JPH08198013A - 自動車のルームミラー - Google Patents
自動車のルームミラーInfo
- Publication number
- JPH08198013A JPH08198013A JP1178495A JP1178495A JPH08198013A JP H08198013 A JPH08198013 A JP H08198013A JP 1178495 A JP1178495 A JP 1178495A JP 1178495 A JP1178495 A JP 1178495A JP H08198013 A JPH08198013 A JP H08198013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- rearview mirror
- vehicle
- display device
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】運転車両前方の横断しようとする歩行者や右折
しようとする対向車両の運転者等に対して先行通行の譲
り合図を意味がよく解る言葉で表示して正確に知らせる
ことができる自動車のルームミラーを提供することにあ
る。 【構成】自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るために利用す
る後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両前方の横
断しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運
転者等に対して先行通行の譲り合図を言葉２で表示して
知らせる電光表示装置３を装備し、この電光表示装置３
を運転者Ｂのスイッチ操作で一定時間表示作動し得るよ
うにしたことを特徴とする。
しようとする対向車両の運転者等に対して先行通行の譲
り合図を意味がよく解る言葉で表示して正確に知らせる
ことができる自動車のルームミラーを提供することにあ
る。 【構成】自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るために利用す
る後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両前方の横
断しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運
転者等に対して先行通行の譲り合図を言葉２で表示して
知らせる電光表示装置３を装備し、この電光表示装置３
を運転者Ｂのスイッチ操作で一定時間表示作動し得るよ
うにしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の運転者が前方の
通行人（横断しようとする歩行者）や右折しようとする
対向車両の運転者に対して送る先行通行の譲り合図を電
光表示装置に電光表示される言葉で行うようにした自動
車のルームミラーに関する。
通行人（横断しようとする歩行者）や右折しようとする
対向車両の運転者に対して送る先行通行の譲り合図を電
光表示装置に電光表示される言葉で行うようにした自動
車のルームミラーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、交差点等において運転車両前方の
横断歩行者や対向右折車両の運転者に対して送る先行通
行の譲り合図は、方向指示の合図以外は、手振りやヘッ
ドライトの点滅・消灯等によって行っていた。
横断歩行者や対向右折車両の運転者に対して送る先行通
行の譲り合図は、方向指示の合図以外は、手振りやヘッ
ドライトの点滅・消灯等によって行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手振り
やヘッドライトの点滅・消灯等による先行通行の譲り合
図では、その意味（お先にどうぞという意味）が相手に
伝わりにくい場合が少なくなく、交通渋滞や交通事故の
発生要因の一つとなっていた。
やヘッドライトの点滅・消灯等による先行通行の譲り合
図では、その意味（お先にどうぞという意味）が相手に
伝わりにくい場合が少なくなく、交通渋滞や交通事故の
発生要因の一つとなっていた。
【０００４】本発明は前記従来の問題を解消するために
なされたもので、その目的は運転車両前方の横断しよう
とする歩行者や右折しようとする対向車両の運転者等に
対して先行通行の譲り合図を意味がよく解る言葉で表示
して正確に知らせることができる電光表示装置を装備し
た自動車のルームミラーを提供することにある。
なされたもので、その目的は運転車両前方の横断しよう
とする歩行者や右折しようとする対向車両の運転者等に
対して先行通行の譲り合図を意味がよく解る言葉で表示
して正確に知らせることができる電光表示装置を装備し
た自動車のルームミラーを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明（第１の発明）による自動車のルームミラ
ーは、自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るために利用する
後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両前方の横断
しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運転
者等に対して先行通行の譲り合図を言葉２で表示して知
らせる電光表示装置３を装備し、この電光表示装置３を
運転者Ｂのスイッチ操作で一定時間表示作動し得るよう
にしたことを特徴とする。
めに、本発明（第１の発明）による自動車のルームミラ
ーは、自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るために利用する
後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両前方の横断
しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運転
者等に対して先行通行の譲り合図を言葉２で表示して知
らせる電光表示装置３を装備し、この電光表示装置３を
運転者Ｂのスイッチ操作で一定時間表示作動し得るよう
にしたことを特徴とする。
【０００６】また第２の発明による自動車のルームミラ
ーは、自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るために利用する
後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両前方の横断
しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運転
者等に対して先行通行の譲り合図をフラッシュライト４
の閃光と譲り合図言葉２の電光表示とで知らせる電光表
示装置３を装備し、この電光表示装置３を運転者Ｂのス
イッチ操作で表示作動させて、譲り合図の言葉２を電光
表示すると同時にフラッシュライト４を瞬時発光させる
ようにしたことを特徴とする。
ーは、自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るために利用する
後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両前方の横断
しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運転
者等に対して先行通行の譲り合図をフラッシュライト４
の閃光と譲り合図言葉２の電光表示とで知らせる電光表
示装置３を装備し、この電光表示装置３を運転者Ｂのス
イッチ操作で表示作動させて、譲り合図の言葉２を電光
表示すると同時にフラッシュライト４を瞬時発光させる
ようにしたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】前記第１発明のルームミラーによれば、自動車
Ａの運転者Ｂがスイッチを操作すると、ルームミラー１
の背面部に装備した電光表示装置３が一定時間例えば数
秒乃至数十秒間作動し、先行通行の譲り合図を例えば
「お先にどうぞ」という言葉２で表示する。また第２発
明のルームミラーによれば、運転者Ｂのスイッチ操作に
より電光表示装置３を表示作動させると、先行通行の譲
り合図を例えば「お先にどうぞ」という言葉２で表示す
ると同時にフラッシュライト４が瞬時発光する。
Ａの運転者Ｂがスイッチを操作すると、ルームミラー１
の背面部に装備した電光表示装置３が一定時間例えば数
秒乃至数十秒間作動し、先行通行の譲り合図を例えば
「お先にどうぞ」という言葉２で表示する。また第２発
明のルームミラーによれば、運転者Ｂのスイッチ操作に
より電光表示装置３を表示作動させると、先行通行の譲
り合図を例えば「お先にどうぞ」という言葉２で表示す
ると同時にフラッシュライト４が瞬時発光する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図３に従
い具体的に説明する。この第１の実施例による自動車の
ルームミラーは、自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るため
に利用する後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両
前方の横断しようとする歩行者や右折しようとする対向
車両の運転者等に対して先行通行の譲り合図を例えば
「お先にどうぞ」という言葉２で表示して知らせる電光
表示装置３を装備したものである。
い具体的に説明する。この第１の実施例による自動車の
ルームミラーは、自動車Ａの運転者Ｂが後方を見るため
に利用する後視用ルームミラー１の背面部に、運転車両
前方の横断しようとする歩行者や右折しようとする対向
車両の運転者等に対して先行通行の譲り合図を例えば
「お先にどうぞ」という言葉２で表示して知らせる電光
表示装置３を装備したものである。
【０００９】なお、後視用ルームミラー１の背面部を電
光表示装置３の装備位置として利用したのは、前方の横
断歩行者や対向右折車両の運転者等が電光表示装置３を
見るのに自然で見易い位置であることと、運転者Ｂの視
界を妨げることがない（運転の支障にならない）からで
ある。
光表示装置３の装備位置として利用したのは、前方の横
断歩行者や対向右折車両の運転者等が電光表示装置３を
見るのに自然で見易い位置であることと、運転者Ｂの視
界を妨げることがない（運転の支障にならない）からで
ある。
【００１０】前記表示装置３は、前面開口部に後視用ル
ームミラー１を図２の如く嵌合保持する背面開口のラン
プボックス５と、このランプボックス５の背面開口部を
閉塞する先行通行の譲り合図言葉２を透光表示可能な電
装板６と、運転者Ｂがスイッチ７（ミラー吊持アーム部
３ａに取付けられている）を押すと一定時間（例えば数
秒乃至数十秒間）点灯され前記電装板６をボックス内部
から照らして先行通行の譲り合図言葉２を透光表示させ
る照明ランプ８と、このランプ光を電装板６の方向に反
射させる反射板９とから構成されている。
ームミラー１を図２の如く嵌合保持する背面開口のラン
プボックス５と、このランプボックス５の背面開口部を
閉塞する先行通行の譲り合図言葉２を透光表示可能な電
装板６と、運転者Ｂがスイッチ７（ミラー吊持アーム部
３ａに取付けられている）を押すと一定時間（例えば数
秒乃至数十秒間）点灯され前記電装板６をボックス内部
から照らして先行通行の譲り合図言葉２を透光表示させ
る照明ランプ８と、このランプ光を電装板６の方向に反
射させる反射板９とから構成されている。
【００１１】本発明の第２の実施例による自動車のルー
ムミラーは、前述した電光表示装置３に運転者Ｂがスイ
ッチ７を押すと瞬時に発光し、その閃光を電装板６の透
光部（図示せず）及び自動車Ａの前面ガラスＣを通して
前方に照射するフラッシュライト４を付加した構成と
し、この電光表示装置３を運転者Ｂのスイッチ操作で表
示作動させて、譲り合図の言葉２を電光表示すると同時
にフラッシュライト４を瞬時発光させるようにしたもの
である。
ムミラーは、前述した電光表示装置３に運転者Ｂがスイ
ッチ７を押すと瞬時に発光し、その閃光を電装板６の透
光部（図示せず）及び自動車Ａの前面ガラスＣを通して
前方に照射するフラッシュライト４を付加した構成と
し、この電光表示装置３を運転者Ｂのスイッチ操作で表
示作動させて、譲り合図の言葉２を電光表示すると同時
にフラッシュライト４を瞬時発光させるようにしたもの
である。
【００１２】なお、前記実施例は電光表示装置３の表示
部を先行通行の譲り合図言葉２を透光表示可能な電装板
６で構成した場合について述べたが、この電装板６に代
りに先行通行の譲り合図言葉２を電光表示可能な電光板
を用いてもよく、また前記スイッチ７の位置を他の適当
な場所に変えることも、先行通行の譲り合図言葉２を２
種類以上にすることも可能である。
部を先行通行の譲り合図言葉２を透光表示可能な電装板
６で構成した場合について述べたが、この電装板６に代
りに先行通行の譲り合図言葉２を電光表示可能な電光板
を用いてもよく、また前記スイッチ７の位置を他の適当
な場所に変えることも、先行通行の譲り合図言葉２を２
種類以上にすることも可能である。
【００１３】
【発明の効果】本発明（第１の発明）のルームミラーに
よれば、自動車Ａの運転者がスイッチ７を操作すると、
ルームミラー１の背面部に装備した電光表示装置３が一
定時間例えば数秒乃至数十秒間作動し、先行通行の譲り
合図を例えば「お先にどうぞ」という言葉で表示する。
このため、従来の手振り等の合図より意味がよく解るの
で、運転車両前方の横断しようとする歩行者や右折しよ
うとする対向車両の運転者等は、ミラー背面の電光表示
装置３に表示された譲り合図の言葉２を見て、安心して
直ちに自分の行動に移ることができる。
よれば、自動車Ａの運転者がスイッチ７を操作すると、
ルームミラー１の背面部に装備した電光表示装置３が一
定時間例えば数秒乃至数十秒間作動し、先行通行の譲り
合図を例えば「お先にどうぞ」という言葉で表示する。
このため、従来の手振り等の合図より意味がよく解るの
で、運転車両前方の横断しようとする歩行者や右折しよ
うとする対向車両の運転者等は、ミラー背面の電光表示
装置３に表示された譲り合図の言葉２を見て、安心して
直ちに自分の行動に移ることができる。
【００１４】また第２発明のルームミラーによれば、運
転者Ｂのスイッチ操作により電光表示装置３を表示作動
させると、先行通行の譲り合図を例えば「お先にどう
ぞ」という言葉２で表示すると同時にフラッシュライト
４が瞬時発光される。このため言葉表示だけの場合より
も効果的な合図となり、横断歩行者や対向右折車両の運
転者等はフラッシュライト４の閃光を感知し合図言葉２
の電光表示を見て、先行通行の譲り合図を確認し、合図
発信車両の前方を安心して横断したり右折したりするこ
とができる。
転者Ｂのスイッチ操作により電光表示装置３を表示作動
させると、先行通行の譲り合図を例えば「お先にどう
ぞ」という言葉２で表示すると同時にフラッシュライト
４が瞬時発光される。このため言葉表示だけの場合より
も効果的な合図となり、横断歩行者や対向右折車両の運
転者等はフラッシュライト４の閃光を感知し合図言葉２
の電光表示を見て、先行通行の譲り合図を確認し、合図
発信車両の前方を安心して横断したり右折したりするこ
とができる。
【図１】本発明のルームミラーを装備した自動車の正面
図。
図。
【図２】本発明の一実施例によるルームミラーの構造を
示す要部の拡大断面図。
示す要部の拡大断面図。
【図３】図２のルームミラーを自動車前方（電光表示装
置側）から見た正面図。
置側）から見た正面図。
Ａ…自動車、Ｂ…運転者、１…後視用ルームミラー、２
…先行通行の譲り合図言葉、３…電光表示装置、４…フ
ラッシュライト、５…ランプボックス、６…電装板、７
…スイッチ、８…照明ランプ、９…反射板。
…先行通行の譲り合図言葉、３…電光表示装置、４…フ
ラッシュライト、５…ランプボックス、６…電装板、７
…スイッチ、８…照明ランプ、９…反射板。
Claims (3)
- 【請求項１】 自動車の運転者が後方を見るために利用
する後視用ルームミラーの背面部に、運転車両前方の横
断しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運
転者等に対して先行通行の譲り合図を言葉で表示して知
らせる電光表示装置を装備し、この電光表示装置を運転
者のスイッチ操作で一定時間表示作動し得るようにした
ことを特徴とする自動車のルームミラー。 - 【請求項２】 自動車の運転者が後方を見るために利用
する後視用ルームミラーの背面部に、運転車両前方の横
断しようとする歩行者や右折しようとする対向車両の運
転者等に対して先行通行の譲り合図をフラッシュライト
の閃光と譲り合図言葉の電光表示とで知らせる電光表示
装置を装備し、この電光表示装置を運転者のスイッチ操
作で表示作動させて、譲り合図の言葉を電光表示すると
同時にフラッシュライトを瞬時発光させるようにしたこ
とを特徴とする自動車のルームミラー。 - 【請求項３】 前記電光表示装置が後視用ルームミラー
を保持する背面開口のランプボックスと、このランプボ
ックスの背面開口部を閉塞する先行通行の譲り合図言葉
を透光表示可能な電装板と、運転者のスイッチ操作で点
灯され前記電装板をボックス内部から照らして先行通行
の譲り合図言葉を一定時間透光表示させる照明ランプ
と、運転者のスイッチ操作で瞬時発光しその閃光を運転
車両の前方に照射するフラッシュライトとから構成され
ていることを特徴とする請求項２に記載の自動車のルー
ムミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178495A JPH08198013A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 自動車のルームミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178495A JPH08198013A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 自動車のルームミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198013A true JPH08198013A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11787577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1178495A Pending JPH08198013A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 自動車のルームミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198013A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11110693A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Fujitsu Ltd | 交通制御システムおよび方法 |
| KR100471997B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2005-03-11 | 기아자동차주식회사 | 차량용 룸미러 겸용 행선지판 장치 |
| US7548172B2 (en) | 2002-06-05 | 2009-06-16 | Sony Corporation | Communication system for vehicle, vehicle, and communication device for vehicle |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP1178495A patent/JPH08198013A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11110693A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Fujitsu Ltd | 交通制御システムおよび方法 |
| US7548172B2 (en) | 2002-06-05 | 2009-06-16 | Sony Corporation | Communication system for vehicle, vehicle, and communication device for vehicle |
| KR100471997B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2005-03-11 | 기아자동차주식회사 | 차량용 룸미러 겸용 행선지판 장치 |
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