスチェンジ動作が行なわ
れるようになっている。
ところが、カラオケ用のディスクとしては上記したよう
に記録フォーマットの異なる複数のディスクがあり、し
かもその記録レベルがディスクによって異なっている。
従って、通常のビデオディスクのように記録レベルが比
較的低いディスクの場合には再生音、すなわち伴奏音が
小さくなるので歌唱者等のユーザはこれを補償しようと
音量調整ボリウムのレベルを大きくする。このときマイ
クロホンからの歌唱音の信号レベルも同時に大きく調整
させるので、歌唱者は自らの声を小さくして伴奏音との
バランスを図ろうとする。このためマイクロホンからの
信号レベルが所定レベルに達しない場合があり、ボイス
チェンジ動作が行なわれないことになる。一方、マイク
ロホンの入力端子からの信号レベルが低いレベルでボイ
スチェンジ動作が行なわれるように所定レベルを設定す
ると、CDの如く記録レベルが比較的高いディスクの場
合にはその再生音に反応してボイスチェンジ動作が行な
れてしまうという不具合が生ずる。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、ボイスチェンジ動作がディス
クの記録レベルに拘らず適切に行なれるようにした異種
ディスク演奏可能ディスクプレーヤを提供することであ
る。
本発明のディスクプレーヤは、オーディオ信号の記録フ
ォーマットが異なる異種ディスクを演奏可能なディスク
プレーヤであって、記録フォーマットに応じた復調出力
を得るための複数の復調手段と、複数の復調手段から1
の復調出力を選択する選択手段と、マイクロホンが接続
可能な入力端子と、入力端子からの信号レベルと基準レ
ベルとを比較しその比較結果に応じて切換信号を発生す
る切換信号発生手段と、切換信号に応じて復調出力のオ
ーディオ信号中の歌唱音レベルを低下させる信号処理手
段と、演奏すべきディスクの種類を識別して該識別結果
を示すディスク識別信号を発生する識別手段とを備え、
ディスク識別信号と選択手段によって選択された復調出
力の記録フォーマットとに応じて基準レベルを変化せし
めることを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図は本発明による光学式ディスクプレーヤの一例を
示す構成図であり、本プレーヤにおいては、スピンドル
モータ1によってディスク2が回転駆動され、その記録
信号は光学式ビックアップ3によって読み取られる。ビ
ックアップ3は、キャリッジモータ4によってディスク
2の半径方向に移動するキャリヅジ(図示せず)に担持
され、・ビックアップ3の情報読取点(情報読取用光ス
ポット)がディスク2の半径方向において自在に位置決
めされる。また、スピンドルサーボ系、フォーカスサー
ボ系、トラッキングサーボ系、キャリッジサーボ系等の
諸サーボ系が設けられているが、既に良く知られている
ことであるので図示しない。
スピンドルモータ1、キャリッジモータ4は、スピンド
ルサーボ系、キャリッジサーボ系又は演奏部制御回路5
によって駆動される。演奏部制御回路5は、システムコ
ントローラ7からの指令に応じてスピンドルモータ1及
びキャリッジモータ4の駆動、上記図示せぬ諸サーボ系
のオンオフ制御等を行なう構成となっている。
ビックアップ3の読取出力であるRF信号はビデオFM
用バンドバスフィルタ(BPF)6、アナログオーディ
オFM信号用ローパスフィルタ(LPF)8及びディジ
タルオーディオEFM信号用バンドバスフィルタ9に供
給される。ビデオFMJ11BPF6を通過したビデオ
FM信号はビデオ復調回路10に供給され、このビデオ
復調回路10で復調されて再生ビデオ信号となる。LP
F8の通過信号は、2.3MHz及び2.8MHZのオ
ーディオ搬送波成分のみを通過させるためのBPFII
L,IIRで左右チャンネルのアナログオーディオFM
信号に分離され、各アナログオーディオ信号はFMtl
調回路12L.12Rで復調されて左右チャンネルのオ
ーディオ信号となる。
一方、ディジタルオーディオEFM信号用BPF9によ
り再生RF信号中から分離されたディジタルオーディオ
EFM信号はEFMt!31回路13及び同期信号検出
回路24に供給される。EFM復調回路13は、RF信
号をスライスして得られるパルス信号のEFM復調処理
を行なってPCMデータすなわち時分割多重された左右
両チャンネルのオーディオ信号を含むディジタルデータ
及びサブコードを形成する構成となっている。このEF
M復調回路13から出力されたオーディオ情報を含むデ
ィジタルデー夕は、ディインタリーブ・補間回路14に
供給される。また同期信号検出回路24によって検出さ
れた同期信号はシステムコントローラ7に供給されると
共にディインタリーブ・補間回路14にタイミング信号
として供給される。ディインタリーブ・補間回路14は
、RAM15と協働して記録時になされたインクリーブ
により順番が並び換えられたディジタルデータを元に戻
すと共に誤り訂正回路16に送出し、誤り訂正回路16
から訂正不能であることを示す信号が出力されたとき誤
り訂正回路16の出力データ中の誤りデータを平均値補
間法等によって補間するように構成されている。また、
誤り訂正回路16は、C I R C (Cross 
Interleave ReedSolomon Co
de)によって誤り訂正を行なってディジタルデータを
ディインタリーブ・補間回路14に供給すると共に訂正
不能の場合には訂正不能であることを示す信号を出力す
るように構成されている。 ディインタリーブ・補間回
路14の出力データは、D/A Cディジタル・アナロ
グ)変換回路17に供給される。D/A変換回路17は
、時分割多重された左及び右チャンネルのオーディオ情
報を含むディジタルデー夕をチャンネル毎に分離するデ
マルチブレクサを有しており、左右両チャンネルのオー
ディオ信号が再生される。再生オーディオ信号は、LP
F (ローパスフィルタ)18L及び18Rによって不
要成分が除去されたのちディジタルオーディオ出力とな
る。
LPF18L,18Rの左右チャンネルの各出力は切換
スイッチ19L.19Rの一方の固定入力に各々接続さ
れ、FM復調回路12L,12Rの各出力が切換スイッ
チ19L,19Rの他方の固定入力に各々接続されてい
る。切換スイッチ19L,19Rの可動出力間にはバラ
ンス調整器としての可変抵抗器21が接続されている。
可変抵抗器21の可動子は切換スイッチ20の一方の固
定入力に接続され、スイッチ20の他方の固定入力はス
イッチ19Lの可動出力に接続されている。
切換スイッチ20の可動出力はスイッチ22L,22R
を介して本プレーヤのオーディオ信号の出力端子に接続
されている。また、切換スイッチ19L.19Rの可動
出力各々はスイッチ23L,23Rを介して本プレーヤ
のオーディオ信号の出ふ 力端子に接続されて(ζ マイクロホンの入力端子MICには検波回路31が接続
されている。検波回路31は入力端子MIGから供給さ
れるオーディオ信号を全波整流してそのオーディオ信号
の平均レベルを出力する。
検波回路31の出力信号はコンバレータ32の一方の入
力端子(−)に供給される。コンパレータ32の他方の
入力端子(+)には基準電圧発生回路33が接続されて
いる。基準電圧発生回路33は抵抗34ないし37及び
切換スイッチ38からなる。抵抗35ないし37は互い
に異なる抵抗値でありそれらの一端には抵抗34を介し
て電圧VCCが印加され、他端は切換スイッチ38によ
って選択的にアースされるようになっている。スイッチ
38は選択位置■,■,■を有し、選択位置■,■,■
に関わる各固定接点に接続された抵抗35ないし37に
おいては抵抗35の抵抗値が最も大きく、抵抗37の抵
抗値が最小である。抵抗34と抵抗35ないし37との
接続点の電圧が基準電圧としてコンバレータ32の他方
の入力端子に供給される。コンパレータ32の出力信号
はスイッチ39を介して切換スイッチ20の制御端に洪
給され、スイッチ39のオン時にコンバレータ32の出
力信号に応じて切換スイッチ20の選択位置が定まるよ
うになっている。スイッチ39は操作部28のボイスチ
ェンジキー(図示せず)の操作によってシステムコント
ローラ7の制御によりオン又はオフとなるスイッチであ
る。
なお、検波回路31及びコンパレータ32が切換信号発
生手段を構成する。また、上記したスイッチ19L,1
9Rの切換え及びスイッチ22L,22R,23L,2
3Hのオンオフはシステムコントローラ7によって制御
される。
一方、EFM復調回路13から出力されたサブコードは
、システムコントローラ7に供給される。
システムコントローラ7は、例えばプロセッサ、ROM
,RAM,タイマ等からなるマイクロコンピュータで構
成されており、操作部28から供給されるキー操作に応
じた指令によりROM,RAM等に記憶されているデー
タ或いはプログラムに基づいて演算動作をなしたのち演
奏部制御回路5に対してプレイ、サーチ、ジャンプ等の
命令信号を供給する。
また、ビデオ復調回路10から出力される再生ビデオ信
号は制御コード検出回路25に倶給される。制御コード
検出回路25は、例えば、FM変調されて記録されてい
るビデオ信号の垂直同期信号プランキング期間中に予め
挿入されかつ左チャンネルのアナログオーディオ信号の
内容がモノラル伴奏のみであり、右チャンネルのアナロ
グオーディオ信号の内容はモノラル伴奏に加えて歌を含
むものであること、すなわち所定の2チャンネルモノラ
ル記録方式を表わす制御コードを検出して高レベル信号
からなる検出信号を発生するようになっている。制御コ
ード検出回路25から出力される検出信号はシステムコ
ントローラ7に供給される。
また、ディスクの所定演奏位置への装着を検出する第1
装着センサ26及び所定の大きさ(例えば、直径20c
m以上)のディスクの装着を検出する第2装着センサ2
7が設けられ、それら装着センサ26.27の出力信号
はシステムコントローラ7に供給される。第1装着セン
サ26は例えば、ディスク中心から半径方向の6cs以
内に対応した位置に設けられてディスクの装着を光学的
に検出する。また第2装着センサ27は例えば、ディス
ク中心から半径方向の60膳から10cmの間に対応し
た位置に設けられてディスクの装着を光学的に検出する
なお、マイクロホンの入力端子MICからの入力信号は
音量調整機能を含んだアンプ(図示せず)によって増幅
され本プレーヤから出力されるようになっている。
第2図はかかる本発明によるディスクプレーヤの前面を
示しており、ディスクを装着用のディスクトレイ40の
下部にマイクロホンの入力端子MIC,可変抵抗器21
の操作つまみ21a1モノラル再生モード及びステレオ
再生モードのいずれか一方を選択するための2チャンネ
ルモノラル再生出力選択キー29及びステレオ再生出力
選択キー30が設けられている。また、ディスクトレイ
40の右側には選曲キー28a等のキーが設けられてい
る。これらのキーは操作部28の一部を形成するキーで
ある。
かかる構成において、電源が投入されると、システムコ
ントローラ7のプロセッサは動作を開始し、第3図(a
).(b)に示すように先ず、ディスクが所定演奏位置
に装着されているか否かを判別する(ステップ41)。
第1装着センサ26からディスクの装着を示す第1ディ
スク検出信号がシステムコントローラ7に供給されてい
ない場合には本ルーチンを終了する。第1ディスク検出
信号がシステムコントローラ7に供給されている場合デ
ィスクが所定演奏位置に装着されていると判断して所定
の大きさのビデオディスクであるか否かを判別する(ス
テップ42)。所定の大きさのディスクが装着された場
合には第1装着センサ26から第1ディスク検出信号が
供給されると共に第2装着センサ27からも第2ディス
ク検出信号が供給される。
この第2ディスク検出信号が供給されない場合には装着
されたディスクがCD又はCDVであると見做して2チ
ャンネルモノラル再生モード及びステレオ再生モードの
いずれが選択されているか判別する(ステップ43)。
2チャンネルモノラル再生出力選択キー29が操作され
た場合には2チャンネルモノラル再生モードが選択され
ているとシステムコントローラ7の内部メモリ(図示せ
す゛)に記憶され、またステレオ再生出力選択キー30
が操作された場合にはステレオ再生モードが選択されて
いるとかかる内部メモリに記憶される。
従って、システムコントローラ7のプロセッサは内部メ
モリに応じて選択モードを判別する。なお、内部メモリ
は2チャンネルモノラル再生モードに初期設定されてい
るものとする。よって、2チャンネルモノラル再生モー
ド選択時にはスイッチ22L,22Rをオンせしめかつ
スイッチ23L.23Rをオ′フせしめ(ステップ44
)、ステレオ再生選択時にはスイッチ23L,23Rを
オンせしめかつスイッチ22L,22Rをオフせしめる
(ステップ45)。このスイッチ22L.22R及び2
3L,23Hの制御後、ディジタルオーディオ信号の再
生信号を出力するために切換スイッチ19L,19Rを
ディジタル側(LPF18L.18Rの出力側)に切換
えるディジタル選択動作を行なう(ステップ46)。
一方、ステップ42において所定の大きさのディスクの
装着と判別した場合には,,ビデオデIスクが装着され
たと見做して泄奏部制御回路5に対してスピンドルモー
タ1及びキャリッジモータ4の駆動を開始すべく指令を
発生してディジタルオーディオ信号が記録されているか
否かを判別する(ステップ47)。これは同期信号検出
回路24から同期信号が供給されたか否かによって判別
する。同期信号が洪給されたならば、ディジタルオーデ
ィオ信号が記録されたビデオディスク、すなわちLDD
ディスクである。同期信号が供給されないならば、オー
ディオ成分としてはアナログオーディオ信号のみが記録
された通常のビデオディスクと見做してシステムコント
ローラ7のプロセッサは制御コード検出回路25からコ
ード検出信号が供給されているか否かを判別する(ステ
ップ48)。検出信号が供給されたならば左チャンネル
のアナログオーディオ信号の内容がモノラル伴奏のみで
あり、右チャンネルのアナログオーディオ信号の内容が
モノラル伴奏に加えて歌を含んだものであり、所定の2
チャンネルモノラル記録方式でオーディオ信号が記録さ
れていることを示す。
よって、検出信号が供給されない場合にはステレオオー
ディオ信号が記録されていると見做してステレオ再生モ
ードにするためにスイッチ23L,23Rをオンせしめ
かつスイッチ22L,22Rをオフせしめ(ステップ4
9)、検出信号が供給された場合には2チャンネルモノ
ラル再生モードにするためにスイッチ22L,22Rを
オンせしめかつスイッチ23L,23Rをオフせしめる
(ステップ50)。このスイッチ22L,22R及び2
3L,23Rの制御後、アナログオーディオ信号の再生
信号を出力するために切換スイッチ19L.19Rをア
ナログ側(復調回路12L,12Rの出力側)に切換え
るアナログ選択動作を行なう(ステップ51)。このよ
うに通常のビデオディスクと見做した場合には2チャン
ネルモノラル再生出力選択キー29及びステレオ再生出
力選択キー30の操作によるモード指定が無視される。
LDDディスクの場合には、ディスクの内周の領域にT
 O C (Table of Contents )
が設けられているか否かを判別する(ステップ52)。
TOCはディスクに記録されている各曲の演奏時間、曲
頭位置、ステレオオーディオ信号等の曲データやディス
クの種類を示すサブコードである。このTOCが設けら
れていないならば、通常のビデオディスクの場合と同様
にステップ48に進む。TOCが設けられているならば
、そのTOCデータを読み込んで図示しない内部メモリ
に書き込みそのTOCデータから所定の2チャンネルモ
ノラル記録方式でディジタルオーディオ信号が記録され
ているか否かを判別する(ステップ53)。かかるディ
ジタルオーディオ信号が記録されている場合には制御コ
ード検出回路25から検出信号が供給されているか否か
を判別する(ステップ54)。
検出信号が供給された場合には装着されたLDDディス
クはディジタルオーディオ信号及びアナログオーディオ
信号が共に所定の2チャンネルモノラル記録方式で記録
されていると判断して2チャンネルモノラル再生モード
にするためにスイッチ22L,22Rをオンせしめかつ
スイッチ23L,23Rをオフせしめ(ステップ55)
、ディジタルオーディオ信号の再生信号を出力するため
に切換スイッチ19L,19Rをディジタル側に切換え
るディジタル選択動作を行なう(ステップ56)。この
ようにディジタルオーディオ信号及びアナログオーディ
オ信号が共に所定の2チャンネルモノラル記録方式で記
録されたLDDディスクと見做した場合には2チャンネ
ルモノラル再生出力選択キー29及びステレオ再生出力
選択キー30の操作によるモード指定が無視される。
ステップ54において検出信号が供給されない場合には
装着されたディスクに所定の2チャンネルモノラル記録
方式でディジタルオーディオ信号が記録されていると共
にステレオオーディオ信号がアナ〜ログ記録されている
と判断して2チャンネルモノラル再生モード及びステレ
オ再生モードのいずれが選択されているかモード選択キ
−29,30の操作結果に従って判別する(ステップ5
7)。この判別はステップ43と同様である。2チャン
ネルモノラル再生モード選択時にはスイッチ22L,2
2Rをオンせしめかつスイッチ23L.23Rをオフせ
しめ(ステップ58)、ディジタルオーディオ信号の再
生信号を出力するために切換スイッチ19L,19Rを
ディジタル側に切換えるディジタル選択動作を行なう(
ステップ59)。ステレオ再生選択時にはスイッチ23
L,23Rをオンせしめかつスイッチ22L,22Rを
オフせしめ(ステップ60)、アナログオーディオ信号
の再生信号を出力するために切換スイッチ19L.19
Rをアナログ側に切換えるアナログ選択動作を行なう(
ステップ61)。
ステップ53において所定の2チャンネルモノラル記録
方式のディジタルオーディオ信号が記録されていない場
合には装着されたLDDディスクにディジタルステレオ
オーディオ信号が記録されているので、アナログオーデ
ィオ信号の記録方式を判別するために制御コード検出回
路25から検出信号が供給されているか否かを判別する
(ステップ62)。検出信号が供給されない場合にはア
ナログ信号もステレオオーディオ信号が記録されたLD
Dディスクであると見做してスイッチ23L,23Rを
オンせしめかつスイッチ22L,22Rをオフせしめ(
ステップ63)、デイジタルオーディオ信号の再生信号
を出力するために切換スイッチ19L.19Rをデイジ
タル側に切換えるディジタル選択動作を行なう(ステッ
プ64)。
この場合も2チャンネルモノラル再生出力選択キー29
及びステレオ再生出力選択キー30の操作によるモード
指定が無視される。
ステップ62において検出信号が供給された場合にはア
ナログ信号は所定の2チャンネルモノラル記録方式で記
録されデイジタルオーディオ信号がステレオ信号として
記録されたLDDディスクであると見做して2チャンネ
ルモノラル再生モード及びステレオ再生モードのいずれ
が選択されているかモード選択キー29.30の操作結
果に従って判別する(ステップ65)。この判別はステ
ップ43及び57と同様である。2チャンネルモノラル
再生モード選択時にはスイッチ22L,22Rをオンせ
しめかつスイッチ23L.23Rをオフせしめ(ステッ
プ66)、アナログオーディオ信号の再生信号を出力す
るために切換スイッチ19L,19Rをアナログ側に切
換えるアナログ選択動作を行なう(ステップ67)。ス
テレオ再生選択時にはスイッチ23L,23Rをオンせ
しめかつスイッチ22L.22Rをオフせしめ(ステッ
プ68)、ディジタルオーディオ信号の再生信号を出力
するために切換スイッチ19L.19Rをディジタル側
に切換えるディジタル選択動作を行なう(ステップ69
)。
システムコントローラ7のプロセッサはかかる動作を繰
り返し実行し、操作部28のキー操作によって演奏開始
指令が発生した場合には例えば、割り込み処理により上
記の如く定められた再生モードに応じて演奏動作を開始
するのである。この演奏動作においては再生モードに応
じて演奏部制御回路5に対して制御信号を発生してディ
スクを回転駆動しかつビックアップ3の読み取り位置を
制御することか灯なわれる。
ステレオ再生モードの場合には復調回路12L,12R
又はLPF18L,18Rの左右チャンネルの出力信号
が本プレーヤの出力信号となるが、モノラル再生モード
の場合には切換スイッチ20が第1図に示されたように
可変抵抗器21の可動子側に切換えられているならば左
右チャンネルのオーディオ信号は可変抵抗器21によっ
て混合される。可変抵抗器21の可動子の位置によって
左右チャンネルのオーディオ信号の混合比が変化するの
で右チャンネルのオーディオ信号に含まれる歌唱音のレ
ベルが調整されて出力されるのである.一方、マイクロ
ホンの入力端子MICに共給されたオーディオ信号は検
波回路31によって平均化され、その平均化された信号
レベルが基準電圧発生回路33から出力された基準電圧
を越えると、コンバレータ32の出力レベルが低レベル
から高レベルに反転し、その高レベル信号は切換信号と
してスイッチ39を介して切換スイッチ20に供給され
る。切換スイッチ20は高レベル信号によって駆動され
スイッチ19Lの出力側に選択位置を切換える。よって
、可変抵抗器21の可動子の位置は無関係になり、モノ
ラル再生モードにおいて復調回路12L又はLPF18
Lの左チャンネルの出力信号のみ、すなわち伴奏だけの
オーディオ信号が本プレーヤの出力信号となる。
スイッチ39は操作部28のボイスチェンジキーが操作
されたときにシステムコントローラ7のプロセッサより
オンされる。システムコントローラ7のプロセッサはス
イッチ39をオンせしめたときにはボイスチェンジ動作
を開始し、第4図に示すように、先ず、装着されたディ
スクが所定の大きさのディスクであるか否かを判別する
(ステップ71)。これはステップ42の判別動作と同
一である。装着されたディスクが所定の大きさのディス
クでない場合にはCD又はCDVであると見做して切換
スイッチ38の選択位置を位置■に切換えさせる(ステ
ップ72)。装着されたディスクが所定の大きさのディ
スクである場合にはビデオディスクであるので、スイッ
チ19L,19Rがディジタル側に切換わっているか否
かを判別する(ステップ73)。これは第3図(a) 
. (b)に示したステップ51,56,59,61,
64.67及び69の動作から判別する。すなわち、こ
れらのステップのうちステップ56,  59. 64
及び69の実行時にフラグFに1をセットし、ステップ
51,61,及び67の実行時にフラグFを0にリセッ
トすることを行ない、このフラグFの内容を判別する。
F−1ならば、LDDディスクにおいてディジタルオー
ディオ信号が再生されるので切換スイッチ38の選択位
置を位置■に切換えさせ(ステップ74) 、F−0な
らば、アナログオーディオ信号が再生されるので切換ス
イッチ38の選択位置を位置■に切換えさせる(ステッ
プ75)。
よって、CD又はCDvの演奏時には抵抗34と抵抗3
5とによって電圧VCCを分圧した電圧V1が基準電圧
としてコンバレータ32に供給される。LDDディスク
のディジタルオーディオ信号の再生時には抵抗34と抵
抗36とによって電圧Vecを分圧した電圧v2が基準
電圧としてコンバレータ32に供給される。また通常の
ビデオディスク又はLDDディスクにおいてアナログオ
ーディオ信号の再生時には抵抗34と抵抗37とによっ
て電圧vccを分圧した電圧v3が基準電圧としてコン
バレータ32に倶給される。これら電圧V1.V2.V
’Jの間にはVB >V2 >v3なる関係がある。C
D又はCDVの演奏時よりビデオディスクのディジタル
オーディオ信号再生時の方が基準電圧が低くなり、この
ディジタルオーディオ信号の再生時よりビデオディスク
のアナログオーディオ信号再生時の方が基準電圧が更に
低くなる。
これにより本プレーヤのモノラル再生中の出力信号が伴
奏に歌唱音を含んだオーディオ信号から伴奏だけのオー
ディオ信号に切換わるためにはマイクロホンからの信号
レベルはCD又はCDVの演奏時が最も高くなければな
らず、次がLDDディスクにおけるディジタルオーディ
オ信号の再生時であり、ビデオディスクのアナログオー
ディオ信号再生時には更に低くて良いことになる。すな
わち、記録レベルが比較的低い通常のビテオディスク演
奏時やLDDディスクでもアナログオーディオ信号再生
時には記録レベルが比較的高いCDやCDVの演奏時よ
り歌唱者は大声で歌唱する必要がないのである。
なお、上記した実施例においては、コンパレータ32及
び基準電圧発生回路33を設けているが、この部分の動
作をシステムコントローラ7において予め定められたプ
ログラムに従って行なうようにしても良い。
また、上記した実施例においては、検波回路31の出力
信号レベルが基準電圧を越えているときだけコンバレー
タ32から切換信号がスイッチ20に洪給されてスイッ
チ19Lの出力側に選択位置を切換えるようになってい
るが、切換信号が一旦発生するとその切換信号の消滅後
も所定時間経遇す4はでは、或いは演奏中の曲が終了す
るまではスイッチ19Lの出力側の選択位置を維持する
ように切換信号の保持回路を設けても良い。
発明の効果 以上の如く、本発明のディスクプレーヤにおいては、マ
イクロホンの入力端子からの信号レベルが基準レベル以
上に達すると再生出力されるオーディオ信号中の歌唱音
成分を低下させて出力すると共に、装着されたディスク
の種類及び再生されるオーディオ信号の記録フォーマッ
トに応じてその基準レベルを変化せしめることが行なわ
れる。
よって、記録レベルが比較的低いアナログオーディオ信
号の再生時には基準レベルを低く設定すれば、伴奏音を
大きくするために音量調整ボリウムを大きくしたことに
よりマイクロホンからの信号が大きくならないように歌
唱者の声が小さくなった場合でもボイスチェンジ動作を
適切に行なうことができる。また、CDの如く記録レベ
ルが比較的高いディスクの場合には伴奏音を小さくする
ために音量調整ボリウムを小さくしたことにより歌唱者
の声が大きくなったときであってもボイスチェンジ動作
が適切に行なれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図のプレーヤの前面を示す図、第3図及び第4図は第
1図のプレーヤ中のシステムコントローラの動作を示す
フロー図、第5図はLDDディスクに記録された各信号
の周波数スベクトラムを示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・スピンドルモータ 3・・・ビックアップ 7・・・システムコントローラ 12L,12R・・・FM復調回路 13・・・EFM復調回路 21・・・可変抵抗器 33・・・基準電圧発生回路 出願人   パイオニア株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オーディオ信号の記録フォーマットが異なる異種
    ディスクを演奏可能なディスクプレーヤであって、前記
    記録フォーマットに応じた復調出力を得るための複数の
    復調手段と、前記複数の復調手段から1の復調出力を選
    択する選択手段と、マイクロホンが接続可能な入力端子
    と、前記入力端子からの信号レベルと基準レベルとを比
    較しその比較結果に応じて切換信号を発生する切換信号
    発生手段と、前記切換信号に応じて前記復調出力のオー
    ディオ信号中の歌唱音レベルを低下させる信号処理手段
    と、演奏すべきディスクの種類を識別して該識別結果を
    示すディスク識別信号を発生する識別手段とを備え、前
    記ディスク識別信号と前記選択手段によって選択された
    復調出力の記録フォーマットとに応じて前記基準レベル
    を変化せしめることを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. (2)前記ディスク識別信号はビデオ信号及び少なくと
    も2チャンネルのオーディオ信号がアナログ記録された
    第1ディスクと、ビデオ信号及び少なくとも2チャンネ
    ルのオーディオ信号がアナログ記録されかつ少なくとも
    2チャンネルのオーディオ信号がディジタル記録された
    第2ディスクと、少なくとも2チャンネルのオーディオ
    信号がディジタル記録のみされた第3ディスクとのうち
    のいずれか1であることを示すことを特徴とする請求項
    1記載のディスクプレーヤ。
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