JPH02226920A - 携帯用受信装置 - Google Patents

携帯用受信装置

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JPH02226920A
JPH02226920A JP1047296A JP4729689A JPH02226920A JP H02226920 A JPH02226920 A JP H02226920A JP 1047296 A JP1047296 A JP 1047296A JP 4729689 A JP4729689 A JP 4729689A JP H02226920 A JPH02226920 A JP H02226920A
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Keiichi Kobayashi
圭一 小林
Kazuo Kato
和夫 加藤
Akihiro Tsukamoto
明弘 塚本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、名前や電話番号を登録し検索できる所謂電
子手帳の機能と共にページング受信機の機能とを備えた
携帯用データ処理装置に関する。
[従来の技術] 近年、名前と電話番号や住所を登録し検索できる所謂電
子手帳(データバンク)が普及してきている。この電子
手帳は、上記の他に時刻表、会議等のスケジュール、銀
行の口座番号等様々なデータを記録でき非常に便利であ
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように電子手帳には、多数のデータを記憶できて
非常に便利であるが、その反面、紛失した時の被害は甚
大である。すなわち、電子手帳には人に知られたくない
秘密事項が多数記憶されているので、人に拾われて記憶
内容を見られると非常に困ることになる。一方、電子手
帳には、記憶内容を他人に知られないようにパスワード
機能が設けられているが、使用する度にパスワードを人
力するのも非常に面倒であり、一般には余り使用されて
いない。
また、従来、無線による呼出しを受けてその呼出番号が
自己の呼出番号であった時に、ブザー等の音によって呼
出しを知らせるページング受信機がある。一般的に呼出
しは呼出したい受信機の電話番号、すなわち呼出番号を
電話すると、この呼出番号が電話局の無線基地局より送
信され、ページング受信機で受信される。更に、最近で
は、呼出しを受けた際に同時にメツセージ情報を受信し
、表示部に表示するようにしたページング受信機もある
この発明は上記実情に鑑みて成されたもので、電子手帳
の機能と共にページング受信機の機能を備え、電子手帳
を紛失した場合でも、ページング受信機の機能を利用し
て紛失処理を行なわせることにより、記憶情報が拾得者
に知られることを確実に防止し得る携帯用データ処理装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]この発明は、電
子手帳の機能と共にページング受信機の機能を設けた携
帯用データ処理装置において、ページング受信内容によ
り通常処理呼出しか紛失処理呼出しかを判別し、紛失処
理呼出しの場合に上記ページング受信機の機能及び電子
手帳の機能におけるメモリ記憶情報をクリアするように
したものである。
上記の構成において、電子手帳を紛失した場合に、この
電子手帳に対して紛失呼出しを行なうことにより、メモ
リの記憶情報が自動的にクリアされ、秘密事項が他人に
知られることを防止することができる。
また、この発明は、紛失処理呼出しの場合に電子手帳の
機能及びページング受信機の機能におけるメモリ記憶情
報の読出しを禁止すると共に、拾得者へのメツセージを
表示するようにしたものである。
上記の構成において、電子手帳を紛失した場合に、この
電子手帳に対して紛失呼出しを行なうことにより、メモ
リの記憶情報の読出しが自動的に禁止されて秘密事項の
漏洩が確実に防止されると共に、拾得者から落とし主に
返還される確率が高くなる。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
まず、第1図により外観構成について説明する。第1図
はこの発明による携帯用データ処理装置を手帳形式に構
成した場合の例を示すもので、カラー液晶テレビ機能、
電子手帳(データバンク)の機能及びページング受信機
の機能を備えており、同図(A)は手帳を開いた状態を
示す図、同図(B)は底面側から見た図である。第1図
において、11はケースで、手帳形式となっており、表
紙12とケース本体13からなっている。このケース本
体13は、表紙I2の内側に設けられ、手帳を開くと左
側のページに位置するようになっている。
また、上記表紙12には、左右に開閉できるように中央
部の縦方向にヒンジ部14が形成されている。
そして、ケース本体13の前面には、上方部位にカラー
液晶パネル15が配置され、その下方にテレビ電源スィ
ッチ1B、チューニング用のアップキー17a及びダウ
ンキー17bが配置されると共に、スピーカ18が設け
られる。上記テレビ電源スィッチIBは、テレビのメイ
ン21をオン/オフすると共に、電源オンの状態におい
てテレビのVHF/UHF受信モードを切換えられるよ
うになっている。
また一方、表紙12の内側の右側のページには、キーボ
ード19が設けられ、上記ケース本体13内の電子回路
に接続される。このキーボード19には、データバンク
の?[tON及びデータ処理部のオールクリアの機能を
兼ねるroN/ACJキー、データバンクの電源をオフ
するroFFJキー、モード切換スイッチ、すなわちデ
ータ処理モードを指定するrDATAJモードキー及び
テレビ受信モードを指定するrTVJモードキーが設け
られると共に、データバンクに記憶したデータの表示色
を指定するための「色」及び「赤」、「緑」。
「青」、「黒」キー、仮名キー、アルファベットキー、
数値キー、その他、データバンクに記憶するデータのF
l類等を指定するキーなどが設けられる。
次に上記ケース本体13内に設けられる電子回路の構成
について説明する。第2図は全体の構成を示すブロック
図である。同図において21はアンテナで、チューナ2
2に接続される。このチューナ22は、アンテナ21で
受信した電波の中から指定チャンネルの電波を選択し、
増幅及び中間周波数への変換を行なってテレビリニア回
路23へ出力する。
テレビリニア回路23は、チューナ22からの中間周波
信号を増幅すると共に映像検波及びカラー処理を行ない
、中間周波信号IF及びカラー信号R1G、Bを制御回
路24へ出力する。この制御回路24は、テレビ袂像信
号の表示制御を行なうと共に、ページング受信及び電子
手帳におけるデータ制御を行なうもので、その詳細につ
いては後述する。
また、上記テレビリニア回路23は、同期信号を含む複
合映像信号を同期分M回路25へ出力すると共に音声信
号を音声回路26へ出力する。この音声回路26は、テ
レビリニア回路23からの音声信号を検波し、増幅して
上記スピーカ18を駆動する。
一方、同期分離回路25は、複合映像信号から垂直同期
信号φV及び水平同期信号φHを分離して制御回路24
へ出力する。この制御回路24には、更にキー人力部2
7及び電源回路28が接続される。上記キー人力部27
は、上記テレビ電源スィッチ1B。
アップキー17a、ダウンキー17b及びキーボード1
9により構成される。制御回路24は、キー人力部27
におけるアップキー17a、ダウンキー17bが操作さ
れた際、中間周波信号IFを参照してチューニング電圧
vTをチューナ22に出力し、隣接チャンネルを選択す
るためのチューニング制御を行なう。
また、上記アンテナ21は、ページング受信機のアンテ
ナを兼ねており、電話局の無線基地より発生した電波を
受信する。電話局の無線基地より出力される電波として
は、例えば280 M HzのFMWi波が使用され、
FSK信号(NRZ)方式によって変調されており、5
12ビツト/seeのビットレートの情報を含んでいる
。上記アンテナ21により受信した信号は、ページング
受信機における無線受信回路35に入力される。この無
線受信回路35は上記FSXのFM信号を復調してrO
J、rlJの信号とする回路であり、280MHzを選
択する回路及びFSK信号を復調する復調回路等を有し
ており、復調した信号を通信制御回路36に出力する。
この通信制御回路36は、無線受信回路35から送られ
てくる信号を例えばポクサグ方式(POC8AC;)に
よりデータを解析して自己の呼出番号であるか否かを判
断し、自己の呼出番号であった場合には、そのデータを
受信する受信取込み指令を制御回路24に出力する。上
記通信制御回路3Bについては詳細を後述する。
しかして、上記制御回路24は、内部に設けられている
A/D変換回路によりテレビリニア回路23からのカラ
ー信号R,G、Bをそれぞれ4ビットのデジタルデータ
Dl−D4に変換してシフトレジスタ29へ出力すると
共に、内部回路により各種タイミング信号φ1.φ2.
φC1φF、φn。
SRを発生して各回路部へ出力する。上記シフトレジス
タ29は、色別に3系統設けられており、制御回路24
から出力されるクロックパルスφl。
φ2により、上記データ(Dl −D4 )I3を色別
に順次読込んでシフトし、その読込んだデータをラッチ
回路30へ出力する。このラッチ回路30は、シフトレ
ジスタ29からのデータをタイミング信号φ口に同期し
てラッチし、ドライバ31へ出力する。
このドライバ31には、電源回路28から液晶用駆動電
圧が供給されると共に、制御回路24から階調信号作成
用クロックφC及びフレーム信号φPが入力される。上
記ドライバ31は、ラッチ回路30にラッチされたデー
タに従って階調信号を作成し、カラー液晶パネル15の
セグメント電極Yl −Y2O2をR,G、Bの色別に
表示駆動する。この場合、ドライバ31から出力される
駆動信号は、フレーム信号φFに同期して反転する。上
記カラー液晶パネルI5は、例えば2.フインチの大き
さで、信号電極がR,G、Bの色別に各136ドツト(
合計408ドツト)、走査電極が119ライン設けられ
ている。また、上記カラー液晶パネル15に対するデー
タバンクからのデータ表示は、例えば17X17(I3
)  ドツトのキャラクタエリアに16X16(I3)
  ドツトのキャラクタが表示されるようになっている
。従って、カラー液晶パネル15には、横方向に8文字
、縦方向に7文字が表示される。
また、上記制御回路24からはシフトデータSR及びシ
フトクロックφnがコモン側シフトレジスタ32へ送ら
れる。このシフトレジスタ32は、上記シフトデータS
Rをシフトクロックφnにより読込んで順次シフトし、
ドライバ33へ出力する。このドライバ33には、更に
制御回路24からフレーム信号φ、が与えられると共に
、電源回路28から液晶駆動電圧が供給される。上記ド
ライバ33は、シフトレジスタ32からのシフトデータ
に応じてカラー液晶パネル15の走査電極X1−Xi1
9を順次選択的に駆動する。
第3図は上記通信制御回路3Gの詳細な回路構成図であ
る。第2図の無線受信回路35から送られてくる受信信
号は、入力同期回路41に入力される。
この入力同期回路41はFSK信号の復調に対するro
b、rlJの信号の乱れを補正する回路であり、この人
力同期回路41によって安定したデータを取込むことが
できる。入力同期回路41により取込まれた信号は、B
CH誤り訂正回路45.プリアンプル検出回路42.同
期コード検出回路44に加えられる。プリアンプル検出
回路42はプリアンプルを検出するもので、その検出1
8号はタイミング制御回路43へ送られる。プリアンプ
ル検出回路42によってプリアンプルが検出されると、
次に同期コード検出回路44が動作し、同期コードが入
ったかどうかの検出を行ない、その検出信号をタイミン
グ制御回路43へ出力する。BCH誤り訂正回路45は
バッチフォーマットの中の自分に割当てられたブロック
−のデータを全部取込み、BCH誤りが有るか無いかを
判断し、誤りが有る場合に訂正を行なう回路である。こ
のBCH誤り訂正回路45によって、まず、アドレスコ
ードを受信した時には、誤り訂正済みのコードが呼出番
号検出回路46に入力される。呼出番号検出回路46に
はIDコードを記憶しているID−ROMI47.ID
−ROM1148が接続されており、訂正済みコードの
データと各ID−ROMに記憶されているIDコードと
を比較し、一致しているか否かを検出する。この場合、
通常の呼出しに用いる第21Dコード(ファーストアド
レス)をID−ROMI47に記憶し、カードを紛失し
た場合の呼出しに用いる第21Dコード(セカンドアド
レス)をID−ROM1148に記憶している。上記タ
イミング制御回路43は常に同期コードに対するタイミ
ングを検出するクロックを持っており、送信側からプリ
アンプル、バッチフォーマット、複数のバッチデータが
順次送られてくるので、最初にプリアンプルを検出する
と同期コードを検出するまでms制御回路49をオンに
する。また更に、自分のブロックに対するコード゛ワー
ドで?!!源制御回路49をオンにする。電源制御回路
49からオン信号が出力されて電源がオンすると、同期
コード検出回路44は同期コードの検出動作を行ない、
また、BCH誤り訂正回路45は受信したデータの訂正
処理を行なって呼出番号検出回路46に入力する。この
呼出番号検出回路46は、呼出番号と上記ID−ROM
147.ID−ROM[48に記憶しているIDコード
との比較により自分の呼出しであるかどうかを認識する
もので、自分の呼出番号でなかった時には、そのまま終
了し、再度コードワードの検出を行なう。
一方、自分の呼出番号であった場合には受信インタラブ
ド信号!、IIを発生し、第2図における制御回路24
に対して割込みを行なう。すなわち、呼出番号検出回路
46は、呼出番号とID−ROM147、ID−ROM
n48に記憶しているIDコードとの一致により自分の
呼出番号であることを認識すると、ID−ROM147
に記憶している第1IDコードと一致した場合には検出
信号Iを、また、ID−ROM114gに記憶している
第21Dコードと一致1.た場合には検出信号■をCP
U制御回路5Gへ出力する。このCPU制御回路50は
、検出信号Iが入力された場合には正常処理を指示する
受信インタラブド信号1を制御回路24に出力し、検出
信号■が入力された場合にはID紛失処理を指示する受
信インタラブド信号■を制御回路24に出力する。この
制御回路24は、受信インクラブド信号I、■に基づい
て正常処理あるいはIDカード紛失処理を実行する。
更に、この他にその後に受信するデータ、あるいは現在
受信したBCH誤り訂正回路45に格納されているデー
タは、呼出番号検出回路46を介してSP変換回路51
に入力される。このSP変換回路51は、シリアルに入
って(る1ビツトのデータを8ビット単位で制御回路2
4に引渡すための回路である。この回路は制御回路24
のアドレス/コントロールバスとデータバスに接続され
ており、8ビット単位でCPU′:rjrj?1rJ回
路50から割込み信号が出力され、これにより制御回路
24は8ビツトのデータを取込む。
また、CPU制御回路50は、この他に全データの受信
を終了すると、終了インタラブド信号を出力する。受信
したデータは8ビット単位で加わるが、その他にアドレ
スコード内に含まれるファンクションビット2ビツトも
制御回路24内のCF’Uに出力する。これはCPU制
御回路50の制御によってなされている。更に、メツセ
ージコードも順次8ビット単位で、エラー訂正されたメ
ツセージデータとし°て8ビット単位で振分けられてS
P変換回路51より制御回路24に取込まれる。
次に第4図により上記制御回路24の詳細について説明
する。同図において61はCPUで、上記キー人力部2
7が接続されると共に、タイミング発生回路B2からク
ロックパルスが与えられる。このタイミング発生回路6
2は、上記同期分離回路25から与えられる水平同期信
号φ、1.垂直同期信号φVに基づいてCPU81への
クロックパルスを発生すると共に、上記したタイミング
信号SR,φn。
φC1φ1.φ2.φ、を発生する。
また、CPU81は、キー人力部27におけるアップキ
ー17a、ダウンキー17bの操作に応じてアップ/ダ
ウン制OE1指令UP/DOWNをテレビ制御回路63
へ出力する。このテレビ制御回路C3は、CP U 8
1からアップ/ダウン制御指令UP/DOWNが与えら
れると、テレビリニア回路23からの中間周波信号IF
を参照してチューニング71S圧vTを発生し、チュー
ナ22に出力する。
また、CPU81には、第3図におけるCF’U制御回
路50及びS−P変換回路51が接続される。更に、C
PU61には、ブザー71が接続されると共にパスライ
ンB4を介してデータメモリ65、辞書ROM tie
、演算レジスタ67が接続される。これらのデータメモ
リ65.辞書ROM 8B、演算レジスタG7は、電子
手帳としてのデータ処理部を構成する。
また、上記パスライン64には、ページング受信用のメ
ツセージメモリ72が接続される。このメツセージメモ
リ72には、第3図のS−P変換回路51から送られて
くるメツセージデータがCPUGIにより書込まれる。
そしてCPU81は、上記電子手帳モードあるいはペー
ジング受信モードで処理したデータを表示メモリB8へ
出力する。この表示メモリ68は、R,G、Bの色別に
1画面分の表示データを記憶する容量を有しており、そ
の保持データを表示ボート69へ出力する。また、この
表示ボート69には、テ1ノビリニア回路23から送ら
れてくる色信号R,G、BがA/D変換回路70を介し
て入力される。A/D麦換回路70は、電源回路28か
ら与えられる上限基準電圧V H及び下限基準電圧v1
−に基づいてアナログ色信号R,に、Bをそれぞれ4ビ
ツトのデジタルデータDi−D4に麦換し、表示ボート
69に出力する。この表示ボートC9には、更にCPU
61からその時の動作モードに応じた表示切換え信号が
コントロールバスCBを介して与えられる。上記表示ボ
ート69は、CPU[llからの表示切換え11号に応
じて表示メモリB8の保持データあるいはA/D変換回
路70の出力データを選択してシフトレジスタ29へ出
力する。そして、上記制御回路24は、CPU61.デ
ータメモリ65及びメツセージメモリ72に対して常時
電源電圧が供給されていると共に、テレビ電源スィッチ
IBがOFFされていてもキーボード19のrON/A
Cjキーについてはその操作信号がCPU81に入力さ
れるようになっている。
第5図は第4図におけるメツセージメモリ72の詳細を
示すものである。このメツセージメモリ72は、メツセ
ージバッファ73a * 73b s日付エリア74、
現在時刻エリア75、ファンクションエリア76、メツ
セージレジスタ部77からなっている。このメツセージ
レジスタ部77には、N個のメツセージレジスタ1〜N
と、これらの各レジスタに対応するカラーフラグ(CF
)エリア及び受信時刻エリアが設けられている。上記の
ように構成されたメツセージメモリ72は、cptre
iから送られてくる受信メツセージがメツセージバッフ
ァ73aあるいは73bに一旦スドアされ、その後、メ
ツセージレジスタ1に書込まれる。このときメツセージ
レジスタ1に入っていたデータは、レジスタ2ヘシフト
され、最後のレジスタNに入っていたデータは押出され
て消える。すなわち、メツセージメモリ72はFIFO
方式のバッファ構成となっている。メツセージレジスタ
1にメツセージを書込む際、その時のの時刻が受信時刻
として対応する受信時刻エリアに書込まれる。
第6図は上記データメモリ65の詳細を示すものである
。このデータメモリ65には、同図に示すように「名前
」、「電話番号」、「住所」を登録するエリアAl、A
2.ASが設けられる。また、上記データメモリ65の
最終アドレスは、テレビのラストチャンネルメモリMA
として使用される。
次に上記実施例の動作を説明する。上記のように構成さ
れた携帯用データ処理装置において、TVモードを指定
する場合には、テレビ電源スィッチ1Gにより電源をO
NL、てVHFあるいはUHFの受信モードを指定する
。そして、このTVモードから電子手帳のモード、つま
り、データバンクモードに切換える時にはキーボード1
9上のrDATAJモ′−ドキーを操作し、また、この
データバンクモードからTVモードに戻す時にはrTV
Jモードキーを操作する。更に、メイン電源がオフして
いる状態でデータバンクモードを指定する場合は、キー
ボード19のrON/ACJキーを操作する。
上記データバンクモードでは、キーボード19上のキー
操作によってデータメモリ65に複数の電話番号を登録
、すなわち、第6図に示すデータメモリB5のA1〜A
3のエリアに相手の「名前」、「電話番号」、「住所」
を任意に登録することができる。このデータバンクモー
ドでは、第4図に示す制御回路24において、CPU8
1の制御により表示ボート69が表示メモリ68側に切
換えられ、表示メモリ68に書込まれたキー人力データ
あるいは処理データがカラー液晶パネル15に表示され
る。
また、上記データメモリ65に記憶させたデータは、キ
ー操作により任意に読出してカラー液晶パネル15に表
示することができる。
しかして、無線による呼出しを受けると、その時の動作
モードに関係なく、第7図のフローチャートに示す受信
処理が第3図の通信制御回路3G及び第4図のCPU8
1により実行される。通常のページング受信の場合には
ID−ROMI47に記憶しているIDコードに対応す
る呼出番号が使用され、電子手帳を紛失した場合にはI
 D−ROMn48に記憶しているIDコードに対応す
る呼出番号が使用される。この紛失処理用の呼出番号は
、電子手帳の使用者のみが知っている番号である。しか
して、ページング受信機部において、無線による呼出し
信号を受信すると、BCH誤り訂正回路45により誤り
訂正を行なった後、呼出番号検出回路4Bにおいて自己
の呼出番号か否かを判断する(ステップAI)。すなわ
ち、呼出番号検出回路46は、受信した呼出番号とI 
D −ROM I 47゜ID−ROM1148に記憶
しているIDコードとを比較して一致しているか否か、
つまり、自己指定か否かを判断しくステップA2)、自
己指定でなければ待機状態に戻るが、ID−ROMI4
7に記憶しているIDコードと一致した場合には一致検
出信号Iを、ID−ROMI48に記憶しているIDコ
ードと一致した場合には一致検出信号■をCPU制御回
路50へ出力する。このCPU制御回路50は、一致検
出信号lが入力された場合には受信インクラブドIを、
一致検出信号■が入力された場合は受信インタラブド信
号■を制御回路24内のCPU61へ出力する。このC
PU[ilは、受信インタラブドlが与えられた場合は
次に示す通常のページング受信処理を行なう。すなわち
、CPU61は、上記呼出番号に続いて送られてくるフ
ァンクションビット(2ビツト)をCPU制御回路50
を介して取込む(ステップA3)と共に、メツセージデ
ータをS−P変換回路51を介して取込んでメツセージ
メモリ72に書込み(ステップA4)、その後、上記フ
ァンクションビットに応じて例えばアラームパターンセ
ット、カラーフラグセット等のファンクション処理を行
なう(ステップA5)。次いで上記メツセージメモリ7
2に書込んだメツセージを読出して表示メモリ68に記
憶し、この表示メモリ68の記憶データ(メツセージ)
を表示ボート69を介してシフトレジスタ29に転送し
てカラー液晶パネル15に表示する(ステップA8)。
また、このときブザー71を駆動してアラーム音を一定
時間を発生しくステップA7)、その後、通常の待機状
態に戻る。
また、上記ステップA2において、CPU制御回路50
から受信インタラブド信号■がCPU611::送られ
てきた場合には、CPU81は紛失処理を実行し、メツ
セージメモリ72及びデータメモリ65の記憶内容をオ
ールクリアする。以上でページング受信処理を終了する
上記のようにffi 子手帳を紛失した際、紛失処理用
の呼出番号を電話してメツセージメモリ72及びデータ
メモリ65の内容をオールクリアすることにより、電子
手帳が他人に拾われた場合でも、それまでメツセージメ
モリ72及びデータメモリ65に記憶されていた情報が
人に読取られる虞れがなくなり、秘密事項の漏洩を確実
に防止することができる。
上記実施例では、紛失処理用の呼出番号(IDコード)
によりページング受信機を呼出してメモリの記憶データ
をクリアするようにしたが、呼出番号の後に付加するフ
ァンクションビットを用いて紛失処理を指示するように
してもよい。第8図は、この場合におけるファンクショ
ンの処理例を示したものである。CPU0Iは、第7図
のステップA5に示すファンクション処理を実行する際
、まず、第8図のステップB1に示すようにファンクシ
ョンビットが紛失コードであるか否かを判断し、紛失コ
ードでなければ通常のファンクション処理、つまり、ア
ラームパターンセット(ステップB2)、カラーフラグ
セット(ステップB3)の処理を実行する。しかし、フ
ァンクションビットが紛失コードであった場合は、ステ
ップB4に示すようにメツセージメモリ72及びデータ
メモリ85の記憶内容をオールクリアする。
また、上記各実施例では、紛失処理に際してメモリの記
憶内容をクリアする場合につい示したが、その他、例え
ば第9図に示す処理を行なってもよい。すなわち、CP
U81は、紛失処理用呼出番号あるいは紛失処理を示す
ファンクションビット等により紛失コードを検出した際
、まず、メツセージメモリ72及びデータメモリ65の
読出し禁止処理(データロック)を行ない(ステップC
I)、次いで拾得者へのメツセージ例えばroooへ連
絡して下さい。」等のメツセージをカラー液晶パネル1
5に表示する。また、このときブザー71を駆動して警
報音を一定時間発生し、近くを通行中の人に注意を喚起
して拾われる確率を向上させる。
上記第9図に示す紛失処理を行なってもメツセージメモ
リ72及びデータメモリ65の記憶情報の漏洩を防止す
ることができると共に、拾得者から落とし主に返還され
る確率が高くなる。
[発明の効果] 以上詳記したようにこの発明によれば、電子手帳の機能
及びページング受信機の機能を備えた携帯用データ処理
装置において、ページング受信内容により通常処理呼出
しか紛失処理呼出しかを判別し、紛失処理呼出しの場合
に上記電子手帳の機能及びページング受信機の機能にお
けるメモリ記憶情報をクリアするようにしたので、電子
手帳を紛失した場合に、この電子手帳に対して紛失呼出
しを行なうことにより、メモリの記ta情報が自動的に
クリアされ、秘密情報の漏洩が確実に防止される。
また、この発明は、紛失処理呼出しの場合に電子手帳の
機能及びページング受信機の機能におけるメモリ記憶情
報の読出しを禁止すると共に、拾得者へのメツセージを
表示するようにしたので、電子手帳を紛失した場合に、
この電子手帳に対して紛失呼出しを行なうことにより、
メモリの記憶情報の読出しが自動的に禁止されて機密情
報の漏洩が確実に防止されると共に、拾得者から落とし
主に返還される確率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図(A)
は外観構成を示す正面図、第1図(B)は同図(A)の
底面図、第2図は全体の概略構成を示すブロック図、第
3図は第2図における通信制御回路の詳細を示すブロッ
ク図、第4図は第2図における制御回路の詳細を示すブ
ロック図、第5図はメツセージメモリの記憶構成を示す
図、第6図はデータメモリの記憶構成を示す図、第7図
はページング受信時の動作を示すフローチャー1・、第
8図はページング受信時における他のファンクション処
理例を示すフローチャート、第9図は紛失処理の他の例
を示すフローチャート図である。 11・・・ケース、12・・・表紙、13・・・ケース
本体、14・・・ヒンジ部、15・・・カラー液晶パネ
ル、16・・・テレビ電源スィッチ、17a・・・アッ
プキー 17b・・・ダウンキ18・・・スピーカ、1
9・・・キーボード、22・・・チューナ、23・・・
テレビリニア回路、24・・・制御回路、25・・・同
期分離回路、2G・・・音声回路、27・・・キー人力
部、28・・・電源回路、29・・・シフトレジスタ、
43・・・タイミング制御回路、45・・・BCH誤り
訂正回路、46・・・呼出呑号検出回路、47・・・I
D−ROMI、48・・弓D−ROMII、50・・・
CPU制御回路、51・・・s−p変換回路、61・・
・CPU585・・・データメモリ、Go・・・PWM
ID路、68・・・表示メモリ、09・・・表示ボート
、70・・・A/D変換回路、71・・・ブザー(A) 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 CB) 第1図 第5 図 第6 図 第7 図 第8 図 釘9 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)名前と電話番号等の情報を記憶し検索できる携帯
    用データ処理装置において、該装置を紛失した際、使用
    者からの指示により、該装置内に記憶されている情報の
    一部または全部の消去または読出し禁止を行なう手段を
    備えてなることを特徴とする携帯用データ処理装置。
  2. (2)名前と電話番号等の情報を記憶し検索できる電子
    手帳の機能及びページング受信機の機能を備えた携帯用
    データ処理装置において、ページング受信内容から通常
    処理呼出しか紛失処理呼出しかを判別する判別手段と、
    この手段により通常処理呼出しであると判別された場合
    に通常のページング受信処理を行なう処理手段と、上記
    判別手段により紛失処理呼出しであると判別された場合
    に上記電子手帳の機能及びページング受信機の機能にお
    けるメモリ記憶情報をクリアする手段とを具備したこと
    を特徴とする携帯用データ処理装置。
  3. (3)上記判別手段は、メモリに予め記憶した通常処理
    用IDコード及び紛失処理用IDコードと受信呼出し番
    号との比較により行なうことを特徴とする請求項(2)
    記載の携帯用データ処理装置。
  4. (4)上記判別手段は、呼出し番号に付加して送られて
    くるファンクションビットが通常の受信コードであるか
    紛失コードであるかを判別することにより行なうことを
    特徴とする請求項(2)記載の携帯用データ処理装置。
  5. (5)名前と電話番号等の情報を記憶し検索できる電子
    手帳の機能及びページング受信機の機能を備えた携帯用
    データ処理装置において、ページング受信内容から通常
    処理呼出しか紛失処理呼出しかを判別する判別手段と、
    この手段により通常処理呼出しであると判別された場合
    に通常のページング受信処理を行なう処理手段と、上記
    判別手段により紛失処理呼出しであると判別された場合
    に上記電子手帳の機能及びページング受信機の機能にお
    ける情報記憶用メモリの読出しを禁止する手段と、この
    手段と同時に拾得者へのメッセージを表示する表示手段
    とを具備したことを特徴とする携帯用データ処理装置。
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JPH03100894A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Hitachi Maxell Ltd 携帯用端末装置の不正使用防止方式
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