JPH07116073B2 - 不飽和アルコールの製造方法 - Google Patents
不飽和アルコールの製造方法Info
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- JPH07116073B2 JPH07116073B2 JP1053060A JP5306089A JPH07116073B2 JP H07116073 B2 JPH07116073 B2 JP H07116073B2 JP 1053060 A JP1053060 A JP 1053060A JP 5306089 A JP5306089 A JP 5306089A JP H07116073 B2 JPH07116073 B2 JP H07116073B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、不飽和第1級及び第2級アルコールの、対応
するアルデヒド及びケトンの水素化による製造に関す
る。
するアルデヒド及びケトンの水素化による製造に関す
る。
本発明を要約すれば、不飽和アルコールが、合金構造を
有する白金−コバルトの二種の金属から成る触媒の存在
下での、対応するカルボニル化合物の水素化によって製
造される。
有する白金−コバルトの二種の金属から成る触媒の存在
下での、対応するカルボニル化合物の水素化によって製
造される。
α,β−不飽和アルコールを、コバルト塩と組み合わせ
たあらかじめ還元された酸化白金から成る触媒の存在下
で、α,β−不飽和アルデヒドの水素化によって製造す
ることができることは、フランス特許FR 74 09255(公
告番号2 234 258)から公知である。この触媒は、理論
的には、元素状白金及び必要とされる量のコバルト塩の
懸濁液を周囲の温度及び圧力で還元することによって得
られるかもしれないが、α,β−エチレン性不飽和アル
デヒドの還元は、あらかじめ還元された酸化白金、α,
β−不飽和アルデヒド及びコバルト塩の混合物を水素化
することによって達成されることは、実施例から明らか
である。この触媒は、速やかにその活性を失い、しかも
各リサイクルごとに白金とコバルトとの相対割合を測定
することが必要であるので、リサイクルすることも困難
である。
たあらかじめ還元された酸化白金から成る触媒の存在下
で、α,β−不飽和アルデヒドの水素化によって製造す
ることができることは、フランス特許FR 74 09255(公
告番号2 234 258)から公知である。この触媒は、理論
的には、元素状白金及び必要とされる量のコバルト塩の
懸濁液を周囲の温度及び圧力で還元することによって得
られるかもしれないが、α,β−エチレン性不飽和アル
デヒドの還元は、あらかじめ還元された酸化白金、α,
β−不飽和アルデヒド及びコバルト塩の混合物を水素化
することによって達成されることは、実施例から明らか
である。この触媒は、速やかにその活性を失い、しかも
各リサイクルごとに白金とコバルトとの相対割合を測定
することが必要であるので、リサイクルすることも困難
である。
白金とコバルトとが合金を形成している金属白金−コバ
ルト触媒が、増加した反応速度及び選択性で不飽和アル
デヒドを不飽和アルコールに還元することを可能にする
ことが、ここに見い出された。
ルト触媒が、増加した反応速度及び選択性で不飽和アル
デヒドを不飽和アルコールに還元することを可能にする
ことが、ここに見い出された。
従って、本発明は、式: 式中、 R1及びR2は、同一または異なっていて、各々、水素原
子、もしくは置換されていない、あるいは飽和または不
飽和の脂環式または芳香族の基によって置換されている
飽和または不飽和の脂肪族の基を表し、もしくは R1及びR2は、一緒に、不飽和の脂環式の基を形成し、し
かも R1及びR2の両方が水素を表すことはなく、R1及びR2の少
なくとも一つはエチレン性二重結合を含み、かつ、 該脂肪族、脂環式、または芳香族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシル、及び1ないし4の炭素原子のアルコキシか
ら選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる置換
基によって置換されている、 の不飽和アルコールの製造方法であって、 式: 式中、 R1及びR2は、上で定義された通りである、 のカルボニル化合物を、担体上の、合金構造を有する二
種の金属から成る白金−コバルト触媒の存在下で水素化
することから成る方法を提供する。
子、もしくは置換されていない、あるいは飽和または不
飽和の脂環式または芳香族の基によって置換されている
飽和または不飽和の脂肪族の基を表し、もしくは R1及びR2は、一緒に、不飽和の脂環式の基を形成し、し
かも R1及びR2の両方が水素を表すことはなく、R1及びR2の少
なくとも一つはエチレン性二重結合を含み、かつ、 該脂肪族、脂環式、または芳香族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシル、及び1ないし4の炭素原子のアルコキシか
ら選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる置換
基によって置換されている、 の不飽和アルコールの製造方法であって、 式: 式中、 R1及びR2は、上で定義された通りである、 のカルボニル化合物を、担体上の、合金構造を有する二
種の金属から成る白金−コバルト触媒の存在下で水素化
することから成る方法を提供する。
この新規な方法は、対応するα,β−不飽和カルボニル
化合物からのα,β−不飽和アルコールの製造に、即
ち、式中、記号R1及びR2の少なくとも一つが、アルコー
ル官能基に対してα,β−位置に二重結合を含む式
(I)の生成物の、対応する式(II)のα,β−不飽和
化合物からの製造に、特に適当である。
化合物からのα,β−不飽和アルコールの製造に、即
ち、式中、記号R1及びR2の少なくとも一つが、アルコー
ル官能基に対してα,β−位置に二重結合を含む式
(I)の生成物の、対応する式(II)のα,β−不飽和
化合物からの製造に、特に適当である。
さらに詳細には、本発明は、式(I) 式中、 記号R1及びR2の一つが水素原子を表し、そして 他の一つが1ないし30の炭素原子及びアルコール官能基
に対してα,β−位置の少なくとも一つの二重結合を有
する脂肪族の基を表し、ここで該脂肪族の基は、置換さ
れていないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキ
ル、ヒドロキシ、及び1ないし4の炭素原子のアルコキ
シ、置換されていないあるいは各々1ないし4の炭素原
子の一またはそれ以上のアルキルによって置換されてい
る5または6の炭素原子の飽和及び不飽和の脂環式の
基、及び置換されていないまたは置換されているフェニ
ルから選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる
基によって置換されている、もしくは R1及びR2は、一緒に、置換されていない、あるいは各々
1ないし4の炭素原子の一またはそれ以上のアルキルに
よって置換されている不飽和の脂環式の基を形成する、 のα,β−不飽和アルコールの、一般式(II)の対応す
るα,β−不飽和カルボニル化合物からの製造方法を提
供する。
に対してα,β−位置の少なくとも一つの二重結合を有
する脂肪族の基を表し、ここで該脂肪族の基は、置換さ
れていないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキ
ル、ヒドロキシ、及び1ないし4の炭素原子のアルコキ
シ、置換されていないあるいは各々1ないし4の炭素原
子の一またはそれ以上のアルキルによって置換されてい
る5または6の炭素原子の飽和及び不飽和の脂環式の
基、及び置換されていないまたは置換されているフェニ
ルから選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる
基によって置換されている、もしくは R1及びR2は、一緒に、置換されていない、あるいは各々
1ないし4の炭素原子の一またはそれ以上のアルキルに
よって置換されている不飽和の脂環式の基を形成する、 のα,β−不飽和アルコールの、一般式(II)の対応す
るα,β−不飽和カルボニル化合物からの製造方法を提
供する。
本方法は、プレナールからプレノールの、シトラールか
らネロール/ゲラニオールの、クロトンアルデヒドから
クロチルアルコールの、またはシンナムアルデヒドから
シンナミルアルコールの製造に特に有利に適用すること
ができる。
らネロール/ゲラニオールの、クロトンアルデヒドから
クロチルアルコールの、またはシンナムアルデヒドから
シンナミルアルコールの製造に特に有利に適用すること
ができる。
本発明のもう一つの主題を構成する新規な触媒は、高い
比表面積の担体上に堆積された二種の金属から成る型
(Pt+Co)のものである。一般に、担体は、1000m2/g以
上の、そして好ましくは1500m2/gに近い比表面積を有す
る木炭である。
比表面積の担体上に堆積された二種の金属から成る型
(Pt+Co)のものである。一般に、担体は、1000m2/g以
上の、そして好ましくは1500m2/gに近い比表面積を有す
る木炭である。
一般に、本発明の触媒は、担体、好ましくは木炭を、白
金誘導体及び無機または有機コバルト塩の溶液と、 −Pt/Co比(グラム原子/グラム原子)が1/9と9/1の間
でありそして −担体上に堆積されるこれらの二つの金属の重量の和が
担体の重量に対して1ないし10重量%、そして好ましく
は3ないし5%である ような量で接触させることによって製造される。
金誘導体及び無機または有機コバルト塩の溶液と、 −Pt/Co比(グラム原子/グラム原子)が1/9と9/1の間
でありそして −担体上に堆積されるこれらの二つの金属の重量の和が
担体の重量に対して1ないし10重量%、そして好ましく
は3ないし5%である ような量で接触させることによって製造される。
120℃以下の温和な温度での溶媒の蒸発の後で、含浸さ
れた担体を、水素の流れの中で4ないし8時間の間400
と500℃の間の温度に加熱する。
れた担体を、水素の流れの中で4ないし8時間の間400
と500℃の間の温度に加熱する。
冷却の後で、かくして得られた還元された触媒は、すぐ
に使用できる。
に使用できる。
一般に、担体を含浸するために使用される溶媒は、1な
いし5%の1ないし4の炭素原子の脂肪族アルコール
(例えばメタノールまたはエタノール)を含む芳香族炭
化水素(例えばベンゼンまたはトルエン)である。
いし5%の1ないし4の炭素原子の脂肪族アルコール
(例えばメタノールまたはエタノール)を含む芳香族炭
化水素(例えばベンゼンまたはトルエン)である。
白金誘導体は、好ましくはヘキサクロロ白金酸(H2PtCl
6)であるが、その他の誘導体、例えば硝酸白金または
白金アセチルアセトネート、Pt(NH3)4ClまたはPt(N
H3)4(OH)2も満足な結果を与える。
6)であるが、その他の誘導体、例えば硝酸白金または
白金アセチルアセトネート、Pt(NH3)4ClまたはPt(N
H3)4(OH)2も満足な結果を与える。
コバルト塩は、無機塩(例えば硝酸コバルト)または有
機塩(例えば酢酸コバルトまたはコバルトアセチルアセ
トネート)でよい。
機塩(例えば酢酸コバルトまたはコバルトアセチルアセ
トネート)でよい。
鉄を含まない担体を使用することが特に有利である。こ
れを確実にするために、含浸に先立って、担体を酸の煮
沸水溶液、例えば2N塩酸で洗浄し、そして次に洗浄工程
において使用された酸から生じるアニオンを除去するた
めに水で洗浄してよい。このようにして洗浄された担体
を、次に、含浸に先立って、不活性雰囲気(例えば窒
素)中で高い温度(例えば400℃)で処理する。
れを確実にするために、含浸に先立って、担体を酸の煮
沸水溶液、例えば2N塩酸で洗浄し、そして次に洗浄工程
において使用された酸から生じるアニオンを除去するた
めに水で洗浄してよい。このようにして洗浄された担体
を、次に、含浸に先立って、不活性雰囲気(例えば窒
素)中で高い温度(例えば400℃)で処理する。
本発明による触媒においては、Pt/Co比(グラム原子/
グラム原子)は、1/9と9/1の間で変動してよい。
グラム原子)は、1/9と9/1の間で変動してよい。
一般に、電子顕微鏡(T.E.M.)による本発明の触媒の検
査は、小粒子(30−40Å)および小さな粒子の凝集によ
り生成した比較的大きなクラスター(80−120Å)の存
在を示す。さらにまた、10Å径のSTEMビームによる検査
は、すべての粒が二種の金属から成り(Pt+Co)、そし
て一般に、コバルトの濃度は、粒子の内側よりも粒子の
外側において一層高いことを示す。
査は、小粒子(30−40Å)および小さな粒子の凝集によ
り生成した比較的大きなクラスター(80−120Å)の存
在を示す。さらにまた、10Å径のSTEMビームによる検査
は、すべての粒が二種の金属から成り(Pt+Co)、そし
て一般に、コバルトの濃度は、粒子の内側よりも粒子の
外側において一層高いことを示す。
式(II)の不飽和アルデヒドの式(I)の不飽和アルコ
ールへの選択的水素化は、通常0と160℃の間、好まし
くは30と80℃の間の温度で、有機溶媒中で操作して、実
施される。操作圧力は、一般に、1と200barsの間、そ
して好ましくは5と50barsの間である。
ールへの選択的水素化は、通常0と160℃の間、好まし
くは30と80℃の間の温度で、有機溶媒中で操作して、実
施される。操作圧力は、一般に、1と200barsの間、そ
して好ましくは5と50barsの間である。
有機溶媒は、好ましくは、随時脂肪族炭化水素(例えば
ペンタン、ヘキサン、ヘプタンまたはオクタン)、脂環
式炭化水素(例えばシクロヘキサン)、あるいは芳香族
炭化水素(例えばベンゼン、トルエンまたはキシレン)
と組み合わせた極性溶媒、即ちアルコール(例えばメタ
ノール、エタノールまたはイソプロパノール)、エーテ
ル(例えばジエチルまたはジイソプロピルエーテル)も
しくはエステル(例えば酢酸メチル、酢酸エチルまたは
酢酸ブチル)である。
ペンタン、ヘキサン、ヘプタンまたはオクタン)、脂環
式炭化水素(例えばシクロヘキサン)、あるいは芳香族
炭化水素(例えばベンゼン、トルエンまたはキシレン)
と組み合わせた極性溶媒、即ちアルコール(例えばメタ
ノール、エタノールまたはイソプロパノール)、エーテ
ル(例えばジエチルまたはジイソプロピルエーテル)も
しくはエステル(例えば酢酸メチル、酢酸エチルまたは
酢酸ブチル)である。
極性溶媒または溶媒の混合物に、全容積の35%までの量
の水をこの媒体が均一のままである限定において添加す
ることが有利である。
の水をこの媒体が均一のままである限定において添加す
ることが有利である。
一般に、不飽和アルデヒドまたはケトン出発物質に対し
て0.1ないし5%の重量の触媒を使用する。
て0.1ないし5%の重量の触媒を使用する。
本発明の方法は、式(I)の不飽和アルコールを一般に
85%以上の選択性で得ることを可能にする。
85%以上の選択性で得ることを可能にする。
以下の実施例は、本発明を説明する。
実施例1−触媒製造 ヘキサクロロ白金酸(H2PtCl6)及び水和された硝酸コ
バルト[CO(NO3)2・6H2O]の、Pt/Co比(グラム原
子/グラム原子)が1/9、2/8、3/7、4/6、5/5、6/4、7/
3、8/2及び9/1でありそしてこれらの二つの金属の重量
の和が木炭の重量の5%であるような量の、ベンゼン
(100cc、3容量%のエタノールを含む)中の溶液を、
あらかじめ煮沸2N塩酸で洗浄しそして次に水で洗浄して
塩素イオンを除去しそして次に窒素下で1時間の間400
℃で焼成した、1400m2/gの比表面積を有する木炭(10
g)に添加する。撹拌しながらそして減圧下で(100mmH
g;13.3kPa)溶媒を蒸発する。かくして含浸された木炭
をヘリウムの流れの下で15時間の間120℃に加熱する。
次にそれを冷却しそして水素の流れの下で1分あたり2
℃の速度で450℃に加熱する。それを450℃で6時間の間
維持する。
バルト[CO(NO3)2・6H2O]の、Pt/Co比(グラム原
子/グラム原子)が1/9、2/8、3/7、4/6、5/5、6/4、7/
3、8/2及び9/1でありそしてこれらの二つの金属の重量
の和が木炭の重量の5%であるような量の、ベンゼン
(100cc、3容量%のエタノールを含む)中の溶液を、
あらかじめ煮沸2N塩酸で洗浄しそして次に水で洗浄して
塩素イオンを除去しそして次に窒素下で1時間の間400
℃で焼成した、1400m2/gの比表面積を有する木炭(10
g)に添加する。撹拌しながらそして減圧下で(100mmH
g;13.3kPa)溶媒を蒸発する。かくして含浸された木炭
をヘリウムの流れの下で15時間の間120℃に加熱する。
次にそれを冷却しそして水素の流れの下で1分あたり2
℃の速度で450℃に加熱する。それを450℃で6時間の間
維持する。
冷却後、かくして得られた触媒は、すぐに使用できる。
実施例2ないし10 イソプロパノール(40cc)、酢酸ナトリウムの水溶液
(0.1モル/リットル、2cc)及び実施例1において製造
された触媒(0.3g)を、良好な液体−気体移動を確保す
るタービンによって撹拌された150ccオートクレーブ中
に置く。オートクレーブを圧力下で(5bars)窒素で三
回、そして次に圧力下で(5bars)水素で三回パージす
る。シンナムアルデヒド(0.1モル)を添加する。撹拌
を開始しそして水素圧力を40barsに上げる。オートクレ
ーブの内容物を60℃に加熱する。圧力を水素化の間中一
定に維持し、水素化の過程を水素の消費及び気相クロマ
トグラフィーによる反応混合物の分析によって監視す
る。
(0.1モル/リットル、2cc)及び実施例1において製造
された触媒(0.3g)を、良好な液体−気体移動を確保す
るタービンによって撹拌された150ccオートクレーブ中
に置く。オートクレーブを圧力下で(5bars)窒素で三
回、そして次に圧力下で(5bars)水素で三回パージす
る。シンナムアルデヒド(0.1モル)を添加する。撹拌
を開始しそして水素圧力を40barsに上げる。オートクレ
ーブの内容物を60℃に加熱する。圧力を水素化の間中一
定に維持し、水素化の過程を水素の消費及び気相クロマ
トグラフィーによる反応混合物の分析によって監視す
る。
得られた結果を表1に示す。
実施例11(比較例) 1400m2/gの比表面積を有する木炭を、3%のエタノール
を含むベンゼン中のヘキサクロロ白金酸の溶液で、堆積
される白金の量が木炭の重量の5%であるような方法で
含浸する。溶媒の蒸発の後で、含浸された木炭を水素の
流れの下で6時間の間450℃に加熱する。
を含むベンゼン中のヘキサクロロ白金酸の溶液で、堆積
される白金の量が木炭の重量の5%であるような方法で
含浸する。溶媒の蒸発の後で、含浸された木炭を水素の
流れの下で6時間の間450℃に加熱する。
イソプロパノール(40cc)、酢酸ナトリウムの水溶液
(0.1モル/リットル)(2cc)及びこの触媒(Pt/木炭
5%)(0.3g)を150ccのオートクレーブ中に置く。
(0.1モル/リットル)(2cc)及びこの触媒(Pt/木炭
5%)(0.3g)を150ccのオートクレーブ中に置く。
シンナムアルデヒド(0.1モル)及びコバルト塩(Co(N
O3)2・6H2O)を、Pt/Co比が6/4(グラム原子/グラ
ム原子)と等しいような方法で、添加する。
O3)2・6H2O)を、Pt/Co比が6/4(グラム原子/グラ
ム原子)と等しいような方法で、添加する。
水素の圧力を40barsに設定しそして混合物を60℃に加熱
する。
する。
反応の進行を気相クロマトグラフィーによって追跡す
る。
る。
得られた結果は、以下のようである: −シンナムアルデヒドの転化率は98.9%であり、 −シンナミルアルコールの収率は88%であり、 −水素化の速度は0.0065モルの水素/時間/g白金であ
る。
る。
この例と、特に、実施例6及び7と比較すると、本発明
による触媒は、顕著により高い水素化の速度で優れた選
択性を得ることを可能にすることが分かる。
による触媒は、顕著により高い水素化の速度で優れた選
択性を得ることを可能にすることが分かる。
実施例12及び13 触媒(実施例1において述べられたようにして製造され
た、プレナールに対して0.3重量%)及び5%の水を含
むイソプロパノール(10cc)を次々と125ccのステンレ
ススチールオートクレーブ中に導入する。この不均一な
混合物を16時間の間70℃で30barsの水素圧力下に置く。
次にプレナール(17×10-3モル、1.43g)を添加する。
反応混合物を30barsの水素圧力下で55℃で水素化する。
た、プレナールに対して0.3重量%)及び5%の水を含
むイソプロパノール(10cc)を次々と125ccのステンレ
ススチールオートクレーブ中に導入する。この不均一な
混合物を16時間の間70℃で30barsの水素圧力下に置く。
次にプレナール(17×10-3モル、1.43g)を添加する。
反応混合物を30barsの水素圧力下で55℃で水素化する。
得られた結果を表2に示す。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1.式: 式中、 R1及びR2は、同一または異なっていて、各々、水素原
子、もしくは置換されていない、あるいは飽和または不
飽和の脂環式または芳香族の基によって置換されている
飽和または不飽和の脂肪族の基を表し、もしくは R1及びR2は、一緒に、不飽和の脂環式の基を形成し、し
かも R1及びR2の両方が水素を表すことはなく、R1及びR2の少
なくとも一つがエチレン性二重結合を含み、かつ、 該脂肪族、脂環式、または芳香族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシル、及び1ないし4の炭素原子のアルコキシか
ら選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる置換
基によって置換されている、 の不飽和アルコールの製造方法であって、 式: 式中、 R1及びR2は、上で定義された通りである、 のカルボニル化合物を、担体上の、合金構造を有する二
種の金属から成る白金−コバルト触媒の存在下で水素化
することから成ることを特徴とする方法。
子、もしくは置換されていない、あるいは飽和または不
飽和の脂環式または芳香族の基によって置換されている
飽和または不飽和の脂肪族の基を表し、もしくは R1及びR2は、一緒に、不飽和の脂環式の基を形成し、し
かも R1及びR2の両方が水素を表すことはなく、R1及びR2の少
なくとも一つがエチレン性二重結合を含み、かつ、 該脂肪族、脂環式、または芳香族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシル、及び1ないし4の炭素原子のアルコキシか
ら選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる置換
基によって置換されている、 の不飽和アルコールの製造方法であって、 式: 式中、 R1及びR2は、上で定義された通りである、 のカルボニル化合物を、担体上の、合金構造を有する二
種の金属から成る白金−コバルト触媒の存在下で水素化
することから成ることを特徴とする方法。
2.二種の金属から成る触媒において、グラム原子/グラ
ム原子で表したPt/Co比が1/9と9/1の間にある、上記1
に記載の方法。
ム原子で表したPt/Co比が1/9と9/1の間にある、上記1
に記載の方法。
3.担体が、1000m2/g以上の比表面積を有する鉄を含まな
い木炭である、上記1または2に記載の方法。
い木炭である、上記1または2に記載の方法。
4.二つの金属の重量の和が、担体の重量の1ないし10%
である、上記1、2または3に記載の方法。
である、上記1、2または3に記載の方法。
5.該方法が、単独、あるいは無極性の脂肪族、脂環式ま
たは芳香族炭化水素と組み合わせたアルコール、エーテ
ル、もしくはエステルである有機極性溶媒中で実施され
る、上記1ないし4のいずれか一つに記載の方法。
たは芳香族炭化水素と組み合わせたアルコール、エーテ
ル、もしくはエステルである有機極性溶媒中で実施され
る、上記1ないし4のいずれか一つに記載の方法。
6.溶媒または溶媒混合物が、35%までの総容量の水を含
む、上記5に記載の方法。
む、上記5に記載の方法。
7.該方法が、1と200barsの間の圧力で実施される、上
記1ないし6のいずれか一つに記載の方法。
記1ないし6のいずれか一つに記載の方法。
8.方法が、0と160℃の間の温度で実施される、上記1
ないし7のいずれか一つに記載の方法。
ないし7のいずれか一つに記載の方法。
9.該式 式中、 基R1及びR2の一つが水素原子を表し、そして 他の一つが1ないし30の炭素原子及びアルコール官能基
に対してα,β−位置の少なくとも一つの二重結合の脂
肪族の基を表し、ここで該脂肪族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシ、1ないし4の炭素原子のアルコキシ、置換さ
れていないあるいは各々1ないし4の炭素原子の一また
はそれ以上のアルキルによって置換されている5または
6の炭素原子の飽和及び不飽和の脂環式の基、及び置換
されていないまたは置換されているフェニルから選ばれ
た一またはそれ以上の同一のまたは異なる基によって置
換されている、もしくは R1及びR2は、一緒に、置換されていない、あるいは1な
いし4の炭素原子の一またはそれ以上のアルキルによっ
て置換されている不飽和の脂環式の基を形成する、 のカルボニル化合物を、水素化する、上記1ないし8の
いずれか一つに記載の方法。
に対してα,β−位置の少なくとも一つの二重結合の脂
肪族の基を表し、ここで該脂肪族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシ、1ないし4の炭素原子のアルコキシ、置換さ
れていないあるいは各々1ないし4の炭素原子の一また
はそれ以上のアルキルによって置換されている5または
6の炭素原子の飽和及び不飽和の脂環式の基、及び置換
されていないまたは置換されているフェニルから選ばれ
た一またはそれ以上の同一のまたは異なる基によって置
換されている、もしくは R1及びR2は、一緒に、置換されていない、あるいは1な
いし4の炭素原子の一またはそれ以上のアルキルによっ
て置換されている不飽和の脂環式の基を形成する、 のカルボニル化合物を、水素化する、上記1ないし8の
いずれか一つに記載の方法。
10.プレナール、シトラール、クロトンアルデヒドまた
はシンナムアルデヒドを、各々、プレノール、ネロール
/ゲラニオール、クロチルアルコールまたはシンナミル
アルコールに選択的に水素化する、上記1ないし8のい
ずれか一つに記載の方法。
はシンナムアルデヒドを、各々、プレノール、ネロール
/ゲラニオール、クロチルアルコールまたはシンナミル
アルコールに選択的に水素化する、上記1ないし8のい
ずれか一つに記載の方法。
11.担体を、白金誘導体及び無機または有機コバルト塩
の溶液で、グラム原子/グラム原子で表したPt/Co比が1
/9と9/1の間でありそしてこれらの二つの金属の重量の
和が担体の重量の1と10%の間であるような量で含浸す
ること、溶媒を蒸発すること、そして含浸された担体を
水素の流れの中で4ないし8時間の間400と500℃の間の
温度に加熱することを有して成る、上記1に記載の方法
のための触媒の製造方法。
の溶液で、グラム原子/グラム原子で表したPt/Co比が1
/9と9/1の間でありそしてこれらの二つの金属の重量の
和が担体の重量の1と10%の間であるような量で含浸す
ること、溶媒を蒸発すること、そして含浸された担体を
水素の流れの中で4ないし8時間の間400と500℃の間の
温度に加熱することを有して成る、上記1に記載の方法
のための触媒の製造方法。
12.担体が1000m2/g以上の比表面積を有する鉄を含まな
い木炭であり、白金誘導体がヘキサクロロ白金酸であ
り、コバルト誘導体が水和された硝酸コバルトであり、
そして溶媒が1ないし5%の脂肪族アルコールを含む芳
香族炭化水素である、上記11に記載の方法。
い木炭であり、白金誘導体がヘキサクロロ白金酸であ
り、コバルト誘導体が水和された硝酸コバルトであり、
そして溶媒が1ないし5%の脂肪族アルコールを含む芳
香族炭化水素である、上記11に記載の方法。
13.上記11または12に記載の方法によって得られる、担
体上の、合金構造を有する、白金−コバルトの二種の金
属から成る触媒。
体上の、合金構造を有する、白金−コバルトの二種の金
属から成る触媒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300
Claims (2)
- 【請求項1】式: 式中、 R1及びR2は、同一または異なっていて、各々、水素原
子、もしくは置換されていない、あるいは飽和または不
飽和の脂環式または芳香族の基によって置換されている
飽和または不飽和の脂肪族の基を表し、もしくは R1及びR2は、一緒に、不飽和の脂環式の基を形成し、し
かも R1及びR2の両方が水素を表すことはなく、R1及びR2の少
なくとも一つはエチレン性二重結合を含み、かつ、 該脂肪族、脂環式、または芳香族の基は、置換されてい
ないか、あるいは1ないし4の炭素原子のアルキル、ヒ
ドロキシル、及び1ないし4の炭素原子のアルコキシか
ら選ばれた一またはそれ以上の同一のまたは異なる置換
基によって置換されている、 の不飽和アルコールの製造方法であって、 式: 式中、 R1及びR2は、上で定義された通りである、 のカルボニル化合物を、担体上の、合金構造を有する二
種の金属から成る白金−コバルト触媒の存在下で水素化
することから成ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】担体を、白金誘導体及び無機または有機コ
バルト塩の溶液で、グラム原子/グラム原子で表したPt
/Co比が1/9と9/1の間でありそしてこれらの二つの金属
の重量の和が担体の重量の1と10%の間であるような量
で含浸すること、溶媒を蒸発すること、そして含浸され
た担体を水素の流れの中で4ないし8時間の間400と500
℃の間の温度に加熱することを有して成る、特許請求の
範囲第1項記載の方法のための触媒の製造方法。
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FR8802919 | 1988-03-08 | ||
FR8802919A FR2628417B1 (fr) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | Procede de preparation d'alcools insatures |
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JPH02104539A JPH02104539A (ja) | 1990-04-17 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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ES (1) | ES2032115T3 (ja) |
FR (1) | FR2628417B1 (ja) |
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FR2775622A1 (fr) * | 1998-03-03 | 1999-09-03 | Atochem Elf Sa | Catalyseur bimetallique supporte a base de platine ou d'argent, son procede de fabrication et son utilisation pour les cellules electrochimiques |
DE19848032A1 (de) * | 1998-10-17 | 2000-04-20 | Degussa | Pt/Rh/Fe-Legierungskatalysator für Brennstoffzellen und Verfahren zu dessen Herstellung |
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DE102005057696A1 (de) * | 2005-12-02 | 2007-08-02 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Katalysator, Verfahren zu dessen Herstellung und dessen Verwendung |
CN101990462A (zh) * | 2007-11-09 | 2011-03-23 | 巴斯夫欧洲公司 | 制备催化剂的方法和作为电催化剂的用途 |
JP5130957B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2013-01-30 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | 脂肪族ケトンの接触水素化用白金固定炭素触媒及びそれを使用する脂肪族ケトンからの脂肪族第2級アルコールの製造方法 |
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CN108554403B (zh) * | 2018-05-15 | 2020-11-13 | 中国石油大学(华东) | 负载型铂催化剂的钛组分修饰方法及其加氢应用 |
CN113210008A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-06 | 常州大学 | 一种用于肉桂醛加氢反应的Pt负载型分子筛催化剂的制备方法 |
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US3284517A (en) * | 1963-09-11 | 1966-11-08 | Engelhard Ind Inc | Hydrogenation of alpiia, beta-unsaturated aldehydes to alpha, beta-unsaturated alcohols |
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US3802856A (en) * | 1972-09-07 | 1974-04-09 | Bruest Ind Inc | Platinum-cobalt catalyst bed for flameless catalytic heater |
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SU600765A1 (ru) * | 1976-04-28 | 1982-01-07 | Институт Химии Нефти И Природных Солей Ан Казахской Сср | Катализатор дл ароматизации н-гексана |
DE2842942A1 (de) * | 1978-10-02 | 1980-04-17 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von 2-methylpentandiol-(2,4) |
US4613582A (en) * | 1983-01-17 | 1986-09-23 | United Technologies Corporation | Method for making ternary fuel cell catalysts containing platinum cobalt and chromium |
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US4837367A (en) * | 1987-08-03 | 1989-06-06 | Eastman Kodak Company | Low pressure catalytic hydrogenation of carbonyl-containing compounds |
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- 1988-03-08 FR FR8802919A patent/FR2628417B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-06 EP EP89400620A patent/EP0332522B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-06 DE DE8989400620T patent/DE68901793T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-06 ES ES198989400620T patent/ES2032115T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-06 US US07/319,189 patent/US4973768A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-06 AT AT89400620T patent/ATE77357T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-03-07 JP JP1053060A patent/JPH07116073B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-28 US US07/573,866 patent/US5068214A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-18 GR GR910401327T patent/GR3004934T3/el unknown
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