JPH02230888A - 階層分離型の呼制御装置 - Google Patents

階層分離型の呼制御装置

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JPH02230888A
JPH02230888A JP4995689A JP4995689A JPH02230888A JP H02230888 A JPH02230888 A JP H02230888A JP 4995689 A JP4995689 A JP 4995689A JP 4995689 A JP4995689 A JP 4995689A JP H02230888 A JPH02230888 A JP H02230888A
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JP
Japan
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control layer
service
service control
terminal
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4995689A
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English (en)
Inventor
Eiichi Murayama
村山 栄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02230888A publication Critical patent/JPH02230888A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子交換機の呼の制御を行う階層分離型の呼制
御装置に関する.。
〔従来の技術〕
電子交換機の呼制御は、従来、電子交換機に内蔵された
メモリに格納されたプログラムによって行われていた。
このプログラムには、サービスに本質的な機能を実現さ
せるための処理とハードウエアや信号方式に依存する機
能を実現させるための処理とが混在していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、サービスや信号方式が多様化し、また高度化す
るに伴って、プログラムが複雑化し、また巨大化して、
その理解が困難なものになってきている。
また、プログラムがハードウエアに依存する部分とハー
ドウェアから全く独立した部分とに分離されていないの
で、同一のサービスを実現させる場合でも、異機種の交
換機間でソフトウエアを流通させることが困難であると
いう問題があった。
そこで本発明の目的は、サービスの作り込みを容易にす
ることのできる呼制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の階層分離型の呼制御装置は、論理的に下位層と
しての接続制御層と、上位層としてのサービス制御層の
2つの制御層をもって構成される。
ここで、下位層としての接続制御層は個々に独立した交
換制御要素を実現するプログラム群を有し、サービス制
御層からの指示でこれらの交換制御要素を起動する。交
換制御要素を実現するプログラムは、端末が自局収容か
他局収容かを区別する機能および端末を制御するための
信号方式を区別する機能を有し、これらの区別をサービ
ス制御層に対して隠蔽する。つまり、ハードウェアに依
存する処理を吸収する。
一方、上位層としてのサービス制御層は、交換制御要素
と例えばイフ(if)、ゼン(then)、エルス(e
lse)を含む条件分岐用記述子とデータを用いて、サ
ービスを記述するサービス記述プログラムを有し、接続
制御層からの情報、例えば着信端末の応答等に応じて次
に行うべき動作を決め、接続制御層に指示を出す。
〔実゛施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は、階層分離型の呼制御装置の論理構造を表わし
ている。電子交換機上の呼処理プログラムは、交換制御
要素実行部l1を有する接続制御層12と、交換制御要
素を使ってサービスを制御するサービス制御層13から
構成されている。
サービス制御層13は、物理的に離れた所にあってもよ
い。図で破線14で示したサービス制御層13は電子交
換機に併置されたコンピュータに配置されるケースを表
わしたものである。
第2図は、この階層分離型の呼制御装置によるアド・オ
ン(Add On)サービスの実施例を表わしたもので
ある。サービス制御層13では、端末の種別や端末が自
局収容か他局収容かを区別しない。
そこでサービス制御層13で端末は、状態図上白丸く○
〉で表わしている。これに対して、接続制御層12では
端末の種別および端末が自局収容か他局収容かを区別し
ており、状態図上にも加入者端末、ICT (人トラン
ク)、OGT(出トランク)等を区別して表わしている
なお、この第2図で符号“TWY”は3者通話用のトラ
ンク、“OR”はダイヤル数字受信用レジスタ、“RE
D”は受信完了、“AM”は付加情報用メッセージ、“
1,IF”は多周波信号、“MFS”は多周波信号送信
装置、“ANS”は応答信号をそれぞれ表わしている。
この第2図に示した例では、端末Aと端末Bが話し中に
端末Aがフッキング(HK)を行っている。端末Aのフ
ッキングはまず接続制御層12が知り、次にサービス制
御層13に知らされる。
サービス制御層13では、その事象と現在の状態からサ
ービス記述プログラムを選び出して起動する。
この第2図には、起動されたサービス記述プログラムの
内容が示されており、状態図と状態図の間の記述がそれ
である。ここで“SPLIT”、“TRANS”、“C
OLIJCT INF”は、それぞれ交換制御要素であ
り、後に詳しく説明する。
サービス記述プログラムが起動されると、その中に記述
されている交換制御要素の実行を接続制御層12に指示
する。この例では、“SPLIT ″、“TRANS”
、“COLLECT INF”等の交換制御要素によっ
て、端末Aには数字受信用のレジスタが接続され、端末
Bにはウエイティグ・トーン(Waiting Ton
e)が送出される状態に移行する。
端末Aが数字を送出し、それをレジスタが受信して、全
数字が受信完了したと判断した時点で接続制御層12が
サービス制御層13に信号を送出する。サービス制御層
13では、今度は“CREATE”、“JOIN”、“
JOIN”、“C’REATE”と順次交換制御要素の
実行を接続制御層12に指令して第3者である端末Cを
呼び出す。
以下同様にして、接続制御層l2とサービス制御層13
が相互に連絡をとりながらアド・オン・サービスを実現
している。
この例に使われている交換制御要素の接続制御層12に
おける動作を次に説明する。
(イ) “CREATE″ 第3図は、接続制御層における”CREATE”の状態
遷移を説明するためのものである。この図で符号“RG
”は着信先の電話機のベルを鳴動させるためのリンガで
あり、“RBT”は電話をかけている人に相手のベルが
鳴っていることを知らせるためのリング・バック・トー
ンである。符号“OST“は出接続のときに出トランク
を介して数字を送出するためのトランクである。また、
この第3図で符号A,B,Cはそれぞれの電話機の受話
器をとりあげた状態を表わし、これらの符号A,B,C
に上線をひいたものは、これらの電話機の受話器を下ろ
した切断時の状態を表わしたものである。
(1)この第3図に示した機能では、発信ポートと接続
相手の双方をパラメータで指定し、接続相手が応答する
までの処理を自律的に行う。
(ii)接続相手が応答したら、サービス制御層13に
これを伝える。
( iii )一方、例外事象に遭遇し“CREATE
”機能を最後まで実施できない場合には、関連するすべ
てのリソースを元の状態に戻し、そのことをサービス制
御層l3に通知する。
(口)“JOIN″ 第4図は、接続制御層における“JOIN”の状態遷移
を説明するためのものである。
(i)この機能では、“Leg” (交換機から加入者
端末等までの通話パス)と別の“Leg”の間に通話パ
スを設定する。
( ii )  “Leg”に使用済みのリソースが付
いていれば、これを開放する。
( iii )  “Leg”間の通話パスには、片方
向パスと両方向パスがあり得る。
(ハ)″SPLIT ’ 第5図は、接続制御層における“SPLIT ”の状態
遷移を説明するためのものである。
(i)この機能では、指定の“Leg”に関するパスを
開放し、その“Leg”を保留中にする。
( ii >指定の“Leg”に関する片方向パスのみ
を開放するにとどめることもできる。
(二) “TRANS” 指定の“しeg”に指定のトーンやアナウンスを送出す
る機能を実現する。
(ホ)  “ COLLECT  INF”指定の“L
eg”にその“Leg”の先端にある端末から送られて
くる数字を受信するための装置を必要であれば接続詞、
全数字を受信した後にサービス制御層13に知らせる。
第6図(A)および(B)はサービス制御層における状
態遷移図の一例を表わしたものである。
これらの図で各端末は白丸(○)で表わしている。
また、符号“TO”はタイム・アウトを、“Re″はリ
ング・バックを、″RG”はリンギングを、l“REC
″はレシーバを、“AIIK”は端末Aのフッキングを
、また”BHK ”は端末Bのフッキングをそれぞれ表
わしている。
信号方式および交換方式に依存する情報は、この状態図
上に出てきていない。このように従来の状態図に比べて
簡単で分かり易くなっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば階層分離型の呼制御
装置として接続制御層とサービス制御層を配置したので
、次のような効果が生じる。
(1)ソフトウエアの分かり易さの改善:サービス制御
層は実現手段に依らないサービス本位の制御を分担する
ように、また接続制御層は接続機能の実現に徹して構成
することができる。
このため、分担が明確で分かり易くなる。
(2)ソフトウェアの流通性の改善: サービス制御層はハードウエアに依存しないように作ら
れる。したがって、2つの層の間のインタフェースを標
準化することによって、異なる交換機間でサービス制御
層を流通させることが可能になる。
(3)ソフトウェアのボークビリティ:サービス制御層
は、物理的に離れた所にあってよい。例えば、交換機に
併置する汎用コンピュータにサービス制御層を置くこと
も可能になる。換言すれば、ソフトウエアのポータビリ
ティの実現であり、交換機に付加コンビ二一夕の結合手
段を与えることになる。
(4)ソフトウエアの開発環境の改善・:サービス制御
層と接続制御層を独立に扱うことができるので、それぞ
れに適した開発環境や試験設備を整えることにより、こ
れらを独立に開発することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の階層分離型の呼制御装置の論理的な構
成図、第2図はアド・オン・サービスの実現例を示す説
明図、第3図は接続制御層における“CREATE”の
動作を示す状態遷移図、第4図は接続制御層における“
JOIN”の動作を示す状態遷移図、第5図は接続制御
層における“SPL[T”の動作を示す状態遷移図、第
6図(A)および(B)はサービス制御層における状態
遷移の一例を示す状態遷移図である。 12・・・・・・接続制御層、 13・・・・・・サービス制御層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御対象の端末が自局収容か他局収容かを区別し、また
    その端末を制御するための信号方式を区別して、少なく
    とも端末の変化を検出して数字受信を行う機能と、数字
    を翻訳して着信端末へのパスを接続し発信端末には呼び
    出し音を送出する機能と、発着端末間に通話パスを接続
    する機能と、発着端末間の通話パスを開放する機能とを
    独立した交換制御要素として持つ接続制御層と、 この接続制御層の交換制御要素を順次起動することによ
    り呼を制御するサービス制御層 とを具備することを特徴とする階層分離型の呼制御装置
JP4995689A 1989-03-03 1989-03-03 階層分離型の呼制御装置 Pending JPH02230888A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006017985A1 (en) * 2004-08-16 2006-02-23 Huawei Technologies Co., Ltd. A method of implementing the service treatment by the functional entity in the service control layer

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