JPH0536195A - 音声信号再生装置 - Google Patents
音声信号再生装置Info
- Publication number
- JPH0536195A JPH0536195A JP19183891A JP19183891A JPH0536195A JP H0536195 A JPH0536195 A JP H0536195A JP 19183891 A JP19183891 A JP 19183891A JP 19183891 A JP19183891 A JP 19183891A JP H0536195 A JPH0536195 A JP H0536195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- audio signal
- circuit
- signal
- attenuator
- Prior art date
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- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声信号記録レベルの異なるディスクを交換
して再生する際に生じる音声出力信号のレベル差を均等
化することを目的とする。 【構成】 音声信号記録レベルがCDレベルの音声信号
をアナログ音声レベルに変換するアッテネータ22を設
け、デジタル音声信号とアナログ音声信号間のレベル差
の有無を第1のレベル検出回路17と第2のレベル検出
回路18とレベル差検出回路19により判別し、CD−
LD判別回路11の判別結果と、音声モード判別回路2
0の判別結果とをアッテネータ制御回路21に入力す
る。アッテネータ制御回路21は入力された信号により
音声信号記録レベルがCDレベルのデジタル音声信号を
出力する時のみアッテネータ22をオン設定するための
音声信号のレベルが均等化された出力を得ることができ
る。
して再生する際に生じる音声出力信号のレベル差を均等
化することを目的とする。 【構成】 音声信号記録レベルがCDレベルの音声信号
をアナログ音声レベルに変換するアッテネータ22を設
け、デジタル音声信号とアナログ音声信号間のレベル差
の有無を第1のレベル検出回路17と第2のレベル検出
回路18とレベル差検出回路19により判別し、CD−
LD判別回路11の判別結果と、音声モード判別回路2
0の判別結果とをアッテネータ制御回路21に入力す
る。アッテネータ制御回路21は入力された信号により
音声信号記録レベルがCDレベルのデジタル音声信号を
出力する時のみアッテネータ22をオン設定するための
音声信号のレベルが均等化された出力を得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパチブル光ディスク
プレーヤに使用して有効な音声信号再生装置に関するも
のである。
プレーヤに使用して有効な音声信号再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパチブル光ディスクプレーヤ
は、PCM化した音声信号を光学記録した第1のディス
ク(以下CDと記す)と、FM変調ビデオ信号とFM変
調音声信号及びPCM化した音声信号とを多重化して同
一トラックに光学記録した第2のディスク(以下LDと
記す)とを再生する事が可能である。CDの平均的な音
声信号記録レベルは−15dB前後であり、LDのFM変
調音声信号の平均的な音声信号記録レベルは−20dBで
ある。LDのPCM音声信号の音声信号記録レベルに関
しては、従来FM変調音声信号のレベルと同一であった
が1990年より一部のディスクについては、CDのレ
ベルと同一にすることが定められた為に、音声信号記録
レベルの異なる2種類のディスクが存在する。
は、PCM化した音声信号を光学記録した第1のディス
ク(以下CDと記す)と、FM変調ビデオ信号とFM変
調音声信号及びPCM化した音声信号とを多重化して同
一トラックに光学記録した第2のディスク(以下LDと
記す)とを再生する事が可能である。CDの平均的な音
声信号記録レベルは−15dB前後であり、LDのFM変
調音声信号の平均的な音声信号記録レベルは−20dBで
ある。LDのPCM音声信号の音声信号記録レベルに関
しては、従来FM変調音声信号のレベルと同一であった
が1990年より一部のディスクについては、CDのレ
ベルと同一にすることが定められた為に、音声信号記録
レベルの異なる2種類のディスクが存在する。
【0003】以下に従来のコンパチブル光ディスクプレ
ーヤの音声信号再生装置の一例について説明する。
ーヤの音声信号再生装置の一例について説明する。
【0004】図3は従来のコンパチブル光ディスクプレ
ーヤの音声信号再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図3において、1は第1のディスクでCDに相当す
る。2は第2のディスクでLDに相当する。3はスピン
ドルモータ、4はピックアップ、5はフォトセンサ、6
はLPF、7はデジタル音声復調回路、8は制御回路、
9はBPF、10はFM音声復調回路、11はCD,L
D判別回路、12は音声選択信号、13は音声切換制御
回路、14は第1のスイッチ、15は第2のスイッチ、
16は端子である。
ーヤの音声信号再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図3において、1は第1のディスクでCDに相当す
る。2は第2のディスクでLDに相当する。3はスピン
ドルモータ、4はピックアップ、5はフォトセンサ、6
はLPF、7はデジタル音声復調回路、8は制御回路、
9はBPF、10はFM音声復調回路、11はCD,L
D判別回路、12は音声選択信号、13は音声切換制御
回路、14は第1のスイッチ、15は第2のスイッチ、
16は端子である。
【0005】以上の様に構成されたコンパチブル光ディ
スクプレーヤの音声信号再生装置について、以下その動
作について説明する。CD1のディスク径は12cm、L
D2のディスク径は20cmもしくは30cmであり、フォ
トセンサ5をCD1のディスク径より外周かつLD2の
ディスク径より内周に配置する事で、LD2再生時のみ
センサ信号が得られる。得られたセンサ信号は、CD,
LD判別回路11に入力され、各々のディスクを判別
し、判別結果を音声切換制御回路13及び制御回路8に
出力する。CD1及びLD2に記録された信号をピック
アップ4が電気信号に変換する。CD再生時には、制御
回路8により第1のスイッチ14はA側に設定され、ピ
ックアップ4の読取信号がデジタル音声復調回路7に入
力される。音声切換制御回路13により第2のスイッチ
15はA側に設定され、デジタル音声復調回路7で復調
された音声信号(以下デジタル音声信号と記す)が端子
16から出力される。一方LD2再生時には、ピックア
ップ4の読取信号には2MHz以下にPCM化された音声
信号、2MHz以上3MHz以下にFM変調音声信号、3MHz
以上13MHz以下にFM変調ビデオ信号が含まれる。制
御回路8により第1のスイッチ14はB側に設定されピ
ックアップ読取信号のうちLPF6を通過したPCM音
声信号成分のみがデジタル音声復調回路7に入力され復
調されたデジタル音声信号を出力する。また、ピックア
ップ読取信号は、BPF9に入力されFM変調音声信号
が抜き取られ、FM音声復調回路10に入力され、復調
された音声信号(以下アナログ音声信号と記す)を出力
する。第2のスイッチ15は、音声切換制御回路13に
より音声選択信号12で選択された側に設定され、選択
された音声信号が端子16から出力される。
スクプレーヤの音声信号再生装置について、以下その動
作について説明する。CD1のディスク径は12cm、L
D2のディスク径は20cmもしくは30cmであり、フォ
トセンサ5をCD1のディスク径より外周かつLD2の
ディスク径より内周に配置する事で、LD2再生時のみ
センサ信号が得られる。得られたセンサ信号は、CD,
LD判別回路11に入力され、各々のディスクを判別
し、判別結果を音声切換制御回路13及び制御回路8に
出力する。CD1及びLD2に記録された信号をピック
アップ4が電気信号に変換する。CD再生時には、制御
回路8により第1のスイッチ14はA側に設定され、ピ
ックアップ4の読取信号がデジタル音声復調回路7に入
力される。音声切換制御回路13により第2のスイッチ
15はA側に設定され、デジタル音声復調回路7で復調
された音声信号(以下デジタル音声信号と記す)が端子
16から出力される。一方LD2再生時には、ピックア
ップ4の読取信号には2MHz以下にPCM化された音声
信号、2MHz以上3MHz以下にFM変調音声信号、3MHz
以上13MHz以下にFM変調ビデオ信号が含まれる。制
御回路8により第1のスイッチ14はB側に設定されピ
ックアップ読取信号のうちLPF6を通過したPCM音
声信号成分のみがデジタル音声復調回路7に入力され復
調されたデジタル音声信号を出力する。また、ピックア
ップ読取信号は、BPF9に入力されFM変調音声信号
が抜き取られ、FM音声復調回路10に入力され、復調
された音声信号(以下アナログ音声信号と記す)を出力
する。第2のスイッチ15は、音声切換制御回路13に
より音声選択信号12で選択された側に設定され、選択
された音声信号が端子16から出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、デジタル音声,アナログ音声共に復調信号レベ
ルで出力されるためディスクの音声信号記録レベルの違
いにより音声出力信号にレベル差を生じる。ディスク交
換において発生する音量差は外部接続機器で音量調整す
る必要が有り、更に、カラオケ等のミキシング用途に音
声出力信号を使用する時は、外部接続機器に加え、ミキ
シングレベルも調整しなければならないという問題点を
有していた。
成では、デジタル音声,アナログ音声共に復調信号レベ
ルで出力されるためディスクの音声信号記録レベルの違
いにより音声出力信号にレベル差を生じる。ディスク交
換において発生する音量差は外部接続機器で音量調整す
る必要が有り、更に、カラオケ等のミキシング用途に音
声出力信号を使用する時は、外部接続機器に加え、ミキ
シングレベルも調整しなければならないという問題点を
有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、音声信号記録レベルの異なるディスク間の音声出力
信号のレベル差を均等化して出力するコンパチブル光デ
ィスクプレーヤの音声信号再生装置を提供することを目
的とする。
で、音声信号記録レベルの異なるディスク間の音声出力
信号のレベル差を均等化して出力するコンパチブル光デ
ィスクプレーヤの音声信号再生装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の音声信号再生装置は、CDとLDを判別する
判別回路と音声信号レベルを検出するレベル検出回路
と、検出したレベルの差を判別するレベル差判別回路
と、音声信号を一定量減衰するアッテネータ回路と、ア
ッテネータをフェードさせるフェードコントロール回路
とプレーヤの再生状態とディスク判別結果によりアッテ
ネータのON/OFFを制御するアッテネータ制御回路
とを備える。
に本発明の音声信号再生装置は、CDとLDを判別する
判別回路と音声信号レベルを検出するレベル検出回路
と、検出したレベルの差を判別するレベル差判別回路
と、音声信号を一定量減衰するアッテネータ回路と、ア
ッテネータをフェードさせるフェードコントロール回路
とプレーヤの再生状態とディスク判別結果によりアッテ
ネータのON/OFFを制御するアッテネータ制御回路
とを備える。
【0009】
【作用】この構成によって、CDとLD、LDの中でデ
ジタル音声信号の記録レベルがCDのレベルかアナログ
音声信号のレベルであるかが判別でき、CDの音声信号
記録レベルの音声信号出力時のみアナログ音声信号のレ
ベルまでアッテネータを働かせることで、出力音声信号
のレベルを均等化することが可能となる。
ジタル音声信号の記録レベルがCDのレベルかアナログ
音声信号のレベルであるかが判別でき、CDの音声信号
記録レベルの音声信号出力時のみアナログ音声信号のレ
ベルまでアッテネータを働かせることで、出力音声信号
のレベルを均等化することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1は本実施例の音声信号再生装置の構成
を示すブロック図、図2は同実施例の論理回路図であ
る。
を示すブロック図、図2は同実施例の論理回路図であ
る。
【0012】図1において、1は第1のディスクである
CD、2は第2のディスクであるLD、3はスピンドル
モータ、4はピックアップ、5はフォトセンサ、6はL
PF、7はデジタル音声復調回路、8は制御回路、9は
BPF、10はFM音声復調回路、11はCD−LD判
別回路、12は音声選択信号、13は音声切換制御回
路、14は第1のスイッチ、15は第2のスイッチ、1
6は端子、17は第1のレベル検出回路、18は第2の
レベル検出回路、19はレベル差判別回路、20は音声
モード判別回路、21はアッテネータ制御回路、22は
アッテネータ、23はフェードコントロール回路であ
る。
CD、2は第2のディスクであるLD、3はスピンドル
モータ、4はピックアップ、5はフォトセンサ、6はL
PF、7はデジタル音声復調回路、8は制御回路、9は
BPF、10はFM音声復調回路、11はCD−LD判
別回路、12は音声選択信号、13は音声切換制御回
路、14は第1のスイッチ、15は第2のスイッチ、1
6は端子、17は第1のレベル検出回路、18は第2の
レベル検出回路、19はレベル差判別回路、20は音声
モード判別回路、21はアッテネータ制御回路、22は
アッテネータ、23はフェードコントロール回路であ
る。
【0013】図2において、24は第1の入力端子、2
5は第2の入力端子、26は第3の入力端子、27は第
4の入力端子、28は出力端子、29は第1のAND回
路、30は第2のAND回路、31はOR回路である。
5は第2の入力端子、26は第3の入力端子、27は第
4の入力端子、28は出力端子、29は第1のAND回
路、30は第2のAND回路、31はOR回路である。
【0014】以上の様に構成されたコンパチブル光ディ
スクプレーヤの音声信号再生装置について、以下にその
動作を説明する。
スクプレーヤの音声信号再生装置について、以下にその
動作を説明する。
【0015】CD1のディスク径は12cm、LD2のデ
ィスク径は20cmもしくは30cmであり、フォトセンサ
5をCD1のディスク径より外周かつLD2のディスク
径より内周に配置する事で、LD2再生時のみセンサ信
号が得られる。得られたセンサ信号は、CD−LD判別
回路11に入力され各々のディスクを判別し、判別結果
を音声切換制御回路13,制御回路8及びアッテネータ
制御回路21に出力する。CD1及びLD2に記録され
た信号をピックアップ4が電気信号に変換する。
ィスク径は20cmもしくは30cmであり、フォトセンサ
5をCD1のディスク径より外周かつLD2のディスク
径より内周に配置する事で、LD2再生時のみセンサ信
号が得られる。得られたセンサ信号は、CD−LD判別
回路11に入力され各々のディスクを判別し、判別結果
を音声切換制御回路13,制御回路8及びアッテネータ
制御回路21に出力する。CD1及びLD2に記録され
た信号をピックアップ4が電気信号に変換する。
【0016】CD1再生時には、制御回路8により第1
のスイッチ14はA側に設定され、ピックアップ4の読
取信号がデジタル音声復調回路7に入力される。音声切
換制御回路13により第2のスイッチ15はA側に設定
され、復調されたデジタル音声信号がアッテネータ22
に入力されアッテネータ22を通過した音声信号が端子
16から出力される。アッテネータ制御回路21は、C
D−LD判別回路11から入力されるCD判別信号によ
り、アッテネータをオン設定する信号をフェードコント
ロール回路23に出力し、フェードコントロール回路2
3によりフェードしながらアッテネータ22が働く。ア
ッテネートレベルはLD2のアナログ音声信号記録レベ
ルとなる様に設定されており、復調されたデジタル音声
信号はCD1の音声信号記録レベルからLD2のアナロ
グ音声信号記録レベルに交換して出力する事ができる。
のスイッチ14はA側に設定され、ピックアップ4の読
取信号がデジタル音声復調回路7に入力される。音声切
換制御回路13により第2のスイッチ15はA側に設定
され、復調されたデジタル音声信号がアッテネータ22
に入力されアッテネータ22を通過した音声信号が端子
16から出力される。アッテネータ制御回路21は、C
D−LD判別回路11から入力されるCD判別信号によ
り、アッテネータをオン設定する信号をフェードコント
ロール回路23に出力し、フェードコントロール回路2
3によりフェードしながらアッテネータ22が働く。ア
ッテネートレベルはLD2のアナログ音声信号記録レベ
ルとなる様に設定されており、復調されたデジタル音声
信号はCD1の音声信号記録レベルからLD2のアナロ
グ音声信号記録レベルに交換して出力する事ができる。
【0017】一方、LD2再生時には、ピックアップ4
の読取信号には2MHz以下にPCM化された音声信号、
2MHz以上3MHz以下にFM変調音声信号、3MHz以上1
3MHz以下にFM変調ビデオ信号が含まれる。制御回路
14により第1のスイッチ14はB側に設定され、ピッ
クアップ4の読取信号のうちLPF6を通過したPCM
化された音声信号成分のみがデジタル音声復調回路7に
入力され、復調されたデジタル音声信号を出力する。ま
た読取信号は、BPF9に入力されてFM変調音声信号
が抜き取られる。さらにFM音声復調回路10に入力さ
れ、復調されたアナログ音声信号を出力する。第2のス
イッチ15は、音声切換制御回路13により音声選択信
号12で選択された側に設定され、選択された音声信号
がアッテネータ22に入力されアッテネータ22を通過
した音声信号が端子16から出力される。また、デジタ
ル音声信号は第1のレベル検出回路17に入力され、音
声信号が出力レベル信号に変換されて、レベル差判別回
路19に入力される。同様にアナログ音声信号は第2の
レベル検出回路18に入力され、出力レベル信号として
レベル差判別回路19に入力される。
の読取信号には2MHz以下にPCM化された音声信号、
2MHz以上3MHz以下にFM変調音声信号、3MHz以上1
3MHz以下にFM変調ビデオ信号が含まれる。制御回路
14により第1のスイッチ14はB側に設定され、ピッ
クアップ4の読取信号のうちLPF6を通過したPCM
化された音声信号成分のみがデジタル音声復調回路7に
入力され、復調されたデジタル音声信号を出力する。ま
た読取信号は、BPF9に入力されてFM変調音声信号
が抜き取られる。さらにFM音声復調回路10に入力さ
れ、復調されたアナログ音声信号を出力する。第2のス
イッチ15は、音声切換制御回路13により音声選択信
号12で選択された側に設定され、選択された音声信号
がアッテネータ22に入力されアッテネータ22を通過
した音声信号が端子16から出力される。また、デジタ
ル音声信号は第1のレベル検出回路17に入力され、音
声信号が出力レベル信号に変換されて、レベル差判別回
路19に入力される。同様にアナログ音声信号は第2の
レベル検出回路18に入力され、出力レベル信号として
レベル差判別回路19に入力される。
【0018】レベル差判別回路19では、入力される2
つの出力レベル信号を一定のレベル幅を持って比較し、
デジタル音声信号とアナログ音声信号間のレベル差の有
無を判別し、判別結果をアッテネータ制御回路21に入
力する。音声モード判別回路20はLD2に記録されて
いるプログラムステイタスコードから音声信号がステレ
オもしくはモノラル信号であるか、バイリンガル信号で
あるかを判別し、判別結果をアッテネータ制御回路21
に出力する。
つの出力レベル信号を一定のレベル幅を持って比較し、
デジタル音声信号とアナログ音声信号間のレベル差の有
無を判別し、判別結果をアッテネータ制御回路21に入
力する。音声モード判別回路20はLD2に記録されて
いるプログラムステイタスコードから音声信号がステレ
オもしくはモノラル信号であるか、バイリンガル信号で
あるかを判別し、判別結果をアッテネータ制御回路21
に出力する。
【0019】アッテネータ制御回路21の動作を図2を
用いて説明する。LD2では、音声モードがバイリンガ
ルの場合はデジタル音声信号がアナログ音声信号記録レ
ベルで記録されているが、音声モードがステレオもしく
はモノラルの場合には音声信号記録レベルがCDのレベ
ルのディスクも有るため音声レベル差判別信号でデジタ
ル音声信号の記録レベルを判別する必要が有る。従って
第3の入力端子26に音声モード判別信号を、第4の入
力端子27に音声レベル差判別信号をそれぞれ入力し第
1のAND回路29を通す事で音声モードがステレオも
しくはモノラルでかつ音声信号レベル差が有る時のみア
ッテネータをオンする信号が取り出せる。更に第2の入
力端子25に音声選択信号を入力して上記信号と共に第
2のAND回路30に通す事でデジタル音声選択時のみ
上記オン信号が有効となりOR回路31を介してLD時
のアッテネータON/OFF制御信号が出力端子28か
ら出力される。
用いて説明する。LD2では、音声モードがバイリンガ
ルの場合はデジタル音声信号がアナログ音声信号記録レ
ベルで記録されているが、音声モードがステレオもしく
はモノラルの場合には音声信号記録レベルがCDのレベ
ルのディスクも有るため音声レベル差判別信号でデジタ
ル音声信号の記録レベルを判別する必要が有る。従って
第3の入力端子26に音声モード判別信号を、第4の入
力端子27に音声レベル差判別信号をそれぞれ入力し第
1のAND回路29を通す事で音声モードがステレオも
しくはモノラルでかつ音声信号レベル差が有る時のみア
ッテネータをオンする信号が取り出せる。更に第2の入
力端子25に音声選択信号を入力して上記信号と共に第
2のAND回路30に通す事でデジタル音声選択時のみ
上記オン信号が有効となりOR回路31を介してLD時
のアッテネータON/OFF制御信号が出力端子28か
ら出力される。
【0020】以上の様にして得られた制御信号は、フェ
ードコントロール回路23に入力されフェードコントロ
ール回路によりフェードしながらアッテネータ22がO
N/OFFされる。従ってデジタル音声信号の記録レベ
ルがCDレベルのディスクでデジタル音声信号を選択さ
れた時のみアッテネータが働きアナログ音声信号の記録
レベルに変換して出力することができる。また、イニシ
ャルをアッテネータオンにする事で、アッテネータ切換
はフェードイン動作になり違和感なく移行できる。
ードコントロール回路23に入力されフェードコントロ
ール回路によりフェードしながらアッテネータ22がO
N/OFFされる。従ってデジタル音声信号の記録レベ
ルがCDレベルのディスクでデジタル音声信号を選択さ
れた時のみアッテネータが働きアナログ音声信号の記録
レベルに変換して出力することができる。また、イニシ
ャルをアッテネータオンにする事で、アッテネータ切換
はフェードイン動作になり違和感なく移行できる。
【0021】以上の様に本実施例によれば、CD−LD
判別回路の判別結果と、レベル検出回路と、レベル差判
別回路と、音声モード判別回路から成るLD2のデジタ
ル音声信号の音声信号記録レベルの判定結果と、音声選
択信号とにより、出力音声信号の記録レベルがCDレベ
ルの場合はアッテネータをオン設定するアッテネータ制
御回路と、アッテネータをフェードさせるフェードコン
トロール回路と、音声信号の出力レベルをCDレベルか
らLDのアナログ音声レベルに減衰させるアッテネータ
とを備えることにより、出力される音声信号のレベル
は、LDのアナログ音声レベルに均等化され、ディスク
交換時に発生する音量差を解消することができる。
判別回路の判別結果と、レベル検出回路と、レベル差判
別回路と、音声モード判別回路から成るLD2のデジタ
ル音声信号の音声信号記録レベルの判定結果と、音声選
択信号とにより、出力音声信号の記録レベルがCDレベ
ルの場合はアッテネータをオン設定するアッテネータ制
御回路と、アッテネータをフェードさせるフェードコン
トロール回路と、音声信号の出力レベルをCDレベルか
らLDのアナログ音声レベルに減衰させるアッテネータ
とを備えることにより、出力される音声信号のレベル
は、LDのアナログ音声レベルに均等化され、ディスク
交換時に発生する音量差を解消することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の様に本発明は、CD−LD判別回
路と、レベル検出回路と、レベル差判別回路と、音声モ
ード判別回路とアッテネータ制御回路と、フェードコン
トロール回路と、アッテネータを設けることにより、音
声信号の出力レベルが均等化され、ディスク交換で発生
する音量差が解消されるため、ディスク交換において外
部機器での音量調整やミキシングレベルの調整を不要と
することができるコンパチブル光ディスクプレーヤの音
声信号再生装置を実現できるものである。
路と、レベル検出回路と、レベル差判別回路と、音声モ
ード判別回路とアッテネータ制御回路と、フェードコン
トロール回路と、アッテネータを設けることにより、音
声信号の出力レベルが均等化され、ディスク交換で発生
する音量差が解消されるため、ディスク交換において外
部機器での音量調整やミキシングレベルの調整を不要と
することができるコンパチブル光ディスクプレーヤの音
声信号再生装置を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例における音声信号再生装置の
ブロック図
ブロック図
【図2】同一実施例におけるアッテネータ制御回路の動
作説明のための論理回路図
作説明のための論理回路図
【図3】従来の音声信号再生装置のブロック図
17 第1のレベル検出回路 18 第2のレベル検出回路 19 レベル差判別回路 20 音声モード判別回路 21 アッテネータ制御回路 22 アッテネータ 23 フェードコントロール回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】FM変調音声信号とPCM化した音声信号
とを多重化して記録した記録媒体を再生する音声信号再
生装置であって、前記FM変調音声信号と前記PCM音
声信号の間に一定以上のレベル差が有るか判別するレベ
ル差判別手段と、音声出力レベルを調整する音声出力調
整手段と、前記レベル差判別手段の結果から音声信号の
記録レベルに応じて前記音声出力調整手段を制御する制
御回路とを備えたことを特徴とする音声信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19183891A JPH0536195A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 音声信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19183891A JPH0536195A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 音声信号再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536195A true JPH0536195A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16281359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19183891A Pending JPH0536195A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 音声信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536195A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100432601B1 (ko) * | 2000-06-26 | 2004-05-24 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 오디오와 비디오를 기록 및 재생하기 위한 장치 |
KR100524064B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2005-10-26 | 삼성전자주식회사 | 볼륨 레벨 설정 장치 및 방법 |
US7085477B2 (en) | 2000-10-27 | 2006-08-01 | Funai Electric Co., Ltd. | Television apparatus |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP19183891A patent/JPH0536195A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100432601B1 (ko) * | 2000-06-26 | 2004-05-24 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 오디오와 비디오를 기록 및 재생하기 위한 장치 |
US7085477B2 (en) | 2000-10-27 | 2006-08-01 | Funai Electric Co., Ltd. | Television apparatus |
KR100524064B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2005-10-26 | 삼성전자주식회사 | 볼륨 레벨 설정 장치 및 방법 |
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