JPH02224367A - コンデンサをもつ半導体装置 - Google Patents

コンデンサをもつ半導体装置

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JPH02224367A
JPH02224367A JP4790089A JP4790089A JPH02224367A JP H02224367 A JPH02224367 A JP H02224367A JP 4790089 A JP4790089 A JP 4790089A JP 4790089 A JP4790089 A JP 4790089A JP H02224367 A JPH02224367 A JP H02224367A
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JP
Japan
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layer
conductor layer
capacitor
dielectric film
single crystal
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JP4790089A
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English (en)
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Hide Okubo
大久保 秀
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はノイズを除去するためのコンデンサを備えた半
導体装置に関するものである。
(従来の技術) 機器の高速化に伴ない、高速動作を行なう半導体集積回
路装置(以下ICという)が要求されてくる。ICが高
速動作を行なうと素子のスイッチング時にノイズにより
誤動作する可能性がでてくる。ICを安定して高速動作
させるには、ノイズ対策が必要であり、特に電源のノイ
ズ対策が必須である。
電源を安定化させるにはコンデンサが用いられる。コン
デンサを設けるには、以下の何れかの手法が採られてい
る。
(1)コンデンサをパッケージの外側に外付けする。
(2)パラ・ケージ内にコンデンサを内蔵する。
(3)ICチップにコンデンサを形成する。
(発明が解決しようとする課題) コンデンサを外付けする手法(1)では、プリント配線
基板の実装密度が低下し、部品点数の増加や実装工数の
増加、コストの増加を招く。
手法(2)の場合、コンデンサをパッケージに内蔵する
という特殊な工程を必要とするため、これもコストの増
加を招く。
手法(3)の場合、ICチップの空き領域にコンデンサ
を形成するので、1〜10pF程度の小容量のコンデン
サしか作ることができず、電源の安定化には不十分であ
る。
本発明はICチップにコンデンサを形成することよって
部品点数の増加やコストの増加を招かないようにし、か
つ、そのコンデンサの容量も大きくして、ノイズに対す
る耐性の高い半導体装置を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体装置では、素子が形成される単結晶半導
体層を上層に形成し、下層には誘電体膜と導電体層を積
層してコンデンサを形成する。
(実施例) 第1図は一実施例を表わし、第2図はその等価回路を表
わす。
1はICチップである。ICチップ1で、11はP型シ
リコン基板であり、シリコン基板11の表面には第1の
誘電体膜12が形成されている。
誘電体膜12とシテはS i O,,5iON、Si。
N4.Ta205などを用いることができる。誘電体膜
12の膜厚は、必要な容量に応じて設定することができ
、100人〜10μm程度であり、例えば1000人で
ある。
誘電体膜12上には第1の導電体層13が形成されてい
る。導電体層13には例えばAQ、低抵抗化された多結
晶シリコン、Ti、W、Moなどの高融点金属を用いる
ことができる。導電体層13の膜厚は1000人〜5μ
m程度であり、例えば6000人である。
導電体層13上には第2の誘電体膜14が形成されてい
る。誘電体膜14としては5in2.5iON、Si3
N4.Ta、O,などを用いることができる。誘電体膜
14の膜厚も必要な容量に応じて設定することができ、
100人〜10μm程度であり、例えば1000人であ
る。
誘電体膜14上には第2の導電体層15が形成されてい
る。導電体層15には例えばAQ、低抵抗化された多結
晶シリコン、Ti、W、Moなどの高融点金属を用いる
ことができる。導電体層15の膜厚は1000人〜5μ
m程度であり、例えば6000人である。
導電体層15上には100人〜10μm程度、例えば1
000人の膜厚(7)SiO,、S i ON。
Si、N4.Tagosなどの誘電体膜(図示路)を介
して単結晶シリコン層16が形成されている。
単結晶シリコン層16の膜厚は100人〜10μm程度
、例えば5000人である。単結晶シリコンpa16に
はトランジスタその他の素子が形成されている。
第1の導電体層13と第2の導電体ffjj 15は、
それぞれコンタクトホールを介して表面のポンディング
パッドと接続されている。
20はパッケージのキャビティ、22は第1の電源であ
るVccのリード、24は第2の電源であるGNDのリ
ードである。ICチップ1のシリコン基板11は導電性
接着剤などによってキャビティ20に接着されている。
キャビティ20とGND用リード24の間がワイヤ26
によって接続され、リード24と第2の導電体層15の
ポンディングパッドの間がワイヤ28により接続されて
いる。これによりシリコン基板11と第2の導電体層1
5がGNDに接続される。一方、第1の導電体層13の
ポンディングパッドとVcc用のリード22がワイヤ3
0によって接続されている。
これにより、第2図の等価回路に示されるように、第1
の導電体層13とシリコン基板11の間にコンデンサC
12が形成され、第1の導電体層13と第2の導電体層
15の間にコンデンサC11が形成され、電源Vccと
GNDの間に2個のコンデンサC1l、C12が並列に
接続された状態となる。
いま、ICチップ1の平面形状を例えば−辺が10mm
の正方形とし、誘電体膜12.14を膜厚が1000人
の5in2であるとすれば、コンデンサC11,C12
ともに約0 、04 p F (7) :1ンデンサと
なる。したがって、電源VccとGNDの間に約0.0
4μFのコンデンサを有することになり、一般にはIC
の電源とGNDの間に0゜1μFのバイパスコンデンサ
を付加することを考えると、上記の例で十分な容量値を
得ることができる。
第1図では導電体層13.15の電位をとるために、と
もに表面にポンディングパッドを設け、コンタクトホー
ルを介して接続しているが、導電体層13.15の電位
をとる場所は特に第1図のものに限定されるものではな
く、任意の場所がら電位をとればよい。
また、シリコン基板11上で全面に渡ってコンデンサが
配置されているが、特にそのような態様に限定されるも
のではない。
基板11としてP型シリコン基板を用いているが、基板
11は導電性又は半導電性のものであればよく、金属基
板など、他の基板を用いてもよい。
実施例では基板11をGND電位にしているが、例えば
基板11をN型シリコン基板としてVcc電位としても
よく、さらには負の電源を用いて基板11を負の電位と
することも可能である。
実施例ではVccとGNDの間に2個のコンデンサが並
列に接続されているが、コンデンサの数は2個に限らず
、例えば容量の小さいものでもよい場合には1個のコン
デンサでもよく、その場合は誘電体膜と導電体層の1組
を省略することができる。逆に、さらに大容量のコンデ
ンサが必要な場合は、誘電体膜と導電体層の組をさらに
積/W して3個以上のコンデンサを設けてもよい。
第3図により一実施例の製造方法を説明する。
(A)シリコン基板11の表面にSiC2膜などの第1
の誘電体膜12を例えばCVD法又は熱酸化法により形
成する。その上にタングステン層などの第1の導電体層
13を例えばスパッタリング法により形成する。その上
にS i O,膜などの第2の誘電体膜14を例えばC
VD法により形成する。その上にタングステン層などの
第2の導電体層15を例えばスパッタリング法により形
成する。
その上に1例えばCVD法によってSiC2膜などの誘
電体膜19を例えば1000人の厚さに形成する。
誘電体膜14.19はそれらの下の層が例えば低抵抗化
された多結晶シリコン層である場合には熱酸化により形
成することもできる。
(B)誘電体層19上に多結晶シリコン層又は非晶質シ
リコン層32を例えば5000人の厚さに堆積し、続い
てその表面に窒化シリコン膜33を例えば800人の厚
さに形成し、さらにその上に酸化シリコン膜34を例え
ば1000人の厚さに形成する。その上を冷却媒体とし
てポリエチレングリコール層35で被い、ポリエチレン
グリコール層35の表面に接して光学ガラス板36を設
置する。
その後、光出力が3W程度のアルゴンイオンレーザ37
をレンズで集光して多結晶シリコン層32に照射し、溶
融層38をレーザビーム37の走査に伴なって移動させ
ることにより、単結晶シリコン層16を形成する。
その後、単結晶シリコン層16の上部の各層を除去し、
単結晶シリコン層16には通常の方法によりトランジス
タその他の素子を形成する。
単結晶化工程(B)において、レーザビーム37に代え
て、他の光ビームや、電子ビーム、熱線などのエネルギ
ービームを用いることもできる。
冷却媒体としてはポリエチレングリコール35の他に、
ポリエチレンエーテル、ポリエチレンエステル、ポリプ
ロピレンオキシドなど、一般に表面活性剤として知られ
るものを用いることができる。
また、窒化シリコン膜33、酸化シリコン膜34、光学
ガラス板36は省略することもできる。
(発明の効果) 本発明によればICチップの下層部に100pF〜10
μF程度の大容量のコンデンサを埋め込むことができる
。そのコンデンサをノイズ吸収用に用いることにより、
電源が安定し、ICの動作が安定し、かつ、ノイズに対
して強くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例をパッケージに実装した状態を示す断
面図、第2図は一実施例の等価回路図、第3図(A)、
(B)は一実施例の製造工程を示す工程断面図である。 1・・・・・・ICチップ、11・・・・・・シリコン
基板、12.14・・・・・・誘電体膜、13,15・
・・・・・導電体層、16・・・・・・単結晶シリコン
層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性又は半導電性の基板上に接して誘電体膜が
    形成され、この誘電体膜上に接して導電体層が形成され
    、この導電体層上に単結晶半導体層が形成されており、
    前記導電体層が第1の電源に接続され、前記基板が第2
    の電源に接続されて両電源間にコンデンサが形成され、
    前記単結晶半導体層には素子が形成されている半導体装
    置。
  2. (2)導電性又は半導電性の基板上に接して第1の誘電
    体膜が形成され、この第1の誘電体膜上に接して第1の
    導電体層が形成され、この第1の導電体層上に接して第
    2の誘電体膜が形成され、この第2の誘電体膜上に接し
    て第2の導電体層が形成され、この第2の導電体層上に
    単結晶半導体層が形成されており、前記第1の導電体層
    が第1の電源に接続され、前記基板と第2の導電体層が
    第2の電源に接続されて両電源間にコンデンサが形成さ
    れ、前記単結晶半導体層には素子が形成されている半導
    体装置。
JP4790089A 1989-02-27 1989-02-27 コンデンサをもつ半導体装置 Pending JPH02224367A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2258943A (en) * 1991-08-19 1993-02-24 Samsung Electronics Co Ltd Noise suppression in integrated circuit device
JP2008041907A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ld差動駆動回路
JP2011091437A (ja) * 2011-01-24 2011-05-06 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2258943A (en) * 1991-08-19 1993-02-24 Samsung Electronics Co Ltd Noise suppression in integrated circuit device
JP2008041907A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ld差動駆動回路
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