JPH02223085A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH02223085A
JPH02223085A JP4238689A JP4238689A JPH02223085A JP H02223085 A JPH02223085 A JP H02223085A JP 4238689 A JP4238689 A JP 4238689A JP 4238689 A JP4238689 A JP 4238689A JP H02223085 A JPH02223085 A JP H02223085A
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Takafumi Ueno
孝文 上野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子編集等に用いる回転ヘッド型ディジタル
テープレコーダ等の記録再生H置に関するものである。
従来の技術 従来、放送業務用の機器においては時間情報としてタイ
ムコードを記録し、このタイムコードによって、記録再
生時の頭出しや電子編集処理を行なう。しかも、音声編
集の場合には1フレーム以下の編集精度、例えば1/1
0〜1/100フレ一ム精度を要求されることも多い。
従って、回転ヘッド型ディジタル記録再生装置を放送業
務用に用いる場合には、PCM信号に対応したタイムコ
ードを高精度で記録する必要がある。例えば、3/4イ
ンチビデオテープレコーダにPCM音声信号を記録する
いわゆるPCMプロセッサにおいては、NTSC方式で
はSMPTEタイムコードを固定ヘッドによりテープQ
長手方向に記録しているので通常のビデオテープレコー
ダと同様に高精度編集が可能である。また、PCM信号
を記憶装置に記憶させてそのアドレスを操作することに
より繰り返し再生や編集点の決定を行うことにより、電
子編集のリハーサルを効率的に行なういわゆるメモリリ
ハーサルも行われてきた。この20Mプロセッサは回転
ヘッドを搭載したシリンダを有しているがその回転数は
通常のビデオテープレコーダと同じ1800回転である
からPCMプロセッサとビデオテープレコーダを同期運
転することは容易であった。
一方、近年ディジタルオーディオチーブレコーダ(DA
T)が提案され民生用として商品化されている。
第11図にその一例を示す。第11図において、A/D
変換器1でA/D変換されたPCMオーディオ信号は信
号処理回路58に加えられる。信号処理回路59では誤
り訂正用のパリティが付加され、8−10変調された後
トラッキング用の信号が付加される。その後、PCMオ
ーディオ信号は、記録アンプ5を経由してシリンダ6の
ヘッド21に供給される。また、信号処理回路59から
はシリンダ6の記録フレームである回転同期信号(10
0/3Hz)32を発生し、システム制御回路11及び
サーボ回路25に供給される。サーボ回路25はシリン
ダ6及びキャプスタンモータ27の速度制御及び位相制
御を行うとともに、リールモータ28.29の制御を行
う。
ヘッド21からの再生信号は再生アンプ/イコライザ7
により増幅及び波形整形され、信号処理回路58で10
−8復調後、誤り訂正されD/A変換器10に供給され
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、DATを用いて業務用システムを構成す
る場合には、次のような問題点が生ずる。
(1)DATのフレーム周波数は100/3Hzである
が、一方、ビデオテープレコーダでは、NTSCカラー
の場合、フレーム周波数が29.97Hzであるため、
フレーム周波数が不一致で両者のフレーム同期をとるこ
とが困難である。
(2)タイムコードのフレーム周波数も同様に異なって
いるので記録再生時におけるSMPTEタイムコードと
PCMオーディオ信号の相対精度を維持することが困難
である。
(3)SMPTEタイムコードをテープの長手方向に直
接記録した場合には編集処理において異なる2つのフレ
ーム周波数(DATテノ100/3HZ。
NTSCカラーの29.97HZ )を取り扱う必要が
あるのでメモリリハーサル、編集処理が複雑になる。
さらに、第11図の構成では、メモリ再生や編集に関し
て次の問題点が生ずる。
(4)PCMオーディオ信号を一時的に記憶する、いわ
ゆる半導体メモリ等を備えていないため、メモリリハー
サル等のメモリ再生処理ができない。
(5)テープ上任意タイムコード点から入力PCMオー
ディオ信号を既記録PCMオーディオ信号に異音なく継
続して記録するいわゆる編集処理ができない。
(6)編集時、外部から入力されるタイムコードに再生
タイムコード及び再生PCMオーディオ信号を追従させ
て走行させるいわゆる調相処理ができない。
本発明は上記問題点に鑑み、タイムコード記録手段とし
て、SMPTEタイムコードをDATタイムコードに変
換し、変換されたタイムコードフレームと記録時のDA
Tフレームの位相差を記録する方法、例えば特願昭E3
3−24229号を用いた高精度のメモリ再生処理、編
集処理、調相処理を行うシステムを備えた記録再生装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本願請求項1の発明の記録
再生装置は、フレームに分割された入力情報に対応する
第1のタイムコードを上記入力時間情報とはフレーム周
波数の異なる第2のタイムコードに変換する変換手段と
、上記第2のタイムコードと同一周波数の記録フレーム
を有する記録手段と、上記第2のタイムコードのフレー
ムと上記記録フレームとの位相差を検出する位相検出手
段とを備え、上記記録手段は上記入力情報と上記第2の
タイムコードと上記位相差を記録し、上記記録された入
力情報と第2のタイムコードと上記位相差を再生し、上
記入力情報を記憶する情報記憶手段または再生情報を記
憶する情報記憶手段の少なくともいずれか一方と、上記
情報記憶手段のアドレスを上記第2のタイムコードと上
記位相情報とによって制御するアドレス制御手段を有す
ることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明では上記情報記憶手段のアドレス
を読み取るアドレス読み取り手段を備え、上記第1のタ
イムコードに対応する上記情報記憶手段のアドレスを、
上記記録フレームの立ち上がりまたは立ち下がり点での
アドレスと、上記立ち上がりまたは立ち下がり点での上
記第2のタイムコードと、上記第1のタイムコードに対
応する上記第2のタイムコード及び上記位相差から求め
るアドレス演算手段を有することを特徴とするものであ
る。
また、請求項3の発明では上記情報記憶手段のアドレス
を読み取るアドレス読み取り手段と、人力情報のクロス
フェードを行なう手段と、クロスフェードを開始するメ
モリアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、上記アド
レス読み取り手段により読みとられたアドレスと上記ア
ドレス記憶手段に記憶されているアドレスの一致比較を
行う比較手段と、上記クロスフェードを開始するアドレ
スを上記記録フレームの立ち上がりまたは立ち下がり点
でのアドレスと、上記立ち上がりまたは立ち下がり点で
の上記第2のタイムコードと、再生された上記位相差か
ら求めるアドレス演算手段を有することを特徴とするも
のである。
また、請求項4の発明では上記情報記憶手段に上記人力
情報を書き込むアドレスを相対的に変化させる相対アド
レス設定手段を備え、上記相対アドレスを、再生された
上記第2のタイムコードと、上記第2のタイムコード及
び上記位相差から求めることを特徴とするものである。
作用 本発明は、上記した構成によって入力タイムコードのフ
レーム周波数と記録手段のフレーム周波数が異なる場合
にも、入力タイムコードフレームを記録フレームと同一
フレーム周波数のタイムコードに変換することによって
、タイムコードフレームとメモリに記憶するPCMデー
タのフレームを一致させることができる。
また、任意の入力タイムコードを与えたとき、上記入力
タイムコードを、変換したタイムコードと上記変換後の
タイムコードとの位相差により表わすことができるので
、入力タイムコードとPCMサンプルとの対応関係が正
確に規定される。従って、入力情報または再生情報を記
憶する情報記憶手段のアドレスと入力タイムコードとの
対応関係は正確に特定される。
また、編集点に対応するメモリのアドレスを、記録フレ
ームのタイムコードと、上記位相差とによって規定でき
るので、編集点において、記録時のタイムコードに正確
に対応してメモリアドレスを制御できる。
また、メモリの相対アドレスを、再生されたタイムコー
ドと、上記位相差から求めることができるので、再生情
報及び再生タイムコードを上記外部から入力されたタイ
ムコードに正確に調相させることができる。
実施例 第1図は、本発明の第1の実施例における記録再生装置
を示すブロック図である。第1図において、基本的な記
録再生機能は、第11図に示す従来例と同様である。従
って、A/D変換器1、記録アンプ部5、再生アンプイ
コライザ部7、D/A変換部10、サーボ部25、キャ
プスタンモータ27、リールモータ28.29は第11
図に示すものと同一である。但し、メモリ再生処理を行
うことが可能となっている。
最初に処理の概略について説明する。第1図において、
入力アナログ信号はA/D変換器1によりA/D変換さ
れソースメモリ2へ入力された後、スイッチ89に供給
される。シリンダ6には、第11図に示す従来例と異な
り編集を行なうことが可能となるように一対の先読み用
(以下、先行用と記す)ヘッド22と一対の後追い用(
以下、後行用と記す)ヘッド23が取り付けられている
先行用ヘッド22から再生された信号は、再生アンプイ
コライザ部7によって増幅及び波形整形され、第2の信
号処理部8で10−8復調後、誤り訂正されテープメモ
リ部9に加えられ、必要に応じて数秒骨のデータが記憶
される。ソースメモリ部2及びテープメモリ部9からの
出力信号はスイッチ69によりいずれかを選択する。
編集点においてはテープメモリ部9の出力信号からソー
スメモリ部2の出力信号へスイッチ69で切り換えられ
る。その後、第1の信号処理部4により誤り訂正用のパ
リティを付加され8−10変調後、トラッキング用の信
号を付加されて記録アンプ5を経由してシリンダ6の後
行用ヘッド23に供給される。
また、スイッチ69の出力はD/A変換部10に加えら
れD/A変換される。
第1図において、VTRまたは他のDATからバイフェ
ーズ信号として供給される入力タイムコード30は、バ
イフェーズ信号を復調する復調器等から構成されるタイ
ムコード入力部14によって読み取られ、読み取りタイ
ムコード34はタイムコード変換部16に送られる。こ
こで、入力タイムコード30のフレーム位相と読み取り
タイムコード34のフレーム位相は同一である。外部フ
レーム基準信号としては入力タイムコード34またはコ
ンポジット同期信号59いずれかをスイッチ35で選択
可能であり、位相検出部15に加えられる。位相検出部
15では外部フレーム基準信号、すなわち読み取りタイ
ムコード34またはフンポジット同期信号59と記録フ
レームすなわち回転同期信号32.との位相情報60を
検出し、タイムコード変換!18に送る。タイムコード
変換部16にて、読み取りタイムコード34と位相情報
60は入力タイムコード30のフレーム周期からシリン
ダの回転周期を有する記録フレームの周期を有する記録
タイムコード36と位相差41に変換される。この変換
方法としては、例えば特願昭83−24229号を用い
ることができる。
第2図に上記の場合について入力タイムコード30、変
換後のタイムコード67、記録タイムコード38及び位
相差41のタイミングを示す。第2図は、入力タイムコ
ードがSMPTE (ドロップフレームモード)の場合
について示し、その周期は33.37m5である。また
、SMPTEタイムコードのフレーム番号をSo、  
St、  82゜・・・とし、変換後のタイムコードの
フレーム番号をDo、  Di、  D2.  ・・・
とする。また、第1図に示す位相情報80は第2図にお
いてPhi、Ph2等で示されている。変換後の記録タ
イムコード36及び位相差41はシステム制御部11に
加えられる。システム制御部11は記録タイムコード3
6と位相差41を含めてサブデータ55として第1の信
号処理部4に送る。第1の信号処理部4では、上記サブ
データ55と上記スイッチ69の出力PCM信号をテー
プ上に記録する。
一方、テープ上から第2の信号処理部8によって再生さ
れたサブデータ58はシステム制御部11に送られて解
読され、記録フレームすなわち回転同期信号32と同一
周波数を有するタイムコード38と位相差42とはタイ
ムコード逆変換部17に送られる。上記タイムコード逆
変換部17ではタイムコード38と位相差42から別フ
レーム周期を有するタイムコード40と位相情報46に
変換する。この位相情報46は第2図のPhi’PH2
’に相当する。上記タイムコード40はタイムコード出
力部19に送られる。位相発生部18は上記位相情報4
6と回転同期信号32を基に出力フレームの位相を記録
時の位相に合わせたフレーム同期信号39をタイムコー
ド出力部19に供給する。これにより、出力タイムコー
ド31のフレーム位相が決定される。タイムコード出力
部18からはタイムコード30と同一位相を有する出力
タイムコード31が出力される。
ソースメモリ部2はシステム制御部11においてタイム
コードをもとに計算されたメモリアドレス指令により制
御される。上記メモリアドレスは、0番地から一定値ま
でを巡回するものとする。上記テープメモリ部9も上記
ソースメモリ部2と同様にシステム制御部11において
タイムコードをもとに計算されたメモリアドレス指令に
より制御される。第1図において、システム制御部11
からアドレスは第1のロードレジスタ47にロードされ
第1のカウンタ46の初期値が与えられる。
第1のカウンタ46はソースメモリ部2に絶対アドレス
を与える。一方、上記絶対アドレスは第1の読み取りレ
ジスタ45により読みとられ、システム制御部11に送
られる。また、第1の相対アドレスレジスタ48はソー
スメモリ部2のオフセットアドレス値を与える。第2の
ロードレジスタ50、第2のカウンタ51、第2の読み
取りレジスタ49、第2の相対アドレスレジスタ52は
各々上記第1のロードレジスタ47、第1のカウンタ4
8、第1の読み取りレジスタ45、第1の相対アドレス
レジスタ48と同様の動作をテープメモリ部9に対して
行なう。
第1図に示す構成により、テープを再生したデータのメ
モリ再生時のアドレス計算方法を第1図、第3図と第4
図を用いて説明する。第3図は上記システム制御部11
の処理フローチャートを示し、第4図はタイムコードと
アドレスとの対応関係を示す。
(ステップ1)編集点登録時のSMPTEタイムコード
を求める。
(ステップ2)SMPTEタイムコードによって与えら
れた登録編集点は、例えば特願昭63−24229号に
示す方法によって、記録フレームすなわちDATフレー
ムを有するタイムコード(第2図中の67)と位相差(
第2図中の41)に変換され、上記タイムコード67と
位相差41を合わせてrentrYirと記す。
(ステップ3)テープから再生アンプイコライザ7及び
第2の信号処理部8を経由したPCMデータがテープメ
モリ9に書き込まれる時の書き込み終了アドレス(書き
込み開始アドレス) rtaperiaと書き込み終了
DATタイムコードrtapemtを求める。
上記書き込み終了アドレスrtapamaは上記第2の
読み取りレジスタ49から読み取られ、システム制御部
11に送られる。一方、上記書き込み終了DATタイム
コードrtapemtは再生アンプイコライザ7及び第
2の信号処理部8を経由してシステム制御部11に送ら
れる。
(ステップ4)書き込み終了点のDATタイムコードr
tapemtからメモリ書き込み開始点のタイムコード
rtbltcを求める。
【ステップ5)上記メモリ書き込み開始点のタイムコー
ドrtbltcと登録編集点のタイムコード(位相情報
を含む)rentryirから登録編集点の相対アドレ
スrt i radを計算する。
登録編集点のアドレスは、書き込み開始アドレスrta
pemaと相対アドレスrtiraaとの和によって求
まる。
上記ステップ(1)〜(5)によって登録編集点タイム
コードrentrirが登録編集点メモリアドレスに変
換される。メモリ再生においては、上記登録編集点に相
当するアドレスを上記第2のロードレジスタ50に書き
込む。それにより、上記第2のカウンタ51は所定時間
、例えば2秒分の読みだしアドレスを順次発生し、上記
テープメモリ9に与える。この場合、例えば位相差41
の分解能をDATIフレーム周期(30ms)の144
0分の1、即ち20.83μsとし、かつメモリアドレ
スの制御を20.83μs単位で行なえば、メモリアド
レスは20.83μsの分解能で制御できる。上記程度
の精度はさほどの困難なく実現できる。従って、1フレ
ームの1440分の1という高精度を得ることが可能で
ある。以上述べた動作により上記テープメモリ部9から
は順次PCMデータが読みだされ再生される。尚、ソー
スメモリ部2も同様の動作を行うが、この場合には第1
の読み取りレジスタ45、第1のロードレジスタ47、
第1のカウンタ46を用いることができる。
次に、本発明の第2の実施例として、本DATを編集機
として用いた場合の動作を説明する。編集機は所定のタ
イムコードにおいて、自機即ちレコーダのテープから再
生した音と外部、例えばこの場合プレーアからの音をク
ロスフェーダ部により異音なく連続させ、自機のテープ
に記録する動作を行う。第5図に第2の実施例の構成を
示す。
第5図に示す構成では、第1図に示す構成におけるスイ
ッチ69の代わりにコンパレータ61、比較値レジスタ
62、クロスフェーダ3が接続され、上記ソースメモリ
部2及びテープメモリ部9からの出力信号は、上記クロ
スフェーダ3によりクロスフェードされる。システム制
御部11から比較値レジスタ62に設定されるクロスフ
ェードすべきメモリアドレスは、ソースメモリ部2のメ
モリアドレス63と、上記コンパレータ61によって比
較され、両者が一致したときにコンパレータ81はフラ
グが発生し、上記クロスフェーダ3にクロスフェード開
始点を指示する。第8図は編集処理のメモリアドレス計
算のアルゴリズムを示し、第7図は、タイムコードのタ
イミングを示す。
第7図において、テープ再生タイムコード75は記録時
のSMPTEタイムコード73に対応するものとし、上
記SMPTEタイムコード73は、例えば特願昭83−
24229号によってDATフレームを有するタイムコ
ード74に変換される。
また、編集点は70.  メモリアドレスを設定する時
刻は71即ちフレーム(L−2)で示されている。以下
に概略のステップを示す。
(ステップ1)SMPTEタイムコードにより与えられ
た編集点のタイムコード(フレーム数はに1サブフレー
ムはadr8ml))は記録フレームすなわちDATフ
レーム(第7図中のし)と位相情報(第2図中のadr
a)に変換される。
(ステラップ2)編集点の数フレーム手前において記録
モード即ちクロスフェードされた信号を上記後行ヘツド
59によって記録するモードに設定する。
(ステップ3)クロスフェード点のメモリアドレスを計
算し比較値レジスタ62に設定する。上記比較値レジス
タに設定するアドレスをred Itadrとするとr
editadrは、アドレスを設定する点71と編集点
70との差adrsubs77からテープに記録されて
いる位相情報rpia72を引いた量をメモリアドレス
rscwradrにオフセットとして加えることにより
求めることができる。即ち、第1の読み取りレジスタ4
5によって読み取られたアドレス設定点でのメモリアド
レスをrscwadrとすると red1tadr=rscvradr+adrsubs
−rpla       −・・(1)と表される。ま
た、上記adrsubs77は、第7図においては、2
フレ一ム分のメモリアドレスにadra76を加え、r
pia72を引いたものであるということもできる。上
記(1)式によって表されるアドレスを上記比較値レジ
スタe2に設定する。ソースメモリ部2のアドレス63
と上記比較値レジスタ62の設定されているアドレスと
がコンパレータ61により比較され、一致したときにフ
ラグθ4を発生し、クロスフェード部3においてクロス
フェードがかかる。さて、この場合、編集点の指定分解
能及び編集精度は、第7図において明らかなように、D
ATフレームへ変換後のタイムコード74のadra7
6の精度によって決まる。即ち、編集精度は位相差41
の分解能によって決定される。例えば、位相差41の分
解能をDATIフレームの1440分の1即ち20.8
3μsとすると、編集精度は20.83μsという高精
度が得られる。
次に、本発明の第3の実施例として、調相処理の場合に
ついて説明する。調相処理は外部から入力されるタイム
コードを基準としてDATから再生されるPCMデータ
及びタイムコードを所定のオフセットタイムコードをも
たせて追従させる処理である。第8図に構成を、第9図
に処理フローを、第10図にタイムコードのタイミング
を示す。
編集時のブレーア側調相処理について以下に説明する。
第10図において、外部タイムコード30のPAと再生
タイムコードのPBとを調相によって一致させる場合を
考える。あらかじめ、プレーアのタイムコードを外部か
ら入力される調相目標点のタイムコードより進ませてお
く。
(ステップ1)調相目標点SMPTEタイムコード30
(フレームはn+1、位相情報はP h n)はタイム
コード変換部16において、例えば特願昭83−242
29号に示す方法によって、DATフレームを有するタ
イムコード79に変換され、記録フレームすなわちDA
Tフレーム(第10図中のm+1)と位相差SNR(第
10図中の78))に変換される。上記フレームm+1
と位相差SNRを合わせてtcserと記す。これらは
、変換後のDATタイムコード36と位相差41として
システム制御部11に加えられる。
(ステップ2)テープから再生されたタイムコード80
のDATフレーム(第10図中のP+1)と位相差SN
P (第10図中の81)を合わせてrpiltcと表
わす。rl)iltcから上記目標点のタイムコードt
cserを引き、これをメモリ遅延量rtpdlsとす
る。
(ステップ3)メモリ遅延量r tl)d lを第2の
相対アドレスレジスタ52に設定する。上記メモリ遅延
量rtpdlが上記第2の相対アドレスレジスタ52に
設定されると、第2のカウンタ51によって設定された
アドレス65と加算器54により加算されてアドレス8
6となりテープメモリ部9に加えられる。これにより、
再生アンプイコライザ9、第2の信号処理部8を通って
テープメモリ部9に加えられたPCM信号は(2)式で
表されるメモリ遅延量だけ遅延されて上記スイッチ69
へ送られる。上記スイッチ69からの出力PCM信号は
D/A変換部10へ供給されアナログ信号に変換される
。この場合、調相精度を決定しているのは上記メモリ遅
延量rtpdlである。即ち、第10図における位相差
SNが調相精度を決定している。例えば、位相差41と
してDATiフレームの1440分の1を用いれば20
.83u S N O調相精度が得られる。
発明の効果 以上のように、フレームに分割された入力情報に対応す
る第1のタイムコードを上j己入力時間情報とはフレー
ム周波数の異なる第2のタイムコードに変換する変換手
段と、上記第2のタイムコードと同一周波数の記録フレ
ームを有する言己録手段ト、上記第2のタイムコードの
フレームと上言己言己録フレームとの位相差を検出する
位相検出手段とを備え、上記記録手段は上記入力情報と
上言己第2のタイムコードと上記位相差を記録し、上言
己君己録された入力情報と第2のタイムコードと上記位
相差を再生し、上記入力情報を記憶する情報記憶手段ま
たは再生情報を記憶する情報記憶手段の少なくともいず
れか一方と、上記情報記憶手段のアドレスを上記第2の
タイムコードと上記位相情報とによって制御するアドレ
ス制御手段を備えることによって、1フレーム以下の精
度例えば数10分の1フレームの精度でメモリリノ\−
サルの開女白点や編集点を決定したり、1フレーム以下
の精度例えば数10分の1フレームの精度で調相するこ
とができる。
また、上記情報記憶手段のアドレスヲ読み取るアドレス
読み取り手段を備え、上記第1のタイムコードに対応す
る上記情報記憶手段のアドレスを、上記記録フレームの
立ち上がりまたは立ち下がり点でのアドレスと、上記立
ち上がりまたは立ち下がり点での上記第2のタイムコー
ドと、上記第1のタイムコードに対応する上記第2のタ
イムコード及び上記位相差から求めるアドレス演算手段
を備えることによって、上記入力情報を記憶する情報記
憶手段としてメモリを用いそのアドレスを上記第2のタ
イムコードと上記位相差によって1フレーム以下の精度
まで制御できる。例えば、位相差の分解能として1フレ
ームの1440分の1を用いるとメモリアドレスを1フ
レームの1440分の1の精度まで制御することが可能
となるのでメモリ再生を行なって登録編集点の確認を高
精度に行なうことができる。
また、上記情報記憶手段のアドレスを読み取るアドレス
読み取り手段と、入力情報のクロスフェードを行なう手
段と、クロスフェードを開始するメモリアドレスを記憶
するアドレス記憶手段と、上記アドレス読み取り手段に
より読みとられたアドレスと上記アドレス記憶手段に記
憶されているアドレスの一致比較を行う比較手段と、上
記クロスフェードを開始するアドレスを上記記録フレー
ムの立ち上がりまたは立ち下がり点でのアドレスと、上
記立ち上がりまたは立ち下がり点での上記第2のタイム
コードと、再生された上記位相差から求めるアドレス演
算手段を備えることによって編集点を1フレーム以下の
精度まで制御できる。
例えば、位相差の分解能として1フレームの144(l
の1を用いるとメモリアドレスを1フレームの1440
分の1の精度まで制御することが可能となるので編集を
高精度に行なうことができる。
また、上記情報記憶手段に上記入力情報を書き込むアド
レスを相対的に変化させる相対アドレス設定手段を備え
、上記相対アドレスを、再生された上記第2のタイムコ
ードと、上記第2のタイムコード及び上記位相差から求
めることによって調相を1フレーム以下の精度まで制御
できる。例えば、位相情報の分解能として1フレームの
1440分のlを用いるとメモリアドレスを1フレーム
の1440分の1の精度まで制御することが可能となる
ので調相を高精度に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における記録再生装置の
構成を示すブロック図、第2図は本発明のタイムコード
及び位相情報のタイミング図、第3図は本発明のメモリ
再生処理でのメモリアドレス計算アルゴリズムを示すフ
ローチャート、第4図は本発明のタイムコードとアドレ
スとの関係彎図、第5図は不発゛明の第2の実施例の構
成を示すブロック図、第6図は本発明の編集処理のメモ
リアドレス計算アルゴリズムを示すフローチャート、第
7図は本発明のタイムコードのタイミング図、第8図は
本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図、第9図
は本発明の編集調相処理のメモリアドレス計算アルゴリ
ズムを示すフローチャート、第10図は本発明のタイム
コードのタイミング図、第11図は従来のDATの構成
を示すブロック図である。 2・・・ソースメモリ部、  3・・・クロスフェーダ
部、9・・・テープメモリ部、  11・・・システム
制御部、15・・・位相差検出部、  18・・・タイ
ムコード変換部、  17・・・タイムコード逆変換部
、18・・・位相発生部、  45・・・第1の読み取
りレジスタ、  46・・・第1のカウンタ、  47
・・・第1のロードレジスタ、  48…第1の相対ア
ドレスレジスタ、  49・・・第2の読み取りレジス
タ、50・・・第2のロードレジスタ、  51・・・
第2のカウンタ、  52・・・第2の相対アドレスレ
ジスタ、81・・・コンパレータ、  62・・・比較
値レジスタ。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名第 図 (r 憾 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームに分割された入力情報に対応する第1の
    タイムコードを上記入力時間情報とはフレーム周波数の
    異なる第2のタイムコードに変換する変換手段と、上記
    第2のタイムコードと同一周波数の記録フレームを有す
    る記録再生手段と、上記第2のタイムコードのフレーム
    と上記記録フレームとの位相差を検出する位相検出手段
    とを具備し、上記記録再生手段は上記入力情報と上記第
    2のタイムコードと上記位相差を記録し、上記記録され
    た入力情報と第2のタイムコードと上記位相差を再生し
    、上記入力情報を記憶する情報記憶手段または再生情報
    を記憶する情報記憶手段の少なくともいずれか一方と、
    上記情報記憶手段のアドレスを上記第2のタイムコード
    と上記位相情報とによって制御するアドレス制御手段と
    を備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. (2)情報記憶手段のアドレスを読み取るアドレス読み
    取り手段を備え、第1のタイムコードに対応する上記情
    報記憶手段のアドレスを、記録フレームの立ち上がりま
    たは立ち下がり点でのアドレスと、上記立ち上がりまた
    は立ち下がり点での第2のタイムコードと、上記第1の
    タイムコードに対応する上記第2のタイムコード及び上
    記位相差とから求めるアドレス演算手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. (3)情報記憶手段のアドレスを読み取るアドレス読み
    取り手段と、入力情報のクロスフェードを行なう手段と
    、クロスフェードを開始するメモリアドレスを記憶する
    アドレス記憶手段と、上記アドレス読み取り手段により
    読みとられたアドレスと上記アドレス記憶手段に記憶さ
    れているアドレスの一致比較を行う比較手段と、上記ク
    ロスフェードを開始するアドレスを上記記録フレームの
    立ち上がりまたは立ち下がり点でのアドレスと、上記立
    ち上がりまたは立ち下がり点での上記第2のタイムコー
    ドと、再生された上記位相差から求めるアドレス演算手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の記録再生
    装置。
  4. (4)情報記憶手段に入力情報を書き込むアドレスを相
    対的に変化させる相対アドレス設定手段を備え、上記相
    対アドレスを、再生された第2のタイムコードと、上記
    第2のタイムコード及び上記位相差から求めることを特
    徴とする請求項1記載の記録再生装置。
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