JPH02232253A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物

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JPH02232253A
JPH02232253A JP5267389A JP5267389A JPH02232253A JP H02232253 A JPH02232253 A JP H02232253A JP 5267389 A JP5267389 A JP 5267389A JP 5267389 A JP5267389 A JP 5267389A JP H02232253 A JPH02232253 A JP H02232253A
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Shinji Nakano
仲野 伸司
Koji Osugi
大杉 宏治
Ryozo Takagawa
高川 良三
Koichi Tsutsui
晃一 筒井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主又里皇背景 本発明は、塗料、接着剤、印刷インキ等のビヒクルとし
て有用な熱硬化性樹脂組成物に関する。
水酸基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂等とメラミン樹脂とよりなる熱硬化性樹脂組成
物は塗料分野において広く使用されている。これらメラ
ミン樹脂硬化系の樹脂組成物は、硬化反応の触媒として
プロトン供与体、例えばバラトルエンスルホン酸を含ん
でいる.しかしながら遊離酸を含む系は樹脂がゲル化し
易く、組成物の低温硬化性と貯蔵安定性とは一般に両立
し難い。そこでスルホン酸をアミンでブロックした化合
物を触媒として使用することなどが提案されているが、
その硬化性と貯蔵安定性は必ずしも満足できる物ではな
かった。
特公昭63−33512には、アルコキシシリル結合を
側鎖に有するビニル系重合体と、ポリヒドロキシ化合物
と、硬化触媒を含んでいる硬化性樹脂組成物が開示され
ている。このような系にあっては、アルコキシシランの
自己縮合反応ROSi −  +  −SiOR  +
 llzO  −*  −54−0−Si +2ROH
およびアルコキシシランと水酸基との共縮合反応ROS
i −  + HO−C− → −Si−0−C− +
ROHとによって硬化が起こるものと考えられている。
従来これらの自己縮合および共縮合反応の触媒としでは
、プチルアミン、ジブチルアミン、1 −プチルアミン
、エチレンジアミン等のアミン類、テトライソブロビル
チタネート、テトラブチルチタネート、オクチル酸スズ
、オクチル酸鉛、オクチル酸亜鉛、オクチル酸カルシウ
ム、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジオクテ
ート、ジブチルスズジラウレートなどの含金属化合物、
p一トルエンスルホン酸、トリクロロ酢酸などの酸性化
合物が使用されていた。
ところがこのような触媒を含む系は、常温硬化も可能で
あることからも理解できるように、触媒を含んだまま長
期間安定に貯蔵することができない。そのため長期間の
貯蔵安定性が望まれるときは、2液として使用直前に触
媒を配合するか、触媒量を減少するか、または硬化時揮
発性のアミンまたは酸でブロックする等の対策が必要で
ある。
しかし2液とすると作業性に問題があり、またポットラ
イフ以内に使用しなければならない等の制約があり、他
の対策も膜性能の低下、完全なブロック化が困難なため
十分な貯蔵安定性が得られない、ブロックするアミンま
たは酸が揮発して着色、異臭を発生する等の問題がある
特開昭58−37003、同昭58−37004には熱
的に開裂し、カルボニウムカチオンを発生するスルホニ
ウム塩型カチオン重合開始剤が開示されている。
最近本発明者らは、同様に熱的に開裂するビリジニウム
塩カチオン重合開始剤を新たに開発した。
特願昭62−255388参照。
これらの開始剤は、熱的に開裂して発生するカルボニウ
ムカチオンをカチオン重合反応に利用スることを目的と
して開発されたものであるが、これらの開始剤を使用す
る反応系にOH化合物が存在する時、開裂により生成し
たカチオンが水酸基と反応して発生するプロトンをメラ
ミン樹脂やアルコキシシラン化合物の架橋反応触媒とし
て利用することを考えた。
前記スルホニウムやビワジニウム塩は、熱的に開裂し、
OH基と反応しない限りプロトンを放出しナイので、そ
の開裂温度以下においてはメラミン樹脂やアルコキシシ
ラン化合物の架橋反応は実質上生起しない。従ってこの
ような熱的に開裂してカルボニウムカチオンを利用すれ
ば、臨界的な貯蔵安定性を有する熱硬化性樹脂組成物が
得られる。
主生班公互翌 (a)1分子あたり少なくとも2個の水酸基を含有する
フィルム形成性樹脂と、 0))前記水酸基含有樹脂に対して固形分重量比で5 
0/5 0〜95/5である量のメラミン樹脂と、(c
)固形分重量比で前記水酸基含有樹脂およびメラミン樹
脂の合計量の0.01ないし10重量%の式 または (式中、R., R., R,およびR4は水素、ハロ
ゲン、アルキル、アルコキシ、二トロ、アミノ、アルキ
ルアミノ、ヒドロキシ、シアノ、アルコキシ力ルボニル
、カルバモイル、またはアルカノイルであり、hはAs
, Sb,BまたはPであり、Xはハロゲンであり、n
はhがBであるとき4であり、他の場合は6である。)
のビリジニウム塩および/またはスルホニウム′塩とを
含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物を提供する。
他の面において本発明は、 (a)1分子あたり少なくとも2個のアルコキシシリル
結合を含有するシリコン樹脂と、 (b)固形分量比として前記シリコン樹脂の0.01な
いしIO重量%の式 (式中の符号は前記6ど同じ。)のピリジニウム塩およ
び/またはスルホニウム塩とを含むことを特徴とする熱
硬化性樹脂組成物に関する。
または本発明は、 (a)1分子あたり少なくとも2個のアルコキシシリル
結合を含有するシリコン樹脂と、 (b)前記シリコン樹脂のアルコキシシラン結合1個あ
たり水酸基の数が0. 1〜10個となるような量の1
分子あたり少なくとも2個の水酸基を含有する樹脂と、 (c)固形分量で前記シリコン樹脂および前記水酸基含
有樹脂合計量の0.01ないし10重量%の式または (式中の記号は前記に同じ。)のビリジニウム塩および
/またはスルホニウム塩 を含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物に関する。
本発明の組成物は、前記ビリジニウム塩またはスルホニ
ウム塩の開裂温度以下においては実質上硬化しないが、
該温度以上に加熱することによって硬化反応が臨界的に
進行する特徴を有する。従って組成物の貯蔵安定性はこ
れまでの触媒を含む組成物よりも遥かにすぐれている。
詳亙奏1葺 ■.メラミン樹脂を含む系 メラミン樹脂を硬化剤とする皮膜形成性樹脂は塗料分野
において広く使用されている。
それらの例は、ポリエステル樹脂、ポリラクトン樹脂、
エポキシ樹脂、アクリル樹脂等である。
ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸またはその酸無水
物と多価アルコールとの縮合反応によって得られ、ポリ
エステル鎖の末端および/または中間にヒドロキシ基を
含んでいる樹脂を使用し得る。
水酸基末端のポリラクトン樹脂も使用し得る。
エポキシ樹脂としては、ビスフェノール型エポキシ樹脂
および/またはノボラック型エポキシ樹脂等、末端にエ
ポキサイド基と、分子鎖中間にヒドロキシ基を有する樹
脂が挙げられる。
水酸基を有するアクリル樹脂は、(メタ)アクリル酸2
−ヒドロキシエチル等のヒドロキシ基含有七ノマーと、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸プチル
、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸アルキル;
スチレンおよびその誘導体、(メタ)アクリロニトリル
、酢酸ビニル等の他の単量体とを常法により共重合させ
ることによって得られる。
メラミン樹脂は、メラミン、ペンゾグアナミンまたはア
セトグアナミン等のトリアジン化合物と、ホルムアルデ
ヒドとを反応せしめ、場合により縮合生成物のメチロー
ル基をメタノールおよびブタノールのような低級アルカ
ノールによって部分的もしくは完全にエーテル化するこ
とによって得られる。
水酸基を有する皮膜成形性樹脂とメラミン樹脂の組合せ
による熱硬化性樹脂組成物は塗料分野において周知であ
り、本発明の組成物は、硬化反応の触媒として前記の熱
開裂性のビリジニウム塩/スルホニウム塩を使用するこ
とを除き、公知のメラミン樹脂硬化型の熱硬化性組成物
と同じでよい。
水酸基を有する皮膜形成樹脂とメラミン樹脂との比率は
、重量で5 0/5 0〜95/5の割合でよい。
前記ビリジニウム塩/スルホニウム塩は、樹脂固形分に
対して0.01〜10重量%,好ましくは0.05〜5
.0重量%配合される。この配合量があまり少なければ
硬化性が低下し、過剰であれば硬化物の着色、耐水性の
低下など外観および物性面で悪影響を生ずる。
組成物はその用途に応じ、顔料、充填剤などの添加剤を
含むことができる。
■.アルコキシシリル基の自己縮合または共縮合反応を
利用する系 アルコキシシ▼ル 入    るシリコン1分子あたり
少なくとも2個のアルコキシシリル結合を含有するシリ
コン樹脂の典型例には以下のようなものがある。
(1)アルコキシシ1ル   アク1ル分子内にアルコ
キシシリル基とエチレン性二重結合とを有するモノマー
は、単独重合により、または他の重合性モノマーとの共
重合によってアルコキシ基含有アクリル重合体または共
重合体をつく る。
このようなモノマーの第1のクラスは、一般式R CHz=C−COO(c}lz)X  −Si(R’)
   −   (OR’):l−l1で表わされるアク
リル酸もしくはメタクリル酸のアルコキシシリルアルキ
ルエステルである。式中Rは水素またはメチル、Xは1
以上の整数、R’,I?”はアルキル、ロは0,1また
は2である。
これらの具体的化合物の例としては、γ−メタクロイル
オキシブ口ビルトリメトキシシラン、T一メタクロイル
オキシブ口ビルメチルジメトキシシラン、γ−メタクロ
イルオキシブ口ビルジメチルメトキシシラン、T−メタ
クロイルオキシプ口ビルトリエトキシシラン、γ−メタ
クロイルオキシプ口ビルメチルジエトキシシラン、T−
メタクロイルオキシプ口ビルトリブ口ボキシシラン、γ
−メタクロイルオキシプ口ピルメチルジブロボキシシラ
ン、T−メタアクロイルジメチルブロボキシシラン、T
−メタクロイルオキシブ口ビルトリブトキシシラン、T
−メタクロイルオキシプ口ビルメチルジブトキシシラン
、γ−メタクロイルオキシブ口ビルジメチルブトキシシ
ラン等がある。
第2のクラスは、(メタ)アクリル酸とエポキシ基含有
アルコキシシラン、例えばT−グリシドキシブ口ビルト
リメトキシシランまたはδ一(3,4−エポキシシク口
ヘキシル)エチルトリメトキシシランとの付加体である
第3のクラスは、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエ
チル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシブ口ビル、(メタ
)アクリル酸4−ヒドロキシブチル等の(メタ)アクリ
ル酸のヒドロキシアルキルエステルと、一般式 OCN(cHz)XSi (R’)、(OR″),1の
化合物、例えばT−イソシアナートブ口ビルトリメトキ
シシラン、T−イソシアナートブロピルメチルジメトキ
シシラン、γ−イソシアナートプロビルトリエトキシシ
ラン、γ−イソシアナートプロビルメチルジエトキシシ
ラン等との付加体である。
最後のクラスは(メタ)アクリル酸グリシジルエステル
と、アミノ基含有アルコキシシラン、例えばγ−アミノ
ブロビルトリメトキシシラン、T一アミノブロビルトリ
エトキシシラン、N一(2−アミノエチル)−3−アミ
ノプロビルメチルジメトキシシラン、N一(2−アミノ
エチル)−3一アミノブロビルトリメトキシシラン、T
−アミノブ口ビルジメチルエトキシシラン、T−アミノ
ブロビルメチルジエトキシシラン等との付加体である。
アルコキシシリル基含有アクリルモノマー・と共重合可
能なモノマーとしては、種々の(メタ)アクリル酸エス
テル、スチレン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリ
ロニトリル、(メタ)アクリルアミド、塩化ビニル、酢
酸ビニルなどがある。
(2)シ1コン・ エポキシ”ヒ 直前に挙げたアミン基含有アルコキシシラン化合物は、
同様にエポキシ基との付加反応によってアルコキシシリ
ル基含有変性エポキシ樹脂を製造するために使用するこ
とができる。
(3)シ コン  ポリエステル 遊離力ルボキシル基を有するポリエステル樹脂は、アル
コキシシリル基を含存するアクリルモノマーを製造する
ために(メタ)アクリル酸との付加反応に使用する同じ
エポキシ基含有アルコキシシランによって変性し、シリ
コン変性ポリエステル樹脂とすることができる。
遊離水酸基を有するポリエステル樹脂は、アルコキシシ
リル基含有アクリルモノマーを製造するため(メタ)ア
クリル酸ヒドロキシアルキルエステルと付加反応させる
同じイソシアナート基含有アルコキシシランによって変
性し、シリコン変性ポリエステル樹脂とすることができ
る。
水旭亙含育血皿 1分子あたり少なくとも2個の水酸基を含有する樹脂と
しては、水酸基含有ポリエステル樹脂、水酸基末端ポリ
ラクトン樹脂、エポキシ樹脂および水酸基含有アクリル
樹脂が典型例である。
ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸またはその酸無水
物と多価アルコールとの縮合反応によって得られ、ポリ
エステル鎖の末端および/または中間にヒドロキシ基を
含んでいる樹脂を使用し得る。水酸基末端のポリラクト
ン樹脂も使用し得る。
エポキシ樹脂としては、ビスフェノール型エポキシ樹脂
および/またはノボラック型エポキシ樹脂等、末端にエ
ポキシサイド基と、分子鎖中間にヒドロキシ基を有する
樹脂が挙げられる。
水酸基を有するアクリル樹脂は、(メタ)アクリル酸2
−ヒドロキシエチル等のヒドロキシ基含有モノマーと、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ブチル
、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸アルキル;
スチレンおよびその誘導体、(メタ)アクリ口ニトリル
、酢酸ビニル等の他の単量体とを常法により共重合させ
ることによって得られる。
然農■牲■茄皿滅上 アルコキシシリル基の自己縮合反応を利用する本発明の
熱硬化性樹脂組成物は、前記シリコン樹脂と、前記ピリ
ジニウム塩/スルホニウム塩とを必須成分とする。
アルコキシシリル基と水酸基との共縮合反応を利用する
本発明の熱硬化性樹脂組成物にあっては、前記シリコン
樹脂のアルコキシシリル結合1個あたり、水酸基の数が
0.1〜10個となるような量の前記水酸基含存樹脂と
、前記ビリジニウム塩/スルホニウム塩とが必須成分で
ある。
前記ビリジニウム塩/スルホニウム塩は、いずれの場合
も樹脂固形分に対して0.01〜10重量%.好ましく
は0.05〜5.0重量%配合される。
この配合量があまり少なければ硬化性が低下し、過剰で
あれば硬化物の着色、耐水性の低下など外観および物性
面で悪影客を生ずる。
組成物はその用途に応じ、顔料、充填剤などの添加剤お
よび溶剤を含むことができる。
本発明の組成物は前記ビリジニウム塩/スルホニウム塩
の開裂温度以下では硬化せず、従って貯蔵安定性が良い
が、開裂温度以上の温度に加熱する時硬化する。硬化時
間は温度にもよるが一般に1時間以内である。
以下実施例により本発明を例証する。実施例中「部」お
よび「%」は重量による。
■.製造例 ポリエスール″の人玖 製造例1 加熱装置、攪はん機、還流装置、水分離器、精留塔およ
び温度計を備えた反応槽にヘキサヒドロフタル酸36部
、トリメチロールプロパン42部、ネオベンチルグリコ
ール50部、1.6−ヘキサンジオール56部を仕込み
、加熱する。原料が融解し、攪はんが可能となったら攪
はんを開始し、2 1 0 ”Cまで昇温する。2 1
 0 ’Cから230゜Cまで2時間かけて一定温度で
昇温させ、生成する縮合水は系外へ留去する。
230℃に達したらそのまま温度を一定に保ち、酸価1
,0に達したら冷却する。冷却後イソフタル酸153部
を加え、再び190゜C迄昇温する。190゜Cから2
10゜Cまで3時間かけて一定速度で昇温させ、生成す
る縮合水は系外へ留去する。210゜Cに達したら反応
槽にキシレン3部を添加し、溶剤存在下の縮合に切り換
え、酸価5.0で冷却する。
冷却後、キシレン190部を加えて、ポリエステル樹脂
溶液(A)を得た。
アク1ル18のム 製造例2 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロ一トを備えた反応容器に、ソルベッソ100を90
部仕込み、N2ガスを導入しっつ160゜Cに昇温した
後、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル23.2部、ア
クリル酸n−ブチル35.65部、メタクリル酸メチル
4 0. 1 5部、メタクリル酸1.0部およびte
r t−プチルバーオキシ−2−エチルヘキサノエート
10部の混合物を滴下ロ一トで等速滴下した。
混合物の滴下終了後1時間の後、キシレン10部および
ter t−プチルバーオキシ−2−エチルヘキサノエ
ート1部の混合物を30分で等速滴下した。
滴下終了後2時間熟成の後、冷却しアクリル樹脂(A)
を得た。
之ユユl門川少丘威 製造例3 攬はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロ一トを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込み
、N2ガスを導入しっつ130゜Cに昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプ口ピルトリメトキシシラン50部
およびter t−プチルパーオキシ−2−エチルヘキ
サノエート4部の混合物を滴下ロ一トより3時間で等速
滴下した。
混合物の滴下終了後30分保温の後、反応系内を90゜
Cに冷却し、保温下でtert−プチルバーオキシ−2
−エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の混合
物を滴下ロ一トより1時間で等速滴下した。
滴下終了後90゜Cで2時間熟成の後、冷却しシリコン
樹脂溶液(A)を得た。
製造例4 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込み
、N2ガスを導入しつつ130゜Cに昇温した後,、γ
−メタクロイルオキシプ口ビルメチルジメトキシシラン
50部およびtert−プチルバーオキシ−2−エチル
ヘキサノエート4部の混合物を滴下ロートより3時間で
等速滴下した。
混合物の滴下終了後30分保温の後、反応系内を90″
Cに冷却し、保温下でtert−プチルバーオキシ−2
−エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の混合
物を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
滴下終了後90℃で2時間熟成の後、冷却しシリコン樹
脂溶液(B)を得た。
製造例5 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロ一トを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込み
、N2ガスを導入しつつ130゜Cに昇温した後、γ−
メタクロイルオキシブロピルジメチルメトキシシラン5
0部およびtert−プチルバーオキシ−2−エチルヘ
キサノエート4部の混合物を滴下ロートより3時間で等
速滴下した。
混合物の滴下終了後30分保温の後、反応系内を90゜
Cに冷却し、保温下でtert−プチルパーオキシ−2
−エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の混合
物を滴下ロ一トより1時間で等速滴下した。
滴下終了後90゜Cで2時間熟成の後、冷却しシリコン
樹脂溶液(c)を得た。
製造例6 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロ一トを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込み
、N2ガスを導入しつつ130゜Cに昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプ口ピルトリエトキシシラン50部
およびter t−プチルバーオキシー2−エチルヘキ
サノエート4部の混合物を滴下ロートより3時間で等速
滴下した。
混合物の滴下終了後30分保温の後、反応系内を90゜
Cに冷却し、保温下でter t−プチルバーオキシー
2−エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の混
合物を滴下ロ一トより1時間で等速滴下した。
滴下終了後90゜Cで2時間熟成の後、冷却しシリコン
樹脂溶液CD)を得た。
製造例7 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロ一トを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込み
、N2ガスを導入しつつ130℃に昇温した後、T−メ
タクロイルオキシブ口ビルトリエトキシシラン25部、
メタクリル酸メチル25部およびtert−プチルバー
オキシ−2−エチルヘキサノエート4部の混合物を滴下
ロートより3時間で等速滴下した。
混合物の滴下終了後30分保温の後、反応系内を90゛
Cに冷却し、保温下でter t−プチルバーオキシー
2−エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の混
合物を滴下ロ一トより1時間で等速滴下した。
滴下終了後90゜Cで2時間熟成の後、冷却しシリコン
樹脂溶液(E)を得た。
製造例8 攬はん機、温度針、還流冷却器を備えた反応容器にポリ
エステル樹脂溶液(A)を100部仕込み、100゜C
に昇温した後、ジブチル錫ジラウレート0. 2部を加
えKBM−9007 (信越化学■製:構造弐〇CN(
cHz) ssi (OCR3) x ) 1 0部を
滴下ロ一トより30分で等速滴下した。1時間熟成の後
、冷却しシリコン樹脂溶液CF)を得た。得られた樹脂
溶液のIRスベクトクルにおける1720cm−’のN
GO基に起因する吸収は消失していた。
製造例9 攪はん機、温度計、還流冷却器を備えた反応容器にビス
フェノールAジグリシジルエーテル100部仕込み、1
50゜Cに昇温した後T−アミノブロビルトリメトキシ
シラン100部を滴下口ートより1時間で等速滴下した
。1時間熟成の後、冷却しシリコン樹脂溶液(G)を得
た。
■.メラミン樹脂硬化系 実施例エ ブラクセル308(ダイセル社製3官能ポリカブロラク
トンボリオール.分子量860)70部に対してサイメ
ル303(三井東圧社製メラミン樹脂)30部及び4−
メチルベンジルー4−シアノビリジニウムーヘキサフル
オロアンチモネート2部を加え混合し、ブリキ板に塗布
し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。その硬化反応
性および混合液の貯蔵安定性試験を表1に示す条件で行
い、表1に示す結果を得た。
実施例2 ブラクセル308(ダイセル社製3官能ポリカプロラク
トンボリオール,分子量860)70部に対してサイメ
ル303(三井東圧社製メラミン樹脂)30部及び4−
クロロベンジル−2−メチルビリジニウムーヘキサフル
オロアンチモネート2部を加え混合し、ブリキ板に塗布
し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。以下実施例l
と同様に検討を行った。
実施例3 ブラクセル308(ダイセル社製3官能ポリ力ブロラク
トンボリオール.分子1860)50部に対してサイメ
ル303(三井東圧社製メラミン樹脂)50部及び2,
4−ジクロ口ベンジル−2−メチルビリジニウムーへキ
サフルオロフオスフェート2部を加え混合し、ブリキ板
に塗布し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。以下実
施例1と同様に検討を行った。
実施例4 ポリエステル樹脂A 固形分90に対しサイメル303
(三井東圧社製メラミン樹脂)10部及び2−メチルベ
ンジルー2−メチルビリジニウムーへキサフルオ口フオ
スフェート0.1部を加え混合し、ブリキ板に塗布し1
40゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。以下実施例1と同
様に検討を行った。
実施例5 ポリエステル樹脂A 固形分60に対しユーバン203
E(三井東圧社製メラミン樹脂)を樹脂固形分として4
0部及び2.4−ジメチルベンジル−2−クロロビリジ
ニウムーテトラフルオロボレート2部を加え混合し、ブ
リキ板に塗布し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。
以下実施例1と同様に検討を行った。
実施例6 ポリエステル樹脂A 固形分70に対しユーバン20S
E(三井東圧社製メラミン樹脂)を樹脂固形分として3
0部及び4−メトキシベンジルー3−クロロビリジニウ
ムーテトラフルオ口ボレート7部を加え混合し、ブリキ
板に塗布し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。以下
実施例lと同様に検討を行った。
実施例7 アクリル樹脂A 固形分90に対しサイメル303(三
井東圧社製メラミン樹脂)10部及びベンジルー2−メ
チルビリジニウムーヘキサフルオロアンチモネート2部
を加え混合し、ブリキ板に塗布し140゜Cで焼付けし
硬化塗膜を得た。以下実施例lと同様に検討を行った。
実施例日 アクリル樹脂A 固形分60に対しユーバン20SE(
三井東圧社製メラミン樹脂)を樹脂固形分として40部
及び2−クロロベンジル−2−シアノビリジニウムーへ
キサフルオ口フオスフェート2部を加え混合し、ブリキ
板に塗布し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た。以下
実施例1と同様に検討を行った。
実施例9 アクリル樹脂A 固形分70に対しユーバン20SE(
三井東圧社製メラミン樹脂)を樹脂固形分として30部
及び4−メトキシベンジル−4クロロビリジニウムーヘ
キサフルオロアンチモネート0. 5部を加え混合し、
ブリキ板に塗布し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を得た
。以下実施例1と同様に検討を行った。
比較例1 ブラクセル308(ダイセル社製3官能ポリ力ブロラク
トンボリオール,分子ffi860)70部に対してサ
イメル303(三井東圧社製メラミン樹脂)30部及び
P−1ルエンスルフオン酸トリエチルアミン塩2部を加
え混合し、ブリキ板に塗布し1 4 0 ”Cで焼付け
し硬化塗膜を得た。その硬化反応性および混・合液の貯
蔵安定性試験を表1に示す条件で行い、表1に示す結果
を得た。
比較例2 ポリエステル樹rIVA  固形分90に対しサイメル
303(三井東圧社製メラミン樹脂)10部及びp−ド
デシルベンゼンスルフオン酸ビリジン塩2部を加え混合
し、ブリキ仮に塗布し140゜Cで焼付けし硬化塗膜を
得た。以下実施例1と同様に検討を行った。
比較例3 アクリル樹脂A 固形分60に対しユーバン203E(
三井東圧社製メラミン樹脂)を樹脂固形分として40部
及びJ) 一トルエンスルフオン酸ビリジン塩2部を加
え混合し、ブリキ板に塗布し140゜Cで焼付けし硬化
塗膜を得た。以下実施例1と同様に検討を行った。
表1.混合液および硬化塗膜の特性 硬化反応性1》 貯蔵安定性2》 ◎ O O O ◎ O ◎ ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ O ◎ ◎ ◎ O 硬化反応性1》 貯蔵安定性2》 比較例 0 ◎ ◎ △  ×  × 1)MEKラビングテスト(往復100回)後の塗膜外
観 ◎:塗膜異常無し, O:若干塗膜溶解2△:塗膜白濁
,×:塗膜溶解 2)40”C密閉系での粘度変化(2週間)◎:増粘無
し,   O:わずかに増粘,Δ:増粘,      
×:2週間後ゲル化■.アルコキシシリル基と水酸基と
の共縮合系実施例10 アクリル樹脂(A)を100部、シリコン樹脂1’A)
を30.7部、メタノール5部およびベンジル−4′−
シアノピリジニウムーヘキサフルオロアンチモネートを
2.62部混合し、その混合液を鋼板上に均一に塗布し
て2時間セッティングした後、1 4 0 ’Cで30
分間焼付けし、硬化塗膜を得た。その塗膜の硬化反応お
よび混合液の貯蔵安定性試験を表2に示す条件で行い、
表2に示す結果を得た. 実施例11 アクリル樹脂(A)を100部、シリコン樹脂CB)を
28.9部、メタノール5部および2−クロロベンジル
−4−シアノビリジニウムーヘキサフルオロアンチモネ
ートを2.58部混合し、その混合液を鋼板上に均一に
塗布して2時間セッティングした後、1 4 0 ’C
で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例10
と同様に検討を行った。
実施例12 アクリル樹脂(A)を100部、シリコン樹脂(c)を
26.9部、メタノール5部および2,4−ジクロ口ベ
ンジル−4″−シアノビリジニウムーヘキサフルオロア
ンチモネートを2.54部混合し、その混合液を鋼板上
に均一に塗布して2時間セッティングした後、140゜
Cで30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例1
0と同様に検討を行った。
実施例13 アクリル樹脂(A.)を100部、シリコン樹脂CD)
を36.2部、メタノール5部および2−メチルベンジ
ル−2′−シアノビリジニウムーヘキサフルオロアンチ
モネートを2.72部混合し、その混合液を鋼板上に均
一に塗布して2時間セッティングした後、140゜Cで
30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例10と
同様に検討を行った。
実施例14 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂(E)を
43.4部、メタノール5部および4−ニトロベンジル
−2゜−メチルビリジニウムーヘキサフルオロアンチモ
ネートを2.87部混合し、その混合液を鋼板上に均一
に塗布して2時間セッティングした後、140゜Cで3
0分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例10と同
様に検討を行った。
実施例15 ポリエステル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂(F
)を30部、メタノール5部および2−メチルベンジル
−4゜−フルオロビリジニウムー・ヘキサフルオ口フォ
スフエートを2.87部混合し、その混合液を鋼板上に
均一に塗布して2時間セッティングした後、140゜C
で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例10
と同様に検討を行った。
実施例16 ポリエステル樹脂(A)を100部、シリコン樹脂(G
Eを18部、メタノール5部および4ーメトキシベンジ
ルービリジニウムーへキサフルオ口フォスフェートを2
.87部混合し、その混合液を鋼板上に均一に・塗布し
て2時間セッティングした後、140℃で30分間焼付
けし、硬化塗膜を得た。以下実施例10と同様に検討を
行った。
比較例4 アクリル樹脂(A)を100部、シリコン樹脂(A)を
30.9部およびメタノール5部を混合し、その混合液
を鋼板上に均一に塗布し2時間セッティングした後、1
40℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施
例10と同様の検討を行ウた・ 比較例5 アクリル樹脂(A)を100部、シリコン樹脂(A.)
L30.9部、ドデシルブンゼンスルフォン酸2.62
部およびメタノール5部を混合し、その混合液を鋼板上
に均一に塗布し2時間セッティングした後、140゜C
で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例10
と同様の検討を行った。
(以下余白) 表2.混合液および硬化塗膜の特性 10  11  12  13  14.  1.5 
 16硬化反応性1◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎貯藏安
定性2》○ O O O ○ ○ ○× ◎ O × 1)MEKラビングテスト(往復100回)後の塗膜外
観 ◎:塗膜異常なし、O;若干塗膜溶解、△:塗膜白濁、
  ×:塗膜溶解 2)室温密閉系で粘度変化(2週間) ◎:増粘なし、  ○:わずかに増結、△:2週間後ゲ
ル化、×:配合時ゲル化■5 アルコキシシリル基の自
己縮合系実施例17 シリコン樹脂溶液(A)を100部、メタノール5部お
よび2−クロロベンジル−4゛−シアノビリジニウムー
ヘキサフルオロアンチモネートを2部混合し、その混合
液を鋼板上に均一に塗布し、2時間セッティングした後
、140゜Cで30分間焼付けし、硬化膜を得た。以下
実施例10と同様に検討を行った。
実施例18 シリコン樹脂溶液(A)の代わりに、シリコン樹脂溶液
(c)にする以外は、実施例工7と同様にし硬化膜を得
た。以下実施例10と同様の検討を行った。
実施例19 シリコン樹脂溶液(A)の代わりに、シリコン樹脂溶液
(F)にする以外は、実施例17と同様にし硬化膜を得
た。以下実施例工0と同様の検討を行った。
比較例6 シリコン樹脂(A)を100部およびメタノール5部を
混合し、その混合液を鋼板上に均一に塗布し、2時間セ
ッティングしたのち、140゜Cで30分間焼付けし、
硬化膜を得た。
比較例7 シリコン樹脂〔A〕を100部、ドデジルベンゼルスル
ホン酸2部およびメタノール5部を混合し、以下比較例
3と同様にし硬化膜を得た。以下実施例10と同様の検
討を行った。
表2.混合液および硬化塗膜の特性 硬化反応性 ◎ ◎ ◎ 貯藏安定性 ○ ○ O × ◎ ○ × 特許出願人  日本ペイント株式会社

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)1分子あたり少なくとも2個の水酸基を含
    有するフィルム形成性樹脂と、 (b)前記水酸基含有樹脂に対して固形分重量比で50
    /50〜95/5である量のメラミン樹脂と、(c)固
    形分重量比で前記水酸基含有樹脂およびメラミン樹脂の
    合計量の0.01ないし10重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は水素、
    ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ア
    ルキルアミノ、ヒドロキシ、シアノ、アルコキシカルボ
    ニル、カルバモイル、またはアルカノイルであり、Mは
    As、Sb、BまたはPであり、Xはハロゲンであり、
    nはMがBであるとき4であり、他の場合は6である。 )のピリジウム塩および/またはスルホニウム塩とを含
    むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
  2. (2)前記水酸基含有樹脂は、水酸基含有ポリエステル
    樹脂、水酸基末端ポリラクトン樹脂、エポキシ樹脂、ま
    たは水酸基含有アクリル樹脂である第1項の熱硬化性樹
    脂組成物。
  3. (3)(a)1分子あたり少なくとも2個のアルコキシ
    シリル結合を含有するシリコン樹脂と、 (b)固形分量比で前記シリコン樹脂の0.01ないし
    10重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は水素、
    ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ア
    ルキルアミノ、ヒドロキシ、シアノ、アルコキシカルボ
    ニル、カルバモイル、またはアルカノイルであり、Mは
    As、Sb、BまたはPであり、Xはハロゲンであり、
    nはMがBであるとき4であり、他の場合は6である。 )のピリジウム塩および/またはスルホニウム塩とを含
    むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
  4. (4)前記シリコン樹脂は、分子内に前記アルコキシシ
    ラン結合とエチレン性二重結合とを有するモノマーを少
    なくとも一つの構成モノマー成分とするアクリル重合体
    もしくは共重合体、カルボキシル基を有するポリエステ
    ル樹脂にエポキシ基含有アルコキシシランを反応させて
    得られるシリコン変性ポリエステル樹脂、水酸基を含有
    するポリエステル樹脂にイソシアナート基含有アルコキ
    シシランを反応させて得られるシリコン変性ポリエステ
    ル樹脂、またはエポキシ樹脂にアミノ基含有アルコキシ
    シランを反応させて得られるシリコン変性エポキシ樹脂
    である第3項の熱硬化性樹脂組成物。
  5. (5)(a)1分子あたり少なくとも2個のアルコキシ
    シリル結合を含有するシリコン樹脂と、 (b)前記シリコン樹脂のアルコキシシリル結合1個あ
    たり水酸基の数が0.1〜10個となるような量の1分
    子あたり少なくとも2個の水酸基を含有する樹脂と、 (c)固形分量比で前記シリコン樹脂および前記水酸基
    含有樹脂の合計量の0.01ないし10重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は水素、
    ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ア
    ルキルアミノ、ヒドロキシ、シアノ、アルコキシカルボ
    ニル、カルバモイル、またはアルカノイルであり、Mは
    As、Sb、BまたはPであり、Xはハロゲンであり、
    nはMがBであるとき4であり、他の場合は6である。 )のピリジウム塩および/またはスルホニウム塩とを含
    むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
  6. (6)前記シリコン樹脂は、分子内に前記アルコキシシ
    ラン結合とエチレン性二重結合とを有するモノマーを少
    なくとも一つの構成モノマー成分とするアクリル重合体
    もしくは共重合体、カルボキシル基を有するポリエステ
    ル樹脂にエポキシ基含有アルコキシシランを反応させて
    得られるシリコン変性ポリエステル樹脂、水酸基を含有
    するポリエステル樹脂にイソシアナート基含有アルコキ
    シシランを反応させて得られるシリコン変性ポリエステ
    ル樹脂、またはエポキシ樹脂にアミノ基含有アルコキシ
    シランを反応させて得られるシリコン変性エポキシ樹脂
    である第5項の熱硬化性樹脂組成物。
  7. (7)前記水酸基含有樹脂は、水酸基含有ポリエステル
    樹脂、水酸基末端ポリラクトン樹脂、エポキシ樹脂、ま
    たは水酸基含有アクリル樹脂である第5項または第6項
    の熱硬化性樹脂組成物。
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