JPH02220A - 不飽和アルコールを製造する方法 - Google Patents

不飽和アルコールを製造する方法

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JPH02220A JP63299777A JP29977788A JPH02220A JP H02220 A JPH02220 A JP H02220A JP 63299777 A JP63299777 A JP 63299777A JP 29977788 A JP29977788 A JP 29977788A JP H02220 A JPH02220 A JP H02220A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、第一級または第二級の不飽和アルコールを、
対応するアルデヒドまたはケトンの水素化によって調製
することに関する。
さらに詳しくは、本発明によれば、式:式中、R1およ
びR2の各々は、同一であるかあるいは異なり、水素原
子、飽和または不飽和の脂肪族基(前記脂肪族基は飽和
まt;は不飽和の脂環族基または芳香族基によって置換
されていてもよい)、飽和または不飽和の脂環族基、ま
たは芳香族基を表わし R1およびR2の少なくとも一
方はエチレン系二重結合を含有するか、あるいはR1お
よびR2は一緒になってエチレン系不飽和脂環族基を形
成し、前記脂肪族基、脂環族基または芳香族基の各々は
1〜4個の炭素原子のアルキル基、ヒドロキシル基また
は1〜4個の炭素原子のアルコキシ基の1または2以上
の同一または異なる基で置換されていてもよい、 の不飽和アルコールを調製する方法であって、式:式中
、R1およびR2は上に定義した通りである、 のカルボニル化合物を、均質な液状媒質中でルテニウム
に基づく触媒の存在下に水素化することを特徴とする方
法、が提供される。
さらに特定的には、本発明によれば、α、β−不飽和ア
ルコールを対応するα、β−全β−のカルボニル化合物
から、すなわち、基R1およびR2の少なくとも一方が
アルコール基に関してa。
β−位置に二重結合を含有する、式(1)の生成物を、
式(I I)の対応するα、β−全β−のカルボニル化
合物から調製する方法、が提供される。
本発明は、ことに、記号R1およびR2の一方が水素原
子を表わし、そして他方が脂肪族基を表わし、前記脂肪
族基は1〜30個の炭素原子およびアルコール基に関し
てa、β−位置に少なくとも1つの二重結合を含有し、
1〜4個の炭素原子のアルキル基、ヒドロキシル基また
は1〜4個の炭素原子のアルコキシ基の1または2以上
の同一または異なる基により、5または6個の炭素原子
を含有する脂環族基(前記脂環族基は飽和または不飽和
でありかつ1または2以上の1〜4個の炭素原子のアル
キル基によって置換されていてもよい)により、あるい
は置換されていてもよいフェニル基により置換されてい
てもよく、あるいはR1およびR2は一緒になって不飽
和脂環族基を形成し、前記脂環族基は1〜4個の炭素原
子のアルキル基の1または2以上の同一または異なる基
で置換されていてもよい、式(1)のα、β−不飽和ア
ルコールを、対応する式(I I)のα、β−全β−の
カルボニル化合物から調製するとき、有用である。
さらに詳しくは、本発明は、プレナールからプレノール
、シトラールからネロール/ゲラニオール、クロトンア
ルデヒドからクロチルアルコール、およびシンナムアル
デヒドからシンナミルアルコールを調製する方法を提供
する。
炭素−炭素二重結合は、均質な触媒を使用して水素化す
ることは容易であるが、ことにカルポルニル基が不飽和
化合物中に存在し、かつ不飽和の保持を望むとき、カル
ポルニル基を、この手段によって、還元することは困難
である。
シンナムアルデヒドを対応する不飽和アルコールに選択
的に還元するために、ロジウムに基づ(有機金属錯塩[
T、ミゾロキ(Mizoloki)ら、日本化学工業雑
誌(Bu I 1.Chem。
Soc、Japan)、50.2148 (1977)
1またはイリジウム基づく有機金属錯塩[E。
7アルネツテイ(Fa rne t t i)ら、ジャ
ーナル・オブ・ケミカル・ソサイアティ−(J。
Chem、Soc、)(Chem、Comm、)、p、
746 (1986)] を使用することは知られてい
る。W、ストロヘメイア−(Stroheme i e
 r)およびに、コルケ(Kolke)、ジャーナル・
オブ・オルガノメタリック・ケミスト リ −(J、O
rganome  t  a  1.   Chem、
)、193、C63(1980)は、ルテニウム錯塩に
よるクロトンアルデヒドの還元を記載し、最良の選択率
はRuCl 2 [P (CaH1l) 3] !(C
o)2を使用して得られた。最後に、K、ホック(H。
tta)、ジャーナル・オプ・モレキュラー・キャタリ
シス(J、Mo 1.Ca t a 1.)、29.1
05−107 (1985)は、シトラールを錯塩Ru
C12[(PPbs )] sの存在下の水素化によっ
てゲラニオール/ネオールの転化し、この反応はトルエ
ン/エタノール混合物中で過剰の塩酸の存在下に実施し
た。
本発明の方法を使用することによって、式(II)の不
飽和のカルボニル化合物は式(1)の不飽和アルコール
に選択的に転化される。使用する水素化触媒は、好まし
くは、その場で発生させることができる、配位子と錯塩
化した、あるいは配位子と会合したルテニウムの水素化
物またはハロゲン誘導体である。
とくに適当なテニウム誘導体は、RuHz(PPhs)
a【これはR,0,ハリス()Iarris)ら、ジャ
ーナル・オブ・オルガノメタリック・ケミストリー(J
、Organometal、Chem、)、54.25
9−264 (1973)の方法によって調製すること
ができる] 、RuH(OAc)(PPhs )4 [
これはlnorg、5ynthesis、16、p、5
3および75−79に従って調製できる] 、RuC1
1(P P hs)aである。
興味ある結果は、また、ルテニウムの無機塩および酸化
物から選択したテニウム誘導体を、好ましくはホスフィ
ン、例えば、トリフェニルホスフィン(PPhil:は
トリ(メタスルホフェニルホスフィン(TPPTS)で
ある配位子の存在下に、使用することによって得られる
。塩化ルテニウム( R u C I s  ・xH*
o)とトリフェニルホスフィンまたはトリ(メタスルホ
フェニル)ホスフィンとの会合体から得られる触媒系を
使用することは、有利であることがある。
水素化は、一般に、0〜100℃、好ましくは20〜5
0°Cの温度において有機溶媒中で実施する。1〜20
0バール、好ましくは1〜20バールの圧力下に実施す
ることは、とくに有利である。
使用する溶媒はアルコール(メタノール、エタノール、
イソプロパツール)、エーテル(ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル)またはエステル(酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル)であり、そして前記アルコー
ルは脂肪族炭化水素(ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン)、脂環族炭化水素(シクロヘキサン)または
芳香族炭化水素(ベンゼン、゛トルエン、キシレン)と
会合していてもよい。
極性溶媒、または溶媒混合物に、合計体積の35%まで
の水を添加しえ、媒質を均質に保持することはとくに有
利である。
一般に、式(I I)のa.β−不飽和アルコールの1
モルにつきO.1〜0.001モルの触媒を使用する。
本発明の方法によると、式(1)の不飽和アルコールを
一般に80%より高い選択率で得ることが可能である。
次の実施例により、本発明を説明する。
実施例1 RuHi(PPhi )a(0− 50g ; O− 
43ミリモル)、プレナール(8.7g;0.103モ
ル)、イソプロパツール(82g)およヒ水(4g)を
、前もって窒素でパージしたソテレム(SO置EM)型
の300ccの反応器に、順次に導入する。窒素で3回
、次いで20バールの水素で3回パージした後、水素圧
を30バールにセットし、そして反応混合物を50℃に
加熱する。撹拌を120Orpmに調節する。
2時間40分後、ガスクロマトグラフィー[レオプレッ
クス(Rheoplex)400カラム;クロモソーブ
(Ch romso r b)PAW;長さ2.5m;
直径3mm;130℃における等温分析)により、次の
データが示される:プレナールの転化率は100%であ
り、そして 水素化生成物の分布は、次の通りである:ブレノール 
       :90.6%イソアミルアルコール  
: 4% イソバレルアルデヒド  :検出できず実施例2 手順は実施例1と同一であるが、ただしRuC+2 (
pph3)a(0.43ミリモル)を使用する。
180分後、ガスクロマトグラフィーは次のデータを示
す: プレナールの転化率は80%であり、そして 水素化生成物の分布は、次の通りである:プレノール 
       :65% イソアミルアルコール  = 7% イソバレルアルデヒド  = 4% プレナールに関する選択率は81%である。
実施例3 手順は実施例1と同一であるが、ただしRuH(OAc
)(PPhs )sCO−36ミリモル)を使用する。
7時間後、ガスクロマトグラフィーは次のデータを示す
: プレナールの転化率は80%であり、そして 水素化生成物の分布は、次の通りである:プレノール 
       :44% イソアミルアルコール  : 5% イソバレルアルデヒド  = 4% プレナールに関する選択率は73%である。
実施例4 次の成分を25ccのガラスフラスコに順次に導入する
: RuC+3  ・3Hz 0 9.5X10−’モル トリフェニルホスフィン 4.24XIO−’モル インプロパツール 8.5g 水 g プレナール 19X10−”モル フラスコを、振盪を可能とする囲いの中に配置された1
25ccのオートクレーブ中に導入する。
3回水素でパージした後、温度を35°Cにセットし、
そして圧力を23バールにセットする。
2時間40分後、ガスクロマトグラフィーは次のデータ
を示す: プレナールの転化率は72%であり、そし水素化生成物
の分布は、次の通りである:プレノール       
 ニア0% イソアミルアルコール  = 1.2%イソバレルアル
デヒド  二 0.6%プレナールに関する選択率は9
7%である。
実施例5 次の成分を25ccのガラスフラスコに順次に導入する
: RuC1z  ・3H20 1O−4モル PPTS 4.3XIO−4モル インプロパツール g 水 g プレナール 20X10−3モル フラスコを、振盪を可能とする囲いの中に配置された1
25ccのオートクレーブ中に導入する。
水素でパージした後、温度を36℃にセットし、そして
圧力を20バールにセットする。
3時間30分後、ガスクロマトグラフィーは次のデータ
を示す: プレナールの転化率は89%であり、そしで 水素化生成物の分布は、次の通りである:プレノール 
       :88% イソアミルアルコール  : 1% プレナールに関する選択率は98%である。
実施例6 次の成分を25ccのガラスフラスコに順次に導入する
: RuCl3 ・3H20 1,22Xlo−’モル トリフェニルホスフィン 4.3X10−’モル トルエン cc エタノール 3cc シトラール 20XIO−’モル フラスコを、振盪を可能とする囲いの中に配置された1
25ccのオートクレーブ中に導入する。
水素で3回パージした後、温度を35℃にセットし、そ
して圧力を50バールにセットする。
7時間後、ガスクロマトグラフィーは次のデータを示す
: シトラールの転化率は96%であり、そして 水素化生成物の分布は、次の通りである:ネロール/ゲ
ラニオール :96% シトロネロール     : 1.3%シトロネラール
     :検出されずテトラヒドロゲラニオール= 
0.4%シトラールに関する選択率は97%である。
本発明の主な態様および特徴は、次の通りである。
11式: 式中、R1およびR2の各々は、同一であるかあるいは
異なり、水素原子、飽和または不飽和の脂肪族基(前記
脂肪族基は飽和または不飽和の脂環族基まI;は芳香族
基によって置換されていてもよい)、飽和または不飽和
の脂環族基、または芳香族基を表わし R1およびR2
の少なくとも一方はエチレン系二重結合を含有するか、
あるいはR1およびR1は一緒になってエチレン系不飽
和脂環族基を形成し、前記脂肪族基、脂環族基または芳
香族基の各々は1〜4個の炭素原子のアルキル基、ヒド
ロキシル基または1〜4個の炭素原子のアルコキシ基の
lまたは2以上の同一または異なる基で置換されていて
もよい、 の不飽和アルコールを調製する方法であって、式:式中
 R1およびR2は上に定義した通りである、 のカルボニル化合物を、均質な液状媒質中でルテニウム
に基づく触媒の存在下に水素化することを特徴とする方
法。
2、触媒は、その場で発生させることができる、配位子
と錯塩化した、あるいは配位子と会合したルテニウムの
水素化物またはハロゲン誘導体である上記第1項記載の
方法。
3、触媒は、RuH2(PPh、)、、RuH(OAc
)  (P Ph5) 4% RuCIt (P P 
)Is)asまたはルテニウムの塩または酸化物とホス
フィン配位子との会合体である上記第2項記載の方法。
4、触媒はルテニウムハロゲン化物とホスフィン配位子
との会合体から成る上記第3項記載の方法。
5、ルテニウムハロゲン化物は、塩化ルテニウム、Ru
Cl3 ・3H30であり、そしてホスフィンはトリフ
ェニルホスフィンまたはトリ(メタスルホフェニル)ホ
スフィンである上記第4項記載の方法。
6、反応を極性有機溶媒中で実施し、前記溶媒はアルコ
ール、エーテルまたはエステルであり、そして前記アル
コールは脂肪族、シクロ脂肪族まI;は芳香族の炭化水
素と会合していて゛もよい上記第1項記載の方法。
7、溶媒または溶媒混合物はその合計の体積の35%ま
での水を含有する上記第6項記載の方法。
8、反応をl〜200バールの圧力下に実施する上記第
1項記載の方法。
9、反応を0〜100℃の温度において実施する上記第
1項記載の方法。
10、プレナールをプレノールに、あるいはシトラール
をゲラニオール/ネロールに、選択的に水素化する上記
第1項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1およびR^2の各々は、同一であるかある
    いは異なり、水素原子、飽和または不飽和の脂肪族基(
    前記脂肪族基は飽和または不飽和の脂環族基または芳香
    族基によって置換されていてもよい)、飽和または不飽
    和の脂環族基、または芳香族基を表わし、R^1および
    R^2の少なくとも一方はエチレン系二重結合を含有す
    るか、あるいはR^1およびR^2は一緒になってエチ
    レン系不飽和脂環族基を形成し、前記脂肪族基、脂環族
    基または芳香族基の各々は1〜4個の炭素原子のアルキ
    ル基、ヒドロキシル基または1〜4個の炭素原子のアル
    コキシ基の1または2以上の同一または異なる基で置換
    されていてもよい、 の不飽和アルコールを調製する方法であって、式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1およびR^2は上に定義した通りである、 のカルボニル化合物を、均質な液状媒質中でルテニウム
    に基づく触媒の存在下に水素化することを特徴とする方
    法。
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