JPH0222427Y2 - - Google Patents

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JPH0222427Y2
JPH0222427Y2 JP19944384U JP19944384U JPH0222427Y2 JP H0222427 Y2 JPH0222427 Y2 JP H0222427Y2 JP 19944384 U JP19944384 U JP 19944384U JP 19944384 U JP19944384 U JP 19944384U JP H0222427 Y2 JPH0222427 Y2 JP H0222427Y2
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JP
Japan
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roller
joint
support arm
guide
hole
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JP19944384U
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JPS61110747U (ja
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Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案に係る目地仕上げ用ローラーは構築物の
内外装、床仕上げの方法としてタイル、レンガ張
りの目地仕上げに用いられるものである。
(従来の技術) 従来は、タイル張り及びレンガ積みなどの目地
中のセメントモルタル、合成樹脂等を均し、仕上
げるのに、金属製の薄板状ないし棒状の本体に柄
を取り付けた目地こてを目地に沿つて押圧しなが
ら移動させることによつて均一に仕上げている。
しかし、例えば馬目地では、従来の目地こてで
は長短2種類の目地こてを組み合わせて使用して
おり、長さの選択が必要であると共に、こての持
ち変えが必要なために足場の悪い場所では能率の
悪い作業となつている。
また、目地の仕上げは、通常、目地部がタイル
面等の表面よりも若干窪む程度が好ましいが、場
所や用途、施工主の好み等によつてその度合が異
なり、従来の目地こてでは相当の熟練と集中力が
必要とされている。そして、目地部を均一な平面
に仕上げるのみで他に模様を付加することは不可
能となつている。
そして、次に考案された目地仕上げ用ローラー
(例えば実開昭58−75841)では、上記の馬目地に
使用する場合、こての持ち変えは必要ないが、一
定の窪みを持つ面に仕上げることは非常に難し
く、作業者の熟練と集中力が必要とされている。
「考案の目的」 本考案では、作業を容易にし、美観上も優れた
目地仕上げを作る器具を提供しようとするもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点とは、従来の
目地仕上げ作業に熟練度と集中力を必要とし、か
つ作業に係る器具が単一でなかつた点である。
(問題点を解決するための手段) 本考案では、目地仕上げ用の器具としてローラ
ーを選び、このローラーを目地巾または目地凹部
への模様付加の有無によつて交換可能とした上
で、所望する目地深さによつてタイル等の表面に
沿う形のガイド10とローラー支持用の軸7の間
隔を変化可能としている。
以下に本考案の目地仕上げ用ローラーの一実施
例を示す図と共に説明する。
(実施例) 第1図は本考案の目地仕上げ用ローラーの構造
を示す組み立て図である。
金属製またはプラスチツク製の略コ字型に成形
して支持アーム1とする。その両先端にガイド受
用の軸2を外向きに植設固定し、板状のガイド1
0を座金11とナツト12により、軸2に適宜の
角度で固定する。また、支持アーム1の両側面に
は先端部から中央部にかけて陸上競技のトラツク
状の孔3を設け、さらに孔のない一辺には柄4を
取り付け、これをホルダー本体とする。
また、外周面にテフロン、プラスチツク、硬質
ゴム等を用いた円柱体(図では径が小、大、小の
3層5a,5b,5cよりの組み合わせ体)の中
心に孔6を設けローラー本体5とし、これにロー
ラー受用の軸7を貫挿させて回動自在とする一
方、対応する支持アームの両側面の孔3に軸7を
突出させ、座金8とナツト9により適宜な位置に
固定する。
尚、支持アーム1の両先端部に取り付けるガイ
ド10はタイル及びレンガを傷つけない程度の硬
度を有する材料を用いると共に、タイル面等との
接触を滑らかにするために、その先端部を鈍角に
傾斜させるものとする。
以上のように構成された目地仕上げ用ローラー
を使用する場合、所望する目地の窪みの程度と、
ガイドと柄の角度により、ガイド10から突出す
るローラーの高さを決める。これはガイド10を
ガイド受用の軸2に座金11とナツト12により
固定した後に、ローラーの孔6を貫挿させた軸7
を支持アームの孔3の適宜な位置に座金8とナツ
ト9により固定することによりできる。このよう
に調整した後、ガイド10が目地部両先端のタイ
ルもしくはレンガ面に当接するように目地中のモ
ルタル等にローラーを押圧し、ガイド10をタイ
ル等の面に接触させながらローラーを回動して移
動させる。
以上の操作により、一定の窪みを有する均一な
面に仕上げられた目地を簡単に得ることができ
る。そして、ガイド10の前部を鈍角に傾斜させ
ることにより、タイルもしくはレンガ等が駆体に
対して均一な厚みに張られていない場合において
も、ガイド10がタイル等にぶつかることなく滑
らかに接触するため、目地部を段差なく仕上げる
ことができる。
さらに、ローラー外周面にテフロン、プラスチ
ツク、硬質ゴムを使用することにより、半乾燥状
態のモルタル等の付着を非常に低減することがで
きる。これにより外周面に連続な直線模様だけで
なく、不連続な模様を程したローラーを使用し、
目地部に複雑な模様を仕上げることを可能とする
効果が得られる。
尚、本考案の目地仕上げ用ローラーでは、片側
のナツト9を緩めることにより容易にローラーを
取りはずすことが可能であるから、予じめ模様を
程されたローラーを容易に取り変えることで、多
種多様な目地仕上げを可能としている。また、目
地巾が異なる場合においても適宜の巾を有するロ
ーラーを取りつけるとができる。そして第3図の
ごとく、ホルダーの巾に対応した形状のローラー
5a,5b,5cを使用することによりローラー
の回動の安定性を確保することができる。
「考案の効果」 上述のように、本考案におけるタイル及びレン
ガ等のセメントモルタル、合成樹脂等を均一に仕
上げるための目地仕上げ用ローラーは、板状の支
持アームの先端部から中央部に陸上競技のトラツ
ク状の孔を設け、ローラーを軸及びナツト等によ
り適宜な位置に回動自在に固定可能とする一方、
支持アームの先端に前部を鈍角に傾斜させた板状
のガイドを適宜な角度で固定できるようにした構
造を特徴としている。このことにより、タイルも
しくはレンガ等に対して所望の窪みを一定に有す
る均一な、あるいは模様を程した滑らかな目地を
容易に得ることができ、作業性及び仕上げの美粧
の点で優れたものを得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の目地仕上げ用ローラーの組み
立て状態を示す斜視図、第2図は本考案の一実施
例を示す側面図、第3図は本考案の一実施例を示
す正面図である。 1……支持アーム、2……軸、3……孔、4…
…柄、5……ローラー、6……孔、7……ローラ
ー受用の軸、8……座金、9……ナツト、10…
…ガイド、11……座金、12……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 目地仕上げ用ローラーにおいて、板状の支持ア
    ーム1の先端部から中央部に陸上競技のトラツク
    状の孔3を設け、ローラー5を回動自在な状態で
    支える軸7を孔3の任意の位置で固定可能とする
    一方、支持アーム1の先端部分に、前部を鈍角に
    傾斜させた板状のガイド10を適宜な角度で固定
    できるようにした構造を特徴とする目地仕上げ用
    ローラー。
JP19944384U 1984-12-25 1984-12-25 Expired JPH0222427Y2 (ja)

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JP19944384U JPH0222427Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

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JP19944384U JPH0222427Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

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JPS61110747U JPS61110747U (ja) 1986-07-14
JPH0222427Y2 true JPH0222427Y2 (ja) 1990-06-18

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ID=30759372

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JP19944384U Expired JPH0222427Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

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JPH0435467Y2 (ja) * 1988-08-30 1992-08-21

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JPS61110747U (ja) 1986-07-14

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