JPS6037366Y2 - 塵芥車ダンプ時の安全装置 - Google Patents
塵芥車ダンプ時の安全装置Info
- Publication number
- JPS6037366Y2 JPS6037366Y2 JP1284380U JP1284380U JPS6037366Y2 JP S6037366 Y2 JPS6037366 Y2 JP S6037366Y2 JP 1284380 U JP1284380 U JP 1284380U JP 1284380 U JP1284380 U JP 1284380U JP S6037366 Y2 JPS6037366 Y2 JP S6037366Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- garbage truck
- closed
- garbage
- tailgate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテールゲートの上端を、自動車車体に後方傾動
自在に取付けたボディの後方開口部に、開閉自在に枢架
した塵芥車に関する。
自在に取付けたボディの後方開口部に、開閉自在に枢架
した塵芥車に関する。
このような塵芥車のダンプ（塵芥排出）に際しては、テ
ールゲートを開いてボディを後方に傾動させるのである
が、往々塵芥を積み過ぎてボディの内蔵塵芥が自重だけ
では排出されない事がある。
ールゲートを開いてボディを後方に傾動させるのである
が、往々塵芥を積み過ぎてボディの内蔵塵芥が自重だけ
では排出されない事がある。
このような場合はボディの上げ下げを２〜３度繰返し振
動を与えて排出するか、或いはスコップやくわ等で塵芥
を掻き出すのが正規の取扱法であるが、作業が面倒なた
めボディを上げたま）一旦塵芥車を前進した後、後退さ
せて後車輪を車止めに衝突させたり、後退中に急ブレー
キをかけたりして、ボディ内塵芥に慣性力を附加する操
作を行う恐れがある。
動を与えて排出するか、或いはスコップやくわ等で塵芥
を掻き出すのが正規の取扱法であるが、作業が面倒なた
めボディを上げたま）一旦塵芥車を前進した後、後退さ
せて後車輪を車止めに衝突させたり、後退中に急ブレー
キをかけたりして、ボディ内塵芥に慣性力を附加する操
作を行う恐れがある。
しかしこのダンプ状態で、前述の如き車両の後退急停止
は塵芥車の重心が高く、しかも後方にかたよっているた
め、後方類例の恐れもあり危検である。
は塵芥車の重心が高く、しかも後方にかたよっているた
め、後方類例の恐れもあり危検である。
本考案はこのような危険状態の発生を防止するため、ダ
ンプ姿勢で塵芥車の後進操作を行う際は、後進衝突させ
ても塵芥車が後方類例しない一定角度までボディを下げ
るよう警報を発するか、或いは該一定角度まで自動的に
ボディを下げるようにして、ダンプ時の安全をはかった
ものである。
ンプ姿勢で塵芥車の後進操作を行う際は、後進衝突させ
ても塵芥車が後方類例しない一定角度までボディを下げ
るよう警報を発するか、或いは該一定角度まで自動的に
ボディを下げるようにして、ダンプ時の安全をはかった
ものである。
本考案は自動車車体とボディとの間に、該ボディが一定
角度以上に傾斜した時閉じるように第１スイツチを取付
け、且つ該ボディを下降させる電磁切換弁のソレノイド
、或いは警報器の作動回路を、塵芥車のダンプ制御回路
に並設して、該作動回路中に前記第１スイツチと、塵芥
車の後進操作時に閉じる第２スイツチを直列に挿入した
ことを特徴とする。
角度以上に傾斜した時閉じるように第１スイツチを取付
け、且つ該ボディを下降させる電磁切換弁のソレノイド
、或いは警報器の作動回路を、塵芥車のダンプ制御回路
に並設して、該作動回路中に前記第１スイツチと、塵芥
車の後進操作時に閉じる第２スイツチを直列に挿入した
ことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を第１図及び第２図について説明
する。
する。
１は自動車車体、２はボディ、３はボディ後端頂部に枢
架２０されたテールゲートを示し、該ボディ２の後端底
部に固着した両側のブラケットが自動車車体１の後端に
軸５により枢架され、該ボディ２は、自動車車体とボデ
ィの間に取付けた油圧シリンダ６によって、軸５を中心
として後方への傾動が行なわれる。
架２０されたテールゲートを示し、該ボディ２の後端底
部に固着した両側のブラケットが自動車車体１の後端に
軸５により枢架され、該ボディ２は、自動車車体とボデ
ィの間に取付けた油圧シリンダ６によって、軸５を中心
として後方への傾動が行なわれる。
一方のブラケット４の下部外形はカム４ａに形成して、
該カムにより開閉される第１スイツチ（リミットスイッ
チ）７を自動車車体１に取付け、ボディ２が車体１上へ
の休息位置と第２図鎖線示の一定角度位置２′の間にあ
る時は第１スイツチ７が開き、該ボディがそれ以上傾斜
した時は該第１スイツチが閉じるようにする。
該カムにより開閉される第１スイツチ（リミットスイッ
チ）７を自動車車体１に取付け、ボディ２が車体１上へ
の休息位置と第２図鎖線示の一定角度位置２′の間にあ
る時は第１スイツチ７が開き、該ボディがそれ以上傾斜
した時は該第１スイツチが閉じるようにする。
塵芥車のダンプ制御回路は、電源１２を、切換スイッチ
１０．１１を介して、油圧シリンダ６を制御する電磁切
換弁を、伸長位置に切換えるソレノイド８と縮小位置に
切換えるソレノイド９とに、選択的に接続する回路構成
を備え、切換スイッチ１１は、電源１２の、積込装置制
御回路１３への接続をも司る。
１０．１１を介して、油圧シリンダ６を制御する電磁切
換弁を、伸長位置に切換えるソレノイド８と縮小位置に
切換えるソレノイド９とに、選択的に接続する回路構成
を備え、切換スイッチ１１は、電源１２の、積込装置制
御回路１３への接続をも司る。
又１４はテールゲート３を開閉し得るように制御回路１
３に組込まれた回路を電源１２に切換え接続する切換ス
イッチで、該切換スイッチ１４は切換スイッチ１１の塵
芥排出側接点に切換スイッチ１０と並列に接続されてい
る。
３に組込まれた回路を電源１２に切換え接続する切換ス
イッチで、該切換スイッチ１４は切換スイッチ１１の塵
芥排出側接点に切換スイッチ１０と並列に接続されてい
る。
１５は電源１２を、ソレノイド９に接続するボディ下降
用作動回路で、該作動回路中には第１スイツチ７と塵芥
車の後進操作時に閉じる第２スイツチ１６及びダイオー
ド２３が直列に挿入される。
用作動回路で、該作動回路中には第１スイツチ７と塵芥
車の後進操作時に閉じる第２スイツチ１６及びダイオー
ド２３が直列に挿入される。
図示の第２スイツチ１６は自動車変速装置をパックギア
に入れた時閉じるように、該自動車に取付けられている
バックランプ等の作動スイッチを兼用したため、第２ス
、ｆフチ１６にバックランプ１７とパックブザ１８が夫
々第１スイツチ７及びソレノイド９と並列に接続されて
いる。
に入れた時閉じるように、該自動車に取付けられている
バックランプ等の作動スイッチを兼用したため、第２ス
、ｆフチ１６にバックランプ１７とパックブザ１８が夫
々第１スイツチ７及びソレノイド９と並列に接続されて
いる。
尚ソレノイド８と切換スイッチ１０の間に挿入された常
閉スイッチ１９は、テールゲート３の開放時に閉じるよ
うに該テールゲートとボディ２の間に取付けられている
。
閉スイッチ１９は、テールゲート３の開放時に閉じるよ
うに該テールゲートとボディ２の間に取付けられている
。
第１図はテールゲート３を閉じたボディ２が車体１上に
休息している時の状態を示し、塵芥をダンプするためこ
の状態から切換スイッチ１１を塵芥排出側接点（図の左
側接点）に切換えた後、切換スイッチ１４を１上げヨに
操作してテールゲート３を開くと、スイッチ１９が閉じ
るから、そこで切換スイッチ１０を１上げヨに操作ソレ
ノイド８を導通して第２図実線示のようにボディ２を上
昇させるのであるが、その途中に第１スイツチ７が閉じ
る。
休息している時の状態を示し、塵芥をダンプするためこ
の状態から切換スイッチ１１を塵芥排出側接点（図の左
側接点）に切換えた後、切換スイッチ１４を１上げヨに
操作してテールゲート３を開くと、スイッチ１９が閉じ
るから、そこで切換スイッチ１０を１上げヨに操作ソレ
ノイド８を導通して第２図実線示のようにボディ２を上
昇させるのであるが、その途中に第１スイツチ７が閉じ
る。
このため、ボディを一杯に傾動しても塵芥を排出できな
かった場合に、運転手が一旦塵芥車を前進させた後、後
退させようと変速機をバックギアに入れると、第２スイ
ツチ１６が閉じてソレノイド９を導通するから、油圧シ
リンダ６が縮小して、第１スイツチ７が開く鎖線示２′
の位置までボディが下降する。
かった場合に、運転手が一旦塵芥車を前進させた後、後
退させようと変速機をバックギアに入れると、第２スイ
ツチ１６が閉じてソレノイド９を導通するから、油圧シ
リンダ６が縮小して、第１スイツチ７が開く鎖線示２′
の位置までボディが下降する。
即ち塵芥車における重心位置が前下方に変位するから、
塵芥車を車止めに後進衝突させたりしても、該塵芥車が
後方に類例する恐れはない。
塵芥車を車止めに後進衝突させたりしても、該塵芥車が
後方に類例する恐れはない。
以上塵芥車を後進させれば自動的にボディが安全な高さ
まで下降する場合について説明したが、第３図に示すよ
うに塵芥車に警報器（ホーン）２１の作動回路２２を設
けて、該回路中に第１スイツチ７、第２スイツチ１６を
直列に挿入してもよいし、第１図の作動回路１５にソレ
ノイド９と並列に警報器を接続して両者を併用すること
もできる。
まで下降する場合について説明したが、第３図に示すよ
うに塵芥車に警報器（ホーン）２１の作動回路２２を設
けて、該回路中に第１スイツチ７、第２スイツチ１６を
直列に挿入してもよいし、第１図の作動回路１５にソレ
ノイド９と並列に警報器を接続して両者を併用すること
もできる。
尚第３図中第１図と同一符号を附した部材は相対応する
部材を示し、警報器２１は一般自動車に既設のものを利
用し得ることは勿論である。
部材を示し、警報器２１は一般自動車に既設のものを利
用し得ることは勿論である。
この場合通常の走行時にはボディ２が車体１上に休息し
て第１スイツチ７が開いているから、塵芥車を後進させ
てもホーンが鳴る恐れはない。
て第１スイツチ７が開いているから、塵芥車を後進させ
てもホーンが鳴る恐れはない。
第１図は本考案−実施例の電気回路図、第２図はダンプ
姿勢における塵芥車の側面図、第３図は他の実施例の電
気回路図である。 １・・・・・・自動車車体、２・・・・・・ボディ、３
・・・・・・テールゲート、４ａ・・・・・・カム、５
・・・・・・軸、６・・・・・・油圧シリンダ、７・・
・・・・第１スイツチ、８，９・・・・・・ソレノイド
、１０，１１．１４・・・・・・切換スイッチ、１３・
・・・・・塵芥積込装置及びテールゲート開閉装置の制
御回路、１５・・・・・・作動回路、１６・・・・・・
第２スイツチ。
姿勢における塵芥車の側面図、第３図は他の実施例の電
気回路図である。 １・・・・・・自動車車体、２・・・・・・ボディ、３
・・・・・・テールゲート、４ａ・・・・・・カム、５
・・・・・・軸、６・・・・・・油圧シリンダ、７・・
・・・・第１スイツチ、８，９・・・・・・ソレノイド
、１０，１１．１４・・・・・・切換スイッチ、１３・
・・・・・塵芥積込装置及びテールゲート開閉装置の制
御回路、１５・・・・・・作動回路、１６・・・・・・
第２スイツチ。
Claims (1)
- テールゲートの上端を、自動車車体に後方傾動自在に取
付けたボディの後方開口部に、開閉自在に枢架した塵芥
車において、自動車車体とボディとの間に、該ボディが
一定角度以上傾斜した時閉じるように第１スイツチを取
付け、且つ該ボディを下降させる電磁切換弁のソレノイ
ド、或いは警報器の作動回路を、塵芥車のダンプ制御回
路に並設して、該作動回路中に前記第１スイツチと、塵
芥車の後進操作時に閉じる第２スイツチを直列に挿入し
たことを特徴とする塵芥車ダンプ時の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1284380U JPS6037366Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 塵芥車ダンプ時の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1284380U JPS6037366Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 塵芥車ダンプ時の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56116307U JPS56116307U (ja) | 1981-09-05 |
| JPS6037366Y2 true JPS6037366Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=29609398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1284380U Expired JPS6037366Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 塵芥車ダンプ時の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037366Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-06 JP JP1284380U patent/JPS6037366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56116307U (ja) | 1981-09-05 |
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