JP2000106667A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JP2000106667A
JP2000106667A JP10274786A JP27478698A JP2000106667A JP 2000106667 A JP2000106667 A JP 2000106667A JP 10274786 A JP10274786 A JP 10274786A JP 27478698 A JP27478698 A JP 27478698A JP 2000106667 A JP2000106667 A JP 2000106667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的動きの少ない映像信号を長時間記録す
るのに好適なディスク記録装置の提供。 【解決手段】 入力されるMPEG2−TSにおける各
GOPの先頭部分をGOP検出手段1が検出すると、動
き検出手段2は、入力されるMPEG2−TSから動き
ベクトルを検出し、入力MPEG2−TSにおけるGO
P毎の動きの有無を示す動き判別信号を出力する。そし
て、動きのあるGOPのみがディスク記録媒体上に記録
されるようアドレス制御手段4がアドレス信号を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG2トラン
スポートストリーム(以下、MPEG2−TSと記す)
等の圧縮信号を記録するためのディスク記録装置に関
し、特に監視用カメラ等から出力される比較的動きの少
ない映像を記録するのに好適なディスク記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】監視用カメラから出力される映像信号を
記録再生する監視用の記録再生装置は、長時間にわたっ
て特定の場所を撮影した映像を記録し、人や物がどのよ
うに動いたか、また何が撮影されたかを知る目的で使用
される。タイムラプスVTRは、このような記録再生装
置の1つであり、このVTRでは監視用カメラから出力
されるアナログ映像信号をコマ送り記録するなどして長
時間の映像信号の記録を可能にしている。
【0003】ところが、監視用カメラは通常その撮影場所の
風景などを映し出しているため、長時間にわたり撮影さ
れた映像の大部分は静止画像の状態となっていこともあ
る。従って、このように動きの少ない映像をタイムラプ
スVTRで記録し、記録した内容を確認するためにテー
プを再生する場合には、目的とする映像の変化を確認す
るまで長時間にわたり同じ映像をモニタしなければなら
ないという問題がある。
【0004】また、通常よりテープ走行速度を速めた高速再
生により信号を再生させた場合でも、品質の悪い映像の
動きを目視しながらその変化を確認し、必要に応じて通
常再生に手動で切り替えるなど、若干煩雑な作業を繰り
返して記録時の長時間の映像を確認しなければならない
という問題がある。
【0005】一方、ディスクを用いた記録再生装置は、ディ
スクの記録容量の問題から長時間にわたる信号の記録が
困難であり、これまで監視用の記録再生装置としてはあ
まり積極的に考えられていなかった。ところが、近年の
映像信号圧縮符号化技術の発達に伴い、光ディスク、光
磁気ディスク等を用いた監視用の記録装置も検討されつ
つある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、映像信号を圧
縮符号化してディスク記録媒体に記録することを考えた
場合、ある程度長時間の映像信号を記録させるために
は、映像信号の圧縮の度合いを高め、記録する映像信号
の情報量を削減する必要がある。
【0007】ところが、一般的に映像信号の圧縮の度合いを
高めて高圧縮の圧縮符号化を行うと画質が低下してしま
い、監視目的としても充分な画質が得られなくなるとい
う問題がある。従って、ある程度の画質を維持する範囲
で圧縮の度合いを高めることになるが、例えば1日連続
で24時間分の映像信号を記録させた場合、この時の記
録信号の情報量は膨大なものとなり、全ての映像信号を
ディスク上に記録することは非常に困難である。
【0008】このように、単に映像信号の圧縮の度合いを高
めただけではディスク記録装置を監視用の記録装置とし
て使用することは不可能である。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明に係るディスク記録装置は、フレーム間圧
縮の施された映像信号が入力され、前記映像信号の最小
編集単位であるGOP毎の動きの有無を検出し、前記G
OP毎の動きの有無を示す動き判別信号を出力する動き
判別手段と、前記映像信号におけるGOPのデータを一
時的にバッファ手段に書き込み、前記バッファ手段から
動きのあるGOPのデータのみを選択的に読み出すため
のアドレス信号を生成するアドレス制御手段と、前記動
き判別信号及び前記アドレス信号に応じて、前記映像信
号における動きのあるGOPのデータのみをディスク記
録媒体上に選択的に記録する記録手段とを備えたことを
特徴とし、前記ディスク記録媒体上には、前記動きのあ
るGOPのデータを記録するためのデータ記録領域とG
OPのデータを一時的に保持するバッファ領域とが設け
られ、前記バッファ手段として前記ディスク記録媒体上
の前記バッファ領域を用いたことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、本発明に係るディスク記録装置は、フレ
ーム間圧縮の施された映像信号が入力され、前記映像信
号の最小編集単位であるGOP毎の動きの有無を検出
し、前記GOP毎の動きの有無を示す動き判別信号を出
力する動き判別手段と、前記動き判別手段からの動き判
別信号に基づきアドレス信号を生成するアドレス制御手
段と、前記アドレス制御手段からのアドレス信号に応じ
て前記映像信号におけるGOPのデータをディスク記録
媒体に記録する記録手段とを備え、前記アドレス制御手
段は、前記記録手段が動きのあるGOPのデータを記録
した場合は前記動きのあるGOPに続き次のGOPのデ
ータを記録できるようアドレス信号を更新し、前記記録
手段が動きのないGOPのデータを記録した場合は前記
動きのないGOPのデータを次のGOPのデータが上書
きするようアドレス信号を更新しないことを特徴とする
ものである。
【0011】また、本発明に係るディスク記録装置は、前記
映像信号が入力され、前記映像信号におけるGOPのデ
ータにより所定の誤り訂正ブロックを形成して前記記録
手段に出力するフォーマット手段を備え、前記フォーマ
ット手段は、前記GOPのデータを常に前記誤り訂正ブ
ロックの先頭から格納し、各誤り訂正ブロックにおける
前記GOPデータの格納されない残りの部分にはダミー
データを格納することを特徴とするものである。
【0012】また、本発明に係るディスク記録装置は、記録
時刻情報に基づきタイムコードを生成するタイムコード
生成手段を備え、前記タイムコード生成手段の出力する
タイムコードを前記動きのあるGOPのデータと共に記
録することを特徴とするものである。
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例に
係るディスク記録装置の要部を示すブロックであり、こ
こでは、MPEG2トランスポートストリーム(以下、
MPEG2−TSと記す)の形態にて信号が入力される
例を示す。なお、この時、アナログ信号からこのMPE
G2−TSを生成するためのエンコーダは、監視用カメ
ラ側に設けてもディスク記録装置内部に設けても、ま
た、これらの装置とは別体で設けても構わない。
【0013】同図において、MPEG2−TSはGOP(Gr
oup Of Picture)検出手段1、動き検出手段2、メモリ
3に供給される。ここで、GOP検出手段1は、MPE
G2−TSにおける映像信号の最小編集単位であるGO
Pをストリームデータに含まれるパラメータgroup
_start_codeの有無により検出し、GOPの
先頭位置を示す識別信号を出力する。
【0014】また、動き検出手段2は、MPEG2−TSの
マクロブロック単位で挿入されているパラメータf_c
odeの値から動きベクトルの情報を抽出し、GOP検
出手段1から入力される識別信号を基に、GOP単位で
の動きの有無を示す動き判別信号を出力する。なお、こ
の時動き検出手段2は、入力されるMPEG2−TSに
おけるGOP毎のf_codeの加算値を得て、その加
算値が所定の値以上となった時には動きがあることを示
す判別信号を出力し、所定の値に満たない時には動きが
ないことを示す判別信号を出力している。
【0015】また、入力されるMPEG2−TSは、その動
きの有無に拘わらずメモリ3に一旦書き込まれて、メモ
リ3には数GOPにわたるストリームデータが一時的に
保持されるが、この時のデータの書き込み及び読み出し
は、メモリアドレス制御手段4により生成される書き込
み及び読み出しアドレスに基づき行われる。
【0016】メモリアドレス制御手段4には、GOP検出手
段1から出力されるGOPの先頭位置を示す識別信号及
び動き検出手段2から出力される動き判別信号が入力さ
れ、メモリアドレス制御手段4は、入力されるストリー
ムデータがメモリ3に順に書き込まれるよう書き込みア
ドレスを更新していく。
【0017】そして、メモリアドレス制御手段4は、入力さ
れるGOPの先頭位置を示す識別信号及び動き判別信号
に基づき、メモリ3に書き込まれたストリームデータに
おける動きのあるGOPの先頭アドレスを保持してお
き、メモリ3からのデータの読み出し時には、動きのあ
ったGOPの先頭アドレスを初期値として読み出しアド
レスを生成する。
【0018】従って、動き検出手段2にて動きがあると判別
されたGOPのデータのみがメモリ3から読み出される
ことになる。そして、メモリ3から読み出されたデータ
はデータフォーマット手段5に入力され、GOP検出手
段1からの識別信号及び動き検出手段2からの動き判別
信号を用いて所定の記録フォーマットに変換される。
【0019】そして、メモリ3からデータフォーマット手段
5には、動きのなかったGOPのデータは出力されない
ため、データフォーマット手段5は、所定の記録フォー
マットに変換したデータが所定量に達するまでそのデー
タを内部で保持しておき、所定量に達した時点で、デー
タ記録手段6に記録データを出力する。
【0020】その後、データ記録手段6は、入力される記録
データを図示しないディスク記録媒体に記録する。な
お、この時データ記録手段6は、データフォーマット手
段5から記録データが入力された時のみディスク記録媒
体にデータを記録することになるが、ディスク記録媒体
は入力MPEG2−TSにおける動きの有無に拘わらず
常に所定の回転数にて回転しているため、記録データが
断続的に入力された場合でも、これをディスク上に連続
的に記録していくことが可能である。
【0021】このように、本発明の実施例に係るディスク記
録装置は、入力されるMPEG2−TSにおける動きの
あるGOPのみを選択してディスク記録媒体に記録する
ため、監視用カメラにて撮影された映像の動きのある部
分のみを選択して記録することが可能となり、ディスク
記録媒体を効率的に使用することができる。
【0022】なお、以上の実施例では、メモリアドレス制御
手段4が動きのあるGOPの先頭アドレスのみを保持
し、メモリ3から動きのあるGOPのデータのみを読み
出すよう制御した例を示したが、これに限らず、メモリ
アドレス制御手段4が全てのGOPの先頭アドレスを保
持し、メモリ3からは動きのあったGOPとこのGOP
を含む前後所定数のGOPを読み出すよう制御させるこ
ともできる。このような制御により、動きのあった映像
の前後の映像も含めたより自然な映像をディスク記録媒
体に記録させることが可能となる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例に係るディスク記
録装置について説明する。図2は、第2の実施例に係る
ディスク記録装置の要部を示すブロック図であり、図1
で示すディスク記録装置のメモリ3を取り除いた構成と
なっており、図3に示すディスク記録媒体における記録
可能領域の一部をメモリ3に代わるバッファ領域として
用いたことを特徴とする。また、図2に示すディスク記
録装置において、GOP検出手段1及び動き検出手段2
については、図1に示すディスク記録装置に示す同構成
と同一であるためその説明を省略する。
【0024】第2の実施例に係るディスク記録装置では、入
力されるMPEG2−TSがGOP検出手段1、動き検
出手段2、データフォーマット手段5に入力され、入力
ストリームデータにおける動きの有無に拘わらず、全て
のストリームデータがデータフォーマット手段5にて所
定の記録フォーマットに変換される。
【0025】そして、データフォーマット手段5からの記録
データはデータ記録再生手段8入力され、図3に示すデ
ィスク記録媒体のバッファ領域に記録データが一旦記録
される。そして、動き検出手段2にて、ディスク記録媒
体のバッファ領域に記録したGOPが動きのあるGOP
であると判別された場合には、データ記録再生手段8が
バッファ領域に記録されたGOPのデータを再生して一
時的に保持したうえでデータ記録領域に再度記録するよ
うアドレス制御手段7がアドレス信号を生成する。
【0026】一方、動き検出手段2にて、ディスク記録媒体
のバッファ領域に記録したGOPが動きのないGOPで
あると判別された場合には、バッファ領域に記録したG
OPのデータは再生されずに、いずれ新たなGOPのデ
ータにより上書きされることになる。
【0027】即ち、アドレス制御手段7は、入力ストリーム
データにおける動きの有無に拘わらず記録データをディ
スク記録媒体のバッファ領域に一旦記録されるようアド
レス信号を生成し、その後、動きのあるGOPのデータ
のみが選択的にデータ記録領域に記録されるようアドレ
ス信号を生成する。
【0028】なお、データフォーマット手段5からデータ記
録再生手段8に出力される記録データは、所定データ量
の誤り訂正ブロックに分割され、誤り訂正符号が付され
たうえで出力されるが、この時、データフォーマット手
段5は各GOPのデータを常に誤り訂正ブロックの先頭
から格納していき、各誤り訂正ブロックにおけるGOP
のデータの格納されていない残り部分にはダミーデータ
を格納する。
【0029】このように、データフォーマット手段5は、動
きのあるGOPのデータと動きのないGOPのデータと
が同一の誤り訂正ブロック内に混在するのを防いでいる
ため、バッファ領域に記録されている動きのあるGOP
のデータのみを誤り訂正ブロック単位で選択的にデータ
記録領域に書き移すことが可能となる。
【0030】なお、この時ディスク記録媒体上の記録可能領
域の一部がバッファ領域として使用されるが、バッファ
領域はディスク記録媒体の外周に設ける必要はなく、ま
たバッファ領域の量は、適宜定めることが可能である。
【0031】このように、第2の実施例に係るディスク記録
装置では、ディスク記録媒体の一部領域をバッファ領域
として使用するため、ディスク記録装置内に大規模なメ
モリを搭載せずとも動きのある映像のみをディスク記録
媒体に記録させることが可能となる。
【0032】次に、本発明の第3の実施例に係るディスク記
録装置について説明する。図4は、第3の実施例に係る
ディスク記録装置の要部を示すブロック図であり、第2
の実施例に係るディスク記録装置と同様にメモリを搭載
していない。ところが、第2の実施例に係るディスク記
録装置のようにディスク記録媒体の一部領域をバッファ
領域として使用せずに、動きのある映像を記録した時の
みアドレスを更新させることにより、動きのある映像の
みをディスク記録媒体に記録させることを特徴とする。
【0033】なお、GOP検出手段1、動き検出手段2、デ
ータフォーマット手段5に関しては、図2に示すディス
ク記録装置と同一である。第3の実施例に係るディスク
記録装置では、入力されるストリームデータにおける動
きの有無に拘わらず、全てのストリームデータがデータ
フォーマット手段5にて所定の記録フォーマットに変換
され、記録データとしてデータ記録手段9に出力され
る。
【0034】そして、データ記録手段9は、各GOPのデー
タをディスク記録媒体に誤り訂正ブロック毎に記録す
る。そして、アドレス制御手段7は、動き検出手段2に
てGOPに動きがあると判別された場合には、次のGO
Pのデータが引き続き記録できるようアドレスを更新さ
せ、GOPに動きがないと判別された場合には、既に記
録したGOPのデータを次のGOPのデータで上書きさ
せるようアドレスを更新しない。
【0035】図5は、第3の実施例に係るディスク記録装置
の動作を示す流れ図であり、入力されるストリームデー
タは、誤り訂正ブロック毎にディスク記録媒体に記録さ
れる(F102)。そして、動き検出手段2による動き
判別に基づき(F103)、GOPに動きがあった場合
には次に記録するGOPの記録アドレスを更新し(F1
04)、GOPに動きがなかった場合には次に記録する
GOPの記録アドレスを更新しない(F105)。そし
て、停止命令がない限り(F106)次のGOPのデー
タを記録する。
【0036】以上の動作を繰り返すことにより、動きのない
GOPのデータは、常に次のGOPのデータにより上書
きされ、動きのあるGOPのデータのみがディスク記録
媒体上に記録されたことになる。
【0037】このようなアドレス操作により、第3の実施例
に係るディスク記録装置では、ディスク記録媒体上にバ
ッファ領域を設ける必要がないため、ディスク記録媒体
の全ての記録可能領域をデータ記録領域として使用する
ことができ、長時間の信号記録が可能となる。
【0038】なお、以上に示したディスク記録装置を監視用
の記録装置として使用する場合、データフォーマット手
段5にて入力ストリームデータにディスク記録装置のも
つ記録時刻情報を付加してディスク記録媒体に記録する
ことにより、再生時に動きのあった映像の時刻を画面表
示させたりすることも可能となる。
【0039】また、以上のディスク記録装置を監視用に限ら
ず他の目的でも使用する場合、入力MPEG2−TSの
アクセス・ユニット毎に挿入されているPTS(Presen
tation Time Stamp)と記録装置のもつ記録時刻情報と
を基にタイムコードを生成し、このタイムコードを同時
に記録することにより、再生時に実時間での再生が可能
となる。
【0040】即ち、記録時刻情報に基づきタイムコードを生
成するタイムコード生成手段を設け、このタイムコード
生成手段が出力するタイムコードをデータフォーマット
手段5に入力することにより、記録時にはGOPのデー
タと共にタイムコードを記録し、再生時にはディスク記
録媒体上に記録されている動きのあったGOPのデータ
を再生すると共に再生されたタイムコードに基づき次の
GOPの再生時刻を調整し、動きがなくディスク記録媒
体に記録されなかったGOPの映像を再生させる期間
は、静止画像を出力する。
【0041】このように、動きがなくディスク記録媒体に映
像が記録されなかった期間の映像を、再生時に擬似的に
生成することにより、記録時にディスク記録装置に入力
された映像を復元することが可能となり、監視目的以外
の用途でも充分に活用できる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明によると、動きのあ
るGOPのデータのみがディスク記録媒体に記録される
ため、ディスク記録媒体を効率良く使用でき、長時間の
記録を行うことが可能となる。従って、監視用の信号記
録装置として使用するのに好適である。
【0043】また、請求項2に係る発明によると、ディスク
記録媒体の一部をバッファ手段として用いるため、ディ
スク記録装置内に大規模なメモリを設ける必要がなく、
装置のコストを抑えることが可能となる。
【0044】更に、請求項3に係る発明によると、ディスク
記録媒体に記録するGOPの記録アドレスを制御するだ
けで動きのあるGOPのみを選択記録することが可能と
なり、バッファ手段を設ける必要がなく、装置を簡易に
構成できる。
【0045】更に、請求項4に係る発明によると、各GOP
のデータを常に誤り訂正ブロックの先頭から格納し、各
誤り訂正ブロックにおけるGOPの格納されていない残
り部分にはダミーデータを格納するため、GOPのデー
タの書き換えを誤り訂正ブロック単位で行うことがで
き、動きのあるGOPのデータのみを効率良く編集する
ことが可能となる。
【0046】更に、請求項5に係る発明によると、タイムコ
ード生成手段の出力するタイムコードを動きのあるGO
Pのデータと共に記録するため、再生時に実時間での再
生を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るディスク記録装置
の要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るディスク記録装置
の要部を示すブロック図である。
【図3】ディスク記録媒体上に設けられたバッファ領域
を説明するための図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係るディスク記録装置
の要部を示すブロック図である。
【図5】第3の実施例に係るディスク記録装置の動作を
説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1…GOP検出手段 2…動き検出手段 3…メモリ 4…メモリアドレス制御記録手段 5…データフォーマット手段 6…データ記録手段 7、9…アドレス制御手段 8…データ記録再生手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 AB05 AC02 AC08 CC02 CC06 CC11 CC12 CC20 EE06 5C053 FA02 FA12 FA23 GB06 GB15 GB19 GB21 GB30 GB38 HA22 JA22 KA01 KA19 LA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム間圧縮の施された映像信号が入力
    され、前記映像信号の最小編集単位であるGOP毎の動
    きの有無を検出し、前記GOP毎の動きの有無を示す動
    き判別信号を出力する動き判別手段と、 前記映像信号におけるGOPのデータを一時的にバッフ
    ァ手段に書き込み、前記バッファ手段から動きのあるG
    OPのデータのみを選択的に読み出すためのアドレス信
    号を生成するアドレス制御手段と、 前記動き判別信号及び前記アドレス信号に応じて、前記
    映像信号における動きのあるGOPのデータのみをディ
    スク記録媒体上に選択的に記録する記録手段とを備えた
    ことを特徴とするディスク記録装置。
  2. 【請求項2】前記ディスク記録媒体上には、前記動きの
    あるGOPのデータを記録するためのデータ記録領域と
    GOPのデータを一時的に保持するバッファ領域とが設
    けられ、前記バッファ手段として前記ディスク記録媒体
    上の前記バッファ領域を用いたことを特徴とする請求項
    1記載のディスク記録装置。
  3. 【請求項3】フレーム間圧縮の施された映像信号が入力
    され、前記映像信号の最小編集単位であるGOP毎の動
    きの有無を検出し、前記GOP毎の動きの有無を示す動
    き判別信号を出力する動き判別手段と、 前記動き判別手段からの動き判別信号に基づきアドレス
    信号を生成するアドレス制御手段と、 前記アドレス制御手段からのアドレス信号に応じて前記
    映像信号におけるGOPのデータをディスク記録媒体に
    記録する記録手段とを備え、 前記アドレス制御手段は、前記記録手段が動きのあるG
    OPのデータを記録した場合は前記動きのあるGOPに
    続き次のGOPのデータを記録できるようアドレス信号
    を更新し、前記記録手段が動きのないGOPのデータを
    記録した場合は前記動きのないGOPのデータを次のG
    OPのデータが上書きするようアドレス信号を更新しな
    いことを特徴とするディスク記録装置。
  4. 【請求項4】前記映像信号が入力され、前記映像信号に
    おけるGOPのデータにより所定の誤り訂正ブロックを
    形成して前記記録手段に出力するフォーマット手段を備
    え、 前記フォーマット手段は、前記GOPのデータを常に前
    記誤り訂正ブロックの先頭から格納し、各誤り訂正ブロ
    ックにおける前記GOPのデータの格納されない残りの
    部分にはダミーデータを格納することを特徴とする請求
    項2又は3記載のディスク記録装置。
  5. 【請求項5】記録時刻情報に基づきタイムコードを生成
    するタイムコード生成手段を備え、 前記タイムコード生成手段の出力するタイムコードを前
    記動きのあるGOPのデータと共に記録することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のディスク記
    録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006254270A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Nec Corp 映像記録装置及び映像記録方法
KR101585951B1 (ko) * 2014-12-10 2016-01-15 주식회사 에스원 영상 감시 시스템 및 영상 감시 시스템에서의 영상저장구간 결정방법

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