JPH02231027A - 定置網 - Google Patents

定置網

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JPH02231027A
JPH02231027A JP5149989A JP5149989A JPH02231027A JP H02231027 A JPH02231027 A JP H02231027A JP 5149989 A JP5149989 A JP 5149989A JP 5149989 A JP5149989 A JP 5149989A JP H02231027 A JPH02231027 A JP H02231027A
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JP
Japan
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net
fish
colored
box
mesh
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JP5149989A
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English (en)
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Tokutaro Komuro
小室 徳太郎
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  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《イ》産業上の利用分野 本発明は垣網により威嚇誘導されて囲綱内に区画された
魚群を,箱網内に積極的に二次誘導のうえ陥介させ、以
って漁獲性を著るしく高めることの可能な定置網に関す
るものである. 《口》従来技術 定置網は広く外洋を回遊する魚群をその垣網で威嚇し、
回遊路を遮断するとともに該垣網に連接して展長される
囲綱内に誘導し一旦外洋から魚群を区画し、而して該区
画魚群を昇り網を介して二次誘導させながら箱網内に陥
介させて漁獲を図るものである. 従って垣綱は,回遊魚群が潮流にのって回遊する極めて
広範な回遊海域に且潮流を横断する方向に展弄されるも
のであり,而も垣網の魚群に対する威嚇や誘導作用は垣
綱自体の投影や色彩による色感を初め、垣網を横断流通
する際に潮流の撹乱化に伴い発生する水圧変化や水音等
によるものと考えられており、これがため垣網は一般に
網糸分径も略3〜知一Φと太く、且網地目合も略30〜
90C■と大きく編成され、また網系の素材も不透明で
海中において視認性の高い黄色やオレンジ色等に着色さ
れた網地が専へ使用されている.他方囲綱は外洋を広範
自由に回遊している魚群を,垣網で威喝し且該垣網に沿
って誘導させながらその開口部(端目)より所要の容積
内に区画し保持させるものであるから、該囲綱は大網さ
せた魚群にあまり威嚇感を与えぬような、不透明で且視
認性も比較的低い黒やカッ千色に着色されな網地が用い
られ、而も魚群密度も高まるなめ物理的な逃避を防止す
るうえからも綱地目合は垣網に比べ略5〜8割程度の綱
地目合で編成されたものが用いられる. そしてこの囲網の一側端若しくは両側端には該囲構内の
海底面より、適宜の勾配を以って箱構内の所要の上方水
深位まで囲網内の魚群を二次誘導させるための昇り綱が
設けられている。この昇り網は、囲網内の魚群に過度の
刺激を与えることなく且物理的にも網目からの逃避を防
止する必要上、網地は不透明で且黒やカッ千色に着色さ
れており、而も綱地目合も囲綱に比べて更に略5〜8割
程度の綱地目合のものが使用されている。
かくして昇り網により二次誘導された魚群は囲網及び昇
り網と連接された箱網内に陥介させて漁獲がなされるも
ので,該箱網は陥介させた魚群をなるべく鎮静化させた
状態で保持し、面も魚体の大小にかかわらず全てを物理
的に漏出させずに揚細漁獲をなすうえで、不透明で且黒
やカッチ色に着色され、その綱地目合も極めて細がく通
常では3〜9cm程度のものが、また二重箱網では更に
細かい綱地目合となる。
《ハ》発明が解決しようとする問題点 ところで近年においては、魚資源の著るしい減少化傾向
に加えて各種の臨海開発及び沿岸海域の汚染等が相代っ
て、回遊魚群の接岸性が悪くなり定置漁業の漁獲生産性
は年々低下している実情にある。
従ってこれの打開のためには、回遊魚群を効果的に威嚇
誘導して囲網内に多量に大網させること、及び囲網内に
大網区画された魚群を逃避させることなく効率的に二次
誘導のうえ箱網内に陥介させて漁獲向上を図ることにあ
る。
然るに現状の定置網において、垣網による魚群の威嚇誘
導効果や或いは囲網内に区画された魚群の昇り綱による
二次誘導効果や陥介状態を、随所に魚探を配し長期に亘
って調査した結果においては、垣網に遭遇した魚群の内
威嚇誘導され一旦囲網内に区画された魚群が、特に水中
照度の高まる昼間は綱地目合の細かさによる箱網の暗さ
やその存在感を強く視認する。即ち箱網の展張される海
域は、水深が20〜100m+程度の沿岸浅海部であっ
て該海域の沿岸海水は外洋海水に比べて、河川等からの
汚水の流入と共に有光層なため植物プランクトンや動物
プランクトンの繁殖が盛んななめ汚濁化が激しく、太陽
光の透過減衰率も極めて大きく水中照度が水深と共に激
減し魚類が色感分知覚しえる明るさの限度所謂水中照度
10= LIJX(ルクス)以上の明るさは晴天時でも
せいぜい50〜6〇一以浅であり、且色感を知覚させる
スペクトルも沿岸海水中では各スペクトルの減衰度合い
所謂スペクトルの吸光係数も赤で0623橙で0437
黄緑で0.389緑で0276緑青で0. 334紫青
で0362といわれ外洋海水に比べても2〜5倍も減衰
度合いが大きく、従って箱網の展張される海中背景とし
ては海中の遠景の色となり,海水中を比較的長距離まで
届くスペクトル即ち吸光係数の小さな緑や緑青、紫青等
の色となる。更に水面に向っては昼間の高照度とも相俟
ってこれらの海中背景色には明るさ所謂明度が付加され
、また海底に向っては照度の低下とも相俟って次第に緑
青乃至紫青色となるから網地目合が細かく且不透明の黒
やカッ千色の箱網は水中照度の高い昼間では海中背景と
の対比が強く視認されて二次誘導がなされにくい事実が
確認され、且囲網内に長時間区画滞留されている間に逃
避行動が惹起されて端目より一部が逃避するほか次第に
魚影が消滅する事実等から,魚種によっては長時間の区
画滞留で囲網の網目がらの逃避も発生していることも確
認されている。
本発明はかかる問題に鑑みなされたものであって,本発
明は囲網内に区画された魚群を箱網内に積極的に二次誘
導並びに陥介させ、以って漁獲性を著るしく高めること
の可能な定置網を提供することにある. (二)問題を解決するための技術的手段上述の技術的課
題を達成するために本発明が採用した技術的手段は、威
嚇誘導作用を発揮するよう不透明で適宜の色彩に着色さ
れた垣網で回遊魚群を威嚇誘導して一旦囲網内に魚群を
区画し、この区画魚群を過度に刺激せぬよう不透明で適
宜色彩に着色され綱地目合もより細かく且比較的暗い囲
網内に外洋を自在に回遊してきた魚群の遊泳行動を抑制
し逃避行動を惹起させたうえ、昇り網及び該囲網に連接
される綱地目合の細かな箱網を、透明で且マンセル表色
法における色相環番号が40番乃至80番の色相で、而
も明度値が5以上で彩度値が5以下の色彩に着色された
網地で構成することにより、箱網全体を明るく且網地自
体を海中背景と同イヒさせてその存在感を消失せしめ,
囲構内の魚群に逃避口と擬制させ、昇り網より箱網内に
積極的に二次誘導し且陥介させる定置網に存する(ホ)
作用 かかる如き技術的手段を用いた本発明は,次のような作
用を有する. 即ち外洋を自在に回遊する魚群が垣網に遭遇することに
より,垣網で発揮される投影、水圧、変化、水音或いは
黄色、オレンジ色等の視認性の高い色感等により威嚇さ
れ、且該垣網に沿って端目部より囲網内に誘導され、囲
網では誘導された区画魚群に刺激を与えぬよう不透明で
且黒やカッ千色等に網地が着色され、且網地目合も垣網
に比べて細かいため囲網内が比較的暗く、また魚群も外
洋を回遊する範囲に比べて極めて狭い容積内に区画され
るものであるから、囲網内に区画滞留する魚群には逃避
行動が惹起される. そして囲網の一端若しくは両側端には、該囲網内の海底
面より適宜の勾配で箱網内の所要の上方水深位まで囲網
内の魚群を二次誘導させるための昇り網が設けられてい
るが、該昇り網も魚群に刺激を与えずしかも網地目合か
らの物理的逃避を防止するなめ、網地が不透明で黒やカ
ッチ色に着色され且網地目合も更に細かいため魚群の二
次誘導を阻害する結果となる。
然るに囲綱及び該昇り網に連接される箱網は透明で且マ
ンセル表色法における色相環番号40番所謂緑色乃至8
0番所謂青紫の範囲の色相で,且明度値が5以上で彩度
値も5以下の色彩に着色されてなるから、昇り網の上端
近傍が明るく且箱網自体の色彩が海中背景の緑乃至は青
紫と同化され箱網の存在感が消失されて、魚群には恰好
の逃避口と擬制されて積極的に昇り網上端より逃避(二
次誘導)行動をとり陥介されることとなる。
(へ)実施例 以下に本発明実施例を図に基づき詳細に説明すれば,第
一図は本発明の見取図であって垣網(1)は潮流にのっ
て海洋を回遊する魚群を威喝し、その回遊路゜を遮断す
る必要上潮流に対し横断する方向に展張されるもので,
垣網(1)の魚群に対する威嚇作用は垣I14(1)の
投影や色彩による色感も大きく係るため、その網地は不
透明で且主に海中において視認性の高い黄色やオレンジ
色に着色され、また潮流の撹乱化による水圧変化や発生
水音も威1!乍用に大きく係ることから、その網地は絹
糸が太く且網地目合も大きなものが使用され,通常網地
目合で略30〜00CI、網糸分径では略3〜Gasφ
Ωものが使用される。
そしてこの垣1171 (1)の先端には、該垣m (
1)で威喝且誘導された魚群を一旦外洋より区画するた
めの囲m (2)が連接されている。この間網(2)は
垣網(1)により威嚇且誘導された魚群を鎮静化させ滞
留させつつ二次誘導に備える場所であるから,区画魚群
をあまり刺激せぬように網地としては不透明で且黒やカ
ッ千色等暗色系に着色したものを用い囲m(2)内はや
や暗く落着いた環境に保持させておく. 無論垣1i1 (1)で威嚇誘導された魚群が大網区画
されるものであるから、垣網(1)と囲網(2)との連
接部分には魚群が入構しえる端目(3)が形成されてい
ることは当然である. 更に該囲網(2)は、広範囲に外洋を自在に回遊してき
た魚群を大型定置網でもせいぜい幅が60〜100l、
長さ200〜300■、深さ50〜100m程度の容積
内に大網区画するものであるから、区画された魚群は区
画滞留とともに抑圧感が高まり次第に逃避行動が惹起さ
れて、その一部が端目より逃散したり該囲網(2)の綱
地目合より逃避しなりすることから、垣網(1)の綱地
目舎に比べて略5〜8割程度の細かい綱地目合で形成さ
れる。
囲網(2)の一側には、該囲網(2)内の海底面より適
宜の勾配で且その端縁(4A)が該囲綱(2)と連接さ
れる箱網(5)内の所要水深位まで延出された昇りm 
(4)が形成されている。
この昇り!lit(4)は囲網(2)内に区画された魚
群を刺激することなく、自然に昇り網(4)に沿わせな
がらその端縁(4A)部位まで二次誘導させるなめ、網
地は不透明で且黒やカッチ色等の落着いた色彩で、而も
該昇り!lill(4)の網目がらの逃避も防止するう
えで,その綱地目合は囲網(2)に比べて5〜8割程度
の細かい綱地目合で形成される。
更にこの昇り網(4)はその勾配如何が魚群の二次誘導
に深く係り、勾配が極めて緩がな場合は二次誘導性が高
まるものの箱網(5)内への陥窪効果が薄れ、箱網(5
)内へ陥介された魚群が容易に逆行逃避する危険も多く
、反面勾配が急になると二次誘導性が著るしく阻害され
る結果となる。従って昇り網(4)の勾配は漁獲魚種や
海底条件或いは潮流等を勘案のうえ決定すべきものであ
るが、概ね10度〜17度程度の勾配が一最に採用され
ている。無論囲網(2)の両側に箱網(5)を設ける所
謂両箱の場合には、該昇り網(4)もそれぞれ両側方向
に設けられることは当然である. 而してかかる昇り網(4)及び囲網(2)に箱綱(5)
が連接されてなるものであるが、該箱I1i1(5)は
陥介させた魚群の物理的逃避を防止し、併せて揚綱によ
る漁獲機能も保持させ、しかもかなり小型の魚種まで漁
獲しえるようその綱地目合は極めて細かく、一段箱網の
場合では略3〜G cn+、二段箱網の場合では更に細
かく実に3cm以下に及ぶ網地目合が使用される9 そして本発明においては、この細かい綱地目合の箱網(
5)の存在感を昇り網(4)で二次誘導される魚群に視
認されぬように、且細かい綱地目合でも十分に箱絽(5
)内を明るく保持させる必要上から、透明で且マンセル
表色法における色相環番号の40番所謂緑色から同色相
環番号80番所謂青紫色までの範囲の色相で、且明度値
が5以上で彩度値が5以下の色彩で着色された網地で形
成することが肝要となる。即ちこの箱網(5)は海中背
景と同fヒさせてその存在感を消失せしめる必要上、海
中の明晴さや色を透過させるうえで透明な合成4J!維
素材、例えばボリアミド系、ポリエステル系、ポリ塩化
ビニリデン系或いはポリオレフィン系等を使用し、且編
成に際しても細緻度繊維の多数本使用すると透過性の低
下とともに乱反射が増長されて却って網地の・存在感が
強調されるなめ、好ましくは太繊度41維を少数本で構
成することが望まれる。
更に使用する合成繊維素材が単なる透明の場合には、網
地全本に光沢が生じ、また海中背景色と網地色とに対比
効果が生じ益々網地存在感が強くなり、二次誘導される
魚群に視認され易くなる。
そこで箱網(5)の網地を編成する合成11!維素材に
、該箱網(5)が展張される海中背景色と同化されるよ
うな色相所謂マンセル表色法における色相環番号40番
、即ち緑色から同色相環番号aO番、即ち紫青色までの
範囲の色相で、且明度値が5以上即ち明るさが明度の中
間値以上で、而も彩度値が5以下即ち光沢を消失しえる
程度の鮮さで着色されたものを用いることにより、海中
照度が高い場合には海中照度を透過して略海中の明るさ
と同等に対応しえ、また海中背景色とも同化しえるとと
もに網地の光沢も消失しえることとなるが、具体的な色
相、明度、彩度は箱網(5)の展張される海域の海中照
度や日照時間、地形等による海中背景の変化を考慮して
適宜決定されれば良い。着色に際して現在は顔料技術も
進歩し極めて広範な色調の物が選択でき、色相及び彩度
は顔料の具体的選択により,また明度は合成樹脂原科に
対する混合割合で適宜に調整することが可能である.実
験例 黒色(明度値1)に着色されたテトロン原糸250デニ
ール80本を用い.綱地目合24cm.$14糸分径2
41mlの無結節網地で第二図に示す如く幅5m長さ1
0m深さ5lノ囲網(2)を作成し、コノ囲llil(
2)の長さ方向のそれぞれ両側端上方に向って、該囲網
(2)の中央底面より底敷網(2A)を兼ねて黒色(明
度値1)に着色されたテトロン原糸250デニール44
本を用い、綱地目合18cm+.絹糸分径1.8ma+
の無結節網地で且勾配が115度の昇りm(4)!それ
ぞれ設ける. そしてこの昇り網(4)の一方側には、不透明で黒色(
明度値1)に着色されたナイロン原糸210デニール2
4本を用い、綱地目合6C■.kF4糸分径13lの無
結節網地で幅5一長さ5m深さ3I1の箱1(5A)を
取付け、また他方側には透明でマンセル表色法における
色相環番号55番所謂青緑色(58G)の色相で,且明
度値が7彩度値が5に着色したナイロンモノフィラメン
ト原糸840デニール6本を用い、綱地目合6cm 、
網糸分径1.3111の無結節網地で幅5■長さ5m深
さ3−の箱網(5B)を取付けた本発明実験網を作成し
、これを神奈川県真鶴町地先水深17mの海域に仮展張
させたうえ,定置網で捕獲した体長10〜15C論のマ
アジ100尾及びウマズラカワハギ100尾を囲綱内に
放ち、24時問経過後のそれぞれの箱網(5A)(5B
l内に二次誘導陥介された魚種と匹数を測定した結果を
次表に示す.尚当該実験海域は南西方向より北東方向に
潮流が流れているため、実験は延4日間4回おこない1
〜2回は箱網(5A)を潮上側に箱網(5B)を潮下側
に、また3〜4回は箱m(5A)と(5B)の位置を変
えて実験を繰返しおこなった. ※表中の数字は四数を示す. 《ト)発明の効果 本発明は上述の如く、不透明で黄色やオレンジ色等に着
色された比較的網地目合の大きな垣網で魚群を威嚇し且
誘導して,比較的威嚇感の少ない不透明で黒やカッチ色
に着色された囲網内に一旦魚群が区画されるものの、外
洋の回遊範囲に比べて極端に容積の小さな囲網内の魚群
は次第に抑圧感を知覚し逃避行動を惹起する. 従って昇り網に連接される箱網を、海中照度の変化に際
し゛てもこれを透過して海中照度に対応しえるように透
明で、且マンセル表色法における色相環番号40番乃至
80番の所謂海中背景色と略同等の色相に着色されてな
るから海中背景色とも同化され、且明度値が7以上であ
るから海中照度の低い夜間や高水深位では明るさが発揮
され、而も彩度値が5以下であるから海中照度の高い昼
間でも網地の輝きが防止されて、箱網の存在感が視認さ
れにくく且明るさが保持されるため,囲網内の魚群には
昇り網端縁が恰も逃避口と擬制され、逃避行動が惹起さ
れた魚群が積極的に昇り網にて二次誘導され箱綱内に陥
介されることから漁獲性が著るしく向上する. 更に本発明は網地を編成する合成繊維素材を透明で且マ
ンセル表色法における色相環番号40番乃至80番の色
相で、而も明度値が7以上彩度値が5以下着色されたも
のの採用で実現できるものであるから、極めて安価に実
施しえるものである。
【図面の簡単な説明】
第一図は本発明の実施態様図、第二図は本発明の実験説
明図である. 符号の説明 1)・・・垣網 2)・・・囲網 3)・・・端目 4)・・・昇り網 4A)・・・昇り網端縁 (5)・・・箱網 (5A)・・・不透明黒色の従来 の箱網 (5B)・・・透明、58G、 明度7、彩度5の 箱網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不透明で適宜色彩に着色された網地により垣網、囲網及
    び昇り網が形成されており、透明でマンセル表色法にお
    ける色相環番号40番乃至80番の範囲の色相で、且明
    度値が5以上で而も彩度値が5以下の色彩に着色された
    網地により、箱網が形成されてなることを特徴とする定
    置網。
JP5149989A 1989-03-03 1989-03-03 定置網 Pending JPH02231027A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374253U (ja) * 1989-11-24 1991-07-25
US20170172122A1 (en) * 2015-12-16 2017-06-22 Nho Nguyen Crab Pot

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