JPH02224762A - 脱臭液供給装置 - Google Patents

脱臭液供給装置

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JPH02224762A
JPH02224762A JP1046854A JP4685489A JPH02224762A JP H02224762 A JPH02224762 A JP H02224762A JP 1046854 A JP1046854 A JP 1046854A JP 4685489 A JP4685489 A JP 4685489A JP H02224762 A JPH02224762 A JP H02224762A
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deodorizing
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Michiaki Ishii
石井 理▲せき▼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は脱臭液供給装置に関し、さらに詳しく言えば
、悪臭発生箇所に対して所定量の脱臭液を自動的に供給
する脱臭液供給装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ゴミ焼却場の生ゴミ置場をはじめとして、ホテルや高層
集合住宅、病院の下水槽などから発生する悪臭は付近住
民や来訪者に不快感を与えることから、今や社会的問題
となっている。
そこで、従来では第3図に例示されているように、各悪
臭発生箇所にスプレーノズル1を設置し。
それらを−個所に設けられた脱臭液貯溜タンク2に接続
し、コンプレッサ3から各スプレーノズル1に加圧空気
を供給することにより、悪臭汚染源に脱臭液を散布する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、殆どの場合、脱臭液貯溜タンク2から各
スプレーノズル1に至るまでの配管距離が異なり、また
、噴霧ポイントの高低差によりその位置水頭が異なるこ
とから、各噴霧ポイントの脱臭液噴霧量が一定せず、脱
臭効果が安定しないという問題があった。ちなみに、配
管内で発生する圧力損失を仮りに0.01kg/aJと
し、タンクの位置水頭を1mとすると、その圧力は0.
1kg/−となり、噴震ポイントにかかる圧力は、 0
.09kg/aJとなる。脱臭液が減って、位置水頭が
0.5mとなると、その圧力は0.05kg/cdとな
り、その結果噴震ポイントにかかる圧力は、0.04k
g/cdとなる。このように、噴震ポイントにおける液
圧差は、0.09kg/、ffl〜0.04kg/li
となり、これは噴霧量が2倍以上変化してしまうことを
意味する。
また、図示しない開閉弁にてコンプレッサ3からの加圧
空気を供給、遮断することにより、噴霧、停止を繰り返
すようにしているが、特に停止時の液切れが悪く、脱臭
液が無駄に消費されてしまうという問題も指摘されてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明においては、脱臭液
貯溜タンクと、この脱臭液貯溜タンクに加圧空気を供給
して同タンク内を所定の加圧状態とする加圧源と、第1
の開閉弁を有する空気供給管を介して上記加圧源に接続
される空気導入ポートおよび第2の開閉弁を有する液体
供給管を介して上記タンクに接続される液体導入ポート
を備えた分配器と、悪臭発生箇所(悪臭汚染源)に配置
され、各々が一対の配管を介して上記各ポートから分岐
された空気吐出口と液体吐出口とに接続されるスプレー
ノズルとを備えている。
この場合において、第2の開閉弁は第1の開閉弁の開時
間内において開閉するように制御される。
〔作   用〕
脱臭液貯溜タンク内が所定の加圧状態に保持されるため
、タンクの位置水頭や配管長およびスプレーノズルの設
置場所の高低差に殆ど影響されることなく、悪臭発生箇
所に対してほぼ一定量の脱臭液を噴霧することができる
。また、噴震開始時には空気を先に供給してから脱臭液
を供給し、噴震停止時には脱臭液を先に止めてから空気
を止めるようにしたことにより、液切れがよく脱臭液が
無駄に消費されない。
【実 施 例〕
以下、この発明の実施例を第1図および第2図を参照し
ながら詳細に説明する。
この脱臭液供給装置は、集中管理ユニット10と、補給
タンク11と、加圧源としてのコンプレッサ12と1分
配器13を介して集中管理ユニット10に接続される複
数のスプレーノズル14とを備えている。
集中管理ユニット10内には脱臭液貯溜タンク15が設
けられている。この脱臭液貯溜タンク15はコンプレッ
サ12と接続されるが、同コンプレッサ12の空気供給
用配管16には、圧力調整器17、ソレノイド弁5OL
IAおよび5OL4が設けられており、このソレノイド
弁5OLIAと5OL4との間から脱臭液貯溜タンク1
5に至る配管が分岐されている。また、脱臭液貯溜タン
ク15には、その内部を選択的に大気に開放するソレノ
イド弁5OL3が設けられているとともに、同タンク1
5内には、フィルター18とソレノイド弁5OL2を有
する液体供給用配管19が接続されている。なお、FR
2はタンク15内に設けられた上限警報スイッチ、FR
3は下限警報スイッチである。
補給タンク11は、ソレノイド弁5OLIを有する配管
20を介して脱臭液貯溜タンク15と接続されている。
同補給タンク11には、モータM1によって駆動される
ポンプ21と、下限警報スイッチFBIが設けられてい
る。
分配器13とスプレーノズル14はともに公知のもので
あってよい、すなわち1分配器13は空気供給用配管1
6に接続される空気導入ポートおよびそのポートから分
岐された複数の空気吐出口と、液体供給用配管19に接
続される液体導入ポートおよびそのポートから分岐され
た複数の液体吐出口とを備え1例えば本出願人の製造に
係るデスタ−ユニ〇B115H(商品名)が使用される
。また、スプレーノズル14は例えば内筒とそのまわり
に同軸的に配置された外筒とを有し、内筒は好ましくは
チエツク弁を有する適当な配管を介して分配器13の液
体吐出口に接続され、他方、外筒は同じく適当な配管を
介して分配器13の空気吐出口に接続される。
次に、この脱臭液供給装置の作用を第2図のタイムチャ
ートを参照しながら説明する。なお、上記各ソレノイド
弁5OLIム〜5OL4およびモータM1は図示しない
例えばサイクルタイマー内蔵の制御装置にて制御される
ようになっており、集中管理ユニット10にはそのコン
トロールボックスが設けられている。
脱臭液貯溜タンク15内の残量が少なくなって下限警報
スイッチFR3が働いたと想定すると、ソレノイド弁5
OLIAがオフとなってコンプレッサ12の配管16が
遮断され、一方、ソレノイド弁5OL3がオンして同タ
ンク15内が大気に開放される。また、これと同時にソ
レノイド弁5OLIおよびモータM1がオンし、補給タ
ンク11から脱臭液が脱臭液貯溜タンク15内に供給さ
れる。
所定量が補給されて上限警報スイッチFR2が作動する
と、モータM1が停止するとともに、ソレノイド弁5O
LI、 5OL3がともにオフ、これに代ってソレノイ
ド弁5OLIAがオンとなって、脱臭液貯溜タンク15
にコンプレッサ12から圧力調整器1フを介して加圧空
気が供給され、同タンク15の内圧が例えば4 kg/
dに設定される。
所定時間(例えば30分)経過すると、サイクルタイマ
ーが作動してソレノイド弁5OL4が先にオンされ、そ
の後ソレノイド弁5OL2がオンになる。これにより、
コンプレッサ12からの加圧空気と、脱臭液貯溜タンク
15からの脱臭液とが分配器13を介して各スプレーノ
ズル14に供給され、悪臭発生箇所に対して脱臭液が噴
震される。この実施例では5分間継続して噴霧が行われ
る。その時間が経過すると、今度はソレノイド弁5OL
2が先にオフとなり。
その後ソレノイド弁5OL4がオフになる。
このようにして、脱臭液の噴霧が例えば30分のインタ
ーバルをもって繰り返されるのであるが、この場合、タ
ンク15内の液面には4 kg/cdの圧力がかけられ
ているため、配管内で発生する圧力損失を上記従来例で
説明したのと同様、例えば0.01kg/d、タンクの
位置水頭を1mとすると、噴震ポイントにかかる圧力は
、(4+ 0.1) −0,01= 4.09kg/c
dとなる。これに対し、脱臭液が消費されてタンクの位
置水頭が0.5mになったときの噴震ポイントにかかる
圧力は、(4+0.05)−0,01=4.04kg/
aJであり、その差はわずか−1,2%にすぎない。
したがって、噴震ポイントの高低差または配管長に長短
があっても、各噴霧ポイントにおける液剤圧力は殆ど変
わらず、はぼ一定量の脱臭液が噴霧されることになる。
脱臭液貯溜タンク15内の残量が少jt<なって、下限
警報スイッチFR3が作動すると、上記のように、ソレ
ノイド弁5OLIAがオフ、ソレノイド弁5QL3およ
び5OLIおよびモータM1がオンし、補給タンク11
から脱臭液が脱臭液貯溜タンク15内に供給される。
なお、脱臭液貯溜タンク15の容量にもよるが、補給タ
ンク11は必ずしも必要ではなく1人手によって脱臭液
貯溜タンク15に脱臭液を直接補給するようにしてもよ
い、また、加圧空気、脱臭液の供給、遮断にソレノイド
弁を用いているが、これに限定されるものではなく、他
の開閉弁であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、タンクの位置
水頭や配管長およびスプレーノズルの設置場所の高低差
に殆ど影響されることなく、悪臭発生箇所に対してほぼ
一定量の脱臭液を噴霧することができるため、特にホテ
ルや高層集合住宅。
病院などの悪臭汚染源を集中管理するのに好適である。
また、噴霧開始時には空気を先に供給してから脱臭液を
供給し、噴霧停止時には脱臭液を先に止めてから空気を
止めるようにしたことにより。
液切れがよく脱臭液が無駄に消費されないなど、その効
果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による脱臭液供給装置の一実施例を示
した模式図、第2図は同実施例の作用を説明するための
タイムチャート、第3図は従来例の概略的な説明図であ
る。 図中、10は集中管理ユニット、11は補給タンク、1
2はコンプレッサ、13は分配器、14はスプレーノズ
ル、15は脱臭液貯溜タンク、16は空気供給配管、1
7は圧力調整器、19は液体供給配管、21はポンプ、
SQLはソレノイド弁、 FRはスイッチである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)悪臭発生箇所に対して脱臭液を自動的に供給する
    脱臭液供給装置において、 脱臭液貯溜タンクと、この脱臭液貯溜タンクに加圧空気
    を供給して同タンク内を所定の加圧状態とする加圧源と
    、第1の開閉弁を有する空気供給管を介して上記加圧源
    に接続される空気導入ポートおよび第2の開閉弁を有す
    る液体供給管を介して上記タンクに接続される液体導入
    ポートを備えた分配器と、上記悪臭発生箇所に配置され
    、各々が一対の配管を介して上記各ポートから分岐され
    た空気吐出口と液体吐出口とに接続されるスプレーノズ
    ルとを備えていることを特徴とする脱臭液供給装置。
  2. (2)上記第2の開閉弁は上記第1の開閉弁の開時間内
    において開閉する請求項1記載の脱臭液供給装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19644849A1 (de) * 1996-10-29 1998-05-07 Kaelte Bast Gmbh Vorrichtung zum Einsprühen von Duftstoff und Verfahren zur Aromatisierung von Raumluft
JP2012516743A (ja) * 2009-02-04 2012-07-26 グロスター・ヨーロッパ 空気漏洩調節を有する汚染除去装置
JP2015073873A (ja) * 2013-10-12 2015-04-20 東邦インターナショナル株式会社 小型液体噴霧装置
CN105597131A (zh) * 2016-01-12 2016-05-25 杭州传奇环境科技有限公司 外置供液式植物液除臭机
CN105597132A (zh) * 2016-01-12 2016-05-25 杭州传奇环境科技有限公司 机内混合式植物液除臭机

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