JPH02228052A - 半導体装置用リードフレームの製造方法 - Google Patents

半導体装置用リードフレームの製造方法

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JPH02228052A
JPH02228052A JP4893189A JP4893189A JPH02228052A JP H02228052 A JPH02228052 A JP H02228052A JP 4893189 A JP4893189 A JP 4893189A JP 4893189 A JP4893189 A JP 4893189A JP H02228052 A JPH02228052 A JP H02228052A
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JP
Japan
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leads
lead
lead frame
inner leads
press working
Prior art date
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Pending
Application number
JP4893189A
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English (en)
Inventor
Kenji Suetake
末竹 健司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Kyushu Ltd
Original Assignee
NEC Kyushu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は多ビンのJベンドリードを有する半導体装置に
好適の半導体装置用リードフレームの製造方法に関する
[従来の技術] 従来、半導体装置用リードフレームは金属の薄板の上に
写真法により所望のリードフレ−ムの耐蝕皮膜を形成し
、これをマスクとしてエツチング(蝕刻)を施すことに
より形成されて〜鳥る。
第7図は、このエツチング加工法により形成されたリー
ドフレームを示す平面図、第8図は第7図の■−■線の
位置におけるインナーリード22の断面図、第9図は第
7図のDC−IX線の位置におけるアウターリード23
の断面図である。
リードフレーム21の中央には、4本のツリリード25
により支持されたアイランド24が形成されている。こ
のアイランド24の周囲には複数本のインナーリード2
2及び各インナーリード22と接続されたアウターリー
ド23が形成されている。そして、各インナーリード2
2及びアウターリード23はタイバー26により相互に
接続されている。
半導体素子をアイランド24上に搭載し、その電極とイ
ンナーリード22の先端とをワイヤボンディングにより
接続する。次いで、半導体素子、ワイヤ及びインナーリ
ードを樹脂等で封止する。
その後、各リードを接続しているタイバー26を切断し
、アウターリード23を所望の形杖に曲げ加工すること
により半導体装置が完成する。
エツチング加工法においては、金属の薄板の不用部分を
その両面からエツチング液等により溶解してリードフレ
ーム21を所望の形状に加工するため、インナーリード
22及びアウターリード23の断面は第8図及び第9図
に示すように凹凸を有する異形の形状になる。このエツ
チング加工法は細密なリードの形成に適した方法である
また、所望のリードフレームの形状の金型を使用して金
属の薄板をプレス打抜き加工してリードフレームを形成
する方法もある。
第10図はこのプレス加工法により形成されたリードフ
レームを示す平面図、第11図は第10図のXI−XI
線の位置におけるインナーリード32の断面図、第12
図は第10図のxn−xn線の位置におけるアウターリ
ード33の断面図である。
このプレス加工法は金型により金属の薄板を打ち抜いて
リードフレーム31を形成するため、インナーリード3
2及びアウターリード33の断面は第11図及び第12
図に示すように、略々矩形の形状になる。このプレス加
工法は大量生産に適した方法であり、リードフレーム3
1を安価で製造することができる。
従来、リードフレームはその用途又は形状により、上述
のエツチング加工法又はプレス加工法のいずれか適した
方法により製造されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、インナーリードがファインパターンであ
るリードフレーム又はインナーリードの先端ピッチが狭
い多ビンのJベンドリード用のリードフレームを形成す
る場合は、いずれの方法においても以下に説明する問題
点がある。
エツチング加工法により形成されたリードフレーム21
においては、金属の薄板の表裏に形成されるマスクに位
置ずれが発生すると、インナーリード22及びアウター
リード23の断面における両側部の形状が左右対称でな
くなる。そうすると、例えば第13図にその部分斜視図
を示すJベンドリードを有する半導体装置においては、
アウターリード23が第14図(b)に示すように正し
く成形されずに、第14図(a)に示すように曲がって
成形され、この成形不良が多発するため、半導体装置の
品質が著しく低下する。
また、アウターリード23の側面に凹凸が形成されるた
め、第15図に示すように、半導体素子をモールド樹脂
27により封止したときに、アウターリード23間に漏
出した樹脂28を切り落とした後も、第16図(第15
図のXVI−XVI線の位置における断面図)に示すよ
うに、アウターリード23の凹部にこの樹脂28が残留
する。この封止樹脂残りは高い頻度で発生するため、ア
ウターリード23の半田付は性が極めて悪いものになる
一方、プレス加工法は微細な加工には不向きな方法であ
り、この方法で細密なインナーリード32を有するリー
ドフレーム31を形成するとインナーリード32が変形
してしまう。このため、形成されたリードフレーム31
はインナーリード32のボンディング性が劣化しており
、品質が極めて悪いものになる。
また、プレス加工法において、細密な部分の変形を回避
しようとすると極めて加工精度が高い金型が必要であり
、金型の製造コストが著しく上昇する。従って、細密な
インナーリード32を有するリードフレーム31を少量
プレス加工法により形成すると、リードフレーム31の
製造コストが極めて高いものになる。
このように、細密なインナーリードを有する半導体装置
用リードフレームを製造しようとすると、エツチング加
工法及びプレス加工法のいずれも満足できる製造方法で
はない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
細密なインナーリードを低コストで形成できると共に、
アウターリードの封止樹脂残り及び曲げ不良を回避でき
る半導体装置用リードフレームの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る半導体装置用リードフレームは、インナー
リードの一部又は全部をエツチング加工により形成する
工程と、インナーリードの残部及びアウターリードをプ
レス加工により形成する工程とを有することを特徴とす
る。
[作用] 本発明においては、インナーリードの一部又は全部をエ
ツチング加工により形成し、インナーリードの残部及び
アウターリードをプレス加工により形成する。これによ
り、高い加工精度が要求されるインナーリードはエツチ
ング加工で形成するから微細な加工が可能であり、アウ
ターリードをプレス加工により形成するから側面に凹凸
がないアウターリードを形成できる。そして、プレス加
工時に使用する金型は通常の精度のものでよいため、少
量のリードフレームの製造においても製造コストの上昇
を回避できる。
[実施例コ 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例方法を工
程順に示す平面図、第2図は第1図(a)のI[−n線
の位置における断面図、第3図は第1図(b)の■−■
線の位置における断面図である。
先ず、第1図(a)に破線で囲んで示すように、リード
フレーム1の所定の領域に、通常のエツチング加工法を
使用してインナーリード2、アイランド4及びツリリー
ド5を形成する。このインナーリード2の断面は第2図
に示すように凹凸を有する異形の形状になる。
次いで、第1図(b)に破線で囲んで示すように、リー
ドフレーム1の所定の領域に、プレス加工法によりアウ
ターリード3を形成する。このアウターリード3の断面
は第3図に示すように略々矩形の形状になる。
本実施例においては、上述の如く、インナーリード2を
エツチング加工法により形成するため、先端ピッチが狭
い細密な形状のインナーリード2を形成することが可能
であると共に、インナーリード2の変形を回避できる。
そして、全てのインナーリード2が同一平面に並ぶため
、半導体素子とインナーリード2とを接続するワイヤボ
ンディングのボンディング性が良好である。
また、アウターリード3はプレス加工法により形成され
るため、第3図に示すように、その断面が略々矩形の形
状に形成される。このため、半導体素子を樹脂封止した
際に、封止樹脂がアウターリード間に残留しても、この
樹脂を容易に除去できると共に、アウターリードの曲げ
加工時においても、曲げ不良の発生を回避できる。
第4図(a)、(b)は本発明の第2の実施例方法を工
程順に示す平面図、第5図は第4図の■−V線の位置に
おける断面図、第6図は第4図の■−Vl線の位置にお
ける断面図である。
先ず、第4図(a)に破線で囲んで示すように、リード
フレーム11の所定の領域に、通常のエツチング加工法
を使用して、インナーリード12の先端部分、アイラン
ド14及びツリリード15を形成する。
次いで、第4図(b)に破線で囲んで示すように、プレ
ス加工法によりアウターリード13を形成する。
これにより、インナーリード12の先端部の断面は、第
5図に示すように、側面に凹凸を有する異形の形状にな
り、アウターリード13の断面は、第6図に示すように
略々矩形の形状になる。
本実施例においては、上述の如く、インナーリード12
をその先端部のみエツチング加工法により形成するため
、第1の実施例と同様の効果が得られると共に、エツチ
ング加工面積が小さいため、エツチング時間が短縮され
るという効果も得ることができる。このため、リードフ
レームの製造工期を短縮することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、インナーリードの
一部又は全部をエツチング加工により形成し、インナー
リードの残部及びアウターリードをプレス加工により形
成するから、細密なインナーリードを形成できると共に
、樹脂封止後のアウターリード側部の封止樹脂残り及び
アウターリードの曲げ不良の発生を回避できる。これに
より、ファインパターンのリードフレーム又はインナー
リードの先端ピッチが狭い多ピッチのJベンドリードを
有する半導体装置の品質が向上すると共に、その製造コ
ストを低減できる。また、アウターリードの半田付は性
が向上するという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例方法を工
程順に示す平面図、第2図は第1図(a)の■−■線の
位置における断面図、第3図は第1図(b)の■−■線
の位置における断面図、第4図(a)、(b)は本発明
の第2の実施例方法を工程順に示す平面図、第5図は第
4図(a)のV−■線の位置における断面図、第6図は
第4図(b)のVl−Vl線の位置における断面図、第
7図は従来のエツチング加工法により形成されたリード
フレームを示す平面図、第8図は第7図の■−■線の位
置における断面図、第8図は第7図のIX−■線の位置
における断面図、第10図は従来のプレス加工法により
形成されたリードフレームを示す平面図、第11図は第
10図のXI−XI線の位置における断面図、第12図
は第10図のX■−X■線の位置における断面図、第1
3図はJベンドリードを有する半導体装置を示す部分斜
視図、第14図(a)は曲げ不良が発生したJベンドリ
ートを示す部分側面図、第14図(b)は適正に成形さ
れたJベンドリードを示す部分側面図、第15図は樹脂
封止後のリードフレームを示す平面図、第16図は第1
5図のXVI−XVI線の位置における断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インナーリードの一部又は全部をエッチング加工
    により形成する工程と、インナーリードの残部及びアウ
    ターリードをプレス加工により形成する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置用リードフレームの製造方
    法。
JP4893189A 1989-02-28 1989-02-28 半導体装置用リードフレームの製造方法 Pending JPH02228052A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04242964A (ja) * 1991-01-08 1992-08-31 Matsushita Electron Corp リードフレームの製造方法
WO2002061835A1 (fr) * 2001-01-31 2002-08-08 Hitachi, Ltd Dispositif a semi-conducteur et procede de fabrication

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62114254A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 Mitsui Haitetsuku:Kk リ−ドフレ−ムの製造方法

Patent Citations (1)

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