JP2944699B2 - 麈芥収集車の麈芥積込装置 - Google Patents

麈芥収集車の麈芥積込装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、塵芥収集車における塵芥積込装置に関する
ものである。
(従来の技術) 塵芥収集車の塵芥投入口は、厨雑芥の他に、長尺物や
粗大ゴミ、袋ゴミ、新聞紙束、雑誌束、金属片等の圧縮
しにくい性質を有した種々の塵芥が投入される。このた
め、投入口付近でこのような塵芥を、積込パネルが噛み
込んだり、積込む過程で楔効果等により、噛み込んだま
ま積込パネルの動作が停止する場合がある。特に積込装
置が固定軸方式による場合は、回転パネルが一旦停止す
ると静摩擦抵抗は動摩擦抵抗より大きいため、正転、逆
転のいずれもできず、全く動作を再開することができな
くなる。
このような問題を解決するべく、様々な発明や考案が
なされるに至っている。例えば、回転パネルに塵芥が噛
み込んで操作用のモータに過負荷がかかると、押込パネ
ルを揺動させて塵芥を押し込んだ後、回転パネルを逆転
させて噛み込みを解く技術(特公昭62−34641)や、圧
力スイッチを設け、過負荷状態の発生から所定時間経過
後に回転パネルを逆転させ、押込パネルを押し込ませて
噛み込みを解除する技術(実開昭60−114104)が提案さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかし回転パネルには回転領域があり、押込パネルに
は押込み動作を行う領域がそれぞれ存在する。そしてど
の領域において噛み込みが発生したかによって、噛み込
みを除去させる最適な動作は異なってくるが、いずれの
技術も全て同様な動作を行って除去しようとしていた。
従って、噛み込んだ領域によっては除去が不可能であっ
たり、除去に多大な時間を必要とし、塵芥の積込効率が
低下するなどの問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、噛み込み
が発生した領域に応じて、最適な対処を施し得る塵芥収
集車の塵芥積込装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、塵芥収集車の後部に連接されたテールゲー
トに、投入された塵芥を前方に掻き上げるように正転さ
れる回転パネルと、この回転パネルが書き上げた塵芥を
前記塵芥収容箱へ向って押し込む押込パネルとを設け、
前記回転パネルと前記押込パネルによる塵芥の積込作用
を一定の順序で連続的かつ自動的に行わせるシーケンス
制御回路を備えた塵芥収集車の塵芥積込装置において、
上記塵芥積込装置は、上記回転パネルが正転中、あるい
は前記押込パネルが押込中に一定以上の負荷を検知する
スイッチと、上記スイッチが上記負荷を一定時間検知し
たときに作動する補助シーケンス制御回路とを備え、さ
らに上記補助シーケンス制御回路が、上記回転パネルが
逆転して投入口が十分開口する位置まで到達したときに
該回転パネルを検知する回転パネル検知スイッチと、上
記補助シーケンス制御回路とともに始動し、少なくとも
該回転パネルが投入口と同等の長さの行程を逆転して通
過するのに要する時間作動するタイマと、上記押込パネ
ルが通常の押込行程前半にあることを検知する押込パネ
ル検知スイッチと、を有し、上記回転パネルの正転中に
上記補助シーケンス制御回路が作動したときに、上記押
込パネルに押込動作を行わせるとともに上記タイマの作
動中該回転パネルを逆転させるようにし、上記回転パネ
ル検知スイッチが該回転パネルを検知したときには上記
塵芥積込装置の積込作業を中止させ、上記回転パネル検
知スイッチが該回転パネルを検知しないときには該回転
パネルの逆転停止後に正常な積込作業を復帰させ、上記
押込パネルが上記押込行程前半にあるときに上記補助シ
ーケンス制御回路が作動したときには、該押込パネルを
後方まで戻すとともに上記回転パネルを上記タイマが作
動する間逆転させてから正常な積込作業に復帰させ、上
記押込パネルが押込行程後半にあるときには上記補助シ
ーケンス制御回路が作動せず押込行程が継続されること
を特徴とする。
(作用) 回転パネルが正転を行っている最中に、一定以上の負
荷が加わるとスイッチがこのことを検知し、このスイッ
チがこの負荷を一定時間検知したときに補助シーケンス
制御回路が作動する。
補助シーケンス制御回路が作動すると、押込パネルに
押込動作を行わせるとともに、タイマが作動している最
中、回転パネルを逆転させる。回転パネル検知スイッチ
が回転パネルを検知したとき、塵芥積込装置の積込作業
を中止させ、回転パネル検知スイッツチが回転パネルを
検知しないときには回転パネルの逆転停止後に正常な積
込作業に復帰させる。
押込パネルが押込行程前半にあるときは、このことを
押込パネル検知が検知する。この場合に、補助シーケン
ス制御回路が作動したときには、押込パネルを後方まで
戻すとともに、回転パネルをタイマが作動する間逆転さ
せた後に正常な積込作業に復帰させる。押込パネルが押
込行程後半にあるときは、補助シーケンス制御回路が作
動せず押込行程を継続する。
(実施例) 以下本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。
第2図に、本実施例による塵芥収集車の塵芥積込装置
の構造を示す。塵芥収容箱1が台車12上に、支軸13を中
心としてダンプ可能な状態に搭載されている。塵芥収容
箱1の後部には、テールゲート3が、支軸2を介してダ
ンプシリンダ11により後方へダンプ可能に枢着されてい
る。このテールゲート3の後部には、塵芥が投入される
投入口が形成されている。テールゲート3の内部には、
回転軸5を中心として回転自在に支持された回転パネル
6と、回転軸7を中心にして揺動自在な押込パネル8が
設けられている。回転パネル6は油圧モータ9で駆動さ
れ、押込パネル8は押込シリンダ10で駆動される。
塵芥収容箱1は、ボディシリンダ14により駆動され
る。塵芥収容箱1とテールゲート3とは、緊締装置15で
緊締可能になっている。緊締装置15は、緊締シリンダ16
で駆動される。塵芥を積み込む場合には、テールゲート
3の投入口から投入された塵芥を回転パネル6ですくい
上げて、押込パネル8で塵芥収容箱1の内部に押し込む
が、このとき塵芥収容箱1とテールゲート3は緊締装置
15で緊締されている。これは、塵芥積込装置に加わる塵
芥の反発力で、テールゲート3が後方へ浮き上がるのを
防止するためである。
次に、塵芥積込装置の油圧回路の構成を第3図に示
す。油タンクT及び、車両の走行用エンジンで駆動され
る油圧ポンプPが設けられている。この油圧ポンプPに
は切換弁V1が接続され、さらに管路11を介して直列に切
換弁V2が接続されている。この管路11には逆止弁12が設
けられている。切換弁V1は油圧モータ9を制御するもの
で、ソレノイドコイルSoL 1及びSoL 2が両端に設けられ
ている。切換弁2は押込シリンダ10を制御するものであ
り、ソレノイドコイルSoL 3及びSoL4が両端に設けられ
ている。さらに、油圧モータ9あるいは押込シリンダ10
に過負荷が加わったことを検出するため、圧力スイッチ
P.R.Sが管路11に設けられている。このスイッチは、油
圧回路のリリーフ圧力より2〜3割低い圧力で信号を出
力するように設定されている。
第4図に、回転パネル6と押込パネル8の位置を検出
する各スイッチの配置を示す。スイッチ1は押込パネル
8の後方への戻り動作を指示するスイッチ、スイッチ2
は押込パネル8の戻り動作を停止させるスイッチ、スイ
ッチ3は回転パネル6の回転動作を停止させると共に、
押込パネル8の前進動作を指示させるスイッチ、スイッ
チ4は押込パネル8の前進動作を停止させるスイッチで
ある。さらに、スイッチ5は回転パネル8が投入口から
逆転し、投入口に十分な空間が確保されたことを検出す
るスイッチ、スイッチ6は押込パネル8が後方の停止位
置にあるときは閉じており、押込パネル8が押込行程の
約半分を経過すると開くスイッチである。
本実施例の塵芥積込装置は、塵芥を噛み込んで過負荷
が生じた場合に、領域に応じて異なる解除動作及び正常
のシーケンスへの復帰を行い得る補助シーケンス制御回
路を備えている点に特徴があり、各々の領域を第5図に
示す。回転パネル6の回転領域として、一点鎖線で示さ
れた最後方の位置を位置A、この位置Aから塵芥収容室
13の最後端までの領域を領域B(第1の領域)、この位
置から実線で示された回転パネル6の最前部までの領域
のうち、前半の領域を領域C〜D(第2の領域)、後半
の領域を領域E(第2の領域)とする。さらに押込パネ
ル8の押込領域として、一点鎖線で示された最後方の停
止位置を位置G、この位置Gから押込行程の約半分まで
の領域を領域H1(第3の領域)、残りの半分の領域を領
域H2(第4の領域)とする。
次に、上述したスイッチ1〜6からの信号を受けて、
このような各領域に応じて各パネルの動作を切り換える
補助シーケンス制御回路の主要部を第1図に示す。ここ
で、非常停止スイッチ(STOP・SW)は、非常時に操作員
が投入するもので、復帰スイッチ(AUT.SW)は非常停止
した装置を再び動作させるときに操作員が投入するスイ
ッチである。上述した各スイッチ1〜2.4〜6が各段に
配列されており、CRはリレー、TCRは投入後一定時間Δ
t経過後に動作するタイマリレーを示すものとする。そ
して各リレーは、a接点あるいはb接点を有している。
このような構成を有した回路の動作について、回路図
(第1図)、動作手順を示したフローチャート(第11
図)、さらに各パネルの動作の様子を示した側面図(第
6図〜第10図)を用いて説明する。
先ず、領域Bにおいて噛み込みが発生した場合は以下
のようである。第6図において、押込パネル8は最前部
に位置し、回転パネル6が図中右回りに正転し始める
(第6図(a))。回転パネル6が上方へ回転した後、
押込パネル8も後方へ向けて動作を開始する(第6図
(b))。
そして、B領域において回転パネル6が塵芥16を噛み
込むと(第6図(c))(第11図、ステップ101)、油
圧モータ9に過負荷が加えられ、第1図における12段目
の圧力スイッチP.R.Sが信号を出力する。12段目のスイ
ッチ6は、押込パネル8は最後部にあるため閉じてい
る。これにより、タイマリレーTCR2の計時が開始し、時
間Δt(約2〜3秒)が経過すると(ステップ102)、1
5段目のa接点が閉じる。これにより、14段目のリレーC
R9が作動する。このリレーCR9は、正常のシーケンスか
ら噛み込み除去シーケンスへ切り換える機能を有してお
り、8,9,19段目にb接点が、13段目にa接点がそれぞれ
配置されている。
7段目のリレーCR2のb接点と、8段目のリレーCR9の
b接点は噛み込みが生じるまでは閉じており、8段目の
信号線が導通して回転パネル6は正転している。ところ
が、8段目のb接点が開くことによりこの正転動作は中
止し、代わりに13段目のa接点が閉じて20段目の信号線
が導通し逆転する。また押込パネル8は、16段目のリレ
ーCR2のb接点が閉じており9段目の信号線が導通する
ことにより、押込動作を行う(第6図(d))(ステッ
プ103)。押込が完了すると、押込パネル8が位置Iへ
来たことを1段目のスイッチ4が検出して閉じる。
回転パネル6が最後方の位置Aに来ると、13段目のス
イッチ5がこのことを検出して閉じる。これにより、1
段目のリレーCRと11段目のリレーCR2が作動する。リレ
ーCRの作動により、1段目のa接点が閉じ、さらに3段
目のリレーCRのa接点が閉じてリレーCR4が作動する。
これにより、リレーCR4のb接点(6段目)が開く。さ
らに、7段目のリレーCR2のb接点も開いてタイマリレ
ーTCR 1も動作しなくなり、5段目及び6段目の二系統
の自己保持が共に切れて、0段目のリレーCR1も動作し
なくなり、サイクルが停止する(ステップ104)。領域
Bにおいて噛み込みが発生すると、回転パネル6が逆転
できる角度が小さいため、自動的に除去されない場合も
ある。しかし、テールケート3の投入口の近くまで回転
パネル6が戻って停止するため、操作員が容易に除去す
ることが可能である。
この状態から正常のシーケンスへの再開は、操作員が
0段目の復帰スイッチ(AUT.SW)を投入し、0段目のリ
レーCR1を作動させることによって行う。リレーCR1の2
段目のa接点が閉じて自己保持が成立し、回転パネル6
は正転を開始する。また、7段目のタイマリレーTCR1が
計時を開始し、5段目のa接点が閉じることによって二
系統の自己保持が成立する。これにより、正常のシーケ
ンスへ復帰する。
領域C〜Dにおいて噛み込みが発生した場合には、以
下のような動作により対処する。先ず回転パネル6が右
方向に正転し(第7図(a))、押込パネル8が後方へ
向けて戻る(第7図(b))。そして回転パネル6の正
転が進行し(第7図(c))、領域C〜Dにおいて塵芥
16と噛み込んだとする(第7図(d))。領域Bで噛み
込んだ場合と同様に、第1図の12段目の圧力スイッチP.
R.Sが閉じる。タイマリレーTCR2の計時が開始し、時間
Δtが経過した後(ステップ202)15段目のa接点が閉
じて、14段目のリレーCR9が作動する。
8段目のb接点が開いて13段目のa接点が閉じること
により、回転パネル6は逆転し始める。またリレーCR2
のb接点が閉じているため、9段目の信号線が導通し押
込パネル8が押し込み動作を行う(第7図(e))(ス
テップ203)。これにより、噛み込んだ塵芥16が除去さ
れる。
この後、領域Bで噛み込んだ場合と異なり、サイクル
を停止させずに正常のシーケンスへ復帰させる。リレー
CR9が作動すると、13段目のa接点が閉じて17段目のタ
イマリレーTCR3の計時が開始する。時間Δt(約1〜2
秒)後に、14段目のb接点が開いてリレーCR9が動作し
なくなる。
この結果、13段目のリレーCR9のa接点が開いて回転
パネル6の逆転が停止し、8段目のb接点が閉じて正転
が開始する。押込パネル8の埋込動作が停止し、さらに
タイマリレーTCR3が動作しなくなって19段目のb接点が
閉じ、戻り動作が開始する(第7図(f))。この戻り
動作は、押込パネル8が後方の位置Gに達した時点で停
止する。
このようにして、正常のシーケンスへの復帰が自動的
になされるため、積込効率を停止させずに噛み込みを除
去することができる。また、噛み込み除去シーケンスに
おいて、押込パネル8が押込動作を行うため、塵芥収容
箱1の内部で塵芥15が逆流して投入口へ落下することが
防止される。これにより、正常のシーケンスに復帰した
際における回転パネル6及び押込パネル8の動作に支障
をきたさない。
領域Eで噛み込みが発生した場合の動作は、上述した
領域C〜Dにおける場合と同様である。第8図に示され
るように、回転パネル8が正転して(第8図(a)〜
(d))領域Eにおいて塵芥16と噛み込むと(第8図
(e))、回転パネル6が逆転し、押込パネル8は押込
を行う(第8図(f))。これにより噛み込んだ塵芥16
を除去した後、正常のシーケンスへ復帰する(第8図
(g))。この場合の回路動作、及び動作フローチャー
トは領域C〜Dの場合と同一である。
次ぎに、押込パネル8が領域H1において塵芥を噛み込
んだ場合について説明する。第9図において、回転パネ
ル6が正転し、押込パネル8が位置Fまで戻る(第9図
(a)〜(e))。そして、回転パネル6が位置Fに到
達すると、回転が停止し、押込パネル8が押込を開始す
る(第9図(f))。この時点で、11段目のスイッチ1
が回転パネル8が位置Fに到達したことを検出して閉じ
る。
そして、押込パネル8が領域H1において塵芥16を噛み
込むと(第9図(g)、ステップ301)、押込シリンダ1
0に過負荷が生じ12段目の圧力スイッチP.R.Sが信号を出
力する。タイマリレーTCR2の計時動作が開始し、時間Δ
t経過後に(ステップ302)、15段目のa接点が閉じ
て、14段目のリレーCR9が作動する。このようにして、
上述した領域B、C〜D、Eの場合と同様に、噛み込み
除去シーケンスへ移行する。
この噛み込み除去シーケンスでは、他の領域の場合と
比較し、回転パネル6は同様に逆転するが押込パネル8
は戻る点が異なっている(第9図(h)、ステップ30
3)。回転パネル6を正転から逆転へ切り換える回路動
作は、上述した他の領域における動作と同様である。こ
こで、回転パネル6が位置Fから逆転すると、11段目の
スイッチ1は開く。
そして、押込パネル8の押込から戻りへの動作の切り
換えは、次ぎのようにして行われる。噛み込みが発生す
るまでの間は(第9図(f))、リレーCR2が動作して
9段目のa接点は閉じており、リレーCR4及びCR9は動作
していないため、各b接点は閉じたままである。このた
め、9段目の信号線は導通状態にあり、押込動作が行わ
れている。そして噛み込みが発生すると、リレーCR9が
動作するため9段目のb接点が開き、押込動作は停止す
る。そして13段目のリレーCR9のa接点が閉じ、18段目
のリレーCR2のa接点が閉じる。これにより19段目の信
号線が導通し、押込パネル8が後方へ戻る。
押込パネル8が最後方の位置Gに達すると、21段目の
スイッチ2が閉じてリレーCR3が動作し、19段目のb接
点が開いて戻り動作が停止する。最後方の位置Gに押込
パネル8があるときに噛み込みが発生した場合には、こ
れ以上戻ることはできず回転パネル6の逆転のみが行わ
れる。このようにして、押込パネル8の戻りと回転パネ
ル6の逆転が同時に進行し、噛み込んだ塵芥16が除去さ
れる。
タイマリレーTCR3の計時が開始してから時間Δtを経
過すると、10段目のb接点が開き、また11段目のスイッ
チ1は開いているため11段目の信号線は非導通状態とな
り、リレーCR2は動作しなくなる。これにより、18段目
のリレーCR2のa接点が開いて、押込パネル8の戻りが
停止する。また、14段目のタイマリレーTCR3のb接点が
開くことにより、リレーCR9が動作しなくなり、13段目
のa接点が開いて20段目の信号線が非導通状態となり回
転パネル6の逆転が停止する。
そして、7段目のリレーCR2のb接点と8段目のリレ
ーCRのb接点がともに閉じて、回転パネル6は正転を開
始する。押込パネル8は、戻り動作は停止するが、9段
目のリレーCR2のa接点が開くため押込動作も行わず、
停止状態を保つ。回転パネル6が正転し位置Aまで到達
すると、11段目のスイッチ1が投入されてリレーCR2が
動作するため、9段目のa接点が閉じて押込を行う。こ
のようにして、正常のシーケンスへの復帰を果たす(第
9図(i)、ステップ304)。
第10図において、押込パネル8が領域H2にあるときに
噛み込んだ場合(第10図(g))は、噛み込み除去シー
ケンスに移行せずに正常のシーケンスを継続する(第10
図(h))。これは、この領域H2では噛み込みが発生す
る確率はかなり低い上に、仮に起きたとしても既に塵芥
は塵芥収容箱1の近くまで押し込まれており、さらに押
し込み動作を行うことで噛み込みを除去することが十分
に可能だからである。
このように本実施例によれば、噛み込みが発生した領
域に応じて最適な処置を施すことができ、噛み込みの確
実な除去、及び積込効率の低下防止を達成することがで
きる。
上述した実施例は一例であって、本発明を限定するも
のではない。例えば補助シーケンス制御回路は、第1図
に示されたものと異なっていてもよく、噛み込み発生領
域に応じて、回転パネル及び押込パネルの動作を切り換
えるものであればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、過負荷が発生し
た場合に、回転パネルと押込パネルとを過負荷発生領域
に応じた最適な動作をするように制御を行うため、過負
荷の要因を確実に除去できると共に、正常のシーケンス
へ短時間で復帰することができ、積込効率の向上が達成
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による塵芥収集車の塵芥積込
装置における補助シーケンス制御回路の構成を示した回
路図、第2図は同装置の外観構成を示した側面図、第3
図は同装置の油圧回路の構成を示したブロック図、第4
図は同装置の回転パネルと押込パネルの位置を検出する
スイッチの配置を示した側面図、第5図は同装置の回転
パネルと押込パネルの動作領域を示した側面図、第6図
は領域Bにおいて回転パネルに噛み込みが発生した場合
の動作を示した工程別側面図、第7図は領域C〜Dにお
いて回転パネルに噛み込みが発生した場合の動作を示し
た工程別側面図、第8図は領域Eにおいて回転パネルに
噛み込みが発生した場合の動作を示した工程別側面図、
第9図は領域H1において押込パネルに噛み込みが発生し
た場合の動作を示した工程別側面図、第10図は領域H2に
おいて押込パネルに噛み込みが発生した場合き動作を示
した工程別側面図、第11図は各領域において噛み込みが
発生した場合の動作手順を示したフローチャートであ
る。 1…塵芥収容箱、3…テールゲート、6…回転パネル、
8…押込パネル、9…油圧モータ、10…押込シリンダ、
P.R.S…圧力スイッチ、P…油圧ポンプ、CR…リレー、T
CR…タイマリレー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵芥収集車の後部に連接されたテールゲー
    トに、投入された塵芥を前方に掻き上げるように正転さ
    れる回転パネルと、この回転パネルが掻き上げた塵芥を
    前記塵芥収容箱へ向って押し込む押込パネルとを設け、
    前記回転パネルと前記押込パネルによる塵芥の積込作用
    を一定の順序で連続的かつ自動的に行わせるシーケンス
    制御回路を備えた塵芥収集車の塵芥積込装置において、 上記塵芥積込装置は、 上記回転パネルが正転中、あるいは前記押込パネルが押
    込中に一定以上の負荷を検知するスイッチと、 上記スイッチが上記負荷を一定時間検知したときに作動
    する補助シーケンス制御回路とを備え、 さらに上記補助シーケンス制御回路が、 上記回転パネルが逆転して投入口が十分開口する位置ま
    で到達したときに該回転パネルを検知する回転パネル検
    知スイッチと、 上記補助シーケンス制御回路とともに始動し、少なくと
    も該回転パネルが投入口と同等の長さの行程を逆転して
    通過するのに要する時間作動するタイマと、 上記押込パネルが通常の押込行程前半にあることを検知
    する押込パネル検知スイッチと、を有し、 上記回転パネルの正転中に上記補助シーケンス制御回路
    が作動したときに、上記押込パネルに押込動作を行わせ
    るとともに上記タイマの作動中該回転パネルを逆転させ
    るようにし、上記回転パネル検知スイッチが該回転パネ
    ルを検知したときには上記塵芥積込装置の積込作業を中
    止させ、上記回転パネル検知スイッチが該回転パネルを
    検知しないときには該回転パネルの逆転停止後に正常な
    積込作業を復帰させ、 上記押込パネルが上記押込行程前半にあるときに上記補
    助シーケンス制御回路が作動したときには、該押込パネ
    ルを後方まで戻すとともに上記回転パネルを上記タイマ
    が作動する間逆転させてから正常な積込作業に復帰さ
    せ、 上記押込パネルが押込行程後半にあるときには上記補助
    シーケンス制御回路が作動せず押込行程が継続されるこ
    とを特徴とする塵芥収集車の塵芥積込装置。
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