JPH02218022A - 分離型光ピックアップ装置 - Google Patents

分離型光ピックアップ装置

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JPH02218022A
JPH02218022A JP1037946A JP3794689A JPH02218022A JP H02218022 A JPH02218022 A JP H02218022A JP 1037946 A JP1037946 A JP 1037946A JP 3794689 A JP3794689 A JP 3794689A JP H02218022 A JPH02218022 A JP H02218022A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
light
objective lens
lens
optical system
Prior art date
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Pending
Application number
JP1037946A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Goto
博志 後藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH02218022A publication Critical patent/JPH02218022A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光、情報記録媒体を用いて情報の記録、再生
を行う分離型光ピックアップ装置に関する。
従来の技術 従来、光ピックアップ装置には一体型光ビツクアップ装
置なるものがある。このような装置において用いられる
光ディスクにおいては、大容量でビット当りのコストが
安く持ち運びができるという利点はあるが、しかし、ハ
ードディスクに比べてアクセスタイムが遅いという問題
がある。このアクセスタイムが遅くなる理由としては、
通常の一体型光ビツクアップ装置では重量が重い(約1
00g程度)ことにより発生する。そこで、このような
問題をなくすために、分離型光ビックアッブ装置なるも
のがある。
そこで、今、−船釣な分離型光ピックアップ装置の構成
を第9図に基づいて説明する。まず、固定光学系1内に
おいては、レーザ光源としての半導体レーザ2から出射
された光はカップリングレンズ3により平行化された後
、ビームスプリッタ4により反射されその固定光学系1
から外部に出射し、レールS上に載置されシータ方向S
に移動する移動光学系6内に導かれる。そして、その移
動光学系6内に導かれた光は偏向プリズム7により反射
され、対物レンズ8により集光されスポットとなり、そ
のスポットは光情報記録媒体としての光ディスク9の表
面に照射され、これにより情報の記録や再生等が行われ
る。また、この光ディスク9からの反射光は、再び、移
動光学系6を介して固定光学系1内に導かれ、前記ビー
ムスプリッタ4を透過して集光レンズ10により集光さ
れ、シリンドリカルレンズ11により非点収差を発生し
、この状態で光情報検出素子としての4分割受光素子1
2の受光面a、b、c、dに導かれろ。
ここで、その4分割受光素子12を用いて非点収差法に
よりフォーカスエラー信号を検出する方法について説明
する。第7図(a)は、合焦時における光路状態を示し
たものであり、4分割受光素子12の表面でのスポット
形状は、第8図(a)に示すように円形となる。この時
、フォーカスエラー信号Fは、F=(a十c)(b+d
)で求められ、二〇合焦時においては信号Fの値はOと
なり、これによりフォーカス制御は検出されない。また
、第7図(b)は光ディスク9と対物レンズ8との距離
が近づいた場合を示したものであり、スポット形状は第
8図(b)に示すようになり、この時、信号Fの値は負
(−)となるためフォーカス制御が行われる。さらに、
第7図(c)は光ディスク9と対物レンズ8との距離が
遠ざかった場合を示したものであり、スポット形状は第
8図(c)に示すようになり、信号Fの値は正(+)と
なるためこの場合にもフォーカス制御が行われることに
なる。
発明が解決しようとする課題 このように分離型光ピックアップ装置においては、半導
体レーザ2や、4分割受光素子12を固定光学系l内に
配置する一方で、対物レンズ8、偏向プリズム7等を移
動光学系6内に配置することによって、移動部分の軽量
化を図り、これによりアクセスタイムの高速化を進めて
いる。
しかし、そのような分離型光ピックアップ装置において
は、第6図に示すように、移動光学系6の移動軸である
レール5と、固定光学系1からその移動光学系6へ向か
う光束とが平行でなく傾きがあると、シータ方向Sへの
移動時において、移動光学系6が内周側に位置するとき
の光ディスク9からの反射光Aと、外周側に位置すると
きの光ディスク9からの反射光Bとの間で光軸ズレが生
じる。このような光軸ズレが生じると、4分割受光素子
12に検出されるフォーカスエラー信号Fにオフセット
が発生して正確なフォーカス制御を行うことができない
そこで、今、その先軸ズレが生じた場合におけるフォー
カスエラー信号にオフセットが発生する理由について説
明する。第3図(a)において、光ディスク9からの反
射光Cがdだけ光軸ズレが生じているものとする。今、
検出レンズ10とシリンドリカルレンズ11との間の焦
点距離なf、前焦点Pから4分割受光素子12までの距
離なΔとすると、その4分割受光素子12上での光軸ズ
レdによるスポットの移動量りは、第3図(b)に示す
ように、 D=(Δ/f)・d    ・・・ (1)となる。
この場合1合焦時であるにもかかわらず、4分割受光素
子12上ではスポットが移動するため、フォーカスエラ
ー信号Fの値は正(十)となってオフセットが発生する
ことになる。
そこで、このようなオフセットの発生をなくすために、
固定光学系lからキャリッジ6へ向う光束を移動軸とな
るレール5と平′行になるように組付は調整を行う必要
があるが、しかし、このような組付は調整を行うと、以
下のような新たな誤差が発生することになる。
■ レール5にキャリッジ6が傾いた状態で取付けられ
ることによる誤差 ■ 偏向プリズム7の角度誤差 ■ 偏向プリズム7をキャリッジ6のベースI4に接着
する時の角度誤差 ■ 対物レンズ8の傾き誤差 このような各種の原因により、固定光学系1からレール
5に対して平行に来た光束が対物レンズ8に斜めに傾い
た状態で入射してしまうことになる。このように斜め入
射の角度θが大きくなると、コマ収差が発生して光ディ
スク9に照射されるスポットの性能が低下してしまい、
その結果、正確な記録、再生等を行うことができなくな
る。
通常の場合、対物レンズ8に斜めに入射する光の入射角
度θは、 偏向プリズムの角度誤差: 5分 キャリッジの傾き誤差:15分 +) 偏向プリズムの接着誤差: 5 25分 より、光は2倍の角度25分x2=50分だけ傾いたも
のとなり、これに対物レンズ8の傾き10分を加えて、
計60分の傾きをもって対物レンズ8に斜め入射するこ
とになる。
このように、フォーカスエラー信号にオフセットが発生
しないように、レール5と光束とが平行になるように組
付は調整を行うと、対物レンズ8への光束の入射角が6
0分にもなってしまうことになる。第4図は、対物レン
ズ8の入射角と波面収差との関係を示したものであり、
今、設計時における波面収差の許容値を0.010λ 
までとすると、この時の対物レンズ8の入射角は±39
分以内に収める必要がある。しかし、前述したような組
付は調整を行うと入射角は60分にもなってしまい、波
面収差の許容値以内に収めることができず間圧となる。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、固定光学系内に配設されたレーザ光源から出射された
光をカップリングレンズにより平行化し、この平行化さ
れた光をビームスプリッタを介してその固定光学系から
出射し、その出射光が移動光学系内の偏向プリズムによ
り反射され、対物レンズにより集光されて光情報記録媒
体に照射されることにより情報の記録、再生等を行うと
共に、その光情報記録媒体からの反射光を前記固定光学
系内の光情報検出素子に検出させることによりフォーカ
スエラー信号やトラックエラー信号を検出する分離型光
ピックアップ装置において、前記ビームスプリッタと前
記対物レンズとの間の前記移動光学系内の光路上に位置
して、前記対物レンズへ入射する光の入射角の調整を行
う光軸補正部材を配設した。
作用 従って、光軸補正部材を対物レンズとビームスプリッタ
との間の移動光学系内の光路上に位置して配設したこと
により、対物レンズへ入射する光の入射角を従来に比べ
一段と小さくすることができるため、従来、移動光学系
をレール上でシータ方向に移動する際に内外周間で生じ
ていた光情報記録媒体からの反射光の光軸ズレをなくす
ことが可能となる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。なお、分離型光ピックアップ装置の全体構成
については従来技術(第9図参照)で述べたのでここで
の説明は省略し、同一部分については同一符号を用いる
第1図において、光軸補正部材としてのくさび型透過レ
ンズ13は、対物レンズ8とビームスプリッタ4との間
の光路上に位置する移動光学系(以下、キャリッジと呼
ぶ)6内の偏向プリズム7の固定されたベース14上に
設けられている。
このくさび型透過レンズ13の形状としては、第2図(
a)に示すように矩形タイプのものや、第2図(b)に
示すように円形タイプのものが考えられ、この場合、そ
の表面と裏面との間の間隔は光軸ズレの調整を行うため
に傾斜した状態になっている(なお、その表裏面間の平
行度の調整方法については後述する)。
このような構成において、本発明に係るくさび型透過レ
ンズ13の表面と裏面との間の平行度の調整を行う方法
について説明する。まず、キャリッジ6のベース14上
に偏向プリズム7を接着固定し、図示しないオートコリ
メータをそのキャリッジ6の上部の対物レンズ8側の光
路上に配置する。そして、対物レンズ8を用いない状態
で、内周側及び外周側において固定光学系1から出射さ
れた光を偏向プリズム7により反射させ、その反射光を
オートコリメータで観察する。この場合、予め、表裏面
の平行度の異なる数種類のくさび型透明レンズ13を準
備しておき、くさび型透明レンズ13を挿入しない状態
におけるオートコリメータの値を基準として、そのくさ
び型透明レンズ13を挿入した場合におけるそのオート
コリメータの値が許容値(第4図参照)以下になるよう
に、最も適した平行度のくさび型透明レンズ13を選択
する。そして、その選択されたくさび型透明部材13を
キャリッジ6内のベース14上に接着固定することによ
って、対物レンズ8へ入射する光の入射角の調整を行う
ことができる。
このようにして対物レンズ8への入射角を従来に比べ一
段と小さくすることができるためコマ収差のない良好な
スポットが得られるため、情報の記録、再生等を正常に
行うことができる。また、このようにして光軸ズレの補
正を行うくさび型透明レンズ13を選択することにより
、短時間のうちに組付は調整を行うことも可能となる。
なお、くさび型透明レンズ13の形状としては、前述し
たように矩形や円形のものが考えられるが、特に、第2
図(b)に示すように、円形のくさび型透明レンズ13
を配設して回転調整を行うことにより2次元の調整を行
うことも可能となる。
次に、本発明の第二の実施例を第5図に基づいて説明す
る。前述した第一の実施例において、くさび型透明レン
ズ13は、固定光学系1がら出射した光が偏向プリズム
7により反射される前の光路上に位置して設けられてい
たわけであるが、本実施例のように、その偏向プリズム
7により反射された後の対物レンズ8との間の光路上に
位置して設けるようにしても、同様に光軸ズレの補正を
行うことができる。
発明の効果 本発明は、対物レンズとビームスプリッタとの間の移動
光学系内の光路上に位置して光軸補正部材を配設したこ
とにより、対物レンズに入射する光の入射角を従来に比
べ一段と小さくすることができるため、コマ収差のない
良好なスポットを光情報記録媒体番−,,照射すること
が可能となり、これにより、情報の記録、再生等を正常
に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す分離型光ピックア
ップ装置の構成図、第2図(a)(b)はその先軸補正
部材の斜視図、第3図(a)(b)は光軸ズレに伴って
生じるスポットの位置ズレの様子を示す説明図、第4図
は波面収差と入射角との関係を示すグラフ、第5図は本
発明の第二の実施例である移動光学系内に配設された光
軸補正部材の様f−を示す構成図、第6図は移動光学系
を内外周間に渡って移動させた場合に生じる光軸ズレの
様Pを示すん略図、第7図(a)(b)(e)はフォー
カスエラー信号の検出原理を示す光路図、第8図(a)
(b)(e)はその4分割受光素子面に照射されるスポ
ット形状の様子を示す正面図、第9図は従来の分離型光
ピックアップ装置を示す構成図である。 l・・・固定光学系、2・・・レーザ光源、3・・・カ
ップリングレンズ、4・・・ビームスプリッタ、6・・
・移動光学系57・・・偏向プリズム、8・・・対物レ
ンズ59・・・光情報記録媒体、12・・・光情報検出
素子。 13・・光軸補正部材 出 願 人    株式会社 リ コ 図 一策 Z図 7図 (a) 16図 (b) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定光学系内に配設されたレーザ光源から出射された光
    をカップリングレンズにより平行化し、この平行化され
    た光をビームスプリッタを介して、その固定光学系から
    出射し、その出射光が移動光学系内の偏向プリズムによ
    り反射され、対物レンズにより集光されて光情報記録媒
    体に照射されることにより情報の記録、再生等を行うと
    共に、その光情報記録媒体からの反射光を前記固定光学
    系内の光情報検出素子に検出させることによりフォーカ
    スエラー信号やトラックエラー信号を検出する分離型光
    ピックアップ装置において、前記ビームスプリッタと前
    記対物レンズとの間の前記移動光学系内の光路上に位置
    して、前記対物レンズへ入射する光の入射角の調整を行
    う光軸補正部材を配設したことを特徴とする分離型光ピ
    ックアップ装置。
JP1037946A 1989-02-17 1989-02-17 分離型光ピックアップ装置 Pending JPH02218022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1037946A JPH02218022A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 分離型光ピックアップ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004100139A1 (ja) * 2003-05-08 2004-11-18 Nec Corporation 光ヘッド装置、その製造方法及び光学式情報記録再生装置
US7821919B2 (en) 2003-04-21 2010-10-26 Nec Corporation Data processing apparatus and data processing method
CN108828748A (zh) * 2018-05-31 2018-11-16 北京航天发射技术研究所 一种光路折转装置的反射镜装调方法及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7821919B2 (en) 2003-04-21 2010-10-26 Nec Corporation Data processing apparatus and data processing method
WO2004100139A1 (ja) * 2003-05-08 2004-11-18 Nec Corporation 光ヘッド装置、その製造方法及び光学式情報記録再生装置
CN108828748A (zh) * 2018-05-31 2018-11-16 北京航天发射技术研究所 一种光路折转装置的反射镜装调方法及系统

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