JPH0223161A - 後処理機能付シート取扱装置 - Google Patents

後処理機能付シート取扱装置

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JPH0223161A
JPH0223161A JP63174397A JP17439788A JPH0223161A JP H0223161 A JPH0223161 A JP H0223161A JP 63174397 A JP63174397 A JP 63174397A JP 17439788 A JP17439788 A JP 17439788A JP H0223161 A JPH0223161 A JP H0223161A
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英夫 菊地
Masao Moriya
守屋 正夫
Arata Umeda
梅田 新
Kimiyasu Ishii
君育 石井
Hiroyasu Sumita
住田 浩康
Toshiya Tagawa
敏哉 田川
Atsushi Komazawa
駒沢 厚志
Hitoshi Hoshi
星 等
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写装置、ファクシミリ、プリンタ等のよう
に、複数のシートを順々に機外へ排呂するシート取扱装
置に関する。特に、ステープラ−パンチ等といった後処
理機能付きのソータを備えたシート取扱装置に関する。
従来技術 ソータを備えた複写装置において、従来より、該ソータ
にステープラ−、パンチ等といった後処理装置を付設し
たものがある。このような従来の複写装置においては、
ソータ内の各ビンに全てのシートが丁合され終わった後
にステープラ−等による後処理が開始されていた。従っ
て、複写が開始されてから、後処理が終了するまでに長
時間を要するという欠点があった。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記の点に鑑み、ステープル等の後処理終了
までに要する時間を短縮することのできるシート取扱装
置を提供することを課題とする。
課 を゛ するための手段 上記の課題は次のシート取扱装置によって達成される。
すなわち、複数のビンに丁合されたシートに対して後処
理を行なう機能を備えたシート取扱装置であって、上記
の複数のビンに付随して移動可能であるステープル手段
と、該複数ビンの1個づつについての丁合終了を検出す
る工合終了検出手段とを備え、該丁合終了検出手段によ
って個々のビンの丁合が終了したことを検出した時に、
上記ステーブル手段によってステープル動作を行なうこ
とを特徴とするシート取扱装置である。
生−朋 シート取扱装置、例えば複写装置は後処理モード、例え
ばステープルモード時、最終原稿のコピーを終了すると
ステーブル指示の信号を出力する。
これに基づいて、信号チエツクルーチン700(第16
図)のステップAでステーブル指示フラグがセットされ
る。ソート・仕分処理ルーチン1000(第19図)の
ステップB−Hにおいて、使用しているビンの先頭の丁
合が終了するとステープル処理がスタートされる。
全てのビンの丁合が終了してからステープル動作を始め
るのに比べて、丁合及びステーブルのための時間が早い
尖斑亘 まず、本発明が適用される複写装置の全体構成の一例を
、第1図に示した側面図に基づいて説明する。
第1図において、符号1は露光々学系の第4ミラー、2
はレンズ、ミラー等のトナーによる汚れを防止する為の
防塵ガラス、3はADF (自動原稿送り装置)、4は
コンタクトガラス、5はイレーサ(イレースランプ)、
6は帯電チャージャ、7はセレン光導電体を用いた感光
体ドラム、8は感光体ドラム7の表面温度を検知するド
ラムサーミスタ、9は除電ランプ、10はレンズ、11
はクエンチングチャージャ(クリーニング後チャージャ
)、12はクリーニングユニット、13はバイアスロー
ラ、25はFCC(クリーニング前チャージャ)、14
はハロゲンランプ等からなる露光用照明ユニット、15
は照明ユニット14等と一体に第1キヤリツジを形成す
る第1走査ミラー16.17は第2キヤリツジを形成す
る第2ミラー、第3ミラー 18は転写紙に転写された
トナー像を定着させる定着部、19は定着部18での定
着後の転写紙の排出方向及び排出面を制御する反転部、
20は排紙後の転写紙の仕分は等を行なうソーター(後
処理機能付き)、26は分離爪、21は搬送ベルトを示
す、後処理機能とは、ステーブルで綴じることやパンチ
による穿孔等の処理を指す。
さら、。、22.23,24.33は転写紙をストック
及び供給する為のトレイで、22は両面給紙トレイ、2
3は第1給紙トレイ、24は第2給紙トレイ、33は第
3給紙トレイ、29は給紙コロユニット、30は縦紙搬
送部、32は横紙搬送部、31は転写紙の紙粉を除去す
る為の紙粉取りコロ、27は分離チャージャ、28は転
写チャージャ、35はレジストローラ、34は現像剤交
換時の旧現像剤の回収を行なう現像剤回収容器、36は
PTC(転写前チャージャ)、38は感光体ドラム7の
温度を上昇させる為のドラムヒータ。
37は現像ユニット、39は消耗トナーを補給する為の
トナーカートリッジ、40は感光体ドラム7を回転可能
に支持するドラム軸を示す。
次に上記構成を有する複写装置の動作に付いて略述する
。感光体ドラム7はドラム軸40に回転可能に支持され
て複写命令等により反時計方向に回転する。この感光体
ドラム7の回転と同時に。
該感光体ドラム7上に付着したトナー、及び不均一な電
位が帯電チャージャ6及び現像ユニット37に到達しな
い様に、除電ランプ9、PTC36゜分離チャージャ2
7、転写チャージャ28、イレーサ5.クリーニングユ
ニット12、バイアスローラ13、PCC25、クエン
チングチャージャ11が駆動される。クリーニングユニ
ット12及び、除電ランプ9を通過した後、感光体ドラ
ム7の表面電位はゼロとなる。
感光体ドラム7はメインモータ(図示せず)により開動
される。この時、画像先端は、制御部よりクリーニング
ユニット12を通過した位置以降の部分とする。
感光体ドラム7が定位置まで回転していると、ADF3
によってコンタクトガラス4上に置かれた原稿は、第1
走査ミラー15.照明ユニット14等と一体になった第
1キヤリツジによって走査される0反射光像は第1走査
ミラー15、第2ミラー16、第3ミラー17、レンズ
10、第4ミラー及び防塵ガラス2を経て感光体ドラム
7上に結像される。
感光体ドラム7は帯電チャージャ6によって帯電された
後、イレーザ、すなわちイレースランプ5により不要な
部分に光を当て転写紙又は投影画像に適合した画像枠を
作り、その後、反射光像により感光体ドラム7上に潜像
を形成する。この時、等倍の画像を得る為には、感光体
ドラム7と第1キヤリツジは同一速度で駆動される。
感光体ドラム7上の潜像は現像ユニット37によりトナ
ー像として可視化させる。この場合は現像ユニット37
に電位を印加することにより、濃い又は淡い画像を得る
ことが出来る。
他方において、両面給紙トレイ22.第1給紙トレイ2
3.第2給紙トレイ24又は第3給紙トレイ33内にス
トックされた転写紙は給紙コロユニット29により紙検
知(図示せず)が動作するまで送られる。
次に給紙タイミングで再度給紙コロユニット29を作動
し、転写紙を縦紙搬送部30又は横紙搬送部32を通し
て予め停止しているレジストローラ35に送り、感光体
ドラム7上のトナー像の先端と転写紙の先端が合うタイ
ミングでレジストローラ35を駆動する。
感光体ドラム7上のトナー像は、転写チャージャ28に
おいて転写紙に転写される。この時、感光体ドラム7の
表面は非常に滑らかであり、且つ従って該感光体ドラム
7と転写紙の密着力が大きいので1分離チャージャ27
より転写紙の電位を下げることにより、感光体ドラム7
と転写紙との密着力を低下させる0次いで、分離爪26
により転写紙を感光体ドラム7から分離し、そしてこの
様にして分離された転写紙を搬送ベルト21によって定
着部18に送る。該定着部18に送られた転写紙は、こ
こでトナーに熱と圧力が加えられ。
それにより転写紙上のトナー像は該転写紙に定着させら
れ、その後転写紙は反転部19を介してソーター20に
排出される1両面コピー等を行なう際には1反転部19
を介して両面給紙トレイ22に排出される。
転写後の感光体ドラム7の表面にはトナー像が少し残っ
ている為、FCC25を作動し、クリーニングユニット
12内のクリーニングブラシ及びクリーニングブレード
にて表面を清掃し、次のクエンチングチャージャ11及
び除電ランプ9により表面電位を一定にする。
これらの制御タイミングは、主として感光体ドラム7の
回転と同期して発生するパルス又は感光体ドラム7を駆
動する為の基準パルスにより得られる。
次に、本実施例のソータ20の構成を第2図乃至第8図
に基づいて説明する。
第2図に示すように、複写機より排出されたコピーの受
入口には入口ガイド板43が設けられ、これに続いて上
方へコピーを搬送するための上下搬送ベルト44,42
、切換爪46、切換ガイド板45.47が設けられてい
る。切換爪46による上側の経路には排紙ローラ対48
,49及び排紙トレイ54が設けられ、切換爪46によ
る下側の経路は、上下方向に平行に尻上りに設けられた
複数枚(図の例では20枚)のビン55のコピー挿入側
に沿うコピー縦送り経路に続いている。
縦送り経路の各ビンに対応する位置には偏向爪64及び
搬送ローラ62.排出ローラ63のローラ対が設けられ
ており、搬送ローラ62の適宜の間隔で設けられた複数
個のものにはコピー縦送り経路を挟んで従動ローラ65
が圧接している。上記の搬送ベルト44,42、排紙ロ
ーラ48゜49、搬送ローラ62、排出ローラ63は駆
動モータ41により駆動される。
ビン群の側方の上部と下部には夫々2個のプーリ53と
69を設けた軸が機枠に軸支され、下部の軸には後処理
ユニット移動用モータ68に接続されている。上下の2
対のブーりには後処理ユニット移動ベルト66が掛は渡
され、これらのベルトにはチャックユニット6oと後処
理ユニット61とがガイドユニット51を介して取付け
られている。ガイドユニット51を案内するため、ビン
群の側方には鉛直方向にソータのはゾ全高に亘ってガイ
ドレール67が設けられている。
複写機から排出されたコピーは、入口ガイド板43から
挿入され、搬送ベルト対42.44により挟まれて、上
部へ搬送される。
今1通常徘紙モード(排紙トレイ54に排出するモード
)であるとすると、切換爪46が下がっていて、コピー
は、切換ガイド板:上47に沿って、排紙ローラ対48
.49により排紙トレイ54に排出される。
また、今、ソートモード(ページ順に仕分けるモード)
及び、スタックモ”−ド(ページ毎に仕分けるモード)
であるとすると、切換爪46が上がっていて、コピー切
換ガイド板:下45に沿って下方に搬送される。搬送ロ
ーラ62と従動ローラ65によって搬送されたコピーは
、偏向爪64が作動している箇所のビン55に排出され
る。偏向爪64は、モード(ソートまたはスタック)に
合った動きを行なう。
ソートモードの時は、1ビン目の偏向爪64が作動して
、第1ビン55に排出し、1ページ目の2枚目のコピー
は2ビン目の偏向爪が作動して第2ビン55に排出する
。また2ページ目の1枚目は第1ビン55に、2枚目は
第2ビン55にそれぞれ排出される。このようにして、
ソートモードの時は、1つのビンに1,2,3.  ・
・・・というようにページ順に排出される。
スタックモードの時は、1ページ目のコピー全部を第1
ビンに排出し、2ページ目のコピーを第2ビンに排出さ
せるように偏向爪64が作動する。
このようにして、スタックモードの時は、1つのビンに
同一ページのコピーが排出され、ページ毎に仕分けられ
る。
また、ソートモードまたはスタックモード中に偏向爪6
4付近でコピーがジャムしたような場合、そのジャムコ
ピー以後のコピーで切換爪46の前にあるコピーに対し
てソータ内から排出させる機能がある。これは、ジャム
時に切換爪46を切り換えて、後から来たコピーをジャ
ムさせずに排紙トレイ54に排出させている。排紙トレ
イ54に排出されたコピーは、ジャム除去後に手差しテ
ーブル52から手差しローラ50により所定のビンに入
れることが出来る。
また、ジャム以外でも、手差しテーブル52からコピー
を挿入すると、モードに応じて各ビンへコピーを排出し
、仕分けることも可能である。このよ、うに仕分けられ
たコピーに対して、後処理を行なう後処理機能について
、以下に説明する。
後処理ユニット61とは、ステープラ−、パンチャー等
を意味する。後処理ユニットをそれぞれのビンに対応し
た位置に移動させるため、後処理ユニットモータ68を
回転させ、プーリ:下69、:上53を介して後処理ユ
ニット移動ベルト66を上下に動かし、それに伴いガイ
ドユニット51を上下に動かすようになっている。ガイ
ドユニット51には車があり、ガイドレール67に沿っ
て移動するようになっている。
チャックユニット60とは、コピー束を後処理ユニット
61の位置まで運び、後処理実行後に再び元の位置に戻
す装置である。
第2図では、ホーム検知片57により第1ホームセンサ
ー56がONさせられていて、第1ビン目のコピーに対
して後処理が出来る状態になっている。この状態から後
処理を実行すると、実行後に後処理ユニット移動モータ
68のONにより後処理ユニット61が下がり、2ビン
目のビン位置検知片59により、ビン位置センサー58
がONして、後処理ユニット移動モータ68をOFFさ
せて、後処理ユニット61を停止させる。そして、第2
ビン目の後処理を行なう。そして、所定のビンのコピー
に対する後処理の実行が終了すると、後処理ユニット6
1をホームポジションに移す。
このようにして、複数のコピー束の後処理を実行させる
ことができる。
131は下ブロックの第2ホームセンサである。
ホーム検知片57によってセンサ131がONとなると
、下ブロックの第1ビン目のコピーに対して後処理が出
来る状態となる。130は後処理ユニット61に取り付
けられたLEDであって、ステープル実行時に点灯し、
ジャム時に点滅する。
第3図は、第2図の反対側から見た図である。
第3図では、第2図で表現できなかったものについて説
明する。
本実施例のソータは、20ビンのソータであり、それぞ
れ10ビンづつの2ブロツクに分かれていて、上のブロ
ックにビンセンサー76.79と、排紙センサー77.
78があり、下のブロックにセンサー81.84と排紙
センサー80.83がある。また、排紙トレイ54にも
排紙センサー98.99がある。これらのセンサーは、
LEDとホトトランジスタからなる透過式の光学検知セ
ンサーである。コピーが排出されたかどうかを検出する
のが排紙センサー77.78,80,83゜98.99
であり、ビンにコピーがあるかどうかを判別するのがビ
ンセンサー76.79,81゜88である。このような
ビンセンサーにより、上ブロックにコピーが乗っていれ
ば下ブロックを使用するということが可能になっている
コピーの後処理を行なうためには、複数のコピーは揃え
られていなければならない。そのため本発明のソータに
は、以下に説明するジョガーが備わっている。
ジョガー移動用モータ82によりプーリー85を介して
ジョガー駆動ベルト86が回転し、鄭動軸96が回転す
る。それによりプーリ74.87を介してジョガー移動
ベルト:上73、:下88が移動して、それに固定され
ている軸固定ユニット72及び軸駆動ユニット95が移
動する。そして、所定のサイズ検知片92の−をサイズ
検知センサー93が検知してジョガー駆動モータ82が
停止する6そしてコピーがビンに排出されると排紙セン
サ77.78または、80.83が検知して、揃え軸駆
動ユニット95が作動して、揃え板70が揃え軸71に
より動き、コピーを揃える。
そして、後処理終了後にジョガー移動モータが逆回転し
、ホーム検知片94によりホームセンサー91が ON
された位置で停止する。この位置は、最大サイズの場合
の位置である。このようにして、コピーが排出される毎
に揃えられ、後処理の動作に備える。
第4図は、第2図の上部から見た図である。
ビン55には、揃え軸71が最小サイズのコピー揃えが
可能な位置まで移動可能なように切欠きがある。また、
揃え板70は、矢印のように回動し、コピーを揃える。
この時、コピーの他方の端を定位置にするために、端面
押さえ板97がある。
この端面押さえ板97は、チャックユニット60の動き
に応じて動くようになっている。
第5図は、第2図の右側面から見た図である。
ジョガー移動ベルト88により、矢印のように移動し、
各コピーサイズに合わせて、サイズ検知片92の所で停
止させることが出来る。また、右方向の移動は、最大コ
ピーサイズに合わせたホームセンサー91が、ホーム検
知片92により作動させられた位置までである。
第6図は、チャックユニット60の詳細図である。
チャックユニット60は、ビン55上のコピーの束をつ
かんで、後処理ユニット(第6図には書かれていない)
61の所まで移動させ、後処理終了後、再びビン55上
に排出された時と同一の状態に戻す役目をもっている。
まず、モータ107がH方向に回転すると、ウオームギ
ア100が回転し、ギア101が1方向に動く、すると
、スパイラル軸106が回転し。
移動棒(これには、スパイラルの穴が空いている)10
5を介して、移動板113及びチャック:上109、:
下110及び押し板112がB方向に移動する。B方向
に移動すると、位置検知片103により、ホームセンサ
ー102がONし、モータ107を停止させる。
また、逆にモータ107がG方向に回転すると、ギア1
01がJ方向に、そして、移動棒105、移動板113
、チャック:上109、:下110及び押し板112が
A方向に移動する。A方向に移動すると、位置検知片1
03が先端位置センサー104をONさせ、モータ10
7を停止させる。
そして、ソレノイド114をONさせるとチャック上1
09が引っ張り棒108によりD方向に下がり、コピー
の束(図示していない)をつかむ。
この時、端面押え板97は、押し板112により、F方
向に下げられていてコピー束の移動には邪魔にならない
ようになっている。
そして、モータ107がH方向に回転するとコピー束は
、B方向に持ってこられる。押し板112がB方向に戻
ると端面押え板97は、バネ111により、元に戻ろう
とするがコピー束がすでに上にあるため、コピー束で止
まっている。ホーム位置まで移動板がくるとモータ10
7を停止させ。
その後、後処理ユニット61を作動させて、後処理完了
後、再度モータをG方向に回転させて、コピー束をA方
向に戻す、再び位置検知片103が先端位置検知センサ
ーをONさせるとモータ107が停止すると共に、ソレ
ノイド114がOFFし、コイルバネ115によりチャ
ック:上109が上に上がり、コピー束が元の位置に戻
り、端面押え板97も元の位置に戻る。そして、モータ
107がH方向に回転して、移動板113をホーム位置
に押し、停止する。このようにして、チャックユニット
60は、ビン上に排出されたコピー束を後処理装置の所
まで運んできて、再びもとの位置に戻す動作を行なう。
第7図は、後処理ユニット61の概略図である。
実施例としてステープラ−を図示して説明する。
このステープラ−は、電気信号により、モータ116が
ONされると、カートリッジ117内のステープル11
9を押し曲げるようになっている。
ステープル119は、薄いテープにより帯状につながれ
て、カートリッジ117内に丸め込まれている。また、
ステープルの最後がニヤーエンドセンサー(光学的に読
み取る反射型センサー)118を通過するとニヤーエン
ド信号が出力されるようになっている。
第8図は、第3図及び第4図で示した揃え軸廃動ユニッ
ト95の詳細図である。
モータ120が1回転すると、揃え板70は、カム12
1及びレバー122及び揃え軸71を介して矢印AB力
方向扇型に回転する。このようにして、コピーがビンに
排出される毎にモータ120が1回転してコピーを揃え
ることが出来る。
第9図に、上記の複写機の操作部の一部を示す。
符号201はコピースタートを指示するスタートキー、
202はコピーセット枚数等を入力する為のテンキー、
203は置数のクリア及びコピーストップを指示する為
のクリア/ストップキー204はコピーセット枚数を表
示するセット枚数を表示するセット枚数表示器、205
はコピー枚数を表示するコピー枚数表示器、206は原
稿枚数を表示する原稿枚数表示器、207は各トレイに
セットされているコピー用紙サイズを表示する用紙サイ
ズ表示器、208は各トレイにセットされているコピー
用紙の残量を表示する用紙残量表示器、209は原稿サ
イズ情報等から自動的に、最適なコピー用紙を選択させ
るモード(自動用紙選択モード)がセットされている事
を表示する、自動用紙選択モード表示器、210はコピ
ー用紙を選択する為の用紙キー、211はどのコピー用
紙サイズが選択されているかを表示す葛用紙サイズ選択
表示器、212は複写機の準備中を表示する、おまちく
ださい表示器、213は複写器の準備が完了した事を表
示する、コピーできます表示器、214はソートモード
を指示する為のソートキー、215はソートモードがセ
ットされている事を表示するソートモード表示器、21
6はスタックモードを指示する為のスタックキー、21
7はスタックモードがセットされている事を表示するス
タックモード表示器、218は自動原稿送り装置(AD
F)モードを指示する為のDFキー219は自動原稿送
り装置(ADF)モードがセットされている事を表示す
るDFモモ−表示器、220はステープル綴じモードを
指示する為のステープルキー 221はステープル綴じ
モードがセットされている事を表示する。ステープルモ
ード表示器、222は2枚の片面原稿から1枚の両面コ
ピーを行なう事を指示する為の片面両面モードキー 2
23は片面両面モードがセットされている事を表示する
片面両面モード表示器、224は1枚の両面原稿から2
枚の片面コピーを行なう事を指示する為の両面片面モー
ドキー、225は両面片面モードがセットされている事
を表示する両面片面モード表示器、226は1枚の両面
原稿から1枚の両面コピーを行なう事を指示する為の両
面両面モードキー、227は両面両面モードがセットさ
れている事を表示する両面両面モード表示器、228は
ソータービンにコピー紙が残っている事を警告する、ソ
ータービン用紙忘れ表示器、229はソーター内でのジ
ャムを警告する、ソータージャム表示器、330は複写
器本体内等でのジャムを警告する、ジャム表示器、23
1は選択されたコピー用紙が無い事を警告する、用紙補
給表示器、232はステープル(針)が無い事を警告す
る。ステープル補給表示器、233はステープル出来な
い事を警告する、ステープル不可能表示器、234はス
テープル限界を警告する、ステープル限界表示器である
第10図及び第11図は第1図に示す複写装置の制御シ
ステムを概略で示すブロック図である。
第10図を参照して説明する。
この制御システムはメインマイクロコンピュータ(以下
MCPU)301及び4つのサブマイクロコンピュータ
(以下5ICPU、52CPU、DFCPU、S/5C
PU)を中心に構成されている。
MCPU301はこの制御システムを統括制御しており
、そのパスラインは読み出し専用メモリ(ROM)30
8、読み書きメモリ(RAM)307、I10イン’i
−フx−XLSI303.シリアルデータトラスミッタ
/レジバー(以下SDT/R)302、ラッチ回路31
0等が接続されている。
ROM 308には主としてこの複写装置の制御に必要
な主制御プログラムが書き込まれている。
RAM307は各コピープロセスごとにその処理に必要
な各処理パラメータ(コピー条件)を逐次書き込み、必
要に応じて読み出すが、その他にこのRAM307は、
バッテリバックアップによる不揮発性メモリ領域を有し
、ステープルするための針の残量、トータルコピー枚数
情報、サービス情報等が記憶されている。306がRA
M307をバックアップするバッテリバックアップ回路
であり、305電源電圧監視回路である。電源監視回路
305は、電源投入所定時間のリセット信号及び本シス
テムの電源Vc c+5Vが所定電圧以下(4,5V 
)になるとリセット信号を発生する。
このリセット信号はMCPU301.5ICPU311
.52CPU、SDT/R302、I10インターフェ
ース、t、5I303およびバッテリバックアップ回路
306のリセット端子に印加される。バッテリバックア
ップ回路306にリセット信号が印加されると1−ラン
ジスタT r lおよびTe3はカットオフ状態となる
。これによりRAM307のチップセレクト入力端子C
EにHレベルの電圧が印加されることになる。RAM3
07のチップセレクト入力端子CEはインアクティブ(
Hレベル)の状態になりRAM307に対する書き込み
およびRAM307からの読み出しができなくなる。電
源電圧がOv〜3vと不安定なとき電源電圧監視回路3
06が誤動作することがあるので、バッテリバックアッ
プ回路306のリセット入力端子にツェナーダイオード
ZDlを挿入してバッチリアバックアップ回路306の
誤動作を防止している。
電源投入後あるいは定電圧Vccが回復後、所定時間が
経過してリセット信号がHレベルとなると、ツェナーダ
イオードZDIを介してトランジスタTriにベース電
流が流れるので、Triがオンとなり、これによりトラ
ンジスタTr2もオンとなる。したがって、RA M 
307のチップセレクト端子CEにはLレベルが印加さ
れアクティブ状、1になりRAM307に対する書き込
み及びRAM307からの読み出しが可能となる。この
状態でMCPU301のRD及びWR倍信号よりRAM
307のメモリ領域に対する書き込みおよび読み出しが
実行される。
I10インターフェースLS I 303はプログラマ
ブルI10を内蔵し並列データの入出力動作をプログラ
ムで選択、指定する機能を持つ汎用工/○インターフェ
ースLSIである。I10インターフェースLSI30
3の入力ポートには本体複写機を制御するための各種セ
ンサー、各種スイッチが接続されている。ジョガー動作
(後で説明)に必要なペーパーサイズ情報はペーパーサ
イズセンサー316より入力する。ペーパーサイズセン
サー316は、5つのフォトインタラプタで構成され、
各給紙台に装着された紙サイズ板(図示せず)を読み取
り、読み取った5Bit信号がI10インタフェースL
S I 303の入力ポートに接続されている。MCP
U301はI10インターフェースLSI303からこ
のペーパーサイズ情報を読み込みRAM307に書き込
む、又このサイズ情報をMCPU301は、SDT/R
302よりシリアル信号にしてソータ/ステープラ制御
用CPU (以下S/5CPU)に出力する。I10イ
ンターフェースLSI303の出力ボートには本体複写
機を制御するための各種クラッチ、ソレノイド、モータ
、チャージャー等が接続されている。
302はシリアルデータトランスミッタ/レシーバで、
パラレルデータをシリアルデータに変換して送信を行な
い、シリアルデータを受信してパラレルデータに変換す
る送受信機能を2チャンネル備えた通信用インターフェ
ースLSIである。
MCPU301はS/5CPU320、DFCPU30
4との信号送受信を前記SDT/R302により行なう
。表1および表2に複写機本体とソータ/ステープラ−
(以下S/S)との間に必要な信号およびその転送フォ
ーマットの例を示す。
MCPU301はS/5CPU320に連続して4バイ
トの送信を行なう、各Bitの機能は表3のように定義
づけられている。S/5CPU320はMCPU301
に連続して2バイトの送信を行ない各Bitの機能は表
4のように定義づけられている。
ADF側の制御ブロック図は図示しないがDFCPU3
04は下記のような動作をする回路構成になっている。
MCPU301がSDT/R302より送信する信号に
より原稿セットテーブルの原稿をコンタクトガラス4上
に搬送し、露光終了後MCPU301からの信号により
排紙する。又、両面原稿モードの場合には、MCPU3
01が第1面の露光終了後、原稿反転信号を出力すると
反転させ再びコンタクトガラス上に給紙し、第2面の露
光が終了したらMCPU301が反転排紙させる信号を
DFCPU304に出力する。DFCPU304は原稿
を反転して排紙する。又、DFCPU304は、MCP
U301に原稿有無信号。
原稿サイズ信号、原稿排出信号、ADFジャム信号、露
光スタートOK信号等を出力する。MCPU301は、
ADFに搭載された原稿の一連の動作が終了して原稿無
し信号がDFCPU304から出力されると、S/5C
PU320ステ一プル指示信号を出力する。
5ICPU311は複写装置の操作ボードに備わってお
り、キー操作の読み取りおよび表示の制御を行なってい
る。キー操作の読み取りにおいては、出力PORTPD
O−PD7からドライバ1(312)にスキャン信号を
転送し、バッファ1号を入力ポートANO〜AN7で読
み取る。キー操作を読み取ると、S lCPU311は
内部RAMのキー換作データストア領域に書き込む、M
CPU301により5lcPU311がセレクトされる
と割込み処理で前記キー操作データを5ICPU311
のシリアル出力端子TXDからMCPU301のシリア
ル入力端子RXDに転送する。
表示に関しては、MCPU301のシリアル出力端子T
XDから出力されるシリアルの表示データを5ICPU
311のシリアル入力端子RXDから読み取り、内部R
AMの表示データストア領域に書き込む、5ICPU3
11はドライバ1(312)に出力するスキャン信号に
対応して前記表示データにより出力ボートPBO−PB
7からドライバ2(314)に、一方、出力ボートPA
O−PA7からドライバー3(315)にそれぞれ表示
信号を出力する。
図示しない52CPUは、照明ユニット14の露光ラン
プおよび第1ミラー15を搭載する第1キヤリツジおよ
び第2ミラー16および第3ミラ−17を搭載する第2
キヤリツジの速度制御および変倍時の集光レンズ10の
位置制御を実行している。すなわちMCPU301のシ
リアル出力端子TXDから出力されるシリアルの変倍デ
ータおよびサイズデータ等を52CPUのシリアル入力
端子から読み取り、内部RAMの変倍データストア領域
およびサイズデータストア領域にそれぞれ書き込む。5
2CPUは変倍データに応じて集光レンズ10の位置制
御を行なう。また変倍データおよびサイズデータにより
原稿走査速度および原稿走査範囲を設定し、コピースタ
ート指示があると、所定タイミングで原稿走査制御を実
行する。
第11図は第1図のソータ20(ソータ/ステープラ−
)の制御をする制御回路図である。第11図を参照して
説明する。
この制御回路はS/5CPU320により制御されてお
り、S/5CPU320のパスラインにはラッチ回路及
び読み出し専用メモリ(ROM)321が接続されてい
る。アドレスバスはROM321に接続されおり、読み
書きメモリーRAMはS/5CPU内部に内蔵されてい
る。
ROM321には本体のMCPU301からの信号によ
りソータ20を制御する制御プログラムが書き込まれて
いる。ANO〜AN7及びPC5,6,7の入力ポート
には前記説明の各種センサーが接続されている。PAO
−PA3は後処理ユニット61を移動するための後処理
ユニット移動モータ68を制御する出力ポートである。
本実施例の場合には移動モータとしてパルスモータを使
用し、図に示す4相2励磁の駆動信号をPAO−PA3
から出力するプログラムがROM321に書き込まれて
いる。PA4〜PA7はジョガ移動モータ82及びチャ
ック移動モータ107のパルスモータを制御する出力ポ
ートである。ジョガー移動モータとチャック移動モータ
の切り換はポートPB7を使用して実施している。ジョ
ガー移動モーター及びチャック移動モーター共に4相2
励磁方式を採用しその制御プログラムは前記と同じくR
OM321に書き込まれテイル。PBO−PB2及びP
F6、PF7ポートには前記説明のソレノイドモータが
接続されている。後処理ユニット61に備えられたLE
D130を制御するポートとしてPB3ポートを使用し
ている。このLEDはステープル中には点灯しステープ
ル終了後は消灯する。又、ステープルエラー(針無し、
又はチャックミス等)の場合には点滅させるよう制御さ
せる。
223は、1OBitのシフトレジスターと10個のラ
ッチ回路を内蔵した回路構成のICが2個直列に接続さ
れた回路である。偏向爪駆動ソレノイド用シリアル信号
がS/5CPU320のTXD端子よりクロックに同期
して出力され−ると、SIN端子より入力され、S/5
CPU320より24Bit出力された後、PCIポー
トのラッチ信号により所定の偏向爪駆動用ソレノイド信
号がセットされ、OUT端子より出力される。又、TX
D端子は本体のMCPU301との信号送受信用として
も使用され、その切換はPC3ポートにより行なう、す
なわち、PC3ボートがHレベルの場合にはソレノイド
駆動用信号が出力され、Lレベルの場合にはMCPU3
01にシリアル信号が出力される。
本体→ソータスティプル(S/S) 表1 夷 表 以下、S/5CPU320によって実行される制御をフ
ローチャートを用いて説明する。
第12図はS/5CPU320のメインルーチンのゼネ
ラルフローを示している。このフローにおいて、イニシ
ャライズ処理ルーチン100はS/5CPU内部RAM
のクリヤー、各ポートのモードセット及びイニシャライ
ズ、内部タイマーのモードセット、シリアスインターフ
ェースのモードセット等を行なう。異常処理ルーチン2
00はドアーがオープンになっている場合などの異常処
理ルーチンである。詳細説明は省略する。300はS/
S部でジャムした場合のジャム処理ルーチンである。S
/5CPU320内部に、内部クロックがあらかじめ設
定された値のカウントをすると内部割込するロジックが
あり、その内部タイマーを使用してジャムの検出をして
いる1割込タイマールチン400にその詳細説明をしで
ある。
第13図に示す割込タイマールチン400において、ま
ず、排紙センサ77.78のチエツクルーチン1000
でシートの先端を検出するとセットされるジャムタイマ
がOか否かチエツクする。
0でない場合には、+1加算する。この割込は一定時間
毎に発生するので、N時間カウントするとジャムフラグ
をセットしてジャムの発生を知らせる。N時間カウント
する前にシートの後端をチエツクルーチン1000で検
出するとOにリセットされるのでジャムは発生しない。
揃え板タイマーの動作も上記と同様で、チエツクルーチ
ン1000でシートの後端を検出すると揃え板騨動モー
タON後揃え板タイマーをセットする。タイマールーチ
ン400で揃え板タイマーが0でない場合にはN時間の
カウントを実行後揃え板タイマをOにして揃え板駆動モ
ータ120をOFFとする。
第14図に示すジャム処理フロール−チン3゜Oでは、
割込タイマールーチン400でジャム検出されたジャム
フラグがセットされていると、本体のMCPU301に
ジャム信号を出力する。次にLED130をON、OF
FするためのLEDカウンターを+1する。したLED
カウンターがNより小さい場合にはLED130をOF
Fとして、Nより大きくNlまでの時間はLED130
をONとする。したがってジャムが発生すると後処理ユ
ニット61に備えられたLED130は点滅する。説明
は省略するがジャム解除されるまで点滅動作をする。
第12図において、500はビンセンサー76.81を
チエツクしてその状態をMCPU301に出力するルー
チンである。詳細説明は省略する。
600は針の残量チエツクルーチンであって、第15図
に示すようニS / S CP UはMCPU+7)不
運発性メモリーから出力されたステープルカウンターの
値がOかチエツクする。0の場合は針無し信号を本体に
出力して、ステープル禁止信号を本体に出力する。Oで
ない場合には、ステーブルカウンターが30以下かチエ
ツクをして、30以下の場合には針交換警告信号をMC
PUに出力する。
次にS/5CPU320は本体の信号チエツクをする(
第12図700)。第16図に示すように、MCPUか
らの送信データを収納した内部RAMをチエツクする。
内部RAMは表1のようにBit構成されている。各モ
ードの信号入力がある場合には各モードフラグをセット
する0丁合モード又はステープルモード又は仕分モード
の場合には5B900ルーチにより上ブロックのコピー
シートのチエツク、下ブロックのコピーシートのチエツ
クを実行する。詳細はピンコピーチエツクルーチン90
0で説明する。コピー枚数データが出力されている場合
には内部RAMに書き込む。
これは丁合部数又はスタック枚数として使用される。ス
テープル指示信号が出力されている場合には、ステープ
ル指示フラグをセットする。 S/5CPUはこのステ
ープル指示信号が出力されて先頭の1ビン目の丁合が終
了するとステープル動作を実行する。MCPU301は
最終原稿のコピーが終了するとこのステープル指示信号
を出力する。
モータースタート信号の入力がありドアーオープンでな
くジャムでもない場合に後処理動作を実行する。排紙モ
ードの場合には切換爪ソレノイド46をOFFとして切
換爪46を排紙トレイ54側にする。次に搬送駆動モー
タ41をONする。
排紙モードでない場合には切換爪ソレノイド46をON
としてどこのブロックを使用するのかチエツクする。上
ブロツク使用フラグが1の場合には上ブロックの1ビン
の偏向爪ソレノイドをONする。下ブロツク使用フラグ
が1の場合は下ブロックの1ビンの偏向爪ソレノイドを
ONする。次にステープルモードの場合にはジョガーセ
ットフラグをセットする。ジ1ガー処理フロー800で
紙サイズに合った位置にジョガーがセットされる。
次に搬送駆動モータをONL、て後処理実行中フラグを
セットする。
本体からの信号チエツク(ルーチン700)した後、第
12図においてモータースタート中か否かチエツクする
。モータースタート中でない場合にはウェイトルーチン
の先頭■にもどる。スタート中で後処理実行中フラグが
0の場合には排紙トレーモード処理ルーチン800を実
行する。詳細説明は省略する。実行中フラグが1の場合
で、ジャム及びドアーオープンでない場合には、後処理
実行ルーチン700.800.900.1000.11
00.12oOを実行後、実行ルーチンの先頭■にもど
る。
以下、後処理実行ルーチンについて説明する。
本体からの信号チエツク処理700は既に説明したので
省略する。
ジョガーの処理ルーチン800(第17図)本体信号処
理のモータースタートルーチンでセットされたジョガー
セットフラグが1の場合には、ジャガーがホームか否か
チエツクする。ホームセンサ91がONL、ていない場
合にはジョガーが第5図右方向に移動するようにジョガ
ー移動モータ82をONする。ホームセンサーがONの
場合にはモーター82をOFFする。次にサイズカウン
ターを0にする(A3のサイズにする)。ジョガーがホ
ームにセットされたのでジョガーホームセンサーフラグ
をセットする。
次に本体から転送された紙サイズデーターとサイズカウ
ンターと比較を行なう。同じ場合にはジョガーがセット
されたとしてジョガーセットフラグを1にセットする。
等しくない場合にはジョガー移動モーター82をジョガ
ーが左方向に移動するようにONする。次にサイズセン
サー93によりサイズカウンターをカウントし、紙サイ
ズデータとサイズカウンターが等しくなるとジョガー移
動モータ82をOFFして次にジョガセットフラグ、ジ
ョガーホームフラグを0にする。
ピンコピーチエツクルーチン900  18図)後処理
実行中でない場合でソートモード又はステープルモード
の場合には、本体から出力されたコピー枚数が10以下
か否かチエツクする。10以下の場合には1ブロツクを
使用すれば実行できるので、上ブロックと下ブロックの
コピーシートをチエツクする。
上ブロックにコピーがない場合には上ブロツク使用フラ
グをセットして本体にステープルレディー信号を出力す
る。上ブロックにシートがある場合には下ブロックをチ
エツクする。下ブロックにシートがない場合には下ブロ
ツク使用フラグをセットする。下ブロックにもシートが
ある場合でステープルモードの場合には本体にステープ
ル禁止信号を出力してステープルを禁止する。
コピー枚数(丁合部数)が11以上の場合には2ブロツ
ク必要なので、上ブロックと下ブロックをチエツクする
。どちらにもシートがない場合には、上ブロツク使用フ
ラグを1にセットして、本体(MCPU)にステープル
レディー信号を出力する。どちらかにシートがありステ
ープルモードの場合にはステープル禁止信号を本体に出
力しステープル禁止する。
コピー枚数が21以上の場合には丁合部数オーバーを本
体に出力する。
仕分モードの場合には、上ブロックにシートがあるかチ
エツクをして、シートが無い場合には上ブロツク使用フ
ラグをセットする。ある場合には下ブロックをチエツク
して、シートがない場合には下ブロツク使用フラグをセ
ットする。
ソートモード(丁合モード)仕分モード(スタックモー
ド  理ルーチン1000 (第19図排紙センサ77
.78をチエツクして、排紙センサー77又は78がシ
ートを検知している場合には、排紙センサフラグが0か
チエツクする。0の場合には排紙センサーフラグをセッ
トしてジャムタイマを1にセットする(シートの先端検
知処理)。
排紙センサーがシートを検知していない場合であって、
排紙センサーフラグが1の場合(シートの後端検知)は
、排紙センサーフラグをOにし次に排出カウンタ1を+
1して排出カウンタ2を+1する。シートが排出された
のでジャムタイマーは0にする。揃え板タイマーを+1
して次にシートを揃えるために揃え板暉動モータ120
をONとする。そして1本体にジ−トガ排紙された信号
を出力する。ソートモードであり、ステープル指示フラ
グが1の場合であり、更に、使用ブロックの1ビンの丁
合が終了した場合には、ステープル処理スタートフラグ
をセットする。次にLEDL30をONとする。
次に部数のコピーを収納したかチエツクするために、排
紙カウンタ1とコピー枚数データの比較をする。等しく
ない場合には、次のビンの偏向爪ソレノイドをONとす
る0等しい場合には、排出カウンタ1、排出カウンタ2
をOにして使用ブロックの第1ビンの偏向爪ソレノイド
をONとする。
次にビンに収納された枚数をカウトするためにスタック
枚数カウンターを+1する。ステープルモードの場合に
は、ビンに収納された枚数がステープル枚数の限界値に
なっていないか、スタック枚数カウンタをチエツクする
。限界値の場合には本体にステープル枚数限界を出力す
る。ステープルモードでない場合には、スタック枚数が
ビンの収納容量をオーバーしていないかチエツクする。
オーバーしている場合には出力する。
次に本体からジョブ終了の信号が出力されていないかチ
エツクする0本体は一連のコピーが終了するとこの信号
を出力する。出力され2いる場合には後処理実行中フラ
グをOにして搬送駆動モータをOFFする。
仕分モードが選ばれた場合には、排紙カウンター1とコ
ピー枚数データが等しいかチエツクして、等しい場合に
は排出カウンター1,2をOにする。
次に下のブロックを使用する状態かチエツクをして、使
用する状態の場合には下ブロックのシートをチエツクす
る。シートがない場合には次のビンの偏向爪ソレノイド
をONする。
後処理ユニットセットルーチttoO(第2O後処理実
行中かチエツクする。実行中でない場合には、マニュア
ルステープルキーがONかチエツクする。マニュアルス
テープルキーがONの場合にはマニュアルステープルキ
ーフラグをセットしてステープル処理スタートフラグを
セットする。
実行中の場合にはステープルモードかチエツクする。ス
テープルモードの場合には後処理ユニットが使用ブロッ
クのホームポジションにあるかチエツクする。ホームポ
ジションにない場合には、後処理ユニット移動モータ6
8を上向にONする。
ホームポジションにある場合には、移動モータ68を○
FFL、てステーブル処理スタートフラグをチエツクす
る。スタートフラグが1の場合には、後処理ユニットレ
ディーフラグをセットして、ビン位置センサーフラグを
1にして、ビン位置カウンタを+1、後処理ユニット移
動モータをOFF、ステープルレディーフラグをセット
し、そしてLED130をONとする。
上記の動作で使用ブロックの第1ビンに後処理ユニット
がセットされる。
次のビンにセットする動作は、次の通りである。
すなわち後処理ユニットレディーフラグがセットされて
いるので、ステープル処理がスタートしているかチエツ
クする。ソートモード仕分モード処理ルーチン1000
でステープル処理スタートフラグはセットされているの
で、ステープルレディ−フラグをチエツクする。ステー
プル処理1200の処理でステーブル動作を実行すると
ステープルレディーフラグは0にリセットされる。した
がって1ビン目の丁合されたシートをステープルすると
0になる。レディーフラグが0の場合には、次のビンに
後処理ユニットを移動するために移動モータ68をON
する。
次にビン位置センサー58がONL、たかチエツクする
。ONL、ている場合にはビン位置センサーフラグがO
かチエツクする。0の場合には、次のビンの位置に後処
理ユニットが移動したので、ビン位置センサーフラグを
セットして、ビン位置カウンターを+1する0次に後処
理ユニット移動モータ68をOFFとする。ステープル
を実行するためにステープルレディーフラグをセットし
、次にLED130をONとする。
ステープル動作を実行するとステープル処理ルーチン1
000でステープルレディーフラグがOにリセットされ
るので、また次のビンにユニットがセットされる。
ステープル処理ルーチン1200 (第21図)後処理
ユニットセットルーチン1100でステープルレディー
フラグがセットされるとステープルの動作を実行する。
チャックがシートをつかむ位置にあるかチエツクする(
チャック先端フラグが1かチエツクする)。シートをつ
かむ位置にない場合には、ホーム位置にいるかチエツク
する。
ホーム位置にいない場合には、モータ107をホーム方
向にONする。チャックがホーム位置になった場合には
チャックホームフラグを1にセットしてモータ107を
OFFする。次にシートをつかむためにモータ107を
A方向にONする。先端位置センサーがONすると(シ
ートをつかむ位置)、ソレノイド114をONL、てシ
ートをつかみ、モータ107をB方向にONする。そし
て、チャック先端フラグを1にセットする1次にステー
プルする位置にシートがあるかチエツクする(ホームセ
ンサー102がONかチエツクする)。
ホームセンサ102がONの場合にはモータ107をO
FFする0次にステープルするためのモータ116をO
Nする。一定時間モータ116をONするためにタイマ
でカウントする。カウント終了後、タイマーをOにして
モータ116をOFFとする6次にステープル信号を本
体に出力する。
本体はステープル信号が出力されるとステープルカウン
ターから−1して、S/5CPUにステープルカウンタ
ーデーターを出力する0次にステープルカウンタが30
以上かチエツクする。ステープルカウンター29以下の
場合には本体に針交換警告信号を出力する1次にステー
プルレディーフラグ、チャックホームフラグ、そしてチ
ャック先端フラグをOにする。
上記説明で1ビンのステーブル動作は終了する。
後処理ユニットセットルーチン1100でステープルレ
ディーフラグがセットされる(後処理ユニットが次のビ
ンにセットされる)と、前記の動作と同じ動作をくりか
えして、次のステープルが行なわれる。
ビン位置カウンターとコピー枚数データが等しい場合に
は丁合された部数のステープルが終了したことになるの
で、後処理ユニットレディーフラグ、ステープル処理ス
タートフラグを0にする。
次にLED130t−OFFとし、ステープル終了を本
体に出力し、そして後処理実行中フラグをOにする。
第22図は複写装置本体側のMCPU301におけるキ
ー人力チエツクルーチンである。MCPU301は、5
ICPU311からのキー人力情報をチエツクして、そ
のモード信号をS/5CPU320に出力する。ソート
キーがONの場合にはソートキーフラグをチエツクして
セットされていない場合にはセットして、ソー1−モー
ド表示15をONとする信号をS lCPU311に出
力する。次にソートモードを実行するための準備をして
S/5CPU320に丁合モード信号を出力する。
第23図〜第25図に示すフローチャートは、第12図
〜第22図に示したフロートキー1〜とは別の制御例を
示している。第23図は第16図の変更例であり、第2
4図は第18図の変更例であリ、そして第25図は第2
3図におけるサブルーチン5B1300を示している。
これ以外の制御フローは第12図〜第22図の制御の場
合と同じである。
第23図は、第12図の信号チエツクルーチン700に
対応するものであるが、まず、MCPUからの送信デー
タを収納した内部RAMをチエツクする。内部RAMは
表1のようにbit構成されている。各モードの信号入
力がある場合には各モードフラグをセットする。丁合モ
ード又はステープルモードの場合には5B1300ルー
チンにより上ブロックのコピーシートのチエツク、下ブ
ロックのコピーシートのチエツクを実行する。詳細はビ
ンコピーチエツクルーチン1300の説明でする。
ピンコピーチエツクルーチン900’   24鼠と 後処理実行中でない場合でソートモード又はステープル
モード時に上ブロツク使用フラグが1の場合には上ブロ
ックにコピーシートがないかチエツクする。次に有無を
本体に出力する・下ブロツク使用フラグが1の場合には
下ブロックをチエツクして本体に出力する。仕分モード
の場合には上ブロック、下ブロックのチエツクを実行し
ないブロックを使用する。
後処理実行中でない場合にソートモード信号又はステー
プルモード信号が入力された場合に上ブロツク使用フラ
グが0の場合には上ブロツク使用フラグを1にセットし
て上ブロックにコピーがあるかチエツクする。コピーシ
ートがある場合にはシートありの警告信号を本体に出力
する。上ブロツク使用フラグが1の場合には下ブロツク
使用フラグを1にセットして、下ブロックにシートがあ
るかチエツクする。シートがある場合にはシートあり警
告信号を本体に出力する。ソートモード信号又はステー
ブルモード信号が入力される毎に上ブロツク使用、下ブ
ロツク使用と切り換わる。
第23図〜第25図に示したフローに基づく制御によれ
ば、ビンを複数のブロック単位に分けてステープル手段
をそのブロックに移動させることにより、複数のジョブ
のステープルを実行することができる。これにより、ジ
ョブが複数ある場合。
他のブロックを使用して丁合、ステープルが実行できる
。又、ジョブ実行中、他のブロックを使用して丁合、ス
テープルができる(割込モードで他のブロックを使用す
る)。
効果 本発明によれば、ステープル等といった後処理が完了す
るまでの時間を非常に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したソータを有する複写システム
の全体構成を示す側断面図、第2図はそのソータの側断
面図、第3図はそれを反対側から見た側断面図、第4図
はソータの一部を切欠いて示す平面図、第5図はソータ
の第2図において右から見た側面図、第6図はそのチャ
ックユニットの構成を示す斜視図、第7図はその後処理
二ニットを示す斜視図、第8図はその揃え軸駆動ユニッ
トの斜視図、第9図はその複写機の操作部の一部を示す
平面図、第10図及び第11図はその制御系の本発明に
関連する部分のブロック図、第12図は本発明のシート
後処理制御装置の全体動作フローを示すフローチャート
、第13図〜第22図は夫々そのサブルーチンのフロー
を示すフローチャート、第23図〜第25図は別の制御
例のフローチャートである。 55・・・ビン 61・・・ステーブル手段 第 図 第 図 第 図 第 図 手続補正書 昭和63年 (自発) 9月

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のビンに丁合されたシートに対して後処理を行な
    う機能を備えたシート取扱装置であって、上記の複数の
    ビンに付随して移動可能であるステープル手段と、該複
    数ビンの1個づつについての丁合終了を検出する丁合終
    了検出手段とを備え、該丁合終了検出手段によって個々
    のビンの丁合が終了したことを検出した時に、上記ステ
    ープル手段によってステープル動作を行なうことを特徴
    とするシート取扱装置。
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