JPH02225201A - 塵芥収集車における塵芥積込装置の作動制御方法 - Google Patents

塵芥収集車における塵芥積込装置の作動制御方法

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JPH02225201A
JPH02225201A JP4681689A JP4681689A JPH02225201A JP H02225201 A JPH02225201 A JP H02225201A JP 4681689 A JP4681689 A JP 4681689A JP 4681689 A JP4681689 A JP 4681689A JP H02225201 A JPH02225201 A JP H02225201A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塵芥収集車の積込制御方法、特に積込作業中に
発生する噛み込みを事前に検知するか、または噛み込み
が発生した後にこれを検知して積込パネルを停止させ、
この積込パネルの停止位置に適応した最適な噛み込み解
除作業を行わせるようにした塵芥収集車の積込制御方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の積込制御方法としては、例えば特開昭5
9−163201号として、塵芥収集車における塵芥排
出時での塵芥収容箱及びテールゲートの順次作業並びに
塵芥積込時での上記テールゲート内に配設された積込パ
ネル(コンベアパネル及びラムパネル)の順次作業を制
御し、且つ上記順次作業での誤作動を防止して正規の作
動を制御するマイクロコンピュータを設けるとともに、
塵芥収集車の所定の部位に塵芥の積載量や油圧力を検出
しこれを電気信号に変換して送出する検知器を設置し、
噛み込み等の不具合を検知した時に自動的に適切な作動
を行ってこの不具合を解消するようにしたものが提案さ
れている。
即ち、例えばパネル位置検出センサと油圧力検出器によ
り噛み込みの発生を検出して積込パネル(コンベアパネ
ル及びラムパネル)を停止させ、この時の停止がコンベ
アパネルの場合にはコンベアパネルを数秒間逆転させた
後正転に移行させ、ラムパネルでの停止の場合には数秒
間コンベアパネルを逆回転させラムパネルを戻した後、
正規の積込作動に移行するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記特開昭56−163201号に記載
のものは、積込パネルの種々の停止位置にかかわらず、
全て同じ方法で塵芥の噛み込゛み解除作業を行っている
ため、積込パネルの停止位置によってはこの解除作業に
よって噛み込みの解除を行うことができない場合がある
といった問題点があると考えられる。
即ち、積込パネルの夫々の停止位置に合わせてきめ細か
な塵芥の噛み込み解除作業を行わないと、各部位におけ
る噛み込みの解除を確実に行うことができないと考えら
れる。
本発明は上記に鑑み、積込パネルの夫々の停止位置に合
わせてきめ細かな噛み込み解除作業を行うことにより、
常に確実で且つ安定した噛み込みの解除を行うことがで
きるものを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明にかかる塵芥収集車の
積込制御方法は、塵芥収集車の積込排出制御をマイクロ
コンピュータを利用した情報処理装置で行うようにした
塵芥収集車の積込制御方法において、油圧検知センサに
より積込圧力を常時読み込み、この検出された積込圧力
波形が通常予測される波形より急激な圧力上昇の場合に
噛み込み発生のおそれありと判断して積込動作を停止さ
せ、この時の積込パネルの停止位置を位置検出センサに
より検出するか、または油圧検出センサにより積込圧力
を読み込みつつ位置検出センサにより積込パネルの位置
を検出し、両信号を情報処理装置に入力して噛み込みが
発生したか否かを判断し、噛み込みが発生したと判断し
た時に積込パネルを停止させ、積込パネルの夫々の停止
位置に合わせて予め記憶させた異なったパターンの所定
のプログラムに従って上記積込パネルの停止位置におけ
る噛み込み解除動作を行わせた後、正規の積込サイクル
を行わせるようにしたものである。
〔作 用〕
上記のように構成した本発明によれば、塵芥積込作業中
に発生する噛み込みを事前に検知するか、または噛み込
みが発生した後にこれを検知して積込パネルを停止させ
、この積込パネルの停止位置における予め情報処理装置
に記憶させた最適な噛み込み解除作業に従って噛み込み
の除去作業を行い、これにより積込パネルの停止位置に
かかわらず常に確実で且つ安定した噛み込みの解除作業
を行うようにすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図及び第3図において、塵芥収集車1のシャーシ2
には架装体3が搭載されている。この架装体3は、後方
にダンプ可能なボディ4と、このボディ4の後方上部に
設けられたヒンジ5を介して該ボディ4の後方に連結さ
れたテールゲート6と、このテールゲート6内に配置さ
れ塵芥積込パネル7と、ボディ4内の塵芥を排出するた
めのダンプシリンダ8と、テールゲート6を固定するた
めの自動ロック9とから構成されている。
上記塵芥積込パネル7は、テールゲート6の下部に回転
自在に設けられたコンベアパネル10と、前後に揺動自
在なラムパネル11とから構成され、コンベアパネル1
0によって掻き上げられた塵芥をラムパネル11のよっ
てボディ4内に押し込むようなされている。
また、架装体3の作動及び停止を行わせるための駆動装
置14にはポンプ18が備えられ、このポンプ]8はト
ランスミッション16、動力取出し装置17及びプロペ
ラシャフト19を介してエンジン15に連結されている
。更にこのポンプ18には、複数の油圧電磁弁20a、
20b・・・20e (第3図)を備えた弁装置20介
してラムパネル1]を揺動させる油圧シリンダ21、コ
ンベアパネル10を回転させる油圧モータ22、ダンプ
シリンダ8及び自動ロック9を作動させる油圧シリンダ
23等のアクチュエータが直結され、この油圧電磁弁2
0a〜20eの切換えによりこれらの作動が制御される
ようなされている。
上記エンジン15のアクセルレバ−24には、ロータリ
ソレノイド25が連結され、このロータリソレノイド2
5の回転によりエンジン15の増減速が制御されている
塵芥収集車1には、油圧電磁弁20及びロータリソレノ
イド25を制御するためのマイクロコンピュータを利用
した情報処理装置26が搭載され、一方上記ボンブ18
の吐出側には、ここでの圧力を検出するための圧力検知
センサ27が設けられている。
この圧力検知センサ27は、ポンプ18の吐出圧を検出
し、これにより駆動装置14の負荷、即ちコンベアパネ
ル10、ラムパネル11及びダンプシリンダ8等の負荷
を検出するためのものであり、この圧力検知センサ27
は、油圧を0〜5Vの電圧に変換するよう構成され、こ
の変換された電圧は更にA/D変換されて情報処理装置
261;入力される。
更に、架装体3の所定の位置には、ボディ4の傾斜位置
を検出するための検出センサ29a、テールゲート6の
回転を検出するための検出センサ2gb、及び第4図に
詳細に示すように、テールゲート5の内部に位置して、
コンベアパネル10の停止位置を検出して及びラムパネ
ルの押込開始の(M号を出す検出センサ29C1ラムパ
ネル11の戻り位置を検出する検出センサ29d、周縁
に歯形を設けた検知板32によるオン−オフを繰り返し
てコンベアパネル10の位置を検出する検出センサ29
e、ラムパネル11の押込停止位置をを検出して1サイ
クルの停止信号を出す検出センサ29f及びラムパネル
11の位置を検出する検出センサ29gが夫々設けられ
ている。
なお、これらの検出センサ29a〜29gは、例えば近
接スイッチで構成されている。
一方、運転室内にはキャブ内操作盤30が、テールゲー
ト6の後部には積込スイッチ31が夫々設けられている
これらの各センサ29a〜29g及びスイッチ3031
は架装体3の作動状態を検出するためのもので、これら
の信号は情報処理装置26に人力される。
即ち、積込スイッチ31の積込ボタンを押すと積込の1
サイクルが開始されるとともに、ロータリソレノイド2
5によりエンジン15は設定回転数まで増速される。同
時に油圧検出センサ27により、その時の吐出圧が常時
検出され、更に各センサ29a〜29g及びスイッチ3
0.31からの信号も情報入力装置26に入力されて、
ここで情報の処理が行われるようなされている。
なお、第3図において、34は逆止弁、35はテールゲ
ート6用のダンプシリンダ、36はパイロットチエツク
弁である。
次に、積込サイクルについて説明する。
先ず、コンベアパネル10が正回転を行い、この時から
検出センサ29eが周縁に歯形を設けた検出板32によ
るオン−オフによりカウントを数え、これによりコンベ
アパネル10の位置検出を開始する。
コンベアパネル10が約45@正転した時、検出センサ
29cがオフとなり、ラムパネル11が戻り始め、検出
センサ29fがオフとなる。更にラムパネル11が作動
を続けると、検出センサ29gがオンとなる。その後、
ラムパネル11は検出センサ29dがオンとなった時に
戻りを停止する。
一方、コンベアパネル10は正転を続け、検出センサ2
9cがオンとなった時に正転を終了する。
この時の検出センサ29eのカウント数は、例えば18
である。
検出センサ29cのオン検出と同時にラムパネル11は
押込を開始し、検出センサ29dがオフとなり、更に検
出センサ29gがオフとなった後、検出センサ29fが
オンとなった時に積込の1サイクルを終了する。
更に、第1図に示すように、噛み込みが一般に最も多く
起こると考えられる投入口入口付近のB部、投入口より
若干内側に入った箇所の0部、ホッパ下部前方付近のD
部、コンベアパネル10の停止り位置やや手前のE部、
ラムパネル11の押込開始点のF部及びラムパネル11
の押込途中のH部の6カ所での夫々の位置における夫々
異なる最適な噛み込み解除パターンを設け、情報処理装
置26に予め記憶させている。
即ち、コンベアパネル10及びラムパネル11の停止位
置により、きめ細かな噛み込み解除操作を行わないと、
噛み込みは一般に解除することができないので、これら
の停止位置に合わせた種々の異なる解除パターンを用意
し情報処理装置26に記憶させておき、これによって確
実にこの解除を行うようしているのである。
これらの各地点における噛み込み解除パターンを第5図
乃至第11図に示すフローチャートにより説明する。
第5図はメインフローチャートを示すもので、積込スタ
ートの信号によってコンベアパネル10が正転を開始し
、上記のようにこれが所定の位置まで達した時にラムパ
ネル11が戻りを開始し、B部分での噛み込みの有無を
検出する。
ここで噛み込みの発生を検出した時には、第6図に示す
ように、先ずコンベアパネル10を停止させた後、この
コンベアパネル10を第1図のB部分からA部分まで逆
転させる。そして、音声による警報により噛み込みの発
生を知らせ、手動によりごみの除去を行った後、上記A
部分からの積込を再開させる。従って、手動によるごみ
の除去が不十分な場合には、再度この音声による警報が
なされる。
B部分での噛み込みがなくなり、更にラムパネル11の
戻りが終了した後に、C部分での噛み込みの有無の検出
を行う。
ここで噛み込みを検出した時には、第7図に示すように
、先ずコンベアパネル10を停止させた後、このコンベ
アパネル10を第1図のC部分からB点まで逆転させる
。そして、所定のインターバルの後、コンベアパネル1
0をB点から再度正転させる。1回のこの正転で噛み込
みを除去することができない時には、これを2回繰り返
し、これでも除去できない時には、コンベアパネル10
をC部分からA部分まで逆転させ、第6図に示すように
、音声による警報を発生させ、手動によるごみの除去を
行った後、A部分からの積込を再開させる。
次に、引き続いてD部分での噛み込みの有無の検出を行
う。
ここで噛み込みを検出した時には、第8図に示すように
、先ずコンベアパネル10を停止させた後、このコンベ
アパネル10を第1図のD部分からB点まで逆転させる
。そして、所定のインターバルの後、コンベアパネル1
0をB点から再度正転させる。この時、C部分で噛み込
みの発生を検知した時には、上記C部分での解除作業を
行う。
この1回の正転で噛み込みを除去することができない時
には、これを2回繰り返し、これでも除去できない時に
は、コンベアパネル10をD部分からA部分まで逆転さ
せ、第6図に示すように、音声による警報を発生させ、
手動によるごみの除去を行った後、A部分からの積込を
再開させる。
更に引き続いてE部分での噛み込みの有無の検出を行う
ここで噛み込みを検出した時には、第9図(a)に示す
ように、先ずコンベアパネル10を停止させた後、ラム
パネル11のF点からの押込を開始させる。この時、ラ
ムパネル11の押込に伴ってF部分での噛み込みを検出
した時には、同図(b)に示すように、ラムパネル11
をF点からG点まで戻し、所定のインターバルの後ラム
パネル11をG点から押込む。1回の押込みで噛み込み
が解除されない場合には、2回繰り返し、これでも解除
しない場合には、ラムパネル11をF点から最後方のG
点まで戻し、音声による警報を発して手動によるごみの
除去を行った後、G点からのラムパネル11の押込によ
る積込を再開する。
更に、H部分での噛み込みを検出した時には、同図(c
)に示すように、ラムパネル11をH部分からF点まで
戻し、所定のインターバルの後ラムパネル11をF点か
ら押込む。1回の押込みで噛み込みが解除されない場合
には、2回繰り返し、これでも解除しない場合には、ラ
ムパネル11をH部分から同図(b)に示すようにから
最後方のG点まで戻し、音声による警報を発して手動に
よるごみの除去を行った後、G点からのラムパネル11
の押込による積込を再開する。
そして、同図(a)に示すように、ラムパネル11の最
終の1点までの押込が終了した後、コンベアパネル10
をE部分からD点まで逆転させ、更にラムパネル11も
1点からF点まで戻す。この状態でコンベアパネル10
をD点から正転させ、更度E部分での噛み込みを検出し
た時には、コンベアパネル10をE部分からD点まで逆
転させ、所定のインターバルの後、コンベアパネル10
のD点からの正転を開始させる。これを2度繰り返して
再度E部分での噛み込みを検出した時には、コンベアパ
ネル10をE部分から第6図に示すようにA部分まで逆
転させ、音声による警報を発して手動によるごみの除去
を行った後、このA部分からの積込作業を再開する。
更に、コンベアパネル10の正転が終了し、ラムパネル
11の押込が開始された時、F部分での噛み込みの6無
を検出する。
ここでの噛み込みを最初に検出した場合は、第10図(
a)に示すように、ラムパネル11をF点からG点まで
戻し、コンベアパネル10を終点からD点まで逆転させ
る。この状態で、ラムパネル11の押込を開始させ、F
部分の噛み込みの有無を検出し、検出した時にはラムパ
ネル11をF点からG点まで戻らせ、インターバルの後
ラムパネル11のG点からの押込を開始する。これでも
F部分で噛み込みを再度検出した時には、ラムパネル1
1をF点からG点まで戻らせ、音声による警報を発し、
手動によりごみを除去した後、G点からの積込を再開さ
せる。
そして、F部分での噛み込みを検出し、再度検出した場
合は上記動作を再度繰り返し、検出しなかった時に、ラ
ムパネル11のH点までの押込を終了させ、ラムパネル
11をH点からF点まで戻した後、D点からコンベアパ
ネル10を終点まで正転させる。
そして、この状態で再度ラムパネル11の押込を行わせ
、F部分での噛み込みを検出再度検出する。これを2回
繰り返し、再度F部分での噛み込みを検出した時には、
同図(b)に示すように、ラムパネル11をF点からG
点まで戻し、音声による警報を発して手動によるごみの
除去作業をおこなった後、G点からの積込作業を再開す
る。
引き続いて、H部分での噛み込みを有無を検出し、検出
した時には第11図(a)に示すように、ラムパネル1
1をH点に停止1ユさせ、コンベアパネル10を終点か
らD点まで逆転させ、更にラムパネル11をH点から1
点まで押込み、ここで所定のインターバルを取ってラム
パネル11を1点からF点まで戻す。次に、コンベアパ
ネル10をD点から終点まで正転させ、更にラムパネル
11をF点からの押込を開始する。
ここでF部分で噛み込みを検出した時には上記動作を繰
り返し、再度H部分での噛み込みの有無を検出する。こ
れを2度繰り返し、再度H部分での噛み込みを検出した
時には、同図(b)に示すように、ラムパネル11を最
後方のH部分まで戻し、ここから積込動作を開始し、ラ
ムパネル11が押込みを終了をもって積込の1サイクル
を終了するのである。
上記噛み込みの発生の有無の検出手段の第1の実施例を
第12図を参照して説明する。
この実施例の場合、油圧検知センサ27により積込圧力
を常時読み取って情報処理装置26に人力し、この積込
圧力の波形が通常子i1p+される圧力波形よりも急激
な圧力上昇の場合には、噛み込み発生のおそれありとし
て、積込パネル7を停止させて積込動作を停止させるよ
うにしたものである。
即ち、積込サイクルにおける正常時の油圧波形を情報処
理装置26に予め記憶させておき、積込時間と油圧変動
を油圧検知センサ27に検知し、上記正常時における油
圧上昇と実際の油圧上昇を比較し、噛み込みリリーフ圧
力になるかを情報処理装置26で判断し、これによって
噛み込み発生以前に積込パネル7を停止させるようにし
たものである。つまり、同図において、 P 2  P 1−ΔP P2′−Pl−ΔP′ とした時、θ2〉θ1で噛み込みの発生のおそれありと
判断して積込パネル7を停止させるのである。
この時の積込パネル7の停止位置を、コンベアパネル〕
−0の場合は、検知センサ29eのカウント数で、ラム
パネル11の場合には、検知センサ29gのオン−オフ
信号で夫々検出し、このコンベアパネル10及びラムパ
ネル11の停止位置に合わせて、上記第5図乃至第11
図に示すその停止位置における情報処理装置に予め記憶
させた最適の解除作業に従って噛み込みの解除作業を行
うのである。
この場合、実際に噛み込みが発生する以前に噛み込みの
発生のおそれありとして、積込パネル7を停止させるた
め、−度塵芥の噛み込みが発生してしまった後ではこの
解除作業が一般に困難であるが、この解除を効果的に行
うようにすることができる。
次に、塵芥の噛み込みの発生の有無を検出手段の他の実
施例を説明する。
上記と同様にコンベアパネル10の場合は検知センサ2
9eのカウント数で、ラムパネル11の場合は検知セン
サ29gのオン−オフで、このコンベアパネル10とラ
ムパネル11夫々の位置を検出すると同時に、圧力検出
センサ27によりリリーフ圧力になっているか否かを検
出する。そして、リリーフ圧力になっている時に、噛み
込みが発生したと判断して、積込パネル7(コンベアパ
ネル10及びラムパネル11)を停止させ、上記と同様
にこのコンベアパネル10及びラムパネル11の停止位
置に合わせて、上記第5図乃至第11図に示すその停止
位置における情報処理装置に予め記憶させた最適の解除
作業に従って噛み込みの解除作業を行うのである。
噛み込みの解除動作は、常に積込パネルを逆方向に作動
させればできるというものではなく、噛み込み発生湯所
に応じた適切な解除パターンによらなければ難しい。
そこで、上記のように、噛み込みの発生湯所に対応した
適切な解除パターンを行わせることにより、確実かつ安
定してこの解除を行うことができるのである。
〔発明の効果〕
本発明は上記のような構成であるので、塵芥積込作業中
に発生する噛み込みを事前に検知するか、または噛み込
みが発生した後にこれを検知して積込パネルを停止させ
、この積込パネルの停止位置における予め情報処理装置
に記憶させた最適な噛み込み解除作業に従って噛み込み
の除去作業を行うことができる。
従って、噛み込みの発生湯所に対応した適切な噛み込み
の解除パターンによって、積込パネルの停t1−位置に
かかわらず常に確実で且つ安定した噛み込みの解除作業
を行うようにすることができるといった効果がある。
検知センサ、 29a〜29g・・・検出センサ。
【図面の簡単な説明】
第1図は噛み込み発生場所の区分とそれに対応する積込
パネルの位置関係を概略的に示す概要図、第2図は塵芥
収集車の概略側面図、第3図は回路図、第4図はテール
ゲートの拡大して示す概略側面図、第5図は積込動作の
メインフローチャト、第6図は第1図B部分の、第7図
は同じくC部分の、第8図は同じくD部分の、第9図は
同じくE部分の、第10図は同じくF部分の、第11図
は同じ(H部分の夫々異なる噛み込み解除のフローチャ
ート、第12図は噛み込みの発生の検出の第1の実施例
の説明に付する圧力の変化の状態を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塵芥収集車の積込排出制御をマイクロコンピュータ
    を利用した情報処理装置で行うようにした塵芥収集車の
    積込制御方法において、油圧検知センサにより積込圧力
    を常時読み込み、この検出された積込圧力波形が通常予
    測される波形より急激な圧力上昇の場合に噛み込み発生
    のおそれありと判断して積込動作を停止させ、この時の
    積込パネルの停止位置を位置検出センサにより検出し、
    積込パネルの夫々の停止位置に合わせて予め記憶させた
    異なったパターンの所定のプログラムに従って上記積込
    パネルの停止位置における噛み込み解除動作を行わせた
    後、正規の積込サイクルを行わせるようにしたことを特
    徴とする塵芥収集車の積込制御方法。 2、塵芥収集車の積込排出作業をマイクロコンピュータ
    を利用した情報処理装置で行うようにした塵芥収集車の
    積込制御方法において、油圧検出センサにより積込圧力
    を読み込みつつ位置検出センサにより積込パネルの位置
    を検出し、両信号を情報処理装置に入力して噛み込みが
    発生したか否かを判断し、噛み込みが発生したと判断し
    た時に積込パネルを停止させるとともに、積込パネルの
    夫々の停止位置に合わせて予め記憶させた異なったパタ
    ーンの所定のプログラムに従って上記積込パネルの停止
    位置における噛み込み解除動作を行わせた後、正規の積
    込サイクルを行わせるようにしたことを特徴とする塵芥
    収集車の積込制御方法。
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JP2007055740A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 塵芥収集車
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