JP3042483B2 - 携帯用受信装置 - Google Patents
携帯用受信装置Info
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- JP3042483B2 JP3042483B2 JP9355328A JP35532897A JP3042483B2 JP 3042483 B2 JP3042483 B2 JP 3042483B2 JP 9355328 A JP9355328 A JP 9355328A JP 35532897 A JP35532897 A JP 35532897A JP 3042483 B2 JP3042483 B2 JP 3042483B2
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- JP
- Japan
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- data
- circuit
- signal
- control circuit
- message
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
- H04W88/023—Selective call receivers with message or information receiving capability
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、名前や電話番号
を登録し検索できる所謂電子手帳の機能と共にページン
グ受信機の機能とを備えた携帯用受信装置に関する。
を登録し検索できる所謂電子手帳の機能と共にページン
グ受信機の機能とを備えた携帯用受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、名前と電話番号や住所を登録し検
索できる所謂電子手帳(データバンク)が普及してきて
いる。この電子手帳は、上記の他に時刻表、会議等のス
ケジュール、銀行の口座番号等様々なデータを記録でき
非常に便利である。
索できる所謂電子手帳(データバンク)が普及してきて
いる。この電子手帳は、上記の他に時刻表、会議等のス
ケジュール、銀行の口座番号等様々なデータを記録でき
非常に便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように電子手帳
には、多数のデータを記憶できて非常に便利であるが、
その反面、紛失した時の被害は甚大である。すなわち、
電子手帳には人に知られたくない秘密事項が多数記憶さ
れているので、人に拾われて記憶内容を見られると非常
に困ることになる。一方、電子手帳には、記憶内容を他
人に知られないようにパスワード機能が設けられている
が、使用する度にパスワードを入力するのも非常に面倒
であり、一般には余り使用されていない。
には、多数のデータを記憶できて非常に便利であるが、
その反面、紛失した時の被害は甚大である。すなわち、
電子手帳には人に知られたくない秘密事項が多数記憶さ
れているので、人に拾われて記憶内容を見られると非常
に困ることになる。一方、電子手帳には、記憶内容を他
人に知られないようにパスワード機能が設けられている
が、使用する度にパスワードを入力するのも非常に面倒
であり、一般には余り使用されていない。
【0004】また、従来、無線による呼出しを受けてそ
の呼出番号が自己の呼出番号であった時に、ブザー等の
音によって呼出しを知らせるページング受信機がある。
一般的に呼出しは呼出したい受信機の電話番号、すなわ
ち呼出番号を電話すると、この呼出番号が電話局の無線
基地局より送信され、ページング受信機で受信される。
更に、最近では、呼出しを受けた際に同時にメッセージ
情報を受信し、表示部に表示するようにしたページング
受信機もある。
の呼出番号が自己の呼出番号であった時に、ブザー等の
音によって呼出しを知らせるページング受信機がある。
一般的に呼出しは呼出したい受信機の電話番号、すなわ
ち呼出番号を電話すると、この呼出番号が電話局の無線
基地局より送信され、ページング受信機で受信される。
更に、最近では、呼出しを受けた際に同時にメッセージ
情報を受信し、表示部に表示するようにしたページング
受信機もある。
【0005】この発明は上記実情に鑑みて成されたもの
で、電子手帳の機能と共にページング受信機の機能を備
え、電子手帳を紛失した場合でも、ページング受信機の
機能を利用して紛失処理を行なわせることにより、記憶
情報が拾得者に知られることを確実に防止し得る携帯用
受信装置を提供することを目的とする。
で、電子手帳の機能と共にページング受信機の機能を備
え、電子手帳を紛失した場合でも、ページング受信機の
機能を利用して紛失処理を行なわせることにより、記憶
情報が拾得者に知られることを確実に防止し得る携帯用
受信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報を記憶し
た電子手帳の機能と無線信号を受信する受信手段を備え
た携帯用受信装置において、上記受信手段により受信し
たメッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、上記電
子手帳の機能により使用されるデータを記憶するデータ
記憶手段とを備え、上記受信手段により特定の信号を受
信した際に、上記電子手帳機能により使用されるデータ
記憶手段に記憶されているデータの全部の消去または読
み出し禁止を行なう手段を備えてなることを特徴とす
る。
た電子手帳の機能と無線信号を受信する受信手段を備え
た携帯用受信装置において、上記受信手段により受信し
たメッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、上記電
子手帳の機能により使用されるデータを記憶するデータ
記憶手段とを備え、上記受信手段により特定の信号を受
信した際に、上記電子手帳機能により使用されるデータ
記憶手段に記憶されているデータの全部の消去または読
み出し禁止を行なう手段を備えてなることを特徴とす
る。
【0007】また、本発明は、上記受信手段により上記
特定の信号を受信した際に、所定のメッセージを表示す
る手段を備えてなることを特徴とする。
特定の信号を受信した際に、所定のメッセージを表示す
る手段を備えてなることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。まず、図1により外観構成につ
いて説明する。図1はこの発明による携帯用受信装置を
手帳形式に構成した場合の例を示すもので、カラー液晶
テレビ機能、電子手帳(データバンク)の機能及びペー
ジング受信機の機能を備えており、同図(A)は手帳を
開いた状態を示す図、同図(B)は底面側から見た図で
ある。図1において、11はケースで、手帳形式となっ
ており、表紙12とケース本体13からなっている。こ
のケース本体13は、表紙12の内側に設けられ、手帳
を開くと左側のページに位置するようになっている。ま
た、上記表紙12には、左右に開閉できるように中央部
の縦方向にヒンジ部14が形成されている。
一実施形態を説明する。まず、図1により外観構成につ
いて説明する。図1はこの発明による携帯用受信装置を
手帳形式に構成した場合の例を示すもので、カラー液晶
テレビ機能、電子手帳(データバンク)の機能及びペー
ジング受信機の機能を備えており、同図(A)は手帳を
開いた状態を示す図、同図(B)は底面側から見た図で
ある。図1において、11はケースで、手帳形式となっ
ており、表紙12とケース本体13からなっている。こ
のケース本体13は、表紙12の内側に設けられ、手帳
を開くと左側のページに位置するようになっている。ま
た、上記表紙12には、左右に開閉できるように中央部
の縦方向にヒンジ部14が形成されている。
【0010】そして、ケース本体13の前面には、上方
部位にカラー液晶パネル15が配置され、その下方にテ
レビ電源スイッチ16、チューニング用のアップキー1
7a及びダウンキー17bが配置されると共に、スピー
カ18が設けられる。上記テレビ電源スイッチ16は、
テレビのメイン電源をオン/オフすると共に、電源オン
の状態においてテレビのVHF/UHF受信モードを切
換えられるようになっている。
部位にカラー液晶パネル15が配置され、その下方にテ
レビ電源スイッチ16、チューニング用のアップキー1
7a及びダウンキー17bが配置されると共に、スピー
カ18が設けられる。上記テレビ電源スイッチ16は、
テレビのメイン電源をオン/オフすると共に、電源オン
の状態においてテレビのVHF/UHF受信モードを切
換えられるようになっている。
【0011】また一方、表紙12の内側の右側のページ
には、キーボード19が設けられ、上記ケース本体13
内の電子回路に接続される。このキーボード19には、
データバンクの電源ON及びデータ処理部のオールクリ
アの機能を兼ねる「ON/AC」キー、データバンクの
電源をオフする「OFF」キー、モード切換スイッチ、
すなわちデータ処理モードを指定する「DATA」モー
ドキー及びテレビ受信モードを指定する「TV」モード
キーが設けられると共に、データバンクに記憶したデー
タの表示色を指定するための「色」及び「赤」,
「緑」,「青」,「黒」キー、仮名キー、アルファベッ
トキー、数値キー、その他、データバンクに記憶するデ
ータの種類等を指定するキーなどが設けられる。
には、キーボード19が設けられ、上記ケース本体13
内の電子回路に接続される。このキーボード19には、
データバンクの電源ON及びデータ処理部のオールクリ
アの機能を兼ねる「ON/AC」キー、データバンクの
電源をオフする「OFF」キー、モード切換スイッチ、
すなわちデータ処理モードを指定する「DATA」モー
ドキー及びテレビ受信モードを指定する「TV」モード
キーが設けられると共に、データバンクに記憶したデー
タの表示色を指定するための「色」及び「赤」,
「緑」,「青」,「黒」キー、仮名キー、アルファベッ
トキー、数値キー、その他、データバンクに記憶するデ
ータの種類等を指定するキーなどが設けられる。
【0012】次に上記ケース本体13内に設けられる電
子回路の構成について説明する。図2は全体の構成を示
すブロック図である。同図において21はアンテナで、
チューナ22の接続される。このチューナ22は、アン
テナ21で受信した電波の中から指定チャンネルの電波
を選択し、増幅及び中間周波数への変換を行なってテレ
ビリニア回路23へ出力する。
子回路の構成について説明する。図2は全体の構成を示
すブロック図である。同図において21はアンテナで、
チューナ22の接続される。このチューナ22は、アン
テナ21で受信した電波の中から指定チャンネルの電波
を選択し、増幅及び中間周波数への変換を行なってテレ
ビリニア回路23へ出力する。
【0013】テレビリニア回路23は、チューナ22か
らの中間周波信号を増幅すると共に映像検波及びカラー
処理を行ない、中間周波信号IF及びカラー信号R,
G,Bを制御回路24へ出力する。この制御回路24
は、テレビ映像信号の表示制御を行なうと共に、ページ
ング受信及び電子手帳におけるデータ制御を行なうもの
で、その詳細については後述する。また、上記テレビリ
ニア回路23は、同期信号を含む複合映像信号を同期分
離回路25へ出力すると共に音声信号を音声回路26へ
出力する。この音声回路26は、テレビリニア回路23
からの音声信号を検波し、増幅して上記スピーカ18を
駆動する。
らの中間周波信号を増幅すると共に映像検波及びカラー
処理を行ない、中間周波信号IF及びカラー信号R,
G,Bを制御回路24へ出力する。この制御回路24
は、テレビ映像信号の表示制御を行なうと共に、ページ
ング受信及び電子手帳におけるデータ制御を行なうもの
で、その詳細については後述する。また、上記テレビリ
ニア回路23は、同期信号を含む複合映像信号を同期分
離回路25へ出力すると共に音声信号を音声回路26へ
出力する。この音声回路26は、テレビリニア回路23
からの音声信号を検波し、増幅して上記スピーカ18を
駆動する。
【0014】一方、同期分離回路25は、複合映像信号
から垂直同期信号φV 及び水平同期信号φH を分離して
制御回路24へ出力する。この制御回路24には、更に
キー入力部27及び電源回路28が接続される。上記キ
ー入力部27は、上記テレビ電源スイッチ16,アップ
キー17a,ダウンキー17b及びキーボード19によ
り構成される。制御回路24は、キー入力部27におけ
るアップキー17a,ダウンキー17bが操作された
際、中間周波信号IFを参照してチューニング電圧VT
をチューナ22に出力し、隣接チャンネルを選択するた
めのチューニング制御を行なう。
から垂直同期信号φV 及び水平同期信号φH を分離して
制御回路24へ出力する。この制御回路24には、更に
キー入力部27及び電源回路28が接続される。上記キ
ー入力部27は、上記テレビ電源スイッチ16,アップ
キー17a,ダウンキー17b及びキーボード19によ
り構成される。制御回路24は、キー入力部27におけ
るアップキー17a,ダウンキー17bが操作された
際、中間周波信号IFを参照してチューニング電圧VT
をチューナ22に出力し、隣接チャンネルを選択するた
めのチューニング制御を行なう。
【0015】また、上記アンテナ21は、ページング受
信機のアンテナを兼ねており、電話局の無線基地より発
生した電波を受信する。電話局の無線基地より出力され
る電波としては、例えば280MHzのFM電波が使用
され、FSK信号(NRZ)方式によって変調されてお
り、512ビット/secのビットレートの情報を含ん
でいる。上記アンテナ21により受信した信号は、ペー
ジング受信機における無線受信回路35に入力される。
この無線受信回路35は上記FSKのFM信号を復調し
て「0」,「1」の信号とする回路であり、280MN
zを選択する回路及びFSK信号を復調する復調回路等
を有しており、復調した信号を通信制御回路36に出力
する。この通信制御回路36は、無線受信回路35から
送られてくる信号を例えばポクサグ方式(POCSA
G)によりデータを解析して自己の呼出番号であるか否
かを判断し、自己の呼出番号であった場合には、そのデ
ータを受信する受信取込み指令を制御回路24に出力す
る。上記通信制御回路36については詳細を後述する。
信機のアンテナを兼ねており、電話局の無線基地より発
生した電波を受信する。電話局の無線基地より出力され
る電波としては、例えば280MHzのFM電波が使用
され、FSK信号(NRZ)方式によって変調されてお
り、512ビット/secのビットレートの情報を含ん
でいる。上記アンテナ21により受信した信号は、ペー
ジング受信機における無線受信回路35に入力される。
この無線受信回路35は上記FSKのFM信号を復調し
て「0」,「1」の信号とする回路であり、280MN
zを選択する回路及びFSK信号を復調する復調回路等
を有しており、復調した信号を通信制御回路36に出力
する。この通信制御回路36は、無線受信回路35から
送られてくる信号を例えばポクサグ方式(POCSA
G)によりデータを解析して自己の呼出番号であるか否
かを判断し、自己の呼出番号であった場合には、そのデ
ータを受信する受信取込み指令を制御回路24に出力す
る。上記通信制御回路36については詳細を後述する。
【0016】しかして、上記制御回路24は、内部に設
けられているA/D変換回路によりテレビリニア回路2
3からのカラー信号R,G,Bをそれぞれ4ビットのデ
ジタルデータD1 〜D4 に変換してシフトレジスタ29
へ出力すると共に、内部回路により各種タイミング信号
φ1 ,φ2 ,φc ,φF ,φn ,SRを発生して各回路
部へ出力する。上記シフトレジスタ29は、色別に3系
統設けられており、制御回路24から出力されるクロッ
クパルスφ1 ,φ2 により、上記データ(D1〜D4 )
×3を色別に順次読込んでシフトし、その読込んだデー
タをラッチ回路30へ出力する。このラッチ回路30
は、シフトレジスタ29からのデータをタイミング信号
φn に同期してラッチし、ドライバ31へ出力する。こ
のドライバ31には、電源回路28から液晶用駆動電圧
が供給されると共に、制御回路24から階調信号作成用
クロックφc 及びフレーム信号φF が入力される。
けられているA/D変換回路によりテレビリニア回路2
3からのカラー信号R,G,Bをそれぞれ4ビットのデ
ジタルデータD1 〜D4 に変換してシフトレジスタ29
へ出力すると共に、内部回路により各種タイミング信号
φ1 ,φ2 ,φc ,φF ,φn ,SRを発生して各回路
部へ出力する。上記シフトレジスタ29は、色別に3系
統設けられており、制御回路24から出力されるクロッ
クパルスφ1 ,φ2 により、上記データ(D1〜D4 )
×3を色別に順次読込んでシフトし、その読込んだデー
タをラッチ回路30へ出力する。このラッチ回路30
は、シフトレジスタ29からのデータをタイミング信号
φn に同期してラッチし、ドライバ31へ出力する。こ
のドライバ31には、電源回路28から液晶用駆動電圧
が供給されると共に、制御回路24から階調信号作成用
クロックφc 及びフレーム信号φF が入力される。
【0017】上記ドライバ31は、ラッチ回路30にラ
ッチされたデータに従って階調信号を作成し、カラー液
晶パネル15のセグメント電極Y1 〜Y408 をR,G,
Bの色別に表示駆動する。この場合、ドライバ31から
出力される駆動信号は、フレームφF に同期して反転す
る。上記カラー液晶パネル15は、例えば2.7インチ
の大きさで、信号電極がR,G,Bの色別に各136ド
ット(合計408ドット)、走査電極が119ライン設
けられている。上記カラー液晶パネル15に対するデー
タバンクからのデータ表示は、例えば17×17(×
3)ドットのキャラクタエリア16×16(×3)ドッ
トのキャラクタが表示されるようになっている。従っ
て、カラー液晶パネル15には、横方向に8文字、縦方
向に7文字が表示される。
ッチされたデータに従って階調信号を作成し、カラー液
晶パネル15のセグメント電極Y1 〜Y408 をR,G,
Bの色別に表示駆動する。この場合、ドライバ31から
出力される駆動信号は、フレームφF に同期して反転す
る。上記カラー液晶パネル15は、例えば2.7インチ
の大きさで、信号電極がR,G,Bの色別に各136ド
ット(合計408ドット)、走査電極が119ライン設
けられている。上記カラー液晶パネル15に対するデー
タバンクからのデータ表示は、例えば17×17(×
3)ドットのキャラクタエリア16×16(×3)ドッ
トのキャラクタが表示されるようになっている。従っ
て、カラー液晶パネル15には、横方向に8文字、縦方
向に7文字が表示される。
【0018】また、上記制御回路24からはシフトデー
タSR及びシフトクロックφn がコモン側シフトレジス
タ32へ送られる。このシフトレジスタ32は、上記シ
フトデータSRをシフトクロックφn により読込んで順
次シフトし、ドライバ33へ出力する。このドライバ3
3は、更に制御回路24からフレーム信号φF が与えら
れると共に、電源回路28から液晶駆動電圧が供給され
る。上記ドライバ33は、シフトレジスタ32からのシ
フトデータに応じてカラー液晶パネル15の走査電極X
1 〜X119 を順次選択的に駆動する。
タSR及びシフトクロックφn がコモン側シフトレジス
タ32へ送られる。このシフトレジスタ32は、上記シ
フトデータSRをシフトクロックφn により読込んで順
次シフトし、ドライバ33へ出力する。このドライバ3
3は、更に制御回路24からフレーム信号φF が与えら
れると共に、電源回路28から液晶駆動電圧が供給され
る。上記ドライバ33は、シフトレジスタ32からのシ
フトデータに応じてカラー液晶パネル15の走査電極X
1 〜X119 を順次選択的に駆動する。
【0019】図3は上記通信制御回路36の詳細な回路
構成図である。図2の無線受信回路35から送られてく
る受信信号は、入力同期回路41に入力される。この入
力同期回路41はFSK信号の復調に対する「0」,
「1」の信号の乱れを補正する回路であり、この入力同
期回路41によって安定したデータを取込むことができ
る。入力同期回路41により取込まれた信号は、BCH
誤り訂正回路45,プリアンブル検出回路42,同期コ
ード検出回路44に加えられる。プリアンブル検出回路
42はプリアンブルを検出するもので、その検出信号は
タイミング制御回路43へ送られる。プリアンブル検出
回路42によってプリアンブルが検出されると、次に同
期コード検出回路44が動作し、同期コードが入ったか
どうかの検出を行ない、その検出信号をタイミング制御
回路43へ出力する。BCH誤り訂正回路45はバッチ
フォーマットの中の自分に割当てられたブロックのデー
タを全部取込み、BCH誤りが有るか無いかを判断し、
誤りが有る場合に訂正を行なう回路である。このBCH
誤り訂正回路45によって、まず、アドレスコードを受
信した時には、誤り訂正済みのコードが呼出番号検出回
路46に入力される。呼出番号検出回路46にはIDコ
ードを記憶しているID−ROMI 47,ID−ROM
II48が接続されており、訂正済みのコードのデータと
各ID−ROMに記憶されているIDコードとを比較
し、一致しているか否かを検出する。この場合、通常の
呼出しに用いる第1IDコード(ファーストアドレス)
をID−ROMI 47に記憶し、カードを紛失した場合
の呼出しに用いる第2IDコード(セカンドアドレス)
をID−ROMII48に記憶している。
構成図である。図2の無線受信回路35から送られてく
る受信信号は、入力同期回路41に入力される。この入
力同期回路41はFSK信号の復調に対する「0」,
「1」の信号の乱れを補正する回路であり、この入力同
期回路41によって安定したデータを取込むことができ
る。入力同期回路41により取込まれた信号は、BCH
誤り訂正回路45,プリアンブル検出回路42,同期コ
ード検出回路44に加えられる。プリアンブル検出回路
42はプリアンブルを検出するもので、その検出信号は
タイミング制御回路43へ送られる。プリアンブル検出
回路42によってプリアンブルが検出されると、次に同
期コード検出回路44が動作し、同期コードが入ったか
どうかの検出を行ない、その検出信号をタイミング制御
回路43へ出力する。BCH誤り訂正回路45はバッチ
フォーマットの中の自分に割当てられたブロックのデー
タを全部取込み、BCH誤りが有るか無いかを判断し、
誤りが有る場合に訂正を行なう回路である。このBCH
誤り訂正回路45によって、まず、アドレスコードを受
信した時には、誤り訂正済みのコードが呼出番号検出回
路46に入力される。呼出番号検出回路46にはIDコ
ードを記憶しているID−ROMI 47,ID−ROM
II48が接続されており、訂正済みのコードのデータと
各ID−ROMに記憶されているIDコードとを比較
し、一致しているか否かを検出する。この場合、通常の
呼出しに用いる第1IDコード(ファーストアドレス)
をID−ROMI 47に記憶し、カードを紛失した場合
の呼出しに用いる第2IDコード(セカンドアドレス)
をID−ROMII48に記憶している。
【0020】上記タイミング制御回路43は常に同期コ
ードに対するタイミングを検出するクロックを持ってお
り、送信側からプリアンブル、バッチフォーマット、複
数のバッチデータが順次送られてくるので、最初にプリ
アンブルを検出すると同期コードを検出するまで電源制
御回路49をオンにする。また更に、自分のブロックに
対するコードワードで電源制御回路49をオンにする。
電源制御回路49からオン信号が出力されて電源がオン
すると、同期コード検出回路44は同期コードの検出動
作を行ない、また、BCH誤り訂正回路45は受信した
データの訂正処理を行なって呼出番号検出回路46に入
力する。この呼出番号検出回路46は、呼出番号とID
−ROMI 47,ID−ROMII48に記憶しているI
Dコードとの比較により自分の呼出しであるかどうかを
認識するもので、自分の呼出番号でなかった時は、その
まま終了し、再度コードワードの検出を行なう。
ードに対するタイミングを検出するクロックを持ってお
り、送信側からプリアンブル、バッチフォーマット、複
数のバッチデータが順次送られてくるので、最初にプリ
アンブルを検出すると同期コードを検出するまで電源制
御回路49をオンにする。また更に、自分のブロックに
対するコードワードで電源制御回路49をオンにする。
電源制御回路49からオン信号が出力されて電源がオン
すると、同期コード検出回路44は同期コードの検出動
作を行ない、また、BCH誤り訂正回路45は受信した
データの訂正処理を行なって呼出番号検出回路46に入
力する。この呼出番号検出回路46は、呼出番号とID
−ROMI 47,ID−ROMII48に記憶しているI
Dコードとの比較により自分の呼出しであるかどうかを
認識するもので、自分の呼出番号でなかった時は、その
まま終了し、再度コードワードの検出を行なう。
【0021】一方、自分の呼出番号であった場合には受
信インタラプト信号I ,IIを発生し、図2における制御
回路24に対して割込みを行なう。すなわち、呼出番号
検出回路46は、呼出番号とID−ROMI 47,ID
−ROMII48に記憶しているIDコードとの一致によ
り自分の呼出番号であることを認識すると、ID−RO
MI 47に記憶している第1のIDコードと一致した場
合には検出信号Iを、また、ID−ROMII48に記憶
している第2IDコードと一致した場合には検出信号II
をCPU制御回路50へ出力する。このCPU制御回路
50は、検出信号I が入力された場合には正常処理を指
示する受信インタラプト信号I を制御回路24に出力
し、検出信号IIが入力された場合にはID紛失処理を指
示する受信インタラプト信号IIを制御回路24に出力す
る。この制御回路24は、受信インタラプト信号I ,II
に基づいて正常処理あるいはIDカード紛失処理を実行
する。
信インタラプト信号I ,IIを発生し、図2における制御
回路24に対して割込みを行なう。すなわち、呼出番号
検出回路46は、呼出番号とID−ROMI 47,ID
−ROMII48に記憶しているIDコードとの一致によ
り自分の呼出番号であることを認識すると、ID−RO
MI 47に記憶している第1のIDコードと一致した場
合には検出信号Iを、また、ID−ROMII48に記憶
している第2IDコードと一致した場合には検出信号II
をCPU制御回路50へ出力する。このCPU制御回路
50は、検出信号I が入力された場合には正常処理を指
示する受信インタラプト信号I を制御回路24に出力
し、検出信号IIが入力された場合にはID紛失処理を指
示する受信インタラプト信号IIを制御回路24に出力す
る。この制御回路24は、受信インタラプト信号I ,II
に基づいて正常処理あるいはIDカード紛失処理を実行
する。
【0022】更に、この他にその後に受信するデータ、
あるいは現在受信したBCH誤り訂正回路45に格納さ
れているデータは、呼出番号検出回路46を介してS−
P変換回路51に入力される。このS−P変換回路51
は、シリアルに入ってくる1ビットのデータを8ビット
単位で制御回路24に引渡すための回路である。この回
路は制御回路24のアドレス/コントロールバスとデー
タバスに接続されており、8ビット単位でCPU制御回
路50から割込み信号が出力され、これにより制御回路
24は8ビットのデータを取込む。
あるいは現在受信したBCH誤り訂正回路45に格納さ
れているデータは、呼出番号検出回路46を介してS−
P変換回路51に入力される。このS−P変換回路51
は、シリアルに入ってくる1ビットのデータを8ビット
単位で制御回路24に引渡すための回路である。この回
路は制御回路24のアドレス/コントロールバスとデー
タバスに接続されており、8ビット単位でCPU制御回
路50から割込み信号が出力され、これにより制御回路
24は8ビットのデータを取込む。
【0023】また、CPU制御回路50は、この他に全
データの受信を終了すると、終了インタラプト信号を出
力する。受信したデータは8ビット単位で加わるが、そ
の他にアドレスコード内に含まれるファンクションビッ
ト2ビットも制御回路24内のCPUに出力する。これ
はCPU制御回路50の制御によってなされている。更
に、メッセージコードも順次8ビット単位で、エラー訂
正されたメッセージデータとして8ビット単位で振分け
られてS−P変換回路51より制御回路24に取込まれ
る。
データの受信を終了すると、終了インタラプト信号を出
力する。受信したデータは8ビット単位で加わるが、そ
の他にアドレスコード内に含まれるファンクションビッ
ト2ビットも制御回路24内のCPUに出力する。これ
はCPU制御回路50の制御によってなされている。更
に、メッセージコードも順次8ビット単位で、エラー訂
正されたメッセージデータとして8ビット単位で振分け
られてS−P変換回路51より制御回路24に取込まれ
る。
【0024】次に図4により上記制御回路24の詳細に
ついて説明する。同図において61はCPUで、上記キ
ー入力部27が接続されると共に、タイミング発生回路
62からクロックパルスが与えられる。このタイミング
発生回路62は、上記同期分離回路25から与えられる
水平同期信号φH ,垂直同期信号φV に基づいてCPU
61へクロックパルスを発生すると共に、上記したタイ
ミング信号SR,φn,φc ,φ1 ,φ2 ,φF を発生
する。
ついて説明する。同図において61はCPUで、上記キ
ー入力部27が接続されると共に、タイミング発生回路
62からクロックパルスが与えられる。このタイミング
発生回路62は、上記同期分離回路25から与えられる
水平同期信号φH ,垂直同期信号φV に基づいてCPU
61へクロックパルスを発生すると共に、上記したタイ
ミング信号SR,φn,φc ,φ1 ,φ2 ,φF を発生
する。
【0025】また、CPU61は、キー入力部27にお
けるアップキー17a,ダウンキー17bの操作に応じ
てアップ/ダウン制御指令UP/DOWNをテレビ制御
回路63へ出力する。このテレビ制御回路63は、CP
U61からアップ/ダウン制御指令UP/DOWNが与
えられると、テレビリニア回路23からの中間周波信号
IFを参照してチューニング電圧VT を発生し、チュー
ナ22に出力する。
けるアップキー17a,ダウンキー17bの操作に応じ
てアップ/ダウン制御指令UP/DOWNをテレビ制御
回路63へ出力する。このテレビ制御回路63は、CP
U61からアップ/ダウン制御指令UP/DOWNが与
えられると、テレビリニア回路23からの中間周波信号
IFを参照してチューニング電圧VT を発生し、チュー
ナ22に出力する。
【0026】また、CPU61には、図3におけるCP
U制御回路50及びS−P変換回路51が接続される。
更に、CPU61には、ブザー71が接続されると共に
バスライン64を介してデータメモリ65,辞書ROM
66,演算レジスタ67が接続される。これらのデータ
メモリ65,辞書ROM66,演算レジスタ67は、電
子手帳としてのデータ処理部を構成する。また、上記バ
スライン64には、ページング受信用のメッセージメモ
リ72が接続される。このメッセージメモリ72には、
図3のS−P変換回路51から送られてくるメッセージ
データがCPU61により書込まれる。
U制御回路50及びS−P変換回路51が接続される。
更に、CPU61には、ブザー71が接続されると共に
バスライン64を介してデータメモリ65,辞書ROM
66,演算レジスタ67が接続される。これらのデータ
メモリ65,辞書ROM66,演算レジスタ67は、電
子手帳としてのデータ処理部を構成する。また、上記バ
スライン64には、ページング受信用のメッセージメモ
リ72が接続される。このメッセージメモリ72には、
図3のS−P変換回路51から送られてくるメッセージ
データがCPU61により書込まれる。
【0027】そしてCPU61は、上記電子手帳モード
あるいはページング受信モードで処理したデータを表示
メモリ68へ出力する。この表示メモリ68は、R,
G,Bの色別に1画面分の表示データを記憶する容量を
有しており、その保持データを表示ポート69へ出力す
る。また、この表示ポート69には、テレビリニア回路
23から送られてくる色信号R,G,BがA/D変換回
路70を介して入力される。A/D変換回路70は、電
源回路28から与えられる上限基準電圧VH 及び下限基
準電圧VL に基づいてアナログ色信号R,G,Bをそれ
ぞれ4ビットのデジタルデータD1 〜D4 に変換し、表
示ポート69に出力する。この表示ポート69には、更
にCPU61からその時の動作モードに応じた表示切換
え信号がコントロールバスCBを介して与えられる。
あるいはページング受信モードで処理したデータを表示
メモリ68へ出力する。この表示メモリ68は、R,
G,Bの色別に1画面分の表示データを記憶する容量を
有しており、その保持データを表示ポート69へ出力す
る。また、この表示ポート69には、テレビリニア回路
23から送られてくる色信号R,G,BがA/D変換回
路70を介して入力される。A/D変換回路70は、電
源回路28から与えられる上限基準電圧VH 及び下限基
準電圧VL に基づいてアナログ色信号R,G,Bをそれ
ぞれ4ビットのデジタルデータD1 〜D4 に変換し、表
示ポート69に出力する。この表示ポート69には、更
にCPU61からその時の動作モードに応じた表示切換
え信号がコントロールバスCBを介して与えられる。
【0028】上記表示ポート69は、CPU61からの
表示切換え信号に応じて表示メモリ68の保持データあ
るいはA/D変換回路70の出力データを選択してシフ
トレジスタ29へ出力する。そして、上記制御回路24
は、CPU61,データメモリ65及びメッセージメモ
リ72に対して常時電源電圧が供給されていると共に、
テレビ電源スイッチ16がOFFされていてもキーボー
ド19の「ON/AC」キーについてはその操作信号が
CPU61に入力されるようになっている。
表示切換え信号に応じて表示メモリ68の保持データあ
るいはA/D変換回路70の出力データを選択してシフ
トレジスタ29へ出力する。そして、上記制御回路24
は、CPU61,データメモリ65及びメッセージメモ
リ72に対して常時電源電圧が供給されていると共に、
テレビ電源スイッチ16がOFFされていてもキーボー
ド19の「ON/AC」キーについてはその操作信号が
CPU61に入力されるようになっている。
【0029】図5は図4におけるメッセージメモリ72
の詳細を示すものである。このメッセージメモリ72
は、メッセージバッファ73a,73b、日付エリア7
4、現在時刻エリア75、ファンクションエリア76、
メッセージレジスタ部77からなっている。このメッセ
ージレジスタ部77には、N個のメッセージレジスタ1
〜Nと、これらの各レジスタに対応するカラーフラグ
(CF)エリア及び受信時刻エリアが設けられている。
の詳細を示すものである。このメッセージメモリ72
は、メッセージバッファ73a,73b、日付エリア7
4、現在時刻エリア75、ファンクションエリア76、
メッセージレジスタ部77からなっている。このメッセ
ージレジスタ部77には、N個のメッセージレジスタ1
〜Nと、これらの各レジスタに対応するカラーフラグ
(CF)エリア及び受信時刻エリアが設けられている。
【0030】上記のように構成されたメッセージメモリ
72は、CPU61から送られてくる受信メッセージが
メッセージバッファ73aあるいは73bに一旦ストア
され、その後、メッセージレジスタ1に書込まれる。こ
のときメッセージレジスタ1に入っていたデータは、レ
ジスタ2へシフトされ、最後のレジスタNに入っていた
データは押出されて消える。すなわち、メッセージメモ
リ72はFIFO方式のバッファ構成となっている。メ
ッセージレジスタ1にメッセージを書込む際、その時の
時刻が受信時刻として対応する受信時刻エリアに書込ま
れる。
72は、CPU61から送られてくる受信メッセージが
メッセージバッファ73aあるいは73bに一旦ストア
され、その後、メッセージレジスタ1に書込まれる。こ
のときメッセージレジスタ1に入っていたデータは、レ
ジスタ2へシフトされ、最後のレジスタNに入っていた
データは押出されて消える。すなわち、メッセージメモ
リ72はFIFO方式のバッファ構成となっている。メ
ッセージレジスタ1にメッセージを書込む際、その時の
時刻が受信時刻として対応する受信時刻エリアに書込ま
れる。
【0031】図6は上記データメモリ65の詳細を示す
ものである。このデータメモリ65には、同図に示すよ
うに「名前」、「電話番号」、「住所」を登録するエリ
アA1 ,A2 ,A3 が設けられる。また、上記データメ
モリ65の最終アドレスは、テレビのラストチャンネル
メモリMAとして使用される。
ものである。このデータメモリ65には、同図に示すよ
うに「名前」、「電話番号」、「住所」を登録するエリ
アA1 ,A2 ,A3 が設けられる。また、上記データメ
モリ65の最終アドレスは、テレビのラストチャンネル
メモリMAとして使用される。
【0032】次に上記実施形態の動作を説明する。上記
のように構成される携帯用受信装置において、TVモー
ドを指定する場合には、テレビ電源スイッチ16により
電源をONしてVHFあるいはUHFの受信モードを指
定する。そして、このTVも度から出てのモード、つま
り、データバンクモードに切換える時にはキーボード1
9上の「DATA」モードキーを操作し、また、このデ
ータバンクモードからTVモードに戻す時には「TV」
モードキーを操作する。更に、メイン電源がオフしてい
る状態でデータバンクモードを指定する場合は、キーボ
ード19の「ON/AC」キーを操作する。
のように構成される携帯用受信装置において、TVモー
ドを指定する場合には、テレビ電源スイッチ16により
電源をONしてVHFあるいはUHFの受信モードを指
定する。そして、このTVも度から出てのモード、つま
り、データバンクモードに切換える時にはキーボード1
9上の「DATA」モードキーを操作し、また、このデ
ータバンクモードからTVモードに戻す時には「TV」
モードキーを操作する。更に、メイン電源がオフしてい
る状態でデータバンクモードを指定する場合は、キーボ
ード19の「ON/AC」キーを操作する。
【0033】上記データバンクモードでは、キーボード
19上のキー操作によってデータメモリ65に複数の電
話番号を登録、すなわち、図6に示すデータメモリ65
のA1 〜A3 のエリアに相手の「名前」、「電話番
号」、「住所」を任意に登録することができる。このデ
ータバンクモードでは、図4に示す制御回路24におい
て、CPU61の制御により表示ポート69が表示メモ
リ68側に切換えられ、表示メモリ68に書込まれたキ
ー入力データあるいは処理データがカラー液晶パネル1
5に表示される。また、上記データメモリ65に記憶さ
せたデータは、キー操作により任意に読出してカラー液
晶パネル15に表示することができる。
19上のキー操作によってデータメモリ65に複数の電
話番号を登録、すなわち、図6に示すデータメモリ65
のA1 〜A3 のエリアに相手の「名前」、「電話番
号」、「住所」を任意に登録することができる。このデ
ータバンクモードでは、図4に示す制御回路24におい
て、CPU61の制御により表示ポート69が表示メモ
リ68側に切換えられ、表示メモリ68に書込まれたキ
ー入力データあるいは処理データがカラー液晶パネル1
5に表示される。また、上記データメモリ65に記憶さ
せたデータは、キー操作により任意に読出してカラー液
晶パネル15に表示することができる。
【0034】しかして、無線による呼出しを受けると、
その時の動作モードに関係なく、図7のフローチャート
に示す受信処理が図3の通信制御回路36及び図4のC
PU61により実行される。通常のページング受信の場
合にはID−ROMI 47に記憶しているIDコードに
対応する呼出番号が使用され、電子手帳を紛失した場合
にはID−ROMII48に記憶しているIDコードに対
応する呼出番号が使用される。この紛失処理用の呼出番
号は、電子手帳の使用者のみが知っている番号である。
その時の動作モードに関係なく、図7のフローチャート
に示す受信処理が図3の通信制御回路36及び図4のC
PU61により実行される。通常のページング受信の場
合にはID−ROMI 47に記憶しているIDコードに
対応する呼出番号が使用され、電子手帳を紛失した場合
にはID−ROMII48に記憶しているIDコードに対
応する呼出番号が使用される。この紛失処理用の呼出番
号は、電子手帳の使用者のみが知っている番号である。
【0035】しかして、ページング受信機部において、
無線による呼出し信号を受信すると、BCH誤り訂正回
路45により誤り訂正を行った後、呼出番号検出回路4
6において自己の呼出番号か否かを判断する(ステップ
A1 )。すなわち、呼出番号検出回路46は、受信した
呼出番号とID−ROMI 47,ID−ROMII48に
記憶しているIDコードとを比較して一致しているか否
か、つまり、自己指定か否かを判断し(ステップA2
)、自己指定でなければ待機状態に戻るが、ID−R
OMI 47に記憶しているIDコードと一致した場合に
は一致検出信号Iを、ID−ROMII48に記憶してい
るIDコードと一致した場合には一致検出信号IIをCP
U制御回路50へ出力する。
無線による呼出し信号を受信すると、BCH誤り訂正回
路45により誤り訂正を行った後、呼出番号検出回路4
6において自己の呼出番号か否かを判断する(ステップ
A1 )。すなわち、呼出番号検出回路46は、受信した
呼出番号とID−ROMI 47,ID−ROMII48に
記憶しているIDコードとを比較して一致しているか否
か、つまり、自己指定か否かを判断し(ステップA2
)、自己指定でなければ待機状態に戻るが、ID−R
OMI 47に記憶しているIDコードと一致した場合に
は一致検出信号Iを、ID−ROMII48に記憶してい
るIDコードと一致した場合には一致検出信号IIをCP
U制御回路50へ出力する。
【0036】上記CPU制御回路50は、一致検出信号
Iが入力された場合には受信インタラプト信号I を、一
致検出信号IIが入力された場合は受信インタラプト信号
IIを制御回路24内のCPU61に出力する。このCP
U61は、受信インタラプト信号I が与えられた場合は
次に示す通常のページング受信処理を行なう。すなわ
ち、CPU61は、上記呼出番号に続いて送られてくる
ファンクションビット(2ビット)をCPU制御回路5
0を介して取込む(ステップA3 )と共に、メッセージ
データをS−P変換回路51を介して取込んでメッセー
ジメモリ72に書込み(ステップA4 )、その後、上記
ファンクションビットに応じて例えばアラームパターン
セット、カラーフラグセット等のファンクション処理を
行なう(ステップA5 )。
Iが入力された場合には受信インタラプト信号I を、一
致検出信号IIが入力された場合は受信インタラプト信号
IIを制御回路24内のCPU61に出力する。このCP
U61は、受信インタラプト信号I が与えられた場合は
次に示す通常のページング受信処理を行なう。すなわ
ち、CPU61は、上記呼出番号に続いて送られてくる
ファンクションビット(2ビット)をCPU制御回路5
0を介して取込む(ステップA3 )と共に、メッセージ
データをS−P変換回路51を介して取込んでメッセー
ジメモリ72に書込み(ステップA4 )、その後、上記
ファンクションビットに応じて例えばアラームパターン
セット、カラーフラグセット等のファンクション処理を
行なう(ステップA5 )。
【0037】次いで上記メッセージメモリ72に書込ん
だメッセージを読出して表示メモリ68に記憶し、この
表示メモリ68の記憶データ(メッセージ)を表示ポー
ト69を介してシフトレジスタ29に転送してカラー液
晶パネル15に表示する(ステップA6 )。また、この
ときブザー71を駆動してアラーム音を一定時間を発生
し(ステップA7 )、その後、通常の待機状態に戻る。
だメッセージを読出して表示メモリ68に記憶し、この
表示メモリ68の記憶データ(メッセージ)を表示ポー
ト69を介してシフトレジスタ29に転送してカラー液
晶パネル15に表示する(ステップA6 )。また、この
ときブザー71を駆動してアラーム音を一定時間を発生
し(ステップA7 )、その後、通常の待機状態に戻る。
【0038】また、上記ステップA2 において、CPU
制御回路50から受信インタラプト信号IIがCPU61
に送られてきた場合には、CPU61は紛失処理を実行
し、メッセージメモリ72及びデータメモリ65の記憶
内容をオールクリアする。以上でページング受信処理を
終了する。
制御回路50から受信インタラプト信号IIがCPU61
に送られてきた場合には、CPU61は紛失処理を実行
し、メッセージメモリ72及びデータメモリ65の記憶
内容をオールクリアする。以上でページング受信処理を
終了する。
【0039】上記のように電子手帳を紛失した際、紛失
処理用の呼出番号を電話してメッセージメモリ72及び
データメモリ65の内容をオールクリアすることによ
り、電子手帳が他人に拾われた場合でも、それまでメッ
セージメモリ72及びデータメモリ65に記憶されてい
た情報が人に読取られる虞がなくなり、秘密事項の漏洩
を確実に防止することができる。
処理用の呼出番号を電話してメッセージメモリ72及び
データメモリ65の内容をオールクリアすることによ
り、電子手帳が他人に拾われた場合でも、それまでメッ
セージメモリ72及びデータメモリ65に記憶されてい
た情報が人に読取られる虞がなくなり、秘密事項の漏洩
を確実に防止することができる。
【0040】上記実施形態では、紛失処理用の呼出番号
(IDコード)によりページング受信機を呼出してメモ
リの記憶データをクリアするようにしたが、呼出番号の
後に付加するファンクションビットを用いて紛失処理を
指示するようにしてもよい。図8は、この場合における
ファンクションの処理例を示したものである。
(IDコード)によりページング受信機を呼出してメモ
リの記憶データをクリアするようにしたが、呼出番号の
後に付加するファンクションビットを用いて紛失処理を
指示するようにしてもよい。図8は、この場合における
ファンクションの処理例を示したものである。
【0041】CPU61は、図7のステップA5 に示す
ファンクション処理を実行する際、まず、図8のステッ
プB1 に示すようにファンクションビットが紛失コード
であるか否かを判断し、紛失コードでなければ通常のフ
ァンクション処理、つまり、アラームパターンセット
(ステップB2 )、カラーフラグセット(ステップB
3)の処理を実行する。しかし、ファンクションビット
が紛失コードである場合は、ステップB4 に示すように
メッセージメモリ72及びデータメモリ65の記憶内容
をオールクリアする。
ファンクション処理を実行する際、まず、図8のステッ
プB1 に示すようにファンクションビットが紛失コード
であるか否かを判断し、紛失コードでなければ通常のフ
ァンクション処理、つまり、アラームパターンセット
(ステップB2 )、カラーフラグセット(ステップB
3)の処理を実行する。しかし、ファンクションビット
が紛失コードである場合は、ステップB4 に示すように
メッセージメモリ72及びデータメモリ65の記憶内容
をオールクリアする。
【0042】また、上記各実施形態では、紛失処理に際
してメモリの記憶内容をクリアする場合について示した
が、その他、例えば図9に示す処理を行なってもよい。
すなわち、CPU61は、紛失処理用呼出番号あるいは
紛失処理を示すファンクションビット等により紛失コー
ドを検出した際、まず、メッセージメモリ72及びデー
タメモリ65の読出し禁止処理(データロック)を行な
い(ステップC1 )、次いで拾得者へのメッセージ例え
ば「○○○へ連絡して下さい。」等のメッセージをカラ
ー液晶パネル15に表示する。また、このときブザー7
1を駆動して警報音を一定時間発生し、近くを通行中の
人に注意を喚起して拾われる確率を向上させる。
してメモリの記憶内容をクリアする場合について示した
が、その他、例えば図9に示す処理を行なってもよい。
すなわち、CPU61は、紛失処理用呼出番号あるいは
紛失処理を示すファンクションビット等により紛失コー
ドを検出した際、まず、メッセージメモリ72及びデー
タメモリ65の読出し禁止処理(データロック)を行な
い(ステップC1 )、次いで拾得者へのメッセージ例え
ば「○○○へ連絡して下さい。」等のメッセージをカラ
ー液晶パネル15に表示する。また、このときブザー7
1を駆動して警報音を一定時間発生し、近くを通行中の
人に注意を喚起して拾われる確率を向上させる。
【0043】上記図9に示す紛失処理を行なってもメッ
セージメモリ72及びデータメモリ65の記憶情報の漏
洩を防止することができると共に、拾得者から落とし主
に返還される確率が高くなる。
セージメモリ72及びデータメモリ65の記憶情報の漏
洩を防止することができると共に、拾得者から落とし主
に返還される確率が高くなる。
【0044】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
情報を記憶した電子手帳の機能と無線信号を受信する受
信手段を備えた携帯用受信装置において、上記受信手段
により特定の信号を受信した際に、上記電子手帳機能に
より使用されるデータ記憶手段に記憶されているデータ
の全部の消去または読み出しを禁止するようにしたの
で、電子手帳を紛失した場合に、この電子手帳に対して
紛失呼出を行なうことにより、上記データ記憶手段の記
憶情報を自動的にクリアあるいは読み出しを禁止して秘
密情報の漏洩を確実に防止することができる。更に本発
明は、上記受信手段により上記特定の信号を受信した際
に、所定のメッセージを表示することにより、紛失した
電子手帳が拾得者から落とし主に返還される確率を高め
ることができる。
情報を記憶した電子手帳の機能と無線信号を受信する受
信手段を備えた携帯用受信装置において、上記受信手段
により特定の信号を受信した際に、上記電子手帳機能に
より使用されるデータ記憶手段に記憶されているデータ
の全部の消去または読み出しを禁止するようにしたの
で、電子手帳を紛失した場合に、この電子手帳に対して
紛失呼出を行なうことにより、上記データ記憶手段の記
憶情報を自動的にクリアあるいは読み出しを禁止して秘
密情報の漏洩を確実に防止することができる。更に本発
明は、上記受信手段により上記特定の信号を受信した際
に、所定のメッセージを表示することにより、紛失した
電子手帳が拾得者から落とし主に返還される確率を高め
ることができる。
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる携帯用
受信装置の外観構成を示す正面図、(B)は同図(A)
の底面図。
受信装置の外観構成を示す正面図、(B)は同図(A)
の底面図。
【図2】全体の概略構成を示すブロック図。
【図3】図2における通信制御回路の詳細を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図4】図2における制御回路の詳細を示すブロック
図。
図。
【図5】メッセージメモリの記憶構成を示す図。
【図6】データメモリの記憶構成を示す図。
【図7】ページング受信時の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図8】ページング受信時における他のファンクション
処理例を示すフローチャート。
処理例を示すフローチャート。
【図9】紛失処理の他の例を示すフローチャート。
11…ケース、12…表紙、13…ケース本体、14…
ヒンジ部、15…カラー液晶パネル、16…テレビ電源
スイッチ、17a…アップキー、17b…ダウンキー、
18…スピーカ、19…キーボード、22…チューナ、
23…テレビリニア回路、24…制御回路、25…同期
分離回路、26…音声回路、27…キー入力部、28…
電源回路、29…シフトレジスタ、43…タイミング制
御回路、45…BCH誤り訂正回路、46…呼出番号検
出回路、47…ID−ROMI 、48…ID−ROMI
I、50…CPU制御回路、51…S−P変換回路、6
1…CPU、65…データメモリ、66…PWM回路、
68…表示メモリ、69…表示ポート、70…A/D変
換回路、71…ブザー。
ヒンジ部、15…カラー液晶パネル、16…テレビ電源
スイッチ、17a…アップキー、17b…ダウンキー、
18…スピーカ、19…キーボード、22…チューナ、
23…テレビリニア回路、24…制御回路、25…同期
分離回路、26…音声回路、27…キー入力部、28…
電源回路、29…シフトレジスタ、43…タイミング制
御回路、45…BCH誤り訂正回路、46…呼出番号検
出回路、47…ID−ROMI 、48…ID−ROMI
I、50…CPU制御回路、51…S−P変換回路、6
1…CPU、65…データメモリ、66…PWM回路、
68…表示メモリ、69…表示ポート、70…A/D変
換回路、71…ブザー。
フロントページの続き (72)発明者 塚本 明弘 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシ オ計算機株式会社羽村技術センター内 (市制実施による住居表示の変更) (56)参考文献 特開 平2−226920(JP,A) 特開 昭61−26337(JP,A) 特開 昭59−77725(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 G06F 15/02
Claims (2)
- 【請求項1】 情報を記憶した電子手帳の機能と無線信
号を受信する受信手段を備えた携帯用受信装置におい
て、 上記受信手段により受信したメッセージを記憶するメッ
セージ記憶手段と、 上記電子手帳の機能により使用されるデータを記憶する
データ記憶手段と、を備え、 上記受信手段により特定の信号を受信した際に、上記電
子手帳機能により使用されるデータ記憶手段に記憶され
ているデータの全部の消去または読み出し禁止を行なう
手段を備えてなることを特徴とする携帯用受信装置。 - 【請求項2】 上記受信手段により上記特定の信号を受
信した際に、所定のメッセージを表示する手段を備えて
なることを特徴とする請求項1記載の携帯用受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9355328A JP3042483B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 携帯用受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9355328A JP3042483B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 携帯用受信装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1047296A Division JP2775815B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 携帯用受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191460A JPH10191460A (ja) | 1998-07-21 |
JP3042483B2 true JP3042483B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=18443297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9355328A Expired - Lifetime JP3042483B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 携帯用受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042483B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4389966B2 (ja) | 2007-05-18 | 2009-12-24 | 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ | 電子機器及びプログラム |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9355328A patent/JP3042483B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10191460A (ja) | 1998-07-21 |
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