JP2529340B2 - 記録情報再生装置 - Google Patents

記録情報再生装置

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JP2529340B2
JP2529340B2 JP63057408A JP5740888A JP2529340B2 JP 2529340 B2 JP2529340 B2 JP 2529340B2 JP 63057408 A JP63057408 A JP 63057408A JP 5740888 A JP5740888 A JP 5740888A JP 2529340 B2 JP2529340 B2 JP 2529340B2
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実 小酒
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は記録情報再生装置に関し、特に周波数変調処
理された映像信号及びアナログ音声信号と共にディジタ
ル音声信号が多重記録された記録媒体の記録情報を再生
する再生装置に関する。
背景技術 周波数変調処理された映像信号及びアナログ音声信号
と共にディジタル音声信号が多重記録された記録媒体と
して、従来広く知られているビデオディスクの記録信号
に、さらにCD(コンパクト・ディスク)フォーマットの
EFM(Eight to Fourteen Modulation)ディジタル音声
信号を周波数分割多重記録したディジタル音声付きビデ
オディスクがある。
このディジタル音声付きビデオディスクを演奏し得る
ディスクプレーヤでは、ディジタル音声付きビデオディ
スクがアナログ音声とディジタル音声の2系統を有する
ため、当該ディスクの演奏時には、ディジタル音声の方
がより高音質であることから、従来、ディスクに記録さ
れているディスク識別情報に基づいてディジタル音声を
優先的に選択するようにし、アナログ音声を選択する場
合には、操作部に設けられたディジタル/アナログ切替
えスイッチによって視聴者がマニュアルで切り替えるよ
うに構成されていた。
ところが、いわゆるカラオケ用のディジタル音声付き
ビデオディスクにおいて、ディジタル音声に関してはL
(左),R(右)チャンネルが共にオーケストラのみのス
テレオ音声であり、アナログ音声に関しては一方のチャ
ンネルがオーケストラのみ、他方のチャンネルがオーケ
ストラ及びボーカルからなる音声多重である場合に、デ
ィジタル音声が優先的に選択されることによりボーカル
音が出力されないことになるため、視聴者が故障と誤認
する可能性があり、又たとえ気付いたとしてもその都度
操作部のディジタル/アナログ切替えスイッチによって
切り替えなければならないという煩わしさがあった。
発明の概要 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、音声多
重化されている音声信号を自動的に再生出力し得る記録
情報再生装置を提供することを目的とする。
本発明による記録情報再生装置は、映像信号、第1音
声信号及び第2音声信号が記録されていると共に、前記
第1音声信号が音声多重信号であるか否かを示す第1識
別コード及び前記第2音声信号が音声多重信号であるか
否かを示す第2識別コードが記録されている記録媒体
と、前記記録媒体から記録情報の読み取りを行って読取
信号を得る読取手段と、前記読取信号から前記第1識別
コード及び前記第2識別コードを抽出する手段と、前記
読取信号から前記第1音声信号を復調する第1音声信号
復調手段と、前記読取信号から前記第2音声信号を復調
する第2音声信号復調手段と、前記第1識別コード及び
前記第2識別コードに基づいて前記第1音声信号及び前
記第2音声信号のいずれが音声多重信号であるかを判別
する音声多重判別手段と、前記第1音声信号及び前記第
2音声信号の内、前記音声多重判別手段にて音声多重信
号であると判別された方を選択するスイッチと、前記ス
イッチにて選択された信号の音声多重バランスを調整し
て音声出力せしめるマルチプレクス・バランス・ボリュ
ームとを有する構成となっている。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明による記録情報再生装置の一実施例を
示すブロック図であり、本装置はコンパクト・ディス
ク、CDVと称される複合ディスク、ビデオディスク及び
ディジタル音声付きビデオディスクの複数種類のディス
クを演奏し得るコンパチブル・ディスクプレーヤであ
る。図において、ローディング機構(図示せず)により
演奏位置にセットされたディスク1はスピンドルモータ
2によって回転駆動され、その記録情報は光学式ピック
アップ3によって読み取られる。このピックアップ3に
は、光源であるレーザダイオード、対物レンズ、フォト
ディテクタ等を含む光学系、さらにはディスク1の情報
記録面に対して対物レンズをその光軸方向において駆動
するフォーカスアクチュエータ、ピックアップ3から発
せられる情報読取用光ビームスポットを記録トラックに
対してディスク半径方向において偏倚せしめるトラッキ
ングアクチュエータ等が内蔵されている。このピックア
ップ3の読取RF出力中からハイパスフィルタ(HPF)4
によってFM映像成分が、ローパスフィルタ(LPF)5に
よってEFM音声成分が、バンドパスフィルタ(BPF)6に
よってFM音声成分がそれぞれ抽出される。これら抽出成
分中には演奏するディスクの種類によって得られる成分
と得られない成分とがある。
HPF4で抽出されたFM映像成分は映像復調回路7でFM復
調されて映像出力となると共に24ビットコードデコーダ
8に供給される。24ビットコードデコーダ8では、水平
同期信号のバックポーチに制御コードとして挿入されて
いる24ビットのバイフェーズコードのデコードが行なわ
れる。この24ビットのバイフェーズコードには、アナロ
グ音声の2チャンネルが音声多重か否かを示す識別コー
ドが含まれている。24ビットコードデコーダ8の出力デ
ータはコントローラ9に供給される。LPF5で抽出された
EFM音声成分はディジタル音声復調回路10でEFM復調され
てディジタル音声出力としてD/A切替えスイッチ11の一
入力となると共にサブコードデコーダ12に供給される。
サブコードデコーダ12では、CDフォーマットに準じてフ
レーム単位で挿入されているサブコードやディスクのリ
ードインエリアに記録されているTOC(Table Of Conten
ts)情報のデコードが行なわれる。このサブコードに
は、ディジタル音声の2チャンネルが音声多重か否かを
示す識別コードが含まれている。サブコードデコーダ12
の出力データはコントローラ9に供給される。BPF6で抽
出されたFM音声成分はアナログ音声復調回路13でFM復調
されてアナログ音声出力としてD/A切替えスイッチ11の
他入力となる。D/A切替えスイッチ11の選択出力はM−
Bスイッチ14の切替えにより、マルチプレクス・バラン
ス・ボリューム15を経て音声出力となるか、若しくは直
接音声出力となる。D/A切替えスイッチ11及びM−Bス
イッチ14の切替え制御はコントローラ9によって行なわ
れる。
コントローラ9は、プロセッサ、ROM、RAM等からなる
マイクロコンピュータによって構成され、24ビットコー
ドデコーダ8の出力データから得られる音声多重識別コ
ード及びサブコードデコーダ12の出力データから得られ
る音声多重識別コードに基づいてD/A切替えスイッチ11
及びM−Bスイッチ14の切替え制御を行なう。なお、マ
ルチプレクス・バランス・ボリューム15は音声多重の場
合に有効とされ、操作部からのマニュアルによる調整量
に応じて2チャンネルの音量バランスをとる作用をな
す。このマルチプレクス・バランス・ボリューム15が有
効となったときは、音声出力はステレオ音声とはならず
モノラル音声となる。
次に、コントローラ9のプロセッサによって実行され
るD/A切替えスイッチ11及びM−Bスイッチ14の切替え
制御の手順について第2図のフローチャートに従って説
明する。
ディスクの演奏が開始されると、プロセッサはサブコ
ードデコーダ12の出力データから、リードインエリアに
TOC情報が記録されているディスクの場合にはそのTOC情
報を取り込み(ステップS1)、続いてサブコード中の音
声多重識別コードが“1"であるか否か、すなわちディジ
タル音声が音声多重であるか否かを判断する(ステップ
S2)。ディジタル音声が音声多重であれば、D/A切替え
スイッチ11をディジタル音声(D)側に切り替え(ステ
ップS3)、同時にM−Bスイッチ14をON状態(マルチプ
レクス・バランス・ボリューム15側に切り替えた状態)
とする(ステップS4)。
ディジタル音声が音声多重でなければ、24ビットコー
ドデコーダ8の出力データから24ビットコードを取り込
み(ステップS5)、続いて24ビットコード中の音声多重
識別コードが“1"であるか否か、すなわちアナログ音声
が音声多重であるか否かを判断する(ステップS6)。ア
ナログ音声が音声多重であれば、D/A切替えスイッチ11
をアナログ音声(A)側に切り替え(ステップS7)、同
時にM−Bスイッチ14をON状態とする(ステップS8)。
アナログ音声が音声多重でなければ、D/A切替えスイッ
チ11をディジタル音声(D)側に切り替え(ステップS
9)、同時にM−Bスイッチ14をOFF状態とする(ステッ
プS10)。
このように、サブコード及び24ビットコードにそれぞ
れ含まれる2つの音声多重識別コードを併用して例えば
音声多重カラオケ音声(一方の音声チャンネルがオーケ
ストラのみ、他方の音声チャンネルがオーケストラ及び
ボーカル)がディジタル音声帯域に挿入されているかア
ナログ音声帯域に挿入されているかを識別し、音声多重
カラオケ音声の方を自動的に選択することにより、従来
のように視聴者がジャケットを見たり、音を聴き分けて
ディジタル/アナログ切替えスイッチをマニュアルで切
り替えるという煩わしさがなく、またマニュアルによる
ディジタル/アナログ切替えスイッチを省略することも
できる。第3図に、サブコード及び24ビットコードの各
音声多重識別コード、選択する音声及び音声多重バラン
スのON/OFFの対応関係を示す。
なお、上記実施例では、音声多重カラオケ音声を選択
したときにマルチプレクス・バランス・ボリューム15に
よって音声多重バランスをかけるとしたが、何もせずに
そののまま出力するようにしても良いし、音声多重バラ
ンスを絶えずかけるようにしても良い。
発明の効果 以上説明したように、本発明による記録情報再生装置
によれば、ビデオディスクに記録されているディジタル
音声信号(第1音声信号)及びアナログ音声信号(第2
音声信号)のいずれが音声多重信号であっても、この音
声多重信号である方が自動的に選択されて出力されるの
で、視聴者が故障と誤認することなく、更に、容易な操
作にて音声多重カラオケを楽しむことが出来て好ましい
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
プロセッサによって実行されるD/A切替えスイッチ及び
M−Bスイッチの切替え制御の手順を示すフローチャー
ト、第3図はサブコード及び24ビットコードの各音声多
重識別コード、選択する音声及び音声多重バランスのON
/OFFの対応関係を示す図である。 主要部分の符号の説明 1……ディスク、3……ピックアップ 8……24ビットコードデコーダ 9……コントローラ 11……D/A切替えスイッチ 12……サブコードデコーダ 14……M−Bスイッチ 15……マルチプレクス・バランス・ボリューム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号、第1音声信号及び第2音声信号
    が記録されていると共に、前記第1音声信号が音声多重
    信号であるか否かを示す第1識別コード及び前記第2音
    声信号が音声多重信号であるか否かを示す第2識別コー
    ドが記録されている記録媒体と、 前記記録媒体から記録情報の読み取りを行って読取信号
    を得る読取手段と、 前記読取信号から前記第1識別コード及び前記第2識別
    コードを抽出する手段と、 前記読取信号から前記第1音声信号を復調する第1音声
    信号復調手段と、 前記読取信号から前記第2音声信号を復調する第2音声
    信号復調手段と、 前記第1識別コード及び前記第2識別コードに基づいて
    前記第1音声信号及び前記第2音声信号のいずれが音声
    多重信号であるかを判別する音声多重判別手段と、 前記第1音声信号及び前記第2音声信号の内、前記音声
    多重判別手段にて音声多重信号であると判別された方を
    選択するスイッチと、 前記スイッチにて選択された信号の音声多重バランスを
    調整して音声出力せしめるマルチプレクス・バランス・
    ボリュームとを有することを特徴とする記録情報再生装
    置。
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Citations (5)

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