JPH0222024A - 金型のゲート構造 - Google Patents

金型のゲート構造

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JPH0222024A
JPH0222024A JP17237688A JP17237688A JPH0222024A JP H0222024 A JPH0222024 A JP H0222024A JP 17237688 A JP17237688 A JP 17237688A JP 17237688 A JP17237688 A JP 17237688A JP H0222024 A JPH0222024 A JP H0222024A
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JP
Japan
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mold
movable
gate
slide core
molded product
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JP17237688A
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JPH0575569B2 (ja
Inventor
Yasushi Kawai
河合 泰志
Katsuhiro Yamamura
山村 克弘
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 「産業上の利用分野」 この発明はプラスチック成型品を成型する成型機の金型
構造に関するものであり、特に金型内に潟を注入するた
めのゲート構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、プラスチック成型品を成型するための金型ではト
ンネルグー[・ど呼ばれるゲート構造が実用化され、こ
のグー1〜構造では押出しビンで成型品及びゲートを金
型から押出すと、同成型晶とゲートとが自動的に切離さ
れて、金型からの成型品の取出し後のゲートの切離し作
業を省略可能となっている。
すなわち、そのグー1へ構造は例えば第6図に示すにう
に可動側金型31にキャビティ32が形成され、その可
動側金型31にはスライドコア33が同可動用金型31
の移動方向と直交する方向に移動可能に支持されている
。そして、型締め状態で固定側金型34と可動側金型3
1との間から可動側金型31を経てキャビティ32に連
なるゲート35が形成され、そのゲート35から潟が注
入されて成型が行なわれる。泪の注入後の成型品36の
取り出しは固定側金型34と可動側金型31とを型開さ
づると、その型開きにともなってスライドコア33が後
退し、第7図に承りようにこの状態で成型品36及びゲ
ート35を押出しピン37.38で押出づど、同成型品
36及びグー1〜35が司動側金偽り31により自動的
に切離されで押出されるようにイiっでいる3、 [発明が解決しJン)と−46課題1 上記のようなグー1〜椙造C゛は、成型品36を押出し
ピン37.38で押出づ構造であることl)S lらグ
ー(へ35を成型品3(3の前面に設けることはできな
い。そこで゛グー1へ位置は必然的に成型品36の側端
に連なるJ、うに形成されている。ところが、成型品3
6側端の肉厚が薄くなると、その側端にゲートを設【プ
ることがぐきなくなり1〜ンネルゲ1へを構成できなく
なるという問題点があった。この発明の目的は成型品の
側端の肉厚が薄い揚台でも1−ンネルゲ−1〜を構成し
て、成型品とゲートとを切離した状態での金型から取出
し可能とするゲ1〜構造を提供するにある。
発明の構成 [課題を解決するための手段1 この発明は−F記問題点を解決するために、成型品を成
型161=めのキャビティを固定型と可動型とその可動
型の後退にともなって金型の1¥方向に後退するスライ
ドコアとの間に形成し、グー1〜を固定型と可動型との
間からスライド」アを経て=l−ヤビティの前面に連ね
てスライドコアの後退にともなってグー1〜と成型品と
を切離し可能どした構成としている。
1作用1 上記手段により、グー1〜は成型品の前面に連なり、成
型品とグー1へとは型聞きにともなうスライド」アの後
退により切離される。
[実施例] 以′ト、この発明を具体化した一実施例を図面に従って
説明すると、固定側母型1の前面両側には斜め外方に突
出刃る力l\2が設【Jられ、そのカム2の内側には固
定型とての入駒3が固定されている。可動側母型4はエ
アシリンダ(図示しない)の駆動力により固定側母型1
に対し前後動可能に支持されでいる。可動側母型4の前
面にはiiI動型としての可動前型5が同可動側丹型4
に対し接離可能に支持されている。
可動側母型4の中央部には斜状の溝6が形成されたカム
部材7が固定され、そのカム部材7は可動前型5内l\
突出されている。可動前型5の中央部には内側スライド
」?8がこの金型の径方向に移動[iJ能に支持され、
その内側スライドコア8はカム部材7の溝6に係合して
いる。そして、カム部材7が可動側母型4とともに後退
すると内側スライド」ア8は入駒3から遠ざかる方向、
すなわち第1図矢印へ方向に移動するようになっている
内側スライドコア8の外側において可動前型5には外側
スライドコア9がこの金型の径方向に移動可能に支持さ
れている。その外側スライドコア9には前記カム2を貫
通可能とした係合孔11が形成され、そのカム2が係合
孔11に貫通する型締め状態から可動側母型1とともに
可動前型5が後退すると、外側スライドコア9がカム2
どの係合に基いて入駒3から遠ざかる方向づ−なわち第
1図矢印B方向へ移動するようになっている。そして、
型締め状態で前記入駒3、内側及び外側スライドコア8
,9間に成型品12を成型するためのキャビティ13が
形成されるようになっている。
キャビデイ13内へ潟を注入するICめのゲート14は
固定側母型1と可動性型5との間を経て可動前型5と入
駒3との間に至り、さらに内側スライドコア8を貫通し
てキャビティ13の前面に連なっている。そのゲート1
4の内側スライドコア8貫通部分はキャビティ13に向
かって先細となる円錐孔15に形成され、その円錐孔1
5の直前では成型品12側へ屈曲する屈曲部16が形成
されている。
固定側母型1内には可動前型5を押圧するための押圧軸
17が移動可能に支持され、コイルスプリング18の付
勢力によりその先端部が押圧ス1〜ロークL1の範囲内
で固定側母型1前而から突出して可動前型5を後方へ押
圧するようになっている。
可動側母型4内には押圧板19が前後動可能に支持され
、その押圧板19には成型品12を押出=5− リための第一の押出しビン20及びグーl−を押出す−
ための第二の押出しビン21の基端が支持されている。
そして、各押出しビン20.21の先端はそれぞ゛れ成
3311晶12及びグー1〜14に当接している。
−1」動画母型4の外縁には連結+122が固定されそ
の連結杆22の先端部は内側へ直角に延びて係合部23
が形成され、その係合部23が可動前型5の外縁に設り
られた係合凹部24内に突出している。ぞじで、11■
動側母型4が後退りるどきには係合部23の係合凹部2
/l内で゛の移動ストロークL2の移動後にIFi]係
合部23が係合凹部24の係合面24 aに当接して、
可動側母型4と可動前型5とが一体に後’yfA’する
J、うになっ−ている。
次に、−V記のような金型にJ:る成型動作を説明する
さて、第1図に示すように型締めを行なった状態でゲー
ト1/′Iからキャビティ13内に湯が注入されると、
キトビティ13内で成型品12が成型されると同時にそ
の成型品12に連なってゲート14が成型される。この
成型品12及びグー1〜14を取出すために可動側母型
4が固定側母型1に対し後退すると、まず可動前型5が
コイルスプリング18の付勢力により押圧軸17で押圧
されて移動ストロークL1だけ後退する。すると、固定
側母型1と可動前型5との間に移動ス1−ロークL1に
相当ザる間隙が生じ、第2図に示すように入駒3とゲー
ト14の円錐孔15近傍に同様な間隙が午じる。
この状態からさらに可動側母型4が後退すると、連結杆
22の係合部23が可動前型5の係合部24aに当接す
るまでの範囲で可動前型5は後退することなく可動側母
型4だ(プが後退する。すると、カム部材7が可動側母
型4とともに後退するため内側スライド]78は第2図
矢印C方向に移動覆る。このとき、グー1〜14の先端
部は成型品12かう切離されるとともに第2図矢印C方
向に撓んで円錐孔15から外れ、第3図に示1状態どな
る。
連結杆22の係合部23が係合面24aに当接した後さ
らに可動側母型4が後退すると、同可動側I]型4と一
体に可動前型5が後退覆−る。すると、固定側母型1の
カム2と外側スライドコア9の係合孔11との作用によ
り同外側スライドコア9が第2図矢印C方向へ移動し、
やがて第4図に示J−ように外側スライドコア9は成型
品12から完全に離れる。そして、この状態で押圧板1
つが駆動され、第5図に示すように成型品12が第一の
押出しビン20でキャビティ13から押出され、同時に
ゲート14が第二の押出しビン21で押出される。この
後、再び型締めが行なわれ、上記動作が繰返されて多数
の成型品12が成型される。
以上のようにこのゲート構造では、ゲート14が成型品
12に連なる位置は成型品12の端縁ではなく押出し方
向前面であるので、成型品12の端縁の厚みに関わらず
ゲート14をキャビティ13に容易に開口させ得るとと
もに、成型品12の押出しには何屑支障を来たすことは
なく、成型品12及びグー1〜14の押出しに際し、成
型品12とグー1〜14とが自動的に切離される]〜ン
ネルゲトを構成することができる。
発明の効果 以十詳述したように、この発明は成型品の側端の肉厚の
大小に関わらずトンネルグー1〜を構成して、グー1〜
を成型品から切離した状態で金型から取出すことができ
る優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したゲート構造を示す断面図
、第2図〜第5図はその金型の作動過稈を示ず断面図、
第6図はこの発明に関する従来のゲート構造を示す断面
図、第7図はその動作を示1断面図である。 図中、3は入駒(固定型)、5は可動前型(可動型)、
8は内側スライドコア、12は成型品、13はキせビテ
ィ、14はグー1へである。 特許出願人   株式会社 東海理化電機製作所代 理
 人   弁理士   恩1)博宣1 〇−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、成型品(12)を成型するためのキャビティ(13
    )を固定型(3)と可動型(5)とその可動型(5)の
    後退にともなって金型の径方向に後退するスライドコア
    (8)との間に形成し、ゲート(14)を固定型(3)
    と可動型(5)との間からスライドコア(8)を経てキ
    ャビティ(13)の前面に連ねてスライドコア(8)の
    後退にともなってゲート(14)と成型品(12)とを
    切離し可能としたことを特徴とする金型のゲート構造。
JP17237688A 1988-07-11 1988-07-11 金型のゲート構造 Granted JPH0222024A (ja)

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JP17237688A JPH0222024A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 金型のゲート構造

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JP17237688A JPH0222024A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 金型のゲート構造

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JPH0222024A true JPH0222024A (ja) 1990-01-24
JPH0575569B2 JPH0575569B2 (ja) 1993-10-20

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JP17237688A Granted JPH0222024A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 金型のゲート構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5193956A (ja) * 1975-02-15 1976-08-18 Goseijushichuzoyokanagata
JPS5935019U (ja) * 1982-08-27 1984-03-05 東芝機械株式会社 フイルムゲ−トの自動切断機能を有する金型

Family Cites Families (1)

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JPH0575569B2 (ja) 1993-10-20

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