JPH0222789Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222789Y2 JPH0222789Y2 JP1984098767U JP9876784U JPH0222789Y2 JP H0222789 Y2 JPH0222789 Y2 JP H0222789Y2 JP 1984098767 U JP1984098767 U JP 1984098767U JP 9876784 U JP9876784 U JP 9876784U JP H0222789 Y2 JPH0222789 Y2 JP H0222789Y2
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- JP
- Japan
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- baton
- horn
- light source
- tip
- light
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、警察官などの交通指導員が通行中の
車両等を所望箇所へ指示誘導して停止せしめる際
の指示用具である指揮バトンの改良に関するもの
である。
車両等を所望箇所へ指示誘導して停止せしめる際
の指示用具である指揮バトンの改良に関するもの
である。
交通整理や取締りに警官や交通指導員(以下、
単に「指導員」と称す)が使用する用具としては
指揮バトン(baton)が従来周知である。かゝる
従来の指揮バトンは、バトン本体の先端部より誘
導光を放てるようにしてあり、これを指導員が振
り動かすことによつて通行車両等を所望箇所へ指
示誘導するものであるが、夜間の暗い場所で交通
整理・取締をする場合には運転手等の注意を促せ
るので便利であるが、明るい場所(例えば、昼間
や黄昏時、あるいネオン街などの外光が強い箇
所)では誘導光源の光度では運転手等の注意を十
分に喚起し得ず、更に口に警笛を銜え、これを鳴
らして誘導指揮しなければならず、交通整理・取
締が長時間に亙るときには指導員は相当の苦痛が
強いられているのであつた。
単に「指導員」と称す)が使用する用具としては
指揮バトン(baton)が従来周知である。かゝる
従来の指揮バトンは、バトン本体の先端部より誘
導光を放てるようにしてあり、これを指導員が振
り動かすことによつて通行車両等を所望箇所へ指
示誘導するものであるが、夜間の暗い場所で交通
整理・取締をする場合には運転手等の注意を促せ
るので便利であるが、明るい場所(例えば、昼間
や黄昏時、あるいネオン街などの外光が強い箇
所)では誘導光源の光度では運転手等の注意を十
分に喚起し得ず、更に口に警笛を銜え、これを鳴
らして誘導指揮しなければならず、交通整理・取
締が長時間に亙るときには指導員は相当の苦痛が
強いられているのであつた。
本考案は、交通整理・取締に使用する指揮バト
ンに上記の如き不便があつたことに鑑みてなされ
たもので、交通指導員が何らの苦痛を感ずること
なく、如何なる条件下においても有効適切に車両
等を所望箇所へ誘導指揮できる実用的な指揮バト
ンを提供することを目的とするものである。
ンに上記の如き不便があつたことに鑑みてなされ
たもので、交通指導員が何らの苦痛を感ずること
なく、如何なる条件下においても有効適切に車両
等を所望箇所へ誘導指揮できる実用的な指揮バト
ンを提供することを目的とするものである。
また、本考案の他の目的は、車両の運転者等の
視覚だけでなく、聴覚にも強い注意刺戟を与え得
る合理的形態の警笛付き指揮バトンを提供するに
ある。
視覚だけでなく、聴覚にも強い注意刺戟を与え得
る合理的形態の警笛付き指揮バトンを提供するに
ある。
本考案者が上記目的を達成するために採用した
手段を、添附図面を参照して説明すれば、次のと
おりである。
手段を、添附図面を参照して説明すれば、次のと
おりである。
即ち、本考案は、先端部に透光部Eを有する長
手管状のバトン本体1の先端部域内に警笛発振体
3と光源4とを内蔵させると共に、これら警笛発
振体3および光源4の各々を、バトン本体1の基
端グリツプ近傍に附設した警笛吹鳴スイツチ5と
点灯スイツチ6とを介し電源8にそれぞれ接続す
るという技術的手段を採用することによつて、前
記スイツチ5および6を同時に又は何れか一方を
導通操作することにより任意選択的に警笛音と誘
導光を照射可能となし、かつ、当該バトン本体1
の外周面所要域に反射パターン7を形成した警笛
付き指揮バトンを実現した。
手管状のバトン本体1の先端部域内に警笛発振体
3と光源4とを内蔵させると共に、これら警笛発
振体3および光源4の各々を、バトン本体1の基
端グリツプ近傍に附設した警笛吹鳴スイツチ5と
点灯スイツチ6とを介し電源8にそれぞれ接続す
るという技術的手段を採用することによつて、前
記スイツチ5および6を同時に又は何れか一方を
導通操作することにより任意選択的に警笛音と誘
導光を照射可能となし、かつ、当該バトン本体1
の外周面所要域に反射パターン7を形成した警笛
付き指揮バトンを実現した。
以下、本考案を添附図面に示す実施例に基いて
更に詳しく説明する。
更に詳しく説明する。
バトン本体1の形状は、一応従来の指揮バトン
の形状に準じて長い管状のものを採択してある。
従来指揮バトン形態から急激にモデルチエンジす
ると、指導員も使い難いだろうし、また運転者等
にも馴染の薄いバトン形態では混同が生ずること
が予想されるからである。したがつて、思い切つ
た形態にモデルチエンジする場合には、そのこと
を十分に周知徹底しておく必要があろう。もつと
も、実施例におけるバトン本体1は何から何まで
従来品と同一というわけではない。例えば、第2
図に示すように、バトン本体1の外周面に反射テ
ープなどによる反射パターン7を設けてもよく、
かくすることにより当該バトンの視認性を一層向
上させることができる。
の形状に準じて長い管状のものを採択してある。
従来指揮バトン形態から急激にモデルチエンジす
ると、指導員も使い難いだろうし、また運転者等
にも馴染の薄いバトン形態では混同が生ずること
が予想されるからである。したがつて、思い切つ
た形態にモデルチエンジする場合には、そのこと
を十分に周知徹底しておく必要があろう。もつと
も、実施例におけるバトン本体1は何から何まで
従来品と同一というわけではない。例えば、第2
図に示すように、バトン本体1の外周面に反射テ
ープなどによる反射パターン7を設けてもよく、
かくすることにより当該バトンの視認性を一層向
上させることができる。
図示するバトン本体1は、先端部分以外の部分
をアルミなどの導電性素材で形成しておくのが配
線上好ましい。図示のように、または何れか
一方の導線を省略できるからである。図示のバト
ン本体1の先端部は、漏斗状の冠体11にて構成
されているが、この冠体11は側面部分が有色透
光性プラスチツク(例えば、赤色)で作製してあ
り、突端面Eが透明プラスチツクにて作製してあ
るので、この端面Eから誘導光を照射できる。な
お、バトン本体1の後端部は電源8が内蔵される
ようにしてあり、後述の配線を介して警笛発振体
3および光源4へ給電できるようにしてある。
をアルミなどの導電性素材で形成しておくのが配
線上好ましい。図示のように、または何れか
一方の導線を省略できるからである。図示のバト
ン本体1の先端部は、漏斗状の冠体11にて構成
されているが、この冠体11は側面部分が有色透
光性プラスチツク(例えば、赤色)で作製してあ
り、突端面Eが透明プラスチツクにて作製してあ
るので、この端面Eから誘導光を照射できる。な
お、バトン本体1の後端部は電源8が内蔵される
ようにしてあり、後述の配線を介して警笛発振体
3および光源4へ給電できるようにしてある。
警笛発振体3としては、通常はブザー振動子が
用いられるが、これに限定されるものではなく、
電気的に制御される音響発生器ならば冠体11に
内蔵可能な形態を有する限り、如何なるものが用
いられてもよい。図示例では、この警笛発振体3
は冠体11の突端面Eの内側に配置されている。
注意光源4としては、従来周知の懐中電灯用の豆
電球を用いることができる。この豆電球は、警笛
発振体3よりも内部に取付られる。何故に、この
豆電球を冠体11の内部に配置するのかと云え
ば、冠体11の側面から有色の誘導光を適当に散
光させたいからである。また、警笛発振体3が光
源4の前に存在すると、冠体11の突端面Eから
の光照射に暗点が出来るのではないかとの疑問が
当然に生ずるが、それは冠体11の内周面の乱反
射性を高めておけば簡単に解決できる。図中、4
1は光源4の光を反射するパラボリツク反射鏡で
ある。
用いられるが、これに限定されるものではなく、
電気的に制御される音響発生器ならば冠体11に
内蔵可能な形態を有する限り、如何なるものが用
いられてもよい。図示例では、この警笛発振体3
は冠体11の突端面Eの内側に配置されている。
注意光源4としては、従来周知の懐中電灯用の豆
電球を用いることができる。この豆電球は、警笛
発振体3よりも内部に取付られる。何故に、この
豆電球を冠体11の内部に配置するのかと云え
ば、冠体11の側面から有色の誘導光を適当に散
光させたいからである。また、警笛発振体3が光
源4の前に存在すると、冠体11の突端面Eから
の光照射に暗点が出来るのではないかとの疑問が
当然に生ずるが、それは冠体11の内周面の乱反
射性を高めておけば簡単に解決できる。図中、4
1は光源4の光を反射するパラボリツク反射鏡で
ある。
しかして、前記警笛発振体3と電源8とは、導
線9によつて連繋されており、電路中に介在され
た警笛吹鳴スイツチ5を指導員がON・OFFする
ことにより、任意に静・鳴自在に制御することが
でき、また光源4と電源8とも導線10を介し連
繋してあるので、当該電路中に介在された点灯ス
イツチ6を操作することによつて自由に点灯・消
灯することができるのである。
線9によつて連繋されており、電路中に介在され
た警笛吹鳴スイツチ5を指導員がON・OFFする
ことにより、任意に静・鳴自在に制御することが
でき、また光源4と電源8とも導線10を介し連
繋してあるので、当該電路中に介在された点灯ス
イツチ6を操作することによつて自由に点灯・消
灯することができるのである。
以上実施例をもつて説明したとおり、本考案指
揮バトンにあつては、警笛発振体と誘導光源とを
併せ備えて、これら警笛発振体と誘導光源とを簡
単なスイツチ操作で制御できるようになつている
ので、従来品のように指導員が警笛を銜えて号令
する必要もなくなり、指導員の労苦を大いにに軽
減することが出来ると同時に、従来、困難とされ
ていた明るい箇所での交通整理・取締も頗る容易
となるのである。
揮バトンにあつては、警笛発振体と誘導光源とを
併せ備えて、これら警笛発振体と誘導光源とを簡
単なスイツチ操作で制御できるようになつている
ので、従来品のように指導員が警笛を銜えて号令
する必要もなくなり、指導員の労苦を大いにに軽
減することが出来ると同時に、従来、困難とされ
ていた明るい箇所での交通整理・取締も頗る容易
となるのである。
また、本考案指揮バトンは、車両等運転者の視
覚だけでなく、聴覚にも強く訴求する機構を備え
ているので、運転者等の注意を喚起して正しく目
的の箇所に誘導することができ交通安全上に有効
な指揮用具ということができる。
覚だけでなく、聴覚にも強く訴求する機構を備え
ているので、運転者等の注意を喚起して正しく目
的の箇所に誘導することができ交通安全上に有効
な指揮用具ということができる。
このように本考案指揮バトンは、如何なる箇所
でも適切に運転者等の注意を喚起して交通安全に
資することができるうえに、その構造は簡素でコ
スト的にも安価に製作できる等、その実用上の利
点は頗る大と云えよう。
でも適切に運転者等の注意を喚起して交通安全に
資することができるうえに、その構造は簡素でコ
スト的にも安価に製作できる等、その実用上の利
点は頗る大と云えよう。
第1図は本考案実施例品の内部構造を概略を示
した略示的断面図、第2図は同外観図である。 1……バトン本体、2……先端部、3……警笛
発振体、4……光源、5……警笛吹鳴スイツチ、
6……点灯スイツチ。
した略示的断面図、第2図は同外観図である。 1……バトン本体、2……先端部、3……警笛
発振体、4……光源、5……警笛吹鳴スイツチ、
6……点灯スイツチ。
Claims (1)
- 先端部に透光部Eを有する長手管状のバトン本
体1の先端部域内に警笛音発振体3と光源4とを
内蔵させると共に、これら警笛発振体3および光
源4の各々を、バトン本体1の基端グリツプ近傍
に附設した警笛吹鳴スイツチ5と点灯スイツチ6
とを介し電源8にそれぞれ接続して、これらのス
イツチ5および6を同時に又は何れか一方を導通
操作することにより任意選択的に警笛音と誘導光
を照射可能となし、かつ、当該バトン本体1の外
周面所要域に反射パターン7を形成したことを特
徴とする警笛付き指揮バトン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9876784U JPS6116699U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 警笛付き指揮バトン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9876784U JPS6116699U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 警笛付き指揮バトン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116699U JPS6116699U (ja) | 1986-01-30 |
JPH0222789Y2 true JPH0222789Y2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=30658290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9876784U Granted JPS6116699U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 警笛付き指揮バトン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116699U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2604752B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1997-04-30 | 竹原 豊 | 表示器 |
JP2004237960A (ja) * | 2003-02-04 | 2004-08-26 | Kiyoshi Watanabe | 手持ち型合図灯 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4852488U (ja) * | 1971-10-20 | 1973-07-07 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9876784U patent/JPS6116699U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6116699U (ja) | 1986-01-30 |
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