JPH02224702A - 爪切りにおける押圧操作てこの取付方法 - Google Patents

爪切りにおける押圧操作てこの取付方法

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JPH02224702A
JPH02224702A JP4879389A JP4879389A JPH02224702A JP H02224702 A JPH02224702 A JP H02224702A JP 4879389 A JP4879389 A JP 4879389A JP 4879389 A JP4879389 A JP 4879389A JP H02224702 A JPH02224702 A JP H02224702A
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elastic arms
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elastic
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control lever
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Tatsuya Saito
達也 斉藤
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は爪切りにおいて刃体の支軸に押圧操作てこを
取付ける方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の取付方法としては、例えば実公昭40−
27076号公報に示すものがある。同方法においては
、押圧操作てこの先端部に切込みを設けて二叉状の腕部
を設けるとともに、この両腕部の先端部に支持突部を相
対向して一体形成し、次に、この両腕部の支持突部が相
対向して左右に互いに離間するように両腕部を塑性変形
させて広げ、次に、上下両刃体に挿通した支持グンの支
持孔にこの両支持突部を当てがった状態で両腕部を押圧
して互いに狭めるように塑性変形させて両支持突部を支
持孔に挿入している。
[発明が解決しようとする課題] 例えば実開昭62−148202号公報に示す爪切りで
は、押圧操作てこの先端部外面に支持孔や支軸が露出し
ているが、前記爪切りではこのような支持孔や支軸が一
切露出しないため、外観上の見映えは良くなる。
しかし、両腕部及びその支持突部を一体成形するのは困
難であるばかりでなく、支持突部を断面円形に成形する
ことができず、この両支持突部を断面円形の支持孔に挿
入したときそれらの相対回動に支障を来たすおそれがあ
る。
又、両腕部は前述したように塑性変形するため、両腕部
の基端部の強度が弱くなって破損するおそれがある。
本発明は押圧操作てこの支持部の外面に支持孔や支軸が
露出しないようにして外観上の見映えを良くするばかり
ではなく、押圧操作てこの強度をN持することができる
押圧操作てこの取付方法を提供することを目的としてい
る。
発明の構成 [課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明は、後記する実施例の図
面に示すように、押圧操作てこ用素材1aに切込み4を
設けて二叉状の弾性腕5を設け、次に、両弾性腕5の先
端部に形成した支持部2の相対向内面2aが上下に互い
にずれるように両弾性腕5をその弾性範囲内で撓ませ、
次に、この状態で両支持部2の前記内面2aに支持孔6
を両支持部2の外面2b側に貫通しないように設け、次
に、両弾性腕5の支持部2の内面2aが相対向して左右
に互いに離間するように両弾性腕5をその弾性範囲内で
広げ、次に、刃体8,9の支軸11を両支持部2間でそ
の支持孔6に挿入して押圧操作てこ1を刃体8,9に取
付けるものである。
[作用] このようにして取付けられた押圧操作でこ1においては
、その支持部2の外面2bに支持孔6や支軸11が露出
しない。
そのために、両支持部2の内面2aにはその外面2b側
へ貫通しない支持孔6を形成する必要がある。その場合
、両弾性腕5の弾性範囲内でこれを撓ませて両支持部2
の内面2aを上下にずらしているので、支持孔6の形成
後両弾性腕5はその弾性により元の状態に戻る。又、両
支持部2の支持孔6に支軸11を挿入するときも両弾性
腕5を左右に広げる必要があるが、この場合も弾性変形
であるため両弾性腕5はその弾性により元の状態に戻る
[実施例] 以下、本発明の一実施例に係る爪切りにおいてその押圧
操作てこを取付ける方法につき図面を参照しながら説明
する。
まず、第1図に示すように金属製の押圧操作てこ用素材
1aを成形する。その素材1aの先端部には支持部2を
突設するとともに、同素材1aの上面にはこの支持部2
を除いて凹所3を形成する。
次に、第2図に示すように、この素材1aに切込み4を
支持部2から長手方向へ延びるように成形して素材1a
の左右両側に二叉状の弾性腕5を形成する。支持部2は
この切込み4により二分割される。
次に、第3図に示づように、両弾性腕5の支持部2の相
対向内面2aが上下に互いにずれるように両弾性腕5を
その弾性範囲内で撓ませる。
次に、第4図に示すように、この第3図の状態で両支持
部2の内面2aに断面円形の支持孔6を両支持部2の外
面2b側に貫通しないように形成する。
次に、第5図に示すように、両弾性腕5を弾性変形させ
、両支持部2の内面2aを接近させて相対向させる。
なお、第6図に示すように、両弾性腕5の下面には三方
向A、B、Cのやすり目を互いに交叉させたやすり部7
が形成されている。
第7図に示すように、互いに固着された上下両刃体8,
9の先端部には支持ピン10が上下方向へ挿通されて回
動可能になっており、その下端部が下刃体9の下面に係
止されているとともに、上刃体8上てこの支持ビン10
の上端部に断面円形の支軸11が挿着されて左右方向へ
突出している。
第5図にホブ素材1aをこの支軸11に取付けるには、
第8図に示すように、両弾性腕5の支持部2の内面2a
が相対向して左右に互いに離間するように両弾性腕5を
その弾性範囲内で広げ、次に、第9図に示すように、上
刃体8上で支軸11を両支持部2間に位置させる。そし
て、第10図に示すように両弾性腕5を弾性変形させて
両支持部2の内面2aを接近させ、支軸11を両支持部
2の支持孔6に挿入する。
次に、第11図に示すプラスチック製のカバー12を素
材1a上で凹所3及び切込み4に嵌入すると、第12.
13図に示すように、素材1aとカバー12とからなる
押圧操作てこ1が上刃体8上で支軸11に対し上下方向
へ回動可能に支持される。
このようにして取付けられた押圧操作てこ1においては
、その支持部2の外面2bに支持孔6や支軸11が露出
しないため、外観上見映えが良くなる。
そのため、両支持部2の内面2aにはその外面2b側へ
貫通しない支持孔6を形成する必要がある。その場合、
両弾性腕5の弾性範囲内でこれを撓ませて両支持部2の
内面2aを上下にずらしているので、支持孔6の形成後
両弾性腕5はその弾性により元の状態に戻り、塑性変形
させる場合に比較して両弾性腕5の基端部の強度が弱く
なることはなくなる。又、両支持部2の支持孔6に支軸
11を挿入するときも両弾性腕5を左右に広げる必要が
あるが、この場合も弾性変形であるため同様に強度を維
持することができる。
なお、前記押圧操作でこ1のカバー12については、第
14図に示すようにカバー12にビン12aを付加した
り、第15図に示すようにカバー12に側壁12bを付
加してもよい。
発明の効果 本発明によれば、押圧操作でこ1の支持部2の外面2b
に支持孔6や支軸11が露出しないので、外観上の見映
えが良くなる。又、支持孔6の形成時や同支持孔6に対
する支軸11の挿入時において押圧操作でこ1の両弾性
腕5を弾性変形させるので、塑性変形させる場合に比較
して両弾性腕5の強度が弱くなることはなくなって破損
するおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は押圧操作てこ用素材の加工手順を示す斜視
図、第6図は同素材の下面側を示す平面図、第7図は上
下両刃体及びそれに挿通した支持ビンを示す斜視図、第
8〜10図はこの支持ビンに対する同素材の取付手順を
示す斜視図、第11図は抑圧操作てこのカバーを示す斜
視図、第12図は押圧操作てこの取付完了状態を示す斜
視図、第13図は第12図に示す抑圧操作てこの断面図
、第14図及び第15図は押圧操作てこの他の実施例を
示す断面図である。 1・・・押圧操作てこ、1a・・・素材、2・・・支持
部、2a・・・内面、2b・・・外面、4・・・切込み
、5・・・弾性腕、6・・・支持孔、8・・・上刃体、
9・・・下刃体、11・・・支軸、12・・・カバー。 特許出願人  株式会社 貝印刃物開発センター代 理
 人  弁理士  恩1)博宣 第11図 第18図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、押圧操作てこ用素材(1a)に切込み(4)を設け
    て二叉状の弾性腕(5)を設け、 次に、両弾性腕(5)の先端部に形成した支持部(2)
    の相対向内面(2a)が上下に互いにずれるように両弾
    性腕(5)をその弾性範囲内で撓ませ、 次に、この状態で両支持部(2)の前記内面(2a)に
    支持孔(6)を両支持部(2)の外面(2b)側に貫通
    しないように設け、 次に、両弾性腕(5)の支持部(2)の内面(2a)が
    相対向して左右に互いに離間するように両弾性腕(5)
    をその弾性範囲内で広げ、次に、刃体(8、9)の支軸
    (11)を両支持部(2)間でその支持孔(6)に挿入
    して押圧操作てこ(1)を刃体(8、9)に取付けるこ
    とを特徴とする爪切りにおける押圧操作てこの取付方法
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