JPH02229375A - 建物管理装置 - Google Patents

建物管理装置

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JPH02229375A
JPH02229375A JP1047817A JP4781789A JPH02229375A JP H02229375 A JPH02229375 A JP H02229375A JP 1047817 A JP1047817 A JP 1047817A JP 4781789 A JP4781789 A JP 4781789A JP H02229375 A JPH02229375 A JP H02229375A
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JP
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card
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recorded information
terminal control
network controller
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Application number
JP1047817A
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English (en)
Inventor
Misao Harine
梁根 操
Yoshio Yoshizawa
吉沢 良夫
Eiichiro Saito
斎藤 栄一郎
Satoshi Kobayashi
諭 小林
Takashi Tanazawa
孝志 棚沢
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
    • G07C9/215Individual registration on entry or exit involving the use of a pass the system having a variable access-code, e.g. varied as a function of time
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
    • G07C9/27Individual registration on entry or exit involving the use of a pass with central registration

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《イ》産業上の利用分野 本発明は、複数の居室と付属の施設を有した建物におい
て、この建物へ出入りするための玄関や各居室への出入
りおよび付属施設の使用を管理する装置に関する。
(口)従来の技術 建物の管理装置としては、従来、特開昭63−3265
5号公報に記載されたものが知られており、これは建物
において居室の鍵の開閉をカードキーにて行うものであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら個人の持ち家とは異なり多数の人が入居す
る建物にあっては、入居者以外にも管理人や建物の従業
員など種々の資格を有した人が出入りする。したがって
居室および玄関ドアの鍵の開閉をカードにて行うように
すると、入居者も含めて各人が居室や玄関ドアの鍵の開
閉を行うことのできる範囲は、それぞれの資格に応じて
規制しなければならないという課題がある。
また近年カードシステムの普及に伴い、カードの投入に
よりID情報が認識された個人に対し作動して何らかの
サービスを施すような機器がia物の付属の施設として
設置されるようになってきており、このような場合、施
設の利用者は建物の中で数枚のカードを使い分けしなけ
ればならず非常に煩わしいものとなる。
したがって本発明は、建物に関係する各個人が1枚のカ
ードにて、その資格に応じた範囲で居室や玄関ドアの開
閉および付属施設の利用を行える建物管理装置を提供す
るものである。
(二)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明による建物管理装置
は、 カードのセキュリティー情報とともにそれを所持する個
人の資格に応じて玄関や特定の居室への入出の是非を示
す情報および付属施設の使用の是非を示す情報が記録さ
れているカードと、玄関,各々の居室,付属施設のそれ
ぞれに設置されて扉や施設の動作を制御する端末υ1御
装置と、該端末制御装置に接続されており前記カードが
投入される゛とそこに記録されている情報を読み取るカ
ードリーダと、前記端末制御装置を集中制御するもので
、玄関,各居室,付属施設のそれぞれにおいて使用する
ことのできるカードの記録情報をあらかじめ記憶してい
るネットワークコントローラとを備え,前記カードリー
ダーに投入されたカードの記録情報と同じ記録情報を前
記ネットワークコントローラが記憶していると、当該カ
ードリーダーが設置されている場所での該カードの使用
を許可するよう構成している。
さらに第2の発明では、前記ネットワークコントローラ
は、前記端末制御装置が対応の前記カードリーダが読み
取ったカードの記録情報を送信してくると、送信されて
きた記録情報とあらかじめ格納している記録情報とを照
合して、当該端末部でのカードの使用の可否を判別する
よう構成している。
さらに第3の発明では、前記ネットワークコントローラ
は居室に対応する端末制御装置の要求に応答して、この
居室で使用可能なカードの記録情報を当該端末制御装置
に送信するようにして、該端末制御装置は対応の前記カ
ードリーダがカードの記録情報を読み取ると、この記録
情報と前記ネットワークコントローラから送信されてき
た記録情報とを照合して、当該居室での投入カードの使
用の可否を判別するよう構成している。
さらに第4の発明では、前記ネットワークコントローラ
に格納されている記録情報には使用可能な時間帯情報が
含まれており、それぞれの前記端末制御装置は該時間帯
情報に応じて対応の端末部での投入カードの使用の可否
を判別するよう構成している。
(ホ)作用 居室や玄関または付属施設のカードリーダーに力−ドが
投入されたとき、投入されたカードの記録情報と同じ記
録情報をネットワークコントローラが記憶していると、
当該カードリーダーが設置されている場所においての該
カードの使用を許可する。
このとき投入されたカードの記録情報と同じ記録情報を
ネットワークコントローラが記憶しているかの判定は、
ネットワークコントローラにて行う方法と、このカード
リーダーが接続される端末制御装置にて行う方法がある
。前者の方法によれば、端末制御装置はカードリーダー
が読み取ったカードの記録情報をネットワークコントロ
ーラへ送信し、ネットワークコントローラは送信されて
きた記録情報と同じ記録情報を記憶していれば、当該カ
ードリーダーが設置されている場所においての該カード
の使用を許可する指令を当該端末制御装置に与える。ま
た後者の方法によれば、居室に対応する端末制御装置は
ネットワークコントローラに対してカードの記録情報の
送信を要求し、これに応答して送られてくるその居室で
使用可能なカードの記録情報を記憶しておき、そしてカ
ードリーダーがカードの記録情報を読み取ったとき、こ
れと同じ記録情報を記憶していればこのカードの居室で
の使用を許可するものである。
ネットワークコントローラが記憶している記録情報には
カードが使用できる時間帯情報が含まれており、記録情
報が一致して且つ使用可能な時間帯のとき当該カードリ
ーダーが設置されている場所での該カードの使用を許可
するよう構成している。
(へ)実施例 第IA図および第2B図は本発明の構成図を示しており
、この例の建物は複数の居室Ill〜1,n,tx+〜
lxnを備えて表と裏にはそれぞれ玄関3a,3bがあ
り、付属の施設としてはバーキング装置?および宅配ロ
ッカー5を有している。
そして611〜61,6z+〜6tnは各居室111〜
1+n,1■〜ltnに対応する居室端末制御装置で、
居室のドア7をロックする電気式のロック機構8とカー
ドリーダ9が接続される。
lOは表玄関3aの端末制御装置で、玄関ドア1lをロ
ックする電気式のロック機構12とカードリーダl3と
人体を検知するセンサ14とが接続されている。玄関ド
ア11は常にロック機構12にて施錠されているが、所
定のカードをカードJ−ダl3に通すことで、端末制御
装置lOはロック機構12の施錠を解除し玄関ドアl1
は開放する。また建物の中から外へ出るときは、センサ
14が玄関ドア1lに近づ《人体を検知したことに応答
して端末制御装置10がロック機構12の施錠を解除す
るために玄関ドアl1は開放する。
15は裏玄関3bの端末制御装置で、玄関ドア16をロ
ックする電気式のロック機構17とカードリーダ18と
が接続されている。玄関ドアl6も常にロック機#ll
l17にて施錠されているが、所定のカードをカードリ
ーダ18に通すことで、端末制御装置15はロック機構
17の施錠を解除し玄関ドアl6は開放する。そして裏
玄関3bを通って建物の中から外へ出るときの解錠はサ
ムターンによる手動にて行われ、ドア16が閉じられる
と自動的に施錠される。
パーキング装置4はコントローラ19と立体駐車場設備
20とターンテーブル2lとから成リ、立体駐車場設f
IA20およびターンテーブル21はコントローラ19
に制御されて駆動する。コントローラ19は第2図に示
すように、端末制御装置22に、カードリーダ23と、
複数の操作キー24を含む入力装置26と、立体駐車場
設備20およびターンテーブル2lにつながるインタフ
エース27を接続して成り、カード投入口25からカー
ドリーダ23に所定のカードを投入した後操作キー24
を操作することで、立体駐車場設備20およびターンテ
ーブル21を駆動させて車の入庫または出庫を行う。
宅配ロッカー5は、宅配物を保管するための゛保管ボッ
クス37を複数備え、これらの保管ボックス37はコン
トローラ36により扉の解錠/施錠が制御されている。
コントローラ36は第3図に示すように端末制御装置2
8を備え、この端末制御装置28には、カード投入口2
9から投入されるカードの記録情報を読み取るカードリ
ーダ30と、管理人が受取人情報を入力するための複数
の操作キー35を含む入力装置3lと、各保管ボックス
10に対応する鍵装置32と、預かり票および受取票を
発行するプリンタ33と、表示装置34とを接続してい
る。
宅配ロッカー5は表示装置34にて空いている保管ボッ
クス27を表示しており、入居者への宅配物を受け取っ
た管理人はこれを保管しておく保管ボックス27を表示
装置34の画面38により確認する。そして管理人はマ
スターカードをカード投入口29からカードリーダ30
に投入した後、受取人の居室ナンバー等の情報と預け入
れの保管ボックス37のナンバーを入力装置3lの操作
キー35にて端末制御装i1M!28に入力する。これ
により管理人が宅配物を保管ボックス37にいれて扉を
閉めると、端末制御装置28は当該保管ボックス37に
対応する鍵装置32を施錠するとともに、プリンタ33
を制御して預かり票を発行する。
受取人である入居者が、個人のカードをカード投入口2
9よりカードリーダ30に投入すると、端末制御装12
8はこの入居者の宅配物を保管している保管ボックス3
7を表示装置34の画面38に表示するとともに、鍵装
置32の施錠を解除して物品の取り出しを可能にする。
そして端末制御装置28は物品の取り出し後の扉の閉止
を確認すると、プリンタ33を制御して受取票を発行す
る。
これら各端末制御装置611〜6+nw6*+〜6*n
,10,15,22.28は同軸ケーブル50にバスラ
イン方式で接続されて、ネットワークコントローラ40
にて集中管理される。
ネットワークコントローラ40は建物の中の管理人室4
lに設置されるもので、CPU4 2と、ROM4 3
と、RAM44とからなる中央制御装置41を有する。
そしてCPU4 2はデータバス45に、複数の操作キ
ー51を含む入力装置46,表示装置47,フロッピー
ディスクユニット48および通信インタフェース49を
接続しており、各端末制御装置につながる同軸ケーブル
50はこの通信インタフェース49に接続されている。
また管理人室41には、各居室の状況を表示するための
複数のインジケータ53を具備した表示盤52を設置し
ており、この表示盤52の端末制御装置54も他の端末
制御装置と同様に同軸ケーブル50に接続されている。
端末制御装置54は、中央制御装置4lにて示される各
居室ごとの在室または不在の状況をインジケータ53に
表示する。
このシステムで適用されるカード60の記録部61は第
5図に示すように、セキュリティー情報の記録部62と
、当該カードの区分情報の記録部63と、居室ナンバー
の記録部64と、バーキングナンバーの記録部65と,
カードナンバーの記録部66と、再発行ナンバーの記録
部67とを含む。カード60はそれを保持する個人の資
格に応じて数種類のカード区分がある。第6図はこの実
施例におけるカードの種類および使用可能範囲を示して
おり、カードの種類には一綬入居者用,パーキングが使
用可能な入居者用,入居者以外のバーキング利用者用,
建物の従業員が所持する従業員用,管理人が所持するマ
スターカード,および掃除人またはルームサービス者が
保持する階別マスターカードがある。
一m入居者用のカー゛ドは、記録部63にはカード区分
としての“1”が記録され、また記録部64には当該カ
ードの保持者の居室ナンバーが記録されているが、パー
キングナンバーが記録される記録部65には有効な゛情
報は記録されていない。このカードはカード保持者の自
室と、表玄関3aおよび裏玄関3bと、宅配ロッカー5
で使用可能である。
バーキングが使用可能な入居者用のカードは、記録部6
3にはカード区分としての“2”が記録され、記録部6
4には当該カードの保持者の居室ナンバーが記録され、
また記録部65には専用のノく一キングナンバーが記録
されている。このカードはカード保持者の自室と、表玄
関3aおよび裏玄関3bと、バーキング装置4と、宅配
口・7カー5で使用可能である。
入居者以外のバーキング利用者用のカードは、記録部6
3にはカード区分としての″3”が記録され、また記録
部65にはパーキングナンノくーが記録されているが、
居室ナンバーが記録される記録部64は有効な情報は記
録されていない。このカードはバーキング装置4でのみ
使用可能である。
従業員用のカードは、記録部63にはカード区分として
の“4”が記録されているが、記録部64および記録部
65には有効な情報は記録されてレ1ない。このカード
は裏玄関3bでのみ使用可能である。
マスターカードは、記録部64および記録部65にはい
ずれも有効な情報は記録されていないが、記録部63に
はカード区分としての“5”が記録されていることで、
全居室およびパーキング装置4での使用が可能でなる。
そしてこのカードは表玄関3aおよび裏玄関3bでも使
用することができる。
階別マスターカードは、記録部63にはカード区分とし
ての″6″が記録されており、そして記録部64には使
用することのできる階別情報が記録されている。居室ナ
ンバーが記録される記録部64には、例えば1階の1号
室であれば“101”と記録されているが、階別マスタ
ーカードにおいては、1階の全居室で使用可能なカード
であれば、“100”が記録されている。そしてこのカ
ードは裏玄関3bでも使用することができる。
建物において使用される全てのカードの記録情報はあら
かじめRAM44に登録されるが、入力装置46へ入力
する情報を表示装置47にて確認しながらRAM44に
登録していく。第7図はRAM4 4の記憶7才一マッ
トを模式的に示しており、RAM44は記憶部44a 
〜44fを含む。
記憶部44aはマスターカードの記録情報を記憶するも
ので発行枚数に応じた記憶領域を有しており、各記憶領
域にはカード区分情報″5”とマスターカードナンバー
と再発行ナンバーが書き込まれている。
ここで再発行ナンバーとは紛失などで再発行されたとき
の番号であり、最初に発行されたカードの記録部−67
およびRAM44において再発行ナンバーを記憶する領
域には、それぞれ“1″が記録されている。そしてカー
ドを再発行するときには、新たに発行するカードの記録
部67には旧カードの再発行ナンバーを1つ進めた番号
を記録するとともに、RAM4 4のこのカードについ
ての記憶に関しても同じ再発行ナンバーを書き込む。こ
れにより旧カードが各カードリーダーに投入されても、
このカードに記憶されている再発行ナンバーとRAM4
4に登録されている再発行ナンバーとは一致しないため
使用することはできない。
記憶部44bは階別マスターカードの記録情報を記憶す
るもので、建物の階数や同じ階についても複数の階別マ
スターカードがあるときはその発行枚数に応じた記憶領
域を有しており、各記憶領域には、カード区分情報“6
”と使用することのできる階別情報と階別マスターカー
ドナンバーと再発行ナンバーが書き込まれる。
記憶部44cは従業員カードの記録情報を記憶するもの
で、発行枚数に応じた記憶領域を有しており、各記憶領
域にはカード区分情報“4”と従業員カードナンバーと
再発行ナンバーが書き込まれる。
記憶部44dはパーキング専用のカードの記録情報を記
憶するもので、発行枚数に応じた記憶領域を有しており
、各記憶領域にはカード区分情報“3″とパーキングナ
ンバーとバーキングカードナンバーと再発行ナンバーが
書き込まれる。
記憶部44eは一般入居者用のカードとパーキングが使
用可能な入居者用のカードの記録情報を記憶するもので
、全居室について2通りの記憶領域.を有している。そ
して同じ居室についての1組の記憶領域の一方には、カ
ード区分情報“1”と居室ナンバーと再発行ナンバーが
書き込まれ、他方には、カード区分情報“2”と居室ナ
ンバーとバーキングナンバーと再発行ナンバーが書き込
まれるが、入居者がいずれのカードの所有者であるかに
よって、該当する記憶領域にのみ有効な書き込みみが行
われる。
そして記憶部44fには、各カードリーダーに投入され
たカードの適正を判別するためのセキュリティー情報を
記憶している。
表玄関3aと裏玄関3bとバーキング装置4と宅配ロッ
カー5でカードが使用されると、この力−ドの使用の可
否についてはネットワークコントローラー40が判別す
る。例えば表玄関3aにおいてカードリーダー13にカ
ードが投入されると、端末制御装置lOは、カードリー
ダー13が読み取ったカードの記録情報をネットワーク
コントローラー40へ送信する。ネットワークコントロ
ーラー40では、このカードの記録部62に記録されて
いる情報とRAM44に記憶しているセキュリティー情
報とを照合するとともに、カードの記録部63〜67に
記録されている情報と同じ情報がRAM44に書き込ま
れているかを判定する。
そしてセキュリティー情報が一致し、且つカードの記録
部63〜67に記録されている情報と同じ情報がRAM
44にもあると、ネットワークコントローラー40は、
このカードの表玄関3aでの使用を許可するコマンドを
端末制御装置lOに対して送信する。端末制御装置lO
はこのコマンドを受信すると、ロック機構12の施錠を
解除して玄関ドア1lを開放する。
同様に裏玄関3bやパーキング装置4や宅配ロッカー5
においてもそれぞれのカードリーダー18.23.30
にカードが投入されると、端末制御装置15,22.2
8はカードの記録情報をネットワークコントローラー4
0へ送信し、ネットワークコントローラー40にてカー
ドの適正および種類が判別されてその使用の可否が決定
される。
このときネットワークコントローラー40は、バーキン
グ装置4において適正なカードがカードリーダー23に
投入されても、RAM44の記憶部44fに記憶してい
る時間外で投入されたときにはカードの使用を許可しな
い。
しかして端末制御装置15がカードの使用を許可される
と、ロック機構17の施錠を解除して玄関ドア16を開
放する。端末制御装置22がカードの使用が許可される
と、操作キー24の操作にて立体駐車場設備20および
ターンテーブル2lを駆動する。端末制御装置28がカ
ードの使用を許可されると、それがマスターカードであ
ることを示されたときには宅配物の保管ボックス37へ
の預け入れおよび保管ボックス37からの物品の取り出
しを制御し、また入居者用のカードであることを示され
たときには保管ボックス3丁からの物品の取り出しを制
御する。
このように表玄関3a,裏玄関3b,バーキング装置4
および宅配ロッカー5で使用されるカードの!!IIを
、全てネットワークコントローラー40にて行うことで
、各端末制御装置ごとにカードの種類に応じて記録情報
を記憶させておく必要がなくなる。
しかしながらそれぞれの居室において使用されるカード
のm識をネットワークコントローラー40にて行うと、
もしネットワークコントローラー?くなる。したがって
居室については各端末制御装置6■〜6+n,6■〜6
,nでカードの認識を行うが、カードの記録情報は直接
端末制御装置に設定するのではなく、ネットワークコン
トローラー40からの送信によって設定される。この場
合端末制御装置は定期的にネットワークコントローラー
40に対してカードの記録情報を送信することを要求し
、これに応答してネットワークコントローラー40は当
該端末制御装置の居室の入居者が所持するカードとマス
ターカードと階別マスターカードの記録情報を送信する
。そして端末制御装置6 I1〜6+n,6■〜6xn
は送信されてくるカードの記録情報を記憶しておき、カ
ードリーダー9にカードが投入されたとき、この記録情
報とネットワークコントローラー40から送信されてき
た記録情報とを照合し、一致しているとロック機構8の
施錠を解除する。
階別マスターカードは全居室および裏玄関3bで使用可
能であるが、RAM44の記憶部44fに記憶している
時間外でカードリーダーに投入されたときにはカードの
使用を許可しない。
またネットワークコントローラー40は、表玄関3a,
裏玄関3b,パーキング装置4および宅配ロッカー5に
おけるカード利用の状況を示すデータを、フロッピーデ
ィスクユニット48にてディスクに記憶している。これ
により例えばバーキング装置4や宅配ロッカー5が有料
で、その支払も利用回数に応じて後払いするようなシス
テムであるときには、ディスクに記憶されているカード
利用状況データを精算処理に活用することができる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、入居者も含めて建物に関係する全ての
人が1枚のカードを所持するだけで、その人が有してい
る資格に応じて認められている範囲内で、居室や玄関の
開放や付属施設の利用を任意に行うことができる。そし
て建物をネットワークコントローラにて集中管理するこ
とで、カードを使用する施設の利用状況の統計処理を行
える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第IA図および第1B図は本発明の構成図、第2図はパ
ーキング装置のコントローラの構成図,第3図は宅配ロ
ッカーのコントローラの構成図、第4図はネットワーク
コントローラの構成図、第5図はカードの記憶7才一マ
プトを示す図、第6図は各種カードの使用範囲を説明す
る図、!s7図はRAMの記憶フ才一マットを模式的に
示す図である。 1 ++ − 1 +n, 1 x+〜1 *n・”居
室、6++ 〜6++6H 〜6xn,10,15.2
2.28”’端末制御装置、40・・・ネットワークコ
ントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の居室と付属の施設を有した建物において、こ
    の建物へ出入りするための玄関や各居室への入出、およ
    び付属施設の使用の是非を制御する建物管理装置であっ
    て、 カードのセキュリティー情報とともにそれを所持する個
    人の資格に応じて玄関や特定の居室への入出の是非を示
    す情報および付属施設の使用の是非を示す情報が記録さ
    れているカードと、玄関、各々の居室、付属施設のそれ
    ぞれに設置されて扉や施設の動作を制御する端末制御装
    置と、該端末制御装置に接続されており前記カードが投
    入されるとそこに記録されている情報を読み取るカード
    リーダと、前記端末制御装置を集中制御するもので、玄
    関、各居室、付属施設のそれぞれにおいて使用すること
    のできるカードの記録情報をあらかじめ記憶しているネ
    ットワークコントローラとを備え、前記カードリーダー
    に投入されたカードの記録情報と同じ記録情報を前記ネ
    ットワークコントローラが記憶していると、当該カード
    リーダーが設置されている場所での該カードの使用を許
    可することを特徴とする建物管理装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の建物管理装置におい
    て、前記ネットワークコントローラは、前記端末制御装
    置が対応の前記カードリーダが読み取ったカードの記録
    情報を送信してくると、送信されてきた記録情報とあら
    かじめ格納している記録情報とを照合して、当該端末部
    でのカードの使用の可否を判別することを特徴とした建
    物管理装置。 3、特許請求の範囲第1項に記載の建物管理装置におい
    て、前記ネットワークコントローラは居室に対応する端
    末制御装置の要求に応答して、この居室で使用可能なカ
    ードの記録情報を当該端末制御装置に送信するようにし
    て、該端末制御装置は対応の前記カードリーダがカード
    の記録情報を読み取ると、この記録情報と前記ネットワ
    ークコントローラから送信されてきた記録情報とを照合
    して、当該居室での投入カードの使用の可否を判別する
    ことを特徴とした建物管理装置。 4、特許請求の範囲第1項に記載の建物管理装置におい
    て、前記ネットワークコントローラに格納されている記
    録情報には使用可能な時間帯情報が含まれており、それ
    ぞれの前記端末制御装置は該時間帯情報に応じて対応の
    端末部での投入カードの使用の可否を判別することを特
    徴とした建物管理装置。
JP1047817A 1989-02-28 1989-02-28 建物管理装置 Pending JPH02229375A (ja)

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