JPH0222880A - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents
半導体発光素子の製造方法Info
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- JPH0222880A JPH0222880A JP17243188A JP17243188A JPH0222880A JP H0222880 A JPH0222880 A JP H0222880A JP 17243188 A JP17243188 A JP 17243188A JP 17243188 A JP17243188 A JP 17243188A JP H0222880 A JPH0222880 A JP H0222880A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
半導体発光素子に関し、
高速動作を可能にすることを目的とし、半導体基板上に
、少なくとも第1のクラッド層、活性層、第2のクラン
ド層、およびコンタクト層を順に積層して形成した半導
体発光素子において、前記活性層の帯状発光領域の両外
側に、少なくとも上記第1のクラッド層の底部に達する
2つの)i4を設け、さらに線溝の外側に位置するコン
タクト層および第2のクラッド層の上部をエツチングし
て′a膜化し、前記溝内及び薄膜化した前記第2のクラ
ッド層の上に高抵抗半導体をエビタキシャル成長させて
構成する。
、少なくとも第1のクラッド層、活性層、第2のクラン
ド層、およびコンタクト層を順に積層して形成した半導
体発光素子において、前記活性層の帯状発光領域の両外
側に、少なくとも上記第1のクラッド層の底部に達する
2つの)i4を設け、さらに線溝の外側に位置するコン
タクト層および第2のクラッド層の上部をエツチングし
て′a膜化し、前記溝内及び薄膜化した前記第2のクラ
ッド層の上に高抵抗半導体をエビタキシャル成長させて
構成する。
〔産業上の利用分野]
本発明は、半導体発光素子に関する。
〔従来の技術]
半導体レーザ発光素子は、第4図に示すように基板40
の上に第1のクランド層41、第2のクラッド層43、
コンタクト層44、半導体埋込み層50及びコンタクト
ホールを形成した絶縁層45を順に積層し、その基板4
0と絶縁層45の露出面に電極46.47を取付けたも
のが一般に使用されているが、電流閉込めに用いる埋込
み層50と第1のクラッド層40のrHlのpn接合の
寄生容¥C1が発生するといった問題があった。
の上に第1のクランド層41、第2のクラッド層43、
コンタクト層44、半導体埋込み層50及びコンタクト
ホールを形成した絶縁層45を順に積層し、その基板4
0と絶縁層45の露出面に電極46.47を取付けたも
のが一般に使用されているが、電流閉込めに用いる埋込
み層50と第1のクラッド層40のrHlのpn接合の
寄生容¥C1が発生するといった問題があった。
このため、本出願人は特開昭61−21649において
、半導体発光素子の活性層における発光領域4日の両側
に逆メサ形の満49を設け、この溝48内に高抵抗半導
体層52を理め込むことにより寄生容量を低減する装置
を提案した。(第5図参照)。
、半導体発光素子の活性層における発光領域4日の両側
に逆メサ形の満49を設け、この溝48内に高抵抗半導
体層52を理め込むことにより寄生容量を低減する装置
を提案した。(第5図参照)。
〔発明が解決しようとする課題)
しかし、この種の半導体レーザ素子においても、第5図
に示すように、溝49の外側に位置する絶縁層45と活
性層42が誘電体とし作用するため、依然として寄生容
量C2、C1が残存しており、数G bit/sec以
上の情報に対し、半導体レーザが追従しないといった問
題がある。
に示すように、溝49の外側に位置する絶縁層45と活
性層42が誘電体とし作用するため、依然として寄生容
量C2、C1が残存しており、数G bit/sec以
上の情報に対し、半導体レーザが追従しないといった問
題がある。
これを改善するために、溝を形成せずに外側までエツチ
ングし、高抵抗半導体層で理め込んだ第6図の構造が考
えられる。しかし、この構造では平坦な領域での高抵抗
半導体層の成長が遅いため、図に示すような段差が生じ
、電極プロセス、ボンディング等に不具合が生じるとい
った問題が生しる。
ングし、高抵抗半導体層で理め込んだ第6図の構造が考
えられる。しかし、この構造では平坦な領域での高抵抗
半導体層の成長が遅いため、図に示すような段差が生じ
、電極プロセス、ボンディング等に不具合が生じるとい
った問題が生しる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、高速で作動でき、かつ埋込み成長後に平坦化されて
いる半導体発光素子を提供することを目的とする。
て、高速で作動でき、かつ埋込み成長後に平坦化されて
いる半導体発光素子を提供することを目的とする。
上記した課題は、半導体基板1上に、少なくとも第1の
クランド層2、活性層3、第2のクラッド層4、および
コンタクト層5を1頌に積層して形成した半導体発光素
子において、前記活性層3の帯状発光領域30の両外側
に、少なくとも上記第1のクラッド層2に達する2つの
溝6.7を設け、さらに線溝6.7の外側に位置する第
2のクラ。
クランド層2、活性層3、第2のクラッド層4、および
コンタクト層5を1頌に積層して形成した半導体発光素
子において、前記活性層3の帯状発光領域30の両外側
に、少なくとも上記第1のクラッド層2に達する2つの
溝6.7を設け、さらに線溝6.7の外側に位置する第
2のクラ。
ド層4の−F部をエツチングして薄膜化し、前記溝6.
7内及び薄膜化した前記第2のクランド層4の上に高I
ル抗〕#−導体層8をエピタキシャル成長させたことを
特徴とする半導体発光素子により解決する。
7内及び薄膜化した前記第2のクランド層4の上に高I
ル抗〕#−導体層8をエピタキシャル成長させたことを
特徴とする半導体発光素子により解決する。
以上の構造で高抵抗半導体層の埋込み成長を行うと溝の
外側の平lu部の成長速度が遅くとも、平坦部が溝底部
よりも高い位置にあるため、埋込み成長が終了した時点
で、溝部と平坦部での高抵抗半導体層が同じ筋さとなり
、全体として平1uな埋込み形状とすることができる。
外側の平lu部の成長速度が遅くとも、平坦部が溝底部
よりも高い位置にあるため、埋込み成長が終了した時点
で、溝部と平坦部での高抵抗半導体層が同じ筋さとなり
、全体として平1uな埋込み形状とすることができる。
この状態においては、一方のTLt?iiの下に形成し
た絶縁膜9と、さらに下方の活性層3の間に高抵抗半導
体層8が存在するために、2つの電極間における寄生容
量が大幅に低減することになる。
た絶縁膜9と、さらに下方の活性層3の間に高抵抗半導
体層8が存在するために、2つの電極間における寄生容
量が大幅に低減することになる。
第1図は、本発明の一実施例を示す半導体発光素子の断
面図で、図中符号1はインジウムリン(InP)よりな
るn型化合物半導体基板で、その上には、n型IFIP
よりなる第1のクラッド層2(厚さは例えば2〜3μm
5インジウムガリウムヒ素リン (InGaAsP)よ
りなる活性層3(〜0.15μm) 、p型1nPより
なる第2のクラッド層4(〜25μm)、P°型インジ
ウムガリウムヒ素リン(InGaAsP)よりなるコン
タクト層5(〜0.5 μm)がそれぞれ順にエピタキ
シャル成長法により形成されていて、活性層3の発光領
域30の両外側には逆メサ形の溝6,7が第1のクラッ
ド層2に至る深さに形成され、さらにこれらの溝6,7
の外側に存在する第2のクラッド層4は上部がF]II
2化さている。
面図で、図中符号1はインジウムリン(InP)よりな
るn型化合物半導体基板で、その上には、n型IFIP
よりなる第1のクラッド層2(厚さは例えば2〜3μm
5インジウムガリウムヒ素リン (InGaAsP)よ
りなる活性層3(〜0.15μm) 、p型1nPより
なる第2のクラッド層4(〜25μm)、P°型インジ
ウムガリウムヒ素リン(InGaAsP)よりなるコン
タクト層5(〜0.5 μm)がそれぞれ順にエピタキ
シャル成長法により形成されていて、活性層3の発光領
域30の両外側には逆メサ形の溝6,7が第1のクラッ
ド層2に至る深さに形成され、さらにこれらの溝6,7
の外側に存在する第2のクラッド層4は上部がF]II
2化さている。
8は、溝6.7内を理め込むとともに、薄膜化された第
2のクラッド層4上に積層される高抵抗半導体層で、例
えばlnPに鉄(Fe)をドーピングした高抵抗半導体
からなり、気相エビクキシャル結晶成長法によってコン
タクト層5と同一の高さに至るまで成長されている。
2のクラッド層4上に積層される高抵抗半導体層で、例
えばlnPに鉄(Fe)をドーピングした高抵抗半導体
からなり、気相エビクキシャル結晶成長法によってコン
タクト層5と同一の高さに至るまで成長されている。
9は、高抵抗゛1−導体層8上に形成した二酸化シリコ
ン(SiO□)膜よりなる絶縁層で、この絶縁層9の上
にはp側電極10が形成されていて、発光領域30と平
行に形成した絶縁層9のコンタクトホール11を通して
コンタクト層5と導通ずるように構成されている。
ン(SiO□)膜よりなる絶縁層で、この絶縁層9の上
にはp側電極10が形成されていて、発光領域30と平
行に形成した絶縁層9のコンタクトホール11を通して
コンタクト層5と導通ずるように構成されている。
なお、図中符号12は、基板1に形成したn側電極を示
している。
している。
上述した実施例において、半導体発光素子の電極10,
12間に電圧を加えると、活性層3の発光領域30に電
流が流れ、この発光領域30の端部から光が放射する。
12間に電圧を加えると、活性層3の発光領域30に電
流が流れ、この発光領域30の端部から光が放射する。
この状態においては、p側電橋10の下に形成した絶縁
19と、さらに下方の活性層3の間に高抵抗半導体層8
が存在するために、2つの電極10,12間における寄
生容量が大幅に低減することになる。
19と、さらに下方の活性層3の間に高抵抗半導体層8
が存在するために、2つの電極10,12間における寄
生容量が大幅に低減することになる。
次に、上記した半導体発光素子の作成方法について説明
する。
する。
第2図は、本発明の半導体発光素子を作成する工程を示
す断面図で、第2図(a)において、n−1nP基板l
上には、上記したような第1のクラッドJli2.活性
層3.第2のクラッド層4.コンタクト層5がエピタキ
シャル成長法により順に積層され、また、その上にはC
VD法等により二酸化シリコン膜(StOzllff)
21が形成されている。
す断面図で、第2図(a)において、n−1nP基板l
上には、上記したような第1のクラッドJli2.活性
層3.第2のクラッド層4.コンタクト層5がエピタキ
シャル成長法により順に積層され、また、その上にはC
VD法等により二酸化シリコン膜(StOzllff)
21が形成されている。
この5iOzl1221はフォトリソグラフィー法によ
りパターニングされ、活性層発光領域30の上方に位置
する領域を挟むJl)状の窓22.23が設けられてい
る。
りパターニングされ、活性層発光領域30の上方に位置
する領域を挟むJl)状の窓22.23が設けられてい
る。
次に、基板1を臭素(Br)エタノール混合液に浸漬し
てコンタクト層5から下方向に順にエツチングし、第2
のクラツド層4上部に達する深さ(例えば4μm)の溝
6.7を形成する(第2図(b))。
てコンタクト層5から下方向に順にエツチングし、第2
のクラツド層4上部に達する深さ(例えば4μm)の溝
6.7を形成する(第2図(b))。
次に、2つの満6.7に挟まれた凸部24を覆う厚さに
レジスト25を塗布した後(同図(C))、マスク26
を使用して露光、現像を行い、凸部24の周りだけにレ
ジスト25を残存させる(同図(d))。
レジスト25を塗布した後(同図(C))、マスク26
を使用して露光、現像を行い、凸部24の周りだけにレ
ジスト25を残存させる(同図(d))。
ここで、フン酸系の?8液を用いて満6.7外方にある
s r 0 ! II焚21を除去する(同図(e))
。そのあとで、凸部24を覆うレジスト25を除去する
。次いで、B「エタノール液を用いて;146.7をさ
らに深くエッチングする一方、満6.7の外方向にある
第2のクランド層4の上面をエツチングしてそのnり厚
を薄くする(同図(f))。例えば、溝の深さは5μm
、平坦部は1. 51tmエッチングされるようにする
。
s r 0 ! II焚21を除去する(同図(e))
。そのあとで、凸部24を覆うレジスト25を除去する
。次いで、B「エタノール液を用いて;146.7をさ
らに深くエッチングする一方、満6.7の外方向にある
第2のクランド層4の上面をエツチングしてそのnり厚
を薄くする(同図(f))。例えば、溝の深さは5μm
、平坦部は1. 51tmエッチングされるようにする
。
次に、クロライド気相エビクキシャル結晶成長法(クロ
ライドVPE法)により講6.7内及び薄11り化され
た第2のクラッド層4上に高抵抗半導体2Gを成長させ
、高抵抗半導体層8とする。
ライドVPE法)により講6.7内及び薄11り化され
た第2のクラッド層4上に高抵抗半導体2Gを成長させ
、高抵抗半導体層8とする。
このクロライドVPE法は、第2図(g)に示すように
、溝内での埋込み層の成長速度が大きく、溝6.7内に
高抵抗半導体26を理め込んだ後に、第2のクラッド層
4上の埋込み層と溝6.7の埋込み層とを平坦に形成す
ることができる。ただし、予めコンタクト層5の上面に
対する第2のグランド層4の深さと、満6.7の深さと
を調整しておく必要がある。
、溝内での埋込み層の成長速度が大きく、溝6.7内に
高抵抗半導体26を理め込んだ後に、第2のクラッド層
4上の埋込み層と溝6.7の埋込み層とを平坦に形成す
ることができる。ただし、予めコンタクト層5の上面に
対する第2のグランド層4の深さと、満6.7の深さと
を調整しておく必要がある。
このクロライドVPE法により、高抵抗半導体26を形
成する場合について、具体例をあげて詳細に説明すると
次のようになる。
成する場合について、具体例をあげて詳細に説明すると
次のようになる。
第3図において、800°Cに加熱した反応管31にP
Clff +H2のガスを送るとともに、その流路中に
金属Inソース32を置く一方、その下流に基板】をソ
ース下流に置き、基板lを600〜700℃(典型値6
50’C)に設定すると、PCl3は高温でP4及びl
lClに分解し、Pは一部がInソースに吸収され、I
nソース32はTnPクラスト(外皮)になる。IIC
LはInPソースと反応してInC1を生成する。
Clff +H2のガスを送るとともに、その流路中に
金属Inソース32を置く一方、その下流に基板】をソ
ース下流に置き、基板lを600〜700℃(典型値6
50’C)に設定すると、PCl3は高温でP4及びl
lClに分解し、Pは一部がInソースに吸収され、I
nソース32はTnPクラスト(外皮)になる。IIC
LはInPソースと反応してInC1を生成する。
これらを反応式で書くと以下のようになる。
4 PCl3 + G It□−P、 + 1211
CL(1)41nP+411CL”41nCL+Pa+
211i (3)そして、成長領域で温度が下がり
、次のようなソース領域と逆の反応により基板1nl’
が析出する。
CL(1)41nP+411CL”41nCL+Pa+
211i (3)そして、成長領域で温度が下がり
、次のようなソース領域と逆の反応により基板1nl’
が析出する。
41nCj +I’4−41n!’+41Icj
(4)鉄(Fe)を1n1)中にドーピングする
場合には、反応管31内に1Iciガスを(jt給し、
その流路中にFcソース33を置いて反応させ、Fac
t、にして基板1に++(給すると、・満6.7や第2
のクランド層4上に形成するlnl’にFeがドーピン
グされて高抵抗ミl−導体層になる。
(4)鉄(Fe)を1n1)中にドーピングする
場合には、反応管31内に1Iciガスを(jt給し、
その流路中にFcソース33を置いて反応させ、Fac
t、にして基板1に++(給すると、・満6.7や第2
のクランド層4上に形成するlnl’にFeがドーピン
グされて高抵抗ミl−導体層になる。
第2図(h)に示すように、高抵抗゛1′−導体層26
を平il化する場合の一例をあげると、溝6.7の深さ
を5μm、第2のクラッド層4の深さをコンタクト層5
に対して1.5 μmとなし、エピタキシャル成長温度
600°C,キャリヤガス(11□)に対するリン(P
)のモル比を3.3X 10−”とすればよい。
を平il化する場合の一例をあげると、溝6.7の深さ
を5μm、第2のクラッド層4の深さをコンタクト層5
に対して1.5 μmとなし、エピタキシャル成長温度
600°C,キャリヤガス(11□)に対するリン(P
)のモル比を3.3X 10−”とすればよい。
以上のような工程を行った後、マスクに用いた5i02
膜を除去後、基板1のコンタクト層5側に酸化11Q
(SiOx膜)27を形成するとともに、レジストマス
ク28を使用して活性層3の発光領域30と平行になる
ように帯状のコンタクトホール11を形成する(第2図
(i) 、 (j)、 (K)) 。そして、レジス
ト28を除去した後、5iOz膜27を絶縁nり9とし
て使用する。
膜を除去後、基板1のコンタクト層5側に酸化11Q
(SiOx膜)27を形成するとともに、レジストマス
ク28を使用して活性層3の発光領域30と平行になる
ように帯状のコンタクトホール11を形成する(第2図
(i) 、 (j)、 (K)) 。そして、レジス
ト28を除去した後、5iOz膜27を絶縁nり9とし
て使用する。
最後に、基板1、絶縁膜9の露出面に電極10.12を
蒸着法等により形成するが、絶縁膜9側の電極10とし
ては、例えばチタン、白金、金を順に設けた三層構造の
ものを使用し、また基板1例の電極12としては、例え
ば金/ゲルマニウム合金、金を順に形成したものを使用
する。
蒸着法等により形成するが、絶縁膜9側の電極10とし
ては、例えばチタン、白金、金を順に設けた三層構造の
ものを使用し、また基板1例の電極12としては、例え
ば金/ゲルマニウム合金、金を順に形成したものを使用
する。
以上のようにして形成した発光素子における電極1O1
12間の寄生容量を測定した結果、300X300μm
当たり3pFとなり、単に1t146.7に高抵抗半導
体を理めこんでtoppとした従来のものよりも寄生抵
抗が低くなったことがわかる。
12間の寄生容量を測定した結果、300X300μm
当たり3pFとなり、単に1t146.7に高抵抗半導
体を理めこんでtoppとした従来のものよりも寄生抵
抗が低くなったことがわかる。
なお、上述した実施例では、高抵抗半導体の形成にクロ
ライド成長装置を用いたが、ハイドライド系のガス(r
’lh + IICL)を使用するハイドライド気相成
長法、その他のハライド系気相エピタキシャル結晶成長
法を用いることもできる。
ライド成長装置を用いたが、ハイドライド系のガス(r
’lh + IICL)を使用するハイドライド気相成
長法、その他のハライド系気相エピタキシャル結晶成長
法を用いることもできる。
〔発明の効果)
以上逮べたように本発明によれば、発光素子の発光領域
の両側に形成した溝に高抵抗゛1′、導体層を形成する
とともに、この溝の外方にあるコンタクト層及びその下
のクラッド層5の一部を除去し、これらの上に高抵抗’
l−4’2体層を形成したので、素子の光特性に影ツを
与えず、かつ理込み成長後の形状を平坦に保ったまま、
寄生容量を低減して高運動性を行うことができる。
の両側に形成した溝に高抵抗゛1′、導体層を形成する
とともに、この溝の外方にあるコンタクト層及びその下
のクラッド層5の一部を除去し、これらの上に高抵抗’
l−4’2体層を形成したので、素子の光特性に影ツを
与えず、かつ理込み成長後の形状を平坦に保ったまま、
寄生容量を低減して高運動性を行うことができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す装置の断面図、
第2図は、本発明袋;ηの作成工程の一例を示す断面図
、 第3図は、クロライド成長装置の一例を示す概略図、 第4図は、第1の従来例を示す装置の断面図、第5図は
、第2の従来例を示す装置の断面図、第6図は、従来例
を改善するための装置の断面図である。 (符号の説明) 1 ・・・基(反、 2・・・第1のクラッド層、 3・・・活性層、 4・・・第2のクラッド層、 5・・・コンタクト層、 6.7・・・溝、 8・・・高抵抗′ト導体層、 9・・・絶縁層、 l0112・・・電極、 11・・・コンタクトホール。
、 第3図は、クロライド成長装置の一例を示す概略図、 第4図は、第1の従来例を示す装置の断面図、第5図は
、第2の従来例を示す装置の断面図、第6図は、従来例
を改善するための装置の断面図である。 (符号の説明) 1 ・・・基(反、 2・・・第1のクラッド層、 3・・・活性層、 4・・・第2のクラッド層、 5・・・コンタクト層、 6.7・・・溝、 8・・・高抵抗′ト導体層、 9・・・絶縁層、 l0112・・・電極、 11・・・コンタクトホール。
Claims (2)
- (1)半導体基板(1)上に、少なくとも第1のクラッ
ド層(2)、活性層(3)、第2のクラッド層(4)、
およびコンタクト層(5)を順に積層して形成した半導
体発光素子において、 前記活性層(3)の帯状発光領域(30)の両外側に、
少なくとも上記第1のクラッド層(2)に達する2つの
溝(6、7)を設け、 さらに該溝(6、7)の外側に位置するコンタクト層(
5)及び第2のクラッド層(4)の上部をエッチングし
て薄膜化し、 前記溝(6、7)内及び薄膜化した前記第2のグランド
層(4)の上に高抵抗半導体層(8)をエピタキシャル
成長させたことを特徴とする半導体発光素子。 - (2)請求項1において、コンタクト層(5)上面から
溝底部までの段差と、コンタクト層(5)上面から薄膜
化した第2のクラッド層上面との段差の関係を、溝が高
抵抗半導体層(8)によって理め込まれてコンタクト層
(5)上面に達すると同時に薄膜化した第2クラッド層
上に成長する高抵抗層半導体層(8)がコンタクト層上
面に達するように構成したことを特徴とする半導体発光
素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172431A JP2714642B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 半導体発光素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172431A JP2714642B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 半導体発光素子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222880A true JPH0222880A (ja) | 1990-01-25 |
JP2714642B2 JP2714642B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=15941847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172431A Expired - Lifetime JP2714642B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 半導体発光素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2714642B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6403986B1 (en) | 1994-09-28 | 2002-06-11 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical semiconductor device and method of fabricating the same |
JP2006173627A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Truelight Corp | 二つのスタックを備えた酸化物閉じ込め型の垂直共振器型面発光半導体レーザ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596588A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-13 | Nec Corp | 半導体レ−ザ |
JPS61276285A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Fujitsu Ltd | 半導体発光装置 |
JPS62193189A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-25 | Fujitsu Ltd | 半導体発光装置 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63172431A patent/JP2714642B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596588A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-13 | Nec Corp | 半導体レ−ザ |
JPS61276285A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Fujitsu Ltd | 半導体発光装置 |
JPS62193189A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-25 | Fujitsu Ltd | 半導体発光装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6403986B1 (en) | 1994-09-28 | 2002-06-11 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical semiconductor device and method of fabricating the same |
US6790697B2 (en) | 1994-09-28 | 2004-09-14 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical semiconductor device and method of fabricating the same |
JP2006173627A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Truelight Corp | 二つのスタックを備えた酸化物閉じ込め型の垂直共振器型面発光半導体レーザ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2714642B2 (ja) | 1998-02-16 |
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