JPH0435467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435467Y2 JPH0435467Y2 JP1988114574U JP11457488U JPH0435467Y2 JP H0435467 Y2 JPH0435467 Y2 JP H0435467Y2 JP 1988114574 U JP1988114574 U JP 1988114574U JP 11457488 U JP11457488 U JP 11457488U JP H0435467 Y2 JPH0435467 Y2 JP H0435467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- tool
- gap
- roller
- main roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
コンクリート板や各種のボードを壁体として貼
着した建物の外壁は、地震等の震動やボード自身
の膨張収縮に耐えるべく、コンクリート板やボー
ドを所定の間隔をあけて貼着している。そして、
この隙間から侵入する雨水を防ぐため、該隙間に
バツクアツプ材を押込み、該バツクアツプ材の上
にさらに、コーキング材を充填している。この考
案は壁材の上記隙間にバツクアツプ材を押込むた
めの工具に関するものである。
着した建物の外壁は、地震等の震動やボード自身
の膨張収縮に耐えるべく、コンクリート板やボー
ドを所定の間隔をあけて貼着している。そして、
この隙間から侵入する雨水を防ぐため、該隙間に
バツクアツプ材を押込み、該バツクアツプ材の上
にさらに、コーキング材を充填している。この考
案は壁材の上記隙間にバツクアツプ材を押込むた
めの工具に関するものである。
壁面の前記隙間のコーキング工事は該隙間を最
終的に壁面と面一等一定の条件に仕上げるため、
コーキングの奥に弾性を有する前記隙間より太い
プラスチツクやゴム等の紐状スポンジなどからな
るバツクアツプ材を押込みコーキング材の止め材
とすることであり、このバツクアツプ材の押込み
は現在まで手作業で行つていた。
終的に壁面と面一等一定の条件に仕上げるため、
コーキングの奥に弾性を有する前記隙間より太い
プラスチツクやゴム等の紐状スポンジなどからな
るバツクアツプ材を押込みコーキング材の止め材
とすることであり、このバツクアツプ材の押込み
は現在まで手作業で行つていた。
上記紐状スポンジの如きバツクアツプ材の押込
みには相当強い押込み力を要し、手作業による押
込みでは一定の深さで均一にバツクアツプ材を押
込むことが困難であり、壁材を損傷する恐れがあ
る。
みには相当強い押込み力を要し、手作業による押
込みでは一定の深さで均一にバツクアツプ材を押
込むことが困難であり、壁材を損傷する恐れがあ
る。
棒状の把手端部の１側を板状体に形成し、該板
状体の内側に主ローラを回転自在に支承する軸を
固設すると共に、上記板状体を形成した把手の反
対側に、先端にローラを回転自在に軸支した支持
板を長孔を介して調節可能に対設したバツクアツ
プ材を押込む工具とする。
状体の内側に主ローラを回転自在に支承する軸を
固設すると共に、上記板状体を形成した把手の反
対側に、先端にローラを回転自在に軸支した支持
板を長孔を介して調節可能に対設したバツクアツ
プ材を押込む工具とする。
壁面の隙間より若干太い弾性を有するプラスチ
ツクやゴム等の紐状スポンジからなるバツクアツ
プ材を上記隙間にあてがい工具の主ローラで押込
む。この際、側方に在つて主ローラとの相対位置
を調節可能に対設した小ローラを一方の壁面上で
転動させ乍ら、主ローラでバツクアツプ材を隙間
内に所定の深さに押込む。
ツクやゴム等の紐状スポンジからなるバツクアツ
プ材を上記隙間にあてがい工具の主ローラで押込
む。この際、側方に在つて主ローラとの相対位置
を調節可能に対設した小ローラを一方の壁面上で
転動させ乍ら、主ローラでバツクアツプ材を隙間
内に所定の深さに押込む。
本考案のバツクアツプ材の押込み工具を第１〜
第３図について説明する。
第３図について説明する。
第１図は本考案のバツクアツプ材押込み工具の
斜視図であつて、棒状の把手１の先端の１側を延
長して板状体２とし、この板状体２の内側に、コ
ーキングすべき壁Ｂと壁B′の隙間よりも若干太
いバツクアツプ材、例えば弾性のあるプラスチツ
クやゴムの紐状スポンジＡを押込むための主ロー
ラ３を回転自在にビス止めする。該主ローラ３の
巾は壁Ｂと壁B′の隙間よりも僅かに狭いものを
用い、必要に応じ第２図に示すビス４をほどいて
軸５をぬき適当な厚さのものと交換使用する。尚
上記の操作は板状体２の反対側に於いて把手１に
長孔６を介してビス７，７にて取り付けた支持板
８を取り外した上で行うことを必要とするのは勿
論である。
斜視図であつて、棒状の把手１の先端の１側を延
長して板状体２とし、この板状体２の内側に、コ
ーキングすべき壁Ｂと壁B′の隙間よりも若干太
いバツクアツプ材、例えば弾性のあるプラスチツ
クやゴムの紐状スポンジＡを押込むための主ロー
ラ３を回転自在にビス止めする。該主ローラ３の
巾は壁Ｂと壁B′の隙間よりも僅かに狭いものを
用い、必要に応じ第２図に示すビス４をほどいて
軸５をぬき適当な厚さのものと交換使用する。尚
上記の操作は板状体２の反対側に於いて把手１に
長孔６を介してビス７，７にて取り付けた支持板
８を取り外した上で行うことを必要とするのは勿
論である。
又上記支持板８の先端には小ローラ９を主ロー
ラ３と並び、且つ若干後退した形で回転自在に取
つける。この小ローラ９は紐状スポンジＡを押し
込む深さｌを規制するためであり、この深さｌの
調節はビス７，７をゆるめて長孔６の長さの許す
範囲で浅くも、深くも押し込む深さを調節するこ
とが出来るようにしてある。
ラ３と並び、且つ若干後退した形で回転自在に取
つける。この小ローラ９は紐状スポンジＡを押し
込む深さｌを規制するためであり、この深さｌの
調節はビス７，７をゆるめて長孔６の長さの許す
範囲で浅くも、深くも押し込む深さを調節するこ
とが出来るようにしてある。
この考案のバツクアツプ材充填工具は簡単な工
具でありながら、コーキングを必要とす壁面に所
定のバツクアツプ材を所定の深さに挿入して、雨
水の侵入を防止するコーキングの基礎層とするこ
とが出来、特に比較的大きな負荷がかけられる主
ローラは固設し、軽負荷の小ローラの取付位置を
可変にしたので、両ローラの相対位置はズレるこ
となく保持し易く、従つて連続して均一に所定の
深さに紐状スポンジを押込むことが極めて容易な
作業とし得る工具である。又この工具は至極簡単
な工具であるから安価に製造し得、丈夫で破損す
る恐れもない。
具でありながら、コーキングを必要とす壁面に所
定のバツクアツプ材を所定の深さに挿入して、雨
水の侵入を防止するコーキングの基礎層とするこ
とが出来、特に比較的大きな負荷がかけられる主
ローラは固設し、軽負荷の小ローラの取付位置を
可変にしたので、両ローラの相対位置はズレるこ
となく保持し易く、従つて連続して均一に所定の
深さに紐状スポンジを押込むことが極めて容易な
作業とし得る工具である。又この工具は至極簡単
な工具であるから安価に製造し得、丈夫で破損す
る恐れもない。
第１図は本考案工具の斜視図、第２図は同側面
図、第３図は同工具の使用要領を示す要部の縦面
図である。 １……把手、２……板状体、３……主ローラ、
６……長孔、８……支持板、９……小ローラ、Ａ
……バツクアツプ材、Ｂ，B′……壁。
図、第３図は同工具の使用要領を示す要部の縦面
図である。 １……把手、２……板状体、３……主ローラ、
６……長孔、８……支持板、９……小ローラ、Ａ
……バツクアツプ材、Ｂ，B′……壁。
Claims (1)
- 棒状の把手端部の１側を板状体に形成し、該板
状体の内側に主ローラを回転自在に支承する軸を
固設すると共に、上記板状体を形成した把手の反
対側に、先端にローラを回転自在に軸支した支持
板を長孔を介して調節可能に対設したことを特徴
とするバツクアツプ材充填工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114574U JPH0435467Y2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114574U JPH0435467Y2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236550U JPH0236550U (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0435467Y2 true JPH0435467Y2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=31355446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988114574U Expired JPH0435467Y2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435467Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122847B2 (ja) * | 1981-02-05 | 1986-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122847U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-10 | 利三 竹内 | バツクアツプ材装着具 |
| JPH0222427Y2 (ja) * | 1984-12-25 | 1990-06-18 | ||
| JPH0247138Y2 (ja) * | 1986-06-18 | 1990-12-12 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP1988114574U patent/JPH0435467Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122847B2 (ja) * | 1981-02-05 | 1986-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236550U (ja) | 1990-03-09 |
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