JPH072017A - エンブレム - Google Patents

エンブレム

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JPH072017A
JPH072017A JP16732393A JP16732393A JPH072017A JP H072017 A JPH072017 A JP H072017A JP 16732393 A JP16732393 A JP 16732393A JP 16732393 A JP16732393 A JP 16732393A JP H072017 A JPH072017 A JP H072017A
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emblem
light source
light
automobile
center line
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JP16732393A
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Yoshiaki Miichi
善紀 見市
Tadashi Sugawara
正 菅原
Tetsushi Mimuro
哲志 御室
Tadao Tanaka
忠夫 田中
Toshiyuki Kondo
俊幸 近藤
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Mitsubishi Motors Corp
Stanley Electric Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Stanley Electric Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の自動車の灯火器においては側方に充分
な光量を発するものが用意されていないので、例えば交
差点などの通過中の車両など側方からの確認が困難とな
る問題点を生じていた。 【構成】 本発明により、エンブレム1の背面側には光
源ハウジング4が設けられて光源4aが組込まれ、該光
源4aからの発光が発光部3によりエンブレム1の側面
から前記自動車の中心線Zに対して直角方向に放射され
る構成としたエンブレム1としたことで、通常には自動
車の最先端或いは最後端などに設けられるエンブレム1
に側面方向への発光機能を有するものとし、これによ
り、側方からの自車の存在の確認を容易なものとして課
題を解決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は前面或いは後面など自動
車に取付けられるエンブレムに関するものであり、詳細
には側面衝突の防止などの目的で発光機能が付加された
エンブレムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエンブレム90の例を示
すものが図4であり、例えば自動車20の前面の中心線
上に社標、車名などを表示する目的で取付けられるもの
であり、上記の表示の目的以外には何等の機能も有する
ことのないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
20には例えば前照灯或いは尾灯などその前後の正面方
向に向かい発光する灯火器は設けられるものとされてい
るが、側面方向に対しては殆ど設けられていなく、これ
により例えば交差点などにおいて側方から接近する他車
からの自車の存在の確認が困難であり、出会い頭などと
称されているように事故発生の可能性を多分に含むもの
となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決するための具体的手段として、自動車の前面又は後
面に設けられるエンブレムであり、該エンブレムの背面
側には光源が組込まれ、該光源からの発光がエンブレム
の側面から前記自動車の中心線に対して左右方向に放射
される構成とされていることを特徴とするエンブレムを
提供することで、側方からの視認性を向上させ課題を解
決するものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1及び図2に符号1で示すものは
本発明に係るエンブレムであり、このエンブレム1は本
発明により表示マーク部2、発光部3、光源ハウジング
4及び駆動部5で構成されるものとなっている。
【0006】先ず、本発明により新に設けられた発光部
3、光源ハウジング4及び駆動部5について説明を行え
ば、前記光源ハウジング4にはクセノンランプなどの光
源4aが収納されると共に、例えば放物面など適宜な形
状とされた反射鏡4bが設けられて、前記光源4aの発
光を発光部3に向けて効率良く反射し伝達するものとさ
れている。
【0007】また、前記発光部3は前記光源ハウジング
4から伝達された光源4aの発光を自動車の中心線Zに
対して直角方向に方向を変換する様に例えば鏡面31に
よる屈折部3aが設けられると共に、その頂面にはマー
ク取付部3bが設けられるものとされている。また、前
記屈折部3aには適宜に着色を行い、前記クセノンラン
プ4aの発光に着色を行うようにしても良い。
【0008】上記の構成とされた発光部3と光源ハウジ
ング4との自動車への取付に際しては車体10に取付孔
11が設けられ、前記発光部3の部分が車体表面に露出
し、光源ハウジング4の部分は車体の背面側となるよう
にされる。従って、前記光源ハウジング4には取付ステ
ー4cなど車体への取付を行うための構成も必要に応じ
て設けられるものとされている。
【0009】また、前記駆動部5には発振回路と点灯回
路とが設けられ、前記光源4aを発振回路に設定された
適宜な時間間隔で前記点灯回路により点灯させるものと
されている。
【0010】また、前記表示マーク部2は基本的には従
来例のエンブレムと同様な形状として形成されるもので
あるが、取付を行う際には従来例のもののように車体表
面に直接に取り付けられることはなく、前記マーク取付
部3bに例えば貼着など適宜手段で取付けられるものと
されている。
【0011】次いで、上記の構成とした本発明のエンブ
レム1の作用及び効果について説明を行えば、このエン
ブレム1を車体10に取付けたときには、上記にも説明
したように車体表面からは、表示マーク部2及び発光部
3のみが観視可能なものとなる。
【0012】この状態で光源4aを点灯させれば、前記
発光部3から光は放射されるものとなるが、このときに
光の放射方向が自動車の中心線Zに対して直角方向とさ
れていることで、光が自動車の中心線Z方向、例えば正
面から直接に観視されることはなく、対向車などに対す
る眩惑を生じさせるものとはならない。
【0013】一方、側方からは光源4aの点滅が明確に
観視されるものとなり、例えば交差点通過中には、直角
方向にいる車両などに対して自車の存在を確実に知らし
めるものとなる。尚、このときには、前記した光源4a
の点滅回数が方向指示灯の点滅と誤認されないように、
方向指示灯に規定される点滅回数(60〜120回/毎
分)と異なる点滅回数とし、また発光色も異なる色彩と
しておくことが必要となる。
【0014】尚、実際の実施に当たっては上記の説明か
らも明らかなように側方に向かい発光を行えば目的を達
するものとなるので、中心線Zに対する直角の全方向に
光を射出させる必要はなく、左右の水平方向に限定して
射出させても良い。
【0015】図3に示すものは本発明の別な実施例であ
り、前の実施例が屈折部3aで光を直角方向に変換する
ときに鏡面31を使用するものとしていたが、これは図
示のように屈折プリズム32、33の組合せとしても良
く、或いはその外の手段を用いても良いものである。
尚、この実施例における作用効果も前の実施例と全くに
同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、エ
ンブレムの背面側には光源が組込まれ、該光源からの発
光がエンブレムの側面から前記自動車の中心線に対して
略直角方向の左右に放射される構成とされているエンブ
レムとしたことで、通常に自動車のほヾ最先端或いは最
後端に設けられるエンブレムに側面方向への発光機能を
有するものとし、これにより、例えば交差点などに進入
を開始した時点で直ちに側方にいる車両に自車の存在を
認識させるものとして、事故の予防に極めて優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエンブレムの一実施例を示す斜
視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 同じく本発明の別の実施例を要部で示す断面
図である。
【図4】 従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1……エンブレム 2……表示マーク部 3……発光部 3a……屈折部 3b……マーク取付部 4……光源ハウジング 4a……光源 4b……反射鏡 4c……取付ステー 5……駆動部 10……車体 11……取付孔 31……鏡面 32、33……屈折プリズム Z……自動車の中心線
フロントページの続き (72)発明者 御室 哲志 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 田中 忠夫 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 近藤 俊幸 千葉県船橋市本中山7―8―3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の前面又は後面に設けられるエン
    ブレムであり、該エンブレムの背面側には光源が組込ま
    れ、該光源からの発光がエンブレムの側面から前記自動
    車の中心線に対して左右方向に放射される構成とされて
    いることを特徴とするエンブレム。
JP16732393A 1993-06-15 1993-06-15 エンブレム Expired - Fee Related JP2762016B2 (ja)

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JPH072017A true JPH072017A (ja) 1995-01-06
JP2762016B2 JP2762016B2 (ja) 1998-06-04

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Publication date
JP2762016B2 (ja) 1998-06-04

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